JP2685607B2 - 電磁接触器のバリア構造 - Google Patents
電磁接触器のバリア構造Info
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- JP2685607B2 JP2685607B2 JP1303102A JP30310289A JP2685607B2 JP 2685607 B2 JP2685607 B2 JP 2685607B2 JP 1303102 A JP1303102 A JP 1303102A JP 30310289 A JP30310289 A JP 30310289A JP 2685607 B2 JP2685607 B2 JP 2685607B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電磁接触器の端子間に設けられ、端子相互
間の絶縁を実現する電磁接触器のバリヤ構造に関するも
のである。
間の絶縁を実現する電磁接触器のバリヤ構造に関するも
のである。
従来の技術のバリヤ構造は、実公昭57-49311号公報に
記載の様に、器体筺体の端子間に筺体外面から内方に広
がる末広がり溝を設け、バリヤの一端部に前記末広がり
溝と適合する鳩尾形の結合部を設け、前記末広がり溝に
該バリヤの結合部を挿入装着することによりバリヤ構造
を構成する様になっていた。
記載の様に、器体筺体の端子間に筺体外面から内方に広
がる末広がり溝を設け、バリヤの一端部に前記末広がり
溝と適合する鳩尾形の結合部を設け、前記末広がり溝に
該バリヤの結合部を挿入装着することによりバリヤ構造
を構成する様になっていた。
上記従来技術は、器体筺体に設けた溝へのバリヤの挿
入方向の抜け止めが不確実であり、器体に振動が加わる
場合等、バリヤ挿入逆方向にバリヤが移動しバリヤが脱
落する問題が有る。また、バリヤの破損、割れを考慮し
てバリヤを弾性部材で形成した場合、筺体とバリヤの係
合部がクサビ状で結合しているため、バリヤ挿入方向と
直角方向にバリヤを引張った場合、バリヤの鳩尾形状が
変形し脱落する不安も有る。
入方向の抜け止めが不確実であり、器体に振動が加わる
場合等、バリヤ挿入逆方向にバリヤが移動しバリヤが脱
落する問題が有る。また、バリヤの破損、割れを考慮し
てバリヤを弾性部材で形成した場合、筺体とバリヤの係
合部がクサビ状で結合しているため、バリヤ挿入方向と
直角方向にバリヤを引張った場合、バリヤの鳩尾形状が
変形し脱落する不安も有る。
本発明は、上記欠点を取り除きバリヤを筺体に確実に
装着することを目的としており、さらに、製造取扱い
性、保守性の容易なバリヤ構造を提供することを目的と
する。
装着することを目的としており、さらに、製造取扱い
性、保守性の容易なバリヤ構造を提供することを目的と
する。
上記目的を達成するために、電磁接触器の絶縁筺体と
別体に設けたバリヤを弾性部材で形成し、バリヤの係合
片を前記筺体の結合部に着脱自在に係合装脱し得る様に
したものである。さらに、バリヤ装着後、前記バリヤ係
合片の内側又は外側の一方か両方に当接する様に筺体係
合部を設けたものである。
別体に設けたバリヤを弾性部材で形成し、バリヤの係合
片を前記筺体の結合部に着脱自在に係合装脱し得る様に
したものである。さらに、バリヤ装着後、前記バリヤ係
合片の内側又は外側の一方か両方に当接する様に筺体係
合部を設けたものである。
弾性部材で形成されたバリヤに一体に設けた係合片
は、バリヤ着脱時に弾性変形させることにより、筺体係
合部に係合、離別する様に作用するため、バリヤの着脱
が自在であるとともに、結合後は、弾性変形した前記係
合片が復元して確実に係合装着される。また、請求項第
2において、バリヤの係合片が復元後、さらに該係合片
の内側又は外側の一方又は両方が筺体係合部に当接する
ため、バリヤの位置決めが成され、バリヤが振動等で動
いて脱落することがない。
は、バリヤ着脱時に弾性変形させることにより、筺体係
合部に係合、離別する様に作用するため、バリヤの着脱
が自在であるとともに、結合後は、弾性変形した前記係
合片が復元して確実に係合装着される。また、請求項第
2において、バリヤの係合片が復元後、さらに該係合片
の内側又は外側の一方又は両方が筺体係合部に当接する
ため、バリヤの位置決めが成され、バリヤが振動等で動
いて脱落することがない。
以下、本発明の一実施例を第1図〜第6図により、他
の実施例を第7図〜第11図と第12図〜第14図により説明
する。図において各実施例とも同一又は相当部分につい
ては、同一符号で示す。
の実施例を第7図〜第11図と第12図〜第14図により説明
する。図において各実施例とも同一又は相当部分につい
ては、同一符号で示す。
第1図〜第6図に示す第1の実施例において、1、2
は電磁接触器の絶縁筺体を構成するベースとカバー、3
は外部電路接続用端子でベース1に収納配設させてお
り、端子3の先端部はベース1、カバー2の外面から突
出している。4は、端子3相互間のほぼ中央部でカバー
2に外面に突出して設けられた係合部で該係合部4には
幅A寸法の第1の溝4d,幅B寸法の第2の溝4bの連った
溝がC寸法の間隔で上下に設けられている。5は弾性部
材で形成されたバリヤを示し第2図に詳細を示す。
は電磁接触器の絶縁筺体を構成するベースとカバー、3
は外部電路接続用端子でベース1に収納配設させてお
り、端子3の先端部はベース1、カバー2の外面から突
出している。4は、端子3相互間のほぼ中央部でカバー
2に外面に突出して設けられた係合部で該係合部4には
幅A寸法の第1の溝4d,幅B寸法の第2の溝4bの連った
溝がC寸法の間隔で上下に設けられている。5は弾性部
材で形成されたバリヤを示し第2図に詳細を示す。
第2図に示す様にバリヤ5は板厚寸法B′のバリヤ壁
5bの一方端に幅寸法A′の係合片5aをC′寸法の間隔で
設けて構成されている。ここで該A′,B′,C′寸法は前
記係合部4のA,B,C寸法に対応しバリヤ5の,A′,B′寸
法は係合部4のA,B寸法よりやや小さく、またバリヤ5
のC′寸法は、係合部4のC寸法よりやや大きく設定さ
れている。また、バリヤ5の2つの係合片5c間にはバリ
ヤ壁5bに切欠壁5dが設けられている。
5bの一方端に幅寸法A′の係合片5aをC′寸法の間隔で
設けて構成されている。ここで該A′,B′,C′寸法は前
記係合部4のA,B,C寸法に対応しバリヤ5の,A′,B′寸
法は係合部4のA,B寸法よりやや小さく、またバリヤ5
のC′寸法は、係合部4のC寸法よりやや大きく設定さ
れている。また、バリヤ5の2つの係合片5c間にはバリ
ヤ壁5bに切欠壁5dが設けられている。
以上の構成から成るバリヤ5は第4図に示す様に一方
の係合片5aをカバー2の係合部4の一方の第1の溝4a、
溝4bに通して係合し、その後他方の係合片5aを引張って
弾性変形させながらカバー2の係合部の他方の第1の溝
4a、第2の溝4bに通し、引張力を解除して弾性復元させ
て両者を係合させる。(第3図に係合状態の図を示
す。)ここでバリヤ壁5bの切欠溝5dはバリヤ係合片5aの
弾性変形量を補助する為に設けたものであり、係合片5a
の弾性変形量で十分係合操作が可能な場合には、不要で
ある。
の係合片5aをカバー2の係合部4の一方の第1の溝4a、
溝4bに通して係合し、その後他方の係合片5aを引張って
弾性変形させながらカバー2の係合部の他方の第1の溝
4a、第2の溝4bに通し、引張力を解除して弾性復元させ
て両者を係合させる。(第3図に係合状態の図を示
す。)ここでバリヤ壁5bの切欠溝5dはバリヤ係合片5aの
弾性変形量を補助する為に設けたものであり、係合片5a
の弾性変形量で十分係合操作が可能な場合には、不要で
ある。
以上の様にバリヤ5の係合片5aは、カバー2の係合部
4の第1の溝4a,第2の溝4bに係合され外方向への抜け
が阻止されるとともにカバー2の係合部4のC寸法部を
バリヤ5のC′寸法部が挟さむ様に装着される為、係合
部4の第1,第2の溝4a,4bの底面4Cが、バリヤ5の係合
片5aの内側面5Cと当接し、バリヤ5の上下方向への抜け
が阻止される。
4の第1の溝4a,第2の溝4bに係合され外方向への抜け
が阻止されるとともにカバー2の係合部4のC寸法部を
バリヤ5のC′寸法部が挟さむ様に装着される為、係合
部4の第1,第2の溝4a,4bの底面4Cが、バリヤ5の係合
片5aの内側面5Cと当接し、バリヤ5の上下方向への抜け
が阻止される。
この様にしてバリヤ5を装着した電磁接触器を第5
図、第6図に示すが、バリヤ5が、絶縁筺体を構成する
ベース1とカバー2から突出した外部電路接続用端子3
と外部電路と該端子を中継する圧着端子6を確実に離隔
絶縁している。
図、第6図に示すが、バリヤ5が、絶縁筺体を構成する
ベース1とカバー2から突出した外部電路接続用端子3
と外部電路と該端子を中継する圧着端子6を確実に離隔
絶縁している。
第7図〜第11図の第2の実施例において、7a,7bはカ
バー2の外面から内面に貫通した係合穴と係合切欠きを
示し、第1の実施例と同様のA,B,C寸法部で構成されて
いる。又、バリヤ5は第8図に示す如く第1の実施例と
同様に構成されており、第9図〜第11図に示す様第1の
実施例と同様の動作でバリヤ5がカバー2の係合穴7aと
係合切欠き7bに係合装着される。
バー2の外面から内面に貫通した係合穴と係合切欠きを
示し、第1の実施例と同様のA,B,C寸法部で構成されて
いる。又、バリヤ5は第8図に示す如く第1の実施例と
同様に構成されており、第9図〜第11図に示す様第1の
実施例と同様の動作でバリヤ5がカバー2の係合穴7aと
係合切欠き7bに係合装着される。
バリヤ5をカバー2から取外す場合、第1、第2の実
施例とも装着時と同様バリヤ5の係合片5a部を引張って
弾性変形させ、カバー2の係合部4、(第2の実施例で
は係合穴7a)から前記バリヤ5の係合片5aの係合を解除
することにより達成できる。
施例とも装着時と同様バリヤ5の係合片5a部を引張って
弾性変形させ、カバー2の係合部4、(第2の実施例で
は係合穴7a)から前記バリヤ5の係合片5aの係合を解除
することにより達成できる。
第12図〜第14図の第3の実施例において、バリヤ5
は、2つのバリヤ壁5bと該バリヤ壁5bを連結する橋絡部
5gを一体成形したもので、かつ橋絡部5gの横延長上に第
1の係合片5gをまた、上方に第2の係合片5fを設けたも
のである。一方カバー2の端子3側の外面には、該第1
の係合片に対応して溝を有する第1の係合突起8と該第
2の係合片に対応した第2の係合突起9を設けてある。
は、2つのバリヤ壁5bと該バリヤ壁5bを連結する橋絡部
5gを一体成形したもので、かつ橋絡部5gの横延長上に第
1の係合片5gをまた、上方に第2の係合片5fを設けたも
のである。一方カバー2の端子3側の外面には、該第1
の係合片に対応して溝を有する第1の係合突起8と該第
2の係合片に対応した第2の係合突起9を設けてある。
以上の様に構成において、バリヤ5の第1の係合片5e
を上方よりカバー2の第1の係合突起8の溝に挿入して
下方に押し下げると、バリヤ5の橋絡部5gがカバー2の
第2の係合突起に乗り上げ弾性変形する。さらにバリヤ
5を下方に押し下げることによりバリヤ5の第2の係合
片5fがカバー2の第2の係合突起9からはずれ弾性復元
し第2の係合片5fの端部と第2の係合突起が当接してバ
リヤ5の上方への抜けを防止する。以上、第14図に示す
様にバリヤ5はカバー2に確実に装着されると共に端子
3相互をバリヤ壁5bで隔離絶縁する。本例においてバリ
ヤ5をカバー2より取外す場合は、第2の係合片5fを外
方向に第2の係合突起9を越えて弾性変形させながらバ
リヤ5を上方に押し上げることにより達成できる。
を上方よりカバー2の第1の係合突起8の溝に挿入して
下方に押し下げると、バリヤ5の橋絡部5gがカバー2の
第2の係合突起に乗り上げ弾性変形する。さらにバリヤ
5を下方に押し下げることによりバリヤ5の第2の係合
片5fがカバー2の第2の係合突起9からはずれ弾性復元
し第2の係合片5fの端部と第2の係合突起が当接してバ
リヤ5の上方への抜けを防止する。以上、第14図に示す
様にバリヤ5はカバー2に確実に装着されると共に端子
3相互をバリヤ壁5bで隔離絶縁する。本例においてバリ
ヤ5をカバー2より取外す場合は、第2の係合片5fを外
方向に第2の係合突起9を越えて弾性変形させながらバ
リヤ5を上方に押し上げることにより達成できる。
以上の実施例によれば、バリヤ装着後の上下、左右、
前後の移動を確実に阻止できるとともに、第2の実施例
では、モールド成形品では破損しやすい突起形状をカバ
ー外面に形成しなくても良いこと、また実施例3では、
2個のバリヤを一体に成形している為バリヤ着脱操作が
一度で良い利点が有る。
前後の移動を確実に阻止できるとともに、第2の実施例
では、モールド成形品では破損しやすい突起形状をカバ
ー外面に形成しなくても良いこと、また実施例3では、
2個のバリヤを一体に成形している為バリヤ着脱操作が
一度で良い利点が有る。
(発明の効果〕 本発明は、以上説明した様に構成されているので以下
に記載する様な効果が有る。
に記載する様な効果が有る。
バリヤを弾性部材で形成し、電磁接触器の絶縁筺体と
は別体に設けているので熱硬化性樹脂で成形した絶縁筺
体と一体に成形した場合のバリヤ部の割れ、破損が防止
できる。
は別体に設けているので熱硬化性樹脂で成形した絶縁筺
体と一体に成形した場合のバリヤ部の割れ、破損が防止
できる。
バリヤの弾性変形を利用してバリヤを着脱自在に構成
しているので、バリヤの着脱が容易に行えるとともに、
外部端子への配線の有無に関係なく着脱可能な為、配線
時、保守的にバリヤを取り外して作業ができる為作業性
の向上が図かれる。
しているので、バリヤの着脱が容易に行えるとともに、
外部端子への配線の有無に関係なく着脱可能な為、配線
時、保守的にバリヤを取り外して作業ができる為作業性
の向上が図かれる。
バリヤの装着後、バリヤ係合片が絶縁筺体の係合部で
上下、左右、前後方向に当接ガイドされ、バリヤ装着後
の動きが阻止されるため、電磁接触器の開閉衝撃、振動
によりバリヤが移動離脱することがなく安定した信頼性
の高いバリヤ構造が提供できる。
上下、左右、前後方向に当接ガイドされ、バリヤ装着後
の動きが阻止されるため、電磁接触器の開閉衝撃、振動
によりバリヤが移動離脱することがなく安定した信頼性
の高いバリヤ構造が提供できる。
第1図は本発明の第1の実施例の要部斜視図、第2図は
第1の実施例のバリヤ斜視図、第3図、第4図はいずれ
も第1の実施例の動作を示す要部断面図、第5図、第6
図はそれぞれ第1の実施例のバリヤ構造を設けた電磁接
触器の平面図と側面図、第7図は本発明の第2の実施例
の絶縁筺体要部の斜視図、第8図は第2の実施例のバリ
ヤ斜視図、第9図は第2の実施例の絶縁筺体係合部の要
部断面図、第10図、第11図はいずれも第2の実施例の動
作を示す要部断面図、第12図は本発明の第3の実施例の
絶縁筺体の要部斜視図、第13図は第3の実施例のバリヤ
斜視図、第14図は第3の実施例のバリヤ構造を設けた電
磁接触器の要部正面図である。 1……ベース、2……カバー、3……外部電路接続用端
子、4……係合部、4a,4b……第1第2の溝、5……バ
リヤ、5a……係合片、7a……係合穴、7b……係合切欠
き、5e……第1の係合片、5f……第2の係合片、8……
第1の係合突起、9……第2の係合突起
第1の実施例のバリヤ斜視図、第3図、第4図はいずれ
も第1の実施例の動作を示す要部断面図、第5図、第6
図はそれぞれ第1の実施例のバリヤ構造を設けた電磁接
触器の平面図と側面図、第7図は本発明の第2の実施例
の絶縁筺体要部の斜視図、第8図は第2の実施例のバリ
ヤ斜視図、第9図は第2の実施例の絶縁筺体係合部の要
部断面図、第10図、第11図はいずれも第2の実施例の動
作を示す要部断面図、第12図は本発明の第3の実施例の
絶縁筺体の要部斜視図、第13図は第3の実施例のバリヤ
斜視図、第14図は第3の実施例のバリヤ構造を設けた電
磁接触器の要部正面図である。 1……ベース、2……カバー、3……外部電路接続用端
子、4……係合部、4a,4b……第1第2の溝、5……バ
リヤ、5a……係合片、7a……係合穴、7b……係合切欠
き、5e……第1の係合片、5f……第2の係合片、8……
第1の係合突起、9……第2の係合突起
Claims (2)
- 【請求項1】ベース及びカバーからなる絶縁筺体と、こ
の絶縁筺体から突出するよう設けられて各極の外部電路
に接続される端子と、上記絶縁筺体の外表面で上記端子
間に配置された係合部と、この係合部に装着されて隣接
する上記端子相互を隔離絶縁するバリヤとを備えた電磁
接触器において、上記係合部は上記端子間のほぼ中央部
に位置して上記筺体の外表面から突出して上記ベースか
ら上記カバーに向かう方向に延びるとともにこの係合部
の延びる方向の両端部に上記バリヤが係合する係合溝を
それぞれ有し、上記バリヤは弾性部材により形成されて
上記係合溝に係合する1対の係合片とこの1対の係合片
間に形成されて弾性変形により上記係合片間の間隔を変
化させ得る切り欠き部とを有し、上記係合溝に上記係合
片を上記係合部の中央に向かう方向に係合して上記バリ
ヤを装着するよう構成されたことを特徴とする電磁接触
器のバリヤ構造。 - 【請求項2】上記バリヤは「T」字状断面を有する弾性
部材で形成され、上記係合溝は「T」字の水平部が挿入
されるよう第1の幅を有する略長方形状の開口部と
「T」字の垂直部が挿入されるよう第2の幅を有して上
記係合部の延びる方向に延びる切り込み溝とを備え、こ
の切り込み溝は上記係合部の延びる方向に沿って第1の
間隔をもって配設され、上記バリヤの係合片は上記略長
方形状の開口部に挿入される「T」字の水平部が水平方
向に第3の幅を有するとともに上記切り込み溝に挿入さ
れる「T」字の垂直部が水平方向に第4の幅を有し、こ
の第4の幅を有する「T」字の垂直部は第2の間隔を持
って配設され、上記第3の幅及び第4の幅はそれぞれ上
記第1の幅及び第2の幅より小さく設定されるとともに
上記第2の間隔は上記第1の間隔より大きく設定され、
上記バリヤの上記切り欠き部を弾性変形させて上記第2
の間隔を広げて上記バリヤの1対の係合片を上記係合溝
に挿入して上記バリヤを装着するよう構成されたことを
特徴とする請求項1記載の電磁接触器のバリヤ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1303102A JP2685607B2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 電磁接触器のバリア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1303102A JP2685607B2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 電磁接触器のバリア構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03165416A JPH03165416A (ja) | 1991-07-17 |
JP2685607B2 true JP2685607B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=17916914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1303102A Expired - Lifetime JP2685607B2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 電磁接触器のバリア構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2685607B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2786922B1 (fr) * | 1998-12-04 | 2001-01-05 | Schneider Electric Sa | Contacteur electromecanique |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56166648U (ja) * | 1980-05-13 | 1981-12-10 | ||
JPS5852742U (ja) * | 1981-09-24 | 1983-04-09 | 三菱電機株式会社 | 電磁接触器のバリヤ構造 |
-
1989
- 1989-11-24 JP JP1303102A patent/JP2685607B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03165416A (ja) | 1991-07-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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