JP2688449B2 - ログハウスの壁体構造 - Google Patents
ログハウスの壁体構造Info
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- JP2688449B2 JP2688449B2 JP2277258A JP27725890A JP2688449B2 JP 2688449 B2 JP2688449 B2 JP 2688449B2 JP 2277258 A JP2277258 A JP 2277258A JP 27725890 A JP27725890 A JP 27725890A JP 2688449 B2 JP2688449 B2 JP 2688449B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数のログ材を積み重ねるとともに、最上
段のログ材に壁パネルを載置固定することにより壁体が
構築されるログハウスの壁体構造に関する。
段のログ材に壁パネルを載置固定することにより壁体が
構築されるログハウスの壁体構造に関する。
[従来の技術] 近年、リゾート地等において別荘やレジャー施設用な
どとして構築されている建物は、画一的で規格化された
木質系の建物に代わり、従来から北欧や北米等において
普及している丸太等からなるログ材を水平に積み重ねる
かたちの素朴なログハウスが、最近の自然志向ブームに
乗って徐々に普及しはじめてきている。
どとして構築されている建物は、画一的で規格化された
木質系の建物に代わり、従来から北欧や北米等において
普及している丸太等からなるログ材を水平に積み重ねる
かたちの素朴なログハウスが、最近の自然志向ブームに
乗って徐々に普及しはじめてきている。
このログハウスは、日本における正倉院の校倉造りと
同種の丸太組み構法によって構築されるものであり、こ
の構法により屋根が切妻構造を有するログハウスの壁体
を構築するには、先ず、布設された土台上に、家屋の周
囲を囲むように複数のログ材を、交差させたログ材どう
しを互い違い重ね合わせながら一段ずつ積み重ねてい
く。これにより、家屋の周囲にログ材により囲まれた壁
体の一部が構築される。そして、これらログ材の最上部
に桁材が水平に架設された後、この桁材上にさらに複数
のログ材が三角形状に積み重ねられて固定されることに
より、妻壁を有する壁体が構築される。
同種の丸太組み構法によって構築されるものであり、こ
の構法により屋根が切妻構造を有するログハウスの壁体
を構築するには、先ず、布設された土台上に、家屋の周
囲を囲むように複数のログ材を、交差させたログ材どう
しを互い違い重ね合わせながら一段ずつ積み重ねてい
く。これにより、家屋の周囲にログ材により囲まれた壁
体の一部が構築される。そして、これらログ材の最上部
に桁材が水平に架設された後、この桁材上にさらに複数
のログ材が三角形状に積み重ねられて固定されることに
より、妻壁を有する壁体が構築される。
ここで、前述した桁材は、二階が構築された場合の二
回床部の支持、または妻壁を形成する複数のログ材の自
重を受けるために架設されるものである。
回床部の支持、または妻壁を形成する複数のログ材の自
重を受けるために架設されるものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この桁材をログ材の最上段に架設する
従来構造としては、桁材が他の調整部材等に支持されな
がらログ材に連結される構造となっていたため、現場で
の作業に多くの時間がかかり、また高所における作業の
ため熟練した作業者が必要になるなど、工期の長期化、
さらにはそれに付随してコスト高を招くおそれがあっ
た。
従来構造としては、桁材が他の調整部材等に支持されな
がらログ材に連結される構造となっていたため、現場で
の作業に多くの時間がかかり、また高所における作業の
ため熟練した作業者が必要になるなど、工期の長期化、
さらにはそれに付随してコスト高を招くおそれがあっ
た。
本発明は、上記事情に鑑みて提案されたもので、施工
現場の作業の省力化及び工期の短縮化を向上させたログ
ハウスの壁体構造を提供することを目的とする。
現場の作業の省力化及び工期の短縮化を向上させたログ
ハウスの壁体構造を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るログハウスの壁体構造は、上面の長手方
向にリブが形成され、かつ下面の長手方向に溝が形成さ
れてなるログ材を使用し、家屋の周囲を囲むようにログ
材を水平に複数積み重ねて壁体の一部を形成し、かつこ
れらログ材の最上段に枠体に面板を貼設した壁パネルを
載置してボルト止めすることにより構築されるログハウ
スの壁体構造であって、最上段のログ材は、下面に下側
のログ材のリブが嵌まり込む溝が形成されているととも
に、上面が平面状に形成されてこの上面に前記壁パネル
が載置される桁材として使用されることを特徴するもの
である。
向にリブが形成され、かつ下面の長手方向に溝が形成さ
れてなるログ材を使用し、家屋の周囲を囲むようにログ
材を水平に複数積み重ねて壁体の一部を形成し、かつこ
れらログ材の最上段に枠体に面板を貼設した壁パネルを
載置してボルト止めすることにより構築されるログハウ
スの壁体構造であって、最上段のログ材は、下面に下側
のログ材のリブが嵌まり込む溝が形成されているととも
に、上面が平面状に形成されてこの上面に前記壁パネル
が載置される桁材として使用されることを特徴するもの
である。
[作用] 本発明に係るログハウスの壁体構造によれば、水平に
複数積み重ねられて形成された複数のログ材からなる壁
体の一部のうち、最上段のログ材が、下面に下側の他の
ログ材のリブが嵌まり込む溝が形成され、かつ上面が平
面状に形成された構造となっており、この最上段のログ
材を桁材として使用して、その上面に壁パネル等を載置
してこの壁パネルを最上段のログ材にボルト止めするこ
とにより、複数のログ材と壁パネルからなる壁体が工程
数を減少させて、かつ短時間で効率良く構築される。
複数積み重ねられて形成された複数のログ材からなる壁
体の一部のうち、最上段のログ材が、下面に下側の他の
ログ材のリブが嵌まり込む溝が形成され、かつ上面が平
面状に形成された構造となっており、この最上段のログ
材を桁材として使用して、その上面に壁パネル等を載置
してこの壁パネルを最上段のログ材にボルト止めするこ
とにより、複数のログ材と壁パネルからなる壁体が工程
数を減少させて、かつ短時間で効率良く構築される。
[実施例] 本発明のログハウスの壁体構造の実施例を、第1図な
いし第3図を参照して説明する。
いし第3図を参照して説明する。
第3図は、二階が形成されたログハウス1を示すもの
であり、複数のログ材2により家屋の周囲を囲むことに
より壁体3の一部が構築されている。この壁体3は、複
数のログ材2を水平に積み重ねるとともに、交差させた
ログ材2どうしを互い違いに組み込むことにより構築さ
れる。また、このログ材2からなる壁体3の上部には、
面板を張設した複数の壁パネル4……からなる妻壁5が
構築されている。
であり、複数のログ材2により家屋の周囲を囲むことに
より壁体3の一部が構築されている。この壁体3は、複
数のログ材2を水平に積み重ねるとともに、交差させた
ログ材2どうしを互い違いに組み込むことにより構築さ
れる。また、このログ材2からなる壁体3の上部には、
面板を張設した複数の壁パネル4……からなる妻壁5が
構築されている。
前記ログ材2は、第1図及び第2図に示すように、上
部2aに長手方向に延在して2連のリブ6,6が形成され、
下部2bに長手方向に延在して2条の溝7,7が形成された
ものである。そして、これらログ材2には、上下方向に
延びて締結ボルト用の貫通孔8が穿設されている。そし
て、ログ材2の角部2cは面取り加工が施されている。
部2aに長手方向に延在して2連のリブ6,6が形成され、
下部2bに長手方向に延在して2条の溝7,7が形成された
ものである。そして、これらログ材2には、上下方向に
延びて締結ボルト用の貫通孔8が穿設されている。そし
て、ログ材2の角部2cは面取り加工が施されている。
そして、これらログ材2……のうち最上段のログ材9
は、下面9aに下側のログ材2のリブ6,6が嵌まり込む溝1
0,10が形成されているとともに、上面9bは平面状に形成
されている。また、この最上段のログ材9に形成されて
いる締結ボルト用の貫通孔11の上部は、拡径されて凹部
12が形成されており、この最上段のログ材9と他のログ
材2……の貫通孔8,11に締結ボルト13を挿通し、凹部12
においてナット14を位置させ、かつこの位置と下部から
ナット14を締め付けることによえりログ材9,2……は締
結固定される。さらに、最上段のログ材9の下部には、
所定間隔をあけて切欠部15が形成されており、この切欠
部15から上方に向いて胴差しボルト用の貫通孔16が穿設
されている。
は、下面9aに下側のログ材2のリブ6,6が嵌まり込む溝1
0,10が形成されているとともに、上面9bは平面状に形成
されている。また、この最上段のログ材9に形成されて
いる締結ボルト用の貫通孔11の上部は、拡径されて凹部
12が形成されており、この最上段のログ材9と他のログ
材2……の貫通孔8,11に締結ボルト13を挿通し、凹部12
においてナット14を位置させ、かつこの位置と下部から
ナット14を締め付けることによえりログ材9,2……は締
結固定される。さらに、最上段のログ材9の下部には、
所定間隔をあけて切欠部15が形成されており、この切欠
部15から上方に向いて胴差しボルト用の貫通孔16が穿設
されている。
また、この最上段のログ材9には、第1図に示すよう
に、二階用の床パネル17が載置され、床パネル17の上面
縁部には壁パネル4……が載置されて固定されている。
に、二階用の床パネル17が載置され、床パネル17の上面
縁部には壁パネル4……が載置されて固定されている。
すなわち、床パネル17は、枠状に組み込まれた枠体17
aの両面に面取17b,17bが貼り付けられて内部に断熱材等
が挿入されたものであり、壁パネル4は、矩形状の芯材
3aにより枠状に組み込まれた枠体の両面に面板3bが貼り
付けられて形成されたものである。そして、壁パネル4
の下側の芯材3aには胴差しボルト用の貫通孔18が穿設さ
れ、この貫通孔18と対応するように床パネル17の上面及
び下面に穴19,19が設けられ、胴差しボルト20を貫通孔1
6及び穴19に挿通するとともに、さらに胴差しボルト20
を前記最上段のログ材9の貫通孔16に挿通させ、両端を
ナット21で締め付けることにより、床パネル17及び壁パ
ネル4は締結固定されている。
aの両面に面取17b,17bが貼り付けられて内部に断熱材等
が挿入されたものであり、壁パネル4は、矩形状の芯材
3aにより枠状に組み込まれた枠体の両面に面板3bが貼り
付けられて形成されたものである。そして、壁パネル4
の下側の芯材3aには胴差しボルト用の貫通孔18が穿設さ
れ、この貫通孔18と対応するように床パネル17の上面及
び下面に穴19,19が設けられ、胴差しボルト20を貫通孔1
6及び穴19に挿通するとともに、さらに胴差しボルト20
を前記最上段のログ材9の貫通孔16に挿通させ、両端を
ナット21で締め付けることにより、床パネル17及び壁パ
ネル4は締結固定されている。
これにより、最上段のログ材9は、床パネル17及び壁
パネル4を支持する桁材としての機能を有している。
パネル4を支持する桁材としての機能を有している。
次に、本実施例のログハウスの壁体構造を使用して壁
体を構築する方法を説明する。先ず、ログ材2を一段ず
つ積み重ねていき、桁材としての機能を有する最上段の
ログ材9を最後に積み重ねる。そして、これら最上段の
ログ材9及び他のログ材2……の貫通孔8,11に締結ボル
ト13を挿通してその両端をナット14で締め付けることに
より、ログ材9,2……どうしは締結固定され、それによ
り壁体3の一部が構築される。そして、最上段のログ材
9の上面9bに、床パネル17と壁パネル4を載置し、対応
させた貫通孔16,18と穴19に胴差しボルト20を挿通して
両端をナット21で締め付けることにより、床パネル17お
よび壁パネル4は締結固定される。これにより、ログ材
9,2……と壁パネル4からなる壁体3が構築される。
体を構築する方法を説明する。先ず、ログ材2を一段ず
つ積み重ねていき、桁材としての機能を有する最上段の
ログ材9を最後に積み重ねる。そして、これら最上段の
ログ材9及び他のログ材2……の貫通孔8,11に締結ボル
ト13を挿通してその両端をナット14で締め付けることに
より、ログ材9,2……どうしは締結固定され、それによ
り壁体3の一部が構築される。そして、最上段のログ材
9の上面9bに、床パネル17と壁パネル4を載置し、対応
させた貫通孔16,18と穴19に胴差しボルト20を挿通して
両端をナット21で締め付けることにより、床パネル17お
よび壁パネル4は締結固定される。これにより、ログ材
9,2……と壁パネル4からなる壁体3が構築される。
以上、述べたことから容易に理解できるように、本実
施例によれば、水平に複数積み重ねられて締結ボルト13
により締結固定される複数のログ材2……からなる壁体
3の一部のうち、最上段のログ材9が、下面9aに下側の
他のログ材2のリブ6が嵌まり込む溝10が形成され、か
つ上面9bが平面状に形成されか構造となっており、この
最上段のログ材9が桁材としての機能を有して、その上
面9bに床パネル17を載置しかつ床パネル17上の縁部に壁
パネル4を載置し、これら床パネル17及び壁パネル4を
最上段のログ材9に締結固定されることにより、床パネ
ル17と壁パネル4を短時間で効率良く構築することがで
きる。従って、現場作業を安全かつ高所における工程数
を減少させて行うことができるので、工期の短縮化及び
コストの低減化を図ることができる。
施例によれば、水平に複数積み重ねられて締結ボルト13
により締結固定される複数のログ材2……からなる壁体
3の一部のうち、最上段のログ材9が、下面9aに下側の
他のログ材2のリブ6が嵌まり込む溝10が形成され、か
つ上面9bが平面状に形成されか構造となっており、この
最上段のログ材9が桁材としての機能を有して、その上
面9bに床パネル17を載置しかつ床パネル17上の縁部に壁
パネル4を載置し、これら床パネル17及び壁パネル4を
最上段のログ材9に締結固定されることにより、床パネ
ル17と壁パネル4を短時間で効率良く構築することがで
きる。従って、現場作業を安全かつ高所における工程数
を減少させて行うことができるので、工期の短縮化及び
コストの低減化を図ることができる。
また、床パネル17及び壁パネル4を支持する桁材とし
て、他のログ材2と外観が同形状のもの(最上段のログ
材9)が使用されているので特別な桁材を使用する必要
がなく、外観の調和を保つことができるだけでなく見映
えの良いログハウスを提供することができる。
て、他のログ材2と外観が同形状のもの(最上段のログ
材9)が使用されているので特別な桁材を使用する必要
がなく、外観の調和を保つことができるだけでなく見映
えの良いログハウスを提供することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のログハウスの壁体構造
によれば、水平に複数積み重ねられて形成された複数の
ログ材からなる壁体の一部のうち、最上段のログ材が、
下面に下側の他のログ材のリブが嵌まり込む溝が形成さ
れ、かつ上面が平面状に形成された構造となっており、
この最上段のログ材が桁材として使用されて、その上端
面に壁パネル等を載置してこの壁パネルを最上段のログ
材にボルト止めすることにより、壁パネル等を短時間で
効率良く構築することができるため、高所における工程
数を減少させて、安全かつ効率良くログハウス構築を進
めることができ、かつ現場作業の省力化が図られ、それ
により工期の短縮化およびコストの低減化を図ることが
できる。
によれば、水平に複数積み重ねられて形成された複数の
ログ材からなる壁体の一部のうち、最上段のログ材が、
下面に下側の他のログ材のリブが嵌まり込む溝が形成さ
れ、かつ上面が平面状に形成された構造となっており、
この最上段のログ材が桁材として使用されて、その上端
面に壁パネル等を載置してこの壁パネルを最上段のログ
材にボルト止めすることにより、壁パネル等を短時間で
効率良く構築することができるため、高所における工程
数を減少させて、安全かつ効率良くログハウス構築を進
めることができ、かつ現場作業の省力化が図られ、それ
により工期の短縮化およびコストの低減化を図ることが
できる。
また、最上段のログ材の上面が平面状に形成され、か
つその上面に壁パネルが載置されるようになっているの
で、該壁パネルをログ材にボルト止めした際に、これら
壁パネルとログ材の枠体とが密着されて、該壁パネルを
ログ材上に強く固定することができ、その結果として、
ログハウス全体の強度を高めることが可能となる。
つその上面に壁パネルが載置されるようになっているの
で、該壁パネルをログ材にボルト止めした際に、これら
壁パネルとログ材の枠体とが密着されて、該壁パネルを
ログ材上に強く固定することができ、その結果として、
ログハウス全体の強度を高めることが可能となる。
また、壁パネル等を支持する桁材として、他のログ材
と外観が同形状のものが使用されているので特別な桁材
を使用する必要がなく、外観の調和を保つことができる
だけでなく見映えの良いログハウスを提供することがで
きる。
と外観が同形状のものが使用されているので特別な桁材
を使用する必要がなく、外観の調和を保つことができる
だけでなく見映えの良いログハウスを提供することがで
きる。
第1図ないし第3図は本発明のログハウスの壁体構造の
実施例を示すものであり、第1図はログ材の最上段と壁
パネルとの連結部を示す一部断面正面図、第2図は第1
図におけるII-II線断面図、第3図はログハウスの全体
を示す正面図である。 1……ログハウス、2……ログ材、3……壁体、4……
壁パネル、6……リブ、7……溝、9……最上段のログ
材、9a……最上段のログ材の下面、9b……最上段のログ
材の上面、20……胴差しボルト。
実施例を示すものであり、第1図はログ材の最上段と壁
パネルとの連結部を示す一部断面正面図、第2図は第1
図におけるII-II線断面図、第3図はログハウスの全体
を示す正面図である。 1……ログハウス、2……ログ材、3……壁体、4……
壁パネル、6……リブ、7……溝、9……最上段のログ
材、9a……最上段のログ材の下面、9b……最上段のログ
材の上面、20……胴差しボルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−179945(JP,A) 特開 昭51−111717(JP,A) 実公 昭49−30982(JP,Y1) 実願 昭57−10609号(実開 昭58− 111715号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】上面の長手方向にリブが形成され、かつ下
面の長手方向に溝が形成されてなるログ材を使用し、家
屋の周囲を囲むように前記ログ材を水平に複数積み重ね
て壁体の一部を形成し、かつこれらログ材の最上段に枠
体に面板を貼設した壁パネルを載置してボルト止めする
ことにより構築されるログハウスの壁体構造であって、 前記最上段のログ材は、下面に下側のログ材のリブが嵌
まり込む溝が形成されているとともに、上面が平面状に
形成されてこの上面に前記壁パネルが載置される桁材と
して使用されることを特徴するログハウスの壁体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2277258A JP2688449B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | ログハウスの壁体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2277258A JP2688449B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | ログハウスの壁体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04153434A JPH04153434A (ja) | 1992-05-26 |
JP2688449B2 true JP2688449B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=17581022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2277258A Expired - Fee Related JP2688449B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | ログハウスの壁体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2688449B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5213021Y2 (ja) * | 1972-06-20 | 1977-03-23 | ||
JPS51111717A (en) * | 1975-03-24 | 1976-10-02 | Purosupaa Desurourii Arufueeji | Prefabricated house and its structure portion material |
JPS58111715U (ja) * | 1982-01-25 | 1983-07-30 | ナショナル住宅産業株式会社 | 屋根裏部屋の床構造 |
JPS61179945A (ja) * | 1985-02-01 | 1986-08-12 | 兵藤 重郎 | 組立家屋 |
-
1990
- 1990-10-16 JP JP2277258A patent/JP2688449B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04153434A (ja) | 1992-05-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |