JP2687487B2 - 情報トラックの検索装置 - Google Patents

情報トラックの検索装置

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JP2687487B2
JP2687487B2 JP25118188A JP25118188A JP2687487B2 JP 2687487 B2 JP2687487 B2 JP 2687487B2 JP 25118188 A JP25118188 A JP 25118188A JP 25118188 A JP25118188 A JP 25118188A JP 2687487 B2 JP2687487 B2 JP 2687487B2
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、多数の情報トラックを有する記録担体より
所望する情報トラックを検索する情報トラックの検索装
置に関するものである。
従来の技術 従来の装置として、所定の回転数で回転している円盤
状の記録担体上に半導体レーザー等の光源より発生した
光ビームを収束して照射し記録担体上に記録されている
信号を再生する光学式再生装置がある。
この記録担体上には幅0.6マイクロメータ、ピッチ1.6
マイクロメータという微小なトラックがスパイラル状又
は同心円上に設けられている。記録担体上に記録されて
いる信号を再生する場合には光ビームが常にトラック上
に位置するようにトラッキング制御しながら記録担体上
からの反射光を光検出器で受光して行っている。
トラッキング制御のためのトラックずれ信号の検出も
同様にして記録担体からの反射光より得ている。トラッ
キング制御は、記録担体上の光ビームをトラック方向と
略略垂直な方向に移動させるためのトラッキングアクチ
ュエータにこのトラックずれ信号を加えることによって
行っている。
記録担体上には多数のトラックが設けられており、所
望するトラックへ光ビームを移動させる検索が行なわれ
る。
検索は、トラッキング制御を不動作にして光ビームが
トラックを横切る様にトラッキングアクチュエータを駆
動して行われる。検索を高速かつ安定に行なうために、
検索中は光ビームが略略所定の速度で移動するように速
度制御が行なわれる。速度制御は、トラックを横断した
ときのトラックずれ信号の周期よりトラックに対する光
ビームの移動速度を検出し、この信号をアクチュエータ
にフィードバックすることにより行っている。また検索
は、光ビームが所望するトラック上に到達すると再度ト
ラッキング制御を動作させ終了する。
発明が解決しようとする課題 記録担体上の光ビームがトラックを横切った場合のト
ラックずれ信号は、正弦波状の信号となるが、ディスク
の傷、番地信号の影響あるいはノイズ等の外乱によって
周期が乱される。検索速度は、最大1m/s程度になり上述
のトラックを横切った場合の正弦波状の信号は、600KHz
程度となる。従って検索時のトラックずれ信号の周波数
はDC〜600KHzと非常に広範囲に渡って変化するので単一
の特性を有する除去回路で外乱を除去することは非常に
困難である。検索時速度制御に用いる速度の検出は、こ
のトラックずれ信号の周期により行っているため、所望
するトラックへの検索が不正確になったり又はアクチュ
エータの暴走が発生したりするなど装置の信頼性が著し
く低下する。
本発明は上述した従来の欠点に鑑みてなされたもので
あり、トラッキング制御の誤差信号にふくまれるディス
クの傷、番地信号の影響等による外乱を除去することに
よって正確な速度検出を行い、安定した検索の出来る情
報トラックの検索装置を提供することである。
課題を解決するための手段 情報を記録するあるいは情報が記録されているトラッ
クを有する記録担体上より信号を再生するための変換手
段と、記録担体上の前記変換手段の再生位置とトラック
の位置ずれを検出するトラックずれ検出手段と、記録担
体上の前記変換手段の再生位置を記録担体上のトラック
方向と略略垂直な方向に移動する移動手段と、前記トラ
ックずれ検出手段の信号から外乱を除去する外乱除去特
性が切り換え可能な信号処理手段と、前記信号処理手段
の信号からトラックに対する再生位置の移動速度を検出
する速度検出手段と、前記速度検出手段の信号をフィー
ドバックすることにより前記移動手段の移動速度を制御
する制御手段と、前記信号処理手段の信号からトラック
に対する再生位置の移動速度を識別し前記信号処理手段
の特性を切り換える速度識別手段とで構成したものであ
る。
作用 本発明は上述した構成により、トラックに対する再生
位置の移動速度を識別し、その識別結果に応じて信号処
理手段の外乱除去特性を切り換えることで効果的にトラ
ッキング誤差信号に含まれる外乱を除去でき正確な速度
検出が可能となる。
実施例 以下図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明を光学式記録再生装置に適応した一実
施例であり、高速かつ安定した検索を行なうために、検
索時に記録担体上の光ビームの移動速度及び移動量を正
確に検出でき、かつ目的トラックに安定にトラッキング
制御の引き込みが行なわれるよう構成したブロック図で
ある。
記録担体1はモータ2の回転軸に取り付けられて所定
の回転数で回転されている。
記録担体1上には信号が記録された幅約0.6マイクロ
メータ、トラックピッチ約1.6マイクロメータのスパイ
ラル状のトラックが設けられており、このトラック上に
はトラックの位置を識別するための番地信号が記録され
ている。
半導体レーザー等の光源3より発生した光ビーム4は
カップリングレンズ5で平行光にされた後に偏光ビーム
スプリッター6,1/4波長板7を通過し全反射鏡8で反射
された収束レンズ10により記録担体1上に照射されてい
る。
記録担体1により反射された光ビーム4の反射光9は
収束レンズ10を通過して全反射鏡8で反射され1/4波長
板7を通過した後に偏光ビームスプリッター6で反射さ
れて光検出器11上に照射されている。
収束レンズ10は2枚の板ばね12を介してアクチュエー
タのフレーム13に取り付けられており、コイル15に電流
を流すとコイルが受ける電気磁気力によって記録担体1
の半径方向に移動できるように構成されている。
また、収束レンズ10は記録担体1上に照射されている
光ビーム4が常に所定の収束状態となるようにフォーカ
ス制御されているが、本発明と直接関係しないので説明
を省略する。
フレーム13には全反射鏡8及びコイル14が取り付けら
れており、コイル14に電流を流すとコイル14が電気磁気
力を受け、コイル14,全反射鏡8はフレーム13と一体と
なって記録担体1の半径方向に移動できるように構成さ
れている。
板ばね12は記録担体1の面と垂直な方向に伸縮しやす
く、記録担体1の半径方向には伸縮しにくいように構成
されている。従ってフレーム13が記録担体1の半径方向
に移動すると、収束レンズ10は板ばね12を介して力を受
け記録担体1の半径方向に移動する。
又、コイル15に流れる電流によって収束レンズ10が記
録担体1の半径方向に移動するとフレーム13は板ばね12
を介して力を受け、この力によってフレーム13は記録担
体1の半径方向に移動する。
光源3,カップリングレンズ5,偏光ビームスプリッター
6,1/4波長板7及び光検出器11は装置のフレーム(省
略)に固定されている。
光検出器11は二分割構造になっており、この出力は増
幅器16,17にそれぞれ入力されている。増幅器16,17の信
号は差動増幅器18にそれぞれ入力されており、差動増幅
器18は両信号の差に応じた信号を出力する。これ差動増
幅器18の信号は記録担体1上に収束されている光ビーム
4とトラックの位置ずれを表わす信号、即ちトラックず
れ信号である。
差動増幅器18の信号はトラッキング制御系の位相を補
償するための位相補償回路19,スイッチ20,加算回路21,
電力増幅するための駆動回路22を介してコイル14及びコ
イル15に加えられている。従って、収束レンズ10は差動
増幅器18の信号に応じて駆動され、記録担体1上に収束
されている光ビーム4が常にトラック上に位置するよう
にトラッキング制御される。
次に所望するトラックの検索について説明する。現在
光ビームが位置している記録担体1上のトラックの番地
を(N1)とする。この番地(N1)は、増幅器16及び17の
出力を加算する加算回路33の出力より番地読み取り回路
34で読み取られる。所望するトラックの番地(N0)が番
地入力装置31に入力されると、マイクロコンピュータ32
は、番地読み取り回路34及び番地入力装置31より番地
(N0),(N1)を取り込み、所望するトラックまでのト
ラック本数(N0-N1)を算出し、その値をデータバスラ
イン30を通じて計数回路35にセットする。尚、今簡単に
するためにN0>N1であるとして以後の説明を行う。
マイクロコンピュータ32は、D/A変換器37に所定の値
をセットしスイッチ20を開放にしてトラッキング制御を
不動作にする。D/A変換器37の出力は加算回路21を通し
て駆動回路22に入力される。駆動回路22によりコイル14
及びコイル15に電流が流れフレーム13は記録担体1の半
径方向に移動する。フレーム13が移動すると記録担体1
上に収束されている光ビームは所望するトラックに向か
って移動する。光ビームがトラックを横断すると差動増
幅器18の出力にトラックピッチを1周期とする正弦波状
のトラックずれ信号が出力される。この信号はディスク
の傷、番地信号の影響等による外乱を含んでいる。この
信号は2値化回路23に入力される。
2値化回路23は、入力信号をハイレベルとローレベル
の2値に変換する。以下、ハイレベルを“H"と、ローレ
ベルを“L"と記す。2値化された信号は、第1の除去手
段24とスイッチ26に入力される。
第1の除去手段24は、入力される2値化信号の連続し
た“H"又は“L"の期間を計測し所定の時間Pnより短い
“H"又は“L"のパルスを除去する。尚、Pnの値は、P1〜
P5の5段階あり、この切り換えは速度識別手段25のデー
タバスライン81に出力される速度識別結果により行われ
る。
スイッチ26の出力は、第2の除去手段28に入力され
る。
第2の除去手段28は、入力信号の立ち上がり及び立ち
下がりエッジを検出し1つのエッジを検出した後の時間
Unの期間に入力される立ち上がり及び立ち下がりエッジ
の検出信号を除去する。尚、時間Unの値は、U1〜U5の5
段階あり、この切り換えは速度識別手段25のデータバス
ライン81に出力される速度識別結果により行われる。第
2の除去手段28は、除去後の立ち上がり及び立ち下がり
エッジの検出を示すパルスを信号ライン82を通じてパル
ス間隔測定回路29及び速度識別手段25に出力する。又、
第2の除去手段28は除去後の立ち上がり及び立ち下がり
エッジの検出信号のうち光ビームがトラックを横断した
ことを示す立ち下がりエッジの検出を示すパルスを信号
ライン83を通じて計数回路35に出力する。
速度識別手段25は、信号ライン82により入力されるパ
ルスの周期より光ビームの移動速度を5段階に識別し、
その識別結果によりデータバスライン81を介し上述した
第1の除去手段24及び第2の除去手段28のPn,Unの値
を、P1〜P5及びU1〜U5のうちで外乱を有効に除去する値
に切り換える。尚、速度識別の動作は、信号ライン27,3
6を介してマイクロコンピュータ32によって制御されて
いる。この制御の詳細については後述する。
パルス間隔測定回路29は、信号ライン82を介し入力さ
れるパルスの間隔を測定する。
計数回路35は、信号ライン83を介しパルスが入力され
る毎即ち光ビームがトラックを横断する毎に計数値から
1を減算してゆく。
マイクロコンピュータ32は、パルス間隔測定回路29の
測定値をデータバスライン39を介して読み取り光ビーム
が1/2トラックを移動する時間を演算する。又、計数回
路35の計数値をデータバスライン38を介して読み取り所
望するトラックまでの距離を演算する。演算した光ビー
ムの移動速度及び、所望するトラックまでの距離を基に
光ビームを所望するトラックに安定かつ高速に駆動する
ために最適な値を演算しD/A変換器37に出力する。又、
計数回路35の計数値が0になった時即ち光ビームが所望
するトラックに到達した時、D/A変換器37を不動作状態
とすると共にスイッチ20を閉じてトラッキング制御を動
作させ検索を終了する。
ところで、第1の除去手段24は入力信号の連続した
“H"又は“L"の期間が基準の時間Pnより長いかどうかを
比較するため、出力は入力に対し最低でも時間Pn遅れ
る。この遅延により所望するトラックの検出が最低でも
時間Pn遅れることになる。よって、所望するトラックの
中心を行き過ぎてからトラックへの引き込みが行われる
ことになり引き込みが不安定になる。これを防止するた
めに計数回路35は、所望する番地(N0)のトラックの1
本手前を検出し信号ライン80を通じてスイッチ切り換え
の指令を出力しスイッチ26の出力を端子rから端子sに
切り換える。スイッチ26の出力が端子sに接続されると
2値化回路23の出力が直接第2の除去手段28に入力され
るため所望するトラックの検出が遅延なく行われ引き込
みが安定する。
以下、各ブロックの動作を詳細に説明する。
先ず第1図に示した2値化回路23の動作を第2図に示
した波形を用いて説明する。第2図aは、横軸が時間を
示しており斜線で示した複数のトラックを光ビームが一
定の速度で横断して行く様子を表している。bは、aに
示したように複数のトラックを光ビームが横断するとき
のトラックずれ信号を示している。t0,t11,t23の各時間
は、aに示すように光ビームがトラックとトラックの中
間位置にある場合で、t4,t15,t27の各時間は、光ビーム
がトラックの中心位置にある場合である。又、g0,g1
は、ディスクの傷、番地信号の影響あるいはノイズ等の
外乱の一例を示している。cは、bに示したトラックず
れ信号を入力とした場合の2値化回路23の出力波形を示
している。この波形は、bに示したトラックずれ信号を
零レベルを基準にして2値化した波形になっている。b
において説明したのと同様cにおいてt0,t11,t23の各時
間の立ち上がりエッジは、光ビームがトラックとトラッ
クの中間位置にある場合を示しており、t4,t15,t27の各
時間の立ち下がりエッジは、光ビームがトラックの中心
位置にある場合を示している。よってt0からt4の時間は
光ビームが1/2トラックを移動する時間を示している。
同様にt4からt11,t11からt15,t15からt23,t23からt27の
時間も光ビームが1/2トラックを移動する時間を示して
いる。cのJ0,J1のパルスは、bのそれぞれg0,g1に示し
た外乱により発生したパルスでありt8,t17の各時間の立
ち上がりエッジは、本来の光ビームがトラックとトラッ
クの中間位置にある場合を示していない。同様にt9,t20
の各時間の立ち下がりエッジは、本来の光ビームがトラ
ックの中心位置にある場合を示していない。
次に第1図に示した第1の除去手段24の詳細な動作を
第3図に示した第1の除去手段24のブロック図と第4図
に示した波形を用いて説明する。
先ず第3図に示した第1の除去手段24のブロック図か
ら説明する。第1の入力端子40は、第1図の信号ライン
85に接続されている。第2の入力端子46は、第1図のデ
ータバスライン81に接続されている。又、出力端子52
は、第1図の信号ライン84に接続されている。
入力端子40より入力された2値化信号は、エッジ検出
回路54のIN端子と第1のラッチ回路44のD端子に入力さ
れる。エッジ検出回路54は、IN端子より入力された信号
の立ち上がり及び立ち下がりのエッジを検出しOUT端子
よりパルスを出力する。エッジ検出回路54のOUT端子
は、カウンター42のCLR端子と第2のラッチ回路45のCK
端子に接続されている。
カウンター42のCK端子は、基準クロック発振回路41の
出力に接続されておりCLR端子に入力されるパルスの間
隔を計測している。尚、基準クロック発振回路41の出力
のクロックとクロックの中間にCLR端子に入力されるパ
ルスが位置するように構成されている。この計数値は、
OUT端子より出力されており一致検出回路43のa端子に
接続されている。第2のラッチ回路45は、CK端子にパル
スが入力されるとその時のIN端子のデータをラッチして
OUT端子に出力する。このOUT端子は、スイッチ53のCTL
端子に接続されている。スイッチ53は、a,b,c,d,eの各
端子に入力される値の内の1つをCTL端子の状態によっ
て切り換え出力する。
a,b,c,d,eの各端子は、それぞれ基準値47,48,49,50,51
に接続されている。基準値47,48,49,50,51の出力値は、
それぞれp1,p2,p3,p4,p5となっている。一致検出回路43
のb端子は、スイッチ53の出力に接続されている。一致
検出回路43は、a端子とb端子の値が一致した場合にOU
T端子が“H"になるように構成されている。このOUT端子
は、第1のラッチ回路44のCK端子に接続されている。第
1のラッチ回路44は、CK端子に入力される信号の立ち上
がりエッジを検出してこの時のD端子の“H"又は“L"の
状態をラッチしてQ端子より出力している。
次に上述した各回路の動作を第4図に示す波形を用い
て説明する。第4図aの波形は、上述した第1図の2値
化回路23の動作の詳細の説明において2値化回路23の出
力波形の一例として用いた第2図cと同様な波形であ
る。2値化回路23の出力は、信号ライン85を介して第1
の除去手段24に入力されているので第2図cの波形が2
値化回路23に入力されるとして説明する。第2図cと同
様に第4図aのt0,t11,t23の各時間の立ち上がりエッジ
は、光ビームがトラックとトラックの中間位置にある場
合を示し、t4,t15,t27の各時間の立ち下がりエッジは、
光ビームがトラックの中心位置にある場合を示してい
る。J0,J1のパルスは、外乱により発生したパルスであ
りこのパルスのt8,t17の各時間の立ち上がりエッジは、
本来の光ビームがトラックとトラックの中間位置にある
場合を示していない。同様にt9,t20の各時間の立ち下が
りエッジは、本来の光ビームがトラックの中心位置にあ
る場合を示していない。第4図bは、第3図のエッジ検
出回路54のOUT端子の波形を示す。第4図cは、第3図
の基準クロック発振回路41の出力の波形を示す。尚、こ
のクロックの周期をTckとする。第4図dは、第3図の
一致検出回路43のOUT端子の波形を示す。第4図eは、
第3図の第1のラッチ回路44のOUT端子の波形を示す。
尚、第4図aの波形が第3図の第1の入力端子40に入力
されいる期間は第2の入力端子46のIN端子のデータがス
イッチ53においてc端子の値を出力する状態になってお
り、かつc端子に接続されている基準値49の値p3は3で
あるとして説明する。
第4図aの波形が第3図の第1の入力端子40に入力さ
れているエッジ検出回路54のOUT端子にエッジを検出し
た第4図bに示すパルス信号が出力される。このパルス
信号のt0の時間のパルスが第2のラッチ回路45に入力さ
れるとIN端子のデータをラッチしOUT端子に出力する。
この出力信号によりスイッチ53は、c端子の値を出力す
ることになる。c端子は、基準値49に接続されておりこ
の基準値49の値p3は、3であることからスイッチ53の出
力は3となる。よって、スイッチ53の出力と接続された
一致検出回路43のb端子に3が入力されることになる。
カウンター42は、第4図bのt0の時間のパルスがCLR端
子に入力されると計数値を一旦クリアーしCK端子に入力
されるクロックの計数を始める。t0の時間のパルスがCL
R端子に入力され0.5*Tck後に1個目のクロックが入力
され、1.5*Tck後に2個目のクロックが入力され、2.5
*Tck後のt1の時間に3個目のクロックが入力される。
この時計数値が3となり一致検出回路43のa端子に3が
入力される。一致検出回路43のb端子には3が入力され
ているのでOUT端子は、第4図dに示すようにt1の時間
に“H"になる。このOUT端子は第1のラッチ回路44のCK
端子に入力されているので第1のラッチ回路44は、この
時のD端子の“H"又は“L"の信号をラッチする。D端子
の信号は、第4図aのt1の時間の信号であり“H"である
ので出力値であるQ端子は、第4図eに示すようにt1の
時間に“H"に変化する。エッジ検出回路54の出力である
第4図bに示すt4,t9,t11,t15,t17,t20,t23の各時間の
パルスについてもt0の時間のパルスと同様にカウンター
42の計数値が、それぞれ第4図cのt5,t10,t12,t16,t1
9,t21,t24の各時間のクロックが入力された時に3とな
りOUT端子が“H"となる。カウンター42のOUT端子が“H"
になることによって一致検出回路43のOUT端子が、それ
ぞれ第4図dに示したようにt5,t10,t12,t16,t19,t21,t
24の時間に“H"となる。一致検出回路43のOUT端子が
“H"になることによって第1のラッチ回路44は、それぞ
れ第4図aに示すt5,t10,t12,t16,t19,t21,t24の各時間
のD端子の“H"又は“L"をラッチしQ端子より出力す
る。エッジ検出回路54の出力である第4図bに示すt8の
時間のパルスについてはカウンター42の計数値が3にな
る以前にCLR端子に第4図bに示したt9の時間のパルス
が入力され計数値がクリアーされてOUT端子が“H"とな
らない。よって一致検出回路43のOUT端子は“L"のまま
であり第1のラッチ回路44のOUT端子は以前の信号を保
持したままで変化しない。よって第4図aのJ0のパルス
が除去され出力端子52に出力されないことになる。
第4図eの出力端子52の波形は、第4図aの波形で連
続する“H"又は“L"の期間が2.5*Tckより長いパルスは
通過させ短いパルスは除去したものでかつ2.5*Tckを遅
延した波形となっている。除去されたJ0のパルスは、上
述したように外乱により発生したパルスであり第1の除
去手段24により外乱が除去されることが解る。尚、上述
した時間Pnの内の1つであるP3は、この場合では2.5*T
ckである。又、第3図の基準値49のp3の値を3として2.
5*Tckより短いJ0のパルスを除去する動作を説明したが
除去するパルスの長さは最大でも光ビームが1/2トラッ
クを移動する時間より短い必要がある。検索時における
光ビームの1/2トラック移動時間の変化と基準値p1,p2,p
3,p4,p5に対応する時間P1,P2,P3,P4,P5及びその時間を
切り換える第2の入力端子46より入力される速度識別結
果の関係は後述する。
次に第1図に示した第2の除去手段28の詳細な動作を
第5図に示した第2の除去手段28のブロック図と第6図
に示した波形を用いて説明する。先ず第5図に示した第
2の除去手段28のブロック図から説明する。第1の入力
端子58は、第1図のスイッチ26の出力に接続されてい
る。第2の入力端子61は、第1図のデータバスライン81
に接続されている。第1の出力端子59は、第1図の信号
ライン82に接続されている。第2の出力端子60は、第1
図の信号ライン83に接続されている。第1の入力端子58
より入力された2値化信号は、エッジ検出回路55のIN端
子と立ち下がりエッジ検出回路57のIN端子に入力され
る。エッジ検出回路55は、IN端子より入力された信号の
立ち上がり及び立ち下がりのエッジを検出しOUT端子よ
りパルスを出力する。エッジ検出回路55のOUT端子は、
アンドゲート56の入力に接続されている。アンドゲート
56のもう一方の入力にはゲート発生回路62のOUT端子が
接続されている。尚、ゲート発生回路62のOUT端子は初
期状態で“H"となるように構成されている。よってエッ
ジ検出回路55の最初のパルスはアンドゲート56を通って
遅延回路71のIN端子とアンドゲート64の入力とラッチ回
路63のCK端子及び第1の出力端子59に入力される。ラッ
チ回路63は、CK端子にパルスが入力されるとその時のIN
端子のデータをラッチしてOUT端子に出力する。このOUT
端子は、スイッチ65のCTL端子に接続されている。スイ
ッチ65は、a,b,c,d,eの各端子に入力される値の内の1
つをCTL端子の状態によって切り換え出力する。a,b,c,
d,eの各端子は、それぞれ基準値66,67,68,69,70に接続
されている。基準値66,67,68,69,70の出力値は、それぞ
れu1,u2,u3,u4,u5となっている。スイッチ65の出力は、
ゲート発生回路62のIN2端子に接続されている。ゲート
発生回路62は、アンドゲート56の出力のパルスが遅延回
路71を介してIN1の端子に入力されるとIN2端子に入力さ
れている値に対応する時間OUT端子を“L"とする。ゲー
ト発生回路62のOUT端子が“L"の期間は、エッジ検出回
路55の出力はアンドゲート56により阻止され遅延回路71
を介しゲート発生回路62のIN1端子に入力されなくな
る。よって第1の出力端子には、エッジ検出回路55の出
力の内でゲート発生回路62のOUT端子が“H"の時のパル
スのみが出力される。立ち下がりエッジ検出回路57は、
IN端子に入力される2値化信号の立ち下がりエッジのみ
を検出しパルスをOUT端子より出力する。このOUT端子
は、アンドゲート64に入力されておりアンドゲート56の
出力の立ち下がりエッジに対応するパルスのみを第2の
出力端子60に出力する。
次に上述した各回路の動作を第6図に示す波形を用い
て説明する。第6図aの波形は、上述した第1図の第1
の除去手段24の動作の詳細の説明において第1の除去手
段24の入力波形の一例として用いた第4図aと同様な波
形である。第6図bの波形は、同様に第1の除去手段24
の出力波形であり第4図eと同様な波形である。第1の
除去手段24の出力は、信号ライン84及びスイッチ26を介
して第2の除去手段28に入力されているので第4図eの
波形が第2の除去手段28に入力されるとして説明する。
第4図aと同様に第6図aのt0,t11,t23の各立ち上がり
エッジは、光ビームがトラックとトラックの中間位置に
ある場合を示し、t4,t15,t27の各時間の立ち下がりエッ
ジは、光ビームがトラックの中心位置にある場合を示し
ている。J0,J1のパルスは、外乱により発生したパルス
であり、このパルスのt8,t17の各時間の立ち上がりエッ
ジは、本来の光ビームがトラックとトラックの中間位置
にある場合を示していない。同様にt9,t20の各時間の立
ち下がりエッジは、本来の光ビームがトラックの中心位
置にある場合を示していない。第4図eと同様に第6図
bの波形は、第4図aの波形において連続する“H"又は
“L"の期間が2.5*Tckより長いパルスは通過させ短いパ
ルスは除去したものでかつ2.5*Tck遅延した波形であ
る。よって、第6図bのt1,t12,t24の各時間の立ち上が
りエッジは、遅延があるものの光ビームがトラックとト
ラックの中間位置にある場合に対応しており、t5,t16の
各時間の立ち下がりエッジは、光ビームがトラックの中
心位置にある場合に対応している。J3のパルスは、外乱
により発生したJ1のパルスに対応しておりこのパルスの
t19の時間の立ち上がりエッジは、本来の光ビームがト
ラックとトラックの中間位置にある場合に対応していな
い。同様にt21の時間の立ち下がりエッジは、本来の光
ビームがトラックの中心位置にある場合に対応していな
い。第6図cは、第5図のエッジ検出回路55のOUT端子
の波形を示す。第6図dは、第5図の立ち下がりエッジ
検出回路57のOUT端子の波形を示す。第6図eは、第5
図のゲート発生回路62のOUT端子の波形を示す。第6図
fは、第5図の第1の出力端子59の波形を示す。第6図
gは、第5図の第2の出力端子60の波形を示す。尚、第
6図bの波形が第5図の第1の入力端子58に入力されて
いる期間は第2の入力端子57のIN端子のデータがスイッ
チ65においてc端子の値を出力する状態になっており、
かつc端子に接続されている基準値68の値がu3でありゲ
ート発生回路62はIN2端子の入力値がu3の時に時間U3の
ゲートを発生するとして説明する。
第6図bの波形が第5図の第1の入力端子58に入力さ
れるとエッジ検出回路55のOUT端子にエッジを検出した
第6図cに示すパルス信号が出力される。このパルス信
号のt1の時間のパルスがアンドゲート56に入力される。
アンドゲート56の一方の入力はゲート発生回路62のOUT
端子が接続されており第6図eのt1の時間に示すように
“H"であるのでこのt1の時間のパルスは、遅延回路71の
IN端子と第1の出力端子59とアンドゲート64及びラッチ
回路63のCK端子に入力される。このパルスがラッチ回路
63に入力されるとIN端子のデータをラッチしOUT端子に
出力する。この出力信号によりスイッチ65は、c端子の
値を出力することになる。c端子は、基準値68に接続さ
れておりこの基準値68の値はu3であることからスイッチ
65の出力は、u3となる。よって、スイッチ65の出力と接
続されたゲート発生回路62のIN2端子にu3が入力される
ことになる。遅延回路71のIN端子に入力されたパルスは
t2の時間まで遅延されゲート発生回路62のIN2端子に入
力される。ゲート発生回路62は、第6図eのt2からt3の
時間に示すように時間U3の期間OUT端子を“L"とする。
同様にエッジ検出回路55の出力である第6図cのt5,t
12,t16,t24の時間のパルスについてもそれぞれt6からt
7,t13からt14,t18からt21,t25からt26の時間ゲート発生
回路62のOUT端子を“L"とする。尚、ゲート発生回路62
のOUT端子が“L"であるt18からt22の時間には、エッジ
検出回路55の出力である第6図cのt19,t21の時間のパ
ルスがアンドゲート56に入力されるが阻止される。よっ
て、第1の出力端子59の波形は第6図fに示すものにな
る。第6図fのt1,t12,t24の各時間のパルスは、遅延が
あるものの光ビームがトラックとトラックの中間位置に
ある場合に対応しており、t5,t16の各時間のパルスは、
光ビームがトラックの中心位置ある場合に対応してい
る。よって、第6図bの外乱であるJ3のパルスの影響が
除去されていることがわかる。立ち上がりエッジ検出回
路57のIN端子に第1の入力端子より第6図aの波形が入
力されるとt5,t16,t21の時間の立ち下がりエッジを検出
しOUT端子の出力波形は第6図dに示すものとなる。第
2の出力端子60の波形は、アンドゲート56の出力と立ち
下がりエッジ検出回路57のOUT端子の出力が共に“H"の
時に“H"となる第6図gに示す波形となる。同様に第6
図bの外乱であるJ3のパルスの影響が除去されている。
尚、第5図の基準値68の値をu3として動作を説明したが
ゲート発生回路62が出力する基準値によって決まるゲー
トの長さは最大でも光ビームが1/2トラックを移動する
時間より短い必要がある。検索時における光ビームの1/
2トラック移動時間の変化と基準値u1,u2,u3,u4,u5に対
応する時間U1,U2,U3,U4,U5及びその時間を切り換える第
2の入力端子61より入力される速度識別結果の関係は後
述する。
次に第1図に示した速度識別手段25の詳細な動作を第
7図に示した速度識別手段25のブロック図と第8図及び
第9図に示した波形を用いて説明する。
先ず第7図に示した速度識別手段25のブロック図から
説明する。第1の入力端子72は、第1図の信号ライン82
に接続されている。第2の入力端子112は、第1図の信
号ライン27に接続されている。第3の入力端子113は、
第1図の信号ライン36に接続されている。第1の出力端
子114と第2の出力端子115と第3の出力端子116と第4
の出力端子117及び第5の出力端子118は、データバスを
形成し第1図のデータバスライン81に接続されている。
尚、各出力端子は、速度識別の結果を示しており第1の
出力端子114が“H"の場合を第1の速度領域とする。同
様に第2,第3,第4,第5の各出力端子がそれぞれ“H"の場
合を第2,第3,第4,第5の速度領域とする。上述した時間
U1,U2,U3,U4,U5は、それぞれ第1,第2,第3,第4,第5の速
度領域の場合であるとする。又、時間P1,P2,P3,P4,P5に
ついても同様である。
第2の入力端子112が“H"から“L"になるとオアゲー
ト76を介してカウンター77のCLR端子が“L"となりカウ
ンター77は、計数を開始する。同様にオアゲート75を介
してカウンター73,88,92,104,107のCLR端子が“L"とな
りカウンター73,88,92,104,107は、計数を開始する。第
1の入力端子72にパルスが入力されるとカウンター73の
CK端子とオアゲート76を介してカウンター77のCLR端子
にパルスが入力される。カウンター77は、クリアー端子
にパルスが入力されると計数値をクリアーしCK端子に入
力される基準クロック発振回路78のクロックを計数す
る。カウンター77の計数値は、OUT端子より出力され一
致検出回路87,91,103,106のa端子に入力される。一致
検出回路87,91,103,106のb端子は、それぞれ基準値79,
84,85,86に接続されている。基準値79,84,85,86の出力
値s4,s3,s2,s1は、それぞれ2,3,4,5となっているとす
る。一致検出回路87,91,103,106は、a端子とb端子の
値が一致するとOUT端子が“H"となる。一致検出回路87,
91,103,106のOUT端子は、カウンター88,92,104,107のCK
端子にそれぞれ接続されている。カウンター88,92,104,
107は、CK端子に入力される信号の立ち上がりエッジを
計数し計数値をOUT端子より出力する。このOUT端子は、
それぞれ比較回路89,93,105,108のa端子に入力され
る。比較回路89,93,105,108のb端子には、基準値109が
接続されている。尚、基準値109の出力値を4とする。
比較回路89,93,105,108は、a端子の値がb端子の値以
上の場合OUT端子が“H"となる。カウンター73は、CK端
子に入力されるパルスを計数し計数値をOUT端子より一
致検出回路119のa端子に出力する。一致検出回路119の
b端子には、基準値118が接続されている。尚、基準値1
18の出力値を、7とする。一致検出回路119は、a端子
とb端子の値が一致するとOUT端子が“H"となる。一致
検出回路119のOUT端子はラッチ回路90,94,97,100のCK端
子は遅延ゲート74のIN端子に接続されている。ラッチ回
路90,94,97,100は、CK端子に入力される信号の立ち上が
りエッジを検出しその時のD端子の“H"又は“L"をラッ
チしOUT端子に出力する。尚、第2の入力端子112及び第
3の入力端子113が“H"の場合はラッチ回路90,94,97のO
UT端子は、セット状態となり“H"、ラッチ回路100のOUT
端子は、リセット状態となり“L"となる。又、第2の入
力端子112が“H"で第3の入力端子113が“L"の場合はラ
ッチ回路90,94,97,100のOUT端子は、セット状態となり
“H"となる。第1の出力端子114は、ラッチ回路90のOUT
端子が“L"のときインバータ120を介し“H"となる。第
2の出力端子115は、ラッチ回路90のOUT端子が“H"でラ
ッチ回路94のOUT端子が“L"のとき“H"となる。第3の
出力端子116は、ラッチ回路94のOUT端子が“H"でラッチ
回路97のOUT端子が“L"のとき“H"となる。第4の出力
端子117は、ラッチ回路97のOUT端子が“H"でラッチ回路
100のOUT端子が“L"のとき“H"となる。第1の出力端子
114は、ラッチ回路90のOUT端子が“H"のとき“H"とな
る。遅延回路74は、IN端子に入力される信号を遅延して
OUT端子より出力しオアゲート75を介してカウンター73,
88,92,104,107をクリアーする。
次に上述した各回路の動作を第8図及び第9図に示す
波形を用いて説明する。
第8図aの波形は、上述した第1図の第2の除去手段
28の出力波形の一例である。尚、この波形のt0,t6,t11,
t16,t23,t28,t33,t39の時間のパルスは、遅延があるも
のの光ビームがトラックとトラックの中間位置にある場
合又は光ビームがトラックの中心位置にある場合に対応
しておりこれらのパルスの間隔は、光ビームが1/2トラ
ックを移動する時間とする。第8図のbからlの波形
は、第8図aの波形が第1の入力端子72に入力された場
合の各端子の出力波形である。第8図bは、遅延回路74
のOUT端子の波形を示す。第8図cは、基準クロック発
振回路78の出力波形を示す。第8図dは、一致検出回路
87のOUT端子の波形を示す。同様に第8図e,f,gは、それ
ぞれ一致検出回路91,103,106のOUT端子の波形を示す。
第8図hは、比較回路89のOUT端子の波形を示す。同様
に第8図i,j,kは、それぞれ比較回路93,105,108のOUT端
子の波形を示す。第8図lは、カウンター73のOUT端子
の波形を示す。
第9図aは、上述した第1の除去手段24及び第2の除
去手段28により外乱が完全に除去されず外乱の影響で第
8図aのt19の時間にパルスが発生した波形である。第
9図のbからlの波形は、第9図aの波形が第1の入力
端子72に入力された場合の各端子の出力波形である。第
9図bは、遅延回路74のOUT端子の波形を示す。第9図
cは、基準クロック発振回路78の出力波形を示す。第9
図dは、一致検出回路87のOUT端子の波形を示す。同様
に第9図e,f,gは、それぞれ一致検出回路91,103,106のO
UT端子の波形を示す。第9図hは、比較回路89のOUT端
子の波形を示す。同様に第9図i,j,kは、それぞれ比較
回路93,105,108のOUT端子の波形を示す。第9図lは、
カウンター73のOUT端子の波形を示す。
先ず第8図aの波形が第1の入力端子72に入力される
として動作を説明する。尚、第8図aの波形が第7図の
第1の入力端子72に入力されいる期間は第2の入力端子
112及び第3の入力端子113が“L"になっており、かつ第
8図aのt0の時間のパルスが入力されるとカウンター73
の計数値が7になるとする。
第2の入力端子112は、“L"が入力されておりカウン
ター73,77,88,92,104,107は、クリアー状態になってい
ない。よって、第1の入力端子72より第8図aのt0の時
間のパルスが入力されるとオアゲート76を介してカウン
ター77がクリアーされると共にカウンター73の計数値が
7となり一致検出回路119のa端子に7が入力される。
一致検出回路119のb端子の値は7でありa端子の値と
一致し出力が、“H"となる。この信号は、遅延回路74の
IN端子に入力されOUT端子は遅延してt1の時間に“H"と
なる。遅延回路74のOUT端子が“H"になるとオアゲート7
5を介してカウンター73,88,92,104,107のCLR端子が“H"
となりカウンターがクリアーされる。カウンター77の計
数値は、クロック発振回路78の第8図cに示すt2の時間
のクロックで2となる。この時一致検出回路87のa端子
とb端子の値が一致し出力が“H"となる。よって、カウ
ンター88の計数値は、1となる。又、カウンター77の計
数値は、t3の時間で3となり一致検出回路91のa端子と
b端子の値が一致し出力が“H"となりカウンター92の計
数値は、1となる。同様にt4,t5のそれぞれの時間にカ
ウンター104,107の計数値が1となる。第1の入力端子7
2より第8図aのt6の時間のパルスが入力されるとオア
ゲート76を介してカウンター77がクリアーされる。カウ
ンター77の計数値は、クロック発振回路78の第8図cに
示すt7の時間のクロックで2となる。よって、一致検出
回路87のa端子とb端子の値が一致し出力が“H"となり
カウンター88の計数値は、2となる。同様にt8,t9,t10
の時間にカウンター92,104,107の計数値が2となる。以
下同様な動作を行い、一致検出回路87のOUT端子が第8
図dに示すようにt17の時間に“H"になるとカウンター8
8の計数値が4になり比較回路89のa端子に4が入力さ
れる。比較回路89のb端子の値は4であるので第8図h
に示すようにt17の時間に出力が“H"となる。同様に比
較回路93,105,108の出力は、第8図i,j,kに示すように
それぞれt18,t20,t21の時間に“H"となる。第1の入力
端子72より第8図aに示すt39の時間のパルスが入力さ
れるとカウンター73の計数値は、7となる。一致検出回
路119のb端子には7が入力されているのでa端子の値
と一致し出力が“H"となりラッチ回路90,94,97,100のCK
端子に立ち上がりエッジが入力される。ラッチ回路90,9
4,97,100のD端子は、それぞれ比較回路89,93,105,108
のOUT端子に接続されているのでこの時“H"でありラッ
チ回路90,94,97,100のOUT端子は、“H"となる。よっ
て、第5の出力端子118のみ“H"となり他の出力端子11
4,115,116,117は、“L"となる。第1の入力端子72より
第8図aの波形が入力されると第5の速度領域に識別さ
れることになる。入力される第8図aの波形のパルス間
隔が短くなると同様に第4,第3,第2,第1の各速度領域に
識別されることになる。
第2の入力端子112が“L"で第3の入力端子113が“H"
の場合の動作を説明する。
ラッチ回路100のSet端子が“L"でRset端子が“H"とな
るためリセット状態となりOUT端子は、“L"のままであ
る。よって、第1の入力端子72より第8図aの波形が入
力されても第5の速度領域ではなく第4の速度領域に識
別されることになる。尚、第3の入力端子113を“H"即
ち第1図のマイクロコンピュータ32が信号ライン36を
“H"にして検索を行った場合の効果は、検索時における
光ビームの1/2トラック移動時間の変化と上述したUn,Pn
の関係より後述する。
次に第9図aの波形が第1の入力端子72に入力される
として動作を説明する。尚、第9図aの波形が第7図の
第1の入力端子72に入力されいる期間は第2の入力端子
112及び第3の入力端子113が“L"になっており、かつ第
9図aのt0の時間のパルスが入力されるとカウンター73
の計数値が7になるとする。
第9図aのt19の時間のパルスの影響で比較回路105,1
08の出力が“H"になる時間は第9図j,kに示すようにそ
れぞれt26,t27の時間となり第8図aの波形を第1の入
力端子72に入力した場合に比べ遅れる。しかしながら、
第9図aのt33の時間のパルスが第1の入力端子72に入
力されカウンター73の計数値が7となる時点では“H"と
なっているので速度識別の結果は、第8図aの波形を第
1の入力端子72に入力した場合と同様に第5の速度領域
となる。これは、基準値79,84,85,86の値s4,s3,s2,s1と
第1の入力端子72に入力されるパルス間隔の比較をそれ
ぞれ7個中4個以上が大きい場合に大きいと判定してい
るためであり第9図aに示すような外乱の影響がある場
合でも安定して速度識別が可能となっている。
検索時における光ビームの1/2トラック移動時間の変
化と時間Pnと時間UnとそのPn及びUnの値を切り換える速
度識別結果との関係と第1図のマイクロコンピュータ32
が信号ライン36を“H"にして検索を行った場合の効果を
第10図に示した波形を用いて説明する。
上述したように現在光ビームが位置しているディスク
上のトラックの番地を(N1)とし所望するトラックの番
地を(N0)とする。又、検索時における第2の除去手段
28の出力波形のパルス間隔が第10図に示すものとする。
尚、−1の除去手段24及び第2の除去手段28により外乱
は完全に除去されパルスの間隔は、光ビームの1/2トラ
ック移動時間に対応しておりこの波形が速度識別手段25
に入力されるものとする。第10図の縦軸は、パルス間隔
を示している。横軸は、出力されるパルスの順番を示し
ている。尚、第1の除去手段24によってパルスに多少の
遅延が生ずるがパルスは1/2トラック毎に出力されるの
で横軸は、光ビームのトラック上の位置にほぼ一致して
いる。
検索が開始され光ビームが番地(N1)のトラックから
1/2トラック移動すると1番目のパルスが速度識別手段2
5に入力される。この時の1/2トラック移動時間は、w1時
間である。2番目のパルスが入力されるのは、1番目の
パルスが入力されてからw2時間後である。以後同様に
(n−1)番目のパルスが入力されてからn番目のパル
スが入力されるのはwn時間後である。所望する番地(N
0)のトラックでne番目のパルスが入力されるとする。
又、第1図のマイクロコンピュータ32が信号ライン36を
“L"とした時の速度識別手段25の速度識別結果は、7番
目のパルスが入力されると第4の速度領域に識別すると
する。又、(n+7)番目のパルスが入力されると第5
の速度領域に識別するとする。
第1図のマイクロコンピュータ32が信号ライン36を
“L"とした場合7番目のパルスが入力されるまでの期間
の速度識別結果は、第5の速度領域となっている。よっ
て、第5の速度領域に識別されるのは7番目のパルスが
入力されるまでの期間と(n+7)番目のパルスが入力
された後の期間となる。7番目のパルスが入力されるま
での第5の速度領域に識別される期間における光ビーム
が1/2トラックを移動する時間は、w1より長くw7より短
い時間となっている。(n+7)番目のパルスが入力さ
れた後の第5の速度領域に識別される期間では、wn+8
より長くwneより短い時間となっている。上述したよう
に第5の速度領域に対応した時間P5及びU5の値は、光ビ
ームが1/2トラックを移動する時間より短い必要がある
ので7番目のパルスが入力された直前のw7より短い時間
となる。しかしながら7番目のパルスが入力されるまで
の期間と(n+1)番目から(n+7)番目のパルスが
入力されるまでの期間においては光ビームが1/2トラッ
クを移動する時間の変化が大きいためw7は、wn+8及び
wneに比較し非常に小さな値となる。よって、(n+
7)番目のパルスが入力された後の第5の速度領域に識
別される期間では、第1の除去手段24及び第2の除去手
段28の外乱除去の特性が著しく低下する。第5の速度領
域を除く他の速度領域と対応するPn,Unの関係は、第5
の速度領域の場合と同様である。しかしながらこれらの
領域での光ビームが1/2トラックを移動する時間の変化
は小さいため第5の速度領域のような第1の除去手段24
及び第2の除去手段28の外乱除去の特性が著しく低下す
ることはない。
第1図のマイクロコンピュータ32の信号ライン36を7
番目のパルスが入力されるまでの期間“H"にして検索を
行った場合7番目のパルスが入力されるまでの期間は、
第5の速度領域でなく第4の速度領域に識別される。よ
って、U5,P5の値は、wn+8より短い時間になる。“L"
にして検索を行うと“H"の場合と比べ(n+7)番目の
パルスが入力された後の期間で第1の除去手段24及び第
2の除去手段28の外乱除去の特性が著しく向上すること
になる。
以上述べてきたようにトラックずれ信号に含まれるデ
ィスクの傷、番地信号の影響等による外乱が除去され正
確な目的トラックの検出とトラックに対する光ビームの
移動速度の検出が可能となる。
発明の効果 本発明は、外乱除去特性が多段階に切り換え可能な信
号処理手段を、トラックに対する光ビームの移動速度を
段階的に識別する速度識別手段の識別結果により切り換
えることにより広い範囲の速度に対し効果的に外乱除去
を行い正確に速度検出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するためのブロック
図、第2図は光ビームとトラックの位置とトラックずれ
信号の関係とトラックずれ信号を2値化した波形図、第
3図は第1の除去手段のブロック図、第4図は第1の除
去手段を説明するための波形図、第5図は第2の除去手
段のブロック図、第6図は第2の除去手段を説明するた
めの波形図、第7図は速度識別手段のブロック図、第8
図及び第9図は速度識別手段を説明するための波形図、
第10図は速度識別手段に入力される波形を説明する図で
ある。 1……記録担体、3……光源、4……光ビーム、10……
収束レンズ、11……光検出器、12……板バネ、13……フ
レーム、14,15……コイル、16,17……増幅器、18……差
動増幅器、19……位相補償回路、20,26……スイッチ、2
1……加算回路、22……駆動回路、23……2値化回路、2
4……第1の除去手段、25……速度識別手段、28……第
2の除去手段、29……パルス間隔測定回路、31……番地
入力回路、32……マイクロコンピュータ、35……計数回
路、37……D/A変換回路。

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報を記録するあるいは情報が記録されて
    いるトラックを有する記録担体上より信号を再生するた
    めの変換手段と、記録担体上の前記変換手段の再生位置
    とトラックの位置ずれを検出するトラックずれ検出手段
    と、記録担体上の前記変換手段の再生位置を記録担体上
    のトラック方向と略略垂直な方向に移動する移動手段
    と、前記トラックずれ検出手段の信号から外乱を除去す
    る外乱除去特性が切り換え可能な信号処理手段と、前記
    信号処理手段の信号からトラックに対する再生位置の移
    動速度を検出する速度検出手段と、前記速度検出手段の
    信号をフィードバックすることにより前記移動手段の移
    動速度を制御する制御手段と、前記信号処理手段の出力
    信号からトラックに対する再生位置が所定の移動速度に
    なったことを検出し、前記信号処理手段の特性を切り換
    える速度識別手段とを有することを特徴とする情報トラ
    ックの検索装置。
  2. 【請求項2】情報を記録するあるいは情報が記録されて
    いるトラックを有する記録担体上より信号を再生するた
    めの変換手段と、記録担体上の前記変換手段の再生位置
    とトラックの位置ずれを検出するトラックずれ検出手段
    と、記録担体上の前記変換手段の再生位置を記録担体上
    のトラック方向と略略垂直な方向に移動する移動手段
    と、前記トラックずれ検出手段の信号から外乱を除去す
    る外乱除去特性が切り換え可能な信号処理手段と、前記
    信号処理手段の信号から横断したトラックの本数を計数
    する横断トラック計数手段と、前記信号処理手段の信号
    からトラックに対する再生位置の移動速度を検出する速
    度検出手段と、前記横断トラック計数手段及び速度検出
    手段の信号に応じて前記移動手段を所望するトラックま
    で駆動する制御手段と、前記信号処理手段の信号からト
    ラックに対する再生位置の移動速度を識別し前記信号処
    理手段の特性を切り換える速度識別手段とを有すること
    を特徴とする情報トラックの検索装置。
  3. 【請求項3】情報を記録するあるいは情報が記録されて
    いるトラックを有する記録担体上より信号を再生するた
    めの変換手段と、記録担体上の前記変換手段の再生位置
    とトラックの位置ずれを検出するトラックずれ検出手段
    と、記録担体上の前記変換手段の再生位置を記録担体上
    のトラック方向と略略垂直な方向に移動する移動手段
    と、前記トラックずれ検出手段の信号から外乱を除去す
    る外乱除去特性が切り換え可能な信号処理手段と、前記
    信号処理手段の信号からトラックに対する再生位置の移
    動速度を識別し前記信号処理手段の特性を切り換える速
    度識別手段と、前記信号処理手段の信号から横断したト
    ラックの本数を計数すると共に目的番地までのトラック
    本数を演算するトラック計数手段と、前記信号処理手段
    の信号からトラックに対する再生位置の移動速度を検出
    する速度検出手段と、前記トラック計数手段及び速度検
    出手段の信号に応じて前記移動手段を駆動し所望するト
    ラック上に前記再生位置が到達するように制御する制御
    手段とを備え、 前記トラック計数手段により目的トラックの1本手前を
    検出して前記信号処理手段の外乱除去特性を外乱を除去
    しない特性に切り換えることを特徴とする情報トラック
    の検索装置。
  4. 【請求項4】速度識別手段により検出する速度より速い
    速度成分を除去するように信号処理手段を構成すること
    を特徴とする請求項(1)または(2)のいずれかに記
    載の情報トラックの検索装置。
  5. 【請求項5】検索初期の一定期間除去する速度成分をよ
    り速い成分に限定することを特徴とする請求項(4)記
    載の情報トラックの検索装置。
  6. 【請求項6】トラックずれ検出手段の信号よりトラック
    横断を検出するトラック横断検出手段と、トラック横断
    検出手段の信号から外乱を除去する外乱除去手段とで信
    号処理手段を構成し、前記トラック横断検出手段の信号
    が出力された直後の所定期間T1は前記トラック横断検出
    手段の信号を除去するようにしたことを特徴とする請求
    項(1)または(2)のいずれかに記載の情報トラック
    の検索装置。
  7. 【請求項7】検索初期の一定期間除去する期間T1をより
    短い期間に限定することを特徴とする請求項(6)記載
    の情報トラックの検索装置。
  8. 【請求項8】トラックずれ検出手段の信号よりトラック
    横断を検出するトラック横断検出手段と、トラック横断
    検出手段の信号から外乱を除去する外乱除去手段とで信
    号処理手段を構成し、トラック横断検出手段の信号の立
    ち上がり及び立ち下がり後の所定期間T2は前記トラック
    横断検出手段の信号を除去するように外乱除去手段を構
    成することを特徴とする請求項(1)または(2)のい
    ずれかに記載の情報トラックの検索装置。
  9. 【請求項9】検索初期の一定期間除去する期間T2をより
    短い期間に限定することを特徴とする請求項(8)記載
    の情報トラックの検索装置。
  10. 【請求項10】速度検出手段により検出する所定の移動
    速度でトラックを横断する時間T3とするとT1<T3となる
    ように外乱除去手段を構成することを特徴とする請求項
    (6)または(7)のいずれかに記載の情報トラックの
    検索装置。
  11. 【請求項11】速度検出手段により検出する所定の移動
    速度で1/2トラックを横断する時間T4とするとT2<T4と
    なるように外乱除去手段を構成することを特徴とする請
    求項(8)または(9)のいずれかに記載の情報トラッ
    クの検索装置。
  12. 【請求項12】信号処理手段の信号より所定の本数のト
    ラックを横断するに要した時間を検出し、この時間と所
    定の基準値を比較することによって再生位置の移動速度
    が所定の値になったことを検出するように速度識別手段
    を構成することを特徴とする請求項(1)または(2)
    のいずれかに記載の情報トラックの検索装置。
  13. 【請求項13】所定の本数を1/2トラックとするように
    速度識別手段を構成することを特徴とする請求項(12)
    記載の情報トラックの検索装置。
  14. 【請求項14】再生位置の移動速度の測定を複数回行い
    多数決で移動速度を決定するように速度識別手段を構成
    することを特徴とする請求項(12)または(13)のいず
    れかに記載の情報トラックの検索装置。
  15. 【請求項15】複数の所定の基準値を設けると共にトラ
    ックを横断するに要した時間が前記基準値のどの範囲で
    あるかを検出しこの検出された範囲に対応して信号処理
    特性を多段に切り換えることを特徴とする請求項(12)
    または(13)のいずれかに記載の情報トラックの検索装
    置。
  16. 【請求項16】複数の所定の基準値を設け前記基準値以
    下の個数を測定するようにし再生位置の移動速度の測定
    をN回行い前記基準値以下の個数が所定の値以上となっ
    た基準値に対して信号処理手段を切り換えるように構成
    することを特徴とする請求項(15)記載の情報トラック
    の検索装置。
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