JP2971948B2 - 移動無線システム - Google Patents
移動無線システムInfo
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- JP2971948B2 JP2971948B2 JP7529979A JP52997995A JP2971948B2 JP 2971948 B2 JP2971948 B2 JP 2971948B2 JP 7529979 A JP7529979 A JP 7529979A JP 52997995 A JP52997995 A JP 52997995A JP 2971948 B2 JP2971948 B2 JP 2971948B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W8/00—Network data management
- H04W8/02—Processing of mobility data, e.g. registration information at HLR [Home Location Register] or VLR [Visitor Location Register]; Transfer of mobility data, e.g. between HLR, VLR or external networks
- H04W8/08—Mobility data transfer
- H04W8/12—Mobility data transfer between location registers or mobility servers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は少なくとも2つの移動無線地域がある移動無
線システムに関する。
線システムに関する。
背景技術 国際標準に対応して、移動無線システムは、様々な製
造者の機能装置(交換機、データバンク、無線装置な
ど)の組み合わせを可能にするオープン・インタフェー
スを利用できる。移動無線システムでは、基地局システ
ムと移動加入者の移動局とを電線を使わないで接続する
ための標準エアー・インタフェースによって、一つの同
じ移動局を使って、電話の出接続呼および入接続呼がど
こででも可能である。こうした移動無線システムの前提
は、制御情報とデータとを、移動無線システムにおいて
伝送できる音声信号、データ信号などすべての通信信号
の包括的概念として、このシステムの機能装置相互間で
伝送することを可能にするための、互換性ある信号リン
クを持ったシステムにある。
造者の機能装置(交換機、データバンク、無線装置な
ど)の組み合わせを可能にするオープン・インタフェー
スを利用できる。移動無線システムでは、基地局システ
ムと移動加入者の移動局とを電線を使わないで接続する
ための標準エアー・インタフェースによって、一つの同
じ移動局を使って、電話の出接続呼および入接続呼がど
こででも可能である。こうした移動無線システムの前提
は、制御情報とデータとを、移動無線システムにおいて
伝送できる音声信号、データ信号などすべての通信信号
の包括的概念として、このシステムの機能装置相互間で
伝送することを可能にするための、互換性ある信号リン
クを持ったシステムにある。
ヨーロッパに適用される国際標準に基づいて,GSM移動
無線システム(移動通信用グローバル・システム)で
は、そうした信号リンクのために、例えば、「中央キャ
ラクタ・システム7番(CCS7)」による信号プロトコル
が使われる。対応する標準はアメリカやその他の国や大
陸にもある。その結果、少なくとも2つの移動無線地
域、例えば、ヨーロッパとアメリカ、にある移動無線シ
ステムでは、互いに非互換性の信号プロトコルが存在す
ることも考えられる。これに対して、様々な移動無線地
域に存在する移動無線システムには相互に互換性があ
る。すなわち、移動加入者と対応する加入者サービスと
を指定するための類似の加入者データがある。
無線システム(移動通信用グローバル・システム)で
は、そうした信号リンクのために、例えば、「中央キャ
ラクタ・システム7番(CCS7)」による信号プロトコル
が使われる。対応する標準はアメリカやその他の国や大
陸にもある。その結果、少なくとも2つの移動無線地
域、例えば、ヨーロッパとアメリカ、にある移動無線シ
ステムでは、互いに非互換性の信号プロトコルが存在す
ることも考えられる。これに対して、様々な移動無線地
域に存在する移動無線システムには相互に互換性があ
る。すなわち、移動加入者と対応する加入者サービスと
を指定するための類似の加入者データがある。
移動無線システムでの「ローミング機能」を例にとっ
て、互換性のない信号プロトコルの問題を指摘する。第
一の移動無線地域に置かれた基地局システムの送受信局
が担当する移動局が、第二の移動無線地域の新しい基地
局システムの送受信局の地域に入る(ローミング)と想
定すると、新しい地域で無線コンタクトをする場合、第
一の移動無線地域のホーム・レジスタによって移動局に
割り当てられた加入者データは、第二の移動無線地域の
新しい基地局システムにリンクされたビジター・レジス
タに送られ、それに保存されねばならない。第一の移動
無線地域の最後に担当したビジター・レジスタに保存さ
れている加入者データは消去され、新しいビジター・レ
ジスタのアドレスがホーム・レジスタに保存される。こ
うしたデータ操作を行うためには、ある信号プロトコル
を別の信号プロトコルに変えることが必要であろう。移
動加入者およびその移動局は、関連する加入者データと
ともに、常に、単独のホーム・レジスタにだけ入力さ
れ、常に、移動加入者を現在担当する単独のビジター・
レジスタにだけ登録される。
て、互換性のない信号プロトコルの問題を指摘する。第
一の移動無線地域に置かれた基地局システムの送受信局
が担当する移動局が、第二の移動無線地域の新しい基地
局システムの送受信局の地域に入る(ローミング)と想
定すると、新しい地域で無線コンタクトをする場合、第
一の移動無線地域のホーム・レジスタによって移動局に
割り当てられた加入者データは、第二の移動無線地域の
新しい基地局システムにリンクされたビジター・レジス
タに送られ、それに保存されねばならない。第一の移動
無線地域の最後に担当したビジター・レジスタに保存さ
れている加入者データは消去され、新しいビジター・レ
ジスタのアドレスがホーム・レジスタに保存される。こ
うしたデータ操作を行うためには、ある信号プロトコル
を別の信号プロトコルに変えることが必要であろう。移
動加入者およびその移動局は、関連する加入者データと
ともに、常に、単独のホーム・レジスタにだけ入力さ
れ、常に、移動加入者を現在担当する単独のビジター・
レジスタにだけ登録される。
ホーム・レジスタとそれに関連するビジター・レジス
タとの接続の設定と解消、およびデータと制御情報との
交換は非常に複雑であり、強力な信号プロトコルを必要
とする。先に述べたように、レジスタが、相互に互換性
のない信号プロトコルを持つ少なくとも2つの移動無線
地域にある場合、移動無線地域間で伝送するには、翻訳
機能が必要だろう。あるいは移動無線システムの機能装
置それ自身が多くのそうしたプロトコルに対処しなけれ
ばならない。いずれにしても、複数の移動無線地域があ
り、そこでは互換性のない信号プロトコルが存在し、移
動局が第一の移動無線地域から第二の移動無線地域へ移
る場合に、そうした移動無線システムを実現することは
非常に複雑であり、費用がかかる。
タとの接続の設定と解消、およびデータと制御情報との
交換は非常に複雑であり、強力な信号プロトコルを必要
とする。先に述べたように、レジスタが、相互に互換性
のない信号プロトコルを持つ少なくとも2つの移動無線
地域にある場合、移動無線地域間で伝送するには、翻訳
機能が必要だろう。あるいは移動無線システムの機能装
置それ自身が多くのそうしたプロトコルに対処しなけれ
ばならない。いずれにしても、複数の移動無線地域があ
り、そこでは互換性のない信号プロトコルが存在し、移
動局が第一の移動無線地域から第二の移動無線地域へ移
る場合に、そうした移動無線システムを実現することは
非常に複雑であり、費用がかかる。
本発明の目的は、相互に互換性のない信号プロトコル
が存在する少なくとも2つの移動無線地域がある移動無
線システムを、先に述べた短所が回避できるようにし
て、実現することである。
が存在する少なくとも2つの移動無線地域がある移動無
線システムを、先に述べた短所が回避できるようにし
て、実現することである。
この目的は請求項1の特徴によって達成される。本発
明の改良については従属請求項のなかに記す。
明の改良については従属請求項のなかに記す。
発明の開示 異なる移動無線地域に存在する信号プロトコル相互の
翻訳機能がなければ、移動加入者の移動局が発進移動無
線地域から、目的先移動無線地域へ移ると、以前のホー
ム・レジスタに保存されていた加入者データは目的先移
動無線地域にある新しいホーム・レジスタに転送され
る。目的先移動無線地域に移動した加入者はそこにある
ホーム・レジスタによってサービスを受ける。その結
果、移動加入者が移動無線地域間で「ローミング」する
と、ホーム・レジスタの変更がなされ、その変更が移動
無線地域内でのビジター・レジスタの保持する方式と組
み合わされると非常にフレキシブルな移動無線システム
になる。関連する信号プロトコルのある移動無線地域の
場合、一般に、遠く離れた国、または大陸、例えば、ヨ
ーロッパとアメリカ、を問題にするので、ホーム・レジ
スタ変更の時間は重大な問題ではない。それ故、リアル
タイムで移動無線地域内でのビジター・レジスタの変更
が維持される。
翻訳機能がなければ、移動加入者の移動局が発進移動無
線地域から、目的先移動無線地域へ移ると、以前のホー
ム・レジスタに保存されていた加入者データは目的先移
動無線地域にある新しいホーム・レジスタに転送され
る。目的先移動無線地域に移動した加入者はそこにある
ホーム・レジスタによってサービスを受ける。その結
果、移動加入者が移動無線地域間で「ローミング」する
と、ホーム・レジスタの変更がなされ、その変更が移動
無線地域内でのビジター・レジスタの保持する方式と組
み合わされると非常にフレキシブルな移動無線システム
になる。関連する信号プロトコルのある移動無線地域の
場合、一般に、遠く離れた国、または大陸、例えば、ヨ
ーロッパとアメリカ、を問題にするので、ホーム・レジ
スタ変更の時間は重大な問題ではない。それ故、リアル
タイムで移動無線地域内でのビジター・レジスタの変更
が維持される。
様々な移動無線地域にあるホーム・レジスタが、回線
交換、またはパケット交換リンク(例えば、X.25パケッ
ト・インターリンク)によって、または信号リンクによ
って互いに交信出来れば、便利である。ホーム・レジス
タ間のリンクのリアルタイム操作は必要ない。データ操
作を行うための制御命令は、移動無線地域内のビジター
・レジスタとホーム・レジスタとの間で、従来の方法で
既に使われているように、発進移動無線地域のホーム・
レジスタと目的先移動無線地域のホーム・レジスタ間の
通信のために伝送できる。例えば、「データ入力」、
「データ除去」、「加入者データセットすべての消去」
などである。
交換、またはパケット交換リンク(例えば、X.25パケッ
ト・インターリンク)によって、または信号リンクによ
って互いに交信出来れば、便利である。ホーム・レジス
タ間のリンクのリアルタイム操作は必要ない。データ操
作を行うための制御命令は、移動無線地域内のビジター
・レジスタとホーム・レジスタとの間で、従来の方法で
既に使われているように、発進移動無線地域のホーム・
レジスタと目的先移動無線地域のホーム・レジスタ間の
通信のために伝送できる。例えば、「データ入力」、
「データ除去」、「加入者データセットすべての消去」
などである。
本発明の改良によれば、コール設定のために、発進移
動無線地域のホーム・レジスタにコールされた移動加入
者に関する加入者電話番号を保存するか、あるいは他の
移動無線地域のホーム・レジスタに保存し、それを経て
目的先移動無線地域にいる加入者にアクセスできるで、
これもまた、有利な点である。ダイヤルされた加入者番
号に基づいて、コールを発進移動無線地域を経て目的先
移動無線地域に向けて設定できるか、または直接、目的
先移動無線地域にいるコールされた移動加入者にパスで
きる。
動無線地域のホーム・レジスタにコールされた移動加入
者に関する加入者電話番号を保存するか、あるいは他の
移動無線地域のホーム・レジスタに保存し、それを経て
目的先移動無線地域にいる加入者にアクセスできるで、
これもまた、有利な点である。ダイヤルされた加入者番
号に基づいて、コールを発進移動無線地域を経て目的先
移動無線地域に向けて設定できるか、または直接、目的
先移動無線地域にいるコールされた移動加入者にパスで
きる。
本発明のもう一つの改良によると、現在の移動無線地
域の加入者番号を、発進移動無線地域のホーム・レジス
タから別の移動無線地域のホーム・レジスタに転送で
き、その中に保存できるので、最近接の移動無線地域に
コールしている加入者がダイヤルした加入者番号を使っ
て、関連するホーム・レジスタの問いかけに応じて、直
接、現在の移動無線地域にいるコールされた移動加入者
に対してコールが設定される。
域の加入者番号を、発進移動無線地域のホーム・レジス
タから別の移動無線地域のホーム・レジスタに転送で
き、その中に保存できるので、最近接の移動無線地域に
コールしている加入者がダイヤルした加入者番号を使っ
て、関連するホーム・レジスタの問いかけに応じて、直
接、現在の移動無線地域にいるコールされた移動加入者
に対してコールが設定される。
図面の簡単な説明 本発明の実施例を図を用いて説明する。
図1は、2つの移動無線地域のあるディジタル移動無線
システムを示すブロック図である。
システムを示すブロック図である。
図2は、移動加入者およびその移動無線局が発進移動無
線地域から目的先移動無線地域に移った時の移動無線シ
ステムの機能装置間のデータ操作の原則を示す図であ
る。
線地域から目的先移動無線地域に移った時の移動無線シ
ステムの機能装置間のデータ操作の原則を示す図であ
る。
図3は、移動加入者の加入者データが変わった場合のデ
ータ操作の原則を示す図である。
ータ操作の原則を示す図である。
図4は、入接続呼を基にして移動加入者との接続を設定
するためのデータ操作の原則を示す図である。
するためのデータ操作の原則を示す図である。
発明を実施するための最良の形態 図1には2つの移動無線地域MFAとMFBとが示されてい
る。ここでは、例えば、相互に互換性のあるディジタル
移動無線システムが存在し、そのシステムはデータと制
御情報とをそれぞれの移動無線システムの機能装置間で
伝送するために互換性のない信号プロトコルを使ってい
る。これは、例えば、移動無線地域MFAでの移動無線シ
ステムに関しては、ヨーロッパ用に規格化されているGS
M移動無線システム(移動通信用グローバル・システ
ム)が、移動無線地域MFBでは、アメリカで使われてい
る構成の似ている、または同一の移動無線システムが使
用されている。二つの移動無線地域MFAおよびMFBが、互
いに互換性のない信号プロトコルが存在する単独の移動
概線地域の一部になることを可能である。移動無線地域
MFAのアナログの移動無線システムと移動無線地域MFBの
ディジタルの移動無線システムの組み合わせも実現可能
である。
る。ここでは、例えば、相互に互換性のあるディジタル
移動無線システムが存在し、そのシステムはデータと制
御情報とをそれぞれの移動無線システムの機能装置間で
伝送するために互換性のない信号プロトコルを使ってい
る。これは、例えば、移動無線地域MFAでの移動無線シ
ステムに関しては、ヨーロッパ用に規格化されているGS
M移動無線システム(移動通信用グローバル・システ
ム)が、移動無線地域MFBでは、アメリカで使われてい
る構成の似ている、または同一の移動無線システムが使
用されている。二つの移動無線地域MFAおよびMFBが、互
いに互換性のない信号プロトコルが存在する単独の移動
概線地域の一部になることを可能である。移動無線地域
MFAのアナログの移動無線システムと移動無線地域MFBの
ディジタルの移動無線システムの組み合わせも実現可能
である。
移動無線地域MFAの移動無線システムは多くの無線セ
ルで構成される。GSM標準に従ったそうしたディジタル
のセルラー移動無線システムは、システム記述「D900−
移動無線システム」、システム記述SYD,1992(オーダ番
号A30808−X3231−X−2−7618)、またはGSM勧告09.0
2,バージョン4.3.0(1993年4月2日付け)によって周
知である。移動無線システムは複数のローカルな地域、
MA1,MA2...におよび、それらは相互に対応する装置を有
している。
ルで構成される。GSM標準に従ったそうしたディジタル
のセルラー移動無線システムは、システム記述「D900−
移動無線システム」、システム記述SYD,1992(オーダ番
号A30808−X3231−X−2−7618)、またはGSM勧告09.0
2,バージョン4.3.0(1993年4月2日付け)によって周
知である。移動無線システムは複数のローカルな地域、
MA1,MA2...におよび、それらは相互に対応する装置を有
している。
ローカルな地域MA1は無線セルC1、...Cnによってカバ
ーされ、そこでは移動加入者の移動局MSとの無線コンタ
クトが、無線装置BTS1...BTSn、いわゆる基地送受信局
によって可能になる。移動加入者が無線セルC1にいると
想定すると、移動局MSと、それに供給している無線装置
BTS1の最近接指向性アンテナRA1との無線コンタクト
は、エアー・インターフェースを経て可能になる。ロー
カルな地域MA2は無線セルC2...Cmによってカバーされ、
そこでは無線装置BTS2...BTSmが、基地送受信局のよう
に、指向性アンテナRA2...RAmを介して移動局とのコン
タクトを行う。すべての無線装置、BTS1...BTSnおよびB
TS2...BTSmは移動無線地域MFAに提供されている基地局
システムの構成部分であり、そのシステムは無線部分と
移動無線システムの電線で結ばれた部分の接続エレメン
トとして使われる。その場合、それぞれのローカルな地
域MA1またはMA2にある複数の無線装置は、基地局システ
ムの複数の基地局制御装置(図示せず)のいずれかに接
続されている。
ーされ、そこでは移動加入者の移動局MSとの無線コンタ
クトが、無線装置BTS1...BTSn、いわゆる基地送受信局
によって可能になる。移動加入者が無線セルC1にいると
想定すると、移動局MSと、それに供給している無線装置
BTS1の最近接指向性アンテナRA1との無線コンタクト
は、エアー・インターフェースを経て可能になる。ロー
カルな地域MA2は無線セルC2...Cmによってカバーされ、
そこでは無線装置BTS2...BTSmが、基地送受信局のよう
に、指向性アンテナRA2...RAmを介して移動局とのコン
タクトを行う。すべての無線装置、BTS1...BTSnおよびB
TS2...BTSmは移動無線地域MFAに提供されている基地局
システムの構成部分であり、そのシステムは無線部分と
移動無線システムの電線で結ばれた部分の接続エレメン
トとして使われる。その場合、それぞれのローカルな地
域MA1またはMA2にある複数の無線装置は、基地局システ
ムの複数の基地局制御装置(図示せず)のいずれかに接
続されている。
ローカルな地域MA1,MA2にはそれぞれ、移動交換機MSC
1,MSC2が設けられており、それはその地域での中継機能
を果たす。それぞれの移動交換機MSC1,MSC2は、移動加
入者と第二の加入者との電話の際の中継機能を果たすほ
かに、移動加入者に一連のサービスと補足サービスとを
提供する。無線装置BTS1...BTSnは移動交換機MSC1と接
続され、無線装置BTS2...BTSmは移動交換機MSC2と接続
される。それぞれの移動交換機MSC1,MSC2によって、そ
の他のネットワーク、例えば公衆電話網、または別の移
動無線網と結ばれる。
1,MSC2が設けられており、それはその地域での中継機能
を果たす。それぞれの移動交換機MSC1,MSC2は、移動加
入者と第二の加入者との電話の際の中継機能を果たすほ
かに、移動加入者に一連のサービスと補足サービスとを
提供する。無線装置BTS1...BTSnは移動交換機MSC1と接
続され、無線装置BTS2...BTSmは移動交換機MSC2と接続
される。それぞれの移動交換機MSC1,MSC2によって、そ
の他のネットワーク、例えば公衆電話網、または別の移
動無線網と結ばれる。
それぞれの移動交換機MSC1,MSC2には、すべての情報
を保存するためのビジター・レジスタVLR1,VLR2が、そ
の管轄エリアにいる移動加入者を経て接続される。ビジ
ター・レジスタVLR1,またはVLR2は動的な加入者データ
バンクだと考えられ、その保存した情報は、移動加入者
が別のビジター・レジスタの管轄エリアから出ることに
よって、またはその中へ入るという変化の結果として常
に最新の状態に更新される。図示されているローカルな
地域MA1,MA2の他に、移動無線地域MFAにはその他のロー
カルな地域があり、そこでもそれぞれ独自の移動交換機
とそれに関連するビジター・レジスタが提供される。
を保存するためのビジター・レジスタVLR1,VLR2が、そ
の管轄エリアにいる移動加入者を経て接続される。ビジ
ター・レジスタVLR1,またはVLR2は動的な加入者データ
バンクだと考えられ、その保存した情報は、移動加入者
が別のビジター・レジスタの管轄エリアから出ることに
よって、またはその中へ入るという変化の結果として常
に最新の状態に更新される。図示されているローカルな
地域MA1,MA2の他に、移動無線地域MFAにはその他のロー
カルな地域があり、そこでもそれぞれ独自の移動交換機
とそれに関連するビジター・レジスタが提供される。
ビジター・レジスタVLR1...に保存された情報は少な
くとも一つのホーム・レジスタHLRAによって更新され
る。ホーム・レジスタHLRAはそれぞれのビジター・レジ
スタVLR1,VLR2に、それぞれのサービスをサポートする
ために必要なデータを転送する。ホーム・レジスタHLRA
のなかで移動加入者のために保存され、特徴づけられた
情報には、移動無線システムへのアクセス、加入者が予
約したサービスと補足サービスへのアクセスの容量も入
っている。移動局MSとその移動加入者のデータはホーム
・レジスタHLRAに入っており、いつでも単独のビジター
・レジスタVLR1...にだけ登録される。ローカルな地域M
A1...のすべてのビジター・レジスタVLR1...は移動無線
地域MFAのホーム・レジスタHLRAと接続している。
くとも一つのホーム・レジスタHLRAによって更新され
る。ホーム・レジスタHLRAはそれぞれのビジター・レジ
スタVLR1,VLR2に、それぞれのサービスをサポートする
ために必要なデータを転送する。ホーム・レジスタHLRA
のなかで移動加入者のために保存され、特徴づけられた
情報には、移動無線システムへのアクセス、加入者が予
約したサービスと補足サービスへのアクセスの容量も入
っている。移動局MSとその移動加入者のデータはホーム
・レジスタHLRAに入っており、いつでも単独のビジター
・レジスタVLR1...にだけ登録される。ローカルな地域M
A1...のすべてのビジター・レジスタVLR1...は移動無線
地域MFAのホーム・レジスタHLRAと接続している。
移動無線地域MFA内で、移動局MSおよび移動加入者
が、ローカルな地域MA1にある無線セルC1の無線装置BTS
1のエリアからローカルな地域MA2の無線セルC2の新しい
無線装置BTS2のエリアに入った場合、加入者データは、
ホーム・レジスタ−HLRAから実際に管轄するビジター・
レジスタVLR2に送られ保存される。それまでに更新さ
れ、ビジター・レジスタVLR1に保存された加入者データ
は消去され、新しいビジター・レジスタVLR2のアドレス
がホーム・レジスタHLRAに入力される。このようにし
て、移動局MSは、無線セルC1から新しい無線セルC2への
移行(ローミング)の後に、管轄の新しいビジター・レ
ジスタVLR2に登録されるので、移動加入者から発せられ
るコールと移動加入者に向けられるコールは、新しいビ
ジター・レジスタVLR2と、ローカルな地域MA2を管轄す
る移動交換機MSC2によって処理される。上記の「ローミ
ング」機能は移動無線地域MFAの別の移動局でも利用で
きる。ホーム・レジスタHLRAとビジター・レジスタVLR
1...の接続と解除のためには、標準化された信号プロト
コル、例えばセントラルキャラクタ・システム7番(CC
S7)が使われる。
が、ローカルな地域MA1にある無線セルC1の無線装置BTS
1のエリアからローカルな地域MA2の無線セルC2の新しい
無線装置BTS2のエリアに入った場合、加入者データは、
ホーム・レジスタ−HLRAから実際に管轄するビジター・
レジスタVLR2に送られ保存される。それまでに更新さ
れ、ビジター・レジスタVLR1に保存された加入者データ
は消去され、新しいビジター・レジスタVLR2のアドレス
がホーム・レジスタHLRAに入力される。このようにし
て、移動局MSは、無線セルC1から新しい無線セルC2への
移行(ローミング)の後に、管轄の新しいビジター・レ
ジスタVLR2に登録されるので、移動加入者から発せられ
るコールと移動加入者に向けられるコールは、新しいビ
ジター・レジスタVLR2と、ローカルな地域MA2を管轄す
る移動交換機MSC2によって処理される。上記の「ローミ
ング」機能は移動無線地域MFAの別の移動局でも利用で
きる。ホーム・レジスタHLRAとビジター・レジスタVLR
1...の接続と解除のためには、標準化された信号プロト
コル、例えばセントラルキャラクタ・システム7番(CC
S7)が使われる。
移動無線地域MFBにもセルラーのディジタル移動無線
システムがあり、それは信号プロトコルに関しては、移
動無線地域MFAのヨーロッパに標準化されたGSM移動無線
システムとは異なると想定される。移動無線地域MFBに
ある移動無線システムは、しかし、移動無線地域MFAのG
SM移動無線システムと互換性がある。つまり、加入者デ
ータの構造と移動加入者に提供される加入者サービスは
ほぼ同じか、または完全に同一である。
システムがあり、それは信号プロトコルに関しては、移
動無線地域MFAのヨーロッパに標準化されたGSM移動無線
システムとは異なると想定される。移動無線地域MFBに
ある移動無線システムは、しかし、移動無線地域MFAのG
SM移動無線システムと互換性がある。つまり、加入者デ
ータの構造と移動加入者に提供される加入者サービスは
ほぼ同じか、または完全に同一である。
移動無線地域MFBは、一面をカバーするように、ロー
カルな地域、MA1′,MA2...で供給され、そこにはそれぞ
れ無線セルC1′...Cn′,C2′...Cm′がある。無線セルC
1′...Cn′およびC2′...Cm′には無線装置BTS1′...BT
Sn′およびBTS2′...BTSm′が置かれており、それらに
指向性アンテナRA1′...RAn′およびRA2′...RAm′が接
続される。ローカルな地域MA1′では移動交換機MSC1′
とビジター・レジスタVLR1′とが無線装置BTS1′...BTS
n′に接続され、一方、ローカルな地域MA2′では移動交
換機MSC2′とビジター・レジスタVLR2′とが無線装置BT
S2′...BTSm′と電線で結ばれる。移動無線地域MFAで、
GSM標準にそって、移動無線システムがローカルな地域M
A1′...の装置について行う指定(designations)が使
われるのは、移動無線地域MFBと、移動無線地域MFAには
相互に対応する無線技術設備、交換装置、および記憶装
置が設置されていることを表現するためだけである。し
かし、それらは同一である必要はない。
カルな地域、MA1′,MA2...で供給され、そこにはそれぞ
れ無線セルC1′...Cn′,C2′...Cm′がある。無線セルC
1′...Cn′およびC2′...Cm′には無線装置BTS1′...BT
Sn′およびBTS2′...BTSm′が置かれており、それらに
指向性アンテナRA1′...RAn′およびRA2′...RAm′が接
続される。ローカルな地域MA1′では移動交換機MSC1′
とビジター・レジスタVLR1′とが無線装置BTS1′...BTS
n′に接続され、一方、ローカルな地域MA2′では移動交
換機MSC2′とビジター・レジスタVLR2′とが無線装置BT
S2′...BTSm′と電線で結ばれる。移動無線地域MFAで、
GSM標準にそって、移動無線システムがローカルな地域M
A1′...の装置について行う指定(designations)が使
われるのは、移動無線地域MFBと、移動無線地域MFAには
相互に対応する無線技術設備、交換装置、および記憶装
置が設置されていることを表現するためだけである。し
かし、それらは同一である必要はない。
ローカルな地域MA1′,MA2′...でビジター・レジスタ
VLR1′,VLR2′...と接続している少なくとも一つのホー
ム・レジスタHLRBが、移動無線地域MFAにおけるのと同
様に、移動無線地域MFBにも設置されている。ホーム・
レジスタHLRBとビジター・レジスタVLR1′...の一つと
の間に接続、解除するために、移動無線地域MFAでの信
号プロトコルとは異なる信号プロトコルが使われる。こ
のことは、それぞれ独自の信号プロトコルを持つ3つ以
上の移動無線地域の場合でも、移動無線地域ごとに独自
のホーム・レジスタが提供されることを意味する。
VLR1′,VLR2′...と接続している少なくとも一つのホー
ム・レジスタHLRBが、移動無線地域MFAにおけるのと同
様に、移動無線地域MFBにも設置されている。ホーム・
レジスタHLRBとビジター・レジスタVLR1′...の一つと
の間に接続、解除するために、移動無線地域MFAでの信
号プロトコルとは異なる信号プロトコルが使われる。こ
のことは、それぞれ独自の信号プロトコルを持つ3つ以
上の移動無線地域の場合でも、移動無線地域ごとに独自
のホーム・レジスタが提供されることを意味する。
移動加入者が自分の移動局MSとともに移動無線地域MF
A内で自分の現在の無線セルC1を離れただけではなく、
新しい移動無線地域MFBに入った(ロームした)なら
ば、発進移動無線地域MFAのホーム・レジスタHLRAに保
存された加入者データは目的先移動無線地域MFBのホー
ム・レジスタHLRBに送られ、そこで保存される。こうし
て、簡単な方法によって、発進移動無線地域MFAで有効
な信号プロトコルの、目的先移動無線地域MFBで使われ
ている信号化プロトコルへの複雑な変換が回避できるよ
うになる。発進移動無線地域MFAのホーム・レジスタHLR
Aと目的先移動無線地域のホーム・レジスタHLRBとの間
にはリンクVABがある。これは、例えばX.25パケット交
換データリンクで構成され、そこではリアルタイム操作
は必要ではない。それに対し、移動加入者がその移動局
MSとともに無線セルC1からC2に移り、ビジター・レジス
タが変更される場合のリアルタイム条件、一つの同じ移
動無線地域MFA内で保持される。移動無線地域MFBでも同
様である。
A内で自分の現在の無線セルC1を離れただけではなく、
新しい移動無線地域MFBに入った(ロームした)なら
ば、発進移動無線地域MFAのホーム・レジスタHLRAに保
存された加入者データは目的先移動無線地域MFBのホー
ム・レジスタHLRBに送られ、そこで保存される。こうし
て、簡単な方法によって、発進移動無線地域MFAで有効
な信号プロトコルの、目的先移動無線地域MFBで使われ
ている信号化プロトコルへの複雑な変換が回避できるよ
うになる。発進移動無線地域MFAのホーム・レジスタHLR
Aと目的先移動無線地域のホーム・レジスタHLRBとの間
にはリンクVABがある。これは、例えばX.25パケット交
換データリンクで構成され、そこではリアルタイム操作
は必要ではない。それに対し、移動加入者がその移動局
MSとともに無線セルC1からC2に移り、ビジター・レジス
タが変更される場合のリアルタイム条件、一つの同じ移
動無線地域MFA内で保持される。移動無線地域MFBでも同
様である。
目的先移動無線地域MFBのホーム・レジスタHLRBへ、
加入者データが伝送された後、発進移動無線地域MFAの
ビジター・レジスタVLR1に保存されていた加入者データ
は消去される。その後、新しい加入者番号が、発進移動
無線地域MFAのホーム・レジスタHLRAで活性化され、そ
の番号で、目的先移動無線地域MBFの移動加入者をアク
セスでき、一方、発進移動無線地域MFAにいる移動加入
者にアクセスできた元の加入者番号は不活性化される。
移動局MSと、関連する加入者データは、それにより新し
い移動無線地域MFBでそのホーム・レジスタHLRBに登録
される。例えば、目的地移動無線地域MFBの無線セルC
1′なる移動局MSが、無線装置BTS1′を持つ指向性アン
テナRA1′を通って無線コンタクトする場合、ビジター
・レジスタVLR1′が移動局MSの識別名(ID)を使って現
在のホーム・レジスタHLRBのアドレスを決定し、移動交
換機MSC1′における接続のための加入者データをそこに
要求する。ビジター・レジスタVLR1′のアドレスは新し
いホーム・レジスタHLRBに保存される。
加入者データが伝送された後、発進移動無線地域MFAの
ビジター・レジスタVLR1に保存されていた加入者データ
は消去される。その後、新しい加入者番号が、発進移動
無線地域MFAのホーム・レジスタHLRAで活性化され、そ
の番号で、目的先移動無線地域MBFの移動加入者をアク
セスでき、一方、発進移動無線地域MFAにいる移動加入
者にアクセスできた元の加入者番号は不活性化される。
移動局MSと、関連する加入者データは、それにより新し
い移動無線地域MFBでそのホーム・レジスタHLRBに登録
される。例えば、目的地移動無線地域MFBの無線セルC
1′なる移動局MSが、無線装置BTS1′を持つ指向性アン
テナRA1′を通って無線コンタクトする場合、ビジター
・レジスタVLR1′が移動局MSの識別名(ID)を使って現
在のホーム・レジスタHLRBのアドレスを決定し、移動交
換機MSC1′における接続のための加入者データをそこに
要求する。ビジター・レジスタVLR1′のアドレスは新し
いホーム・レジスタHLRBに保存される。
移動加入者がその移動局MSとともにさらに別の(図示
せず)移動無線地域に移るなら、加入者データは移動無
線地域MFBのホーム・レジスタHLRBからその他のホーム
・レジスタに伝送されねばならない。伝送が終わると、
ホーム・レジスタHLRBと最後に活性だったビジター・レ
ジスタVLR1′にある加入者データは消去される。それま
で有効だった移動加入者の加入者番号はホーム・レジス
タHLRAとHLRBとで不活性化され、新しい番号がその他の
ホーム・レジスタとホーム・レジスタHLRAとで活性化さ
れ、その番号で新しい移動無線地域の移動加入者をアク
セスできる。移動加入者が発進移動無線地域MFAに戻る
と類似の方法で処理され、その際、発進移動無線地域MF
Aのホーム・レジスタHLRAに不活性と記録された加入者
番号は再び活性化される。同時に、移動加入者の加入者
番号は、最後に関係した移動無線地域で再び不活性化さ
れる。
せず)移動無線地域に移るなら、加入者データは移動無
線地域MFBのホーム・レジスタHLRBからその他のホーム
・レジスタに伝送されねばならない。伝送が終わると、
ホーム・レジスタHLRBと最後に活性だったビジター・レ
ジスタVLR1′にある加入者データは消去される。それま
で有効だった移動加入者の加入者番号はホーム・レジス
タHLRAとHLRBとで不活性化され、新しい番号がその他の
ホーム・レジスタとホーム・レジスタHLRAとで活性化さ
れ、その番号で新しい移動無線地域の移動加入者をアク
セスできる。移動加入者が発進移動無線地域MFAに戻る
と類似の方法で処理され、その際、発進移動無線地域MF
Aのホーム・レジスタHLRAに不活性と記録された加入者
番号は再び活性化される。同時に、移動加入者の加入者
番号は、最後に関係した移動無線地域で再び不活性化さ
れる。
ホーム移動無線地域およびその他の考えられるすべて
の移動無線地域の加入者番号は、このようにして、発進
移動無線地域のホーム・レジスタに永久に保存され、ホ
ーム移動無線地域および発進移動無線地域の加入者番号
は、その他の移動無線地域のホーム・レジスタに保存さ
れる。加入者が発進移動無線地域にいるなら、関連する
加入者番号はすべてのレジスタで活性である。加入者が
他の移動無線地域に登録されているなら、発進加入者番
号はその他のホーム・レジスタと発進移動無線地域のホ
ーム・レジスタにおいてのみ不活性になり、現在の地域
の加入者番号は活性になる。
の移動無線地域の加入者番号は、このようにして、発進
移動無線地域のホーム・レジスタに永久に保存され、ホ
ーム移動無線地域および発進移動無線地域の加入者番号
は、その他の移動無線地域のホーム・レジスタに保存さ
れる。加入者が発進移動無線地域にいるなら、関連する
加入者番号はすべてのレジスタで活性である。加入者が
他の移動無線地域に登録されているなら、発進加入者番
号はその他のホーム・レジスタと発進移動無線地域のホ
ーム・レジスタにおいてのみ不活性になり、現在の地域
の加入者番号は活性になる。
移動局MSと関連する加入者データは、ビジター・レジ
スタと接触するか、あるいは、その前に、加入者が入っ
ていた無線セルの無線装置と接触するとはじめてそれぞ
れのビジター・レジスタに入力され、加入者データはそ
れぞれの移動無線地域のホーム・レジスタに保存され
る。
スタと接触するか、あるいは、その前に、加入者が入っ
ていた無線セルの無線装置と接触するとはじめてそれぞ
れのビジター・レジスタに入力され、加入者データはそ
れぞれの移動無線地域のホーム・レジスタに保存され
る。
移動加入者が無線局MSとともに発進移動無線地域MFA
から目的先移動無線地域MFBへ移る際のホーム・レジス
タの変更は、加入者自身によって起動され、そこで、制
御情報が移動局MSと現在のビジター・レジスタVLR1′と
を通って現在のホーム・レジスタHLRBに伝送され、そこ
からリンクVABを通って発進移動無線地域MFAのホーム・
レジスタHLRAに伝送される。原則的に、変更は発進移動
無線地域MFAによって、または、その他の現在の移動無
線地域によって起動できる。ホーム・レジスタ変更の要
請が、本来のホーム・レジスタHLRAに届くとすぐに、目
的先移動無線地域MFBの新しいホーム・レジスタHLRBへ
のデータ伝達がなされるか、あるいは希望する時点でな
される。ホーム・レジスタの変更は、最も簡単な場合
は、電話で、またはデータリンクを通じて、移動加入者
が移動無線地域MFAの移動無線システムのオペレーター
に対して要請できる。
から目的先移動無線地域MFBへ移る際のホーム・レジス
タの変更は、加入者自身によって起動され、そこで、制
御情報が移動局MSと現在のビジター・レジスタVLR1′と
を通って現在のホーム・レジスタHLRBに伝送され、そこ
からリンクVABを通って発進移動無線地域MFAのホーム・
レジスタHLRAに伝送される。原則的に、変更は発進移動
無線地域MFAによって、または、その他の現在の移動無
線地域によって起動できる。ホーム・レジスタ変更の要
請が、本来のホーム・レジスタHLRAに届くとすぐに、目
的先移動無線地域MFBの新しいホーム・レジスタHLRBへ
のデータ伝達がなされるか、あるいは希望する時点でな
される。ホーム・レジスタの変更は、最も簡単な場合
は、電話で、またはデータリンクを通じて、移動加入者
が移動無線地域MFAの移動無線システムのオペレーター
に対して要請できる。
周知のビジター・レジスタの変更と新しいホーム・レ
ジスタの変更とを組み合わせると、結果的に、相互に互
換性のない信号プロトコルを持つ移動無線地域のための
きわめてフレキシブルな移動無線システムができる。移
動無線地域MFAとMFBとは、例で述べたように、相互に非
常に離れた国、または大陸になることもある。それらの
間でのホーム・レジスタ変更はリアルタイム基準で補償
なしに実行可能である。リアルタイムでのビジター・レ
ジスタ変更のための従来の方法は個々の移動無線地域MF
A,MFB内で保持される。本発明の有利な点は、様々な信
号プロトコルを持つ移動無線地域を一つの同じ移動無線
システムに包み込むことである。しかし、異なるシステ
ム(例えば、アナログとディジタルの移動無線システ
ム)の組み合わせも可能である。その前提条件は加入者
データの構造と様々なシステムで提供される加入者サー
ビスがほぼ同じか、完全に同一であることである。
ジスタの変更とを組み合わせると、結果的に、相互に互
換性のない信号プロトコルを持つ移動無線地域のための
きわめてフレキシブルな移動無線システムができる。移
動無線地域MFAとMFBとは、例で述べたように、相互に非
常に離れた国、または大陸になることもある。それらの
間でのホーム・レジスタ変更はリアルタイム基準で補償
なしに実行可能である。リアルタイムでのビジター・レ
ジスタ変更のための従来の方法は個々の移動無線地域MF
A,MFB内で保持される。本発明の有利な点は、様々な信
号プロトコルを持つ移動無線地域を一つの同じ移動無線
システムに包み込むことである。しかし、異なるシステ
ム(例えば、アナログとディジタルの移動無線システ
ム)の組み合わせも可能である。その前提条件は加入者
データの構造と様々なシステムで提供される加入者サー
ビスがほぼ同じか、完全に同一であることである。
発進移動無線地域MFAと目的先移動無線地域MFBとの間
を動く移動加入者は、それぞれの移動無線地域の移動無
線システムのオペレーターのホーム・レジスタ、または
別の契約相手がセットしたホーム・レジスタのどちらか
に登録できる。図には示されていない認証センターが各
ホーム・レジスタに接続され、そこには国際移動加入者
ID、仮の加入者ID、個人的な加入者コードなどの形態に
なっている最新の認証データが入っている。移動無線シ
ステムの場合、ホーム・レジスタ変更を、選ばれた加入
者(これは個人的加入によって限定される)だけが行え
るようにすることも、また一般のすべての加入者が行う
ようにすることも可能である。
を動く移動加入者は、それぞれの移動無線地域の移動無
線システムのオペレーターのホーム・レジスタ、または
別の契約相手がセットしたホーム・レジスタのどちらか
に登録できる。図には示されていない認証センターが各
ホーム・レジスタに接続され、そこには国際移動加入者
ID、仮の加入者ID、個人的な加入者コードなどの形態に
なっている最新の認証データが入っている。移動無線シ
ステムの場合、ホーム・レジスタ変更を、選ばれた加入
者(これは個人的加入によって限定される)だけが行え
るようにすることも、また一般のすべての加入者が行う
ようにすることも可能である。
目的先移動無線地域の移動加入者は、発進移動無線地
域の自分自身の加入者番号によってもアクセスされ、さ
らに、その他の様々な移動無線地域の異なる加入者番号
によってもアクセスされる。こうした加入者番号は、こ
の場合、発進移動無線地域のホーム・レジスタに、加入
者データの一部として保存される。その他のホーム・レ
ジスタには、発進移動無線地域およびそれ自身の移動無
線地域の加入者番号だけが保存される。通常、発進移動
無線地域の加入者番号は、ダイヤルできる加入者番号と
して十分利用できる。基本的に、コールはまず発進移動
無線地域に対してなされ、そこのホーム・レジスタの呼
びかけがあった後に、直接、発進移動無線地域の加入者
に伝えられるか、または目的先移動無線地域に伝えられ
る。
域の自分自身の加入者番号によってもアクセスされ、さ
らに、その他の様々な移動無線地域の異なる加入者番号
によってもアクセスされる。こうした加入者番号は、こ
の場合、発進移動無線地域のホーム・レジスタに、加入
者データの一部として保存される。その他のホーム・レ
ジスタには、発進移動無線地域およびそれ自身の移動無
線地域の加入者番号だけが保存される。通常、発進移動
無線地域の加入者番号は、ダイヤルできる加入者番号と
して十分利用できる。基本的に、コールはまず発進移動
無線地域に対してなされ、そこのホーム・レジスタの呼
びかけがあった後に、直接、発進移動無線地域の加入者
に伝えられるか、または目的先移動無線地域に伝えられ
る。
コールしている移動加入者がコールされる移動加入者
の現在の移動無線地域の番号を知っており、双方の移動
加入者が同じ移動無線地域にいるならばコールしている
人は、発進移動無線地域を通るという迂回をせずに、直
通路で加入者にアクセスするためにその加入者番号を使
用できる。つまり、発進ホーム・レジスタは他の移動無
線地域のホーム・レジスタに現在の移動無線地域の加入
者番号を供給でき、その中で、それぞれのホーム・レジ
スタにアドレスを与えるために同時に使われる加入者番
号が、それぞれのホーム・レジスタを結ぶデータリンク
を経て伝送される。コールする加入者が、最近接の移動
無線地域、例えば自分の国、で有効な移動無線加入者番
号をダイヤルすると、そのコールは、その地のホーム・
レジスタの呼びかけのあった後に、常に直接、現在の移
動無線地域に向けて設定される。この場合、コールする
加入者はコールされる加入者の現在の移動無線地域を知
る必要はない。
の現在の移動無線地域の番号を知っており、双方の移動
加入者が同じ移動無線地域にいるならばコールしている
人は、発進移動無線地域を通るという迂回をせずに、直
通路で加入者にアクセスするためにその加入者番号を使
用できる。つまり、発進ホーム・レジスタは他の移動無
線地域のホーム・レジスタに現在の移動無線地域の加入
者番号を供給でき、その中で、それぞれのホーム・レジ
スタにアドレスを与えるために同時に使われる加入者番
号が、それぞれのホーム・レジスタを結ぶデータリンク
を経て伝送される。コールする加入者が、最近接の移動
無線地域、例えば自分の国、で有効な移動無線加入者番
号をダイヤルすると、そのコールは、その地のホーム・
レジスタの呼びかけのあった後に、常に直接、現在の移
動無線地域に向けて設定される。この場合、コールする
加入者はコールされる加入者の現在の移動無線地域を知
る必要はない。
既に述べたように、発進移動無線地域MFAのホーム・
レジスタHLRAと目的先移動無線地域MFBのホーム・レジ
スタHLRBとを結ぶリンクVABは単一のX.25パケットデー
タリンクを使って実現できる。しかし、その他のデータ
あるいは信号リンクは同じ方法で使用できる。ビジター
・レジスタとホーム・レジスタとの間でビジター・レジ
スタ交換という従来の方法のために既に使われている多
くの命令はリンクVABでも使用できる。こうした命令の
例としては「データ入力」(加入者データを挿入)、
「データ除去」(加入者データ消去)、および「すべて
の加入者データセットを消去」(ロケーションをキャン
セル)がある。目的先移動無線地域のそれ自身のホーム
・レジスタが一度インストールされると、そのレジスタ
は、関連する目的先移動無線地域の移動無線システムの
別のオペレーターとの「ローミング」機能のためのベー
スとしても利用できる。
レジスタHLRAと目的先移動無線地域MFBのホーム・レジ
スタHLRBとを結ぶリンクVABは単一のX.25パケットデー
タリンクを使って実現できる。しかし、その他のデータ
あるいは信号リンクは同じ方法で使用できる。ビジター
・レジスタとホーム・レジスタとの間でビジター・レジ
スタ交換という従来の方法のために既に使われている多
くの命令はリンクVABでも使用できる。こうした命令の
例としては「データ入力」(加入者データを挿入)、
「データ除去」(加入者データ消去)、および「すべて
の加入者データセットを消去」(ロケーションをキャン
セル)がある。目的先移動無線地域のそれ自身のホーム
・レジスタが一度インストールされると、そのレジスタ
は、関連する目的先移動無線地域の移動無線システムの
別のオペレーターとの「ローミング」機能のためのベー
スとしても利用できる。
コールされたとき接続するために必要なデータおよび
制御情報の他に、追加情報−例えば移動加入者による追
加サービスの利用に関する情報−を移動無線地域MFAとM
FBとの間で交換する必要がない場合は、それぞれの加入
者番号を活性化し、不活性化するためにリンクVABが使
われる。さまざまな移動無線地域MFA、MFBで、完全に独
立しており、それ故に異なるサービスプロファイルがあ
る場合も同様である。
制御情報の他に、追加情報−例えば移動加入者による追
加サービスの利用に関する情報−を移動無線地域MFAとM
FBとの間で交換する必要がない場合は、それぞれの加入
者番号を活性化し、不活性化するためにリンクVABが使
われる。さまざまな移動無線地域MFA、MFBで、完全に独
立しており、それ故に異なるサービスプロファイルがあ
る場合も同様である。
図2は移動加入者とその移動局MSが、移動無線地域MF
Aから移動無線地域MFBへ移る場合に実行すべきデータ操
作の原理を示す図である。移動無線地域の変更はホーム
・レジスタHLRAからホーム・レジスタHLRBへのホーム・
レジスタの変更をもたらす。移動加入者の位置は、無線
装置BTS1、移動交換機MSC1,および移動無線地域MFAにあ
る関連するビジター・レジスタVLR1の置かれているロー
カルな地域から、無線装置BTS1′,移動交換機MSC1′,
および移動無線地域MFBで実際に担当するビジター・レ
ジスタVLR1′の置かれている新しいローカルな地域へと
変わる。ホーム・レジスタHLRAからホーム・レジスタHL
RBへの変更は、移動加入者自身によって、その無線局MS
によって起動され、その場合、制御情報が移動無線地域
MFAのホーム・レジスタHLRAに伝送され、移動無線地域M
FAの移動加入者の位置に応じて担当する装置−無線装置
BTS1,移動交換機MSC1および現在のビジター・レジスタV
LR1−によって移動無線地域MFAのホーム・レジスタHLRA
にさらに伝えられる(1)。
Aから移動無線地域MFBへ移る場合に実行すべきデータ操
作の原理を示す図である。移動無線地域の変更はホーム
・レジスタHLRAからホーム・レジスタHLRBへのホーム・
レジスタの変更をもたらす。移動加入者の位置は、無線
装置BTS1、移動交換機MSC1,および移動無線地域MFAにあ
る関連するビジター・レジスタVLR1の置かれているロー
カルな地域から、無線装置BTS1′,移動交換機MSC1′,
および移動無線地域MFBで実際に担当するビジター・レ
ジスタVLR1′の置かれている新しいローカルな地域へと
変わる。ホーム・レジスタHLRAからホーム・レジスタHL
RBへの変更は、移動加入者自身によって、その無線局MS
によって起動され、その場合、制御情報が移動無線地域
MFAのホーム・レジスタHLRAに伝送され、移動無線地域M
FAの移動加入者の位置に応じて担当する装置−無線装置
BTS1,移動交換機MSC1および現在のビジター・レジスタV
LR1−によって移動無線地域MFAのホーム・レジスタHLRA
にさらに伝えられる(1)。
ホーム・レジスタHLRAに保存されている加入者データ
は新しいホーム・レジスタHLRBに伝送される(2)。加
入者データが伝送されると、移動無線地域MFAの最後に
担当したビジター・レジスタVLR1に記録された加入者デ
ータは最後に担当したビジター・レジスタVLR1の中から
消去される(3)。移動局MSは、新しい移動無線地域MF
Bで、現在、移動加入者を担当している新しいビジター
・レジスタVLR1′に、無線装置BTS1′と、ビジター・レ
ジスタVLR1′に接続されている移動交換機MSC1′とを経
て記録される(4)。
は新しいホーム・レジスタHLRBに伝送される(2)。加
入者データが伝送されると、移動無線地域MFAの最後に
担当したビジター・レジスタVLR1に記録された加入者デ
ータは最後に担当したビジター・レジスタVLR1の中から
消去される(3)。移動局MSは、新しい移動無線地域MF
Bで、現在、移動加入者を担当している新しいビジター
・レジスタVLR1′に、無線装置BTS1′と、ビジター・レ
ジスタVLR1′に接続されている移動交換機MSC1′とを経
て記録される(4)。
移動加入者は,自分に割り当てられた仮の移動加入者
ID(TSMI)と、ローカルな地域、即ちビジター・レジス
タの管轄エリアを規定する地域ID(ローカルエリアID,L
AI)とによって自らを識別する。移動加入者は、関連す
るホーム・レジスタと接続している認証センターに、割
り当てられた加入者ID番号によって記録される。移動加
入者が認証センターで知られると直ちに、加入者データ
がホーム・レジスタに入力される。移動加入者がどこに
いるかとは無関係に、彼のセキュリティ・パラメータが
関連する位置で要求される。それによって現在のビジタ
ー・レジスタが、そのセキュリティ・パラメータが、ホ
ーム・レジスタを経て認証センターによって獲得されて
いることを保証する。加入者が移動無線システムにアク
セスするごとに、国際移動加入者ID(IMSI)が伝送され
ることを不要にするために、移動加入者は最初に移動無
線システムに記録されたときに、現在のビジター・レジ
スタによって仮の加入者IDを入手する。現在のビジター
・レジスタVLR′はこの仮の加入者IDを基礎にして認証
する(5)。
ID(TSMI)と、ローカルな地域、即ちビジター・レジス
タの管轄エリアを規定する地域ID(ローカルエリアID,L
AI)とによって自らを識別する。移動加入者は、関連す
るホーム・レジスタと接続している認証センターに、割
り当てられた加入者ID番号によって記録される。移動加
入者が認証センターで知られると直ちに、加入者データ
がホーム・レジスタに入力される。移動加入者がどこに
いるかとは無関係に、彼のセキュリティ・パラメータが
関連する位置で要求される。それによって現在のビジタ
ー・レジスタが、そのセキュリティ・パラメータが、ホ
ーム・レジスタを経て認証センターによって獲得されて
いることを保証する。加入者が移動無線システムにアク
セスするごとに、国際移動加入者ID(IMSI)が伝送され
ることを不要にするために、移動加入者は最初に移動無
線システムに記録されたときに、現在のビジター・レジ
スタによって仮の加入者IDを入手する。現在のビジター
・レジスタVLR′はこの仮の加入者IDを基礎にして認証
する(5)。
ビジター・レジスタVLR1′は国際移動加入者IDを使っ
てホーム・レジスタHLRBからの加入者データを要求する
(6)。ホーム・レジスタHLRBは加入者データを現在担
当しているビジター・レジスタVR1′に伝送する
(7)。ビジター・レジスタVLR1′は新しい仮加入者ID
(TMSI)を移動加入者に割り当てる(8)。
てホーム・レジスタHLRBからの加入者データを要求する
(6)。ホーム・レジスタHLRBは加入者データを現在担
当しているビジター・レジスタVR1′に伝送する
(7)。ビジター・レジスタVLR1′は新しい仮加入者ID
(TMSI)を移動加入者に割り当てる(8)。
図3は、移動加入者がその移動局MSとともに移動無線
地域MFAから移動無線地域MFBに動いたためにホーム・レ
ジスタが変更され、加入者データに変更がある際のデー
タ操作の原理を示す図である。加入者データの変更は、
移動無線地域MFBの現在のホーム・レジスタHLRBから、
移動加入者によってその移動局MSを経て要請される。そ
のために、制御情報が関連するローカルな地域のそれぞ
れの装置を経て伝送される(1)。つまり無線装置BTS
1′、移動交換機MSC1′、および関連するッビジター・
レジスタVLR1′を経てホーム・レジスタHLRBに伝えられ
る。
地域MFAから移動無線地域MFBに動いたためにホーム・レ
ジスタが変更され、加入者データに変更がある際のデー
タ操作の原理を示す図である。加入者データの変更は、
移動無線地域MFBの現在のホーム・レジスタHLRBから、
移動加入者によってその移動局MSを経て要請される。そ
のために、制御情報が関連するローカルな地域のそれぞ
れの装置を経て伝送される(1)。つまり無線装置BTS
1′、移動交換機MSC1′、および関連するッビジター・
レジスタVLR1′を経てホーム・レジスタHLRBに伝えられ
る。
この要請はホーム・レジスタHLRBから発進移動無線地
域MFAのホーム・レジスタHLRAに伝えられる(2)。そ
こでは変更された加入者データがホーム・レジスタHLRA
によって始めに検証され、その中に入力される。この
後、変更された加入者データは新しい移動無線地域MFB
のホーム・レジスタHLRBに、すぐに、あるいは希望する
時間に戻すことができ、保存できる(3)。前記要請の
受容または拒否を決める制御信号は、ホーム・レジスタ
HLRBからビジター・レジスタVLR1′、移動交換機MSC
1′,および無線装置BTS1′を経て、移動局MSへの伝送
方向へ、前記要請の承認となって戻される(4)。これ
は、複数の移動無線地域と、その中に配置されている、
上述のホーム・レジスタとを備えた移動無線システムに
おけるデータの首尾一貫性を保証するために必要であ
る。
域MFAのホーム・レジスタHLRAに伝えられる(2)。そ
こでは変更された加入者データがホーム・レジスタHLRA
によって始めに検証され、その中に入力される。この
後、変更された加入者データは新しい移動無線地域MFB
のホーム・レジスタHLRBに、すぐに、あるいは希望する
時間に戻すことができ、保存できる(3)。前記要請の
受容または拒否を決める制御信号は、ホーム・レジスタ
HLRBからビジター・レジスタVLR1′、移動交換機MSC
1′,および無線装置BTS1′を経て、移動局MSへの伝送
方向へ、前記要請の承認となって戻される(4)。これ
は、複数の移動無線地域と、その中に配置されている、
上述のホーム・レジスタとを備えた移動無線システムに
おけるデータの首尾一貫性を保証するために必要であ
る。
図4は、移動加入者が移動無線地域MFAから移動無線
地域MFBへ移る際のホーム・レジスタの変更状態に関し
て、移動加入者にかかってくるコールを接続する際のデ
ータ操作の原則を示す図である。図1に示した装置、つ
まり移動無線地域MFBの無線装置BTS1′、移動交換機MSC
1′、ビジター・レジスタVR1が、移動無線地域MFAの無
線装置BTS1,移動交換機MSC1およびビジター・レジスタV
LR1の他に、別個の移動交換機GMSC(gateway mobile
switching center)が別のネットワーク−例えば公衆
電話網、あるいは別の移動無線網−からかかってくるコ
ールを受けるために移動無線地域MFAに設けられてい
る。
地域MFBへ移る際のホーム・レジスタの変更状態に関し
て、移動加入者にかかってくるコールを接続する際のデ
ータ操作の原則を示す図である。図1に示した装置、つ
まり移動無線地域MFBの無線装置BTS1′、移動交換機MSC
1′、ビジター・レジスタVR1が、移動無線地域MFAの無
線装置BTS1,移動交換機MSC1およびビジター・レジスタV
LR1の他に、別個の移動交換機GMSC(gateway mobile
switching center)が別のネットワーク−例えば公衆
電話網、あるいは別の移動無線網−からかかってくるコ
ールを受けるために移動無線地域MFAに設けられてい
る。
コールする加入者がダイヤルした加入者番号に基づい
て、コールは最初に発進移動無線地域MFAで受けられ、
そこで別個の移動交換機GMSCによって受理される
(1)。移動無線地域MFAのホーム・レジスタHLRAは移
動加入者の位置を加入番号を使って問いかけられる
(2)。ホーム・レジスタHLRAは要請をその関連エリア
にコールされた移動加入者が現在いるビジター・レジス
タVLR1に伝える(3)。ビジター・レジスタVLR1はホー
ム・レジスタHLRAから伝えられた移動加入者ID(IMSI)
を使って、移動加入者の現在の位置を決定し、コールさ
れた移動加入者に割り当てられた「ローミング」番号
(MSRN)をホーム・レジスタHLRAに伝送し、そこから追
加の移動交換機GMSCに伝えられる(4)。別個の移動交
換機GMSCは該当するエリアにいる移動加入者を担当する
移動交換機MSC1の方にコールをパスさせる(5)。移動
交換機MSC1は関連するビジター・レジスタVLR1から加入
者データを要請し(6)、それに基づいてコールされた
移動加入者との接続を設定できる(7)。
て、コールは最初に発進移動無線地域MFAで受けられ、
そこで別個の移動交換機GMSCによって受理される
(1)。移動無線地域MFAのホーム・レジスタHLRAは移
動加入者の位置を加入番号を使って問いかけられる
(2)。ホーム・レジスタHLRAは要請をその関連エリア
にコールされた移動加入者が現在いるビジター・レジス
タVLR1に伝える(3)。ビジター・レジスタVLR1はホー
ム・レジスタHLRAから伝えられた移動加入者ID(IMSI)
を使って、移動加入者の現在の位置を決定し、コールさ
れた移動加入者に割り当てられた「ローミング」番号
(MSRN)をホーム・レジスタHLRAに伝送し、そこから追
加の移動交換機GMSCに伝えられる(4)。別個の移動交
換機GMSCは該当するエリアにいる移動加入者を担当する
移動交換機MSC1の方にコールをパスさせる(5)。移動
交換機MSC1は関連するビジター・レジスタVLR1から加入
者データを要請し(6)、それに基づいてコールされた
移動加入者との接続を設定できる(7)。
移動加入者が元々のホーム・レジスタHLRAに記録され
ないことが決まっているなら、ホーム・レジスタHLRAは
移動無線地域MFBの加入者番号を移動交換機GMSCに転送
し、それは加入者番号を新しい移動無線地域MFBの追加
の移動交換機GMSC′にパスさせる(4a)。新しいホーム
・レジスタHLRBは、移動加入者の位置について追加の移
動交換機GMSC′から問いかけられる(5a)。ホーム・レ
ジスタHLRBはその管轄エリアに移動加入者がいる新しい
ビジター・レジスタVLR1′に要請を送る(6a)。その結
果、コールされた移動加入者の移動局に割り当てられた
「ローミング」番号(MSRN」が獲得される。この番号は
追加の移動交換機GMSC′にパスされ、コールは関連する
移動交換機MSC1′にパスされる(8a)。移動交換機MSC
1′はビジター・レジスタVRL1′に加入者データを要請
し(9a),それによって、無線設備BTS1′を経て、移動
無線地域MFBの移動加入者と直接接続される(10a)。
ないことが決まっているなら、ホーム・レジスタHLRAは
移動無線地域MFBの加入者番号を移動交換機GMSCに転送
し、それは加入者番号を新しい移動無線地域MFBの追加
の移動交換機GMSC′にパスさせる(4a)。新しいホーム
・レジスタHLRBは、移動加入者の位置について追加の移
動交換機GMSC′から問いかけられる(5a)。ホーム・レ
ジスタHLRBはその管轄エリアに移動加入者がいる新しい
ビジター・レジスタVLR1′に要請を送る(6a)。その結
果、コールされた移動加入者の移動局に割り当てられた
「ローミング」番号(MSRN」が獲得される。この番号は
追加の移動交換機GMSC′にパスされ、コールは関連する
移動交換機MSC1′にパスされる(8a)。移動交換機MSC
1′はビジター・レジスタVRL1′に加入者データを要請
し(9a),それによって、無線設備BTS1′を経て、移動
無線地域MFBの移動加入者と直接接続される(10a)。
ホーム・レジスタと関連するビジター・レジスタとの
接続と解除、および移動無線地域境界を超えてのデータ
と情報の交換は、その中で使われている信号プロトコル
を採用せずに行われる。なぜなら移動加入者の移動局は
いつでも移動無線地域の現在のホーム・レジスタにアク
セスできるからである。移動局と関連する加入者データ
は、どの時点でも、単一のホーム・レジスタ、特に、移
動加入者が現在いる移動無線地域にある関連するホーム
・レジスタにおいてのみアクティブである。
接続と解除、および移動無線地域境界を超えてのデータ
と情報の交換は、その中で使われている信号プロトコル
を採用せずに行われる。なぜなら移動加入者の移動局は
いつでも移動無線地域の現在のホーム・レジスタにアク
セスできるからである。移動局と関連する加入者データ
は、どの時点でも、単一のホーム・レジスタ、特に、移
動加入者が現在いる移動無線地域にある関連するホーム
・レジスタにおいてのみアクティブである。
Claims (15)
- 【請求項1】少なくとも2つの移動無線地域(MFA,MF
B)を有する移動無線システムにおいて、 (a)伝送中又は受信中は電線を使わない方法で、エア
ー・インターフェースを介して基地局システムの無線装
置(BTS1...BTSm,BTS1′...BTSm′)接続され、制御情
報とデータとを伝送および受信する移動加入者の移動局
(MS)と、 (b)前記それぞれの移動無線地域(MFA,MFB)にあっ
て、各移動加入者に特有の加入者データを保存する少な
くとも1つのホーム・レジスタ(HLRA,HLRB)と、 (c)前記それぞれのホーム・レジスタ(HLRA,HLRB)
に接続され、管轄エリアに入る移動加入者の加入者デー
タを保存するための少なくとも1つのビジター・レジス
タ(VLR1,VLR2;VLR1′,VLR2′)とを備え、 前記移動加入者の前記移動局(MS)を発進移動無線地域
(MFA)から目的先移動無線地域(MFB)へ移す前に、前
記発進移動無線地域(MFA)の前記ホーム・レジスタ(H
LRA)に保存されている前記加入者データは前記目的先
移動無線地域(MFB)の前記ホーム・レジスタ(HLRB)
に伝送されて保存され、 前記移動加入者の前記移動局(MS)によって、前記目的
先移動無線地域(MFB)の無線装置(BTS1′)との無線
リンクがなされるとすぐに現在のビジター・レジスタ
(VLR1′)は、前記目的先移動無線地域(MFB)の前記
ホーム・レジスタ(HLRB)から、その管轄エリアに入っ
てくる前記移動加入者の前記加入者データを受け取るこ
とを特徴とする移動無線システム。 - 【請求項2】請求項1に記載の移動無線システムにおい
て、 回線交換またはパケット交換リンク(VAB)または信号
リンクが、前記発進移動無線地域(MFA)の前記ホーム
・レジスタ(HLRA)と前記目的先移動無線地域(MFB)
の前記ホーム・レジスタ(HLRB)との間に提供されるこ
とを特徴とする移動無線システム。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載の移動無線システム
において、 前記移動加入者の前記移動局(MS)が前記発進移動無線
地域(MFA)から前記目的先移動無線地域(MFB)へ転送
される前に、古いホーム・レジスタ(HLRA)から新しい
ホーム・レジスタ(HLRB)への変更が電話リンクまたは
データリンクを経て前記移動加入者自身によって要請さ
れることを特徴とする移動無線システム。 - 【請求項4】請求項3に記載の移動無線システムにおい
て、 前記古いホーム・レジスタ(HLRA)から前記新しいホー
ム・レジスタ(HLRB)への変更が、前記発進移動無線地
域(MFA)では前記移動局(MS)、前記管轄のビジター
・レジスタ(VLR1)および前記古いホーム・レジスタ
(HLRA)を経て、あるいは前記目的先移動無線地域(MF
B)では前記移動局(MS)、前記管轄のビジター・レジ
スタ(VLR1′),前記新しいホーム・レジスタ(HLRB)
および前記2つのホーム・レジスタ(HLRA,HLRB)と前
記古いホーム・レジスタ(HLRA)との間の前記リンク
(VAB)を介して前記移動加入者によって要請されるこ
とを特徴とする移動無線システム。 - 【請求項5】請求項2から4のいずれかに記載の移動無
線システムにおいて、 電話するためにダイヤルされた加入者番号を、いつで
も、前記古いホーム・レジスタ(HLRA)と前記新しいホ
ーム・レジスタ(HLRB)との間の前記リンク(VAB)を
介して活性化および不活性化できることを特徴とする移
動無線システム。 - 【請求項6】請求項1から5のいずれかに記載の移動無
線システムにおいて、 前記目的先移動無線地域(MFB)の前記新しいホーム・
レジスタ(HLRB)のアドレスがその現在のビジター・レ
ジスタ(VLR1′)によって、前記目的先移動無線地域
(MFB)に入った前記移動局(MS)を識別することによ
り与えられることを特徴とする移動無線システム。 - 【請求項7】請求項1から6のいずれかに記載の移動無
線システムにおいて、 変更された加入者データが最初に前記発進移動無線地域
(MFA)のホーム・レジスタ(HLRA)に入力され、それ
から前記目的先移動無線地域(MFB)の前記ホーム・レ
ジスタ(HLRB)に伝送されることを特徴とする移動無線
システム。 - 【請求項8】請求項7に記載の移動無線システムにおい
て、 前記目的先移動無線地域(MFB)の前記ホーム・レジス
タ(HLRB)の前記加入者データの変更の要請が前記発進
移動無線地域(MFA)の前記ホーム・レジスタ(HLRA)
にパスされ、その変更がそこで検証され、また、前記要
請の拒否または受容を決める制御信号が前記移動局(M
S)に戻されることを特徴とする移動無線システム。 - 【請求項9】請求項1から8のいずれかに記載の移動無
線システムにおいて、 前記発進移動無線地域およびその他の移動無線地域のた
めの前記移動加入者の加入者番号が前記発進移動無線地
域(MFA)の前記ホーム・レジスタ(HLRA)に保存され
ており、また、前記発進移動無線地域(MFA)のための
加入者番号および前記ホーム移動無線地域のための加入
者番号が、いつでも、電話設定のための加入者データの
一部として別の移動無線地域のホーム・レジスタに保存
されることを特徴とする移動無線システム。 - 【請求項10】請求項9に記載の移動無線システムにお
いて、 前記発進移動無線地域(MFA)から前記目的先移動無線
地域(MFB)への変更がある間、前記発進移動無線地域
(MFA)の移動加入者にアクセスが可能だった元の加入
者番号は、関連するホーム・レジスタ(HLRA)内で不活
性化され、前記目的先移動無線地域(MFB)の移動加入
者に現在アクセスできるような新しい加入者番号が関連
するホーム・レジスタ(HLRB)の中で活性化されること
を特徴とする移動無線システム。 - 【請求項11】請求項9又は10に記載の移動無線システ
ムにおいて、 発呼加入者がダイヤルした前記発進移動無線地域(MF
A)のための加入者番号を使ったコールが、まず前記発
進移動無線地域(MFA)に対して設定され、関連するホ
ーム・レジスタ(HLRA)が呼びかけたのちに、前記発進
移動無線地域(MFA)または前記目的先移動無線地域(M
FB)にいる被呼加入者に直接パスされることを特徴とす
る移動無線システム。 - 【請求項12】請求項11に記載の移動無線システムにお
いて、 前記被呼加入者が、現在、前記発進移動無線地域(MF
A)にいるなら、現在のビジター・レジスタ(VLR1)の
アドレスが前記発進移動無線地域(MFA)のその加入者
のホーム・レジスタによって与えられ、一方、前記発呼
加入者が、現在、前記目的先移動無線地域(MFB)にい
るなら新しい加入者番号が前記発進移動無線地域(MF
A)のホーム・レジスタ(HLRA)によって与えられ、さ
らに、前記目的局移動無線地域(MFB)にある別個の移
動交換機(GMSC′)にリンクされ、その交換機は現在の
ホーム・レジスタ(HLRB)に、前記目的先移動無線地域
(MFB)にある現在のビジター・レジスタ(VLR1′)の
アドレスを要請し、また、現在のビジター・レジスタ
(VLR1′)へのコールは既に作られた番号によってなさ
れることを特徴とする移動無線システム。 - 【請求項13】請求項9に記載の移動無線システムにお
いて、 現在の移動無線地域の加入者番号が前記発進移動無線地
域(MFA)にあるホーム・レジスタから他の移動無線地
域(MFB)のホーム・レジスタに伝送されて保存され、
関連するホーム・レジスタへの問いかけ後に、発呼加入
者がダイヤルした最近接の移動無線地域の加入者番号を
使って、現在の移動無線地域にいる被呼移動加入者へ直
接、呼が設定されることを特徴とする移動無線システ
ム。 - 【請求項14】請求項9に記載の移動無線システムにお
いて、 発呼移動加入者が、現在、前記目的先移動無線地域(MF
B)にいる場合、前記呼は、前記発呼移動加入者がダイ
ヤルした前記目的先移動無線地域(MFB)の加入者番号
を用いて、直接、前記目的先移動無線地域(MFB)内
で、被呼移動加入者に伝えられることを特徴とする移動
無線システム。 - 【請求項15】請求項1から14のいずれかに記載の移動
無線システムにおいて、 加入者データおよび移動加入者が利用できる加入者サー
ビスに関して相互に互換性のある様々な移動無線システ
ムが、前記移動無線地域(MFA、MFB)で、データと制御
情報とを伝送するために、非互換性信号プロトコルで使
われることを特徴とする移動無線システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE4417779A DE4417779C1 (de) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | Mobilfunksystem |
DE4417779.8 | 1994-05-20 | ||
PCT/DE1995/000641 WO1995032592A1 (de) | 1994-05-20 | 1995-05-15 | Verfahren zur teilnehmerdatenübertragung bei einem wechsel des funkkommunikationssystems |
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JP (1) | JP2971948B2 (ja) |
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