JP2690949B2 - 拡張締結具 - Google Patents

拡張締結具

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JP2690949B2 JP63170725A JP17072588A JP2690949B2 JP 2690949 B2 JP2690949 B2 JP 2690949B2 JP 63170725 A JP63170725 A JP 63170725A JP 17072588 A JP17072588 A JP 17072588A JP 2690949 B2 JP2690949 B2 JP 2690949B2
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    • F16B21/08Releasable fastening devices with snap-action in which the stud, pin, or spigot has a resilient part
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    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
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Description

【発明の詳細な説明】 イ)産業上の利用分野 本発明は物品を支持する締結具、特定すれば、建築構
造物における乾式壁体又は類似の石膏板に使用される拡
張締結具に関する。
ロ)従来の技術 多数の異なった拡張締結具が知られている。これらの
装置は絵画、装飾品又は他の品物を直接室内壁に保持す
るのにたいてい使用される。これらの壁体は通常建物の
骨組フレーム部材に釘付けされるか又は接着されてさら
に塗料又は壁紙で被覆される。一旦そのように被覆され
ると、下にあるフレーム部材を取付けることは通常困難
となる。従って、乾式壁体用締結具は、乾式壁体板それ
自身の支持強度にのみ依存する傾向にある。
二つの一般的な型式の乾式拡張締結具が知られてい
る。これらのうちあるものは、締結具の装入を可能にす
るため壁を貫通する従来のドリル作業や穴あけ作業を必
要とする。またあるものは、壁体に直接打設するか、打
込むか、又はねじ込む自己貫入式のものである。後者の
型式の締結具は打込み締結具として一般的に知られてお
りかつ好ましい。なぜなら、これはすばやい取り付けを
可能にするからである。しかしながら、従来の打込み締
結具は予めあけられた穴を使用する締結具ほどの荷重を
支持できないことがしばしばあった。それは、打込締結
具を使って壁への貫入作業が壁体の裏側に破裂孔をつく
る傾向があるからである。
破裂孔は、従来の打込み締結具が打込み中に壁材を側
部及び前方へ押圧するという事実により生ずるものと考
えられている。この排除された壁材は隣接する壁体構造
物を弱くし締結具が最初に貫入する側とは反対側の壁に
大きな孔を作ることが明らかである。典型的な破裂孔が
生じた状態を第1図に示している。締結具10(部分的に
示している)が左から右へ壁体12を貫通している。最初
の貫通孔は幅Iである。破裂により生じた孔は著しく大
きな幅Bを有している。その結果として、締結具の壁体
内での荷重支持に対してはほんのLの長さが利用されう
るだけである。この場合孔の幅は締結具10の幅に極めて
一致している。概して、締結具はLの長さが大きいほ
ど、大きな荷重を支持できる。
破裂孔の問題は既設の孔を使用する締結具に対しても
同様である。しかしながら、例えば注意深く孔明けする
ことで破裂孔の発生を最少限にすることが可能である。
不運にもそのような孔明けは時間を費し、かつ特に多数
の締結具が必要なところでは著しく高い建設費がかか
る。
建設費は締結具自体の価格によっても影響を受ける。
締結具を壁体内で保持するために、壁体を貫通した締結
具の一部をしばしば拡張させて締結具が壁体に明けられ
た孔から抜け出るのを防止する。この拡張は孔の内部又
は孔を等って壁体の裏側で生じてもよい。この拡張を生
ずる機能は時には手が込んでおりそして締結具をつくる
原価を著しく増加する可能性がある。
一般的には、壁体の中で締結具を保持する為に締結具
を拡張させる場合、締結具を囲む壁体の中では膨張を起
させないことも重要である。この膨張は見苦しくかつ壁
体を構造的に弱くする。従って、締結具の拡張時におけ
る応力制御は重大なことである。同時に、制御しながら
拡張することは締結具の中で要素をねじ回転することで
通常行われているので、この要素が調整される時は壁に
対する相対回転を回避するように締結具を固定させるべ
きである。
制御しながら締結具を拡張する機構は多くの場合高価
でありそして特別につくられた部品を必要とする。従来
のいくつかの締結具は、施工者により用意された通常の
ねじにより拡張の調整を可能にすることで原価を低減す
べく構成されている。不運にも、このねじを装入するの
に要するトルクは多くの場合非常に高いので多数のねじ
を装入することは施工者を過度に疲れさせかつ/又は時
間を費す。加えて、この型式の特殊な締結具は普通一種
類の大きさのねじしか受入れない。他方、極めて低いね
じ込みトルクで調整される締結具は、締結具が底面を突
き出て壁体の裏側と完全に係合したということがたまに
わからないことがある。その結果、施工者はねじ込みを
止めるべき時を知ることができなく、それ故過度に深く
ねじ込むか又は不十分に締結具を固定した場合又は不十
分にねじ込んだ場合には壁体に重大な損傷を与える可能
性がある。
ハ)発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、従来の締結具における制約を解消す
る改良された拡張締結具を与えることである。
別の目的は、乾式壁体や石膏板に破裂孔を形成しない
打込み締結具を提供することである。
さらに別の目的は、壁体内で容易に固定できる安価な
打込み締結具を与えることである。
またさらに別の目的は取り付け中に拡張応力を制御す
る信頼性のある拡張締結具を提供することである。
また別の目的は、壁体と天井との両方に適用する増大
した負荷容量を有する拡張締結具を与えることである。
もう一つ別の目的は種々の大きさの普通のねじで所定
の位置に容易にねじ込める打込み締結具を提供すること
である。
ニ)課題を解決するための手段 本発明の上記の目的は、胴体部の角度のついた斜切部
で形成されたテーパ状端部を有するほぼ円筒形の中空胴
体を有する打込み拡張締結具を提供することにより達成
される。胴体は少くとも一つの長軸方向リブで補強され
ており従って締結具がプラスチック材で形成されていて
もテーパ状端部から打込み貫通することを可能にする。
締結具は少くとも一つのヒンジ状になったフランジで壁
体内に保持されている。このヒンジ状になったフランジ
は胴体の中空部分に通常のねじをねじ込むに応じて円周
方向に拡張する。このねじは胴体部の傾斜面と係合して
フランジを外方へ押す。フランジは壁体の裏面と係合
し、一方胴体の長軸方向の分割部分は打込み貫通により
つくられた孔の中で拡張する。
本発明は、テーパ状の端部で板を貫通するなめらかな
切込みを行うこと、及び貫通が行われる時に締結具の中
に切抜破片を受け入れることにより破裂孔を回避する。
こうして、本発明の締結具は壁体内で貫通孔を越えて伝
わる破壊応力を最小限にする。本締結具は自己潤滑ナイ
ロンで鋳造されて必要な調整トルクを最小限にすること
ができる。ねじが壁体の前面上の薄い基礎部分の肩部に
底入れした時に締結具の取り付けが完了する。調整ねじ
をねじ込むとヒンジ状のフランジが壁体の中よりもむし
ろ裏面に沿って外方に移動する。このようにねじを基礎
部分の肩部に底入れすることにより膨張部分や壁体内の
望ましくない拡張応力を発生させることを回避する。
ホ)実 施 例 第2図は、本発明の好適実施例を図示しており、標準
的な乾式壁体板に使用するのに適した打込み拡張締結具
20を示している。締結具20は、破裂孔をつくることなく
普通のハンマーで乾式壁体板又は壁部21に打込むことが
可能である。図示の通り、壁部を貫く穴の幅はその穴の
全長に対する締結具の幅と極めて一致している。このよ
うな締結具はナイロンプラスチックから適当に鋳造でき
ることがわかっている。市販で入手可能な材料は「リュ
ウナイト(Rynite]SST35」である。この材料はインデ
ィアナ州ミシャワカ(Mishawaka)のナイロンクラフト
社から入手できる。
締結具20はほぼ円筒状の胴体部分22を備えており、こ
の胴体部分は長軸24に沿って都合良く伸びている。図示
の通り、胴体部分22は中空であり一端から他端へ伸びる
通路26を形成している。テーパ状の部分28は胴体部分22
の一端に形成されており、基礎部分30は他端部に形成さ
れている。フランジ部分32は締結具20を壁体に保持する
ように作用しテーパ状部分28と基礎部分30との間に取り
付けられている。
テーパ状の部分28は胴体22を角度をつけて斜切した形
状であることが望ましい。
視覚上の効果としては、この斜切部は長軸24に関して
わずかに角度Aをつけて胴体部22を横切るスライス又は
切込みをつけていることである。図示の通り、斜切部は
通路26を露出させている。このように、いくつかの点
で、テーパ状の部分28は皮下注射針の先端に似ている。
典型的に、角度Aは45度以下である。本発明の教示にお
いて使用される特定の角度は壁体の成分、密度と厚さ及
び締結具の寸法に依存する。角度Aは壁体を貫くなめら
かな漸次の切り込みを容易にするように選定される。漸
次の切込みは、壁体に貫入する時にほぼ全ての壁の破片
を締結具20内に受け入れ得るようにすることが望まし
い。図示の通り、普通の乾式壁体板と約0.43cm(0.17イ
ンチ)の直径の第1の経路開口部に対しては、角度Aは
5度と10度との間である。
壁体の破片は締結具の打込み中は通路26の開放部分34
に受入れられる。締結具20の形状はそれを打込む時には
壁体に圧縮応力を作用する。しかし、この応力は締結具
20内での破片の蓄積により最小限にとどまる。この方法
において、締結具は壁部をかき分けて貫入しないので破
裂孔を回避することができる。同時に、通路26は直径が
小さくなった部分36を備えており、この部分は破片がね
じ又は別の保持部材60による拡張調整と干渉するのを防
止する。
プラスチック材で形成されている場合には、締結具20
の胴体部分22を補強しその打込みを容易にするために、
長軸方向リブ38が基礎部分30からテーパ状の部分28の端
部まで備わっている。例えば、リブ38は胴体と一体で鋳
込まれており基礎部分30からテーパ状の部分28まで厚さ
及び(又は)幅が減少して楔型となっている。
テーパ状の部分28の先端部40は、締結具20の最初の鋭
利な貫入を行う。図示の通り、先端部40は高さTの平担
で垂直な端部壁面を有している。この高さは円筒状の胴
体部分22の半径方向の壁の厚さに一致している。他方、
第2図と3図に示す通り、先端部40は最小限の幅の水平
点を備えている。
貫入をさらに容易にするためには、テーパ状の部分28
は、胴体部分22に鋭利な縁部42を備えている。例えば、
締結具20は通路26に沿う内面44と外面48とを備えてい
る。胴体部分22の角度の付いた斜切部がテーパ状の部分
28を横切って内面44と外面48との間に狭く平担な面46を
残している場合にはその最上端部分に鋭利な縁42を備え
ることも可能である。平担な面46を50で示すように先端
部分40に向ってテーパ状にし、最初の貫入中でさえも壁
体の応力を軽減させることもできる。
基礎部分30は、円形の半径方向に伸びる肩部フランジ
52を備え、壁に貫入させる間に締結具20にかかる打込み
荷重(例えば、ハンマー打ちにより発生するような)を
支える。このフランジは締結具が十分に装着された時に
壁面から外へ付き出るのを最少限にするように比較的薄
いのが望ましい。肩部フランジ52は締結具20の壁体への
貫入を停止し又は限定するように及び保持部材の装入の
範囲を限定し停止させるように作用する。
半径方向のリブ又は第2のフランジ54は胴体部分22に
備わっており、そして、例えば長軸24に沿って肩部フラ
ンジ52から先端部40に向って伸びている。第2のフラン
ジ54は肩部フランジ52を補強し打込み荷重の支持を補助
する。第2のフランジ54は、また一般的にリブ38よりも
相当短くそして締結具が十分に打込まれた時、リブ38と
共にわずかに壁体に貫入して壁体と係合し締結具の壁に
対する回転を防ぐように作用する。基礎部分30はまたそ
の端面に証印56を備えて軸24の回りの締結具20の回転角
方向を表示している。他の位置におけるよりも締結具20
のいくつかの方位において、より大きな荷重が一般的に
支持されてもよいことがわかっている。
胴体部分22は基礎部分30からテーパ状の部分28まで伸
びる分割区間58を備えている。この分割区間は、例え
ば、長手方向に整合されて肩部フランジ52とフランジ部
分32とを分割している。分割区間58は、胴体部分22の拡
張を可能にし壁体内での締結具の保持を安定させる。こ
の拡張は保持部材60を通路26に装入する時に発生する。
フランジ部分32は、少くとも一対の円周方向に拡張可
能なフランジ部材を備え、締結具が壁部の前面の方へ引
きもどされないように壁部の背面と係合することにより
及び(又は)締結具を拡張することにより締結具を保持
する。図示する通り、三対の該部材62,64及び66が備わ
っている。各対は分割区間58で分割された二つの対向す
る保持腕を備えている。各保持腕は胴要素68とフランジ
要素70を備えている。これらの対は胴体部分22に沿って
間隔を置いて配置されておりかつ胴体部分に横断方向の
スライス部72により分割されている。従って各フランジ
部材の対は別々に拡張する。フランジ要素70は胴体部分
22から半径方向外方へ及び、図示の通り、胴体部分22に
沿って長軸方向に突出している。フランジ部材の拡張前
は、胴要素68はほぼ胴体部分22とほぼ連続しそして通路
26の部分を閉鎖している。
フランジ部分32は肩部フランジ52から膜厚にほぼ等し
い距離で長軸方向に間隔を置いて配置されている。従っ
て、締結具20が十分に壁に貫入した時、肩部フランジ52
とフランジ要素70とは双方の側で壁体を束縛する。本発
明の好適実施例においては、種々の異った壁厚に対して
肩部フランジ52、フランジ要素70及びスライス部72の特
定の配置によって同一の締結具を適応させることができ
る。例えば、肩部フランジ52から第1のスライス部72′
まで先端部40に向う距離は0.95cm(3/8インチ)であ
り、肩部フランジ52からスライス部72″までの距離は1.
27cm(1/2インチ)、さらに肩部フランジ52から第3の
スライス部72までの距離は158cm(5/8インチ)であ
る。この配置は締結具20を厚さ0.95cm(3/8インチ)、
1.27cm(1/2インチ)、1.58cm(5/8インチ)の乾式壁体
板に使用することを可能にする。スライス部72の幅は、
塗料及び(又は)壁紙により起されるような壁厚の変化
に対応する余地を与える。従って、フランジ部分32の拡
張は壁体の裏面材を削り取りそれにより壁を弱くするこ
とはない。
第2図に示した実施例では、壁厚は肩部フランジ52と
第1のスライス部72′との間の距離と等しいかそれより
もやや小さい。他の適用例において、壁厚がもっと大き
い場合には、フランジ部材の対64及び(又は)66は締結
具の貫入により壁体に形成された穴から完全に抜け出る
ことはない。しかしながら、締結具の十分な保持力は、
抜け出る少くとも一対のフランジ部材に作用して壁体の
背部に沿って拡張可能である。締結具20が最小限の荷重
だけを支持しかつ(又は)壁体の中で拡張が可能である
適用例においては、フランジ部材の対が壁から抜け出た
としても十分な保持力が作用する。
フランジ部材対62のフランジ要素70は先導縁部74を備
えておりこの先導縁部は締結具を貫入させる時に壁体を
貫いて切込むように形成されている。例えば、先導縁部
74は水平及び垂直面の両面に対して約45度傾いている。
一度この切込みが行われるとフランジ部材対64及び66の
フランジ要素70は容易に後続して貫入可能となる。いく
つかの実施例では、貫入はフランジ要素70のテーパ状の
上方部分75を備えることによってもまた容易になる。
フランジ部分32の拡張は通路26の直径が小さくなった
部分36を使用して行われる。この部分36は基礎部分30に
向って開いているテーパ状の又は傾斜した面76を備えて
いる。保持部材60例えばねじボルトは、基礎部分30の開
口部から通路26の中に装入される。面76は保持部材60の
先導縁部との係合を最初に調整するカム面又は斜面とし
て作用する。図示の通り、分割区間58は直径が小さくな
った部分36に貫入する。加えて、長軸方向に伸びる溝穴
78が直径が小さくなった部分36を通って通路26に沿って
設けられている。溝穴78は軸24と共面であることとスラ
イス部72の最下部分とほぼ同じレベルであることが望ま
しい。同時に、スライス部72は胴体部分22を貫いてほぼ
半分まで伸びている。従って、溝穴78は各胴要素68ため
のヒンジベースを確実にかつ一様に取付けて拡張の調整
範囲と方法を管理することが可能である。
第2図の配置に対して拡張を調整する場合には、保持
部材60を面76上で摺動させてフランジ対66の各要素を分
離させる。保持部材60を先端部40へ向って通路に引き続
き装入するに従って、フランジ部材対64の各要素とフラ
ンジ部材対62が分離される。これらのフランジ部材対の
要素の各々の拡張は溝穴78を中心に胴体部分22を枢動さ
せそして締結具20の胴体部分の有効円周を拡大する。あ
る実施例においては、十分に大きな保持部材を装入する
ことはまたフランジ部分32と基礎部分30との間の壁の中
にある胴体部分22の拡張をひき起し壁体材を適度に取り
囲む。壁体の中での締結具の拡張は、例えば、壁厚が一
つ又はそれ以上のフランジ部材対が壁体内に留まるほど
十分に大きい所においてもまた利用できる。このような
情況において、フランジ部材対は壁の裏面に向って拡張
して締結具20が壁の前面へ向って抜け出るのを防ぐよう
にできる。このようにして、壁体内の保持締結具20はま
た保持部材を壁体に固定する。
リュウナイトSST35のような自己潤滑しかつ比較的安
価な材料を使って締結具20及び/又は通路26を形成する
ことは、拡張度調整用のねじボルトを使用するのに要す
るトルクを著しく減少させる。大きな直径を有する通路
26を備えることはいくつかの異なった大きさのねじを保
持部材として使用することを可能にする。なぜならば調
整に必要なものは直径が小さくなった部分36との係合か
ら得られる結果だけであるからである。円周方向拡張に
関しては、フランジ部材対の要素の最小開口部だけが締
結具の安定した保持を与えるのに必要とされる。
分割区間58が胴体部分22の上部にありそしてリブ38が
底部にあり従ってフランジ部材対が溝穴78と軸線を通る
平面で作られた軸方向の中線の上で離れて拡がる場合に
は、締結具20はもっと大きな耐荷重能力を有することが
認られる。この耐荷重能力は締結具20を天井張りに使用
することを可能にするほど十分に大きくできる。
本発明は上述の通り詳細に記載されているけれども、
これは図示するためのものでありほんの一例である。従
って本発明を限定してとらえるべきではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は壁体内で破裂孔を発生させている従来の打込み
締結具の取付状態の断面図、第2図は最初の壁貫入後締
結具の拡張前の本発明による拡張締結具の断面図、第3
図は第2図の拡張締結具の底面から見た図、第4図は第
2図の拡張締結具の上部から見た正面図、第5図は第2
図の拡張締結具の右側端部から見た図、第6図は第2図
の6−6線に沿って切断した拡張締結具の左側端部から
見た図、第7図は拡張を調整した後第2図の6−6線に
沿って切断した拡張締結具の左側端部から見た図であ
る。 20……拡張締結具、21……壁体 22……胴体部分、24……長軸線 26……通路、28……テーパ状の部分 32……フランジ部分、36……拡張装置 38……リブ、44……内面 48……外面、52……基礎部分の肩部 54……第2のフランジ、58……分割部分 60……保持部材、62,64,66……フランジ部材 75……縁部、76……傾斜面 78……溝穴手段

Claims (35)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】保持部材を固定するための打込み式の拡張
    締結具であって、 全体として管状の形状をした、長軸方向に伸びる胴体部
    分を備え、 該胴体部分はその一端にテーパ状の部分を具備し、該テ
    ーパ状の部分は角度を付けて斜めに切取られた形状であ
    り、該胴体部分はさらに、該胴体部分に該保持部材を装
    入させるに応じて円周方向に拡張できるフランジ部分を
    具備するように構成された拡張締結具。
  2. 【請求項2】該テーパ状の部分は該締結具を板部材へ装
    入することで発生した破片を受入れる凹部を備えている
    特許請求の範囲第1項に記載の締結具。
  3. 【請求項3】該胴体部分は該胴体部分を貫くほぼ長軸方
    向の通路を備え、そして該凹部は該通路の一部を備えて
    いる特許請求の範囲第2項に記載の締結具。
  4. 【請求項4】該通路が、該保持部材と最初に係合するた
    めの傾斜面を有して長軸方向への該保持部材の装入を規
    制する特許請求の範囲第3項に記載の締結具。
  5. 【請求項5】該フランジ部分が該胴体部分から半径方向
    外方に突出している特許請求の範囲第1項に記載の締結
    具。
  6. 【請求項6】該フランジ部分が該胴体部分と共に長軸方
    向に伸びている特許請求の範囲第5項に記載の締結具。
  7. 【請求項7】該胴体部分が外面を備え、そしてテーパ状
    の長軸方向リブをさらに備えて該胴体部分を補強し、該
    リブは該外面に隣接して配置されかつ該胴体部分から半
    径方向に伸びている特許請求の範囲第1項に記載の締結
    具。
  8. 【請求項8】該胴体部分が外面を備え、そして該外面に
    連結して該胴体部分の回転を防止する装置をさらに備え
    ている特許請求の範囲第1項に記載の締結具。
  9. 【請求項9】保持部材を板に固定する打込み式の締結具
    であって、 ほぼ長軸方向に貫通路を有する全体として管状の形状を
    した長軸方向に伸びる胴体部分を備えており、 該胴体部分は該胴体部分による該板への装入を容易にす
    るテーパ状の手段を具備し、 該テーパ状の手段は、該胴体部分の一端の角度のついた
    斜切部により形成されおり、 該胴体部分は保持部分を備えて該板から該胴体部分が外
    れるのを防止し、 該保持部分は該胴体部分から半径方向に突出し該胴体部
    分と共に長軸方向に伸びるフランジ部分を備え、そして 該保持部分は該保持部材を該通路の中に装入するに応じ
    て円周方向に拡張するように構成された拡張締結具。
  10. 【請求項10】該角度のついた斜切部が、該通路の一部
    を露出させて該胴体部分による該板への貫入によって発
    生する板の破片を受入れる特許請求の範囲第9項に記載
    の締結具。
  11. 【請求項11】該保持部分が、該保持部材を通路の中へ
    装入するに応じて該板に隣接してかつその外側で円周方
    向に拡張可能である特許請求の範囲第9項に記載の締結
    具。
  12. 【請求項12】該テーパ状の手段が、内面と外面を備え
    かつ該内面に板を切込む縁部を備えて該板への貫入を容
    易にする特許請求の範囲第9項に記載の締結具。
  13. 【請求項13】該斜切部の該胴体部分に対する角度が特
    定の板の組成に対して設定され、従って該胴体部分によ
    る該板への打込み貫入を行っても該板に破裂した部分が
    形成されないように構成された特許請求の範囲第9項に
    記載の締結具。
  14. 【請求項14】該斜切部の該胴体部分の長軸線に対する
    角度が45度以下である特許請求の範囲第9項に記載の締
    結具。
  15. 【請求項15】該板が乾式壁体の材料から組成されそし
    て該胴体部分の長軸線に対する該斜切部の角度が10度以
    下である特許請求の範囲第9項に記載の締結具。
  16. 【請求項16】該胴体部分が該テーパ状の手段と反対側
    に基礎部分の肩部を備えており、該肩部は該胴体部分の
    回転を防止する第2のフランジを備えている特許請求の
    範囲第9項に記載の締結具。
  17. 【請求項17】該第2フランジが複数の半径方向に突出
    た要素を備えており、その要素は該肩部から該胴体部分
    に沿って長軸方向に伸びている特許請求の範囲第16項に
    記載の締結具。
  18. 【請求項18】該通路の中に配設された拡張装置をさら
    に備え、該拡張装置は該保持部材を該通路へ装入するに
    応じて該保持部分を移動させる特許請求の範囲第9項に
    記載の締結具。
  19. 【請求項19】該拡張装置が、該保持部材と係合する傾
    斜した端部を有し該保持部材の該通路内長軸方向への装
    入を規制するように形成されている特許請求の範囲第18
    項に記載の締結具。
  20. 【請求項20】該拡張装置が、該保持部分の基礎部を画
    成する長軸方向溝穴手段を備えている特許請求の範囲第
    19項に記載の締結具。
  21. 【請求項21】該フランジ部材が、該胴体部分の長軸線
    に対する斜切部の角度と少くとも同じ角度の傾斜角度を
    有する前方が鋭利になった縁部を備えている特許請求の
    範囲第20項に記載の締結具。
  22. 【請求項22】該フランジ部材が少くとも一対の隣接す
    る平行な突出要素を備えその要素は該通路の中へ保持部
    材を装入するに応じて円周方向に分離して移動する特許
    請求の範囲第9項に記載の締結具。
  23. 【請求項23】該フランジ部材が該胴体部分に沿って長
    軸方向に間隔を置いて配置された複数対の突出要素を備
    えている特許請求の範囲第22項に記載の締結具。
  24. 【請求項24】該複数対の突出要素が、引き続き該保持
    部材を該通路の中へ装入することにより分離移動される
    特許請求の範囲第23項に記載の締結具。
  25. 【請求項25】該胴体部分が長軸方向の分割部分を備え
    ており、該分割部分は、該突出した要素の対の間で一直
    線に揃えられて該保持部材を該通路の中で装入するに応
    じて該胴体部分を円周方向に拡張する装置を備えている
    特許請求の範囲第24項に記載の締結具。
  26. 【請求項26】該胴体部分が成形可能なプラスチック材
    料で形成されている特許請求の範囲第9項に記載の締結
    具。
  27. 【請求項27】乾式壁体又は石膏板に保持要素を固定す
    る打込み式の拡張締結具において、 中を貫通する長軸方向通路を有し、該石膏板の打込み貫
    通を容易にするための板切込み縁部を有するテーパ状の
    手段を備えた胴体部分であって、該テーパ状の手段は該
    胴体部分の一方の角度のついた斜切部として形成され、
    該斜切部の該胴体部分に対する角度は該胴体部分による
    該板への貫通が該板に破裂孔を形成しないように設定さ
    れている全体として管状の形状をした、長軸方向に伸び
    る胴体部分と、 該胴体部分の該テーパ状の手段と反対側の端部に形成さ
    れ、半径方向に伸びる肩部を備えた基礎部分と、 該胴体部分が該石膏板からはずれるのを防止するため該
    肩部から長軸方向に間隔を置いて配置され、該胴体部分
    から半径方向に突出しているフランジ部分を備えた保持
    装置と、及び 該通路に配設されて、該保持要素を該通路へ装入するに
    応じて該胴体部分の円周に対して外方へ該フランジ部分
    を移動させる拡張装置と、 を備えて構成された拡張締結具。
  28. 【請求項28】該締結具がナイロン材で成形される特許
    請求の範囲第27項に記載の締結具。
  29. 【請求項29】該保持要素は該通路へ回転装入されるよ
    うにねじ付きとなっておりそして該通路は自己潤滑材で
    裏打ちされている特許請求の範囲第27項に記載の締結
    具。
  30. 【請求項30】該通路は該角度のついた斜切部により長
    軸方向に露出され、それで板材が該胴体部分による該板
    への打込み貫通中に該通路内に受入れられるようにした
    特許請求の範囲第27項に記載の締結具。
  31. 【請求項31】該保持装置が複数対の間隔を置いて配置
    されたヒンジ部材を備え、少くとも該一対が該フランジ
    部分を備えている特許請求の範囲第30項に記載の締結
    具。
  32. 【請求項32】該ヒンジ部材のヒンジ基礎部が該胴体部
    分の長軸方向分割部分で形成されている特許請求の範囲
    第31項に記載の締結具。
  33. 【請求項33】該胴体部分が円周方向底面の肩部を備
    え、従って該胴体部分による該板への打込み貫通をさせ
    る装置の衝撃を受ける特許請求の範囲第32項に記載の締
    結具。
  34. 【請求項34】該肩部が、該肩部の上に容易に目につく
    証印を備えて該板の中の該締結具の方向合せを表示する
    ようになっている特許請求の範囲第33項に記載の締結
    具。
  35. 【請求項35】該肩部が長軸方向に伸びる突出部を備
    え、そして該突出部は該保持要素の装入中及び該打込み
    貫通後に該板に対する該胴体部分の回転を防止する特許
    請求の範囲第33項に記載の締結具。
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