JP2695661B2 - 布片の展開方法及び装置 - Google Patents

布片の展開方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はシーツ、オムツ、テーブルクロス、ハンカ
チ、風呂敷、服地、その他全ての布片及び不織布、紙、
プラスチックシート等の薄片状の柔軟な四角状の物体の
展開装置、リネン又はその他繊維製品の仕分け装置、洗
濯する前のリネン等の展開装置等に利用できる布片の展
開方法及び装置に関するものである。
(従来の技術) 一般にランドリー工場では、第8図に示すように入荷
したシーツ、タオル、包布等(以下布片と称す)を連洗
機等で洗濯し、その後脱水工程を経て乾燥機に投入す
る。そして乾燥工程を経た布片をほぐして展開し、アイ
ロン掛けを行った後、折畳んで出荷している。このとき
乾燥工程とアイロン掛け工程の間では、乾燥機より取出
した布片をベルトコンベアで一定の場所に搬送し、山積
みされた布片塊から布片を作業者5〜6人で1枚づつ取
出して展開し、アイロン装置又はその補助装置(スプレ
ッダー、フィーダ等)へ送り込んでいる。
乾燥工程を終えた布片の展開作業は、高温多湿の雰囲
気での作業となるため、作業者にとっては悪環境下での
重労働となっている。そこで従来より布片の展開作業を
自動化する装置の開発が望まれているが、このような自
動化装置は現在業界には存在しておらず、従来技術とし
ては特公昭59−24685号公報において布片の定位置保持
方法が提案されているにすぎない。
この方法は、布片の一部を保持して吊り下げる第1工
程と、同第1工程で吊り下げられた布片の最下端部を保
持し、この第1工程の保持を解放して吊り下げる第2工
程と、同第2工程で吊り下げられた布片の最下端部を保
持する第3工程と、前記第2及び第3工程で保持した2
点をほぼ水平に張持する第4工程よりなるもので、矩形
布の場合については次のように説明されている。
即ち、長方形の布片Sの任意の1点を第1工程として
保持して吊り下げると、第9図のようになり、保持した
点27と重心28とを通る直線が鉛直となる。次に第2工程
として、この状態の最下端29を保持して吊り下げ、第1
工程の保持を解放すると第10図のようになり、上端29と
下端30間は一定の距離となるので、第3工程として第10
図の下端30を保持する。次いで第4工程として、第2及
び第3工程での保持点である上端29と下端30をほぼ水平
に保持すると、第11図のようになる。この状態で定位置
に保持されたとして、次の工程に移してもよい。また1
枚の展開状態で保持するには、第5工程として、第11図
の下端31,32の一方を保持する。
第12図は前記した布片の定位置保持方法を実施するの
に用いる布片定位置保持装置の正面図で、説明の便宜上
本装置をA〜Dの4区に分けてある。この布片定位置保
持装置の構成はA区で布片の保持と、布片の1つの角の
保持検出を行い、B区で、A区で保持された角の対角の
検出を行い、B,C区で対角を保持した布片を、その対角
線を水平に保持し、さらに下端となっている2枚重なっ
た角のうちの1つのみの保持を行い、C,D区で布片の隣
り合う2つの角の保持を行って布片を定位置に保持する
ようになっている。同図においてしごき棒70は、チャッ
ク68の右動終端の近傍に、移動孔71に沿って上下動すべ
く設けてある。
チャック72は、チャック68の右動終端の下位で移動孔
73に沿って上下動し、かつ下死点から右上りの斜上下動
可能に設けてある。しごき棒74は、チャック72の斜上下
動の上死点の近傍に、移動孔75に沿って上下動すべく設
けてある。チャック76は、チャック72の斜上下動の上死
点の下位を下死点として、移動孔77に沿って斜上下動可
能に設けてある。チャック78は、チャック72とチャック
76の、各々の斜上下動の上死点を結ぶ線の中間点の下位
に、移動孔79に沿って上下動すべく設け、かつ、その上
死点を斜上下動の下死点して斜上下動すべく設けてあ
る。なお、チャック68,72,76,78及びしごき棒70,74は図
示しないエアシリンダで移動孔に従って駆動される。
この布片定位置保持装置で長方形の布片を定位置に保
持するには、次のような順序で行なう。先ず、第13図に
おいてチャック68により定位置に保持されるべき布片80
の一部を検出保持し、移動孔69に沿って上昇し、次いで
右に移動して第14図の状態にする。第14図においてチャ
ック68に吊り下げられた布片80は、その最下端が必ずし
もチャック72の真上には来ないので、一部に切欠きを有
する円形のしごき棒70でしごいて、チャック68の真下に
位置するチャック72の真上に布片80の最下端(布片80の
角の部分になる)が来るようにする。これによりチャッ
ク72は上昇し、第15図のように布片80の最下端である長
方形の角の1つを保持する。その後、チャック68は布片
80を解放し、チャック72は下降し、更に右上方に移動孔
73に沿って上昇する。なお、このときしごき棒70は移動
孔71の上死点に戻る。
第16図において、移動孔73の上死点に来て下向きとな
ったチャック72に吊り下げられた布片80は、再びしごき
棒74によしごかれ、布片80はその最下端(チャック72に
より保持されている角の対角)がチャック76の位置(布
片80の大きさにより定位置となる)に来るので、チャッ
ク76により検出保持される。布片80の最下端を保持した
チャック76は、移動孔77に沿って上死点まで上昇し、第
17図のようにチャック72,76により布片80の2つの対角
を水平に保持する。なお、このときしごき棒70は移動孔
75の上死点に戻る。
次に第17図において、チャック72,76により2つの対
角を水平に保持された布片80は、その垂れ下がった角の
うち1つの位置に、チャック76に相当するチャック81を
設けておき、下がっている角を保持させてチャック72を
解放し、チャック76,81により布片80を定位置に縦長に
保持することができる。なお、この布片定位置保持装置
では、チャック72の上方右端の位置と、チャック76の下
方左端の位置との距離は適用すべき布片の対角線とほぼ
等しくなるようにしてあるので、第15図でチャック72が
布片80の2つの隣り合う角を保持した場合は、チャック
76は布片80を保持することができず、布片80はもう一度
保持しなおすことになる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前記従来の布片定位置保持装置に用いられ
ている布片把持装置には、次のような問題点があった。
即ち、チャック72,76,81はそれぞれ定位置にあるた
め、規定寸法の矩形布しか展開できず、大小寸法が色々
混在する布片に対しては実用的でなかった。また第17図
においてB区からC区にかけて布片端をチャック81に把
持させる為には、布片80を対角を水平に張り伸して把持
することが不可欠となり、装置全体が広いスペースを必
要とする。更にチャック72,76は必ず布片を重力方向に
垂らしてから布片80の最下端を把持する為、布片の把持
された部分は、折れ、シワ、ねじれ等を生ずることにな
り、後続のアイロン装置等の仕上りに悪影響を及ぼす欠
点があった。
本発明は前記従来の課題を解決しようとするものであ
る。
(課題を解決するための手段) このため本発明は、布片の一端aを含む端辺Aの一部
分をほぼ水平に保持して空中に吊り下げ、同一端a側を
回転中心として端辺Aを傾斜させることにより同端辺A
と直交する端辺Bをほぼ垂直に垂れ下げ、次いで同端辺
Bの最下端bと、前記端辺Aの同一端a近傍の端辺Bの
部分を把持し、続いて前記端辺Aの全部を解放すること
により、布辺の端辺Bの隣り合う二端を把持するもの
で、これを課題解決のための手段とするものである。
また本発明は、布片の一端aを含む端辺Aの一部分を
ほぼ水平に維持し、一端a側を回転中心として端辺Aを
傾斜させる傾斜レール21と、同端辺Aと直交する端辺B
を垂直に垂れ下げ、同端辺Bに沿って上下移動可能な把
持具22及び前記端辺Aの一端a近傍の端辺Bの部分を把
持する把持具23を具備し、下降又は上昇しながら端辺B
の最下端を把持する昇降装置30と、端辺Bの最下端bを
検出する端検出装置31を備えてなるもので、これを課題
解決のための手段とするものである。
(作用) 布辺の展開或いは仕分け作業を、作業者が布辺の全体
をほぐす作業を行わなくても実施することができ、1つ
の端片の一部分のみ広げて把持具に把持さえすれば自動
的に展開できるため、衛生上或いは劣悪な環境下での作
業から作業者を解放して負担を軽くし、ランドリー工場
の省力化を図ることができる。また外形が四角形であれ
ば展開することが可能で、把持端は布辺が広げられてか
ら把持具に把持されるため、折れ、皺、ねじれ等が残ら
ない。
(実施例) 以下本発明を図面を実施例について説明すると、第1
図〜第7図は本発明の実施例を示す。図において1はシ
ーツ把持装置で、例えば実開昭63−90614号公報等で開
示され、上下に並んでレール9上を移動する把持具2,
2′,3,3′が供給されていて、これらのうち2′,3′で
示す把持具を図示しないエアシリンダで開口させ、この
開口部(シーツ投入口)に作業者15がシーツを搬送する
コンベヤ11上にシーツ4″の端部を挿入すると、把持具
2′,3′は自動的にこのシーツ4′を把持し、この状態
で水平面内で90゜回転させると、把持具2,3でシーツ4
を把持した状態となり、この時別の空の把持具が同位置
(2′,3′位置)に供給されて開口するようになってい
る。また第3図の22,23は垂直側端辺の端部把持用把持
具である。一方前記シーツ4′は一端に近い部分を把持
具2′,3′で把持されているシーツであり、シーツ4,7
は把持具3の把持位置が把持具2から約50cm離れた部位
を把持しているシーツ、10は端辺Aの一部をほぼ水平に
吊り下げられているシーツ、41は端辺の両端に近い部位
を夫々把持されているシーツである。
5はガイド棒で、シーツ投入口(第2図(a))に供
給されたシーツがシーツ把持装置1により90゜回転し
(第2図(b))、把持具2が図示しないエアシリンダ
で約50cm上方に持ち上げられる時(第2図(c))、シ
ーツ4をしごくための棒であり、この時把持具3は開口
してシーツ4を案内し、その後閉じて把持する。6,29は
駆動レールで、把持具2,3,22,23を持ち上げるための駆
動装置付レールであり、例えば実開昭63−90614号公報
に開示されている。また8は端出し装置で、吊り下げら
れたシーツ7の端部をほぐすためのもので、シーツ端面
をたたいて端部を出すようになっている。
21は傾斜レールで、ピン20を支点としてエアシリンダ
25(第3図(b))によって傾斜運動の出来るレールで
ある。24もレールで、シーツ10の一端を把持している把
持具2を受け入れ(第3図(b))、図示しないストッ
パで把持具2の位置を固定するためのレールである。26
は把持具供給装置で、レール43からの把持具12,13をレ
ール内に受け入れ、ハイデキシング装置27により180゜
回転させてこれら把持具12,13を垂直レール28内に供給
するための装置で、例えば特開昭63−139864号公報に記
載のものに類似するものである。45は昇降装置で、昇降
ブラケット30を上下させる駆動装置である。
30は昇降ブラケットで、昇降装置45により垂直レール
28に沿って上下運動するもので、先端にはシーツ10の最
下端を検出する為の光電センサ等の端検出装置31が取付
けられている。また端把持具22を開閉させる、例えば実
開昭63−104310号公報に開示されているオープナ35もブ
ラケット30に取付けられている。昇降ブラケット30は垂
直レール28上を移動可能な端把持具22を支えたまま上下
し、端検出装置31にて吊り下げられたシーツ10の最下端
を検出したところで把持具22で把持させる。34は端片検
出装置(第3図(c))で、傾斜レール21を傾けたと
き、シーツ10の端辺Bが垂直に吊り下げられたことを検
出する装置であり、通常は光電管が用いられる。また第
1図に示す42はシーツフィーダで、把持具32,33を左右
に移動させ、その後、把持を解放させてシーツを後工程
へ展開した状態で送り込む装置である。
次に作用を説明すると、第1図〜第7図において、先
ず第1図の如く作業者15はコンベヤ11上のシーツ4″を
1枚取り出し、その一辺の端部a点(第4図)をシーツ
投入口(第2図(a))に差し込む。シーツ投入口に
は、第1図の如く把持具2′,3′が前もって供給、開口
されており、シーツ4′の供給を図示しない光電管等で
判断し、自動的に閉となる。この信号を受けてシーツ把
持装置1は90゜回転(第2図(b))し、2で示す把持
具はシーツ4を把持したままであるが、3で示す把持具
は図示しないエアシリンダで開口されると共に、位置を
固定される。この状態で図示しない別のエアシリンダで
把持具2は上方へ約50cm押し上げられ(第2図
(c))、把持具3は閉となる。この動作によって把持
具3はシーツの第5図に示すx点を自動的に把持するこ
とが出来る。なお、a点とx点間は50cm±20cmが適当で
ある。
この時ガイド棒5がシーツ4をしごく作用を行うよう
押し出され、シーツ4は把持具3から外れることなく、
x点を正確に把持することが出来る。その後ガイド棒5
は共に位置に戻り、次のシーツの受け入れ準備完了とな
る(第2図(d))。シーツのa点とx点を把持具2,3
で把持されたシーツ7は、第1図の如く駆動レール6に
よって持ち上げられ、空中に吊るされて搬送される。こ
の搬送途中に端出し装置8が設けてある。この端出し装
置8によってシーツ7は衝撃を加えられ、からみ除去が
なされて端部b点を下方に出現させることが出来る。端
部b点が出現したシーツ10は把持具2,3に把持されて搬
送され、同把持具2,3は傾斜レール21内に搬送される。
ここでシーツ10のa点,x点を第5図に示すようにほぼ
水平に保持すると、シーツ10の重心は把持点a,x点より
も偏った部位にあるため、端部b点は第5図に示すよう
にlcm垂直位置よりずれた位置となる。この寸法はシー
ツの端辺Aが2m、端辺Bが3mの場合はMAX40cm程度であ
り、これはシーツのサイズ、残水率、a点,x点の把持位
置等によって変化する。
従って端辺Bの端部b点を正確に把持するため、傾斜
レール21内に搬送された把持具2を、第3図(b)に示
すようにレール24内に送り込んで位置を固定する。次い
で把持具3に、傾斜レール21内で把持a点とx点が張持
されるように図示しないエアシリンダを作用させ、ピン
20を支点として傾斜させる(第3図(c))。傾斜角度
は端片検出装置34によって制御される。
端辺Bがほぼ垂直に垂れ下がった後、昇降ブラケット
30は垂直レール28に沿って下降する。そして下降した昇
降ブラケット30は、シーツ10の端辺Bのb点を把持でき
る位置に待機している。なお、昇降ブラケット30はシー
ツ10の端辺Bの長さに応じて下降し、長さの異なるシー
ツでもその端部b点を正確に把持することが出来る(第
3図(d))。その後レール24、傾斜レール21内の把持
具2,3は、シーツ10の把持を図示しないエアシリンダの
作用により解放し、シーツ10は把持具22,23にa点,b点
を把持された状態で垂直レール28内を下降する。
下降した把持具22,23(第3図(e))は、駆動レー
ル29で持ち上げられ、第1図に示すようにシーツフィー
ダ42に供給される。把持具32,33は左右に自動的に拡げ
られてその把持を解放され、シーツは展開された状態で
後工程のロールアイロナ等へ供給される。なお、本方式
での布片の張り拡げは矩形でも、正方形の布片の何れに
でも適用することが出来る。また把持具23の代わりに把
持具2をそのまま使用し、端辺Bの両端部を把持具2と
22で把持することも、レールの配置を変更すれば可能で
ある。なお、本実施例は長方形のシーツについて述べた
が、正方形の布片でも同様に端把持を行うことが出来
る。
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く本発明は構成されているの
で、ランドリー工場等で、従来人手に頼っていた布片の
展開或は仕分け作業を、作業者が布片の全体をほぐす作
業を行わなくても実施することができ、1つの端辺の一
部分のみ広げて把持具に把持させさえすれば自動的に展
開できるため、衛生上或は劣悪な環境下での作業から作
業者を解放して負担を軽くし、ランドリー工場の省力化
を図ることができる。従って著しく生産性の工場を図る
ことができ、かつ大小寸法が混在する四角形の布片の展
開に使用可能であり、更に袋状の布片(包布等)でも外
形が四角形であれば展開することが可能で、かつ把持端
は布片が広げられてから把持具に把持されるため、折
れ、シワ、ねじれ等が残らず、美しい仕上りを達成でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す布片把持装置の工程の説
明図、第2図(a)(b)(c)(d)はシーツ投入口
部の工程を順次示す斜視図、第3図(a)(b)(c)
(d)(e)は第1図における要部の工程を順次示す説
明図、第4図,第5図,第6図及び第7図は本発明にお
いて布片を90゜向きを変えて把持する状態を順次説明す
る正面図、第8図は従来のランドリー工場における布片
の入荷から出荷までの工程を示すブロック図、第9図,
第10図,第11図,第12図,第13図,第14図,第15図,第
16図及び第17図は従来の布片の展開状態を順次示す説明
図である。 図の主要部分の説明 1……シーツ把持装置 2,2′,3,3′,12,13,22,23……把持具 4,4′,7,10,41……シーツ(布片) 6,9,21,24,28,29……レール 8……端出し装置 20……ピン 30……昇降ブラケット 31……端検出装置 34……端片検出装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石原 秀俊 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番 地 三菱重工業株式会社名古屋機器製作 所内 (72)発明者 市本 久重 京都府綴喜郡井手町大字多賀小字茶臼塚 12―2 綿久寝具株式会社内 (72)発明者 石田 孝一 東京都千代田区麹町5丁目7番 綿久寝 具株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−211100(JP,A) 実開 平2−37098(JP,U) 実開 昭58−91399(JP,U) 特公 昭61−52720(JP,B2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】布片の一端を含む端辺Aの一部分をほぼ水
    平に保持して空中に吊り下げ、同一端側を回転中心とし
    て端辺Aを傾斜させることにより同端辺Aと直交する端
    辺Bをほぼ垂直に垂れ下げ、次いで同端辺Bの最下端
    と、前記端辺Aの同一端近傍の端辺Bの部分を把持し、
    続いて前記端辺Aの全部を解放することにより、布辺の
    端辺Bの隣り合う二端を把持することを特徴とする布片
    の展開方法。
  2. 【請求項2】布片の一端を含む端辺Aの一部分をほぼ水
    平に維持し一端側を回転中心として端辺Aを傾斜させる
    傾斜レールと、他の端辺Bを垂直に垂れ下げ、同端辺B
    に沿って上下移動可能な把持具及び前記端辺Aの一端近
    傍の端辺Bの部分を把持する把持具を具備し、下降又は
    上昇しながら端辺Bの最下端を把持する昇降装置と、端
    辺Bの最下端を検出する端検出装置を備えたことを特徴
    とする布片の展開装置
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