JP2695159B2 - 液状の高融点の芳香族炭化水素を輸送する二重胴船 - Google Patents

液状の高融点の芳香族炭化水素を輸送する二重胴船

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JP2695159B2 JP62085909A JP8590987A JP2695159B2 JP 2695159 B2 JP2695159 B2 JP 2695159B2 JP 62085909 A JP62085909 A JP 62085909A JP 8590987 A JP8590987 A JP 8590987A JP 2695159 B2 JP2695159 B2 JP 2695159B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、液状の高融点の芳香族炭化水素をその物質
の融点よりも少なくとも100K高い温度で輸送するため、
特に液状石炭タールピツチ、更にまた高い凝固点を有す
るフラクシヨン、例えばフルオルアントラセンフラクシ
ヨン(90℃以上)、ピレンフラクシヨン(110℃以上)
等を輸送するための船に関する。 従来の技術 可燃性液体を輸送するための特殊船は自体公知であ
る。1室槽を有する原油タンカの他に、隔離された3シ
エル球状タンク及び高価な安全装置を装備した液化ガス
船が存在する。但し、これらの船は可燃性液体を周囲温
度、又は例えば液化天然ガス(LNG)の場合には、−165
℃の範囲内にある低い温度で輸送する。該液体は一般に
沈澱物不含でありかつ輸送中にその特性を変化しない。
液状ビチユーメンを輸送するための二重胴を有する加熱
式タンカも同様に公知である。ビチユーメンの場合に
は、良好に圧送(ポンピング)可能な温度は、その都度
の種類に基づいて、 配合ビチユーメンの場合には 67〜90 ℃ 蒸留ビチユーメンの場合には 105〜135℃及び ブロード(geblasen)ビチユーメンの場合には 165〜200℃ である。 ビチユーメン船は、これらの温度のために構成されて
いる。しかしながら、輸送されるビチユーメンの温度は
一般に180℃よりも高くない。ビチユーメンは固形物を
約0.5重量%まで含有するに過ぎないので、タンク室に
は、底部加熱装置が設置されている。二重胴構造形式に
より、海水によるタンク室外壁の直接的冷却は回避され
る。別の断熱装置は設けられていない。熱損失は底部加
熱装置により補償される。ビチユーメンは土建業でのみ
使用されるので、所定の温度範囲及び比較的短い作用時
間での加熱及び空気との接触による僅かな特性変化は問
題にならない。従って、ビチユーメン船は大気に向かっ
て解放したタンク室を有する。これはもちろん貨物の積
み込み及び陸揚げを容易にする。充填位置は例えばデッ
キのマンホールから測定板を用いて測定することができ
る。タンク室の充填及び排出は、船胴内の外側のポンプ
室内に組み込まれたポンプを介して行われる。精油所は
主に海岸領域に存在するので、ビチユーメン輸送のため
には専ら航海船が構築される。比較的大きな内陸水路を
も運航することができるような浅い喫水を有する航海船
は、ばら貨物用として公知であるにすぎない。 高融点の芳香族炭化水素、例えば石炭タールピツチ用
の船には、ビチユーメン船とは著しく異なつた要求が設
定される。この場合には、タール精製所がしばしば内陸
部に存在する他に、ピツチの特性及びその用途が考慮さ
れるべきである。例えば、硬質ピツチは150℃よりも高
い軟化点を有する(Kraemer−Sarnow)。電極用ピッチ
は約100℃の軟化点で19重量%までのキノリン不溶性成
分及び相応して高い固体成分を含有する。これらは酸素
に対して著しく反応性であり、かつまた温度不安定性で
ある。従つて、既に350℃未満の温度で、トルエン不溶
性物質の含有量の上昇によつて証明される、高分子量の
化合物の生成が起こりうる。しかしながら、これらの新
たに生成した化合物は、電極用ピッチの粘度及び湿潤特
性を不都合なまでに変化する。更に、芳香族化合物の蒸
気の健康に危険な作用のために特別の安全策が必要であ
る。 液状物品を輸送するための総ての公知の船は、例えば
液化ピツチを輸送するために必要であるような必要手段
を満足しない。 発明が解決しようとする問題点 従つて、本発明の課題は、高融点の芳香族炭化水素を
液状で輸送するための、該物質の特別の要求を満足する
船を開発することであつた。 問題点を解決するための手段 前記課題は、本発明により、冒頭に記載した形式の二
重胴船において、該船が a)船体の中央部に配置され、完全に断熱された複数の
タンクを有し、該タンクはそれぞれ一点、特に船首又は
船尾に面したタンク壁の中心部で、船胴と固定結合さ
れ、かつ滑り支承部によって案内もしくは支持されてお
り、 b)それぞれのタンクに上から挿入され、熱媒油によっ
て加熱可能な少なくとも1つの熱交換器を有し、該熱交
換器は実質的に垂直な熱交換面を有しかつ温度測定位置
を介して制御され、 c)それぞれのタンクに上から挿入された少なくとも1
つの浸漬ポンプを有し、該浸漬ポンプに洗浄導管並びに
タンクの充填及び排出用の生産物導管が接続されてお
り、 d)タンクと選択的に接続されるガスデイスプレイスメ
ント導管を有し、 e)それぞれのタンクと接続された不活性ガス導管を有
し、該不活性導管は圧力制御装置を介して制御されて不
活性ガスをそれぞれのタンクに供給し、 f)過圧放出口の火炎逆止め安全装置及び減圧開口の不
活性ガス接続部を備えた過圧及び減圧のための少なくと
も1つの安全弁を有し、 g)それぞれのタンク内に、少なくとも1つの非機械的
充填位置測定装置及び96〜98%の充填率でアラームを発
生する安全装置を有し、 h)フランジ、調節及び遮断機構を含む、総ての生産物
及びガス導管のための随伴加熱装置を有し、かつ i)それぞれのタンク室上の、加熱される、断熱された
マンホールを備えている ことにより解決される。 この種の船は、既に僅少量の水量でも熱い液状炭化水
素を充填すると異常な発泡形成を起こすために、空荷運
航の際にタンクにバラスト水を入れることができないの
で、船の内側胴と外側胴との間に付加的なバラストタン
ク(17)を配置しなければならない。 炭化水素は180〜300℃、特に220〜260℃の温度でタン
クに充填される。この際、タンク壁は1m当り約3.8mm膨
張する。場合により漏れを惹起することのある船胴及び
タンク壁内の応力発生を回避するために、タンクは有利
にはユウソウ木又はその他の十分な耐熱性を有する耐水
性、熱断熱性の軸受け材料から成る滑り支承部上に在
り、かつ側方で上記のような支承部で案内される。良好
な側方案内を達成するためには、このような支承部には
皿ばね又は空気圧ばねのようなばね部材を装備するのが
重要である。複数のタンクの間には、横隔壁(22)が存
在する。従つて個々のタンク区分は相互に密閉隔離され
ている。僅かな漏れ又は火災を即座に検出することがで
きるように、各タンク区分に温度測定位置を設けること
ができる。更に、万一の火災を内部から例えばCO2で即
座に消火することのできる手段も講じるべきである。更
に、個々のタンク区分は、右舷又は左舷側のバラストタ
ンクのマンホールを介して又は解放デツキからの直接的
入り口を有するマンホールを介して通行可能であるべき
である。横隔壁(22)と、固定されていない隣接したタ
ンク壁との間に、空気ばねを有る空気圧式又は液圧式緩
衝装置(15)が配置されていてもよい、それにより激し
い運動及び部分的に充填されたタンクの場合質量慣性力
を均一に船胴に伝達することができる。タンク底には、
場合によりタンク溜めが配置された角部に対して有利に
は3〜5゜の傾斜を有する。 タンク断熱装置(16)は、無機断熱材料例えば石綿、
発泡ガラス及び同種のものからなる。導管のためには、
特に石綿又はスラグ綿からなる断熱マツトが設けられて
いる。断熱装置は、濡れを阻止するために、外部から被
覆が施されている。タンク断熱装置の厚さは、タンク内
での平均温度低下か250℃の平均温度で10K/日以下、特
に5K/日未満であるように設計すべきである。 熱膨張を計算に入れるために、総てのタンク接続部は
デツキ貫通案内部において薄壁の波状管(金属ベロー
ズ)を介してデツキと結合されている。同様に総ての管
は、熱膨張を吸収することができる補償装置を有する。
熱媒油を用いたタンクの間接的加熱は、通常の温度セン
サを介して制御され、一方総ての導管の加熱装置は必要
に応じて手動で投入することができる。熱媒油として
は、芳香族化合物と相容性である熱安定性の油が有利に
使用され、それにより漏洩の際に凝結が起こりえない。
このためにはメチルナフタリン油が特に有利である。 浸漬ポンプは高融点の固形物富有の液体のために適当
であるべきである、すなわちこれらは弁を有するべきで
なくかつ低い温度で駆動軸が剪断されないように、緩慢
に始動すべきである。好適であるのは、バイパス路内に
オーバーフロー弁を有するサイリスタ制御される容量形
ポンプ、例えば回転ピストンポンプ又はカプセルポン
プ、特にバイキングポンプ又はスピンドルポンプ、更に
また空洞形成を阻止するための戻しタービン羽根及び誘
導装置の無い平滑なケーシングを有するタービンポンプ
が適当である。浸漬ポンプ(5)の吐出し側には、3路
コック(18)が接続され、該3路コックは吐出し側を選
択的に洗浄導管と又はタンクの排出又は充填のための導
管と接続する。洗浄導管はタンクの最深部のポンプの吸
込み側から離れた角部に流出口、有利にはノズル(19)
を備え、該ノズルはタンクの角部に固形物堆積が生じる
ことが出来ず、タンク内容物が回転流動させられるよう
に構成されている。タンクが充満している際には、積載
物はポンプを遮断すると3路コックを介して直接的に洗
浄導管に圧送される。もちろん別体の充填導管を直接タ
ンク底部まで案内することも可能である。 充填位置測定のためには、機械的測定装置、例えばフ
ロートはあまり好ましくない、それというのもタンクは
空気酸素に対してシールされねばならず、かつ更に芳香
族化合物の高い融点のためにフロート案内装置へのクラ
スト形成が生じる恐れがあるからである。この理由か
ら、非機械的測定装置、例えば容量又は誘導形充填位置
測定装置が使用される。また弱い放射線(γ−線)の吸
収による充填位置測定も有利であることが立証された。
タンクの過充填に対するアラームを発生する安全装置の
ためには、フロート制御される電気スイツチを使用する
こともできる。 タンクの不活性化は、極めて重要なことである。芳香
族化合物、特にピッチの所定の温度範囲内での酸化傾向
は公知である。表面更新を一般にほとんど恐れる必要の
ない内陸タンク(この場合には、せいぜい加熱式タンク
において熱的対流による僅かな熱サイフオン流が発生し
得る)とは異なり、本発明によるタンクにおいては、表
面は常時のポンプ循環及び船の固有運動により常に更新
される。特に電極ピツチ及び含浸ピツチにおいては、酸
化に起因する粘度変化が後で加工する際の障害をもたら
しかつピツチの湿潤及び濾過特性に不利に影響する。従
つて、タンクは慎重に非酸化性ガス、特に窒素で不活性
化されかつ空気侵入が阻止されるべきである。この目的
は、タンクを充填及び排出する際に同様に不活性化され
た内陸タンクと接続するガス移送導管によつて達成され
る。付加的に、タンクは不活性ガス導管を介して不活性
ガス発生器、特に窒素発生器と接続され、該発生器は常
に制御された僅かな不活性ガス過圧をタンクに供給す
る。このようにして、フランジ又はマンホール蓋部分で
のある程度の漏洩においても空気侵入が阻止される。 タンクは船の長手方向で中間壁によつて複数の、有利
には2つの室の分割されていてもよく、該室は熱応力発
生を阻止するために、同時に充填又は排出される。 実施例 次に、第1図及び第2図に示した実施例により本発明
を詳細に説明する。 第1図は、外側胴体部、デツキ及び上方タンク断熱装
置を省いた船の断面を示し、第2図は第1図のA−B線
に沿った断面を示す。完全に断熱されたタンク1は、壁
20によって船体中央部で2つのタンク室に分割されてい
る。タンク1の間には横隔壁22が存在する。支柱2によ
り、タンクは船胴と固定連結されている。滑り支承部3
はタンク1を支持しかつタンクに側面案内機構を与え
る。該案内機構は船胴と結合された鋼製コンソールから
なり、該コンソール上をタンク1と結合された、断熱装
置16から突出したユウソウ木丸木が運動することができ
る。横隔壁22と、固定されていないタンク1の端壁との
間に、空気ばねを有する液圧式緩衝装置15が配置されて
いる。タンク屋根には熱交換器4がフランジ結合されて
おり、該熱交換器は垂直に配置された熱交換面を有しか
つ深くタンク1内に突入している。これらの熱交換器
は、手動で操作されるか又は図示されていない温度セン
サを介して選択的に制御することができる弁を介して熱
媒油回路21と並列接続されている。このようにして、熱
媒油回路を中断する必要がなく、個々の熱交換器を採用
することができる。また熱交換器毎に2つの手動操作式
遮断機構及び温度制御機構を使用することも可能であ
る。 タンク底部は外側角部から中心部に向かつて対角線方
向で約3〜5゜傾斜している。最深部、有利には加熱さ
れる溜めに、浸漬ポンプ5の吸込み口が存在する。駆動
軸と吐出し口とはタンク1から突出しており、かつフラ
ンジを介してタンク屋根と結合されている。カプセルに
入れられたサイリスタ制御されるモータは、デツキの上
に在る。浸漬ポンプ5は上からタンク5内に在る保持装
置(図示せず)に嵌合される。3路コック18を介して、
ポンプ5の吐出し口、洗浄導管6並びに充填及び排出用
の生産物導管7は相互に接続されている。運航中に、生
産物は角部に向けられたノズル19を備えた洗浄導管6を
介して循環せしめられる。排出の際には、コツク18は切
り換えられかつ吐出し口が生産物導管7と、及び充填の
際生産物導管7は洗浄導管6と接続される。送り方向の
逆転可能なポンプの場合には、吐出し口を介して充填す
ることもできる。洗浄導管6は底部にホーク状保持装置
によつて固定されている。充填及び排出過程は、非機械
的に作用する充填位置表示器13を介して制御される。更
に、タンク1はガスデイスプレイスメント導管8を介し
てそれぞれの不活性化された陸上タンクと接続され、そ
れにより場合により芳香族化合物蒸気を含んだ不活性ガ
スは大気中に放出するか又はトーチを介して焼却する必
要がなくかつひいては不活性ガス消費量を出来るだけ少
なく保つことができる。更に、タンクは突然の圧力低下
の際に大量の不活性ガスが必要となる場合のために、不
活性ガス導管と接続されている。同一の又は別のタンク
接続導管は、過圧安全弁10及び減圧安全弁11を有する。
過圧安全弁10は火炎逆止め安全装置12を備えている。減
圧安全弁11は、不活性ガス導管9に接続されている。点
検及び補修のために、各タンク室は、デツキを貫通案内
された、断熱された少なくとも1つのマンホール14を有
する。空荷運航の際の必要な安定性を保証するために、
船は両者の船胴の間にバラストタンク17を備えている。 該船が内陸水路をも運航すべき場合には、比較的浅い
喫水だけを有していてもよく、かつ例えばライン川運航
用のADNR規則に相当する河川運航規則に合わせるべきで
ある。装備に関しては、船はK1船のための安全基準に相
当すべきである。 ガス導管を含む総ての導管系は随伴加熱装置、例えば
熱媒油回路を備えかつ良好に断熱されている。 原油タンカと異なり、タンクは水でなく、溶剤だけに
よって洗浄することができる。このためには、ピツチ溶
剤、例えば有利には約80℃に加熱されるアントラセン油
が好適である。洗浄は、デツキからマンホール中に吊り
下げた単数又は複数の回転式洗浄カノンに浸漬ポンプ5
から送られ溶剤を部分的に洗浄すべきタンクに充填す
る。該溶剤は洗浄過程中循環させる。引き続き、不純化
された溶剤を別のタンクに圧送し、そこから再処理のた
めにくみ出すことができる。タンク容量を倹約するため
には、タンク洗浄を、溶剤をタンク車で搬送しかつピツ
チ残渣で汚染された溶剤を直接的に後処理のために搬出
することができる港で実施することが重要である。
【図面の簡単な説明】 第1図は外側胴体部、デツキ及び上方タンク断熱装置を
省いた本発明による二重胴船の部分的断面図及び第2図
は第1図のA−B線に沿つた断面図である。 1……タンク、2……固定点、3……滑り支承部、4…
…熱交換器、5……浸漬ポンプ、6……洗浄導管、7…
…生産物導管、8……ガスデイスプレイスメント導管、
9……不活性ガス導管、10,11……安全弁、12……火炎
逆止め安全装置、13……充填位置測定装置、14……マン
ホール、15……緩衝装置、17……バラストタンク、22…
…横隔壁

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.液状の高融点の芳香族炭化水素をその物質の融点よ
    りも少なくとも100K高い温度で輸送するための二重胴船
    において、該船が a)船体の中央部に配置され、完全に断熱された複数の
    タンク(1)を有し、該タンクはそれぞれ一点(2)で
    船胴と固定結合され、かつ滑り支承部(3)によって案
    内もしくは支持されており、 b)それぞれのタンクに上から挿入され、熱媒油によっ
    て加熱可能な少なくとも1つの熱交換器(4)を有し、
    該熱交換器は実質的に垂直な熱交換面を有しかつ温度測
    定位置を介して制御され、 c)それぞれのタンク(4)に上から挿入された少なく
    とも1つの浸漬ポンプ(5)を有し、該浸漬ポンプに洗
    浄導管(6)並びにタンクの充填及び排出用の生産物導
    管(7)が接続されており、 d)タンクと選択的に接続されるガスデイスプレイスメ
    ント導管(8)を有し、 e)それぞれのタンクと接続された不活性ガス導管
    (9)を有し、該不活性導管は圧力制御装置を介して制
    御されて不活性ガスをそれぞれのタンクに供給し、 f)過圧放出口の火炎逆止め安全装置(12)及び減圧開
    口の不活性ガス接続部を備えた過圧及び減圧のための少
    なくとも1つの安全弁(10,11)を有し、 g)それぞれのタンク内に、少なくとも1つの非機械的
    充填位置測定装置(13)及び96〜98%の充填率でアラー
    ムを発生する安全装置を有し、 h)フランジ、調節及び遮断機構を含む、総ての生産物
    及びガス導管のための随伴加熱装置を有し、かつ i)それぞれのタンク室上に、加熱される、断熱された
    マンホール(14)を備えている ことを特徴とする、液状の高融点の芳香族炭化水素を輸
    送する二重胴船。 2.タンクが180〜300℃の温度用として構成されてい
    る、特許請求の範囲第1項記載の二重胴船。 3.タンクの滑り支承部がユソウボク材から成り、側面
    の案内機構がばね部材を備えている、特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の二重胴船。 4.タンク底が3〜5゜の斜度を有しかつ最深位置に加
    熱可能な溜めが組み込まれている、特許請求の範囲第1
    項から第3項までのいずれか1項に記載の二重胴船。 5.陸水をも運航することのできる、耐航性のある船で
    ある、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか
    1項に記載の二重胴船。 6.液状の高融点の芳香族炭化水素をその物質の融点よ
    りも少なくとも100K高い温度で輸送するための二重胴船
    において、該船が a)船体の中央部に配置され、完全に断熱された複数の
    タンク(1)を有し、該タンクはそれぞれ一点(2)で
    船胴と固定結合され、かつ滑り支承部(3)によって案
    内もしくは支持されており、 b)それぞれのタンクに上から挿入され、熱媒油によっ
    て加熱可能な少なくとも1つの熱交換器(4)を有し、
    該熱交換器は実質的に垂直な熱交換面を有しかつ温度測
    定位置を介して制御され、 c)それぞれのタンク(4)に上から挿入された少なく
    とも1つの浸漬ポンプ(5)を有し、該浸漬ポンプに洗
    浄導管(6)並びにタンクの充填及び排出用の生産物導
    管(7)が接続されており、 d)タンクと選択的に接続されるガスデイスプレイスメ
    ント導管(8)を有し、 e)それぞれのタンクと接続される不活性ガス導管
    (9)を有し、該不活性導管は圧力制御装置を介して制
    御された不活性ガスをそれぞれのタンクに供給し、 f)過圧放出口の火炎逆止め安全装置(12)及び減圧開
    口の不活性ガス接続部を備えた過圧及び減圧のための少
    なくとも1つの安全弁(10,11)を有し、 g)それぞれのタンク内に、少なくとも1つの非機械的
    充填位置測定装置(13)及び96〜98%の充填率でアラー
    ムを発生する安全装置を有し、 h)フランジ、調節及び遮断機構を含む、総ての生産物
    及びガス導管のための随伴加熱装置を有し、 i)それぞれのタンク室上に、加熱される、断熱された
    マンホール(14)を備えており、かつ j)内側の船胴と、外側の船胴との間にバラストタンク
    (17)が配置されておりかつタンク(1)間に横隔壁
    (22)が配置されている ことを特徴とする、液状の高融点の芳香族炭化水素を輸
    送する二重胴船。 7.タンクが180〜300℃の温度用として構成されてい
    る、特許請求の範囲第6項記載の二重胴船。 8.タンクの滑り支承部がユソウボク材から成り、側面
    の案内機構がばね部材を備えている、特許請求の範囲第
    6項又は第7項記載の二重胴船。 9.タンク底が3〜5゜の斜度を有しかつ最深位置に加
    熱可能な溜めが組み込まれている、特許請求の範囲第6
    項から第8項までのいずれか1項に記載の二重胴船。 10.陸水をも運航することのできる、耐航性のある船
    である、特許請求の範囲第6項から第9項までのいずれ
    か1項に記載の二重胴船。 11.横隔壁及び内部胴体によって制限されたセグメン
    トが巡察可能でありかつ温度測定位置及び消火装置を備
    えている、特許請求の範囲第6項から第10項までのいず
    れか1項に記載の二重胴船。 12.液状の高融点の芳香族炭化水素をその物質の融点
    よりも少なくとも100K高い温度で輸送するための二重胴
    船において、該船が a)船体の中央部に配置され、完全に断熱された複数の
    タンク(1)を有し、該タンクはそれぞれ一点(2)で
    船胴と固定結合され、かつ滑り支承部(3)によって案
    内もしくは支持されており、 b)それぞれのタンクに上から挿入され、熱媒油によっ
    て加熱可能な少なくとも1つの熱交換器(4)を有し、
    該熱交換器は実質的に垂直な熱交換面を有しかつ温度測
    定位置を介して制御され、 c)それぞれのタンク(4)に上から挿入された少なく
    とも1つの浸漬ポンプ(5)を有し、該浸漬ポンプに洗
    浄導管(6)並びにタンクの充填及び排出用の生産物導
    管(7)が接続されており、 d)タンクと選択的に接続されるガスデイスプレイスメ
    ント導管(8)を有し、 e)それぞれのタンクと接続された不活性ガス導管
    (9)を有し、該不活性導管は圧力制御装置を介して制
    御されて不活性ガスをそれぞれのタンクに供給し、 f)過圧放出口の火炎逆止め安全装置(12)及び減圧開
    口の不活性ガス接続部を備えた過圧及び減圧のための少
    なくとも1つの安全弁(10,11)を有し、 g)それぞれのタンク内に、少なくとも1つの非機械的
    充填位置測定装置(13)及び96〜98%の充填率でアラー
    ムを発生する安全装置を有し、 h)フランジ、調節及び遮断機構を含む、総ての生産物
    及びガス導管のための随伴加熱装置を有し、 i)それぞれのタンク室上に、加熱される、断熱された
    マンホール(14)を備えており、かつ k)タンク断熱装置が無機材料から成り、かつタンク内
    の平均温度低下が250℃の平均温度で10K/日を上回らな
    いように構成されている、 ことを特徴とする、液状の高融点の芳香族炭化水素を輸
    送する二重胴船。 13.タンクが180〜300℃の温度用として構成されてい
    る、特許請求の範囲第12項記載の二重胴船。 14.タンクの滑り支承部がユソウボク材から成り、側
    面の案内機構がばね部材を備えている、特許請求の範囲
    第12項又は第13項記載の二重胴船。 15.タンク底が3〜5゜の斜度を有しかつ最深位置に
    加熱可能な溜めが組み込まれている、特許請求の範囲第
    12項から第14項までのいずれか1項に記載の二重胴船。 16.陸水をも運航することのできる、耐航性のある船
    である、特許請求の範囲第12項から第15項までのいずれ
    か1項に記載の二重胴船。 17.液状の高融点の芳香族炭化水素をその物質の融点
    よりも少なくとも100K高い温度で輸送するための二重胴
    船において、該船が a)船体の中央部に配置され、完全に断熱された複数の
    タンク(1)を有し、該タンクはそれぞれ一点(2)で
    船胴と固定結合され、かつ滑り支承部(3)によって案
    内もしくは支持されており、 b)それぞれのタンクに上から挿入され、熱媒油によっ
    て加熱可能な少なくとも1つの熱交換器(4)を有し、
    該熱交換器は実質的に垂直な熱交換面を有しかつ温度測
    定位置を介して制御され、 c)それぞれのタンク(4)に上から挿入された少なく
    とも1つの浸漬ポンプ(5)を有し、該浸漬ポンプに洗
    浄導管(6)並びにタンクの充填及び排出用の生産物導
    管(7)が接続されており、 d)タンクと選択的に接続されるガスデイスプレイスメ
    ント導管(8)を有し、 e)それぞれのタンクと接続された不活性ガス導管
    (9)を有し、該不活性導管は圧力制御装置を介して制
    御されて不活性ガスをそれぞれのタンクに供給し、 f)過圧放出口の火炎逆止め安全装置(12)及び減圧開
    口の不活性ガス接続部を備えた過圧及び減圧のための少
    なくとも1つの安全弁(10,11)を有し、 g)それぞれのタンク内に、少なくとも1つの非機械的
    充填位置測定装置(13)及び96〜98%の充填率でアラー
    ムを発生する安全装置を有し、 h)フランジ、調節及び遮断機構を含む、総ての生産物
    及びガス導管のための随伴加熱装置を有し、 i)それぞれのタンク室上の、加熱される、断熱された
    マンホール(14)を備えており、かつ l)総てのタンク接続部がデツキ貫通案内部において薄
    壁の波状管を介してデツキと結合されており、かつ導管
    が熱膨張を吸収することができる補償装置を備えている ことを特徴とする、液状の高融点の芳香族炭化水素を輸
    送する二重胴船。 18.タンクが180〜300℃の温度用として構成されてい
    る、特許請求の範囲第17項記載の二重胴船。 19.タンクの滑り支承部がユソウボク材から成り、側
    面の案内機構がばね部材を備えている、特許請求の範囲
    第17項又は第18項記載の二重胴船。 20.タンク底が3〜5゜の斜度を有しかつ最深位置に
    加熱可能な溜めが組み込まれている、特許請求の範囲第
    17項から第19項までのいずれか1項に記載の二重胴船。 21.陸水をも運航することのできる、耐航性のある船
    である、特許請求の範囲第17項から第20項までのいずれ
    か1項に記載の二重胴船。 22.液状の高融点の芳香族炭化水素をその物質の融点
    よりも少なくとも100K高い温度で輸送するための二重胴
    船において、該船が a)船体の中央部に配置され、完全に断熱された複数の
    タンク(1)を有し、該タンクはそれぞれ一点(2)で
    船胴と固定結合され、かつ滑り支承部(3)によって案
    内もしくは支持されており、 b)それぞれのタンクに上から挿入され、熱媒油によっ
    て加熱可能な少なくとも1つの熱交換器(4)を有し、
    該熱交換器は実質的に垂直な熱交換面を有しかつ温度測
    定位置を介して制御され、 c)それぞれのタンク(4)に上から挿入された少なく
    とも1つの浸漬ポンプ(5)を有し、該浸漬ポンプに洗
    浄導管(6)並びにタンクの充填及び排出用の生産物導
    管(7)が接続されており、 d)タンクと選択的に接続されるガスデイスプレイスメ
    ント導管(8)を有し、 e)それぞれのタンクと接続された不活性ガス導管
    (9)を有し、該不活性導管は圧力制御装置を介して制
    御されて不活性ガスをそれぞれのタンクに供給し、 f)過圧放出口の火炎逆止め安全装置(12)及び減圧開
    口の不活性ガス接続部を備えた過圧及び減圧のための少
    なくとも1つの安全弁(10,11)を有し、 g)それぞれのタンク内に、少なくとも1つの非機械的
    充填位置測定装置(13)及び96〜98%の充填率でアラー
    ムを発生する安全装置を有し、 h)フランジ、調節及び遮断機構を含む、総ての生産物
    及びガス導管のための随伴加熱装置を有し、 i)それぞれのタンク室上に、加熱される、断熱された
    マンホール(14)を備えており、 j)内側の船胴と、外側の船胴との間にバラストタンク
    (17)が配置されておりかつタンク(1)間に横隔壁
    (22)が配置されており、 k)タンク断熱装置が無機材料から成り、かつタンク内
    の平均温度低下が250℃の平均温度で10K/日を上回らな
    いように構成されており、かつ l)総てのタンク接続部がデツキ貫通案内部において薄
    壁の波状管を介してデツキと結合されており、かつ導管
    が熱膨張を吸収することができる補償装置を備えている ことを特徴とする、液状の高融点の芳香族炭化水素を輸
    送する二重胴船。 23.タンクが180〜300℃の温度用として構成されてい
    る、特許請求の範囲第22項記載の二重胴船。 24.タンクの滑り支承部がユソウボク材から成り、側
    面の案内機構がばね部材を備えている、特許請求の範囲
    第22項又は第23項記載の二重胴船。 25.タンク底が3〜5゜の斜度を有しかつ最深位置に
    加熱可能な溜めが組み込まれている、特許請求の範囲第
    22項から第24項までのいずれか1項に記載の二重胴船。 26.陸水をも運航することのできる、耐航性のある船
    である、特許請求の範囲第22項から第25項までのいずれ
    か1項に記載の二重胴船。 27.横隔壁及び内部胴体によって制限されたセグメン
    トが巡察可能でありかつ温度測定位置及び消火装置を備
    えている、特許請求の範囲第22項から第26項までのいず
    れか1項に記載の二重胴船。
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