JP4641311B2 - 移動通信システム、位置情報管理装置 - Google Patents
移動通信システム、位置情報管理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4641311B2 JP4641311B2 JP2007107248A JP2007107248A JP4641311B2 JP 4641311 B2 JP4641311 B2 JP 4641311B2 JP 2007107248 A JP2007107248 A JP 2007107248A JP 2007107248 A JP2007107248 A JP 2007107248A JP 4641311 B2 JP4641311 B2 JP 4641311B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mobile
- information management
- information
- management device
- flag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
本発明の請求項3による移動通信システムは、請求項1または2において、前記ルーティング情報管理装置は、階層的に設けられた複数のルーティング情報管理装置からなり、前記位置情報管理装置は、階層的に設けられた複数の位置情報管理装置を含むことを特徴とする。
本発明の請求項4による移動通信システムは、請求項3において、前記複数のルーティング情報管理装置は、ローカルルーティング情報管理装置及びホームルーティング情報管理装置を含み、前記複数の位置情報管理装置は、ローカル位置情報管理装置及びホーム位置情報管理装置を含むことを特徴とする。
本発明の請求項6による位置情報管理装置は、請求項5において、前記フラグを、前記移動ノードから送出され通信の開始を示す信号に応答して、通信状態を示す値に設定し、前記移動ノードから送出され通信の停止を示す信号に応答して、前記フラグを、待ち受け状態を示す値に設定する手段を更に含むことを特徴とする。通信状態の開始/終了を示す信号を利用してフラグの値を制御することにより、通信状態であるか待ち受け状態であるかの認識を容易に行うことができる。
また、ルーティングアドレスが更新される度に、その更新されたルーティングアドレスを位置情報管理装置に通知し、それを在圏位置情報として保持することにより、フラグを保持することなく、その移動ルータと主従関係を形成している移動ノードに対して着信をかけることができるという効果がある。
なお、在圏位置情報よりもより詳細な位置情報を示すルーティングアドレスを用いて着信をかけることにより、着信に要する無線リソースの消費も最小限に抑えることができるという効果がある。
(第1の実施形態)
A:移動通信システムの構成
図1は本発明による移動通信システムの第1の実施形態を示す図である。
位置情報管理装置LM#1とルーティング情報管理装置RM#1とに対応して大きなエリアが形成されている。このエリアには多数のARが含まれている。ARそれぞれに対応して存在するエリアが複数集合したものがロケーションエリアLA#A,LA#B,LA#C,LA#D,…,LA#Zである。
同図において、LM#1には、識別子(ID)「MN#1」、「MN#2」のLAが「MR#1」で、識別子(ID)「MR#1」のLAが「LA#A」であることが登録されている(S1301)。
RM#1には、通信状態にあるMR#1及びMN#1に対するRA情報が格納されている。つまり、識別子(ID)「MN#1」のRA情報が「AR3a」、識別子(ID)「MR#1」のRA情報が「AR3b」であることが登録されている(S1302)。
同図において、発信を行おうとしているMN#1からActivation信号を受信した場合(S1401)、MRは、Activation Notification信号をLM#1及びRM#1に送信する(S1402a、S1402b)。LM#1では、自装置のテーブルにおいて、識別子(ID)が「MR#1」のエントリーのフラグの値を「1」にする(S1403a)。RM#1においては、識別子(ID)が「MN#1」及び「MR#1」のエントリーに対してそれぞれのRA情報を書込む(S1403b)。なお、本明細書では、フラグの値が「1」の場合には通信状態であることを示し、フラグの値が「0」の場合には待ち受け状態(通信状態でない)であることを示すものとする。
ここで、MN#2に対して着信があると(S1407)、それを受信したRM#1は待ち受け状態にあるMN#2のRA情報を保持していないため、LM#1に対して呼出要求(Paging Req)を送出する(S1408)。
B:移動通信システムの動作
図2に示されている手順を詳細に記述した、図3及び図4を参照して、第1の動作例について説明する。これらの図においては、移動ノードMN#1、MN#2、移動ルータMR#1、アクセスルータAR1、AR2、AR3、LM#1、RM#1の動作が示されている。なお、これらの図は、図1に示されている構成と対応している。
図3は、MR#1と主従関係にありかつ待ち受け状態のMN#2に対する着信の様子を示すシーケンス図である。
ここで、MR#1及びMN#1はLA#A在圏時に通信状態となり、通信状態のままLA#Aに含まれるAR2配下からLA#Bに含まれるAR3配下へ移動してきたものとする。
LM#1には、識別子(ID)「MR#1」のLAが「LA#A」でフラグが「1」、識別子(ID)「MN#1」のLAが「MR#1」でフラグが「0」、識別子(ID)「MN#2」のLAが「MR#1」でフラグが「0」、であることが登録されている(S1501a)。
次に、カウンタのカウント値Cが0(C=0)でない場合、MRはDeactivation Notification信号をRMのみに送出する(ステップS1613→S1614)。一方、カウント値Cが0(C=0)である場合、MRはDeactivation Notification信号をLM及びRMに送出する(ステップS1613→S1615)。そして、LMは、MRのフラグ(Active Flag)を下ろす(ステップS1616)。これにより、フラグの値が「0」になる。
要するにMRについてのフラグは、移動ノードから送出され通信の開始を示す信号に応答して、通信状態を示す値に設定され、移動ノードから送出され通信の停止を示す信号に応答して、待ち受け状態を示す値に設定されることになる。
この着信信号に対して、移動ノードMN#2が応答(Paging Ack)を送出すると(S1513)、その応答は移動ルータMR#1、アクセスルータAR3、LM#1を介してRM#1に入力される(S1514、S1515、S1516)。
図5に示されているように、LMは、移動ノード及び移動ルータについてのLA、並びに、それらが通信状態か待ち受け状態かを示すフラグを格納するためのテーブル71と、RA情報をRMに問い合わせるためのRA情報問い合わせ機能72と、問い合わせの結果得られたRA情報又は自身が保持しているLA情報を用いて着信をかける着信機能73と、フラグの値の書替えを行うフラグ制御機能74と、自装置に登録されているLA情報を更新するLA情報更新機能75と、ARやRM等、外部装置と自装置内の各部との間で信号を送受信するためのインタフェースをなす信号送受信部70とを含んで構成されている。
一方、フラグの値が「1」すなわち通信状態を示す値である場合、LMからRMに対して、その移動ルータについてのRA情報を問い合わせる(ステップS903→S905)。そして、この問い合わせに対してRMからLMへの返信によって得られたRA情報を用いて、その移動ノードにLMが着信をかける(ステップS906)。
図8を参照して、第2の動作例について説明する。本動作例では、上記第1の動作例とは異なり、フラグを用いない。同図においては、移動ノードMN#1、MN#2、移動ルータMR#1、アクセスルータAR3、AR4、LM#1、RM#1の動作が示されている。なお、同図は、図1に示されている構成図と対応している。
同図は、通信状態にあるMR#1及びMN#1に対するRA情報の更新手続きを利用した位置登録の様子を示すシーケンス図である。ここで、MR#1及びMN#1は、通信状態のままAR3配下からAR4配下へ移動してきたものとする。
LM#1には、識別子(ID)「MR#1」のLAが「AR3b」で、識別子(ID)「MN#1」、「MN#2」のLAが共に「MR#1」であることが登録されている(S1701a)。
この登録後、LM#1が応答(IPra push Ack)を送出し(S1710)、RM#1がその応答を受信すると、Activation信号に対する応答がアクセスルータAR4、を介して移動ルータMR#1に入力される(S1711、S1712)。
そして、移動ルータに従属している待ち受け状態の移動ノードに対して着信が発生した場合には、このルーティングアドレスに対して着信がかけられる。
図9に示されているように、LMは、移動ノード及び移動ルータについてのLA情報を格納するためのテーブル76と、このテーブル76内に格納されているRA情報を用いて着信をかける着信機能77と、自装置に登録されているLA情報を更新するLA情報更新機能78と、ARやRM等、外部装置と自装置内の各部との間で信号を送受信するためのインタフェースをなす信号送受信部70とを含んで構成されている。なお、RMから通知される、更新されたRA情報は、LA情報としてテーブル75に格納される。
RA情報が更新された場合は、その更新されたRA情報をRMからLMに通知する(ステップS111→S112)。そして、通知されたRA情報をLM内のテーブルに格納する(ステップS113)。
以上のように動作することにより、第1の動作例の場合と異なり、LM内のテーブルにフラグを保持することなく、その移動ルータと主従関係を形成している移動ノードに対して着信をかけることができる。また、LA情報よりも詳細な位置情報であるRA情報を用いて着信をかけることにより、着信に要する無線リソースの消費も最小限に抑えることができる。
A:移動通信システムの構成
図12は本発明による移動通信システムの第2の実施形態を示す図である。本実施形態では、第1の実施形態とは異なり、ローカル位置情報管理装置(Local Location Manager:以下、LLMと略称する)と、ホーム位置情報管理装置(Home Location Manager:以下、HLMと略称する)とからなる、2階層構造の位置情報管理装置が採用されている。同様に、ルーティング情報管理装置についても、ローカルルーティング情報管理装置(Local Routing Manager:以下、LRMと略称する)とホームルーティング情報管理装置(Home Routing Manager:以下、HRMと略称する)とからなる、2階層構造のルーティング情報管理装置が採用されている。
同図において、LLM#1には、識別子(ID)「MN#1」、「MN#2」のLAが「MR#1」で、識別子(ID)「MR#1」のLAが「LA#A」であることが登録されている(S101)。
HLM#1には、識別子(ID)「MN#1」、「MN#2」、「MR#1」のLL
M情報が「LLM#1」であることが登録されている(S103)。
HRM#1には、通信状態にあるMR#1及びMN#1に対するLRM情報が格納されている。つまり、識別子(ID)「MN#1」のLRM情報が「LRM#1」、識別子(ID)「MR#1」のLRM情報が「LRM#1」であることが登録されている(S104)。
同図において、発信を行おうとしているMN#1からActivation信号を受信した場合(S201)、MRは、Activation Notification信号をLLM#1及びLRM#1に送信する(S202a、S202b)。LLM#1では、自装置のテーブルにおいて、識別子(ID)が「MR#1」のエントリーのフラグの値を「1」にする(S203a)。LRM#1においては、識別子(ID)が「MN#1」及び「MR#1」のエントリーに対してそれぞれのRA情報を書込む(S203b)。
ここで、MN#2に対して着信があると(S207)、それを受信したHRM#1は待ち受け状態にあるMN#2のLRM情報を保持していないため、HLM#1に対して呼出要求(Paging Req)を送出する(S208)。HLM#1はLLM#1に呼出要求を送出する(S209)。
LLM#1は、このルーティングアドレス「AR3b」を用いてMN#2に対して着信をかける(S212)。これを受信したMR#1は、MN#2に対して着信信号を送出する(S213)。この後、MN#2は着信元と通信状態になる。
B:移動通信システムの動作
図13に示されている手順を詳細に記述した、図14及び図15を参照して、第1の動作例について説明する。これらの図においては、移動ノードMN#1、MN#2、移動ルータMR#1、アクセスルータAR1、AR2、AR3、LRM#1、LLM#1、HLM#1、HRM#1の動作が示されている。なお、これらの図は、図12に示されている構成と対応している。
図14は、MR#1と主従関係にありかつ待ち受け状態のMN#2に対する着信の様子を示すシーケンス図である。
ここで、MR#1及びMN#1はLA#A在圏時に通信状態となり、通信状態のままLA#Aに含まれるAR2配下からLA#Bに含まれるAR3配下へ移動してきたものとする。
LLM#1には、識別子(ID)「MR#1」のLAが「LA#A」でフラグが「1」、識別子(ID)「MN#1」のLAが「MR#1」でフラグが「0」、識別子(ID)「MN#2」のLAが「MR#1」でフラグが「0」、であることが登録されている(S301b)。
HRM#1には、識別子(ID)「MN#1」及び「MR#1」のLRM情報が共に「LRM#1」であることが登録されている(S301d)。
移動ノードMN#1は移動ネットワーク内に在圏し(S302a)、移動ノードMN#2も移動ネットワーク内に在圏している(S302b)。移動ルータMR#1は、ArIが「MR#1」であることに相当する報知情報を移動ネットワーク内の全ての移動ノード(MN#1及びMN#2)に通知している(S303)。また、移動ノードMN#1、MN#2、移動ルータMR#1は、アクセスルータAR3から、ArIが「LA#B」であることに相当する報知情報を受信している(S304)。
さらに、LLM#1は、MR#1のフラグを参照する。このとき、MR#1のフラグの値は「1」であるため、LLM#1は、MR#1が通信状態にあることを検出する(S308)。
同図(a)において、MNに対して発着信があった場合(ステップS400)、MNはActivation信号をMRに送出する(ステップS401)。すると、MRは、カウンタ(Activation Counter)を1加算する(ステップS402)。つまり、カウンタのカウント値をCとすると、C=C+1とする。
次に、カウンタのカウント値Cが0(C=0)でない場合、MRはDeactivation Notification信号をLRMのみに送出する(ステップS413→S414)。一方、カウント値Cが0(C=0)である場合、MRはDeactivation Notification信号をLLM及びLRMに送出する(ステップS413→S415)。そして、LLMは、MRのフラグ(Active Flag)を下ろす(ステップS416)。これにより、フラグの値が「0」になる。
要するにMRについてのフラグは、移動ノードから送出され通信の開始を示す信号に応答して、通信状態を示す値に設定され、移動ノードから送出され通信の停止を示す信号に応答して、待ち受け状態を示す値に設定されることになる。
ここで、以上の動作を実現するためのLLM、LRMの構成は、上述した図5、図6に示されているLM、RMの構成と同様であるため、その説明を省略する。また、LLM及びLRMの動作については、上述した図7の場合と同様であるため、その説明を省略する。
図16を参照して、第2の動作例について説明する。同図においては、移動ノードMN#1、MN#2、移動ルータMR#1、アクセスルータAR1、AR2、AR6、LRM#1、LRM#2、LLM#1、HLM#1、HRM#1の動作が示されている。なお、同図は、図12に示されている構成図と対応している。
同図は、MR#1と主従関係にある待ち受け状態のMN#2に対する着信の様子を示すシーケンス図である。ここで、MR#1及びMN#1はLA#A在圏時に通信状態となり、通信状態のままLA#Aに含まれるAR2配下からLA#Cに含まれるAR6配下へ移動してきたものとし、LRM#2では通信状態にあるMR#1及びMN#1に対するRA情報が格納されているものとする。
LRM#2には識別子(ID)「MN#1」のルーティングアドレスが「AR6a」、識別子(ID)「MR#1」のルーティングアドレスが「AR6b」であることが登録されている(S501b)。
LLM#1には、識別子(ID)「MN#1」、「MN#2」のLAが共に「MR#1」でフラグが共に「0」、識別子(ID)「MR#1」のLAが「LA#A」でフラグが「1」であることが登録されている(S501c)。
HRM#1には、識別子(ID)「MN#1」「MR#1」のLRM情報が「LRM#2」であることが登録されている(S501e)。
移動ノードMN#1は移動ネットワーク内に在圏し(S502a)、移動ノードMN#2も移動ネットワーク内に在圏している(S502b)。移動ルータMR#1は、ArIが「MR#1」であることに相当する報知情報を移動ネットワーク内の全ての移動ノード(MN#1及びMN#2)に通知している(S503)。また、移動ノードMN#1、MN#2、移動ルータMR#1は、アクセスルータAR6から、ArIが「LA#C」であることに相当する報知情報を受信している(S504)。
さらに、LLM#1は、MR#1のフラグを参照する。このとき、MR#1のフラグの値は「1」であるため、LLM#1は、MR#1が通信状態にあることを検出する(S508)。
この要求を受取ったLRM#2は、自身のテーブルを検索し、MR#1に対するRA情報であるAR6bをLRM#1に返答する(S513)。この返答を受取ったLRM#1は、それをLLM#1に転送する(S514)。
この着信信号に対して、移動ノードMN#2が応答(Paging Ack)を送出すると(S518)、その応答は移動ルータMR#1、アクセスルータAR6、LLM#1、HLM#1を介してHRM#1に入力される(S519、S520、S521、S522)。
図17を参照して、第3の動作例について説明する。本動作例では、上記第1及び第2の動作例とは異なり、フラグを用いない。同図においては、移動ノードMN#1、MN#2、移動ルータMR#1、アクセスルータAR3、AR4、LRM#1、LLM#1、HLM#1、HRM#1の動作が示されている。なお、同図は、図12に示されている構成図と対応している。
同図において、LRM#1には、識別子(ID)「MN#1」のルーティングアドレスが「AR3a」、識別子(ID)「MR#1」のルーティングアドレスが「AR3b」であることが登録されている(S601a)。
HLM#1には、識別子(ID)「MN#1」、「MN#2」、「MR#1」のLLM情報が「LLM#1」であることが登録されている(S601c)。
HRM#1には、識別子(ID)「MN#1」「MR#1」のLRM情報が「LRM#1」であることが登録されている(S601d)。
この登録後、LLM#1が応答(IPra push Ack)を送出し(S610)、LRM#1がその応答を受信すると、Activation信号に対する応答がアクセスルータAR4を介して移動ルータMR#1に入力される(S611、S612)。
ここで、以上の動作を実現するためのLLM、LRMの構成は、上述した図9、図10に示されているLM、RMの構成と同様であるため、その説明を省略する。また、LLM及びLRMの動作については、上述した図11の場合と同様であるため、その説明を省略する。
以上のように動作することにより、第1の動作例及び第2の動作例の場合と異なり、LLM内のテーブルにフラグを保持することなく、その移動ルータと主従関係を形成している移動ノードに対して着信をかけることができる。また、LA情報よりも詳細な位置情報であるRA情報を用いて着信をかけることにより、着信に要する無線リソースの消費も最小限に抑えることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、例えば以下のような変形例が含まれる。
(1) LM又はLLMにて、MRが通信状態にあるか否かを示すフラグを用いず、そのMRと主従関係にある待ち受け状態のMNに対して着信要求があった際には、自身の持つそのMRの在圏LA情報に従ってそのMNに着信をかける。この際に、一定時間を経過してもそのMNから応答が返ってこない場合には、RM又はLRMにそのMRのRA情報を問い合わせ、得られたRA情報に対して着信をかける。つまり、LM又はLLMに格納されているLA情報を用いて着信をかけ、一定時間経過しても応答がない場合に限り、RA情報を問い合わせ、得られたRA情報に対して着信をかける。
(3) RM又はLRMから得られたRA情報をLA情報に変換してLM又はLLMに格納し、着信もLA情報に対して行うようにしても良い。
(5) MR及びMNに対するフラグの上げ下げは、RA情報の有無を契機としてRM又はLRMがLM又はLLMに通知することによって行う。
(7) 上記では、MR−MN間における2段階の主従関係を例に説明したが、本関係を多段階に繰り返す場合にも適用できることは明らかである。
MR#1 移動ルータ
LA#A〜LA#Z 在圏位置
LLM#1〜LLM#3 ローカル位置情報管理装置
LM#1 位置情報管理装置
RM#1 ルーティング情報管理装置
LRM#1〜LRM#3 ローカルルーティング情報管理装置
LU 位置登録要求
HLM#1 ホーム位置情報管理装置
HRM#1 ホームルーティング情報管理装置
AR1〜AR11 アクセスルータ
ArI 在圏位置識別子
IPha 識別子
Claims (6)
- 移動ノードと共に移動する移動ルータが代表して前記移動ノードについて位置登録処理がなされる位置情報管理装置を含む移動通信システムであって、
前記移動ルータのルーティングアドレス情報を格納するテーブルと、前記移動ルータのルーティングアドレス情報の問い合わせに応答して前記テーブルに格納されているルーティングアドレス情報を返信する手段とを含むルーティング情報管理装置を更に含み、
前記位置情報管理装置は、前記移動ルータが通信状態であるか否かを示すフラグを保持する手段と、前記移動ノードに対して着信があった場合、保持されている前記フラグの値に応じて、前記移動ルータについてのルーティングアドレス情報を問い合わせる手段と、この問い合わせによって得られたルーティングアドレス情報を用いて前記移動ノードに対して着信をかける手段とを含むことを特徴とする移動通信システム。 - 前記位置情報管理装置は、前記フラグを、前記移動ノードから送出され通信の開始を示す信号に応答して、通信状態を示す値に設定し、
前記移動ノードから送出され通信の停止を示す信号に応答して、前記フラグを、待ち受け状態を示す値に設定する手段を更に含むことを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。 - 前記ルーティング情報管理装置は、階層的に設けられた複数のルーティング情報管理装置からなり、
前記位置情報管理装置は、階層的に設けられた複数の位置情報管理装置を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の移動通信システム。 - 前記複数のルーティング情報管理装置は、ローカルルーティング情報管理装置及びホームルーティング情報管理装置を含み、
前記複数の位置情報管理装置は、ローカル位置情報管理装置及びホーム位置情報管理装置を含むことを特徴とする請求項3に記載の移動通信システム。 - 移動ノードと共に移動する移動ルータが代表して前記移動ノードについての位置登録処理を行う移動通信システムに、ルーティング情報管理装置と共に用いられる位置情報管理装置であって、前記移動ルータが通信状態であるか否かを示すフラグを保持する手段と、前記移動ノードに対して着信があった場合、保持されている前記フラグの値に応じて、前記移動ルータについてのルーティングアドレス情報を前記ルーティング情報管理装置に問い合わせる手段と、この問い合わせによって得られたルーティングアドレス情報を用いて前記移動ノードに対して着信をかける手段とを含むことを特徴とする位置情報管理装置。
- 前記フラグを、前記移動ノードから送出され通信の開始を示す信号に応答して、通信状態を示す値に設定し、
前記移動ノードから送出され通信の停止を示す信号に応答して、前記フラグを、待ち受け状態を示す値に設定する手段を更に含むことを特徴とする請求項5記載の位置情報管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007107248A JP4641311B2 (ja) | 2007-04-16 | 2007-04-16 | 移動通信システム、位置情報管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007107248A JP4641311B2 (ja) | 2007-04-16 | 2007-04-16 | 移動通信システム、位置情報管理装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003022450A Division JP2004236001A (ja) | 2003-01-30 | 2003-01-30 | 移動通信システム、位置情報管理装置、ルーティング情報管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007267395A JP2007267395A (ja) | 2007-10-11 |
JP4641311B2 true JP4641311B2 (ja) | 2011-03-02 |
Family
ID=38639857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007107248A Expired - Fee Related JP4641311B2 (ja) | 2007-04-16 | 2007-04-16 | 移動通信システム、位置情報管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4641311B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115390465A (zh) * | 2022-07-22 | 2022-11-25 | 青岛海尔科技有限公司 | 设备监控方法、装置、系统、存储介质和电子装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02162845A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-22 | Nippon Tsushin Kiyouriyoku Kk | 移動体通信装置の位置識別方式 |
JPH0442696A (ja) * | 1990-06-08 | 1992-02-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 通信中着信制御方式 |
JPH05259971A (ja) * | 1992-03-16 | 1993-10-08 | Fujitsu Ltd | 移動交換機システムにおける移動局の位置登録方法 |
JPH1146380A (ja) * | 1997-07-28 | 1999-02-16 | Nec Corp | セルラ方式の移動通信システム |
JPH11234736A (ja) * | 1998-02-13 | 1999-08-27 | Fujitsu Ltd | 移動通信システム、移動基地局、及びその制御方法 |
JPH11355835A (ja) * | 1998-06-09 | 1999-12-24 | Nec Corp | 移動通信システムにおける位置登録方法 |
-
2007
- 2007-04-16 JP JP2007107248A patent/JP4641311B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02162845A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-22 | Nippon Tsushin Kiyouriyoku Kk | 移動体通信装置の位置識別方式 |
JPH0442696A (ja) * | 1990-06-08 | 1992-02-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 通信中着信制御方式 |
JPH05259971A (ja) * | 1992-03-16 | 1993-10-08 | Fujitsu Ltd | 移動交換機システムにおける移動局の位置登録方法 |
JPH1146380A (ja) * | 1997-07-28 | 1999-02-16 | Nec Corp | セルラ方式の移動通信システム |
JPH11234736A (ja) * | 1998-02-13 | 1999-08-27 | Fujitsu Ltd | 移動通信システム、移動基地局、及びその制御方法 |
JPH11355835A (ja) * | 1998-06-09 | 1999-12-24 | Nec Corp | 移動通信システムにおける位置登録方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007267395A (ja) | 2007-10-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3049056B1 (ja) | 移動体通信網の加入者デ―タ制御方法 | |
EP1113691B1 (en) | Location managing method for managing location of mobile station in mobile wireless packet communication system and mobile wireless packet communication system | |
JP3057002B2 (ja) | メッセージを自動的に経路指定するシステム | |
JP2003134552A (ja) | 位置情報管理方法、中継装置、位置情報管理装置および移動通信システム | |
CN103503540A (zh) | 蜂窝通信系统中端到端通信的系统和方法 | |
EP1460869B1 (en) | Location manager for receiving registration information sent by a mobile router | |
CN107438245A (zh) | 网络切片标识更新方法、网元及终端 | |
EP1443793B1 (en) | Mobile communication system, location manager and routing manager | |
JP2015023371A (ja) | 制御装置、基地局および通信端末 | |
JP4963416B2 (ja) | 通信端末装置、通信制御装置、通信処理システム、通信制御プログラム | |
CN106465042A (zh) | 在无线通信网络中操作用户设备 | |
CN101651604A (zh) | 一种路由优化的方法及系统 | |
US20110287734A1 (en) | Mobile communication system, located area management device, communication control device and communication method | |
US20130059611A1 (en) | Wireless communication system, communication control method, mobility management apparatus, mobile terminal and base station | |
JP5197131B2 (ja) | 無線ネットワークシステム、無線システム選択方法および加入者制御ノード | |
JP4641311B2 (ja) | 移動通信システム、位置情報管理装置 | |
JP3593974B2 (ja) | 通信方法および通信端末 | |
JP4619933B2 (ja) | ページング方法 | |
JP2014072817A (ja) | 無線通信方法、トラッキングエリア管理装置、及びモビリティ管理装置 | |
JP5071423B2 (ja) | 移動通信システム、移動端末、基地局および周辺セル情報取得方法 | |
JPH09215031A (ja) | 移動体通信システム | |
JP3990087B2 (ja) | 携帯端末装置およびその位置情報取得方法ならびに移動体通信システムおよび位置情報通知方法 | |
KR101105243B1 (ko) | 대중교통 시스템을 위한 그룹 위치 관리 시스템 및 그 방법 | |
JP2008301138A (ja) | 通信システム、無線通信ノード、アドレス管理装置及び通信方法 | |
JP2010068236A (ja) | 無線通信システム及び無線通信方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100727 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100914 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101124 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101126 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4641311 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210 Year of fee payment: 3 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D04 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |