JP2687987B2 - ダイレクトメモリアクセス制御方式 - Google Patents

ダイレクトメモリアクセス制御方式

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JP2687987B2 JP3196716A JP19671691A JP2687987B2 JP 2687987 B2 JP2687987 B2 JP 2687987B2 JP 3196716 A JP3196716 A JP 3196716A JP 19671691 A JP19671691 A JP 19671691A JP 2687987 B2 JP2687987 B2 JP 2687987B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
において、入出力機器その他の機器がプロセッサと共有
するバスを占有してそのバス上に配置されたメモリに直
接アクセスするダイレクトメモリアクセス制御方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムでは、プロセッサ
によってアクセスされるメモリと外部記憶装置その他と
の間でそのプロセッサの負荷を低く抑えて高速にデータ
を転送するために、そのデータをプロセッサを介さずに
直接転送(以下、「DMA転送」という。)するダイレ
クトメモリアクセス(以下、「DMA」いう。)制御方
式が採用される。
【0003】図7は、従来のDMA制御方式の構成例を
示す図である。図において、コンピュータシステムの主
要部70は、DMA制御方式を採用したオプションユニ
ット71に接続される。
【0004】主要部70では、プロセッサ(CPU)7
2はバスアービトレーション回路73およびメモリアク
セス制御回路74を介してオプションユニット71に接
続され、メモリ75はメモリアクセス制御回路74を介
してオプションユニット71と相互に接続される。
【0005】オプションユニット71では、バス制御回
路76はアドレスカウンタ77、データレジスタ78お
よび主要部70のバスアービトレーション回路73に接
続され、アドレスカウンタ77およびデータレジスタ7
8は主要部70のメモリアクセス制御回路74に接続さ
れる。
【0006】このような構成のDMA制御方式では、プ
ロセッサ72は、DMA転送を行うために、バスアービ
トレーション回路73その他の周辺回路を経由してオプ
ションユニット71に所定の起動制御を行う。
【0007】オプションユニット71では、バス制御回
路76は、DMA転送の開始を要求するために、バスア
ービトレーション回路73にバス獲得要求信号BSRQ
を送出する(図8)。バスアービトレーション回路7
3は、その要求信号に応じてプロセッサ72とメモリ7
5との間を結ぶバスについて、プロセッサ72による占
有状況と他のオプションユニットからのバス獲得要求信
号BSRQとのタイミング関係を調整してそのバス上の
競合を回避し、例えば、プロセッサ72をそのバスの占
有状態から脱却させる制御を行った後に、許可信号BS
AVを送出する(図8)。
【0008】オプションユニット71では、バス制御回
路76はその許可信号に応じてアドレスカウンタ77を
制御し、アドレスカウンタ77はその制御の下にアクセ
スすべきメモリ75の領域を示すアドレス(以下、「D
MAアドレス」という。)を出力する(図8)。主要
部70のメモリアクセス制御回路74はそのDMAアド
レスを受信してデコードするが、これと並行してオプシ
ョンユニット71のバス制御回路76は、上述した許可
信号BSAVのタイミングを基準として主要部70側で
DMA転送が可能となるタイミングを求め、そのタイミ
ングにストローブ信号R/WCMDを送出する(図8
)。データレジスタ78はそのストローブ信号に同期
してデータを送受するので、メモリ75とデータレジス
タ78との間ではプロセッサ72を介さずに直接データ
転送が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例では、オプションユニット71が個別にアドレス
カウンタ77を有するために、このようなオプションユ
ニットが増設されたり複数台実装されてもこれらの全て
のオプションユニットが並行してはDMA転送を行うこ
とがない場合には、無用なアドレスカウンタが実装され
ることによりハードウエアのサイズが増加し、かつコス
トや消費電力が増大していた。
【0010】本発明は、コンピュータシステムの構成や
動作の形態に適応しつつハードウエアの構成を簡略化で
きるダイレクトメモリアクセス制御方式を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理ブ
ロック図である。本発明は、複数のオプションユニット
11 1 〜11 N が発したバス獲得要求に応じてプロセッサ
13がメモリ15に接続されたバスの占有を許可し、そ
の許可を与えられたオプションユニットが所定のアドレ
スで示されるメモリ15の領域にバスを介して直接アク
セスするダイレクトメモリアクセス制御方式において、
プロセッサ13は、バスの占有が許可されたオプション
ユニットに対応したアドレスを個別に生成し、そのアド
レスをメモリ15に与えると共に、複数のオプションユ
ニット11 1 〜11 N の内、並行して直接アクセスを行い
得る最大のオプションユニットの数Mに等しいM個のア
ドレス生成手段17 1 〜17 M と、複数のオプションユニ
ット11 1 〜11 N の内、直接アクセスを要求するもの
に、M個のアドレス生成手段17 1 〜17 M の何れかであ
って空いているものを割り付ける割り付け手段18と、
M個のアドレス生成手段17 1 〜17 M の内、割り付け手
段18によって割り付けられた個々のアドレス生成手段
に、そのアドレス生成手段が割り付けられたオプション
ユニットが行う直接アクセスに同期してアドレスが更新
されるべき時点を与える同期制御手段19とを有する
とを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明にかかわるダイレクトメモリアクセス制
御方式では、割り付け手段18は、複数のオプションユ
ニット11 1 〜11 N の内、直接アクセスを要求するもの
に、M個のアドレス生成手段17 1 〜17 M の何れかであ
って空いているものを動的に割り付ける。このような直
接アクセスが行われる過程では、アドレス生成手段17
1 〜17 M の内、その直接アクセスを要求し、かつバスの
占有が許可されたオプションユニットに対して上述した
ように割り付けられたアドレス生成手段は、そのオプシ
ョンユニットに対応したアドレスを個別に生成すると共
に、そのアドレスをメモリ15に与える。また、同期制
御手段19は、アドレス生成手段17 1 〜17 M の内、上
述したように割り付け手段18によって割り付けられた
アドレス生成手段に、これらのアドレスが個別に割り付
けられたオプションユニットが行う直接アクセスに同期
してアドレスが更新されるべき時点を与える。
【0013】さらに、アドレス生成手段17 1 〜17
M は、その数Mが複数のオプションユニット11 1 〜11
N の内、並行して直接アクセスを行い得る最大のオプシ
ョンユニットの数Mに等しく設定され、かつプロセッサ
13に一括して備えられる。したがって、上述した直接
アクセスが行われるべき頻度やタイミングの要求に柔軟
に適応することが可能となり、オプションユニット毎に
個別にアドレス生成手段が備えられていた従来例に比べ
てハードウエアのサイズの縮小が可能となる。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図2は、本発明の一実施例を示す図であ
る。
【0015】図において、図7に示すものとその機能お
よび構成が同じものについては、同じ参照番号を付与し
て示し、ここでは、その説明を省略する。プロセッサ7
2はバスアービトレーション回路21に接続され、メモ
リ75はメモリ制御回路22に接続される。バスアービ
トレーション回路21の許可信号BSAVx (x=1〜
m) の出力端子は、メモリ制御回路22に接続され、か
つそれぞれシステムバスを介してフロッピー制御回路2
3、ディスク制御回路24およびDMA制御回路251
〜25m-2 に接続される。フロッピー制御回路23、デ
ィスク制御回路24およびDMA制御回路251 〜25
m-2 のバス獲得要求信号BSRQx (x=1〜m) の出力
端子は、それぞれシステムバスを介してバスアービトレ
ーション回路21に接続される。フロッピー制御回路2
3、ディスク制御回路24およびDMA制御回路251
〜25m-2 のストローブ信号R/WCMDの出力端子
は、システムバス上でワイヤードオアされてバスアービ
トレーション回路21に接続される。さらに、メモリ制
御回路22とフロッピー制御回路23、ディスク制御回
路24、DMA制御回路251〜25m-2 との間では、
システムバスを介してDMA転送の対象となるデータが
伝送される。なお、フロッピー制御回路23は所定のフ
ロッピーディスクドライブに接続され、かつディスク制
御回路24は所定のディスクドライブに接続される。
【0016】本発明の特徴とする構成は、本実施例で
は、アドレス生成手段17に相当する回路をコンピュー
タの主要部に配置されたメモリ制御回路22内に備えた
点にある。
【0017】図3は、メモリ制御回路の構成例を示す図
である。図において、メモリ制御回路22は、DMAチ
ャネル割り付け回路311 〜31n 、アドレスカウンタ
321 〜32n およびセレクタ回路33から構成され
る。ここに、nは、並行してDMA転送を行うために割
り付け可能なDMAチャネルの最大数を示し、その値は
システムの構成および機能に基づいて決定される。な
お、メモリ制御回路22には、システムバスとメモリ7
5とのインタフェースをとる回路を含むが、その構成に
ついては、従来例と同じであるから図3ではその内容を
省略する。
【0018】DMAチャネル割り付け回路311 では、
レジスタ341 の入力D0 〜Dm-1 にプロセッサ72の
データバスDB0 〜DBm-1 がバスアービトレーション
回路21を介して与えられ、レジスタ341 のCLOC
K入力にはプロセッサ72が出力する書き込み制御信号
WRITDR1 が同様にして与えられる。ここに、m
(≧n)は、図2に示すように、システム内でDMA転
送を同時に行う制御回路の数を示す。レジスタ341
出力Q0〜Qm-1 は、その各ビット対応のアンド回路を
入力端に配置したアンドオア回路で構成されるアドレス
セレクト回路35 1 の一方の入力に接続される。アドレ
スセレクト回路351 の他方の端子には、バスアービト
レーション回路21が送出する許可信号BSAV1 〜B
SAVm が与えられる。アドレスセレクト回路351
出力は、セレクタ回路33に選択信号SEL1 を与え、
かつアンド回路361 の一方の入力に接続される。アン
ド回路361 の他方の入力にはシステムバスからバスア
ービトレーション回路21を介して与えられるストロー
ブ信号R/WCMDが与えられ、その出力はアドレスカ
ウンタ321 にカウントアップ信号COTC1 を与え
る。
【0019】アドレスカウンタ321 は、4つの同期型
のカウンタ3711〜3714を直列に配置した16ビット
カウンタで構成される。なお、アドレスカウンタ321
では、このような16ビットカウンタを構成するため
に、最下位ビットに対応したカウンタ3711のイネーブ
ル端子ENがアクティブレベルに設定され、かつ下位ビ
ット側のカウンタのキャリー出力CARRYは隣接する
上位ビット側のカウンタのイネーブル端子ENに順次接
続される。また、カウンタ3711〜3714のクロック端
子CLOCKにはカウントアップ信号COTC1 が与え
られ、カウンタ3711〜3714のロード端子LOADに
はプロセッサ72からバスアービトレーション回路21
を介して書き込み制御信号WRG1 が与えられる。この
ような構成のアドレスカウンタ321 では、その並列入
力にプロセッサ72からバスアービトレーション回路2
1を介してデータバスDB0 〜DB15が接続され、さら
に、その並列出力AD0 〜AD15はセレクタ回路33を
介してメモリ75に接続される。
【0020】なお、DMAチャネル割り付け回路311
〜31nの構成は何れも同じであり、かつアドレスカウ
ンタ321 〜32n の構成は何れも同じである。また、
参照番号に付された第一の添え番号が同じDMAチャネ
ル割り付け回路とアドレスカウンタとは、上述したよう
に直列接続され、かつこれらの出力はそれぞれセレクタ
回路33に並列に接続される。さらに、DMAチャネル
割り付け回路312 〜31n には、それぞれ許可信号B
SAV2 〜BSAVm と書き込み制御信号WRITDR
2 〜WRITDRn とが与えられ、かつアドレスカウン
タ322 〜32 n には、それぞれ書き込み制御信号WR
2 〜WRGn が与えられるので、以下では、DMAチ
ャネル割り付け回路312 〜31nおよびアドレスカウ
ンタ32 2 〜32n の構成要素については、それぞれ第
一の添え番号を「2 」〜「n 」とした同じ参照番号を付
与して示し、その説明を省略する。
【0021】また、本実施例と図1に示すブロック図と
の対応関係については、フロッピィ制御回路23、ディ
スク制御回路24およびDMA制御回路251 〜25
m-2 はオプションユニット111 〜11N に対応し、プ
ロセッサ72、バスアービトレーション回路21および
メモリ制御回路22はプロセッサ13に対応し、メモリ
75はメモリ15に対応し、アドレスカウンタ32 1
32 n およびセレクタ回路33はアドレス生成手段17
に対応し、DMAチャネル割り付け回路31 1 〜31 n
は割り付け手段18に対応する。
【0022】図4は、本実施例の動作を示すタイミング
チャートである。図5は、本実施例におけるDMA転送
時のバス占有時間を示す図である。以下、図2〜図5を
参照して、フロッピー制御回路23がDMA転送を行う
場合を一例として本実施例の動作を説明する。
【0023】プロセッサ72は、DMA転送の起動制御
処理において、システムに設けられたDMAチャネルの
内、空いているものの識別番号(ここでは、簡単のため
「1」とする。)を求め、図6に示すように、その番号
に対応したビットパターン(=0 …0001)をレジスタ3
1 に設定する。さらに、プロセッサは、DMAアドレ
スの先頭値A1 をアドレスカウンタ321 に設定する。
【0024】フロッピー制御回路23がバス獲得要求信
号BSRQ1 を送出する(図4、図5)と、バスア
ービトレーション回路21は、従来例と同様にシステム
バスの競合を回避する調整を行ってDMAチャネル割り
付け回路311 に許可信号BSAV1 を送出する(図4
、図5)。このような許可信号に応じて、アドレス
セレクト回路351 は選択信号SEL1 をセレクタ回路
33に与えるので、予めアドレスカウンタ321 に設定
されたDMAアドレスA1 が速やかにメモリ75に与え
られる(図4、図5)。また、フロッピー制御回路
23は、許可信号BSAV1 に応じてストローブ信号R
/WCMDを速やかに送出し(図4、図5)てメモ
リ75に直接アクセスする。
【0025】このようなDMA転送動作については従来
例と同じであるからここではその説明を省略するが、D
MA転送動作の完了時には、フロッピー制御回路23が
バス獲得要求信号BSRQ1 を非アクティブの論理レベ
ルに復旧させる(図4)ので、バスアービトレーショ
ン回路21は許可信号BSAV1 を非アクティブの論理
レベルに復旧させる。さらに、アドレスカウンタ321
は、このような許可信号BSAV1 の論理レベルの復旧
に応じて得られるカウントアップ信号COTC 1 の立ち
下がり時にカウントアップする(図4)ので、メモリ
75上で隣接した領域に対するDMA転送を順次行うこ
とができる。
【0026】また、このようなDMA転送動作は、例え
ば、図4に示すように、ディスク制御回路24およびD
MA制御回路252 、254 にそれぞれDMAチャネル
割り付け回路312 〜314 を割り付け、かつアドレス
カウンタ322 〜324 にそれぞれ異なるDMAアドレ
スA1 〜A4 を設定することにより、これらの回路でも
並行して行うことができる。
【0027】このように本実施例によれば、搭載すべき
アドレスカウンタの数は並行してDMA転送動作を行う
制御回路の数と同じ値であれば足りるので、従来例のよ
うにオプションユニット毎にアドレスカウンタを設ける
場合に比べてハードウエアのサイズを低減することがで
きる。
【0028】また、本実施例では、コンピュータシステ
ムの主要部に実装されたメモリ制御回路22が既述の許
可信号に応じてメモリ75にDMAアドレスを速やかに
与えるので、図5に示すように、プロセッサ72は、従
来例におけるDMAアドレスのシステムバス上における
遅延時間待たずにDMA転送可能な状態となる。すなわ
ち、フロッピー制御回路23その他のDMA制御回路は
許可信号BSAVを受信した後に従来例より速やかにス
トローブ信号R/WCMDを送出し、かつDMA転送を
開始できるので、DMA転送に伴うバスの占有時間が短
縮される。
【0029】なお、DMA転送の態様については、フロ
ッピー制御回路23で行われるようなバイト(ワード)
単位の転送に限定されず、例えば、複数のプロセッサ間
で共有するメモリと各プロセッサのローカルメモリとの
間で複数バイトにわたるブロック転送を行う場合にも、
本発明は適用可能である。
【0030】また、DMA転送の単位となる語長、同一
DMAチャネル上で連続して行われるDMA転送におけ
る転送サイクル毎のDMAアドレスの更新方法、DMA
チャネルの割り付け回路に設定されるDMAチャネルの
識別情報については、システムの構成に応じて決定すれ
ばよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、アドレ
ス生成手段は、割り付け手段および同期制御手段と共に
プロセッサに備えられ、かつこれらの割り付け手段と同
期制御手段との連係の下で、直接アクセスを要求するオ
プションユニットに動的に割り付けられると共に、その
オプションユニットに対応したアドレスを個別に生成し
てメモリに与える。
【0032】すなわち、アドレス生成手段のハードウエ
アのサイズについては、全てのオプションユニットの
内、並行してダイレクトメモリアクセスを行うものに割
り付け可能であれば足りるので、従来例のようにオプシ
ョンユニット毎に設けられたハードウエアによってアド
レスを生成する方法に比べて機器のコストが低減され
る。
【0033】また、従来例に比べてバスの獲得要求に応
じたダイレクトメモリアクセスが速やかに開始されるの
で、そのアクセスに伴うバスの占有時間が低減され、か
つそのバスの占有によってプロセッサに与えられる負荷
が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図である。
【図3】メモリ制御回路の構成例を示す図である。
【図4】本実施例の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図5】本実施例におけるDMA転送時のバス占有時間
を示す図である。
【図6】レジスタの内容を示す図である。
【図7】従来のDMA制御方式の構成例を示す図であ
る。
【図8】従来方式の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
111 〜11N ,71 オプションユニット 13 プロセッサ 15,75 メモリ 17 アドレス生成手段18 割り付け手段 19 同期制御手段 21 バスアービトレーション回路 22 メモリ制御回路 23 フロッピー制御回路 24 ディスク制御回路 251 〜25m-2 DMA制御回路 311 〜31n DMAチャネル割り付け回路 321 〜32n アドレスカウンタ 33 セレクタ回路 341 〜34n レジスタ 351 〜35n アドレスセレクト回路 361 〜36n アンドゲート 3711〜37n1,3712〜37n2,3713〜37n3,37
14〜37n4 カウンタ 70 主要部 72 プロセッサ(CPU) 73 バスアービトレーション回路 74 メモリアクセス制御回路 76 バス制御回路 77 アドレスカウンタ 78 データレジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西井 彰 神奈川県大和市深見西四丁目2番49号 株式会社ピーエフユー大和工場内 (56)参考文献 特開 昭61−43369(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のオプションユニット(111〜1
    N)が発したバス獲得要求に応じてプロセッサ(1
    3)がメモリ(15)に接続されたバスの占有を許可
    し、その許可を与えられたオプションユニットが所定の
    アドレスで示される前記メモリ(15)の領域に前記バ
    スを介して直接アクセスするダイレクトメモリアクセス
    制御方式において、 前記プロセッサ(13)は、 前記バスの占有許可されたオプションユニットに対応
    したアドレスを個別に生成し、そのアドレスを前記メモ
    リ(15)に与えると共に、前記複数のオプションユニ
    ット(11 1 〜11 N )の内、並行して前記直接アクセス
    を行い得る最大のオプションユニットの数Mに等しいM
    個のアドレス生成手段(17 1 〜17 M と、 前記複数のオプションユニット(11 1 〜11 N )の内、
    前記直接アクセスを要求するものに、前記M個のアドレ
    ス生成手段(17 1 〜17 M )の何れかであって空いてい
    るものを割り付ける割り付け手段(18)と、 前記M個のアドレス生成手段(17 1 〜17 M )の内、前
    記割り付け手段(18)によって割り付けられた個々の
    アドレス生成手段に、そのアドレス生成手段が割り付け
    られたオプションユニットが行う直接アクセスに同期し
    てアドレスが更新されるべき時点を与える同期制御手段
    (19)とを有する ことを特徴とするダイレクトメモリ
    アクセス制御方式。
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