JP2694964B2 - 歯肉適用型局所麻酔貼付剤 - Google Patents
歯肉適用型局所麻酔貼付剤Info
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- JP2694964B2 JP2694964B2 JP63103458A JP10345888A JP2694964B2 JP 2694964 B2 JP2694964 B2 JP 2694964B2 JP 63103458 A JP63103458 A JP 63103458A JP 10345888 A JP10345888 A JP 10345888A JP 2694964 B2 JP2694964 B2 JP 2694964B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は歯肉適用型局所麻酔貼付剤、更に詳しくは、
局所麻酔薬を保持する粘着層と非粘着支持体層から成る
貼付剤であつて、特に歯科治療の注射麻酔刺入時に際
し、歯肉部に貼付することにより局所麻酔作用を発揮す
る歯肉適用製剤に関する。
局所麻酔薬を保持する粘着層と非粘着支持体層から成る
貼付剤であつて、特に歯科治療の注射麻酔刺入時に際
し、歯肉部に貼付することにより局所麻酔作用を発揮す
る歯肉適用製剤に関する。
従来技術と発明の解決すべき課題 歯科治療において、患者の不安や恐怖を抑えて診療能
率を高め、正確かつ円滑な無痛治療を遂行するため、一
般に前処置として注射麻酔が施されている。しかし、そ
の刺入時の痛みは成人患者を含め、特に小児にとつて苛
酷な苦しみとなることは少なくない。そこで、この刺入
時の痛みを緩和もしくは除くために、皮膚あるいは粘膜
表面から知覚神経終末を麻卑させる表面麻酔、これには
寒冷麻酔と塗布麻酔の2つがあるが、寒冷麻酔はクロー
ルエチルを用いる方法で、一般に皮膚に用いられ、口腔
粘膜に為害作用があるため、特に塗布麻酔がしばしば採
用されている。塗布麻酔には通常、溶液状、溶液をスポ
ンジに浸したもの、パスタ状、スプレー状の麻酔剤が用
いられているが、スプレー状は適用時に局所から蒸発熱
をうばい、そのため冷反応として一過性の疼痛を示すこ
とがある。また、他のタイプの麻酔剤は、使用時の味覚
や、一過性の刺激から違和感を持つので、防湿を十分に
行い、必要最小限の量を必要部位にのみ塗布し、唾液な
どによつて舌や咽頭部に流出しないようにしなければな
らないといつた問題がある。
率を高め、正確かつ円滑な無痛治療を遂行するため、一
般に前処置として注射麻酔が施されている。しかし、そ
の刺入時の痛みは成人患者を含め、特に小児にとつて苛
酷な苦しみとなることは少なくない。そこで、この刺入
時の痛みを緩和もしくは除くために、皮膚あるいは粘膜
表面から知覚神経終末を麻卑させる表面麻酔、これには
寒冷麻酔と塗布麻酔の2つがあるが、寒冷麻酔はクロー
ルエチルを用いる方法で、一般に皮膚に用いられ、口腔
粘膜に為害作用があるため、特に塗布麻酔がしばしば採
用されている。塗布麻酔には通常、溶液状、溶液をスポ
ンジに浸したもの、パスタ状、スプレー状の麻酔剤が用
いられているが、スプレー状は適用時に局所から蒸発熱
をうばい、そのため冷反応として一過性の疼痛を示すこ
とがある。また、他のタイプの麻酔剤は、使用時の味覚
や、一過性の刺激から違和感を持つので、防湿を十分に
行い、必要最小限の量を必要部位にのみ塗布し、唾液な
どによつて舌や咽頭部に流出しないようにしなければな
らないといつた問題がある。
本発明者らは、表面麻酔時の違和感をできるだけ小さ
くし、患者の不快感が少なく、取扱いが容易で新規な表
面麻酔剤を提供するため鋭意研究を行つた結果、それぞ
れ高分子物質の粘着層と非粘着支持体層とから成り、粘
着層に局所麻酔薬を含有せしめた貼付剤が、歯肉部に対
して容易に貼付することができ、短時間(1〜2分)で
局所麻酔作用を表わし、作用後簡単に剥離しうることを
見出し、本発明を完成させるに至つた。
くし、患者の不快感が少なく、取扱いが容易で新規な表
面麻酔剤を提供するため鋭意研究を行つた結果、それぞ
れ高分子物質の粘着層と非粘着支持体層とから成り、粘
着層に局所麻酔薬を含有せしめた貼付剤が、歯肉部に対
して容易に貼付することができ、短時間(1〜2分)で
局所麻酔作用を表わし、作用後簡単に剥離しうることを
見出し、本発明を完成させるに至つた。
発明の構成 すなわち、本発明は、水溶性高分子物質および水不溶
性または水膨潤性高分子物質からなる粘着層と、水不溶
性または水膨潤性高分子物質からなる非粘着支持体層と
から成り、上記粘着層に生理活性成分として局所麻酔薬
を含有したことを特徴とする歯肉適用型局所麻酔貼付剤
を提供するものである。
性または水膨潤性高分子物質からなる粘着層と、水不溶
性または水膨潤性高分子物質からなる非粘着支持体層と
から成り、上記粘着層に生理活性成分として局所麻酔薬
を含有したことを特徴とする歯肉適用型局所麻酔貼付剤
を提供するものである。
本発明における粘着層は、歯肉部に付着可能なフイル
ム状の局所麻酔薬含有層であつて、適用部位に薬物を付
与する。ここで用いる水溶性高分子物質としては、たと
えばポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポ
リアクリル酸もしくはその塩(ナトリウム塩、カリウム
塩、アンモニウム塩など)、アルギン酸もしくはその
塩、セルロース低級アルキルエーテル類、ゼラチン等が
挙げられ、これらの少なくとも1種を使用に供する。ま
た、水不溶性または水膨潤性高分子物質としては、たと
えば酢酸ビニル樹脂、エチルセルロース、メタクリル酸
コポリマー、アミノアルキルメタクリレートコポリマ
ー、セラツク、ポリビニルアセタールジエチルアミノア
セテート、酢酸・フタル酸セルロース等が挙げられ、こ
れらの少なくとも1種を使用に供する。使用量は通常、
水溶性高分子物質100部(重量部、以下同様)に対して1
0〜300部、好ましくは20〜200部の範囲で選定すればよ
い。かかる粘着層にあつて、要すれば可塑剤(フタル酸
エステル類、トリアセチン、プロピレングリコール、ポ
リエチレングリコール、クエン酸トリエチルなど)、賦
形剤等を適量配合してもよい。
ム状の局所麻酔薬含有層であつて、適用部位に薬物を付
与する。ここで用いる水溶性高分子物質としては、たと
えばポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポ
リアクリル酸もしくはその塩(ナトリウム塩、カリウム
塩、アンモニウム塩など)、アルギン酸もしくはその
塩、セルロース低級アルキルエーテル類、ゼラチン等が
挙げられ、これらの少なくとも1種を使用に供する。ま
た、水不溶性または水膨潤性高分子物質としては、たと
えば酢酸ビニル樹脂、エチルセルロース、メタクリル酸
コポリマー、アミノアルキルメタクリレートコポリマ
ー、セラツク、ポリビニルアセタールジエチルアミノア
セテート、酢酸・フタル酸セルロース等が挙げられ、こ
れらの少なくとも1種を使用に供する。使用量は通常、
水溶性高分子物質100部(重量部、以下同様)に対して1
0〜300部、好ましくは20〜200部の範囲で選定すればよ
い。かかる粘着層にあつて、要すれば可塑剤(フタル酸
エステル類、トリアセチン、プロピレングリコール、ポ
リエチレングリコール、クエン酸トリエチルなど)、賦
形剤等を適量配合してもよい。
また、生理活性成分として用いる局所麻酔薬として
は、たとえばリドカイン、ジブカイン、テトラカイン、
これらの塩類、アミノ安息香酸エチル、塩酸オキシブプ
ロカイン、オキセサゼイン、塩酸ブピバカイン等が挙げ
られる。含有量は通常、粘着層中1〜50重量%、好まし
くは5〜40重量%の範囲で選定すればよい。
は、たとえばリドカイン、ジブカイン、テトラカイン、
これらの塩類、アミノ安息香酸エチル、塩酸オキシブプ
ロカイン、オキセサゼイン、塩酸ブピバカイン等が挙げ
られる。含有量は通常、粘着層中1〜50重量%、好まし
くは5〜40重量%の範囲で選定すればよい。
本発明における非粘着支持体層は、柔軟なフイルム状
の層である。主成分である水不溶性または水膨潤性高分
子物質は、上記粘着層の場合で例示したものから適宜に
選択することができる。また必要に応じて可塑剤、賦形
剤、着色剤等を適量配合してもよい。
の層である。主成分である水不溶性または水膨潤性高分
子物質は、上記粘着層の場合で例示したものから適宜に
選択することができる。また必要に応じて可塑剤、賦形
剤、着色剤等を適量配合してもよい。
本発明に係る歯肉適用型局所麻酔貼付剤は、常法に従
つて形成した上記局所麻酔薬含有粘着層および非粘着支
持体層のフイルムラミネート層を適当な形状(円形、楕
円形、角形)に打抜くことにより得られる。各層の厚み
は通常、粘着層50〜200μmおよび支持体層30〜70μm
に選定すればよい。
つて形成した上記局所麻酔薬含有粘着層および非粘着支
持体層のフイルムラミネート層を適当な形状(円形、楕
円形、角形)に打抜くことにより得られる。各層の厚み
は通常、粘着層50〜200μmおよび支持体層30〜70μm
に選定すればよい。
以上の構成から成る本発明貼付剤は、粘着層を介して
歯肉に付着し、その付着全面積において適用部位へ的確
に直接局所麻酔作用を発揮する。本発明貼付剤は、薄い
フイルム状であるので使用時に違和感がなく、必要最小
限の量を必要部位のみに投与でき、かつ薬物が咽頭部へ
流れ出ることがない。また、製剤中の薬物含量の変化に
よつて所望の薬物濃度が得られる他、厚みや付着面積を
変えても所望の薬物量を容易に得ることができる。更に
貼付後、短時間の内に局所麻酔作用が発揮され、その後
製剤の剥離も容易でかつ粘膜に影響を与えない。
歯肉に付着し、その付着全面積において適用部位へ的確
に直接局所麻酔作用を発揮する。本発明貼付剤は、薄い
フイルム状であるので使用時に違和感がなく、必要最小
限の量を必要部位のみに投与でき、かつ薬物が咽頭部へ
流れ出ることがない。また、製剤中の薬物含量の変化に
よつて所望の薬物濃度が得られる他、厚みや付着面積を
変えても所望の薬物量を容易に得ることができる。更に
貼付後、短時間の内に局所麻酔作用が発揮され、その後
製剤の剥離も容易でかつ粘膜に影響を与えない。
次に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明する。
なお、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
なお、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
実施例1 粘着層 g 酢酸ビニル樹脂 ……8 ポリビニルピロリドン ……20 ポリエチレングリコール400 ……2.5 リドカイン ……20 二酸化チタン ……0.5 エタノール ……残量 計120 上記成分を常法により混合し、乾燥重量250g/m2とな
るように剥離紙上に展延、乾燥して粘着層を形成する。
るように剥離紙上に展延、乾燥して粘着層を形成する。
次にこの粘着層の片面に、エチルセルロース30gとヒ
マシ油15gのエタノール溶液250gを乾燥重量60g/m2とな
るように展延塗付し、乾燥して支持体層を形成して、二
層構造のフイルムラミネート層を得、次いで直径0.5cm
の円形に打ち抜き、本発明貼付剤を得る。
マシ油15gのエタノール溶液250gを乾燥重量60g/m2とな
るように展延塗付し、乾燥して支持体層を形成して、二
層構造のフイルムラミネート層を得、次いで直径0.5cm
の円形に打ち抜き、本発明貼付剤を得る。
実施例2 粘着層 g アミノアルキルメタクリレートコポルマー ……20 ポリビニルピロリドン ……14 ポリエチレングリコール400 ……6 塩酸テトラカイン ……10.8 エタノール 残量 計120 上記成分を常法により混合し、乾燥重量300g/m2とな
るように剥離紙上に展延、乾燥して粘着層を形成した
後、実施例1に準じて支持体層を形成し、二層構造のフ
イルムラミネート層を得、次いで直径1.0cmの円形に打
ち抜き、本発明貼付剤を得る。
るように剥離紙上に展延、乾燥して粘着層を形成した
後、実施例1に準じて支持体層を形成し、二層構造のフ
イルムラミネート層を得、次いで直径1.0cmの円形に打
ち抜き、本発明貼付剤を得る。
実施例3 粘着層 g 乾燥透明セラツク ……20 ポリビニルピロリドン ……14 ポリエチレングリコール400 ……6 アミノ安息香酸エチル ……10.8 エタノール 残量 計120 上記成分を常法により混合し、乾燥重量300g/m2とな
るように剥離紙上に展延、乾燥して粘着層を形成した
後、実施例1に準じて支持体層を形成し、二層構造のフ
イルムラミネート層を得、次いで直径1.0cmの円形に打
ち抜き、本発明貼付剤を得る。
るように剥離紙上に展延、乾燥して粘着層を形成した
後、実施例1に準じて支持体層を形成し、二層構造のフ
イルムラミネート層を得、次いで直径1.0cmの円形に打
ち抜き、本発明貼付剤を得る。
実施例1の貼付剤について、その特徴的な性質をモデ
ル的に示すため下記の実験を行つた。
ル的に示すため下記の実験を行つた。
実験1(麻酔強度) ヒト132名に対し貼付剤をそれぞれ、1分,2分および
3分間貼付し、剥離した後注射針を刺し、疼痛の有無を
調べた。結果を表1に示す。
3分間貼付し、剥離した後注射針を刺し、疼痛の有無を
調べた。結果を表1に示す。
表1から、注射針刺入における麻酔効果は良好であ
り、また貼付時間は1分で十分で十分である。
り、また貼付時間は1分で十分で十分である。
実験2(麻酔発現時間) ヒト58名を対象に、 歯根端に一致する歯肉唇移行部へ貼付剤を貼付し、10秒
毎に貼付剤の上から注射針を刺し、痛覚の有無を調べ
た。麻酔発現時間の平均値は74秒であり、最小値および
最大値はそれぞれ30秒および170秒であつた。
毎に貼付剤の上から注射針を刺し、痛覚の有無を調べ
た。麻酔発現時間の平均値は74秒であり、最小値および
最大値はそれぞれ30秒および170秒であつた。
実験3(麻酔持続時間) ヒト58名を対象に、 歯根端に一致する歯肉唇移行部に貼付剤を1分間貼付
後、剥離し、その直後から1分間に注射針を刺し、痛覚
の有無を調べた。麻酔持続時間の平均値は10.8分であ
り、最小値および最大値はそれぞれ6.5分および17.5分
であつた。
後、剥離し、その直後から1分間に注射針を刺し、痛覚
の有無を調べた。麻酔持続時間の平均値は10.8分であ
り、最小値および最大値はそれぞれ6.5分および17.5分
であつた。
実験(粘膜への影響) 貼付剤を貼付後剥離し、その部位における粘膜の変化
についてヒト164名で観察した。発赤が2例(1.2%)
で、あとは不変であつた。
についてヒト164名で観察した。発赤が2例(1.2%)
で、あとは不変であつた。
Claims (1)
- 【請求項1】ポリビニルピロリドンと酢酸ビニル樹脂、
アミノアルキルメタクレートおよびセラックの群より選
ばれる水不溶性又は水膨潤性高分子物質からなりその配
合量がポリビニルピロリドン100重量部に対して水不溶
性又は水膨潤高分子物質が20〜200重量部の範囲である
粘着層と、水不溶性または水膨潤性高分子物質からなる
非粘着支持体層とからなり、上記粘着層に局所麻酔薬を
含有することを特徴とする歯肉適用型局所麻酔貼付剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63103458A JP2694964B2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 歯肉適用型局所麻酔貼付剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63103458A JP2694964B2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 歯肉適用型局所麻酔貼付剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01272521A JPH01272521A (ja) | 1989-10-31 |
JP2694964B2 true JP2694964B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=14354579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63103458A Expired - Fee Related JP2694964B2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 歯肉適用型局所麻酔貼付剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2694964B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03209327A (ja) * | 1990-01-11 | 1991-09-12 | Teikoku Seiyaku Kk | ニコチン含有口腔粘膜貼付剤 |
GB9513742D0 (en) * | 1995-07-06 | 1995-09-06 | Smith & Nephew | Compositions |
KR20020026402A (ko) * | 2000-10-02 | 2002-04-10 | 한상철 | 피부투과도가 향상된 국소마취용 외용제 조성물 |
FR2845598B1 (fr) * | 2002-10-09 | 2005-01-14 | Philippe Taupin | Timbre medical pouvant etre ote sans douleur |
US20090297591A1 (en) * | 2008-05-30 | 2009-12-03 | Orient Pharma Co., Ltd. | Compositions And Methods For The Transdermal Delivery Of Pharmaceutical Compounds |
CN102448451A (zh) * | 2009-05-29 | 2012-05-09 | 森下仁丹株式会社 | 口腔用药剂组合物及封入了其的口腔用药剂胶囊 |
JP2013095687A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Tsukioka Film Pharma Co Ltd | 口腔内貼付薬 |
JP2014189547A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Lintec Corp | 嚥下物被覆体 |
US11071717B2 (en) | 2016-07-18 | 2021-07-27 | Ana R. Olivero | Anesthetic bandage |
CN111773176A (zh) * | 2019-04-04 | 2020-10-16 | 张敬首 | 一种加味糖块型含化口腔粘膜表面麻醉药 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58213709A (ja) * | 1982-06-05 | 1983-12-12 | Teikoku Seiyaku Kk | 歯肉粘膜用貼付剤 |
JPH0729915B2 (ja) * | 1986-02-01 | 1995-04-05 | 帝國製薬株式会社 | シ−ト状口腔内貼付剤 |
-
1988
- 1988-04-25 JP JP63103458A patent/JP2694964B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01272521A (ja) | 1989-10-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |