JP2695638B2 - 球状トナーの製造方法 - Google Patents
球状トナーの製造方法Info
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- JP2695638B2 JP2695638B2 JP63005548A JP554888A JP2695638B2 JP 2695638 B2 JP2695638 B2 JP 2695638B2 JP 63005548 A JP63005548 A JP 63005548A JP 554888 A JP554888 A JP 554888A JP 2695638 B2 JP2695638 B2 JP 2695638B2
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0802—Preparation methods
- G03G9/0804—Preparation methods whereby the components are brought together in a liquid dispersing medium
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、電子写真,静電記録等で使用する静電荷像
現像用トナーの製造方法に関する。
現像用トナーの製造方法に関する。
<従来技術> 近年、電子写真法,静電記録法等により、対象画像に
基づいて感光体に静電荷像を形成し、それを現像用トナ
ーにより顕像化し、転写紙等に転写した後加熱焼付け等
の定着を行うことにより、可視画像を形成することが広
く普及している。この静電荷像の現像に用いられるトナ
ーは、鉄粉,ガラスビーズ等のキャリアと混合される二
成分系トナーとキャリアの不要な一成分系トナーがあ
る。いずれのトナーも通常は、バインダーとして用いら
れる熱可塑性樹脂,カーボンブラック,染顔料等の着色
剤や帯電制御剤さらには、磁性トナーの場合には磁性体
などを溶融混合した後粉砕し、5〜25μmの範囲に分級
することによって製造されて来ている。
基づいて感光体に静電荷像を形成し、それを現像用トナ
ーにより顕像化し、転写紙等に転写した後加熱焼付け等
の定着を行うことにより、可視画像を形成することが広
く普及している。この静電荷像の現像に用いられるトナ
ーは、鉄粉,ガラスビーズ等のキャリアと混合される二
成分系トナーとキャリアの不要な一成分系トナーがあ
る。いずれのトナーも通常は、バインダーとして用いら
れる熱可塑性樹脂,カーボンブラック,染顔料等の着色
剤や帯電制御剤さらには、磁性トナーの場合には磁性体
などを溶融混合した後粉砕し、5〜25μmの範囲に分級
することによって製造されて来ている。
<発明が解決しようとする問題点> しかしながら、上記粉砕法によって製造されたトナー
は不定形であるため、流動性に乏しく保存性の点で好ま
しくない。そのため外添剤としてシリカ等の微粉末をト
ナー表面に添加する方法がとられているが、前記方法で
は工程が多くなり生産性が上がらない。またこの種のト
ナーは不定形であること、及び粒径分布が大きいため、
帯電量にも分布が生じ現像性が低下するという問題が生
じている。
は不定形であるため、流動性に乏しく保存性の点で好ま
しくない。そのため外添剤としてシリカ等の微粉末をト
ナー表面に添加する方法がとられているが、前記方法で
は工程が多くなり生産性が上がらない。またこの種のト
ナーは不定形であること、及び粒径分布が大きいため、
帯電量にも分布が生じ現像性が低下するという問題が生
じている。
それ等の問題点を解決するために粒径分布の小さい球
状のトナー粒子を作成する方法が種々試みられている。
状のトナー粒子を作成する方法が種々試みられている。
(1) 重合性単量体を種々の着色剤,添加剤の存在下
で懸濁重合する方法(特公昭36−10231)では、重合法
であるために適用範囲が狭く、粒径分布が広がり易いと
いう欠点を有している。
で懸濁重合する方法(特公昭36−10231)では、重合法
であるために適用範囲が狭く、粒径分布が広がり易いと
いう欠点を有している。
(2) 粉砕法により、得られたトナーを機械的処理に
より、球状化分級する方法では、不定形トナーの表面を
平滑化するものであり、その球状化を目指すためには相
当なエネルギーを要し、また微細粒子の発生が避けられ
ずそのための分級を行うためコスト的に不利となってい
る。
より、球状化分級する方法では、不定形トナーの表面を
平滑化するものであり、その球状化を目指すためには相
当なエネルギーを要し、また微細粒子の発生が避けられ
ずそのための分級を行うためコスト的に不利となってい
る。
(3) バインダー用樹脂を種々の着色剤,添加剤と共
に、有機溶媒に溶解し、これをスプレードライする方法
では、(特公昭35−7924)粒径分布の狭い球状粒子が得
られるが、引火の危険性が高いため実用化に至っていな
い。
に、有機溶媒に溶解し、これをスプレードライする方法
では、(特公昭35−7924)粒径分布の狭い球状粒子が得
られるが、引火の危険性が高いため実用化に至っていな
い。
(4) バインダー用樹脂を種々の着色剤,添加剤と共
に、水に不溶な有機溶剤に溶解させ、これを水中分散下
で加熱撹拌により溶媒を揮撥させる方法は、(特公昭38
−2095)液中乾燥法と呼ばれ、スプレードライ法と同様
に樹脂添加剤等が広範囲に選択でき、しかも危険性も少
なく、トナーの製造方法として汎用性の高いものであ
る。しかし、水中での溶液の分散状態の良否が得られる
粒子の形状や粒子分布に影響を及ぼすのでその制御が大
きな課題となっている。
に、水に不溶な有機溶剤に溶解させ、これを水中分散下
で加熱撹拌により溶媒を揮撥させる方法は、(特公昭38
−2095)液中乾燥法と呼ばれ、スプレードライ法と同様
に樹脂添加剤等が広範囲に選択でき、しかも危険性も少
なく、トナーの製造方法として汎用性の高いものであ
る。しかし、水中での溶液の分散状態の良否が得られる
粒子の形状や粒子分布に影響を及ぼすのでその制御が大
きな課題となっている。
しかしながら上述の問題は、いずれも十分な解決に至
っていないのが実情である。
っていないのが実情である。
<問題点を解決するための手段> 本発明は球状でかつ粒径分布の小さいトナーを製造す
る方法として、汎用性の高い方法である液中乾燥法にお
いて安定な分散化を行ない、効率よくトナーを得ること
を目的としている。
る方法として、汎用性の高い方法である液中乾燥法にお
いて安定な分散化を行ない、効率よくトナーを得ること
を目的としている。
液中乾燥法は、樹脂,添加剤等を水と混ざらない有機
溶媒中に溶解,分散させ、これを分散安定剤を有する水
中に油滴状に分散する。この状態で、溶媒の沸点以下好
ましくは、樹脂のガラス転移温度以下にて、撹拌するこ
とによって油滴から溶媒が揮散し、最終的に固体トナー
が油滴の球状を保ったまま折出するという方法である。
溶媒中に溶解,分散させ、これを分散安定剤を有する水
中に油滴状に分散する。この状態で、溶媒の沸点以下好
ましくは、樹脂のガラス転移温度以下にて、撹拌するこ
とによって油滴から溶媒が揮散し、最終的に固体トナー
が油滴の球状を保ったまま折出するという方法である。
前記液中乾燥法においては、水中での溶液の分散の安
定化には溶液の比重が大きな影響を有していることを見
出した。
定化には溶液の比重が大きな影響を有していることを見
出した。
バインダー樹脂,添加剤等を有機溶媒に溶解した溶液
の比重が約1もしくは分散安定剤を含んだ水相の比重に
ほぼ等しくなる様に溶媒組成,溶質濃度を調製させて作
製する。
の比重が約1もしくは分散安定剤を含んだ水相の比重に
ほぼ等しくなる様に溶媒組成,溶質濃度を調製させて作
製する。
つまり、本願発明によるトナーの製造方法は、少なく
ともバインダー樹脂、着色剤及び帯電制御剤を有機溶媒
に溶解させる工程と、この有機溶媒を少なくとも水から
なる水相に入れて加熱撹拌する工程と、を有してなり、
前記水相に入れる有機溶媒の比重は約1であるかもしく
は前記水相の比重にほぼ等しくされてなることにより、
上記目的を達成するものである。
ともバインダー樹脂、着色剤及び帯電制御剤を有機溶媒
に溶解させる工程と、この有機溶媒を少なくとも水から
なる水相に入れて加熱撹拌する工程と、を有してなり、
前記水相に入れる有機溶媒の比重は約1であるかもしく
は前記水相の比重にほぼ等しくされてなることにより、
上記目的を達成するものである。
<作 用> いわゆる上記液中乾燥法を用い、前記溶媒組成と溶質
濃度を各自調整することによって、分散後の油滴が水中
で安定に存在させることが可能になる。従って効率よく
撹拌され、分散安定剤の使用量を最小限に抑えることが
出来る。
濃度を各自調整することによって、分散後の油滴が水中
で安定に存在させることが可能になる。従って効率よく
撹拌され、分散安定剤の使用量を最小限に抑えることが
出来る。
更に、目的とした球状で粒径分布の小さいトナーを大
量に製造することが可能となる。
量に製造することが可能となる。
<実施例> 本発明による球状トナーの製造方法の1実施例につい
て、第1図,第2図に基づいて詳細に説明する。
て、第1図,第2図に基づいて詳細に説明する。
第1図は、液中乾燥法によるトナーの製造フローを、
第2図は、液中乾燥法の製造装置の概略を示したもので
ある。
第2図は、液中乾燥法の製造装置の概略を示したもので
ある。
油滴1の原料としては、バインダー用樹脂(a)にス
チレン−メチルメタクリレート共重合体(ガラス転移温
度63℃)87重量部と、着色剤(b)にカーボンブラッ
ク,10重量部,帯電制御剤(c)にニグロシン染料3重
量部を評量し、それ等をジエチルエーテル/クロロホル
ム混合溶媒(d)(3/2体積比)の中に溶解させて分散
した。ジエチルエーテルの比重は0.736(at15℃)で、
クロロホルムの比重は1.499(at15℃)であるため、こ
の混合溶媒(d)の比重は約1となっている。ここで、
0.736×3/5+1.499×2/5=1.0412であり、前記『比重が
約1』とは安定は分散を得るという本願の目的を達成す
る範囲であって例えば約1.04であってもよい。また使用
しているバインダー用樹脂(a)はスチレン系で比重は
約1である。従って、トナー材料を溶解,分散した混合
溶媒(d)液の比重は1に近い値が得られている。
チレン−メチルメタクリレート共重合体(ガラス転移温
度63℃)87重量部と、着色剤(b)にカーボンブラッ
ク,10重量部,帯電制御剤(c)にニグロシン染料3重
量部を評量し、それ等をジエチルエーテル/クロロホル
ム混合溶媒(d)(3/2体積比)の中に溶解させて分散
した。ジエチルエーテルの比重は0.736(at15℃)で、
クロロホルムの比重は1.499(at15℃)であるため、こ
の混合溶媒(d)の比重は約1となっている。ここで、
0.736×3/5+1.499×2/5=1.0412であり、前記『比重が
約1』とは安定は分散を得るという本願の目的を達成す
る範囲であって例えば約1.04であってもよい。また使用
しているバインダー用樹脂(a)はスチレン系で比重は
約1である。従って、トナー材料を溶解,分散した混合
溶媒(d)液の比重は1に近い値が得られている。
次に第2図の容器4内に分散安定剤(e)であるゼラ
チン0.5重量%を含む水相(2)を入れ、ホモジナイザ
ーによる、9500rpmの高速撹拌を行なわせ、室温下で前
記混合溶媒液を滴下することにより、約10μmの油滴1
状に分散することが出来る。
チン0.5重量%を含む水相(2)を入れ、ホモジナイザ
ーによる、9500rpmの高速撹拌を行なわせ、室温下で前
記混合溶媒液を滴下することにより、約10μmの油滴1
状に分散することが出来る。
その後水温をヒーター(5)により、50℃に上昇さ
せ、通常の撹拌機(3)により1000rpmの撹拌下で溶媒
を揮散させる。すなわち、この撹拌時において、油滴が
沈降あるいは水面に上昇することなく安定に分散してお
り、約50分の撹拌後に得られた沈澱物を水洗し、乾燥す
ると平均粒径9μmの粒径分布の小さな球状トナーを得
ることが出来た。
せ、通常の撹拌機(3)により1000rpmの撹拌下で溶媒
を揮散させる。すなわち、この撹拌時において、油滴が
沈降あるいは水面に上昇することなく安定に分散してお
り、約50分の撹拌後に得られた沈澱物を水洗し、乾燥す
ると平均粒径9μmの粒径分布の小さな球状トナーを得
ることが出来た。
上記のバインダー用樹脂(a)としては、ポリスチレ
ン類,スチレン−アクリル酸エステル共重合体,スチレ
ン−メタクリル酸エステル共重合体等のスチレン系共重
合体,ポリ塩化ビニル,ポリ酢酸ビニル,ポリメタクリ
ル酸エステル,ポリアクリル酸エステル,エポキシ樹
脂,ポリエチレン,ポリエステル,ポリウレタン,ポリ
アミド,フェノール樹脂,テルペン樹脂,石油系樹脂,
パラフィンワックス等を単独もしくは混合して用いても
良い。又、着色剤(b)としてはニグロシン染料の他
に、フタロシアニン顔料等でもよく、更に、帯電制御剤
(c)では、使用する感光体の種類によって、正帯電用
のニグロシン染料,第4級アンモニウム塩等負帯電用の
モノアゾ染料,脂肪酸金属塩等が使用し得る。
ン類,スチレン−アクリル酸エステル共重合体,スチレ
ン−メタクリル酸エステル共重合体等のスチレン系共重
合体,ポリ塩化ビニル,ポリ酢酸ビニル,ポリメタクリ
ル酸エステル,ポリアクリル酸エステル,エポキシ樹
脂,ポリエチレン,ポリエステル,ポリウレタン,ポリ
アミド,フェノール樹脂,テルペン樹脂,石油系樹脂,
パラフィンワックス等を単独もしくは混合して用いても
良い。又、着色剤(b)としてはニグロシン染料の他
に、フタロシアニン顔料等でもよく、更に、帯電制御剤
(c)では、使用する感光体の種類によって、正帯電用
のニグロシン染料,第4級アンモニウム塩等負帯電用の
モノアゾ染料,脂肪酸金属塩等が使用し得る。
有機溶媒(d)としては、上記実施例において、ジエ
チルエーテルとクロロホルムを用いていたが、トルエ
ン,四塩化炭素,ヘキサン等と単独または混合して使用
しても良い。
チルエーテルとクロロホルムを用いていたが、トルエ
ン,四塩化炭素,ヘキサン等と単独または混合して使用
しても良い。
また、分散安定剤(e)はバインダー用樹脂等を含ん
だ油滴が水中で安定に分散し得る様に水相(2)に添加
されるものであり、懸濁重合法等で通常用いられるポリ
ビニルアルコール,ポリビニルピロリドン等の水溶性高
分子炭酸カルシウム,リ酸カルシウム等不溶性無機塩
類,金属酸化物などが用いられる。含有量は通常数%〜
数t%である。
だ油滴が水中で安定に分散し得る様に水相(2)に添加
されるものであり、懸濁重合法等で通常用いられるポリ
ビニルアルコール,ポリビニルピロリドン等の水溶性高
分子炭酸カルシウム,リ酸カルシウム等不溶性無機塩
類,金属酸化物などが用いられる。含有量は通常数%〜
数t%である。
上述のバインダー樹脂(a)はスチレン−アクリル系
の場合に、比重が約1であったが、使用する樹脂の比重
が1より大きいか又は小さい場合には、溶媒組成を変え
ることによって、油滴1の比重を約1に調整することも
可能となり、安定な分散が容易となる。
の場合に、比重が約1であったが、使用する樹脂の比重
が1より大きいか又は小さい場合には、溶媒組成を変え
ることによって、油滴1の比重を約1に調整することも
可能となり、安定な分散が容易となる。
<比較例> 本比較例に於いてはトナー材料を溶解,分散する有機
溶媒にトルエン(比重0.882)を使用する以外はすべ
て、前記実施例と同じ条件でトナーの製造を行なった場
合には、得られたトナーは球状のものだけでなく、破片
状のものが多数含まれている。
溶媒にトルエン(比重0.882)を使用する以外はすべ
て、前記実施例と同じ条件でトナーの製造を行なった場
合には、得られたトナーは球状のものだけでなく、破片
状のものが多数含まれている。
これは油滴1が撹拌下で安定に分散せず、その小さい
比重のため水相表面に移行するので破壊が生じたもので
ある。
比重のため水相表面に移行するので破壊が生じたもので
ある。
<発明の効果> 本発明では、溶媒の組成と樹脂の比重によって、水相
の比重と同一にすることによって、油滴の分散が安定に
行なわれ、球状で粒径分布の小さい、良質のトナーが大
量に製造出来る。また、分散安定剤の使用量も従来より
低くすることが可能になった。
の比重と同一にすることによって、油滴の分散が安定に
行なわれ、球状で粒径分布の小さい、良質のトナーが大
量に製造出来る。また、分散安定剤の使用量も従来より
低くすることが可能になった。
第1図は本発明の1実施例である液中乾燥法によるトナ
ーの製造フローを示す図、第2図は液中乾燥法の製造方
法を説明する概略図である。 (a)バインダー用樹脂、(b)着色剤、(c)帯電制
御剤、(d)溶媒、(e)水相(水散媒)1:油滴(バイ
ンダー用樹脂,着色剤,帯電制御剤,溶媒を含む)、2:
水相(分散安定剤を含む)、3:撹拌機、4:容器、5:ヒー
ター。
ーの製造フローを示す図、第2図は液中乾燥法の製造方
法を説明する概略図である。 (a)バインダー用樹脂、(b)着色剤、(c)帯電制
御剤、(d)溶媒、(e)水相(水散媒)1:油滴(バイ
ンダー用樹脂,着色剤,帯電制御剤,溶媒を含む)、2:
水相(分散安定剤を含む)、3:撹拌機、4:容器、5:ヒー
ター。
Claims (1)
- 【請求項1】少なくともバインダー樹脂、着色剤及び帯
電制御剤を有機溶媒に溶解させる工程と、 この有機溶媒を少なくとも水からなる水相に入れて加熱
撹拌する工程と、を有してなり、 前記水相に入れる有機溶媒の比重は約1であるかもしく
は前記水相の比重にほぼ等しくされてなることを特徴と
する球状トナーの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63005548A JP2695638B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | 球状トナーの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63005548A JP2695638B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | 球状トナーの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01180562A JPH01180562A (ja) | 1989-07-18 |
JP2695638B2 true JP2695638B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=11614243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63005548A Expired - Lifetime JP2695638B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | 球状トナーの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2695638B2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-12 JP JP63005548A patent/JP2695638B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01180562A (ja) | 1989-07-18 |
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