JP2685157B2 - 吸込口体 - Google Patents

吸込口体

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JP2685157B2 JP13002391A JP13002391A JP2685157B2 JP 2685157 B2 JP2685157 B2 JP 2685157B2 JP 13002391 A JP13002391 A JP 13002391A JP 13002391 A JP13002391 A JP 13002391A JP 2685157 B2 JP2685157 B2 JP 2685157B2
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周平 大本
律雄 竹本
穐夫 井口
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Toshiba TEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、進行方向および連通管
と吸込口体との角度に従い走行手段の進行方向および速
度が変化する吸込口体に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、吸込口本体には上下回動自在な連
通管が設けられ、この連通管を把持して吸込口本体を操
作している。また、吸込口体は、吸込口体本体の下面
に、たとえば回動自在の検出手段の検出体を設け、この
検出体の回動方向により、進行方向を検出して、この検
出された方向に従って走行装置を正逆方向反転させて自
走させる構成が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成の場合、走行手段は、一定の出力で正逆回転を
行なっている。ところで、床面上で吸込口体を走行させ
て掃除を行なうと、吸込口体が手前にあるときすなわち
使用者の近くに位置するときは吸込口体と連通管とが略
直角となるため、使用者が吸込口体を前方へ走行させよ
うとする操作力は床面に対して垂直方向に加わる成分が
大きく水平方向に加わる成分は小さい。すなわち、吸込
口体が手前にあるときは吸込口体を床面上で走行させる
ために使用者の大きな操作力が必要となる。一方、吸込
口体が前方へ進むと吸込口体と連通管とが直線に近くな
るため、使用者の操作力は水平方向に加わる成分が大き
くなる。すなわち、使用者の操作力が小さくても吸込口
体を床面上で走行させることができる。
【0005】従来の吸込口体では、上述のように走行手
段の出力が一定であるため、使用者に対する吸込口体の
位置に適した走行手段の出力を得ることができないとい
う問題があった。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、使用者に対する吸込口体の位置に適した走行手段の
出力を得ることによって使用者が楽に操作することがで
きる吸込口体を提供することを目的とする。
【0007】〔発明の構成〕
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の吸込口体は、吸
込口本体の下面に開口した吸込室に連通し電気掃除機本
体に連通されるとともに前記吸込口本体に上下回動自在
に設けられた連通管と、前記吸込口本体に設けられ正逆
回転可能でかつ速度可変の走行手段と、前記連通管と前
記吸込口体との角度を検出する角度検出手段と、前記吸
込口本体の進行方向を検出する進行方向検出手段とを備
え、前記走行手段は、前記進行方向検出手段で検出され
た検出方向および前記角度検出手段で検出された角度に
従い進行方向および速度が変化するものである。
【0009】
【作用】本発明の吸込口体は、走行手段は、進行方向検
出手段で検出された検出方向および角度検出手段で検出
された角度に従い進行方向および速度を変化させるの
で、吸込口本体を前進させた場合および後退させた場合
のいずれでも、吸込口本体を走行させる操作を容易に行
なえる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の吸込口体の一実施例を図面を
参照して説明する。
【0011】まず、図1および図2を参照して吸込口本
体1について説明する。
【0012】図1および図2において、1は吸込口本体
で、この吸込口本体1は下側ケース体2と上側ケース体
3とにて形成されている。そして、下側ケース体2の前
方には、略左右方向に設けられた区画壁4にて吸込室5
が区画形成され、この吸込室5内には、円筒状の回転ブ
ラシ6が回転自在に支持され、この回転ブラシ6の一端
にはプーリ7が形成されている。
【0013】また、後方の一端側には、電動機収納室8
が形成され、電動機9が収納され電動機9の駆動軸10に
は駆動プーリ11が設けられ、前記回転ブラシ6のプーリ
7とこの駆動プーリ11との間には、駆動ベルト12が掛け
られ、電動機9により回転ブラシ6が走行方向とは逆方
向に回転されるようになっている。
【0014】さらに、下側ケース体2の略中央には、吸
込室5および図示しない電気掃除機本体に連通する連通
管としての吸込管13を連通する連通路14が区画形成され
ている。
【0015】また、吸込管13の一側には、角度検出手段
15が設けられている。この角度検出手段15は、図7ない
し図9に示すように、それぞれ操作片16,17を有する2
つのマイクロスイッチ18,19の操作片を、吸込管13に接
続された回動軸21に取り付けられた操作体22の突起23,
24にて動作させるようになっている。
【0016】さらに、連通路14の両側には、下面が開口
された走行輪室25がそれぞれ形成され、この走行輪室25
には走行手段としての走行輪26がそれぞれ収納され、こ
れら走行輪26,26と同軸の駆動軸27が駆動ベルト12によ
り走行方向に対して正転させ、すなわち、回転ブラシ6
とは逆回転に駆動される。
【0017】またさらに、後方の他端側には、制御部収
納室31が形成され、この制御部収納室31には、図示しな
い、基板および略コ字状の区画壁32にて区画された検出
手段収納部33が設けられ吸込口本体1の進行方向を検出
する進行方向検出手段34が収納されている。
【0018】そして、進行方向検出手段34は、回動軸35
の円柱体36に突部37が形成されている。また、回動軸35
の一端には回動に伴って動作する押圧体28が取付けられ
ている。そして、この押圧体38は、進行方向を検知する
切換スイッチ39を作動させる。また、回動軸25は、区画
壁4の吸込口本体1の前後方向に垂直となる両側に形成
された凹部31,31間に回動自在に配設されている。
【0019】さらに、吸込口本体1の四隅には、従動前
輪41,41および従動後輪42,42が設けられている。
【0020】また、制御回路は、図3に示すようになっ
ている。
【0021】図3において、Eは商用交流電源で、この
商用交流電源Eには、たとえばダイオードブリッジ等の
整流回路51の入力端間に接続され、この整流回路51の出
力端間には、反転回路52に接続された電動機9に接続さ
れている。
【0022】さらに、この反転回路52には、電動機9の
出力および進行方向を制御する制御回路53が接続されて
いる。また、この制御回路53には、マイクロスイッチ1
8,19および切り替えスイッチ39が接続されている。
【0023】次に、上記実施例の動作を説明する。
【0024】まず、吸込口本体1の進行方向を切換スイ
ッチ39により検出する。すなわち、吸込口本体1が前進
すると、検出手段34の円柱体36は反時計方向に回動し、
押圧体38は切換スイッチ39の作動体30を押圧しないこと
により正転信号を出力し、反対に、吸込口本体1が後退
すると、検出手段34の円柱体36は時計方向に回動し、押
圧体38は切換スイッチ39の作動体40を押圧することによ
り逆転信号を出力する。
【0025】また、吸込口本体1と吸込管13との角度
を、マイクロスイッチ18,19により検出する。すなわ
ち、図4に示すように吸込口本体1と吸込管13との角度
が所定範囲内の場合は、図7に示すようにいずれのマイ
クロスイッチ18,19もオフ状態を保つ。また、図5に示
すように吸込口本体1が前進し、吸込口本体1と吸込管
13との角度がほぼ直線に近付くと、図8に示すようにマ
イクロスイッチ18はオフ状態のままで、マイクロスイッ
チ19はオン状態になる。反対に、図6に示すように吸込
口本体1が後退し、吸込口本体1と吸込管13との角度が
ほぼ直角に近付くと、図9に示すようにマイクロスイッ
チ19はオフ状態のままで、マイクロスイッチ18はオン状
態になる。
【0026】そうして、制御回路53はこれらマイクロス
イッチ18,19および切換スイッチ39の状態を検出する。
【0027】このようにして、図10に示すように、ま
ず、図4に示すように吸込口本体1と吸込管13との角度
が所定範囲内で前進の場合は、中の入力を電動機9に入
力し中速度で電動機9を前進させる。さらに、吸込口本
体1を反転させ前進させ、図5に示すように吸込口本体
1と吸込管13との角度がほぼ直線に近付いた状態で前進
の場合は、低入力を電動機9に入力して低速度で電動機
9を前進させる。反対に、この図5に示すように吸込口
本体1と吸込管13との角度がほぼ直線に近付いた状態で
後退の場合は、低入力を電動機9に入力して低速度で電
動機9を後退させる。
【0028】さらに、吸込口本体1を後退させ、図4に
示すように吸込口本体1と吸込管13との角度が所定範囲
内で後退の場合は、中の入力を電動機9に入力し中速度
で電動機9を後退させ、図6に示すように吸込口本体1
と吸込管13との角度がほぼ直角に近付いた状態で後退の
場合は、低入力を電動機9に入力して低速度で電動機9
を後退させる。また反対に、吸込口本体1を反転させ前
進させ、図6に示すように吸込口本体1と吸込管13との
角度がほぼ直角に近付いた状態で前進の場合は、高入力
を電動機9に入力して高速度で電動機9を前進させる。
【0029】したがって、吸込口本体1が後退して足元
にきて再び前進するときは、電動機9の出力を増加させ
て走行補助し、吸込口本体1が前進した状態で先方に進
んだ場合、後退した状態で足元にきた場合は、走行補助
があまり必要ないので、電動機9の出力を低下させる。
【0030】また、吸込口本体1を持ち上げると、吸込
口本体1と吸込管13との角度は、図5に示すようにほぼ
直線に近付いた状態になり、低入力を電動機9にし低速
度で電動機9を回転させる。したがって、電動機9の運
転騒音を低減できる。
【0031】上述のように、走行補助が必要なときのみ
入力電力を増加させるので、電動機9の発熱の低下およ
び省電力化を図れる。
【0032】なお、本実施例では走行手段として走行輪
を用いたが、走行輪を用いない場合は回転ブラシ6を吸
込口本体1の走行方向に対して正転させることにより、
走行手段としてもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明の吸込口体によれば、走行手段
は、進行方向検出手段で検出された検出方向および角度
検出手段で検出された角度に従い進行方向および出力を
変化させるので、吸込口本体を前進させた場合および後
退させた場合のいずれでも、吸込口本体を走行させる操
作を容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸込口体の一実施例を示す底面図であ
る。
【図2】同上断面図である。
【図3】同上ブロック図である。
【図4】吸込口本体と吸込管の角度が所定範囲内の状態
を示す説明図である。
【図5】吸込口本体と吸込管との角度がほぼ直線に近付
いた状態を示す説明図である。
【図6】吸込口本体と吸込管との角度がほぼ直角に近付
いた状態を示す説明図である。
【図7】吸込口本体と吸込管の角度が所定範囲内の状態
を示すマイクロスイッチの説明図である。
【図8】吸込口本体と吸込管との角度がほぼ直線に近付
いた状態を示すマイクロスイッチの説明図である。
【図9】吸込口本体と吸込管との角度がほぼ直角に近付
いた状態を示すマイクロスイッチの説明図である。
【図10】吸込口本体と吸込管との角度および電動機の
状態の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 吸込口本体 5 吸込室 13 連通管としての吸込管 15 角度検出手段 26 走行手段としての走行輪 34 進行方向検出手段
フロントページの続き (72)発明者 井口 穐夫 神奈川県秦野市堀山下43番地 東京電気 株式会社 秦野工場内 (56)参考文献 特開 昭59−151926(JP,A) 特開 昭61−58619(JP,A) 特開 平3−234228(JP,A) 特開 平3−268728(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口本体の下面に開口した吸込室に連
    通し電気掃除機本体に連通されるとともに前記吸込口本
    体に上下回動自在に設けられた連通管と、前記吸込口本
    体に設けられ正逆回転可能でかつ速度可変の走行手段
    と、前記連通管と前記吸込口体との角度を検出する角度
    検出手段と、前記吸込口本体の進行方向を検出する進行
    方向検出手段とを備え、前記走行手段は、前記進行方向
    検出手段で検出された検出方向および前記角度検出手段
    で検出された角度に従い進行方向および速度が変化する
    ことを特徴とする吸込口体。
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JP4813433B2 (ja) * 2007-08-29 2011-11-09 シャープ株式会社 電気掃除機
CN106343923B (zh) * 2016-11-02 2021-11-19 宁波富佳实业股份有限公司 滚刷控制装置
DE102018207213B4 (de) * 2018-05-09 2023-07-06 Vorwerk & Co. Interholding Gmbh Vorsatzgerät mit Reinigungswalze für Staubsauger

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