JP2685469B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JP2685469B2
JP2685469B2 JP63008372A JP837288A JP2685469B2 JP 2685469 B2 JP2685469 B2 JP 2685469B2 JP 63008372 A JP63008372 A JP 63008372A JP 837288 A JP837288 A JP 837288A JP 2685469 B2 JP2685469 B2 JP 2685469B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
power supply
semiconductor device
external power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63008372A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01185461A (ja
Inventor
真志 堀口
陵一 堀
清男 伊藤
儀延 中込
正和 青木
田中  均
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63008372A priority Critical patent/JP2685469B2/ja
Priority to KR1019880014850A priority patent/KR910006475B1/ko
Publication of JPH01185461A publication Critical patent/JPH01185461A/ja
Priority to US07/790,065 priority patent/US5272393A/en
Priority to US08/207,679 priority patent/US5402375A/en
Priority to US08/384,962 priority patent/US5528548A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2685469B2 publication Critical patent/JP2685469B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置に係り、特に半導体装置の少なく
とも一部の回路で使用する内部電源電圧を発生する電圧
変換回路に関する。
〔従来の技術〕 近年、半導体素子の微細化に伴う耐圧の低下が問題に
なつてきた。この問題は電源電圧を下げれば解決できる
が、これは外部インタフエースの関係で必ずしも好まし
くない。そこで、外部から印加する電源電圧は従来のま
ま(たとえばTTLコンパチブルの場合は5V)としてお
き、それよりも低い電圧(たとえば3V)の内部電源を半
導体装置内で作るという方法が提案されている。外部電
源から内部電源を発生するための電圧変換回路について
は、たとえば特願昭57−220083において論じられてい
る。第15図(a)に、上記特許出願において提案されて
いる回路を示す。この回路は、回路電源Vccから内部電
源Vlを発生する回路であり、Rは抵抗素子、BL0,BL1
上記特許出願において「基本回路」と呼ばれている回路
である。「基本回路」はAC間の電圧が所定の電圧(以下
オン電圧という)以下のときはBC間が非導通、所定の電
圧以上のときはBC間が導通するような回路である。第15
図(b)は、上記特許出願に記載されている「基本回
路」の実現例である。
この回路の特性を第15図(c)に示す。外部電源電圧
VccがVpo(Vpoは基本回路BL0のオン電圧)以下のとき
は、部BL0,BL1ともに非導通状態であるので出力電圧Vl
はVccに等しい。VccがVpoを越えるとBL0が導通状態にな
るので、Vlは抵抗素子RとBL0のオン抵抗R0との比で定
まる。したがつてVlのVcc依存性(傾きm)は図に示す
ように1より小さくなる。さらにVccが上昇してVcc−Vl
がVp1(Vp1は基本回路BL1のオン電圧)を越えると、BL1
が導通状態になり、抵抗RにBL1のオン抵抗R1が並列に
接続される。したがつて、VlのVcc依存性(傾きm′)
はmよりも大きくなる。
すなわち、VlのVcc依存性としては、点PおよびP′
においれ折れ曲つた特性が得られる。点P,P′におけるV
ccの値は、 V0=Vp0 ……(1) である。また、傾きm,m′は、 である。
本回路の利点は、Vcc依存性が小さい第1の電圧と、
上記第1の電圧よりVcc依存性が大きい第2の電圧とを
発生することができることにある。その結果、以下に説
明するように、Vccで動作する回路の電圧エージングと
同時に内部電源Vlで動作する回路(以下、内部回路と略
す)の電圧エージングが可能となる。電圧エージングと
は、半導体装置の出荷前に、電源端子に通常動作時より
も高い電圧を印加して不良となつたものを除去すること
であり、出荷後の初期不良低減に有効な手法である。内
部回路の電圧エージングを可能にするためには、通常動
作時の外部電源電圧VccがV0とV0′の間にあり、エージ
ングの時VccがV0′より高くなるように、V0,V0′を設計
しておけばよい。こうすれば、通常動作時にはVlのVcc
依存性mが小さいので、Vccが変動しても内部回路の動
作は安定になる。また、エージング時にはVlのVcc依存
性m′が大きいので、通常動作時よりも十分高いVlが内
部回路に印加され、内部回路の電圧エージングが行われ
る。この時、Vccで動作する回路にも通常動作時よりも
十分高い電圧が印加されるので、これらの回路の電圧エ
ージングも同時に行われている。尚、電圧エージングに
関しては他に特開昭62−232155号公報に記載された発明
がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術の問題点は、前述したVcc依存性が小さ
い第1の電圧と、上記第1の電圧よりVcc依存性が大き
い第2の電圧とを独立に設計できないことにある。すな
わち、上記第2の電圧は、上記第1の電圧を発生する回
路の特性に左右される。その結果、内部電源の通常動作
時の電圧と電圧エージング時の電圧とを独立に設定でき
ない。たとえば第15図(a)の回路では、Vcc依存性が
小さい第1の電圧はBL0によって定まり、上記第1の電
圧よりVcc依存性が大きい第2の電圧はBL0及びBL1によ
って定まる。そのため、上記第1の電圧を変えるために
BL0を変更すると上記第2の電圧も同時に変わってしま
う。上記第2の電圧のVccに対する特性を決めるパラメ
ータm′,V0′は式(1)〜(4)より、 である。これらの式から明らかなように、上記第2の電
圧のVccに対する特性を決めるパラメータm′,V0′が、
上記第1の電圧のVccに対する特性を決めるパラメータ
であるm,V0に依存する。従って、上記第1の電圧の設定
値を変更するためにBL0の設計変更を行うと、BL1も設計
し直さなければならない。本発明の目的は、上記第1の
電圧と、上記第2の電圧とを独立に設計できる電圧変換
回路を有する半導体装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明では、外部電源電圧
が第1の所定の電圧よりも高いとき外部電源依存性が小
さい第1の電圧を発生する第1の電圧発生回路と、上記
第1の電圧よりも外部電源依存性が大きい第2の電圧を
発生する第2の電圧発生回路と、上記第1の電圧と上記
第2の電圧とを入力して上記第1の電圧と上記第2の電
圧とのうち高い方の電圧を出力する第3の回路とを有す
る電圧変換回路を設ける。
〔作用〕
上記第1の電圧と上記第2の電圧とのうち高い方の電
圧を出力することにより、Vccで動作する回路の電圧エ
ージングと同時に内部電源Vlで動作する内部回路の電圧
エージングが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。以下の
説明では、外部電源電圧Vccは正である場合について説
明するが、Vccが負である場合でも、トランジスタの極
性等を逆にすることによつて本発明を適用することがで
きる。
第1図(a)に、本発明の第1の実施例である電圧変
換回路の構成図を示す。図中、1および2は電圧発生回
路、3は選択回路である。この回路は、2個の電圧発生
回路1および2の出力V1およびV2の一方を選択回路3で
選択して出力電圧Vlとする。2個の電圧発生回路の出力
のうち、V1は外部電源電圧Vccに対する依存性が小さ
い、すなわちVccに対して安定化されている。それに対
してV2はVccに対する依存性が比較的大きい。また選択
回路3は、半導体装置が通常動作状態にあるかテスト状
態にあるかを示す信号TEによつて制御される。通常動作
状態にあるときはV1が、テスト状態にあるときはV2が選
択されてVlとなる。
この回路の特徴は、内部回路の動作の内部電源電圧依
存性をテストすることができること、および内部回路の
電圧エージングを行うことができることである。第1図
(b)にこの回路の各部の電圧のVcc依存性の一例を示
す。これは、通常動作時の外部電源電圧Vcc=5±0.5V
(図中にaで示す)、内部電源電圧Vl=3V,エージング
時の外部電源電圧Vcc=8V(図中にbで示す)、内部電
源電圧Vl=4.8Vの場合の例である。V1はVcc依存性が小
さく、実質的にほとんど一定(ここでは3V、ただしVcc
<3VのときはV1=Vcc)である。一方、V2はVccに従つて
単調に上昇する(ここではV2=0.6Vcc)。通常動作時は
Vl=V1であるから、内部回路には安定化された内部電源
電圧(=3V)が印加され、内部回路の動作が安定にな
る。また、テスト状態のときは、Vl=V2であるから、V
ccを変えることにより内部回路に印加される内部電源電
圧を変えることができる。従来の電圧変換回路では、常
に安定化された電圧が内部回路に印加されるため、内部
回路の動作の電源電圧依存性をテストすることが困難で
あつたが、本回路によればそれが可能になる。しかも、
通常動作時の内部電源電圧は安定化されているので、内
部電源電圧の変動に対するマージンをもつた設計が可能
である。また、本回路によつて内部回路の電圧エージン
グを行うには、テスト状態でVccをエージング電圧(こ
こでは8V)にすればよい。テスト状態であるから、Vl
V2(=4.8V)となつて通常動作時よりも高い内部電源電
圧が内部回路に印加される。
以上の説明から明らかなように、通常動作用電圧発生
回路1は通常動作状態での特性だけを、テスト用電圧発
生回路2はテスト状態での特性だけをそれぞれ満足すれ
ば良い。すなわち、1と2とは独立に設計できる。
なお、本実施例では2個の電圧発生回路の出力を選択
して内部電源電圧としているが、3個以上の電圧発生回
路の出力を選択するようにしてもよい。これはたとえ
ば、複数の条件で内部回路のテストをする場合に有効で
ある。
第2図(a)に本発明の第2の実施例である電圧変換
回路の構成図を示す。第1図の実施例との相違点は選択
回路3が比較回路4の出力で制御されていることであ
る。比較回路4は、通常動作時用電圧発生回路の出力V1
とエージング用電圧発生回路の出力V2とを比較して、高
い方の電圧が選択されるように選択回路3を制御する。
この回路の特徴は、第1図のTEのような制御信号を加
えることなく、内部回路の電圧エージングが可能な特性
を持つ内部電源が得られることである。第2図(b)に
この回路の各部の電圧のVcc依存性の一例を示す。これ
は、通常動作時の外部電源電圧Vcc=5±0.5V、エージ
ング時のVcc=8V、通常動作時の内部電源電圧Vl=3V、
エージング時のVl=4Vの場合の例である。V1は第1図の
場合と同様に安定化された電圧である。一方、V2はVcc
に従つて単調に上昇する(ここではV2=Vcc/2)。した
がつて、Vcc<6VのときはV1>V2であり、Vcc>6Vのとき
はV1<V2である。VlはV1とV2との高い方に等しいから、
Vcc<6VのときはVl=3V,Vcc>6VのときはVl=Vcc/2とな
る。すなわち、Vccが通常動作電圧とエージング電圧の
間にある電圧(ここでは6V)において、折れ曲がつた特
性が得られる。Vccが通常動作電圧範囲内(ここでは5
±0.5V、図中にaで示す)にあるときは、Vl安定化され
ている(ここでは3V)ので、内部回路の動作が安定にな
る。また、Vccがエージング電圧(ここでは8V、図中に
bで示す)にあるときは、Vlは通常動作時よりも高くな
る(ここでは4V)ので、内部回路には通常動作時よりも
高い電圧が印加され、内部回路の電圧エージングが行わ
れる。
以上の説明から明らかなように、通常動作用電圧発生
回路1はVccが通常動作電圧範囲内にあるときの特性だ
けを、エージング用電圧発生回路2はVccがエージング
電圧にあるときの特性だけをそれぞれ満足すれば良い。
すなわち、1と2とは独立に設計できる。前記の従来技
術において問題であつた、通常動作時の特性がエージン
グ時の特性に影響するということがない。そのため、従
来技術に比べて回路設計が容易である。
第3図(a)に本発明の第3の実施例である電圧変換
回路の構成図を示す。第2図の回路との相違点は、出力
端子が複数個(Vla,Vlb,Vlc)あることである。また、
エーシング用電圧発生回路、選択回路、および比較回路
もそれぞれ複数個設けられている。エージング用電圧発
生回路2A,2B,2Cは、それぞれエージング用電圧V2a,V2b,
V2cを発生する。選択回路3A,3B,3Cは、通常動作用電圧V
1とエージング用電圧V2a,V2b,V2cとから、それぞれVla,
Vlb,Vlcを発生する。このとき、比較回路4A,4B,4Cによ
つて、それぞれ通常動作用電圧とエージング用電圧とが
比較され、高い方の電圧が選択されてVla,Vlb,Vlcとな
ることは、第2図の場合と同じである。
この回路の特徴は、回路によつて異なつた条件で電圧
エージングを行うことができることである。出力電圧の
Vcc依存性の一例を第3図(b)に示す。Vccが通常動作
電圧範囲内(図中にaで示す)にあるときは、V1の方が
V2a,V2b,V2cよりも高いので、Vla,Vlb,VlcはいずれもV1
に等しい。また、Vccがエージング電圧(図中にbで示
す)にあるときは、V2a,V2b,V2cの方がV1よりも高いの
で、Vla,Vlb,VlcはそれぞれV2a,V2b,V2cに等しい。すな
わち、通常動作時にはVla,Vlb,Vlcは同じ電圧に安定化
されているが、エージング時にはそれぞれ異なつた電圧
になる。したがつて、Vla,Vlb,Vlcが印加されている内
部回路は、それぞれ異なつた条件によるエージングが行
われる。
このように、回路ごとに異なつた条件でエージングを
行うことのできる回路を作れることが、本発明のもう一
つの特徴である。前述の従来技術で同じことをしようと
すると、たとえば第15図(a)の回路を複数個作らなけ
ればならない。しかし、それら複数個の回路の間に素子
のばらつきがあると、通常動作時の電圧値やそのVcc
存性を揃えることが難しい。それに対して第3図(a)
の回路ならば、通常動作時には一つの安定化電圧V1をも
とに複数個の内部電源が作られるので、それらの電圧値
を揃えることは容易である。
次に、第1図〜第3図中の電圧変換回路を構成する個
々の回路について詳細に説明する。
まず、通常動作用電圧発生回路1について述べる。通
常動作用電圧発生回路1としては、周知の安定化電圧発
生回路、たとえばツエナーダイオードのブレークダウン
電圧やバイポーラトランジスタのベース・エミツタ間電
圧を基準電圧とする回路を用いることができる。回路の
一例を第4図(a)に示す。図中、10はNPNトランジス
タ、11はツエナーダイオード、12および13は抵抗であ
る。出力V1とノード14との間の電圧およびノード14と接
地との間の電圧は、それぞれ11のブレークダウン電圧
V2、10のベース・エミツタ間電圧Vbeで、いずれも電源
電圧Vccによらずほぼ一定である。したがつて、この回
路の出力電圧は、V1=V2+Vbeで一定である。また、第
4図(b)に示すようなバンドキヤツプリフアレンスを
用いれば、Vccの変化に対してだけでなく、温度変化に
対しても安定な電圧を得ることができる。その他、たと
えば特願昭62−123797において提案されている回路を用
いてもよい。
次に、電圧発生回路2について述べる。電圧発生回路
2の出力V2は、半導体装置のテスト時、もしくはエージ
ング時に用いられるものであるから、その特性はテスト
条件、あるいはエージング条件によつて定められるべき
ものである。たとえば第2図の実施例に用いられるエー
ジング用電圧発生回路2は、電源電圧Vccの1/2の電圧を
発生する回路である。これはたとえば第5図(a)のよ
うな回路で実現できる。図中、30および32はnチヤネル
MOSトランジスタ、31および33はpチヤネルMOSトランジ
スタ、34および35は抵抗である。MOSトランジスタのオ
ン抵抗はR34,R35(R34,R35はそれぞれ34,35の抵抗値)
よりも十分小さく、R34=R35であるとすると、ノード36
の電圧は電源電圧Vccの1/2,Vcc/2になる。したがつて、
ノード37,38の電圧は、それぞれVcc/2+Vtn,Vcc/2−|V
tp|(Vtn,VtpはそれぞれnチヤネルMOSトランジスタ、
pチヤネルMOSトランジスタのしきい値電圧)となり、
出力電圧はV2=Vcc/2となる。なお、R34とR35の比を変
えることにより、Vccの定数倍の電圧(たとえば第1図
のテスト用電圧発生回路のように0.6Vcc)を発生するこ
とも可能である。
この回路の特徴は、消費電流はR34,R35によつて定ま
り、電流駆動能力は出力段のMOSトランジスタ32,33によ
つて定まることである。したがつて、R34,R35を十分大
きく、32,33のチヤネル幅を十分大きくしておけば、消
費電流が小さく、電流駆動能力の大きい回路を作ること
ができる。なお、電流駆動能力が小さくてもよい場合
(たとえば、後述のように選択回路3および比較回路4
として第8図の回路を用いる場合)は、第5図(b)ま
たは(c)の回路でもよい。第5図(b)の回路は単に
Vccを抵抗R34,R35によつて分割したものである。
第5図(c)に電圧発生回路2の他の実現方法を示
す。この回路は、外部電源電圧Vccの定数倍にオフセツ
ト電圧がかかつた電圧(ここではV2=3Vcc/4−1.5
(V))を発生する回路である。図中、40〜42はダイオ
ードであり、3個直列に接続することにより、ノード43
の電圧が電源電圧Vccよりも約2V低い電圧になるように
している。抵抗比をR34:R35=1:3とすれば、V2=3/4(V
cc−2)=3Vcc/4−1.5(V)なる出力電圧を得ること
ができる。
次に、第2図および第3図の実施例に用いられる選択
回路3と比較回路4の実現方法について説明する。選択
回路3と比較回路4の一実現方法を第6図に示す。図
中、50および51は差動増幅器、52および53はNANDゲー
ト、54および55はインバータ、56および57はpチヤネル
MOSトランジスタ、58および59はnチヤネルMOSトランジ
スタである。この回路は、入力V1とV2とのうち電圧の高
い方を、MOSトランジスタ56,58もしくは57,59を通して
出力Vlに接続する回路である。V1がV2よりも高いとき
は、差動増幅器50,51の出力がそれぞれ高電位,低電位
となり、NANDゲート52,53の出力がそれぞれ低電位,高
電位となるので、pチヤネルMOSトランジスタ56が導
通、57が非導通になる。また、インバータ54,55の出力
がそれぞれ高電位,低電位となるので、nチヤネルMOS
トランジスタ58が導通、59が非導通になる。したがつ
て、MOSトランジスタ56と58を通して、入力V1と出力Vl
とが接続される。逆に、V2がV1よりも高いときは、電位
の高低が上とは逆になり、MOSトランジスタ57と59を通
して、入力V2と出力Vlとが接続される。
本回路の特徴は、V1>V2のときは入力V1がそのまま出
力Vlとなることである。したがつて、MOSトランジスタ5
6,58のオン抵抗が十分に小さくなるように設計すれば、
出力Vlの電圧安定度としては、通常動作用電圧発生回路
1の出力V1の電圧安定度と同じ値が得られる。
選択回路3と比較回路4の他の実現方法を第7図に示
す。図中、60および61は差動増幅器、62および63はpチ
ヤネルMOSトランジスタ、64は電流源である。本回路
は、60および62から成る電圧増幅器と61および63から成
る電圧増幅器とによつて構成されており、両増幅器の出
力段のトランジスタ62,63が並列に接続されている。電
流源64は出力段にバイアス電流を与えるためのものであ
る。V1>Vlのときは、差動増幅器60の出力が低電位とな
るので、pチヤネルMOSトランジスタ62が導通状態にな
るが、V1<Vlのときは、差動増幅器60の出力が高電位と
なるので、62は非導通である。同時に、MOSトランジス
タ63は、V2<Vlのときは導通、V2>Vlのときは半導通で
ある。したがつて、出力電圧VlがV1もしくはV2の少なく
とも一方よりも低いときは、MOSトランジスタ62,63の少
なくとも一方が導通状態にあるので、電源VccからVl
電流が流れ、Vlの電位が上昇する。この電位上昇は、Vl
がVlとV2の高い方の電位に等しくなつてMOSトランジス
タ62,63が両方とも否導通状態になるまで続く。結局、V
lはV1とV2の高い方の電位に等しい状態で安定する。
本回路の特徴は、回路自体に増幅機能があることであ
る。そのため、第2図および第3図の電圧発生回路1,2,
2A,2B,2Cの電流駆動能力が小さくても、出力Vlの電流駆
動能力は大きくできる。したがつて、たとえば電圧発生
回路2としては、第5図(a)の回路でなく、単純な第
5図(b)または(c)の回路を用いることができる。
以上の例では、出力電圧Vlは入力電圧V1もしくはV2
等しい電圧であつたが、VlをV1もしくはV2の定数倍の電
圧にすることもできる。第8図にこれを実現する一方法
を示す。第7図の回路との相違点は、差動増幅器60,61
の入力として、Vl自体でなく、Vlを抵抗65,66で分割し
た電圧R66Vl/R65+R66)が入つていることである(R65,
R66はそれぞれ65,66の抵抗値)。そのため、R66Vl/(R
65+R66)がV1とV2との高い方の電圧に等しくなる。す
なわち、出力電圧Vlは、V1とV2との高い方の電圧の(R
65+R66)/R66倍になる。
この回路の利点は、抵抗R65,R66の比を変えることに
よつて、入力電圧の任意倍の電圧が得られることであ
る。これは特に、安定変電圧V1として特定の電圧しか得
られない場合に有効である。たとえば電圧発生回路1と
して前述のバンドギヤツプリフアレンスを用いた場合、
その出力電圧はV1=1.26Vである。これからたとえば出
力電圧Vl=3Vを得るためには、R65:R66=1.74:1.26とす
ればよい。
なお、第6図〜第8図の回路に用いる差動増幅器は、
たとえば第9図の回路で実現できる。図中、70が差動増
幅器本体であり、pチヤネルMOSトランジスタ71,72、n
チヤネルMOSトランジスタ73,74,75から成る。入力Vin1
の電圧がVin2の電圧よりも高いときは、出力Voutが高電
位になり、Vin2の電圧がVin1の電圧よりも高いときは、
Voutは低電位となる。80は、MOSトランジスタ75を電流
源として動作させるための回路である。81は高抵抗とし
て働くpチヤネルMOSトランジスタであり、nチヤネルM
OSトランジスタ82に流れる電流を定める。75と82は、カ
レントミラー回路を形成しているので、75には82に流れ
る電流の定数倍(75と82とのコンダクタンスの比)の電
流が流れる。なお、第6図〜第8図のように、差動増幅
器を複数個用する場合は、回路80は1個だけ設けてお
き、複数の差動増幅器の75のゲートを共通に接続するこ
とにより、占有面積を節約することができる。
次に本発明をDRAM(ダイナミツクランダムアクセスメ
モリ)に適用した例について説明する。第10図は本発明
を適用したDRAMの構成図、第11図はその動作波形であ
る。図中、100が本発明による電圧変換回路、200はメモ
リアレー、201はワードドライバ、202はワード線昇圧回
路、203はデータ線プリチヤージ回路、204はセンスアン
プ、205はセンスアンプ駆動信号発生回路、206はデータ
線選択回路、207はロウデコーダ、208はロウアドレスバ
ツフア、209はカラムデコーダ、210はカラムアドレスバ
ツフア、211はメインアンプ、212はDoutバツフア、213
は書込み回路、214はDinバツフア、215はタイミング発
生回路である。このメモリでは、集積度に大きく影響す
るメモリアレー200は、微細MOSトランジスタを使用して
おり、外部電源Vcc(たとえば5V)よりも低い内部電源V
l(たとえば3.3V)で動作する。一方、集積度にあまり
影響しない回路207〜215は、外部電源Vccで直接動作す
る。メモリアレーをVlで動作させるため、ワード線昇圧
回路202,データ線プリチヤージ回路203,センスアンプ駆
動信号発生回路205,データ線選択回路206には、電圧変
換回路100からそれぞれ内部電源Vx,Vp,Vd,Vyが供給され
る。
電圧変換回路100のうち、Vlを発生する回路101の構成
は第2図(a)と同じである。すなわち、通常動作用電
圧発生回路1とエージング用電圧発生回路2との高い方
の電圧が選択回路3で選択されて、Vlとなる。負荷駆動
能力を大きくするために、バツフア5〜8が設けられて
いる。バツフア5,7,8は、それぞれVlに等しい電圧Vx,
Vd,Vyを発生する回路である。バツフア6は、Vlの1/2の
電圧Vpを発生する回路である。バツフア5,7,8として
は、たとえば特願昭62−294115で提案されている回路が
使用できる。また、バツフア6はたとえば第12図(a)
の回路で実現できる。この回路は、第5図(a)の回路
と同様、電源電圧(ここではVl)の1/2の電圧を発生す
る回路である。ただし、出力段のMOSトランジスタ32だ
けは、VlではなくVccに接続されている。この理由は、
出力段は負荷を直接駆動しなければならないため、電流
駆動能力の大きいVccの方が望ましいからであるが、も
ちろんVlにしても差し支えない。
メモリアレー200内には、MOSトランジスタ220とキヤ
パシタ221とから成るいわゆる1トランジスタ・1キヤ
パシタ形ダイナミツクメモリセルMCijが、ワード線W1
データ線Djの交点に配置されている。図にはワード線は
2本(Wi,Wi)、データ線は1対(Dj,▲▼)し
か示していないが、実際には縦横に多数配置されてい
る。なお、キヤパシタ221の一端222(プレート)は直流
電源に接続する。その電圧値は任意であるが、キヤパシ
タ221の耐圧の点でVp(=Vl/2)に接続することが望ま
しい。
ワードドライバ201は、ロウデコーダ207の出力を受け
て、MOSトランジスタ223を通して、選択されたワード線
にワード線駆動信号φを供給する回路である。φ
ワード線昇圧回路202で作られる。この回路はφを電
源電圧以上に昇圧する回路である。ただし、この回路の
電源は外部電源Vccでなく、電圧変換回路で作られた内
部電源Vxである。したがつてφはVccでなくVxを準と
して昇圧される。すなわち、第11図に示すように、φ
の電圧はVxの(1+α)倍(0<α<1)になる。
ワード線昇圧回路202の一実現方法を第13図に示す。
これは、入力信号φinが高電位になつてから所定の時間
後に信号φを発生する回路である。この回路の主要部
は、インバータ250〜253,260〜263,昇圧用キヤパシタ27
0,プリチヤージ回路280から成る。インバータ列250〜25
2および260〜262は所定の遅延時間を得るための回路で
ある。なお、これらのインバータは、電源としてVcc
用いているが、Vxでも差し支えない。φinが高電位にな
つてから所定の時間後に252および262の出力がそれぞれ
高電位から低電位に変化する。したがつて、253の出力
が立ち上がる。このインバータ253の電源はVxであるの
で、ノード271の電圧は0VからVxに変化する。キヤパシ
タ270の一端271の電位が上昇することにより、キヤパシ
タの他端272の電位が容量結合によつて上昇する。ナー
ド272の電圧は、あらかじめプリチヤージ回路280(プリ
チヤージ信号φはメモリが待機状態のとき高電位にな
つている)によつてVx−Vt(VtnはnチヤネルMOSトラン
ジスタのしきい値電圧)に設定されているので、容量結
合によつて まで上昇する。ここでCb,Cpは、それぞれキヤパシタ270
の容量、ノード272の寄生容量である。インバータ263
(pチヤネルMOSトランジスタ264とnチヤネルMOSトラ
ンジスタ265,266から成る)はこの電圧を電源として動
作するので、出力φの電位も上記の電圧まで上昇す
る。なお、インバータ263のMOSトランジスタ265は、265
に過大電圧がかからないようにするためのものである。
265のゲートはVcc(Vxでもよい)に接続されているの
で、266のドレイン電圧はVcc−Vtnを超えることはな
い。回路290はφの電位が上昇しすぎないようにする
ためのものである。ダイオード接続のnチヤネルMOSト
ランジスタ291と292とが直列に接続されているので、φ
の電位はVcc+2Vtnを超えることはない。なお、このM
OSトランジスタ292のソースはVxに接続してもよい。回
路300は、φが昇圧されている期間が長い場合、リー
ク電流等によつてその電位が低下しないようにするため
の回路である。φはメモリが活性状態になつている間
高電位になる信号であり、φは定期的に高電位になる
信号である。φが高電位になつたとき、キヤパシタ30
4による容量結合によつてノード305の電位がVx以上に昇
圧され、φの電位低下分が補われる。
データ線プリチヤージ回路209は、メモリセル読み出
しに先立つて各データ線を所定の電圧(ここでは内部電
源電圧Vp)に設定するための回路である。プリチヤージ
信号φを印加することによつて、MOSトランジスタ224
〜226が導通状態になり、データ線Dj,▲▼の電圧は
Vpに等しくなる。なおこのとき、後述のセンスアンプ駆
動信号SAN,SAPも同時にMOSトランジスタ233〜235によつ
てVpに設定される。
ワード線にφが印加されると、各メモリセルから各
データ線に信号電荷が読出され、データ線の電位が変化
する。第11図の動作波形は、メモリセルのキヤパシタに
あらかじめ高電位(≒Vd)が蓄積されていた場合の例で
あり、データ線Djの電位がわずかに上昇し、▲▼と
の間に電位差を生じている。センスアンプ203は、この
微小信号を増幅するための回路であり、nチヤネルMOS
トランジスタ227,228から成るフリツプフロツプと、p
チヤネルMOSトランジスタ229,230から成るフリツプフロ
ツプによつて構成されている。センスアンプはφsaを高
電位,φsaを低電位としてMOSトランジスタ231,232を導
通状態にすることによつて、活性化される。SANは231を
通して接地され、SAPは232を通して内部電源Vdに接続さ
れる。これによつて、データ線Dj,▲▼間の微小な
電位差が増幅され、一方(第11図の場合はDj)はVdに、
他方(第11図の場合は▲▼)は0Vになる。
データ線選択回路206は、カラムデコーダ209の出力を
受けて、選択されたデータ線対をMOSトランジスタ236,2
37を通して入出力線I/O,▲▼に接続する回路であ
る。読出しの場合は、センスアンプにラツチされている
データが、入出力線,メインアンプ211,Doutバツフア21
2を介して、データ出力端子Doutに出力される。書込み
の場合は、データ入力端子Dinから入力されたデータ
が、Dinバツフア214,書込み回路213を介して入出力線I/
O,▲▼に設定され、さらにMOSトランジスタ236,2
37,データ線Dj,▲▼を通してメモリセルに書込まれ
る。ここで238は、MOSトランジスタ236,237のゲートに
印加される信号Yj′の電圧をVyに制限するための回路で
あり、たとえば第12図(b)に示すように、インバータ
を2段(240,241)接続して2段目の電源をVyとした回
路で実現できる。すなわち、カラムデコーダの出力Yj
電圧振幅はVccであるが、Yj′の電圧振幅はVyになるよ
うにする。この理由は次のとおりである。書込み回路21
3はVccで動作するため、書込みのきの入出力線の振幅は
Vccである。したがつて、Yj′の電圧を制限しておかな
ければ、メモリアレーに電圧Vcc−Vtn(VtnはMOSトラン
ジスタ236,237のしきい値電圧)がかかつてしまう。な
お、書込み回路213をVlで動作させれば、Yj′の電圧はV
ccでよい。この場合は回路238は不要になる。
ロウアドレスバツフア208,カラムアドレスバツフア21
0は、外部から入力されたアドレス信号Anを受けて、そ
れぞれロウアドレス信号arn,カラムアドレス信号acn
発生する回路である。これらのアドレス信号は、それぞ
れロウデコーダ207,カラムデコーダ209によつてワード
線,データ線の選択に用いられる。タイミング発生回路
215は、外部から入力された制御信号(ロウアドレスス
トローブ信号RAS,カラムアドレスストローブ信号CAS、
および書込みエネーブル信号WE)から、メモリの動作に
必要な内部タイミング信号を発生する回路である。前述
のように、これらの回路は外部電源Vccで直接動作す
る。この理由は、これらの回路はさほど集積度に影響し
ないため、あえて微細MOSトランジスタを用いる必要が
ないこと、および外部信号を受けるインタフエースの都
合上であるが、もちろんVlで動作するようにしてもよ
い。
第14図(a),(b)に各部の電圧のVcc依存性を示
す。これは、通常動作時の外部電源電圧Vcc=5±0.5V,
エージング時のVcc=8V,通常動作時の内部電源電圧Vl
3.3V,エージング時のVl=4Vの場合の例である。Vccが通
常動作電圧とエージング電圧の間にある電圧(ここでは
6.6V)において、折れ曲がつた特性が得られることは、
第2図の場合と同じである。Vx,Vd,VyはVlに等しいか
ら、通常動作時は3.3V,エージング時は4Vである。VpはV
l/2に等しいから、通常動作時は1.65V,エージング時は2
Vである。ワード線駆動信号φの電圧は、前述のよう
に、(1+α)Vxに等しい。図にはα=0.6の場合の例
を示してある。この場合、通常動作時は5.3V,エージン
グ時は6.4Vである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、外部電源電圧
依存性の小さい第1の電圧と、上記第1の電圧より外部
電源電圧依存性の大きい第2の電圧とを独立に設計でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の実施例の電圧変換回路の構成
図とその特性を示すグラフ、第4図〜第9図は第1図〜
第3図の電圧変換回路中の要素回路の回路図、第10図は
本発明を適用したDRAMの構成図、第11図は第10図のDRAM
の動作波形、第12図および第13図は第10図のDRAMの要素
回路の回路図、第14図は第10図中の電圧変換回路の特性
を示すグラフ、第15図は従来の電圧変換回路の回路図と
その特性を示すグラフである。 1,2,2A,2B,2C……電圧発生回路、3,3A,3B,3C……選択回
路、4,4A,4B,4C……比較回路、5〜8……バツフア。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 清男 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 中込 儀延 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 青木 正和 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 田中 均 東京都小平市上水本町1448番地 日立超 エル・エス・アイ・エンジニアリング株 式会社内 (56)参考文献 特開 平7−301665(JP,A) 特開 平1−136361(JP,A) 特開 昭60−176121(JP,A) 特開 昭54−132753(JP,A)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のMOSトランジスタと、上記第1のMOS
    トランジスタのソース又はドレインに接続された第1の
    配線と、上記第1のMOSトランジスタのゲートに接続さ
    れた第2の配線と、外部電源電圧が供給され上記第1の
    配線に内部電源電圧を供給する電圧変換回路とを有する
    半導体装置において、上記電圧変換回路は外部電源電圧
    が第1の所定の電圧よりも高いとき外部電源電圧依存性
    が小さい第1の電圧を発生する第1の電圧発生回路と、
    上記第1の電圧よりも外部電源電圧依存性の大きい第2
    の電圧を発生する第2の電圧発生回路と、出力端子を有
    し上記第1の電圧と上記第2の電圧とを入力して上記第
    1の電圧と上記第2の電圧とのうち高い方の電圧を出力
    する第3の回路とを有することを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】上記第3の回路は上記第1の電圧と上記第
    2の電圧とを比較する比較回路と、該比較回路の出力に
    呼応して上記第1の電圧と上記第2の電圧とのうち一方
    を上記第3の回路の上記出力端子に接続するスイッチ手
    段とを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】上記外部電源電圧で動作する回路を更に有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    の何れかに記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】上記外部電源電圧が第2の所定の電圧より
    も低いときは上記第1の電圧は上記第2の電圧より高
    く、上記外部電源電圧が上記第2の所定の電圧よりも高
    いときは上記第1の電圧は上記第2の電圧より低いこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れか
    に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】上記第1の配線はデータ線を構成し、上記
    第2の配線はワード線を構成し、上記第1のトランジス
    タはメモリセルを構成することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】上記第3の回路の出力端子と上記ワード線
    との間に接続されたワード線昇圧回路を更に有し、上記
    ワード線昇圧回路は上記内部電源電圧を上記上記内部電
    源電圧より高い所定の電圧に昇圧することを特徴とする
    特許請求の範囲第5項に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】上記第3の回路の出力端子と上記ワード線
    昇圧回路との間に接続されたバッファを更に有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の半導体装
    置。
  8. 【請求項8】上記第3の回路の出力端子と上記データ線
    との間に接続されたセンスアンプを更に有することを特
    徴とする特許請求の範囲第5項乃至第7項の何れかに記
    載の半導体装置。
  9. 【請求項9】上記第3の回路の出力端子と上記センスア
    ンプとの間に接続されたバッファを更に有することを特
    徴とする特許請求の範囲第8項に記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】上記第3の回路の出力端子と上記データ
    線との間に接続されたプリチャージ回路を更に有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項乃至第9項の何れ
    かに記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】上記第3の回路の出力端子と上記プリチ
    ャージ回路との間に接続されたバッファを更に有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の半導体装
    置。
JP63008372A 1987-11-24 1988-01-20 半導体装置 Expired - Fee Related JP2685469B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63008372A JP2685469B2 (ja) 1988-01-20 1988-01-20 半導体装置
KR1019880014850A KR910006475B1 (ko) 1987-11-24 1988-11-11 반도체장치의 전압변환회로
US07/790,065 US5272393A (en) 1987-11-24 1991-11-12 Voltage converter of semiconductor device
US08/207,679 US5402375A (en) 1987-11-24 1994-03-09 Voltage converter arrangement for a semiconductor memory
US08/384,962 US5528548A (en) 1987-11-24 1995-02-07 Voltage converter of semiconductor device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63008372A JP2685469B2 (ja) 1988-01-20 1988-01-20 半導体装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7005452A Division JP2680278B2 (ja) 1995-01-18 1995-01-18 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01185461A JPH01185461A (ja) 1989-07-25
JP2685469B2 true JP2685469B2 (ja) 1997-12-03

Family

ID=11691400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63008372A Expired - Fee Related JP2685469B2 (ja) 1987-11-24 1988-01-20 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2685469B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2642512B2 (ja) * 1990-11-16 1997-08-20 シャープ株式会社 半導体集積回路
JP3707888B2 (ja) * 1996-02-01 2005-10-19 株式会社日立製作所 半導体回路
KR100499624B1 (ko) * 1998-12-31 2005-09-02 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 소자의 볼티지 제너레이터(voltage generator)테스트 장치
KR100576491B1 (ko) * 1999-12-23 2006-05-09 주식회사 하이닉스반도체 이중 내부전압 발생장치
JP2003132674A (ja) * 2001-10-26 2003-05-09 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
WO2007099163A1 (de) * 2006-03-02 2007-09-07 Zentrum Mikroelektronik Dresden Ag Verfahren zur automatischen betriebsspannungsdetektion
JP5127434B2 (ja) * 2007-12-27 2013-01-23 三菱電機株式会社 基準電源装置及び制御装置
JP5488012B2 (ja) * 2010-02-04 2014-05-14 株式会社リコー 電圧異常検出機能を有する半導体集積回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01185461A (ja) 1989-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5272393A (en) Voltage converter of semiconductor device
US6597236B1 (en) Potential detecting circuit for determining whether a detected potential has reached a prescribed level
KR100539496B1 (ko) 전원전압의큰변화에대해유연성을갖는메모리레귤레이터제어방법
JP2925422B2 (ja) 半導体集積回路
US5528548A (en) Voltage converter of semiconductor device
JP3373534B2 (ja) 半導体記憶装置
US20010000450A1 (en) Semiconductor memory device with reduced power consumption and stable operation in data holding state
JP2685469B2 (ja) 半導体装置
EP0113187A2 (en) A dynamic semiconductor memory device
US6628162B2 (en) Semiconductor integrated circuit
JPH08147974A (ja) クロッキング回路
US6330173B1 (en) Semiconductor integrated circuit comprising step-up voltage generation circuit
US6236598B1 (en) Clamping circuit for cell plate in DRAM
US4875195A (en) Semiconductor device with a reference voltage generator
JPH07111825B2 (ja) 半導体記憶装置
US6614270B2 (en) Potential detecting circuit having wide operating margin and semiconductor device including the same
JP4336212B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH1092199A (ja) 内部電圧発生回路
JP2680278B2 (ja) 半導体装置
KR20020052224A (ko) 테스트 회로를 갖는 반도체 집적 회로
US6337823B1 (en) Random access memory device capable of minimizing sensing noise
JPH04154212A (ja) 半導体記憶装置の出力回路
JP4259739B2 (ja) 半導体記憶装置
JP3212622B2 (ja) 半導体集積回路装置
US6898144B2 (en) Actively driven VREF for input buffer noise immunity

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees