JP2689990B2 - 移動体通信装置の位置識別方式 - Google Patents

移動体通信装置の位置識別方式

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JP2689990B2
JP2689990B2 JP63316326A JP31632688A JP2689990B2 JP 2689990 B2 JP2689990 B2 JP 2689990B2 JP 63316326 A JP63316326 A JP 63316326A JP 31632688 A JP31632688 A JP 31632688A JP 2689990 B2 JP2689990 B2 JP 2689990B2
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博文 山本
昭久 中島
修一 吉村
孝司 藤木
英世 本多
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Fujitsu Ltd
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車電話加入者が通話中に、自動車電話
交換局の設定地域間をまたがって移動したときも、キャ
ッチホン等の割込み電話サービスを可能とした移動体通
信装置の位置識別方式に関するものである。
[従来の技術] 電話をかけたい自動車電話を呼び出す(通話発信す
る)場合、発信者はその自動車電話がいそうな地域(在
圏地域)をダイヤル番号で指定する所謂地域指定方式と
いうシステムを自動車電話システムは目下採用し、この
際当該地域に目的の自動車電話がない(他の地域へ移動
してしまっている)場合は、アナウンスマシンのトーキ
ーによって移動先地域を案内し、かけ直しを促す。
一方通話しながら自動車を走らせて他の無線地域へ移
動すると、無線で中継してくれている無線基地局から離
れてしまうので、通話品位が劣化する。そこで次の新地
域の電波状態の良好な無線チャンネルに自動的に切替っ
て通話を保持してくれる所謂通話中チャンネル切替シス
テムも併せ自動車電話システムは行っている。
自動車電話加入者が、通話中に1つの無線基地局の有
効地域を越えて移動したとき、この通話を継続するため
に移動先の無線局のチャンネルに切替えることをチャン
ネル切替といい、1つの交換局内の無線基地局間で行う
切替を局内チャンネル切替、交換局を跨って行う切替を
局間チャンネル切替という。
所でこの通話中にチャンネル切替システムを通して従
来の加入者位置識別方式を第2図について説明する。
図中1はホーム局、2,3は新旧在圏局、4は乗入れ
局、5,6,7は無線基地局、8,9は一般交換局である。
前記ホーム局1は、自動車電話加入者Aの情報を記録
する単一加入者位置メモリMを有する交換局であって、
加入者情報には加入者番号情報、位置情報、空塞情報等
がある。
前記在圏局2,3は、自動車電話加入者Aが現在居る地
域Z1,Z2,Z3を有効にカバーしている自動車交換局であ
る。
前記乗入れ局4は一般電話網Xから自動車電話網Yに
乗入れるとき最も近い自動車電話局に接続し、自動車電
話網Y内で在圏局2,3へ中断するのがこの自動車電話局
である。
そこで、自動車電話加入者Aからの位置登録信号S1に
よりホーム局1の加入者位置メモリMに位置情報を更新
するのと並行して一般電話網Xの第3者Cより乗入れ局
4に着呼があった時乗入れ局4では高速遠隔ファイルア
クセスシステムを通して着信番号よりホーム局1を識別
し要求信号S2を送信することによりホーム局1の加入者
位置メモリMにアクセスして位置情報の応答を受けた
後、この位置情報により在圏局2,3を割出し、トレーン
をそこへ延ばす。
[発明が解決しようとする課題] 従来の加入者位置識別方式で、キャッチホン等の割込
み電話サービスを行なうと、局間チャンネル切替後の自
動車電話加入者Aへは次の理由で接続できない。即ち自
動車電話の無線機は送受それぞれ1チャンネルなので、
通話中は通話用チャンネルになっている。自動車が1つ
の地域を越えて移動したとき、移動先の位置情報を加入
者位置メモリMに登録するが、このとき使用する無線チ
ャンネルはコントロールチャンネルである。自動車電話
加入者Aが通話しながら局2,3間を移動したとき、自動
車電話機は、通話用チャンネルを連続して使用している
ため、コントロールチャンネルを使えず任意登録ができ
ない。このため、ホーム局1の位置情報は旧位置情報の
ままである。
この状態で加入者Aに第3者Cより要求着呼があった場
合、乗入れ局4がホーム局1より応答読み出した位置情
報は旧位置情報であるから、乗入れ局4は同図点線で示
すよう、トレーンを民間チャンネル切替前の在圏局2へ
延ばす。しかしそこには既に加入者Aろ乗せた車は在圏
しないで接続できない。そこで通話の終了を見計った時
間後に第三者Cは再度掛け直しし乗入れ局4はホーム局
1から更新なった新位置情報を入手し同図中一点鎖線で
示すようトレーンを延ばして通話接続を行うこととな
る。
本発明はたとえ通話中であっても地域間の移動に伴っ
て民間チャンネルの切替によりホーム局に新設登録され
た交換装置番号情報の自動更新が行なわれ乗入れ局の要
求に対しホーム局がこの交換装置番号を適確に応答して
キャッチホン等の割込み電話サービスも可能とし得る移
動体通信装置の位置識別方式を提供せんとするものであ
る。
(2)発明の構成 [課題を解決するための手段] 本発明の移動体通信装置の位置識別方式は、自動車電
話加入者の呼出し位置を記録する第1メモリと在圏局交
換装置の番号を記録する第2メモリをホーム局交換装置
にもち、前記加入者からの位置登録信号を前記第1メモ
リに書込むとともに移動体通信装置の移動に伴う民間チ
ャンネル切替時、切替先局交換装置から送られる交換装
置番号を前記第2メモリに書込み、空き加入者の位置は
前記第1メモリにより呼出し地域を、話中加入者の位置
は前記第2メモリにより在圏局交換番号を識別して通話
中でも自動車電話加入者と接続可能としてなる。
[実施例] 本発明装置の実施例を第1図について説明する。
本発明の移動体通信装置の位置識別方式は、ホーム局
1に加入者位置メモリM0に位置情報用第1メモリM1の多
に、自動車電話加入者Aが在圏している交換装置番号を
記録して置く第2メモリM2を並設し次のタイミング手順
で書き換える。
まず自動車電話加入者Aから位置登録信号S1があった
場合、在圏局2又は3はホーム局1の加入者位置メモリ
M0にアクセスして第1メモリM1におけるその位置情報を
書き換え、ホーム局1は位置情報−交換装置番号交換に
よって第2メモリM2の交換装置番号をも書き換える。
次いで第2図に示すよう自動車の現在通過地域Z2,Z3
間走行移動に伴う自動車電話加入者Aの民間チャンネル
切替の場合、初めに旧在圏局2から新在圏局3へ民間チ
ャンネル切替開始信号S3が発信され、切替終了時に新在
圏局3の交換装置より旧在圏局2の交換装置へチャンネ
ル切替終了信号S4を送出する。この時同時に、ホーム局
1へも新在圏局3の交換装置番号書換信号S5を送出しホ
ーム局1の加入者位置メモリM0の第2メモリを更新す
る。
このような状態で第2図に示すような第三者Cより一
般電話網Xの一般交換局9を通って着呼があった場合、
乗入れ局4はホーム局に対し要求信号S2を送出し加入者
位置メモリM0の第1メモリM1と第2メモリM2より位置情
報と交換装置番号を読み出し、自動車電話加入者Aが話
中の場合は交換装置番号により、新在圏局3へトレーン
を延ばす。新在圏局3は自動車電話加入者Aが話中でも
使用している通話チャンネルに割込んで第三者Cよりの
着呼を知らせる。後は普通の電話同様に取り扱われる。
本実施例では、移動体通信装置の位置を第1メモリ、
第2メモリに記憶する場合について述べたが、2つのメ
モリを統合しても本発明は実現可能である。
(3)発明の効果 従来は、加入者が空きの場合のみ在圏位置を記憶して
いたが本発明によれば、空きの場合だけでなく通話中の
加入者の在圏位置も記憶できるよになるので通話中に第
三コールの処理が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式における交換装置番号を書き換える
タイミング説明図および第2図は従来方式における民間
チャンネル切替時、第三者より着呼があったときのルー
チングの説明である。 A……自動車電話加入者、B,C……第三者 M,M0……加入者位置メモリ M1……第1メモリ、M2……第2メモリ X……一般電話網、Y……自動車電話網 Z1,Z2,Z3……地域 1……ホーム局、2,3……在圏局 4……乗入れ局、5,6,7……無線局 8,9……一般交換局 S1……位置登録信号、S2……要求信号 S3……局間チャンネル切替開始信号 S4……チャンネル切替終了信号 S5……交換装置番号書換信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 999999999 エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社 東京都港区虎ノ門2丁目10番1号 (72)発明者 山本 博文 東京都渋谷区宇田川町3番3号 日本通 信協力株式会社内 (72)発明者 中島 昭久 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 吉村 修一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 藤木 孝司 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 本多 英世 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−280524(JP,A) 特開 昭49−131005(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体通信装置の呼出し位置を記録する第
    1メモリの通信中の在圏局交換装置の番号を記憶する第
    2メモリをホーム局交換装置にもち、移動体通信装置か
    らの位置登録信号を前記第1メモリに書込み、移動体通
    信装置の通信中交換装置間にまたがる地域間移動に伴う
    交換装置間チャンネル切換時、切替先交換装置から交換
    装置番号もしくは移動体通信装置の位置を示す位置番号
    を送出し前記第2メモリに書込み、着信のあった交換装
    置は空き加入者の位置を前記第1メモリより読出し、一
    方話中加入者の位置を前記第2メモリより読出すことを
    特徴とする移動体通信装置の位置識別方法。
JP63316326A 1988-12-16 1988-12-16 移動体通信装置の位置識別方式 Expired - Lifetime JP2689990B2 (ja)

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JPH02162845A JPH02162845A (ja) 1990-06-22
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JP2004236001A (ja) 2003-01-30 2004-08-19 Ntt Docomo Inc 移動通信システム、位置情報管理装置、ルーティング情報管理装置
JP4641311B2 (ja) * 2007-04-16 2011-03-02 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム、位置情報管理装置

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