JP2692972B2 - 給水加熱器ドレンポンプアップ装置 - Google Patents
給水加熱器ドレンポンプアップ装置Info
- Publication number
- JP2692972B2 JP2692972B2 JP1201335A JP20133589A JP2692972B2 JP 2692972 B2 JP2692972 B2 JP 2692972B2 JP 1201335 A JP1201335 A JP 1201335A JP 20133589 A JP20133589 A JP 20133589A JP 2692972 B2 JP2692972 B2 JP 2692972B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- feed water
- water heater
- pump
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は原子力発電プラントの給水加熱器ドレン系統
に係わり、特に給水加熱器で凝縮したドレンをドレンポ
ンプに昇圧して復水管に送給する給水加熱器ドレンポン
プアップ装置に関する。
に係わり、特に給水加熱器で凝縮したドレンをドレンポ
ンプに昇圧して復水管に送給する給水加熱器ドレンポン
プアップ装置に関する。
(従来の技術) 一般に、原子力発電プラントにおいて、復水もしくは
給水は給水加熱器においてタービン抽気による加熱が施
された後に蒸気発生器へ送給される。そして、この給水
加熱器で凝縮したタービン抽気は、ドレンとなって順次
低圧側の給水加熱器へカスケードして送られ、最終的に
は復水器へ回収される。しかし、原子力発電プラントの
熱効率をより一層向上させる手段として、給水加熱器の
ドレンをカスケードして復水器に回収するのではなく、
復水を送給する復水管にドレンポンプを介して供給する
システム、すなわち給水加熱器ドレンポンプアップ装置
が採用されるようになって来ている。この給水加熱器ド
レンポンプアップ装置では給水加熱器で凝縮したドレン
を復水と直接混合させるため復水温度および給水温度の
上昇に大いに寄与し、発電プラントの効率を約0.5%程
度向上させることが出来る。このため、最新の原子力発
電プラントでは上記給水加熱器ドレンポンプアップ装置
が採用される傾向にある。
給水は給水加熱器においてタービン抽気による加熱が施
された後に蒸気発生器へ送給される。そして、この給水
加熱器で凝縮したタービン抽気は、ドレンとなって順次
低圧側の給水加熱器へカスケードして送られ、最終的に
は復水器へ回収される。しかし、原子力発電プラントの
熱効率をより一層向上させる手段として、給水加熱器の
ドレンをカスケードして復水器に回収するのではなく、
復水を送給する復水管にドレンポンプを介して供給する
システム、すなわち給水加熱器ドレンポンプアップ装置
が採用されるようになって来ている。この給水加熱器ド
レンポンプアップ装置では給水加熱器で凝縮したドレン
を復水と直接混合させるため復水温度および給水温度の
上昇に大いに寄与し、発電プラントの効率を約0.5%程
度向上させることが出来る。このため、最新の原子力発
電プラントでは上記給水加熱器ドレンポンプアップ装置
が採用される傾向にある。
既に提案されている給水加熱器ドレンポンプアップ装
置一例を第2図に示す。以下、本発明を参照して従来技
術を説明する。
置一例を第2図に示す。以下、本発明を参照して従来技
術を説明する。
タービン1の排気は復水器2において凝縮し、復水と
なって一次滞留した後復水ポンプ3によって昇圧され、
復水浄化装置4を通った後、低圧給水加熱器5,6におい
て加熱され、復水管7を通って給水ポンプ8に送られ
る。給水ポンプ8で更に昇圧された復水は給水となって
高圧給水加熱器9,10で更に加熱された後、給水管11を通
って蒸気発生器(図示せず)に送給される。一方、低圧
給水加熱器5,6及び高圧給水加熱器9,10へは上記タービ
ン1からの抽気が抽気管(図示せず)を通って供給さ
れ、上記各給水加熱器5,6,9,10において熱交換して凝縮
し、ドレンを生成する。低圧給水加熱器5のドレンはカ
スケードして低圧給水加熱器6に送られ最終的に復水器
2に回収される。一方、高圧給水加熱器10のドレンは内
蔵されたドレンクーラにより減温された後、ドレン管11
を通ってドレンタンク12に送られる。しかし、高圧給水
加熱器9のドレンはそのままドレン管13を通ってドレン
タンク12に送られており、ドレンタンク12の圧力は均圧
管14により高圧給水加熱器9の圧力と等しく保たれてい
る。このように回収されたドレンとドレンタンク12に一
時的に貯溜した後ドレン管15に設置されたドレンポンプ
16へ導かれ、このドレンポンプ16で昇圧された後、ドレ
ン水位調節弁17を通って上記復水管7へ供給されて復水
と混合されるようになっている。
なって一次滞留した後復水ポンプ3によって昇圧され、
復水浄化装置4を通った後、低圧給水加熱器5,6におい
て加熱され、復水管7を通って給水ポンプ8に送られ
る。給水ポンプ8で更に昇圧された復水は給水となって
高圧給水加熱器9,10で更に加熱された後、給水管11を通
って蒸気発生器(図示せず)に送給される。一方、低圧
給水加熱器5,6及び高圧給水加熱器9,10へは上記タービ
ン1からの抽気が抽気管(図示せず)を通って供給さ
れ、上記各給水加熱器5,6,9,10において熱交換して凝縮
し、ドレンを生成する。低圧給水加熱器5のドレンはカ
スケードして低圧給水加熱器6に送られ最終的に復水器
2に回収される。一方、高圧給水加熱器10のドレンは内
蔵されたドレンクーラにより減温された後、ドレン管11
を通ってドレンタンク12に送られる。しかし、高圧給水
加熱器9のドレンはそのままドレン管13を通ってドレン
タンク12に送られており、ドレンタンク12の圧力は均圧
管14により高圧給水加熱器9の圧力と等しく保たれてい
る。このように回収されたドレンとドレンタンク12に一
時的に貯溜した後ドレン管15に設置されたドレンポンプ
16へ導かれ、このドレンポンプ16で昇圧された後、ドレ
ン水位調節弁17を通って上記復水管7へ供給されて復水
と混合されるようになっている。
又一方、上記ドレンタンク12の水位はこれに付設され
たドレンタンク水位計18によって検出され、この検出信
号はドレンタンク水位制御装置19を介して上記ドレン水
位調節弁17に送られており、ドレン水位調節弁の開度を
調節することにより上記ドレンタンク12の水位を一定に
保持するようになっている。
たドレンタンク水位計18によって検出され、この検出信
号はドレンタンク水位制御装置19を介して上記ドレン水
位調節弁17に送られており、ドレン水位調節弁の開度を
調節することにより上記ドレンタンク12の水位を一定に
保持するようになっている。
このように、上述した給水加熱器ドレンポンプアップ
装置は、上記高圧給水加熱器9,10のドレンを復水と直接
混合させ、復水温度及び給水温度を上昇させて発電プラ
ントの熱効率向上とを図っている。
装置は、上記高圧給水加熱器9,10のドレンを復水と直接
混合させ、復水温度及び給水温度を上昇させて発電プラ
ントの熱効率向上とを図っている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した給水加熱器ドレンポンプアッ
プ装置においては、ドレンタンク12内のドレンは飽和ド
レンであるため、タービン1の負荷が変化した様な時に
容易にドレンのフラッシュ現象が発生するという難点が
有った。
プ装置においては、ドレンタンク12内のドレンは飽和ド
レンであるため、タービン1の負荷が変化した様な時に
容易にドレンのフラッシュ現象が発生するという難点が
有った。
すなわち、タービン1の負荷が急速に減少した場合に
タービン抽気圧力もほぼ比例して低下する。従って、上
記高圧給水加熱器9,10の圧力も同じく急速に低下するた
め、ドレンタンク12では急激なドレンのフラッシュが起
こる。このフラッシュ蒸気は上記均圧管14を通って高圧
給水加熱器9に送られるため、ドレンタンク12内の圧力
降下をもたらし、更にはドレンポンプ16入口の圧力も急
速に低下する。このため、ドレンポンプ16内では過渡的
にフラッシュ現象を生じ、最悪の場合にはドレンポンプ
16を損傷してしまうという問題があった。
タービン抽気圧力もほぼ比例して低下する。従って、上
記高圧給水加熱器9,10の圧力も同じく急速に低下するた
め、ドレンタンク12では急激なドレンのフラッシュが起
こる。このフラッシュ蒸気は上記均圧管14を通って高圧
給水加熱器9に送られるため、ドレンタンク12内の圧力
降下をもたらし、更にはドレンポンプ16入口の圧力も急
速に低下する。このため、ドレンポンプ16内では過渡的
にフラッシュ現象を生じ、最悪の場合にはドレンポンプ
16を損傷してしまうという問題があった。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、
タービンの負荷変化時にもドレンポンプでのフラッシュ
を防止して信頼性お高い給水加熱器ドレンポンプアップ
装置を提供することを目的とする。
タービンの負荷変化時にもドレンポンプでのフラッシュ
を防止して信頼性お高い給水加熱器ドレンポンプアップ
装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は給水加熱器で凝縮したドレンをドレンポンプ
で昇圧して復水管に送給する給水加熱器ドレンポンプア
ップ装置において、上段の給水加熱器と、この上段の給
水加熱器のドレンをカスケードして送給する次段の給水
加熱器と、この次段の給水加熱器に内蔵されたドレンク
ーラと、このドレンクーラにより冷却されたドレンを、
次段の給水加熱器から復水管に送給するドレンポンプと
を具備するようにしたことを特徴とするものである。
で昇圧して復水管に送給する給水加熱器ドレンポンプア
ップ装置において、上段の給水加熱器と、この上段の給
水加熱器のドレンをカスケードして送給する次段の給水
加熱器と、この次段の給水加熱器に内蔵されたドレンク
ーラと、このドレンクーラにより冷却されたドレンを、
次段の給水加熱器から復水管に送給するドレンポンプと
を具備するようにしたことを特徴とするものである。
(作用) 本発明では上段の給水加熱器のドレンを圧力差により
カスケードして次段の給水加熱器に送っている。次段の
給水加熱器はドレンクーラを内蔵しており、給水加熱器
内部でドレンは給水と熱交換を行ない冷却される。従っ
て、サブクールされたドレンをドレンポンプに供給する
ことができるため、タービンの負荷が急速に減少する様
な、いわゆるプラント過渡運転時にもドレンポンプでの
フラッシュを防止することが出来る。
カスケードして次段の給水加熱器に送っている。次段の
給水加熱器はドレンクーラを内蔵しており、給水加熱器
内部でドレンは給水と熱交換を行ない冷却される。従っ
て、サブクールされたドレンをドレンポンプに供給する
ことができるため、タービンの負荷が急速に減少する様
な、いわゆるプラント過渡運転時にもドレンポンプでの
フラッシュを防止することが出来る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
なお、上述した具体例と同一構成部材には同一符号を付
して説明する。
なお、上述した具体例と同一構成部材には同一符号を付
して説明する。
第1図において、上段の高圧給水加熱器10のドレン
は、ドレン管20を通って次段の高圧給水加熱器21に送ら
れることが、まず従来技術とは異なる。更に次段の高圧
給水加熱器21はドレンクーラを内蔵する様構成されてお
り、上段の高圧給水加熱器10及び次段の高圧給水加熱器
21のドレンは次段の高圧給水加熱器21内のドレンクーラ
で給水と熱交換を行ない冷却される。上記ドレンクーラ
で過冷却となったドレンはドレン管22を通ってドレンポ
ンプ16に導かれ、ドレン水位調節弁17を通って復水管7
に送給される。
は、ドレン管20を通って次段の高圧給水加熱器21に送ら
れることが、まず従来技術とは異なる。更に次段の高圧
給水加熱器21はドレンクーラを内蔵する様構成されてお
り、上段の高圧給水加熱器10及び次段の高圧給水加熱器
21のドレンは次段の高圧給水加熱器21内のドレンクーラ
で給水と熱交換を行ない冷却される。上記ドレンクーラ
で過冷却となったドレンはドレン管22を通ってドレンポ
ンプ16に導かれ、ドレン水位調節弁17を通って復水管7
に送給される。
一方、次段の高圧給水加熱器21ではドレンクーラを内
蔵するため給水加熱器内にドレン水位が生じる。本実施
例では次段の高圧給水加熱器21にドレン水位計23が設置
されており、上記ドレン水位計23からの水位信号はドレ
ン水位制御装置24を介してドレン水位調節弁17に送られ
る様構成されている。
蔵するため給水加熱器内にドレン水位が生じる。本実施
例では次段の高圧給水加熱器21にドレン水位計23が設置
されており、上記ドレン水位計23からの水位信号はドレ
ン水位制御装置24を介してドレン水位調節弁17に送られ
る様構成されている。
上述の様に構成された本発明の実施例では、高圧給水
加熱器10のドレンと次段の高圧給水加熱器21のドレンは
共に高圧給水加熱器21内のドレンクーラにより冷却され
る。従って、次段の高圧給水加熱器21を出たドレンは飽
和ドレンではなく、十分にサブクールされたドレンであ
る。よって、タービン1の負荷が変動し、高圧給水加熱
器10,21の圧力が低下しても、ドレン管22でのドレンが
フラッシュを起こすこともなく、またドレンポンプ16で
のフラッシュ現象も発生しない。
加熱器10のドレンと次段の高圧給水加熱器21のドレンは
共に高圧給水加熱器21内のドレンクーラにより冷却され
る。従って、次段の高圧給水加熱器21を出たドレンは飽
和ドレンではなく、十分にサブクールされたドレンであ
る。よって、タービン1の負荷が変動し、高圧給水加熱
器10,21の圧力が低下しても、ドレン管22でのドレンが
フラッシュを起こすこともなく、またドレンポンプ16で
のフラッシュ現象も発生しない。
また、本実施例によれば、次段の高圧給水加熱器21は
ドレンクーラを内蔵しており、給水加熱器内にドレン水
位を形成するため、ドレン水位計21は次段の高圧給水加
熱器21に付設している。従って、上述したドレンタンク
は不要であり、ドレン水位計23からの信号がドレン水位
制御装置24を介してドレン水位調節弁17を制御する。
ドレンクーラを内蔵しており、給水加熱器内にドレン水
位を形成するため、ドレン水位計21は次段の高圧給水加
熱器21に付設している。従って、上述したドレンタンク
は不要であり、ドレン水位計23からの信号がドレン水位
制御装置24を介してドレン水位調節弁17を制御する。
この様に本発明の実施例によれば、次段の高圧給水加
熱器21に内蔵したドレンクーラによりドレンを冷却する
ため、プラント過渡運転時にもドレンポンプ16でのフラ
ッシュを防止する降下が有る。
熱器21に内蔵したドレンクーラによりドレンを冷却する
ため、プラント過渡運転時にもドレンポンプ16でのフラ
ッシュを防止する降下が有る。
なお、上述した実施例では次段の高圧給水加熱器21に
ドレン水位計23を付設したが、更にめん密な制御性が要
求され、広いドレン制御面積が必要な場合には、ドレン
タンクを別途設置し、上記ドレンタンクにドレン水位計
を設置してドレン水位調節弁17を制御する様に構成して
ももちろんかまわない。また、上述の実施例は高圧給水
加熱器のドレンをポンプアップする形式について説明し
たが、本発明は低圧給水加熱器のドレンをポンプアップ
して復水管に供給する低圧給水加熱器ドレンポンプアッ
プ装置についても同様に適用することが出来る。
ドレン水位計23を付設したが、更にめん密な制御性が要
求され、広いドレン制御面積が必要な場合には、ドレン
タンクを別途設置し、上記ドレンタンクにドレン水位計
を設置してドレン水位調節弁17を制御する様に構成して
ももちろんかまわない。また、上述の実施例は高圧給水
加熱器のドレンをポンプアップする形式について説明し
たが、本発明は低圧給水加熱器のドレンをポンプアップ
して復水管に供給する低圧給水加熱器ドレンポンプアッ
プ装置についても同様に適用することが出来る。
以上述べた様に、本発明によれば給水加熱器で凝縮し
たドレンをドレンポンプで昇圧して復水管に供給する給
水加熱器ドレンポンプアップ装置において、上段の給水
加熱器のドレンをドレンクーラを内蔵した次段の給水加
熱器にカスケードして送り、ドレンクーラで冷却された
次段の給水加熱器からのドレンをドレンポンプに供給す
る様にしているから、タービン負荷の急変時にもドレン
ポンプでのフラッシュ現象を防止して信頼性の高い給水
加熱器ドレンポンプアップ装置を提供出来る。
たドレンをドレンポンプで昇圧して復水管に供給する給
水加熱器ドレンポンプアップ装置において、上段の給水
加熱器のドレンをドレンクーラを内蔵した次段の給水加
熱器にカスケードして送り、ドレンクーラで冷却された
次段の給水加熱器からのドレンをドレンポンプに供給す
る様にしているから、タービン負荷の急変時にもドレン
ポンプでのフラッシュ現象を防止して信頼性の高い給水
加熱器ドレンポンプアップ装置を提供出来る。
第1図は本発明による給水加熱器ドレンポンプアップ装
置を示す系統図、第2図は既に提案されている給水加熱
器ドレンポンプアップ装置を示す系統図である。 1…タービン、2…復水器 5,6…低圧給水加熱器、7…復水管 8…給水ポンプ 9,10…高圧給水加熱器、11…給水管 12…ドレンタンク 13,15,20,22…ドレン管、14…均圧管 16…ドレンポンプ 17…ドレン水位調節弁、21…高圧給水加熱器 23…ドレン水位計 24…ドレン水位制御装置
置を示す系統図、第2図は既に提案されている給水加熱
器ドレンポンプアップ装置を示す系統図である。 1…タービン、2…復水器 5,6…低圧給水加熱器、7…復水管 8…給水ポンプ 9,10…高圧給水加熱器、11…給水管 12…ドレンタンク 13,15,20,22…ドレン管、14…均圧管 16…ドレンポンプ 17…ドレン水位調節弁、21…高圧給水加熱器 23…ドレン水位計 24…ドレン水位制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】給水加熱器じ凝縮したドレンをドレンポン
プで昇圧して復水管に送給する給水加熱器ドレンポンプ
アップ装置において、上段の給水加熱器と、この上段の
給水加熱器のドレンをカスケードして送給する次段の給
水加熱器と、この次段の給水加熱器に内蔵されたドレン
クーラと、このドレンクーラにより冷却されたドレン
を、次段の給水加熱器から復水管に送給するドレンポン
プとを具備することを特徴とする給水加熱器ドレンポン
プアップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1201335A JP2692972B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 給水加熱器ドレンポンプアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1201335A JP2692972B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 給水加熱器ドレンポンプアップ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0367904A JPH0367904A (ja) | 1991-03-22 |
JP2692972B2 true JP2692972B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=16439314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1201335A Expired - Fee Related JP2692972B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 給水加熱器ドレンポンプアップ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2692972B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH072315U (ja) * | 1993-06-17 | 1995-01-13 | 益男 小田 | 溝用蓋の着脱機 |
JPH0728114U (ja) * | 1993-10-26 | 1995-05-23 | 株式会社岡建設 | 小型重量物の運搬・据付装置 |
CN203395906U (zh) * | 2013-04-19 | 2014-01-15 | 冯伟忠 | 一种改进的高压加热器疏水系统 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6141807A (ja) * | 1984-08-02 | 1986-02-28 | 株式会社日立製作所 | 給水加熱器ドレン系統 |
JPS63302203A (ja) * | 1987-06-01 | 1988-12-09 | 株式会社日立製作所 | ヒ−タドレンポンプアツプ装置 |
-
1989
- 1989-08-04 JP JP1201335A patent/JP2692972B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0367904A (ja) | 1991-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6742336B2 (en) | Steam turbine power plant | |
RU2152527C1 (ru) | Способ эксплуатации газо- и паротурбинной установки и газо- и паротурбинная установка, работающая по этому способу | |
CN207179624U (zh) | 一种直流锅炉启动系统 | |
RU2148725C1 (ru) | Способ для охлаждения средства охлаждения газовой турбины и устройство для его осуществления | |
US5140818A (en) | Internal moisture separation cycle | |
JP2692972B2 (ja) | 給水加熱器ドレンポンプアップ装置 | |
JP2001329806A (ja) | 複合サイクルプラント | |
CN108716666B (zh) | 一种超临界锅炉系统的热态冲洗方法及系统 | |
JP3222035B2 (ja) | 複圧式排熱回収ボイラ給水装置 | |
JPS61237903A (ja) | 給水加熱器ドレンタンクの水位制御装置 | |
JP2614350B2 (ja) | 給水加熱器ドレンポンプアップ系統 | |
JP2923122B2 (ja) | 原子力発電プラントのドレン回収装置 | |
JP3276247B2 (ja) | ボイラ/タービンの復水・給水装置 | |
JP3745419B2 (ja) | 排熱回収ボイラ | |
JP2949287B2 (ja) | 排熱回収ボイラの補助蒸気抽気方法 | |
JPH11148603A (ja) | 石炭・残渣油ガス化複合発電プラントの制御装置 | |
JPH0233845B2 (ja) | Jokitaabinpurantonontenhoho | |
JPS5842777Y2 (ja) | 発電プラントの復水加圧装置 | |
JPH11159305A (ja) | 加圧流動床複合発電プラント | |
JP2531801B2 (ja) | 排熱回収熱交換器の制御装置 | |
JP2839195B2 (ja) | 排熱回収ボイラの給水制御装置 | |
JP2510981B2 (ja) | 湿分分離加熱器のドレン系統 | |
JP2637194B2 (ja) | コンバインドプラント起動バイパス系統、及び、その運用方法 | |
JPS61223406A (ja) | ボイラ給水ポンプのウオ−ミング方法 | |
JPS63156902A (ja) | 廃熱回収ボイラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070905 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |