JP2689299B2 - 折れ戸の開放固定装置 - Google Patents

折れ戸の開放固定装置

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JP2689299B2
JP2689299B2 JP31355792A JP31355792A JP2689299B2 JP 2689299 B2 JP2689299 B2 JP 2689299B2 JP 31355792 A JP31355792 A JP 31355792A JP 31355792 A JP31355792 A JP 31355792A JP 2689299 B2 JP2689299 B2 JP 2689299B2
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Inventor
堀  良昭
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ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出窓用雨戸等の複数の
戸を折り畳み状に重ねて開放するようにした折れ戸を開
き状態で固定する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】折れ戸となる出窓用雨戸としては種々の
ものが知られている。例えば、実開昭58−73884
号公報(実公昭63−16451号公報)に示すよう
に、袖窓部と前面窓部を有する出窓の窓枠に雨戸用レー
ル溝を形成し、3枚の雨戸を互いに回動自在に連結し、
中間部の雨戸の先端に設けたスピンドルを前記雨戸用レ
ール溝に遊嵌して、3枚の雨戸を折り畳み状に重ねて開
放するようにした出窓用雨戸。
【0003】また、特開昭62−206184号公報に
示すように、3枚の雨戸を回動自在に連結し、第1の雨
戸と第2の雨戸の長さの和が第3の雨戸の長さと等しく
し、第1の雨戸を出窓枠に回動自在に支持し、第3の雨
戸の先端に設けたガイドローラを雨戸用レール溝に臨ま
せて、第1・第2の雨戸と第3の雨戸が折り畳み状に重
ねることで開放するようにした出窓用雨戸。
【0004】また、特開平3−137389号公報に示
すように第1の雨戸を回動自在に連結し、第1の雨戸と
第2の雨戸を回動自在に連結し、第2の雨戸に沿って第
3の雨戸を摺動自在とし、第2の雨戸に第3の雨戸を重
ね合せて1体として第1の雨戸とともに回動して折り畳
み状に重ねることで開放する出窓用雨戸。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した出窓用雨戸、
つまり複数の雨戸などの戸を折り畳み状に重ねて開放す
る折れ戸においては、戸を開放した状態で強固で煽られ
るとガタつくので、戸と戸枠とに亘ってアームを取付け
ている。
【0006】このために、折れ戸の戸を開閉する時には
アームを取付けたり、外したりする操作が必要となるの
で、戸の開閉操作が面倒となる。
【0007】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした折れ戸の開放固定装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】戸枠1に吊元戸7、中戸
9、戸先戸11を回動自在に連結して各戸を折り畳み状
に重ねて開放する折れ戸において、前記吊元戸7に可動
子29を摺動自在に設け、この可動子29に枢着したア
ーム32を戸枠1に枢着して吊元戸7の回動によって可
動子29が摺動するようにし、前記吊元戸7における中
戸9と対向した面にストッパ35を、前記可動子29の
摺動を阻止する第1の位置と可動子の摺動を許容する第
2の位置に亘って移動可能に取付け、このストッパ35
を常時第2の位置に保持し、中戸9に押されて第1の位
置となる構成とした折れ戸の開放固定装置。
【0009】
【作 用】吊元戸7、中戸9、戸先戸11を折り畳み
状に重ねて開放した時にストッパ35によって可動子2
9の摺動を阻止するので、可動子29とアーム32によ
って吊元戸7の回動をロックし、開放状態の時に強固で
煽られても各戸がガタつくことを防止でき、戸先戸11
を若干閉じ側に移動すれば中戸9がストッパ35と離れ
て可動子29が摺動できるので吊元戸7を回動して各戸
を閉じることができる。
【0010】
【実 施 例】図1に示すように、戸枠1は平面台形状
の下枠2と図示しない上枠と左右の取付枠3,3と左右
の方立4,4によって左右の側部枠5と前部枠6を有す
る形状となり、左右の取付枠3側に吊元戸7の吊元側が
ヒンジ8で回動自在に連結され、吊元戸7の戸先側に、
中戸9の吊元側がヒンジ10で回動自在に連結され、中
戸9の室外側に沿って戸先戸11が摺動自在に支承して
あり、戸先戸11の戸先側が下枠2のガイド溝12、上
枠のガイド溝に沿って摺動自在に支承され、吊元戸7と
中戸9と戸先戸11が折り畳み状に重ねることで開放す
る折れ戸を構成している。
【0011】図2と図3に示すように、吊元戸7の下框
20は一側縦板21と他側縦板22を上連結板23と下
連結板24で連結して上向凹部25と中空部26を有す
る形状となり、他側縦板22の下部寄り内面には凹部2
8が長手方向に連続して形成され、この凹部28に沿っ
て可動子29が長手方向に摺動自在に設けてある。すな
わち、吊元戸7の下部に可動子29が摺動自在に設けて
ある。
【0012】前記下框20の下連結板24には長孔30
が長手方向に亘って形成され、この長孔30に挿通した
ピン31によって可動子29とアーム32の一端部を回
動自在に連結してあり、そのアーム32の他端部は下枠
2にピン33が回動自在に連結してある。
【0013】前記下框20の一側縦板21の下部には開
口窓部34が形成され、この一側縦板21には弾性材よ
り成るストッパ35の一端部が固着具27で固定してあ
り、そのストッパ35の他端部は鉤形状に折曲してスト
ッパ片36となり、そのストッパ片36は前記開口窓部
34と対向し、かつ常時一側縦板21と離隔している。
【0014】次に作動を説明する。吊元戸7、中戸9、
戸先戸11を開閉操作する時には吊元戸7の回動によっ
てアーム32が回動し、かつ可動子29が下框20に沿
って摺動し、図4に示すように開放状態となると可動子
29が開口窓部34より吊元側に摺動し、かつ中戸9に
よってストッパ35が押されてストッパ片36が開口窓
部34より中空部26内に突出して可動子29の戸先側
端面29aと対向する。
【0015】これによって可動子29が戸先側に摺動で
きなくなるので、吊元戸7の回動がアーム32でロック
され、戸が強固で煽られてもガタつくことが防止され
る。
【0016】前述の状態から戸先戸11を開き方向に若
干移動すると中戸9も若干回動してストッパ35より離
れ、ストッパ35は弾性復元力で元の状態になってスト
ッパ片36が下框20の中空部26より抜け出して可動
子29と離れるので、吊元戸7のロックが解除されて吊
元戸7、中戸9、戸先戸11を閉じ動作できる。摺動子
29、アーム32、ストッパ35は吊元戸7の上框に取
付けても良いし、下框と上框の両方に取付けても良い。
【0017】
【発明の効果】吊元戸7、中戸9、戸先戸11を折り畳
み状に重ねて開放した時にストッパ35によって可動子
29の摺動を阻止するので、可動子29とアーム32に
よって吊元戸7の回動をロックし、開放状態の時に強風
で煽られても各戸がガタつくことを防止でき、戸先戸1
1を若干閉じ側に移動すれば中戸9がストッパ35と離
れて可動子29が摺動できるので吊元戸7を回動して各
戸を閉じることができる。したがって、特別な操作をせ
ずに吊元戸7を開放位置にロックしてガタつきを防止で
き、戸の開閉操作が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】折れ戸の概略平面図である。
【図2】折れ戸の一部詳細平面図である。
【図3】可動子とアームの取付部斜視図である。
【図4】折れ戸の開放状態の平面図である。
【符号の説明】
1…戸枠、2…下枠、7…吊元戸、9…中戸、11…戸
先戸、20…下框、29…可動子、32…アーム、35
…ストッパ、36…ストッパ片。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 戸枠1に吊元戸7、中戸9、戸先戸11
    を回動自在に連結して各戸を折り畳み状に重ねて開放す
    る折れ戸において、 前記吊元戸7に可動子29を摺動自在に設け、この可動
    子29に枢着したアーム32を戸枠1に枢着して吊元戸
    7の回動によって可動子29が摺動するようにし、 前記吊元戸7における中戸9と対向した面にストッパ3
    5を、前記可動子29の摺動を阻止する第1の位置と可
    動子の摺動を許容する第2の位置に亘って移動可能に取
    付け、 このストッパ35を常時第2の位置に保持し、中戸9に
    押されて第1の位置となる構成とした折れ戸の開放固定
    装置。
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