JP2689316B2 - ホースリール - Google Patents

ホースリール

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JP2689316B2
JP2689316B2 JP3327595A JP3327595A JP2689316B2 JP 2689316 B2 JP2689316 B2 JP 2689316B2 JP 3327595 A JP3327595 A JP 3327595A JP 3327595 A JP3327595 A JP 3327595A JP 2689316 B2 JP2689316 B2 JP 2689316B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、庭や植物などへの散水
あるいは洗車などに使用するホースを巻取るためのホー
スリールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種ホースリールは従来から種々提案
され、実用に供されているが、特に、そのフレーム構造
としては、フレームをホース巻取りドラムの軸心と直交
する鉛直面で左右に分割したもの(例えば実公平2−2
5818号公報)、フレームを一体構造としたもの(例
えば特開平5−51172号公報)などが知られてい
る。また、ホースリールにおいては、回転する散水側部
品と固定された給水側部品との連結を、如何に水圧に耐
えうる構造としてフレームに装着するかという難しい問
題があり、この点についても種々提案されている(例え
ば実公昭62−16207号、実公平2−3481号公
報。)
【0003】実公平2−25818号公報(以下従来例
1という)に記載されたホースリールは、フレームを巻
取りドラムの軸心と直交する鉛直面で分割した左右のフ
レームの内側にそれぞれ複数の杆体を設け、一方のフレ
ームの杆体に設けたソケットを他方の杆体に差込んでね
じで一体的に結合したものである。また、特開平5−5
1172号公報(以下従来例2という)に記載されたホ
ース巻取リールは、平面矩形状の台座にドラム装着用の
開口部を開設し、その上に開口部を跨いで門型のドラム
支持枠を一体に起立成形してフレームを形成し、ドラム
支持枠にドラムを回転自在に取付けたものである。
【0004】実公昭62−16207号公報(以下従来
例3という)に記載されたホース連結部は、第1のパイ
プの開口部に鍔部を設けると共に第2のパイプの中程に
鍔部を設け、第2のパイプを第1のパイプに挿入して鍔
部を当接させ、両鍔部をコ字状の保持体で保持させて保
持体と両鍔部と間に間隙を形成したものである。
【0005】さらに、実公平2−3481号公報(以下
従来例4という)に記載されたホースリールは、フレー
ムのドラムの一方の側に被嵌合部を設け、ホース接続
口、被嵌合部に嵌合する外側円筒部、内側円筒部及び当
接部を一体に形成したスリーブをフレームに取付け、内
側円筒部にシール材を介してエルボを固定し、エルボに
設けた係合溝にフレームと一体に設けた爪部を嵌合させ
るようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来例1のホースリー
ルは、分割された左右のフレームが同形状でないため、
在庫管理、工程管理などを別々のアイテムによって行わ
なければならないのできわめて面倒であり、また、水路
連結部の構造にも問題がある。
【0007】従来例2のホース巻取リールは、フレーム
全体を一体に形成することにより強度が向上するが、反
面、フレームへのドラムの取付手段が制約されると共
に、ドラム支持部品が増加し、さらに、フレーム成形機
の大型化に伴い形成機の充当が難しくなるなど種々問題
があり、さらに、水路連結部の構造にも問題がある。
【0008】従来例3のホース連結部は、ホース巻取ド
ラムの軸心と直角方向に分割されたフレームにこの考案
を実施した場合、高水圧に耐えうる水密性は保持される
が、第1、第2のパイプははめ殺し結合となるため分解
ができず、シール部材の交換等が不可能である。
【0009】従来例4のホースリールは、従来例3の場
合と異なり分解可能であるが、そのめたには、散水側部
品(エルボ)と給水側部品(スリーブ)との結合にあた
り、ドラムに組込まれたエルボの係合溝に嵌合するフレ
ームの爪部は、係合溝の全周にわたるものではなく最大
でもその2分の1に止めなければならない。そのため爪
部を高水圧(10kg/cm2 に安全率を加味)に耐え
うる強度にしなければならず、製造上問題がある。
【0010】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、製造、組立及び分解が容易で強度も大で
あり、コストを低減できるフレームを備えたホースリー
ルを得ることを目的としたものである。また、水密効果
が大で漏水のおそれがなく、部品点数が少なく組立、分
解も容易でコストを低減できる水路連結部を備えたホー
スリールを得ることを目的としたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明に係るホースリールは、フレーム本体をホ
ース巻取りドラムに平行でかつ軸心を通る鉛直面で分割
した断面U字状の2つのフレームで構成し、これら両フ
レームの間に水路連結部及びハンドルを備えたホース巻
取りドラムを挟んで両フレームを一体に結合したもので
ある。
【0012】上記(1)のホースリールにおいて、次の
ように構成したものである。 (2)一方のフレームに中空杆体状のねじ挿入部を設け
ると共に、他方のフレームにねじ挿入部に対向して中空
杆体状のねじ螺入部を設け、ねじ挿入部に挿入したねじ
をねじ螺入部に螺入して両フレームを一体に結合したも
のである。
【0013】(3)分割された一方のフレームの分割端
面に突条又は段部を設けると共に、他方のフレームの分
割端面に突条又は段部が嵌合する凹溝又は段部を設けた
ものである。 (4)一方のフレームに分割端面より突出する係止爪又
は突起を設けると共に、他方のフレームに係止爪又は突
起が係止する係止部を設けたものである。
【0014】(5)一方のフレームに設けた複数の補強
リブの一部を分割端面から突出させると共に、他方のフ
レームに一方のフレームの補強リブが嵌入する溝を設け
たものである。
【0015】また、 (6)本発明に係るホースリールは、内壁と外壁を有す
る二重構造のフレーム本体をホース巻取りドラムに平行
にかつ軸心を通る鉛直面で分割し、分割端面にそれぞれ
半円状のドラム支持穴が設けられた2つのフレームと、
外周にフレームの外壁に設けたドラム支持穴の縁部に嵌
合する溝を有し、給水側ホースが接続される第1の水路
連結部材と、外周にフレームの内壁に設けたドラム支持
穴の縁部に嵌合する溝を有し、一端が第1の水路連結部
材に連結され他端に直接又は他の部材を介して散水側ホ
ースが接続される第2の水路連結部材とを備え、第1の
水路連結部材と第2の水路連結部材を連結してその溝を
一方のフレームの外壁と内壁に設けたドラム支持穴の縁
部にそれぞれ嵌合し、他方のフレームの外壁と内壁に設
けたドラム支持穴の縁部を第1の水路連結部材と第2の
水路連結部材の溝に嵌合して両フレームを一体に結合す
るようにしたものである。
【0016】上記(6)のホースリールにおいて、次の
ように構成したものである。 (7)第1の水路連結部材又は第2の水路連結部材の連
結部にシール部材を設けたものである。 (8)第1の水路連結部材と第2の水路連結部材を連結
したときの両水路連結部材に設けた溝の間隔を、フレー
ムの内壁と外壁間の間隔とほぼ等しいか又は僅かに小さ
く形成したものである。
【0017】
【作用】
(1)2つのフレームの間に水路連結部、ホース巻取り
ドラム及びハンドルを一体に組込んだ巻取りドラムアッ
センブリを挟み、両フレームを一体に結合して巻取りド
ラムを回転可能に支持する。 (2)上記(1)により結合されたフレームのねじ挿入
部にねじを挿入し、ねじ螺入部に螺入して両フレームを
強固に結合する。
【0018】(3)分割された2つのフレームの分割端
面に設けた突条若しくは凹部、又は段部を互いに嵌合さ
せ、分割端面を密に接着させる。 (4)係止爪又は突起を相手方の係止部に係止させて仮
止めすることにより、両フレームの結合に際して位置決
め及びねじ止めが容易になる。 (5)補強リブの一端を相手方の溝に嵌入させることに
より、両フレームの結合に際して位置決め及びねじ止め
が容易になる。
【0019】(6)第1の水路連結部材と第2の水路連
結部材を連結してその溝を、一方のフレームの内壁と外
壁に設けたドラム支持穴の縁部にそれぞれ嵌合し、他方
のフレームの内壁と外壁に設けたドラム支持穴の縁部
を、上記溝に嵌合し、両フレームを一体に結合して第2
の水路連結部材を回転可能に支持する。
【0020】(7)第1の水路連結部材又は第2の水路
連結部材の連結部にシール部材を設けることにより、両
水路連結部材間を水密に保持する。 (8)第1の水路連結部材と第2の水路連結部材の溝間
の間隔を、フレームの内壁と外壁間の間隔とほぼ等しい
か僅かに小さく形成することにより、ドラム支持穴の縁
部への溝の嵌入が容易になる。
【0021】
【実施例】
実施例1 図1は本発明の第1の実施例の分解斜視図、図2は図1
の組立状態を示す正面図、図3は図2の右側面図、図4
は図3のA−A断面図である。図において、1はフレー
ム本体で、ホースの巻取りドラムの軸心と平行でかつ軸
心を通る鉛直面で前後に分割された第1のフレーム2a
と第2のフレーム2b(以下単にフレーム2a、フレー
ム2bという)とからなっている。
【0022】フレーム2aとフレーム2bは、下部が外
方に折曲げられて形成された脚部4、脚部4の上部から
ほぼ鉛直に延出された支柱部5からなる側壁3a,3b
と、両側壁3a,3bの下部を連結する連結部6と、上
部を連結する持ち手部7とを一体成形したもので、正面
ほぼ長方形でかつ正面及び側壁3a,3bの形状が対称
的に形成されている。そして、両側壁3a,3b、連結
部6及び持ち手部7は内壁8と外壁9及び背壁10とに
より断面ほぼU字状に形成されており、分割面に形成さ
れる内壁8と外壁9の端面(以下分割端面という)に
は、半円状のドラム支持穴11a,11bが設けられて
いる。なお、以下の説明では、内壁8と外壁9に設けら
れたドラム支持穴11a,11bを総称してドラム支持
穴11ということがある。
【0023】分割された一方のフレーム(例えばフレー
ム2a)は、図4、図5(図2のフレーム2aのB−B
断面図)に示すように、内壁8と外壁9との間には背壁
10に連続する複数の補強リブ12aが設けられてお
り、その一部は側壁3a,3b及び持ち手部7の分割端
面から突出している。また、ドラム支持穴11の上下及
び持ち手部7には、分割端面側にソケット14を有し、
背壁10に開口する中空杆体状のねじ挿入部13が設け
られている。
【0024】また、分割された他方のフレーム(例えば
フレーム2b)は、図4、図6(図2のフレーム2bの
B−B断面図)に示すように、内壁8と外壁9との間に
はフレーム2aの補強リブ12aに対向して補強リブ1
2bが設けられており、フレーム2aの側壁3a,3b
及び持ち手部7の分割の端面から突出した補強リブ12
aと対向する補強リブ12bとを挟む形でフレーム2a
の補強リブ12aが嵌入する溝15を形成する2条の突
条15a,15aが設けられている。さらに、フレーム
2aのねじ挿入部13と対向する位置には、分割端面側
にねじ螺入穴17を有し、背壁10に開口する中空杆体
状のねじ螺入部16が設けられている。
【0025】さらに、内壁8には、先端部に設けた係止
爪がフレーム2aの内壁8に設けた係止穴(図示せず)
に係止する複数の係止片18が設けられている(図
4)。なお、例えば、フレーム2aの内壁8と外壁9の
分割端面に突条(又は凹溝)を、フレーム2bの内壁8
と外壁9の分割端面にこれが嵌合する凹溝(又は突条)
を設けてもよく、あるいは、フレーム2aとフレーム2
bの内壁8と外壁9に互に嵌合する段部を設けてもよ
い。
【0026】上記の説明では、フレーム2aとフレーム
2bに、側壁3a,3b及び持ち手部7の分割端面から
突出する補強リブ12とこの補強リブ12が嵌入する溝
15、ねじ挿入部13とねじ螺入穴17、係止片18と
係止穴、側壁3a,3b及び持ち手部7の分割端面に形
成した突条と凹溝又は段部を設けた場合を示したが、こ
れらは、ねじ挿入部13とねじ螺入穴17を除きその一
部又は全部を省略してもよく、また、ねじ挿入部13と
ねじ螺入穴17も他の構造にしてもよい。
【0027】また、フレーム2aとフレーム2bの内壁
8と外壁9間を異なる構造としたが、側壁3a,3b及
び持ち手部7の分割端面から突出する補強リブ12とこ
れが嵌入する溝15、ねじ挿入部13とねじ螺入穴1
7、係止片18と係止穴、側壁3a,3b及び持ち手部
7の分割端面に設けた突条と凹溝又は段部の一部又は全
部を、フレーム2aとフレーム2bが互いに嵌合又は係
止しうるように左右対称に設け、両フレーム2a,2b
を同一構造にして共通化しうるようにしてもよい。
【0028】20は第1の水路連結部材である給水側ニ
ップルで、図7に示すように、中心部には給水側に設け
た小径部21aと、散水側に設けた大径部21bとによ
って形成された水路21を有し、小径部21aの外周に
は外管22が設けられて二重管構造になっており、内管
と外管22の間にはホースの圧入部23が形成されてい
る。また、外周の長手方向のほぼ中央部にはフランジ2
4a,24bが設けられ、両フランジ24a,24bの
間にはフレーム2a,2bの外壁9に設けたドラム支持
穴11bの内周縁が嵌入される溝25が設けられてい
る。さらに、外管22の開口部側には複数のすり割り2
6が設けられて弾性が付与されており、すり割26とフ
ランジ24aの間にはねじ27が設けられている。
【0029】30は給水側ニップル20に連結され、さ
らに後述のエルボを連結するための第2の水路連結部材
である連結部材で、図8に示すように、水平部と鉛直部
とによりほぼL字状に形成されており、中心部には水路
31が設けられている。そして、鉛直部に設けた水路は
下方から上方に向って水路31より大径の中径部32
a、この中径部32aより大径の大径部32bに順次拡
径され、これら中径部32aと大径部32bとによりエ
ルボとの連結部32が形成されている。なお、33aは
大径部32bの底部側壁の散水側(巻取りドラムアッセ
ンブリ組立時におけるハンドル側)に設けられたほぼ1
80°の範囲に開口する開口部である。
【0030】そして、水平部には給水側ニップル20の
大径部21bに挿入される連結部33が形成され、その
外周には、Oリングの如きシール部材85が装着される
1個又は複数個の溝34a,34bが設けられており、
その散水側には鍔部35a,35bが設けられ、両鍔部
35a,35bの間にはフレーム2a,2bの内壁8に
設けたドラム支持穴11aの内周縁が遊嵌する溝36が
設けられている。37は鍔部35bに沿って設けられた
円板状のフランジで、散水側には係止爪を有する複数の
係止片38が突設されている。39は複数の補強リブで
ある。なお、連結部33の長さは、給水側ニップル20
の大径部21bの長さ(深さ)とほぼ等しく形成されて
いる。
【0031】40はエルボで、図9に示すように、鉛直
部と水平部とによりL字状に形成されており、中心部に
は水路41が貫設されている。そして、鉛直部の下部に
は連結部材30の連結部32の中径部32aに挿入され
る第1の連結部42が形成され、この連結部42にはO
リングの如きシール部材85が装着される1個又は複数
個の溝43a,43bが設けられており、その上部には
ほぼ180°の範囲が小径に、残り180°の範囲が大
径に形成されたフランジ44a(c図参照)と、大径の
フランジ44b,44cを有し、連結部材30の大径部
32bに挿入される第2の連結部44が設けられ、さら
にその上には大径のフランジ44cに沿って連結部材3
0の大径部32bの上端部に当接する段部45が形成さ
れている。
【0032】また、水平部は内管と外管46とにより二
重管構造になっており、内管と外管46との間にはホー
スの圧入部47が設けられている。さらに、外管46の
開口部側には複数のすり割り48が設けられて弾性が付
与され、このすり割り48と水平部の基部に設けたフラ
ンジ46aとの間にはねじ49が設けられている。
【0033】50はホースの巻取りドラムで、図4及び
図10に示すように、円筒状の第1のドラム51と、第
2のドラム60とからなっている。第1のドラム51の
一端(給水側)にはフランジ52が設けられており、そ
の内周縁には連結部材30の係止片38の係止爪が係止
する係止部53が設けられている。また、他端(散水
側)は僅かに拡径されて嵌合部54が形成され、複数の
係止穴55が設けられている。56はフランジ52側に
設けられて、連結部材30の連結部32が配設される開
口部である。
【0034】第2のドラム60は散水側に第1のドラム
51のフランジ52と同じ大きさのフランジ61を有
し、その散水側には段部62を介して円筒状の支持軸6
3が突設されており、この支持軸63の外径は、フレー
ム2aとフレーム2bの内壁8に設けられたドラム支持
穴11aの内径より僅かに小さく形成されている。ま
た、給水側には第1のドラム51の嵌合部54とほぼ同
径の円筒部64及び嵌合部54に嵌入される嵌入部65
が設けられており、嵌入部65の外周には第1のドラム
51の係止穴55に係止する係止部66が突設されてい
る。なお、図示してないが、第1のドラム51の係止穴
55より開口部側の内壁には、係止部66をガイドする
案内溝が設けられている。67は嵌入部65の内壁に設
けた補強リブ、68は後述のハンドルに設けた係止爪が
係止する係止部である。また、支持軸63には、図13
に示すように、係止部68に通じる後述のハンドルの結
合部が嵌入する嵌合部が貫設され、その内周面には複数
のキー溝63aが設けられている。
【0035】この第2のドラム60は、その係止部66
を第1のドラム51の散水側開口部に設けた案内溝に嵌
合して嵌入部65を嵌合部54に押込む。これにより、
係止部66がそれぞれ係止穴55に嵌合して係止し、第
1のドラム51と第2のドラム60は一体的に結合さ
れ、巻取りドラム50を構成する。
【0036】70はハンドルで、図11、図13に示す
ように、円筒状の結合部71と、結合部71の一端が二
重管状に形成されてほぼ90°折曲げられた腕部74
と、腕部74の下端部の結合部71と反対方向に設けら
れた保持部75とによりほぼZ字状に形成されており、
結合部71の外周には複数の突条72が突設されてい
る。そして、突条72の一部は結合部71の端部から突
出し、外側に向って第2のドラム60の係止部68に係
止する係止爪73が設けられており、さらに、突条72
は第2のドラム60の支持軸63内に設けられたキー溝
63aに嵌入し、ドラム50とハンドル70は一体に結
合される。なお、この突条72の外縁を結ぶ円径は、フ
レーム2aとフレーム2bの外壁9に設けたドラム支持
穴11bの内径より僅かに小さく形成されている。ま
た、保持部75の先端部には係止爪を有する複数の係止
片76が突設されており、図12に示すようなにぎり7
7が嵌入されてその係止穴78に係止片76が係止し、
回転可能に取付けられる。
【0037】なお、図1において、80aは給水側の袋
ナット、80bは散水側の袋ナット、81aは給水側の
ホース、81bは散水側のホース、82は蛇口元口への
ホース継手、83は散水ノズルである。
【0038】次に、上記のような各部からなる本実施例
の組立順序の一例を説明する。 (1)連結部材30の給水側ニップル20との連結部3
3に設けた溝34a,34bにそれぞれシール部材85
を装着し、給水側ニップル20の大径部21b内に挿入
する。このとき、連結部材30は給水側ニップル20に
対して回転自在であり、かつ大径部21bと給水側ニッ
プル20との連結部33の間はシール部材85により水
密に保持される。
【0039】(2)エルボ40の第1の連結部42に設
けた溝43a,43bにシール部材85を装着し、連結
部材30のエルボ40との連結部32内に挿入する。こ
れにより、第1の連結部42は中径部32a内に、第2
の連結部44は大径部32b内に位置してフランジ44
aの大径部が開口部33a内に挿入され、段部45はエ
ルボ40との連結部32の上端部に当接することにな
る。このとき、エルボ40は連結部材30に対して回転
自在であり、かつ、第1の連結部42と中径部32aの
間はシール部材85により水密に保持されている。以上
により、給水側ニップル20、連結部材30及びエルボ
40により水路連結部が構成される。
【0040】(3)一方、第2のドラム60の係止部6
6を、第1のドラム51の嵌合部54の内壁に設けた案
内溝にガイドさせて嵌入部65を嵌合部54に嵌入し、
係止部66を係止穴55に係止させる。これにより第1
のドラム51と第2のドラム60は、回転不能に一体に
結合され、巻取りドラム50が構成される。
【0041】(4)一体に連結された水路連結部を第1
のドラム51のフランジ52側の開口部から第1のドラ
ム51内に挿入し、エルボ40の水平部を開口部56か
らドラム50の外周上に位置させると共に、連結部材3
0の係止片38の係止爪を第1のドラム51の係止部5
3に係止させる。これにより、ドラム50と水路連結部
は回転不能にかつ一体に結合される。なお、エルボ40
の水平部は第1のドラム51とほぼ平行に、かつ、ほぼ
180°の範囲内で回転(首振り)可能に保持される。
【0042】(5)他方、ハンドル70の保持部75に
にぎり77を嵌入させ、係止穴78に係止片76を係止
させる。これによりハンドル70とにぎり77は回転可
能に一体に結合される。そして、第2のドラム60の支
持軸63の内周面に設けたキー溝63aに、ハンドル7
0の結合部71に設けた突条72をそれぞれ嵌合し、結
合部71を支持軸63内に押込む。そして、突条72の
一部に設けた係止爪73が第2のドラム60の係止部6
8に係止し、ハンドル70は第2のドラム60に一体的
にかつ回転不能に結合される。これにより、巻取りドラ
ムアッセンブリの組立が終了する。なお、この組立順序
は上述に限定するものではなく、適宜変更することがで
きる。
【0043】(6)次に、上記の巻取りドラムアッセン
ブリを、図4に示すように、一方のフレーム(例えばフ
レーム2b)の中空部内に挿入し、連結部材30の溝3
6を側壁3bの内壁8のドラム支持穴11aに、また給
水側ニップル20の溝25を外壁9のドラム支持穴11
bに嵌入すると共に、第2のドラム60の支持軸63を
側壁3aの内壁8のドラム支持穴11aに、ハンドル7
0の結合部71を外壁9のドラム支持穴11bに嵌入す
る。
【0044】(7)このとき、連結部材30の給水側ニ
ップル20との連結部33を給水側ニップル20の大径
部21b内に挿入し、その先端部が大径部21bの底部
に当接し、若しくは給水側ニップル20の先端部が連結
部材30の鍔部35aに当接し、又は給水側ニップル2
0と連結部材30の端部が同時に鍔部35a及び大径部
21bの底部に当接したときの溝25,36間の間隔
を、フレーム2a,2bの内壁8と外壁9間の間隔より
僅かに狭く形成しておけば、給水側ニップル20の溝2
5と連結部材30の溝36のドラム支持穴11の周縁部
への嵌入が容易である。
【0045】(8)ついで、他方のフレーム2aをフレ
ーム2bと対向させ、フレーム2aの端面から突出した
補強リブ12aの先端部を相手方のフレーム2bの内壁
に設けた対応する2条の突条15a,15a間の溝15
に、また、ねじ挿入部13のソケット14を相手方のね
じ螺入穴17に、係止片18を係止穴に、さらに、ドラ
ム支持穴11を相手方のドラム支持穴11にそれぞれ整
合させ、フレーム2aを押圧して補強リブ12aを溝1
5に、ソケット14をねじ螺入穴17に嵌合させ、係止
片18を係止穴に係止させる。そして、ねじ挿入部13
に挿通したねじ86をねじ螺入穴17に螺入して固定す
れば、両フレーム2a,2bと巻取りドラムアッセンブ
リは一体的に組立てられる。なお、フレーム2a,2b
の内壁8と外壁9の端面に突条若しくは凹溝、又は段部
を設けた場合は、両フレーム2a,2bの結合に際して
嵌合又は結合される。このときの状態を図14に示す。
これにより、ハンドル70を回せば、巻取りドラム50
をエルボ40、連結部材30と共に回転させることがで
きる。
【0046】なお、一端に蛇口元口へのホース継手82
が取付けられたホース81aに袋ナット80aを挿入
し、ホース81aの他端を給水側ニップル20の小径部
21aの外周に設けたホース圧入部23に挿入し、袋ナ
ット80aをねじ27に螺入して締付ければ、外管22
にはすり割り26が設けられているので、外管22がホ
ース81aを押圧して小径部21aに密着させ、小径部
21aとホース81aの間を水密に保持する。また、一
端にノズル83が取付けられたホース81bの他端をエ
ルボ40のホース圧入部47に挿入して袋ナット80b
を締付ければ、同様にしてエルボ40とホース81bの
間が水密に保持される。
【0047】上記のように構成したホースリールは、ハ
ンドル70を回転すると一端がエルボ40に接続された
ホース81bは巻取ドラム50に巻取られ、あるいは巻
戻されるが、エルボ40が首振り可能であることによ
り、右利き、左利き用のいずれにも対応可能である。
【0048】また、散水にあたっては、ホース81a,
81bの端部は、袋ナット80a,80bにより給水側
ニップル20及びエルボ40に水密に接続されており、
給水側ニップル20と連結部材30、連結部材30とエ
ルボ40との連結部はいずれもシール部材85により水
密に保持されているので、水漏れを生ずるおそれはな
い。
【0049】実施例2 実施例1では一方のフレーム2aの内壁8と外壁9との
間に複数のねじ挿入部13を設け、他方のフレーム2b
のこれと対向する位置にねじ螺入穴17を設け、ねじ挿
入部13に挿通したねじ86をねじ螺入穴17に螺入し
て両フレーム2a,2bを一体に結合する場合を示した
が、図15(a)に示すように、一方のフレーム2aの
端面の内側に貫通穴91を有するリブ19を設けると共
に、他方のフレーム2bの端面側を幅狭に形成して凸部
92を設け、この凸部92の端面に中心部にすり割り9
4を有するきの子状の係止突起93を設けてもよい。両
フレーム2a,2bの結合にあたっては、係止突起93
を弾性変形させて貫通穴91に嵌入すると共に、凸部9
2をフレーム2aの内壁8と外壁9の間に嵌合すれば、
係止突起93の復元により係止突起93がリブ19に係
止するので、両フレーム2a,2bを一体的に結合する
ことができる。
【0050】また、図15(b)に示すように、図15
(a)の係止突起93に代えてフレーム2bの端面に係
止爪95を設け、この係止爪95をリブ19に係止させ
るようにしてもよい。この場合は、フレーム2a,2b
の上下、左右の結合部において、係止爪95の方向を変
えることが望ましい。さらに、実施例1におけるねじ挿
入部13とねじ螺入穴17を構成する中空杆体の端面部
を図15(a),15(b)と同様の構造にしてもよ
い。上述のような実施例2によれば、ねじを用いること
なく、ワンタッチで両フレーム2a,2bを結合するこ
とができる。
【0051】上記の各実施例では、フレームをホースの
巻取りドラムの軸心と平行でかつ軸心を通る鉛直線で前
後に2分割した場合を示したが、巻取りドラムの軸心を
通る水平面で上下に2分割してもよい。また、水路連結
部の散水側をエルボ以外の部材で構成してもよい。さら
に、連結部材30の給水側ニップル20との連結部33
を給水側ニップル20の大径部21b内に挿入する場合
を示したが、連結部材30の水路31の連結部側を大径
に形成し、この大径部にシール材が装着された給水側ニ
ップルの連結部を挿入するようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、次のような効果を得ることができる。なお、
説明にあたっては、請求項の番号と同じ番号を付してそ
れぞれの請求項の効果を記述する。 (1)フレーム本体をホース巻取りドラムに平行でかつ
軸心を通る鉛直面で分割した断面U字状の2つのフレー
ムで構成し、これら両フレームの間に水路連結部及びハ
ンドルを備えたホース巻取りドラムを挟んで両フレーム
を一体に結合するようにしたので、両フレームを対称構
造とすることができる。このため、部品点数が少なくな
って在庫管理や工程管理さらには組立作業が容易にな
り、コストを低減することができる。さらに分解もでき
るので、シール部材等の交換も容易である。
【0053】(2)一方のフレームに中空杆体状のねじ
挿入部を設けると共に、他方のフレームにねじ挿入部に
対向して中空杆体状のねじ螺入穴を設け、ねじ挿入部に
挿入したねじをねじ螺入穴に螺入して両フレームを一体
に結合するようにしたので、両フレームを容易かつ強固
に一体結合することができる。
【0054】(3)分割された一方のフレームの分割端
面に突条又は段部を設けると共に、他方のフレームの分
割端面に突条又は段部が嵌合する凹溝又は段部を設けた
ので、両フレームを結合する際に位置決めとして利用で
きると共に、分割端面をすき間なく接合することができ
る。
【0055】(4)一方のフレームに分割端面より突出
する係止爪又は突起を設けると共に、他方のフレームに
係止爪又は突起が係止する係止部を設けたので、両フレ
ームを結合する際の位置決めが容易になり、また、ねじ
止めする際の仮止めとしても利用できる。
【0056】(5)一方のフレームに設けた複数の補強
リブの一部を分割端面から突出させると共に、他方のフ
レームに前記一方のフレームの補強リブが嵌入する溝を
設けたので、両フレームを結合する際の位置決めが容易
である。
【0057】(6)内壁と外壁を有する二重構造のフレ
ーム本体をホース巻取りドラムに平行にかつ軸心を通る
鉛直面で分割し、分割端面にそれぞれ半円状のドラム支
持穴が設けられた2つのフレームと、外周にフレームの
外壁に設けたドラム支持穴の縁部に嵌合する溝を有し、
給水側ホースが接続される第1の水路連結部材と、外周
にフレームの内壁に設けたドラム支持穴の縁部に嵌合す
る溝を有し、一端が第1の水路連結部材に連結され他端
に直接又は他の部材を介して散水側ホースが接続される
第2の水路連結部材とを備え、第1の水路連結部材と第
2の水路連結部材を連結してその溝を一方のフレームの
外壁と内壁に設けたドラム支持穴の縁部にそれぞれ嵌合
し、他方のフレームの外壁と内壁に設けたドラム支持穴
の縁部を第1の水路連結部材と第2の水路連結部材の溝
に嵌合して両フレームを一体に結合しうるようにしたの
で、水路連結部の部品が少なく、水路連結部及び水路連
結部とフレームとの組立がきわめて容易になり、コスト
を低減することができる。
【0058】(7)第1の水路連結部材又は第2の水路
連結部材の連結部にシール部材を設けたので、両水路連
結部材の間が水密に保持され、水漏れを生ずるおそれが
ない。
【0059】(8)第1の水路連結部材と第2の水路連
結部材を連結したときの両水路連結部材に設けた溝の間
隔を、フレームの内壁と外壁間の間隔とほぼ等しいか又
は僅かに小さく形成したので、両水路連結部材のドラム
支持穴への嵌合を容易かつ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の分解斜視図である。
【図2】第1の実施例の正面図である。
【図3】図2の右側面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】図2の一方のフレーム2aのB−B断面図であ
る。
【図6】図2の他方のフレーム2bのB−B断面図であ
る。
【図7】図1の給水側ニップルの一部断面図及び左側面
図である。
【図8】図1の連結部材の平面図、縦断面図及び左右の
側面図である。
【図9】図1のエルボの縦断面図、右側面図及び底面図
である。
【図10】第1のドラムと第2ドラムの結合状態を示す
斜視図である。
【図11】図1のハンドルの平面図、正面図及び左側面
図である。
【図12】図1のハンドルのにぎりの正面図、断面図及
び左側面図である。
【図13】第2のドラムとハンドルの結合状態を示す斜
視図である。
【図14】図2のC−C断面図である。
【図15】本発明の第2の実施例の要部を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 フレーム本体 2a,2b フレーム 3a,3b 側壁 8 内壁 9 外壁 11 ドラム支持穴 12 補強リブ 13 ねじ挿入部 17 ねじ螺入穴 18 係止片 20 給水側ニップル(第1の水路連結部材) 21 水路 21a 小径部 21b 大径部 25 溝 30 連結部材(第2の水路連結部材) 31 水路 32 エルボとの連結部 33 給水側ニップルとの連結部 36 溝 38 係止片 40 エルボ 41 水路 42 第1の連結部 44 第2の連結部 50 ホース巻取りドラム 51 第1のドラム 52 フランジ 53 係止部 54 嵌合部 55 係止穴 60 第2のドラム 61 フランジ 63 支持軸 64 円筒部 65 嵌入部 66 係止部 70 ハンドル 71 結合部 72 突条 73 係止爪 75 保持部 77 にぎり 80a,80b 袋ナット 81a,81b ホース 85 シール部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 万丈 富山県富山市水橋桜木136番地 株式会 社 リッチェル内 (72)発明者 白川 晴久 富山県富山市水橋桜木136番地 株式会 社 リッチェル内 (56)参考文献 実開 昭62−116072(JP,U) 実開 昭53−95430(JP,U) 実開 平2−83859(JP,U) 実開 平5−75264(JP,U)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム本体に回転可能に支持されたホ
    ース巻取りドラムを有するホースリールにおいて、 前記フレーム本体をホース巻取りドラムに平行でかつ軸
    心を通る鉛直面で分割した断面U字状の2つのフレーム
    で構成し、これら両フレームの間に水路連結部及びハン
    ドルを備えたホース巻取りドラムを挟んで該両フレーム
    を一体に結合したことを特徴とするホースリール。
  2. 【請求項2】 一方のフレームに中空杆体状のねじ挿入
    部を設けると共に、他方のフレームに前記ねじ挿入部に
    対向して中空杆体状のねじ螺入部を設け、前記ねじ挿入
    部に挿入したねじをねじ螺入部に螺入して前記両フレー
    ムを一体に結合したことを特徴とする請求項1記載のホ
    ースリール。
  3. 【請求項3】 分割された一方のフレームの分割端面に
    突条又は段部を設けると共に、他方のフレームの分割端
    面に前記突条又は段部が嵌合する凹溝又は段部を設けた
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のホースリール。
  4. 【請求項4】 一方のフレームに分割端面より突出する
    係止爪または突起を設けると共に、他方のフレームに前
    記係止爪又は突起が係止する係止部を設けたことを特徴
    とする請求項1,2又は3記載のホースリール。
  5. 【請求項5】 一方のフレームに設けた複数の補強リブ
    の一部を分割端面から突出させると共に、他方のフレー
    ムに前記一方のフレームの補強リブが嵌入する溝を設け
    たことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載のホー
    スリール。
  6. 【請求項6】 フレーム本体に回転可能に支持されたホ
    ース巻取りドラムを有するホースリールにおいて、 内壁と外壁を有する二重構造のフレーム本体を巻取りド
    ラムに平行にかつ軸心を通る鉛直面で分割し、分割端面
    にそれぞれ半円状のドラム支持穴が設けられた2つのフ
    レームと、 外周に前記フレームの外壁に設けたドラム支持穴の縁部
    に嵌合する溝を有し、給水側ホースが接続される第1の
    水路連結部材と、 外周に前記フレームの内壁に設けたドラム支持穴の縁部
    に嵌合する溝を有し、一端が前記第1の水路連結部材に
    連結され他端に直接又は他の部材を介して散水側ホース
    が接続される第2の水路連結部材とを備えてなり、 前記第1の水路連結部材と第2の水路連結部材を連結し
    てその溝を一方のフレームの外壁と内壁に設けたドラム
    支持穴の縁部にそれぞれ嵌合し、他方のフレームの外壁
    と内壁に設けたドラム支持穴の縁部を前記第1の水路連
    結部材と第2の水路連結部材の溝に嵌合して前記両フレ
    ームを一体に結合するように構成したことを特徴とする
    ホースリール。
  7. 【請求項7】 第1の水路連結部材又は第2の水路連結
    部材の連結部にシール部材を設けたことを特徴とする請
    求項6記載のホースリール。
  8. 【請求項8】 第1の水路連結部材と第2の水路連結部
    材を連結したときの該両水路連結部材に設けた溝の間隔
    を、前記フレームの内壁と外壁間の間隔とほぼ等しいか
    又は僅かに小さく形成したことを特徴とする請求項6記
    載のホースリール。
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