JP5488012B2 - 電圧異常検出機能を有する半導体集積回路 - Google Patents

電圧異常検出機能を有する半導体集積回路 Download PDF

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本発明は、同じ群に属する複数の電圧を有する半導体集積回路に係り、特に、該複数の電圧のうちの一つまたは複数に電圧異常が発生した場合に、その異常を小規模な回路で検出することが可能な半導体集積回路に関する。本発明は、複数の電源端子、複数のグランド端子、あるいは複数のレギュレータの出力を有する全ての半導体集積回路に適用可能である。
従来、複数のレギュレータを集積した複合電源ICにおいてはシステムの保護としてレギュレータ毎の電流リミット回路やレギュレータへの入力電圧低下によるレギュレータをオフする機能を備えている(従来の電源ICについては、例えば、特開2005−50055号公報(特許文献1)を参照)。
図3は、複数の電源端子やグランド端子を備える従来の複合電源ICの一例を示す図である。同図において、1は対象となる複合電源ICを示している。
従来の複合電源IC 1は、同図に示すように、外部端子として、複数の電源端子(一般的には高電圧側の電源端子)14,複数のグランド端子(一般的には低電圧側の電源端子)15,および複数のレギュレータ出力端子16を備えている。
従来の複合電源IC 1は、前記複数の電源端子14および複数のグランド端子15を介して当該複合電源IC 1に電圧を供給する外部電池17に接続され、電圧(図3の場合はVCC_1〜VCC_m、GND_1〜GND_k)が供給される。
複数の電源端子14および複数のグランド端子15の各々は、複合電源IC 1内部の複数のレギュレータ18に接続され、また、複数のレギュレータ18の各々の出力は、複数の出力端子16に接続されている。
ここで、14,15,16,18などの参照符号は、説明の都合上便宜的に、複数の電源端子,複数のグランド端子,複数の出力端子,複数のレギュレータのそれぞれの群全体に対して使用している。
複数の電源端子14のうち一本(図3の場合は最上位の電源端子)は電圧検出回路25により電圧が監視されており、予め設定された電圧以下になると電圧検出回路25の出力である電圧検出信号26が変化する。
複数のレギュレータ18の中にはイネーブル信号19によりオン/オフを切り替え可能なもの(図3の場合はレギュレータ_1)もあり、電圧検出信号26やその他の制御信号により切り替えられる。
複数のレギュレータ18の各々に接続された複数の出力端子16は外部のデバイス(不図示)に接続され、それらに電源電圧(図3の場合はVOUT_1〜VOUT_n)を供給する。
近年、一つのICに搭載するレギュレータの本数は増加する傾向にあり、レギュレータへの電源入力、グランド入力の本数も増加しており、また、レギュレータ本数の増加により一つのICが扱う電力量も増加している。このようなICでは、複数のレギュレータが電流リミット状態に陥った場合、チップの発熱によりシステムが危険な状態に陥る可能性があるという問題がある。
また、レギュレータへの入力電源電圧を監視している端子は、通常一本に対してのみなので、複数ある電源端子のうち監視していない電源端子のワイヤ溶断、パッケージのボール外れなどによる端子開放(端子電圧低下)を検出することができず、予期せぬレギュレータの出力異常、発熱などの誤動作が発生する可能性があるという問題がある。
また、グランド端子については、通常電圧変化の検出機能を備えていないため、一部のグランド端子が開放状態になると、レギュレータの出力電圧異常、発熱などの誤動作が発生する可能性があるという問題がある。
本発明は、上記問題を解消し、上述した従来の複合電源ICでは検出できない同じ群に属する複数の電圧における異常の検出機能(請求項1)、複数の電源端子の電圧異常の検出機能(請求項2〜6)、複数のグランド端子の電圧異常の検出機能(請求項7〜11)、複数のレギュレータの出力電圧異常の検出機能(請求項12〜23)を備えた半導体集積回路を小規模な回路追加で提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために、次のような構成を有している。
a)本発明に係る半導体集積回路は、同じ群に属する複数の直流の電圧部を有する半導体集積回路において、前記複数の電圧部のうちの最も高い電圧あるいは最も低い電圧のものを基準に他の電圧部と比較することにより相互間の電圧の差を検出し、該電圧の差が、閾値よりも大きくまたは小さくなった場合に、電圧低下または電圧上昇の電圧異常が発生したと判定する一つの検出回路を設けたことを特徴としている(図1および図2におけるブロック2,ブロック5,ブロック8,ブロック11参照)。
b)また、前記a)に記載の半導体集積回路において、前記同じ群に属する複数の電圧部が、同じ電圧を供給される複数の電源端子であり、前記一つの検出回路が、前記複数の電源端子の中の最も高い電圧を基準に他の電源端子の電圧と比較することにより前記複数の電源端子間の電圧の差を検出し、該電圧の差が、閾値よりも大きくなった場合に、前記電源端子のうちの一つまたは複数に電圧低下または電圧上昇の電圧異常が発生したと判定するものとされたことを特徴としている(図1および図2のブロック2参照)。
c)また、前記b)に記載の半導体集積回路において、前記複数の電源端子の本数分のPチャネルトランジスタのソース側に前記電源端子を個別に接続し、前記Pチャネルトランジスタ全てのゲートとドレインとバックゲートを接続した信号を、前記複数の電源端子の中の最も高い電圧よりPチャネルトランジスタの閾値Vth分低い電圧の電源として前記一つの検出回路で使用することを特徴としている(図1および図2における複数のPチャネルトランジスタ3参照)。
d)また、前記b)に記載の半導体集積回路において、Pチャネルトランジスタを使用したオープンドレイン回路を、前記電源端子間の電圧検出に使用することを特徴としている(図1におけるオープンドレイン回路4参照)。
e)また、前記b)に記載の半導体集積回路において、コンパレータによる電源端子間の電圧比較結果を、前記電源端子間の電圧検出に使用することを特徴としている(図2におけるコンパレータ構成4b参照)。
f)また、前記b)に記載の半導体集積回路において、複数のグランド端子を持っている場合に、前記一つの検出回路のグランド側電圧に前記複数のグランド端子のうちの最も電圧の低いグランド端子の電圧を使用することを特徴としている(図1および図2におけるブロック2参照)。
g)また、前記a)に記載の半導体集積回路において、前記同じ群に属する複数の電圧部が、複数のグランド端子であり前記一つの検出回路が、前記複数のグランド端子の中の最も低い電圧を基準に他のグランド端子の電圧と比較することにより前記複数のグランド端子間の電圧の差を検出し、該電圧の差が、閾値よりも大きくなった場合に、前記グランド端子のうちの一つまたは複数に電圧上昇の電圧異常が発生したと判定するものとされたことを特徴としている(図1および図2におけるブロック5参照)。
h)また、前記g)に記載の半導体集積回路において、前記複数のグランド端子の本数分のNチャネルトランジスタのソース側に前記グランド端子を個別に接続し、前記Nチャネルトランジスタ全てのゲートとドレインとバックゲートを接続した信号を、前記複数のグランド端子のうちの最も低い電圧よりNチャネルトランジスタの閾値Vth分高い電圧のグランドとして前記一つの検出回路で使用することを特徴としている(図1および図2における複数のNチャネルトランジスタ6参照)。
i)また、前記g)に記載の半導体集積回路において、Nチャネルトランジスタを使用したオープンドレイン回路を、前記複数のグランド端子間の電圧検出に使用することを特徴としている(図1におけるオープンドレイン回路7参照)。
j)また、前記g)に記載の半導体集積回路において、コンパレータによる前記複数のグランド端子間の電圧比較結果を、電圧検出に使用することを特徴としている(図2におけるコンパレータ7b参照)。
k)また、前記g)に記載の半導体集積回路において、前記複数の電源端子を持っている場合に、前記一つの検出回路の電源に、前記複数の電源端子のうちの最も電圧の高い電源端子を電源として動作することを特徴としている(図1および図2におけるブロック5参照)。
l)また、前記a)に記載の半導体集積回路において、前記同じ群に属する複数の電圧部が、同じ電圧の電源で動作する複数のレギュレータであり、前記一つの検出回路が、前記複数のレギュレータの出力電圧のうち最も高い電圧のみを電源電圧と比較して、前記複数のレギュレータの出力のうちの一つまたは複数が電源電圧程度の高い異常電圧になったと判定するものとされたことを特徴としている(図1および図2におけるブロック8参照)。
m)また、前記l)に記載の半導体集積回路において、前記一つの検出回路の電源に、前記b)の半導体集積回路で検出回路用に生成された電源を使用することを特徴としている(図1および図2におけるブロック8参照)。
n)また、前記l)に記載の半導体集積回路における一つの検出回路のグランドに、前記g)に記載の半導体集積回路で検出回路用に生成されたグランドを使用することを特徴としている(図1および図2におけるブロック8参照)。
o)また、前記l)に記載の半導体集積回路において、前記複数のレギュレータの本数分のPチャネルトランジスタのソース側に前記レギュレータ出力を個別に接続し、前記Pチャネルトランジスタ全てのゲートとドレインとバックゲートを接続した信号を前記複数のレギュレータの出力のうちの最も高い電圧よりPチャネルトランジスタの閾値Vth分低い電圧として前記一つの検出回路に入力することを特徴としている(図1および図2における複数のPチャネルトランジスタ9参照)。
p)また、前記l)に記載の半導体集積回路において、Pチャネルトランジスタを使用したオープンドレイン回路を、前記複数のレギュレータの出力の電圧検出に使用することを特徴としている(図1におけるオープンドレイン回路10参照)。
q)また、前記l)に記載の半導体集積回路において、コンパレータによる電源電圧との比較結果を、前記複数のレギュレータの電圧検出に使用することを特徴としている(図2におけるコンパレータ構成10b参照)。
r)また、前記a)に記載の半導体集積回路において、前記同じ群に属する複数の電圧部が、同じ電圧の電源で動作する複数のレギュレータであり、前記一つの検出回路が、前記複数のレギュレータの出力電圧のうち最も低い電圧のみをグランド電圧と比較して、前記複数のレギュレータの出力のうちの一つまたは複数がグランド電圧程度の低い異常電圧になったと判定するものとされたことを特徴としている(図1および図2におけるブロック11参照)。
s)また、前記r)に記載の半導体集積回路における前記一つの検出回路の電源電圧に、前記b)に記載の半導体集積回路で検出回路用に生成された電源電圧を使用することを特徴としている(図1および図2におけるブロック11参照)。
t)また、前記r)に記載の半導体集積回路における検出回路のグランド側電圧に、前記f)に記載の半導体集積回路で検出回路用に生成されたグランド側電圧を使用することを特徴としている(図1および図2におけるブロック11参照)。
u)また、前記r)に記載の半導体集積回路において、前記複数のレギュレータの数分のNチャネルトランジスタのソース側に前記複数のレギュレータの出力を個別に接続し、前記Nチャネルトランジスタ全てのゲートとドレインとバックゲートを接続した信号を前記複数のレギュレータの出力のうちの最も低い電圧よりNチャネルトランジスタの閾値Vth分高い電圧として前記一つの検出回路に入力することを特徴としている(図1および図2における複数のNチャネルトランジスタ12参照)。
v)また、前記r)に記載の半導体集積回路において、Nチャネルトランジスタを使用したオープンドレイン回路を、前記複数のレギュレータの出力の電圧検出に使用することを特徴としている(図1におけるオープンドレイン回路13参照)。
w)また、前記r)に記載の半導体集積回路において、コンパレータによるグランド電圧との比較結果を、前記複数のレギュレータの電圧の検出に使用することを特徴としている(図2におけるコンパレータ構成13b参照)。
上述のa)〜w)の構成を有する本発明は、それぞれ次のような作用効果を有している。
a)に記載の半導体集積回路においては、
同じ群に属する複数の直流の電圧部を有する半導体集積回路において、一つの検出回路により、前記複数の電圧部のうちの最も高い電圧あるいは最も低い電圧のものを基準に他の電圧部と比較することにより相互間の電圧の差を検出し、該電圧の差が、閾値よりも大きくまたは小さくなった場合に、電圧低下または電圧上昇の電圧異常が発生したと判定するようにしたので、小規模な回路で複数の全電圧の異常を検出できる。

b)に記載の半導体集積回路においては、複数の電源端子のうち最も高い電圧を基準として他の電源端子と比較し電圧差の検出をしているので、小規模な回路で全電源端子の異常を検出できる。
c)に記載の半導体集積回路においては、複数の電源端子をPチャネルトランジスタのソースに接続し、ゲート、ドレイン、バックゲートをワイヤードオア接続しているので、電源端子の中で最も高い電圧を基準にPチャネルトランジスタの閾値Vth分下がった電圧を得ることができる。
d)に記載の半導体集積回路においては、検出回路部分がPチャネルトランジスタのオープンドレイン回路構成となっているので、オープンドレイン回路のゲート電圧がオープンドレイン回路の電源電圧より閾値Vth分低い電圧を検出することができる。
e)に記載の半導体集積回路においては、検出回路部分がコンパレータとなっているので、コンパレータへの入力電圧(各電源端子)がコンパレータの電源電圧より低いことを検出することができる。
f)に記載の半導体集積回路においては、複数のグランド端子のうち最も低い電圧を使用するので、一部のグランド電圧に異常が発生していても検出動作ができる。
g)に記載の半導体集積回路においては、複数のグランド端子のうち最も低い電圧を基準として他のグランド端子と比較して電圧差の検出をしているので、小規模な回路で全グランド端子の異常を検出できる。
h)に記載の半導体集積回路においては、複数のグランド端子をNチャネルトランスジスタのソースに接続し、ゲート、ドレイン、バックゲートをワイヤードオア接続しているので、グランド端子の中で最も低い電圧を基準にNチャネルトランジスタの閾値Vth分上がった電圧を得ることができる。
i)に記載の半導体集積回路においては、検出回路部分がNチャネルトランジスタのオープンドレイン回路構成となっているので、オープンドレイン回路のゲート電圧がオープンドレイン回路のグランド電圧より閾値Vth分高い電圧を検出することができる。
j)に記載の半導体集積回路においては、検出回路部分がコンパレータとなっているので、コンパレータへの入力電圧(各グランド端子)がコンパレータの電源電圧より高いことを検出することができる。
k)に記載の半導体集積回路においては、複数の電源端子のうち最も高い電圧を使用するので一部の電源端子に異常が発生していても検出動作ができる。
l)に記載の半導体集積回路においては、複数のレギュレータの中の最も高い出力電圧のみを電源電圧と比較することにより、一つの検出回路で何れかのレギュレータの出力電圧が電源電圧レベルの高い異常電圧を出力していることを検出できる。
m)に記載の半導体集積回路においては、検出回路の電源を複数の電源電圧の中で最も高い電圧のものとすることにより、一部の電源端子に異常が発生していても検出動作ができる。
n)に記載の半導体集積回路においては、検出回路のグランドを複数のグランドの中で最も低い電圧のものとすることにより、一部のグランド端子に異常が発生していても検出動作ができる。
o)に記載の半導体集積回路においては、複数のレギュレータ出力をPチャネルトランスジスタのソースに接続し、ゲート、ドレイン、バックゲートをワイヤードオア接続しているので、レギュレータ出力の中で最も高い電圧を基準にPチャネルトランジスタの閾値Vth分下がった電圧を得ることができる。
p)に記載の半導体集積回路においては、検出回路部分がPチャネルトランジスタのオープンドレイン回路構成となっているので、オープンドレイン回路のゲート電圧がオープンドレイン回路の電源電圧より閾値Vth分低い電圧を検出することができる。
q)に記載の半導体集積回路においては、検出回路部分がコンパレータとなっているので、コンパレータへの入力電圧(各レギュレータ出力)との比較電圧を細かく設定できる。
r)に記載の半導体集積回路においては、複数のレギュレータの中の最も低い出力電圧のみをグランド電圧と比較することにより、一つの検出回路で何れかのレギュレータの出力電圧がグランド電圧レベルの低い異常電圧を出力していることを検出できる。
s)に記載の半導体集積回路においては、検出回路の電源を複数の電源電圧の中で最も高い電圧のものとすることにより、一部の電源端子に異常が発生していても検出動作ができる。
t)に記載の半導体集積回路においては、検出回路のグランドを複数のグランドの中で最も低い電圧のものとすることにより、一部のグランド端子に異常が発生していても検出動作ができる。
u)に記載の半導体集積回路においては、複数のレギュレータ出力をNチャネルトランスジスタのソースに接続し、ゲート、ドレイン、バックゲートをワイヤードオア接続しているので、レギュレータ出力の中で最も低い電圧を基準にNチャネルトランジスタの閾値Vth分上がった電圧を得ることができる。
v)に記載の半導体集積回路においては、検出回路部分がNチャネルトランジスタのオープンドレイン回路構成となっているので、オープンドレイン回路のゲート電圧がオープンドレイン回路の電源電圧より閾値Vth分高い電圧を検出することができる。
w)に記載の半導体集積回路においては、検出回路部分がコンパレータとなっているので、コンパレータへの入力電圧(各レギュレータ出力)との比較電圧を細かく設定できる。
本発明の実施例1に係る半導体集積回路の構成を示す図である。 本発明の実施例2に係る半導体集積回路の構成を示す図である。 従来技術を説明するための図である。
(実施例)
以下、本発明に係る半導体集積回路の実施例(実施例1、実施例2)の構成を、図面を用いて詳細に説明する。
図1および図2は、本発明に係る半導体集積回路の一実施例としての複合電源ICを示す図であり、同図において、1は対象となる複合電源IC全体を示している。
本発明に係る半導体集積回路(複合電源IC)1は、同図に示すように、外部端子として、複数の電源端子(一般的には高電圧側の電源端子)14,複数のグランド端子(一般的には低電圧側の電源端子)15,および複数のレギュレータ出力端子16を備えている。
また、複数の電源端子14および複数のグランド端子15を介して当該複合電源IC 1に電圧を供給する外部電池17に接続され、電圧(図1,2の場合はVCC_1〜VCC_m、GND_1〜GND_k)が供給される。
複数の電源端子14および複数のグランド端子15の各々は複合電源IC 1内部の複数のレギュレータ18に接続され、また、複数のレギュレータ18の各々の出力は、複数の出力端子16に接続されている。
ここで、14,15,16,18などの参照符号は、説明の都合上便宜的に、複数の電源端子,複数のグランド端子,複数のレギュレータの出力端子,複数のレギュレータのそれぞれの群全体に対して使用することも、複数あるうちの個々の電源端子,グランド端子,レギュレータ出力端子,レギュレータに対して使用することもある。この表記法は、後述するPチャネルトランジスタ3,Nチャネルトランジスタ6,Pチャネルトランジスタ9などについても同様である。
複数のレギュレータ18の中にはイネーブル信号19によりオン/オフを切り替え可能なものがある(図1,2の場合はレギュレータ_1)。
複数のレギュレータ18の各々に接続された複数の出力端子16は外部のデバイス(不図示)に接続され、それらに電源電圧(図1,2の場合はVOUT_1〜VOUT_n)を供給する。
次に、本実施例における複合電源IC 1の内部構成について、図1,2を参照しながら詳細に説明する。
<ブロック2の説明>
同図において、ブロック2は、複数の電源端子14相互間の電圧差を検出する機能を有する回路ブロック(電圧検出回路)である。
複合電源IC 1外部の共通の外部DC電源17に接続された複数の電源端子14は、それぞれ複合電源IC 1内部の複数のPチャネルトランジスタ3のソースに接続され、また、前記Pチャネルトランジスタ3全てのゲート、ドレイン、バックゲートは共通信号として接続される。
この共通信号は、抵抗24などによる負荷電流で複数の電源端子14の電圧(図1,2の場合はVCC_1〜VCC_m)のうち一番高い電圧よりPチャネルトランジスタ3の閾値Vth分低い電圧となる。
複数のPチャネルトランジスタのオープンドレイン回路4は、図に示すように、複数のPチャネルトランジスタを並列接続して、前記共通信号を電源(高電圧側電源)として複数のPチャネルトランジスタのソースに接続し、複数のPチャネルトランジスタのゲートに複数の電源端子14をそれぞれ接続する。
オープンドレイン回路4を構成する複数のPチャネルトランジスタのゲート電圧が該オープンドレイン回路の電源電圧(前記共通信号)よりPチャネルトランジスタの閾値Vth分低くなると、該Pチャネルトランジスタがオンし、そのドレインから得られる検出信号20は“L”から“H”に変化する。
従って、複数の電源端子14相互間の電圧差がPチャネルトランジスタの閾値Vth×2より大きくなると電源端子電圧異常として検出できる。
なお、複数のPチャネルトランジスタのオープンドレイン回路4の代わりに、図2の4bに示す如き複数のコンパレータとその出力を入力するオア回路からなる回路構成を採用することにより、複数の電源端子14相互間の電圧差の検出精度を向上することが可能である。
<ブロック5の説明>
ブロック5は、複数のグランド端子15相互間の電圧差を検出する機能を有する回路ブロック(電圧検出回路)である。
ブロック5の構成は前述のブロック2の構成と類似しており、ブロック2におけるPチャネルトランジスタをNチャネルトランジスタに置き換え、出力部をインバータに置き換えた構成を有している。
すなわち、複合電源IC 1外部の共通の外部DC電源17に接続された複数のグランド端子15は、それぞれ複合電源IC 1内部の複数のNチャネルトランジスタ6のソースに接続され、また、前記Nチャネルトランジスタ6全てのゲート、ドレイン、バックゲートは共通信号として接続される。
この共通信号は、抵抗24などによる負荷電流で複数のグランド端子15の電圧(図1,2の場合はGND_1〜GND_k)のうち一番低い電圧よりNチャネルトランジスタの閾値Vth分高い電圧となる。
複数のNチャネルトランジスタのオープンドレイン回路7は、図に示すように、複数のNチャネルトランジスタを並列接続して、前記共通信号をグランド(低電圧側電源)として、該複数のNチャネルトランジスタのソースに接続し、該複数のNチャネルトランジスタのゲートに前記複数のグランド端子15をそれぞれ接続する。
前記オープンドレイン回路7を構成する複数のNチャネルトランジスタのゲート電圧が該オープンドレイン回路7のグランド電圧(前記共通信号)よりNチャネルトランジスタの閾値Vth分高くなると、該Nチャネルトランジスタがオンし、そのドレインからインバータを経由して得られる検出信号23は“L”から“H”に変化する。
従って、複数のグランド端子15相互間の電圧差がNチャネルトランジスタの閾値Vth×2より大きくなるとグランド端子電圧異常として検出できる。
なお、複数のNチャネルトランジスタのオープンドレイン回路7の代わりに、図2の7bに示す如き複数のコンパレータとその出力を入力するオア回路からなる回路構成を採用することにより、複数のグランド端子15相互間の電圧差の検出精度を向上することが可能である。
<ブロック8の説明>
ブロック8は、複数のレギュレータ18の出力が電源電圧に近い異常電圧であることを検出する機能を有する回路ブロック(電圧検出回路)である。
Pチャネルトランジスタ9は、前述のブロック2のPチャネルトランジスタ3と同様の回路に複数のレギュレータ18の出力をそれぞれ接続することにより、複数のレギュレータ18の出力のなかで最も高い電圧よりPチャネルトランジスタの閾値Vth分低い電圧の信号を出力する。
前記のPチャネルトランジスタ9から出力された信号をPチャネルトランジスタのオープンドレイン回路10に入力することにより、電源電圧とレギュレータ出力の差がオープンドレイン回路10を構成するPチャネルトランジスタの閾値Vthより小さくなったことを検出し、検出信号22が“L”から“H”に変化する。
なお、Pチャネルトランジスタのオープンドレイン回路10の代わりに、図2の10bに示す如きコンパレータを採用することにより、電源電圧とレギュレータ出力の更に小さい差を検出することも可能である。
<ブロック11の説明>
ブロック11は、複数のレギュレータ18の出力がグランドレベル(0V)に近い異常電圧であることを検出する機能を有する回路ブロック(電圧検出回路)である。
ブロック11の構成は前述のブロック8の構成と類似しており、ブロック8におけるPチャネルトランジスタをNチャネルトランジスタに置き換え、出力部のインバータをなくした構成を有している。
すなわち、Nチャネルトランジスタ12は、前述のブロック5のNチャネルトランジスタ6と同様の回路に、複数のレギュレータ18の出力をそれぞれ接続することにより、複数のレギュレータ18の出力のなかで最も高い電圧よりPチャネルトランジスタの閾値Vth分低い電圧の信号を出力する。
前記の信号をNチャネルトランジスタのオープンドレイン回路13に入力することにより、グランドレベルとレギュレータ出力の差がNチャネルトランジスタの閾値Vthより小さくなったことを検出し、検出信号21が“L”から“H”に変化する。
なお、Nチャネルトランジスタのオープンドレイン回路13の代わりに、図2の13bに示す如きコンパレータ構成を採用することにより、グランドレベルとレギュレータ出力の更に小さい差を検出することも可能である。
また、イネーブル信号19でオフできるレギュレータがある場合は、Nチャネルトランジスタ12にNチャネルトランジスタ12aを追加しておき、この追加したNチャネルトランジスタ12aを前記イネーブル信号19でオフすることにより、それ以外のオンしているレギュレータの出力だけを検出対象にすることができる。図1,2は、イネーブル信号19でオフできるレギュレータがレギュレータ_1の場合であり、Nチャネルトランジスタ12のうち対応するNチャネルトランジスタとオープンドレイン回路13(図1)あるいはコンパレータ構成13b(図2)の間にNチャネルトランジスタ12aを追加している例を示している。
上記の全ての検出信号は、複数のレギュレータ18のオン/オフの制御に使用したり、外部に出力して他のICの制御に使用したりすることが可能である。
1:複合電源IC(半導体集積回路)
2:複数の電源端子相互間の電圧差を検出する機能を有する回路ブロック(電圧検出回路)
3:複数のPチャネルトランジスタ
4:Pチャネルトランジスタのオープンドレイン回路
4b:複数のコンパレータとその出力を入力するオア回路
5:複数のグランド端子相互間の電圧差を検出する機能を有する回路ブロック(電圧検出回路)
6:複数のNチャネルトランジスタ
7:Nチャネルトランジスタのオープンドレイン回路
8:複数のレギュレータの出力が電源電圧に近い異常電圧であることを検出する機能を有する回路ブロック(電圧検出回路)。
9:複数のPチャネルトランジスタ
10:Pチャネルトランジスタのオープンドレイン回路
10b:コンパレータ構成
11:複数のレギュレータの出力がグランドレベル(0V)に近い異常電圧であることを検出する機能を有する回路ブロック(電圧検出回路)。
12:Nチャネルトランジスタ
12a:Nチャネルトランジスタ
13:Nチャネルトランジスタのオープンドレイン回路
13b:コンパレータ構成
14:複数の電源端子
15:複数のグランド端子
16:複数のレギュレータ出力端子
17:外部電池(外部DC電源)
18:複数のレギュレータ
19:イネーブル信号
20〜23:検出信号
24:抵抗
25:電圧検出回路
26:電圧検出信号
特開2005−50055号公報

Claims (23)

  1. 同じ群に属する複数の直流の電圧部を有する半導体集積回路において、
    前記複数の電圧部のうちの最も高い電圧あるいは最も低い電圧のものを基準に他の電圧部と比較することにより相互間の電圧の差を検出し、該電圧の差が、閾値よりも大きくまたは小さくなった場合に、電圧低下または電圧上昇の電圧異常が発生したと判定する一つの検出回路を設けたことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 請求項1記載の半導体集積回路であって、
    前記同じ群に属する複数の電圧部が、同じ電圧を供給される複数の電源端子であり、
    前記一つの検出回路が、前記複数の電源端子の中の最も高い電圧を基準に他の電源端子の電圧と比較することにより前記複数の電源端子間の電圧の差を検出し、該電圧の差が、閾値よりも大きくなった場合に、前記電源端子のうちの一つまたは複数に電圧低下または電圧上昇の電圧異常が発生したと判定するものとされたことを特徴とする半導体集積回路。
  3. 請求項2記載の半導体集積回路において、
    前記複数の電源端子の本数分のPチャネルトランジスタのソース側に前記電源端子を個別に接続し、前記Pチャネルトランジスタ全てのゲートとドレインとバックゲートを接続した信号を、前記複数の電源端子の中の最も高い電圧よりPチャネルトランジスタの閾値Vth分低い電圧の電源として前記一つの検出回路で使用することを特徴とする半導体集積回路。
  4. 請求項2記載の半導体集積回路において、
    Pチャネルトランジスタを使用したオープンドレイン回路を、前記電源端子間の電圧検出に使用することを特徴とする半導体集積回路。
  5. 請求項2記載の半導体集積回路において、
    コンパレータによる電源端子間の電圧比較結果を、前記電源端子間の電圧検出に使用することを特徴とする半導体集積回路。
  6. 請求項2記載の半導体集積回路において、
    複数のグランド端子を持っている場合に、前記一つの検出回路のグランド側電圧に前記複数のグランド端子のうちの最も電圧の低いグランド端子の電圧を使用することを特徴とする半導体集積回路。
  7. 請求項1記載の半導体集積回路であって、
    前記同じ群に属する複数の電圧部が、複数のグランド端子であり
    前記一つの検出回路が、前記複数のグランド端子の中の最も低い電圧を基準に他のグランド端子の電圧と比較することにより前記複数のグランド端子間の電圧の差を検出し、該電圧の差が、閾値よりも大きくなった場合に、前記グランド端子のうちの一つまたは複数に電圧上昇の電圧異常が発生したと判定するものとされたことを特徴とする半導体集積回路。
  8. 請求項7記載の半導体集積回路において、
    前記複数のグランド端子の本数分のNチャネルトランジスタのソース側に前記グランド端子を個別に接続し、前記Nチャネルトランジスタ全てのゲートとドレインとバックゲートを接続した信号を、前記複数のグランド端子のうちの最も低い電圧よりNチャネルトランジスタの閾値Vth分高い電圧のグランドとして前記一つの検出回路で使用することを特徴とする半導体集積回路。
  9. 請求項7記載の半導体集積回路において、
    Nチャネルトランジスタを使用したオープンドレイン回路を、前記複数のグランド端子間の電圧検出に使用することを特徴とする半導体集積回路。
  10. 請求項7記載の半導体集積回路において、
    コンパレータによる前記複数のグランド端子間の電圧比較結果を、電圧検出に使用することを特徴とする半導体集積回路。
  11. 請求項7記載の半導体集積回路において、
    前記複数の電源端子を持っている場合に、前記一つの検出回路の電源に、前記複数の電源端子のうちの最も電圧の高い電源端子を電源として動作することを特徴とする半導体集積回路。
  12. 請求項1記載の半導体集積回路であって、
    前記同じ群に属する複数の電圧部が、同じ電圧の電源で動作する複数のレギュレータであり
    前記一つの検出回路が、前記複数のレギュレータの出力電圧のうち最も高い電圧のみを電源電圧と比較して、前記複数のレギュレータの出力のうちの一つまたは複数が電源電圧程度の高い異常電圧になったと判定するものとされたことを特徴とする半導体集積回路。
  13. 請求項12記載の半導体集積回路において、
    前記一つの検出回路の電源に、請求項2記載の半導体集積回路で検出回路用に生成された電源を使用することを特徴とする半導体集積回路。
  14. 請求項12記載の半導体集積回路における一つの検出回路のグランドに、請求項7記載の半導体集積回路で検出回路用に生成されたグランドを使用することを特徴とする半導体集積回路。
  15. 請求項12記載の半導体集積回路において、
    前記複数のレギュレータの本数分のPチャネルトランジスタのソース側に前記レギュレータ出力を個別に接続し、前記Pチャネルトランジスタ全てのゲートとドレインとバックゲートを接続した信号を前記複数のレギュレータの出力のうちの最も高い電圧よりPチャネルトランジスタの閾値Vth分低い電圧として前記一つの検出回路に入力することを特徴とする半導体集積回路。
  16. 請求項12記載の半導体集積回路において、
    Pチャネルトランジスタを使用したオープンドレイン回路を、前記複数のレギュレータの出力の電圧検出に使用することを特徴とする半導体集積回路。
  17. 請求項12記載の半導体集積回路において、
    コンパレータによる電源電圧との比較結果を、前記複数のレギュレータの電圧検出に使用することを特徴とする半導体集積回路。
  18. 請求項1記載の半導体集積回路であって、
    前記同じ群に属する複数の電圧部が、同じ電圧の電源で動作する複数のレギュレータであり
    前記一つの検出回路が、前記複数のレギュレータの出力電圧のうち最も低い電圧のみをグランド電圧と比較して、前記複数のレギュレータの出力のうちの一つまたは複数がグランド電圧程度の低い異常電圧になったと判定するものとされたことを特徴とする半導体集積回路。
  19. 請求項18記載の半導体集積回路における前記一つの検出回路の電源電圧に、請求項2記載の半導体集積回路で検出回路用に生成された電源電圧を使用することを特徴とする半導体集積回路。
  20. 請求項18記載の半導体集積回路における検出回路のグランド側電圧に、請求項6記載の半導体集積回路で検出回路用に生成されたグランド側電圧を使用することを特徴とする半導体集積回路。
  21. 請求項18記載の半導体集積回路において、
    前記複数のレギュレータの数分のNチャネルトランジスタのソース側に前記複数のレギュレータの出力を個別に接続し、前記Nチャネルトランジスタ全てのゲートとドレインとバックゲートを接続した信号を前記複数のレギュレータの出力のうちの最も低い電圧よりNチャネルトランジスタの閾値Vth分高い電圧として前記一つの検出回路に入力することを特徴とする半導体集積回路。
  22. 請求項18記載の半導体集積回路において、
    Nチャネルトランジスタを使用したオープンドレイン回路を、前記複数のレギュレータの出力の電圧検出に使用することを特徴とする半導体集積回路。
  23. 請求項18記載の半導体集積回路において、
    コンパレータによるグランド電圧との比較結果を、前記複数のレギュレータの電圧の検出に使用することを特徴とする半導体集積回路。
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