JP2694603B2 - アンギオゲニンの抑制剤 - Google Patents
アンギオゲニンの抑制剤Info
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Description
剤に関するものである。
ト蛋白質である〔フェット等、バイオケミストリー、第
24巻、第5480頁(1985)〕。この生物学的活
性は35fモル程度の少ない量で発現される〔ニワトリ
胚CAM分析法を用いる、上記〕。ヒト腫瘍細胞により
状態調節された媒体から最初に単離されたが、アンギオ
ゲニンは腫瘍特異性でなく各種の他の細胞及び生物体液
に見ることができ、殆んどの場合正常及び(又は)病理
学的な脈管新生の役割を演ずる。これは約14,400
の分子量を有し、約pH9.5よりも高い等電点を有す
る〔上記〕。ストリドム等、バイオケミストリー、第2
4巻、第5486頁(1985)も、アンギオゲニンの
アミノ酸配列を開示している。
知られている。詳細には、これは28S及び18Sのr
RNAの限られた開裂を触媒して、長さ100〜500
ヌクレオチドの特定パターンの産生物を生成する〔シャ
ピロ等、バイオケミストリー、第25巻、第3727頁
(1986)〕。しかしながら、これは標準的RNアー
ゼ分析(上記)において顕著なリボヌクレアーゼ活性を
持たない。
形成活性を抑制する物質を腫瘍成長の抑制方法及び組成
物に使用しうることが突き止められた。さらに、上記ア
ンギオゲニンの18S、28SrRNA−分解酵素活性
を抑制する物質は有効な腫瘍抑制剤である。したがって
本発明は、アンギオゲニンの脈管形成活性の抑制剤を、
腫瘍における前記脈管形成活性を抑制するのに充分な量
で投与することを特徴とする動物における腫瘍成長の抑
制方法に関する。
素活性の抑制剤を動物へ投与することからなり、前記活
性は18S若しくは28SrRNAを開裂させて一般に
100〜500塩基の断片を生成させることを特徴とす
る、動物における腫瘍成長の抑制方法を提供する。次の
ことが上記方法の好適具体例の特徴である:抑制剤はR
NアーゼA又はアンギオゲニンに結合することができ;
抑制剤は上記酵素活性を抑制する能力を持った完全な天
然分子又はそのセグメント若しくは誘導体であり、特に
好ましくはアンギオゲニンの上記酵素活性を抑制する能
力を持ったヒト胎盤RNアーゼ抑制剤(PRI)として
知られた特異的物質のセグメントからなり;ヒトの他の
組織又は他の哺乳動物から得られるPRIに同族の他の
蛋白質も使用することができ;抑制剤は動物の体重1k
g当り10〜10,000μgの量で投与され;かつ動
物はヒトである。
ンの脈管形成活性を抑制しうる抑制剤を提供し、この抑
制剤は薬理学上適合性である(すなわち、動物に投与す
るのに適する)媒体に適当な濃度で分散されかつその量
は少なくとも動物の所定領域(たとえば腫瘍を直ぐ取囲
む領域)にて天然産アンギオゲニンの脈管形成活性を抑
制するのに充分な量である。この面の好適具体例におい
て、抑制剤はアンギオゲニンの酵素活性を抑制し;特に
好ましくは抑制剤は上記18S、28SrRNA−分解
活性を抑制する能力を持ったPRIのセグメント(又は
他のヒト組織又は噛乳動物組織からの同族蛋白質)から
なっている。
う障害の抑制方法を提供する。この方法は、動物に対し
アンギオゲニンの脈管形成活性の抑制剤を、前記障害に
伴う脈管形成活性を抑制するのに充分な量で投与するこ
とからなっている。
列:
適具体例において、ポリペプチドのセグメントはアンギ
オゲニン抑制活性を有する。
配列をコードする処理された(engineered)
核酸を提供する。処理された核酸については下記に定義
するが、要するにこれはその天然環境から取り出された
任意の核酸を意味する。
ン抑制活性を有するポリペプチドのエグメントをコード
する処理された核酸を提供する。好ましくはこの核酸
は、哺乳動物の遺伝子ライブラリーをアンギオゲニン抑
制活性を有するポリペプチドのセグメントに対応するプ
ローブでスクリーニングすることにより得られ;遺伝子
ライブラリーはゲノム若しくはcDNAからなり;この
ポリペプチドはヒト胎盤リボヌクレアーゼ抑制剤であ
り;ライブラリーはヒトDNA若しくはcDNAからな
り;かつセグメントは配列:
ン抑制活性を有するポリペプチドの製造方法に関するも
のである。この方法は、前記ポリペプチドをコードする
処理された核酸を宿主細胞で発現させることを特徴とす
る。好ましくは、この前記ポリペプチドはヒト胎盤リボ
ヌクレアーゼ抑制剤のセグメントである。
させる手段を提供する。好適抑制剤であるPRIは、体
液内或いはたとえば腫瘍を直ぐ取囲む領域のような特定
の局部領域内にアンギオゲニン及びその他のPRI−結
合蛋白質よりも僅かモル過剰で存在する場合に活性であ
り、したがって極めて低濃度で供給することのみを必要
とする。
徴及び利点を一層詳細に説明する。構造 アンギオゲニン アンギオゲニンは上記したような活性を有する蛋白質で
あって、フェット等(上記)及びシャピロ等(上記)に
より記載されたように取得しかつ精製することができ
る。或いは、アンギオゲニンは組換DNA技術を用いて
取得しかつ精製することもできる。クラチ等、バイオケ
ミストリー、第24巻、第5494頁(1985)はア
ンギオゲニンをコードするcDNA及び遺伝子を記載し
ている。このcDNA若しくは遺伝子は標準的な発現ベ
クターから発現させることができ、かつ得られたアンギ
オゲニン蛋白は標準的方法によりたとえば哺乳動物、酵
母又は各種の微生物発現系で精製することができる〔上
記、第5498頁〕。
性を抑制しうる任意の化合物である。好ましくは、アン
ギオゲニンの抑制剤は蛋白質であり、特に好ましくはこ
れはアンギオゲニンに結合することができかつ少なくと
もその生物学的脈管形成活性及び好ましくはその酵素2
8S/18SrRNA−分解活性を抑制しうる蛋白質で
ある〔酵素活性はシャピロ等(上記)により記載された
ように測定される。要するに、15〜25μgのRNA
を、全容積13.5μlにて30mMのNaClを含有
する30mMのHepes又は20mMのトリス(pH
7.5)において37℃で約1.9μMのアンギオゲニ
ンと共に培養する。反応を約90分間後に48μlのホ
ルムアミド/ホルムアルデヒド試薬を用いて停止させる
(上記)〕。好ましくは、抑制剤は哺乳動物組織、特に
好ましくはヒト胎盤組織から分離される。
ンにより記載されたように単離することができる〔ジャ
ーナル・バイオロジカル・ケミストリー、第254巻、
第12,484頁(1979)〕。実質的にPRIに均
等である蛋白質、すなわち同様なアミノ酸組成を有する
と共に同様な生物学的及び酵素学的抑制活性を有するも
のは、他のヒト組織だけでなく他の哺乳動物組織にも見
ることができる。たとえば、バートン等により記載され
たRNアーゼAの各種の抑制剤〔インターナショナル・
ジャーナル・ペプチド・プロテイン・リサーチ、第19
巻、第372頁(1982)、これを参考のためここに
引用する〕が本発明に適している。これらの蛋白質は、
第1表〔バートン等(上記)から得た表〕に示されたよ
うに、アミノ酸組成においてPRIに対し約70〜80
%の類似性を有する。さらに、この種の蛋白質は本発明
の目的に対しアンギオゲニン抑制剤となる。これらの蛋
白質を分離しかつ精製する方法については、標準的な親
和性クロマトグラフ法又は組換DNA技術を用いて下記
に示す。
技術によってクローン化することもできる。この種の技
術は抑制剤を精製し、そのアミノ酸配列の1部を決定
し、このアミノ酸配列をコードしうるDNAプローブを
作成しかつこのプローブを用いてたとえば胎盤細胞から
作成されたcDNA若しくはゲノムライブラリーにて組
換ベクターを検出することを含む。次いで、クローン化
した遺伝子をたとえば細菌、酵母又は組織培養細胞など
の適当な発現宿主細胞における任意適当な発現ベクター
で発現させることができる。次いで、これらの細胞によ
り産生された組換抑制剤蛋白質を培養上澄液から又は細
胞から精製することができる。
ーンを検出するのに適したオリゴヌクレオチドプローブ
は、たとえば長さ少なくとも10塩基、好ましくは少な
くとも16塩基である図3の配列(又は対応の反対方向
配列)の断片を用いて図3に示した核酸配列から生成さ
せることができる。図3の配列における僅かな改変を伴
うプローブ(たとえば16個の位置のうち3個未満の位
置で変化)も許容することができる。例としてのみ下記
の断片を示す。対応の反対方向ストランドも同様に可能
である:
方向ストランドは次の通りである:
ノシン(これはA、T若しくはCとの塩基対とすること
ができる)であり、NはA、T,C若しくはGでありか
つCの下にIを記してある箇所はC若しくはIである〕
A、T及びCの代りにイノシンをプローブ配列に使用し
て、混合物として合成すべきプローブの数を天然遺伝子
若しくはcDNA配列に対するそのハイブリッド化能力
の損傷なしに最小化させることができる。
ーンを単離する方法の1例は、上記3種の反対方向スト
ランドのオリゴヌクレオチドプローブを厳格なハイブリ
ッド化条件下で用いてヒト胎盤DNAのcDNAライブ
ラリーを試験することである。PRIを発現するcDN
Aクローンを分離しかつスクリーニングするための方法
の他の例は次の通りである。上記のように精製されたP
RIに対する抗体をウサギで生成させる。これらの抗体
を親和性クロマトグラフィーにより精製し、その際たと
えばセファロース(たとえばCNBrにより活性化)の
ような活性化固体マトリックスに結合したPRIを使用
する。
リッド化し、好ましくは3種全てにハイブリッド化する
任意のクローン或いは抗−PRI抗体に結合する蛋白質
を発現するような任意のクローンが、PRIコード化遺
伝子の有力なクローンである。クローンがPRIをコー
ドするかどうかを決定するには、これらを精製し、次い
でプローブに対する再ハイブリッド化又は抗−PRI抗
体を結合する蛋白質の発現につき再検査することができ
る。
かつこれら配列を比較して、これらがPRIの公知の性
質(すなわちアミノ酸配列、分子量及びアミノ酸組成)
と相関するかどうかを調べることができる。次いで、P
RIの発現はcDNAクローンを発現ベクターに挿入し
て達成することができ、発現させた組換PRIを分離し
かつ精製することができる。これら全てのクローンは処
理されたDNA(すなわちその天然環境から採取されか
つベクターたとえばプラスミド若しくはファージのよう
なベクター中へ或いは生物ゲノム内にさえ挿入されたD
NA)を包含する。たとえば、処理されたDNAは、も
はや天然配列によりそのいずれの側でも包囲されない。
一般に、この種の処理されたDNAは組換DNA技術を
用いて作成され、たとえば生体内の染色体DNAの転座
がDNAの環境を変化させたような天然DNAを含まな
い。しかしながら、これは何らかの方法でDNAが組換
DNA法によって操作された後に生ずる天然のものを包
含する。
配列を決定し、かつこのヌクレオチド配列からヒトPR
Iのアミノ酸配列を推定した。さらに、PRIトリプシ
ンペプチドのエドマン分解によりアミノ酸配列の1部を
確認した。
ノ酸配列を示している。図3のcDNAを含有するベク
ターpUC18−PRI(A)で形質転換された細菌イ
ー・コリDH5αについては、1988年3月31日付
でメリーランド州のアメリカン・タイプ・カルチャー・
コレクションに受託番号第67668号として寄託し
た。図3におけるPRI情報を用いて、たとえば適当な
発現ベクターにPRIcDNAを含む細胞を培養しかつ
PRIを培養上澄液から精製する標準的技術を用いて組
換PRI抑制剤を産生させることにより、アンギオゲニ
ン抑制剤を得ることができる。
も適している。たとえば、PRIはトリプシン消化によ
って断片化することができ、かつ得られた断片(HPL
Cにより精製)をアンギオゲニン抑制活性につき本明細
書中に記載したように分析することができる。使用する
特定PRI断片は次の通りである:
動物からのPRIは、これらを他の哺乳動物からクロー
ン化させかつ上記したようにアンギオゲニン断片を供給
することによって取得しかつ分析することができる。ク
ローン化させた場合、天然遺伝子を標準的技術により、
たとえば抑制剤がアンギオゲニンの生物学的脈管形成活
性を抑制する能力を有する限りこの抑制剤のアミノ酸配
列を変化させて改変することもできる。この種の改変
は、アンギオゲニンに対する抑制剤の結合能力を増大さ
せるべく設計することができる。さらに、関連する抑制
剤コード遺伝子は、標準技術により作成された他の動物
ゲノムのライブラリーに対するプローブとして抑制剤を
コードする上記クローン化遺伝子の1部を用いて単離す
ることもできる。
方法はアンギオゲニンを結合しうる蛋白質を検出するこ
とであり、たとえばこれはアンギオゲニンをカラムに結
合させかつ有力な抑制剤蛋白質を含有する試料をこのカ
ラムに通過させて行なわれる〔RNアーゼAをブラック
バーン、ジャーナル・バイオロジカル・ケミストリー、
第254巻、第12488頁(1979)に記載された
ようにアンギオゲニンの代りに使用することができ
る〕。次いで結合した蛋白質を、たとえば3M NaC
lと15%グリセリンと1mM EDTAと5mM D
DTとを含有する0.1M酢酸ナトリウム(pH5.
0)を用いることにより溶出させてアンギオゲニン/抑
制剤複合体を解離させることができる。次いで下記する
ように溶出蛋白質を精製しかつ試験して、放出された蛋
白質がアンギオゲニンの脈管形成活性を抑制するかどう
か、或いはこれらがその酵素活性を抑制するかどうかを
調べることができる。次いで、活性蛋白質を標準法で精
製することができる。
保持する抑制剤のセグメント(たとえばPRIのセグメ
ント)を使用することができる。この種のセグメント
は、天然抑制剤を分解して活性セグメントを生成するプ
ロテアーゼを用いる標準法により、或いは組換DNA技
術を用いて抑制剤をコードする構造遺伝子若しくはcD
NAの非必須部分を除去し、次いでこの処理されたDN
Aを発現させて改変抑制剤を産生させることにより作成
することができる。
するインビドロ測定の例である。この例は本発明を限定
することを意味せず、当業者はこれらの実施例が他の抑
制剤若しくはそのセグメントをも下記の方法に使用しう
るかどうかを示唆していることを認識するであろう。
測定 アンギオゲニン及びPRIを、一般にフェット等及びシ
ャピロ等(上記)により記載されたように精製した。ア
ンギオゲニンの酵素活性はシャピロ等(上記)により記
載されたように測定した。要するに、アンギオゲニンは
28S及び18SrRNAの開裂を触媒して、長さ10
0〜500ヌクレオチドの生成物を形成する。これらの
生成物は安定であって、大きい(約500塩基)のアガ
ロースゲルで見えるセグメントを有する。1つの実験に
おいて、12μgのRNAを33mM Hepes及び
33mM NaCl(pH7.5)中にて37℃でアン
ギオゲニン及び(又は)PRIと共に又はそれを用いず
に培養した。30分間後、反応をシャピロ等(上記)に
より記載されたように停止させ、試料を1.1%アガロ
ースゲルに流し、かつ臭化エチジウムで染色した。0.
96μM(7)PRIは0.8μMのアンギオゲニンに
よるrRNAの酵素分解を完全に抑制した。PRI単独
ではrRNAに対し活性を示さなかった。たとえば、P
RIはアンギオゲニンの酵素活性の有力な抑制剤であ
り、アンギオゲニンとの1:1の比より僅か多量にて活
性である。
に対し強力に結合しかつその生物学的活性を低下させる
抑制剤を使用するのが有利である。PRIはこの種の抑
制剤である。RNアーゼAもPRIに結合しかつアンギ
オゲニンと競合して溶液中でPRIを結合する。RNア
ーゼAの酵素活性もPRIにより抑制される。これらの
性質を用いて、下記するようにPRI/アンギオゲニン
複合体の安定性を決定することができる。
あるが、アンギオゲニンについては基質とならない。1
つの実験において、種々異なる量のアンギオゲニンを
0.27nMのRNアーゼAと0.20nMのPRIと
の混合物に添加し、先ず最初にRNアーゼAとアンギオ
ゲニンとを混合し、次いでPRIを5分間かけて25℃
にて添加し、次いでUpA基質〔10μg/mlのヒト
血清アルブミン(HSA)と0.1Mの2−(N−モル
ホリノ)−エタン−スルホン酸と0.1MのNaClと
1mMのEDTAとの緩衝液(pH6.0)における
0.2mM〕を添加した。混合物に存在するアンギオゲ
ニンが多くなる程、これに結合するPRIも多くなり、
したがってRNアーゼAに結合しかつその酵素活性を抑
制しうるPRIが少なくなる。さらに、RNアーゼAに
対するよりもアンギオゲニンに対するPRIの結合が強
くなる程、RNアーゼA活性の抑制低下も大となる。何
故なら、この場合PRIは優先的にアンギオゲニンに結
合するからである。その結果を図1に示す。相対的抑制
は(Vo−Va)/(Vo−Vr)〔ここでVoはPR
Iの不存在下におけるRNアーゼA活性の速度を示し、
Vrはアンギオゲニンを添加しないPRIの存在下での
速度を示し、かつVaはアンギオゲニンを添加したPR
Iの存在下での速度を示す〕として計算される。5.8
nMのアンギオゲニンにおいて、実質的にRNアーゼA
活性の抑制は生じなかった。したがって、全PRIをR
NアーゼAとの反応から外しかつ抑制するには、大過剰
のアンギオゲニンが必要とされる。
びPRIに対するKiを上記方法を用いかつこれを改変
して推定することができ、その際PRIとアンギオゲニ
ンとを先ず最初に10分間予備培養し、次いでRNアー
ゼA及びUpAを添加する。この分析は、PRIとアン
ギオゲニンとの培養後に残存する遊離抑制剤の量を決定
する。たとえば、PRIとアンギオゲニンとの解離が遅
ければ、RNアーゼA活性の抑制は小さい。1:1.2
のアンギオゲニン:PRIの比において、遊離PRIは
検出されなかった。したがって、PRIとアンギオゲニ
ンとは強力に結合し、かつ0.1nM未満のKiを有す
ると思われる。
強度をも陽イオン交換HPLCによって示した。この方
法は、遊離アンギオゲニンをアンギオゲニン/PRI複
合体から区別することができる。シンクロパックCM3
00カラム(250×4.1mm;シンクロム・インコ
ーポレーション社)とウォータース・アソシエーツ社の
液体クロマトグラフィー系とヒューレット・パッカード
3390A型積算器とを使用した。その結果を図2に示
す。1mMのEDTAと10μgのHSAとを含有する
0.1Mトリス(pH7)における1mlの試料を、2
0mMの燐酸ナトリウム(pH7)における220〜6
20mM NaClの直線濃度勾配により10分間にわ
たり1ml/minの流速で溶出させ、溶出液を214
nmにて監視した。パネルAにおいて、0.64μgの
アンギオゲニンの溶出が示され、パネルBにおいては
0.64μgのアンギオゲニンと12μgのPRIとの
溶出が示された。パネルBにおいては、検出しうる遊離
アンギオゲニンのが存在しない。アンギオゲニン−PR
I混合物に対するRNアーゼAの32倍過剰の添加は、
17時間の培養後でさえ遊離アンギオゲニンを産生しな
かった。かくして、アンギオゲニン/PRIの解離は、
1日以上の半減期を有すると思われる。
記)により記載されたナイトン等、ブリティッシュ・ジ
ャーナル・キャンサー、第35巻、第347頁(197
7)のニワトリ胚コリオアラントイン膜(CAM)分析
の改変により測定した。この分析のため、アミコン・セ
ントリコン−10型微小濃縮器を用いて脱塩し、緩衝液
を少なくとも500倍に希釈した。これは、実験に悪影
響を及ぼしたり或いは卵自身を害しうるような阻害成分
をPRI溶液から除去する。アンギオゲニンに対しPR
Iを添加する結果を下記第2表に示す。
れぞれ2群及び3群の分析で得られた結果の総合を示し
ている。10〜20個の卵を各組における3実験群のそ
れぞれにつき使用した。下記量のアンギオゲニンとPR
Iとを使用した:実験No.1、それぞれ75ng及び
2μg;実験No.2、46ng及び700ng;及び
実験No.3、25ng及び180ng。
PRIはアンギオゲニン活性を緩衝液単独及び抑制剤単
独の比較で観察されるものとは区別しえないレベルまで
低下させる。
(チャールス・リバー・ラボラトリース社)を層流条件
下に維持し、実験にかける前に年齢と檻とを調和させた
(檻1個当り5匹の動物)。実験動物(1群当り5〜1
0匹)に5×105HT−29ヒト結腸腺癌細胞〔フォ
ー等、「インビトロにおけるヒト腫瘍細胞」、フォー
編、第115〜160頁、プレナム・プレス社、ニュー
ヨーク(1975)〕を0日目に皮下注射(S.C.)
した。さらに0日目に、動物を緩衝液比較〔燐酸塩緩衝
塩水;(0.2g/lのKCl、0.2g/lのKH2
PO4、8g/lのNaCl及び2.16g/lのNa
2HPO4・7H2O(37℃にてpH7.4)に対し
透析したPRIを貯蔵するのに使用する緩衝液、PBS
A 100μl〕又はS.C.若しくは腹腔内注射
(I.P.)による種々な投与量の胎盤抑制剤(100
μl)のいずれかで処理した。処理方式は、実験計画に
応じて毎日の注射(10〜11回投与)又は2〜3日間
隔での注射(5〜10回投与)を含んだ。動物の健康、
体重、腫瘍寸法、並びに写真記録の評価を毎週2〜3回
記録した。実験の終了後、血液及び組織試料を集めて、
免疫学的及び組織学的評価を行なった。
uマウスに5×105HT−29細胞を0日目に皮下注
射した。さらに、0日目にマウス1〜10(第1群)に
は100μlの比較緩衝液を摂取させ、マウス11〜2
0(第2群)には100μl中10μgの胎盤抑制剤を
摂取させ、マウス21〜30(第3群)には100μl
中1.0μgの胎盤抑制剤を摂取させ、かつマウス31
〜40には100μl中0.1μgの胎盤抑制剤を摂取
させた。第1群及び第2群には、さらにそれぞれ第1、
4、6、8、18、20及び22日目に緩衝液又は10
μgの胎盤抑制剤を注射した。第1、4、6及び8日目
には、第3群及び第4群にそれぞれ1.0μg若しくは
0.1μgの投与量にて胎盤抑制剤を摂取させた。全処
理の注射は腹腔内で行なった。60日間後、動物13、
14、17、18、20及び24のみが腫瘍なしに保た
れた。かくして、10μgのPRIの接種は、約60%
の動物において腫瘍形成を防止した。
び酵素学的活性の両者における抑制は重要な物理的、生
理的及び薬理学的意味を有する。これは、アンギオゲニ
ンのこれら2種の作用が相関するという仮説と一致し、
これはpH5.5におけるブロモアセテートによるカル
ボキシメチル化の際の両活性の同時的損失により従来か
ら示唆されている〔シャピロ等、上記〕。さらに、これ
は、この種の抑制剤がアンギオゲニンのインビボ調整に
役割を演じうるという可能性をもたらす。アンギオゲニ
ン/PRIの相互作用は恐らく三次元構造にて大幅に分
離されたアンギオゲニンの領域に関与すると思われ、そ
の多くは活性中心の外側に存在する。したがって、酵素
活性のみに必要な残基の保持は、恐らく相互作用の強さ
を説明しえないと思われる。
ニンの能力が発生の際に独立して維持されたことを意味
する。明らかに、PRI及びその他の抑制剤による結合
は、薬理学上及び治療上能力を有する生理学上適切な抑
制メカニズムを反映する。たとえば、上記したように、
これらの抑制剤はマウスにおける腫瘍形成の予防に活性
である。明らかに、これらは腫瘍成長並びに脈管新生に
伴うその他の病気、たとえば糖尿病網膜症、関節リウマ
チ症及びカポジ氏肉腫を予防するためにヒト又はその他
の動物に注射するのに適している。すなわち、これらは
脈管形成がたとえば充実性腫瘍、血管腫症及び乾癬のよ
うな病気の病理学において重要な役割を演じている障害
を治療するのに適している。
くは静脈内注射され、或いは薬理学上適当な媒体〔たと
えばPBSA又はクラコフトによりCa−Aキャンサー
・ジャーナル・フォー・クリニシャン、1987年3月
/4月、第37巻、第93頁に記載されたような緩衝剤
及び薬剤〕にて腹腔内注射され、この媒体はたとえば動
物内におけるアンギオゲニンの天然生物学的活性を抑制
するのに充分な量(たとえば動物体重1kg当り約10
〜10,000μg)を動物へ投与するのに適してい
る。或いは、これらは特定領域に局部塗布したり又は皮
下注射することもできる。
程度の低い濃度でさえ少なくとも2週間にわたり安定で
あることが判明した。投与される貯蔵緩衝液又は治療組
成物にDTTを含ませる必要はないが、生理学上適合性
の天然薬剤(たとえばN−アセチルシステイン又はシス
テイン若しくはシステアミン)を使用することもでき
る。投与するには、緩衝液が患者に害を与えないことが
重要である。これらの抑制剤は低濃度にて予防的に使用
することもできる。たとえば、癌発生の危険がある患者
(たとえば一次腫瘍が剔出されている患者)に対し、体
重1kg当り10〜10,000μgのを投与するのが
適している。
ラックバーン、ジャーナル・バイオロジカル・ケミスト
リー、第254巻、第13484頁(1979)〕によ
るウリジリル(3′,5′)アデノシン(UpA)に対
するRNアーゼA活性の抑制に関するアンギオゲニンの
作用を示す特性曲線図である。
はアンギオゲニンとPRI(B)との溶出を示す特性曲
線図である。
ミノ酸配列を示す配列図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 下記のアミノ酸配列を含むポリペプチド
をコードする処理された核酸: 【化1】 - 【請求項2】 ゲノムcDNAの哺乳動物の遺伝子ライ
ブラリーを、アンギオゲニン抑制活性を有するポリペプ
チドのセグメントに対応するプローブでスクリーニング
することにより得られる請求項1に記載の核酸。 - 【請求項3】 ポリペプチドがヒト胎盤リボヌクレアー
ゼ抑制剤である請求項2に記載の核酸。 - 【請求項4】 プローブが配列: 【化2】 〔配列中、BはC若しくはTであり、Iはイノシンであ
り、NはA、T、C若しくはGでありかつCの下にIを
記してある箇所はC若しくはIである〕よりなる群から
選択される配列を含む請求項2に記載の核酸。 - 【請求項5】 プローブが配列: 【化3】 よりなる群から選択される配列を含む請求項2に記載の
核酸。
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