JP2694335B2 - 製袋用フィルムロールの装填装置 - Google Patents

製袋用フィルムロールの装填装置

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JP2694335B2 JP7099667A JP9966795A JP2694335B2 JP 2694335 B2 JP2694335 B2 JP 2694335B2 JP 7099667 A JP7099667 A JP 7099667A JP 9966795 A JP9966795 A JP 9966795A JP 2694335 B2 JP2694335 B2 JP 2694335B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、包装機の製袋用フィル
ムロールの装填装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の製袋用フィルムロールの装填は、
該ロールをホイスト等で持ち上げて、包装機のフレーム
に固定された一対の装填アームの装填部に該ロールの軸
を懸架することにより行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述のホイ
スト等で持ち上げる装填方法では、長尺の製袋用フィル
ムをロール状に巻装した製袋用フィルムロールは重量が
嵩むため、作業が重労働となり危険性を伴うものであっ
た。
【0004】よって、この発明の目的は、作業者のハン
ドル操作により装填アームを製袋用フィルムロールの軸
心に位置を合わせて装着を行った後、該フィルムロール
をシリンダによって所定位置まで上昇させて回転自由に
支持するようにした操作性と安全性に優れた装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1に記載した製袋用フィルムロールの装填装置
は、第1シリンダを連結したレバーが揺動自由に支持さ
れ、該レバーに一対の装填アームの間隔を調整する間隔
調整機構を付設し、該間隔調整機構に装着した第2シリ
ンダの作動により装填アーム同士が接近するように設
け、該装填アームの先端にはスピンドルを互いに対向さ
せて回転自由に支持すると共に一対のハンドルを立設し
てなり、前記ハンドルを押し下げて製袋用フィルムロー
ルの中空軸とスピンドルとの位置を合わせ、ハンドルを
接近させてスピンドルを中空軸に挿嵌し、製袋用フィル
ムロールを第1シリンダにより所定位置まで上昇させて
回転自由に支持するように構成したことを特徴とする。
【0006】同様の目的を達成するために請求項2に記
載した製袋用フィルムロールの装填装置は、前進方向を
ロックし後退方向を自由とするカム機構を備えた第1シ
リンダが連結されたレバーを揺動自由に支持し、該レバ
ーに一対の装填アームの間隔を調整する間隔調整機構を
付設し、該間隔調整機構に装着した後退方向をロックし
前進方向を自由とするカム機構を備えた第2シリンダの
作動により装填アーム同士が接近するように設け、該装
填アームの先端にはスピンドルを互いに対向させて回転
自由に支持すると共に一対のハンドルを立設してなり、
前記ハンドルを押し下げて製袋用フィルムロールの中空
軸とスピンドルとの位置を合わせ、ハンドルを接近させ
てスピンドルを中空軸に挿嵌し、製袋用フィルムロール
を第1シリンダにより所定位置まで上昇させて回転自由
に支持するように構成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】このように構成された製袋用フィルムロールの
装填装置の作用について述べる。まず、製袋用フィルム
ロールを包装機の装填位置まで搬入した後、作業者がハ
ンドルを下げて装填アームを下降させ、製袋用フィルム
ロールの中空軸とスピンドルとの位置を合わせる。つい
で、ハンドルを互いに接近させて装填アームのスピンド
ルを中空軸に挿嵌する。この時に、請求項2の装置で
は、エアー源の有無にかかわらず、装填アームが後退し
ないように間隔調整機構の第2シリンダがカム機構によ
ってロックされるので、製袋用フィルムロールがスピン
ドルから外れるという虞れはない。前記操作により製袋
用フィルムロールを装填アームに装着した後、第1シリ
ンダにより該フィルムロールを所定位置まで上昇させて
回転自由に支持する。この時に、請求項2の装置におい
ては、エアー源の有無にかかわらず、装填アームがフィ
ルムロールの負荷によって不用意に下降しないように、
第1シリンダはカム機構によってロックされる。これに
より、作業者がフィルムを装填する最中に不用意にエア
ー源が断たれたとしても、製袋用フィルムロールが足元
に落下する虞れがないので安全に作業を行うことができ
る。しかして、本発明装置は、作業者の作業順序に合わ
せて装置の各機構が追随するように構成されているの
で、非常に操作性がよく、製袋用フィルムロールの装填
作業を安全に行うことができる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1は製袋用フィルムロールの装填装置の斜
視図、図2は同平面図、図3は同一部切欠断面図、図4
は包装機に設置された状態を示す斜視図、図5は空気圧
回路図である。
【0009】図面に示すように製袋用フィルムロールの
装填装置Aは、枢軸1をフレームf間に差し渡して固定
することにより包装機pの製袋部に設置される。枢軸1
の両端には回転を可能とした軸受2、2を取り付けて、
その一方に上向きのレバー3を取り付けると共に、他方
にプレート4を取り付ける。レバー3とプレート4とは
横杆5で一体に形成され、該横杆5の前面に枢軸1と平
行なほぼ角形断面のガイド6を固定する。レバー3に
は、前進方向をロックし後退方向を自由とするカム機構
を備えた第1シリンダ(例えば、シーケーディ(株)の偏
芯カムロック機構付エアシリンダ)7のロッド8側を連
結し、そのヘッド側を前記フレームfに取り付ける。そ
の第1シリンダ7は、通常のエアシリンダとすることも
できる。3aは後記の装填アーム10、10とのバラン
スを調整するための引張りばねであり、その一端をレバ
ー3に掛けて他端をフレームfに掛け止める。
【0010】10、10は前記ガイド6に嵌合されて摺
動するスライダ11、11が設けられた一対の装填アー
ムであり、該装填アーム10、10の先端には、製袋用
フィルムロールrの中空軸sに挿嵌するためのスピンド
ル12、12を互いに対向させて回転自由に支持する。
また、装填アーム10、10の先端の上面に一対のハン
ドル13、13を立設する。前記枢軸1のほぼ中央位置
にはベース14が遊嵌され、前記横杆5にボルト15で
締付けられて固定されている。ベース14の上面に突設
された縦軸16には、三叉形状のアーム17を回転自由
に設け、そのアーム17の第1突片17aに、後退方向
をロックし前進方向を自由とするカム機構を備えた第2
シリンダ18のロッド19側を連結し、そのヘッド側を
ベース14の突出部14aに取り付ける。前記同様、第
2シリンダ18を通常のエアシリンダとすることもでき
る。第2突片17bと一方の装填アーム10とはタイロ
ッド20で連結され、第3突片17cと他方の装填アー
ム10の後方片10aとは、タイロッド21で連結され
ている。上記したガイド6、スライダ11、アーム1
7、タイロッド20、21及び第2シリンダ18等によ
り装填アーム10の間隔を調整する間隔調整機構9が構
成される。
【0011】図1に示すように、25は包装機pに対し
て製袋用フィルムロールrの位置を合わせるための調整
機構であり、フレームfに揺動自由に設けたレバー26
の一端とベース14とをタイロッド27で連結し、その
他端につまみ28を取着したねじ杆29が螺着されてい
る。
【0012】図5はこの製袋用フィルムロールの装填装
置Aの空気圧回路図を示し、30は第1シリンダ7のロ
ック機構を解除するための押釦バルブ、31は第2シリ
ンダ18のロック機構を解除するための押釦バルブ、3
2は装填アーム10、10を操作して製袋用フィルムロ
ールrを装着した後にクランプ作用を行わせるための押
釦バルブ、33は装填アーム10、10を上昇させるた
めの押釦バルブである。34は押釦バルブ30、33に
よって作動するパイロットバルブ、35は押釦バルブ3
1、32によって作動するパイロットバルブ、36、3
7は絞り弁、38はエア源、39、40は各アクチュエ
ータを接続する配管をそれぞれ示す。
【0013】しかして、かかる構成になる製袋用フィル
ムロールの装填装置Aの作動について説明する。 製袋用フィルムロールrを包装機pの装填位置まで搬
入した後、作業者が操作盤(図示せず)の押釦バルブ3
0を押した後、ハンドル13を下げて装填アーム10を
下降させる。 押釦バルブ31を押して第2シリンダ18のロック
の解除を行い、製袋用フィルムロールrの中空軸sと
スピンドル12との位置を合わせる。ついで、ハンドル
13を互いに接近させて装填アーム10のスピンドル1
2を中空軸sに挿嵌する。 ここで押釦バルブ32を押す。これにより、装填アー
ム10が不用意に後退しないように、間隔調整機構9の
第2シリンダ18の作動によってロック状態となる。 次に押釦バルブ33を押すと、フィルムロールrは第
1シリンダ7により所定位置まで上昇される。この時
に、装填アーム10が不用意に下降しないように、第1
シリンダ7の作動によってロック状態となる。 以上の操作手順により、製袋用フィルムロールの装填が
行われる。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述した構成・作用になるもの
で、製袋用フィルムロールの各種サイズに対応可能であ
ることは勿論のこと、作業者の作業順序に合わせて装置
の各機構が追随するように構成されているために、操作
性に優れており、フィルムロールを安全に装填すること
ができるという利益を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】製袋用フィルムロールの装填装置の斜視図
【図2】同平面図
【図3】同一部切欠断面図
【図4】包装機に設置された状態を示す斜視図
【図5】空気圧回路図
【符号の説明】
A→装填装置 f→フレーム p→包装機 r→製袋用
フィルムロール s→中空軸 1→枢軸 2→軸受 3→レバー 3a→引張りばね
4→プレート 5→横杆 6→ガイド 7→第1シリンダ 8→ロッド
9→間隔調整機構 10→装填アーム 10a→後方片 11→スライダ
12→スピンドル 13→ハンドル 14→ベース 14a→突出部 15
→ボルト 16→縦軸 17→アーム 17a→第1突片 17b
→第2突片 17c→第3突片 18→第2シリンダ 19→ロッド 20、21→タイロッド 25→調整機構 26→レバ
ー 27→タイロッド 28→つまみ 29→ねじ杆 30、31、32、33→押釦バルブ 34、35→パ
イロットバルブ 36、37→絞り弁 38→エア源 39、40→配管

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1シリンダを連結したレバーが揺動自
    由に支持され、該レバーに一対の装填アームの間隔を調
    整する間隔調整機構を付設し、該間隔調整機構に装着し
    た第2シリンダの作動により装填アーム同士が接近する
    ように設け、該装填アームの先端にはスピンドルを互い
    に対向させて回転自由に支持すると共に一対のハンドル
    を立設してなり、前記ハンドルを押し下げて製袋用フィ
    ルムロールの中空軸とスピンドルとの位置を合わせ、ハ
    ンドルを接近させてスピンドルを中空軸に挿嵌し、製袋
    用フィルムロールを第1シリンダにより所定位置まで上
    昇させて回転自由に支持するように構成したことを特徴
    とする製袋用フィルムロールの装填装置。
  2. 【請求項2】 前進方向をロックし後退方向を自由とす
    るカム機構を備えた第1シリンダが連結されたレバーを
    揺動自由に支持し、該レバーに一対の装填アームの間隔
    を調整する間隔調整機構を付設し、該間隔調整機構に装
    着した後退方向をロックし前進方向を自由とするカム機
    構を備えた第2シリンダの作動により装填アーム同士が
    接近するように設け、該装填アームの先端にはスピンド
    ルを互いに対向させて回転自由に支持すると共に一対の
    ハンドルを立設してなり、前記ハンドルを押し下げて製
    袋用フィルムロールの中空軸とスピンドルとの位置を合
    わせ、ハンドルを接近させてスピンドルを中空軸に挿嵌
    し、製袋用フィルムロールを第1シリンダにより所定位
    置まで上昇させて回転自由に支持するように構成したこ
    とを特徴とする製袋用フィルムロールの装填装置。
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