JP2758487B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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Description
して駆動手段にて走行装置を正逆回転駆動させる電気掃
除機に関する。
るように、吸込口本体の進行方向に対応して、電動機を
正逆回転制御して回転ブラシを正転または逆転させ、電
気掃除機の走行を助けるものが知られている。そして、
この電気掃除機は、電動機を正転または逆転させる正転
用および逆転用の切換スイッチを有している。
操作力を検出して、正転用あるいは逆転用の切換スイッ
チを切り換えている。
切換スイッチに切り換えても、電動機などに慣性力があ
るため、急激な反転は行えず、電動機の逆起電力が生じ
ないのみならず電動機が一時的に発電機の作用を生じ、
非常に大きな電流が流れることになる。このため、切換
直後には、電流を一定以下に制御しなければならない。
御することが考えられる。
発振する可能性があり、この発振は高い周波数なので、
この発振により、電波ノイズが発生し、他の周辺機器に
電波障害などを与える問題を有している。
られるが、この場合、大きな放熱板を用いて放熱、冷却
しなければならずスペースの上で問題が生じる。
害などを生ずることなく容易に小型化できる電気掃除機
を提供することを目的とする。
されるとともに下面に吸込口が形成された吸込口本体
と、この吸込口本体に設けられた正逆回転自在な走行装
置と、この走行装置を正逆回転駆動する電動機を有する
駆動手段と、この駆動手段の電動機に流れる電流を検出
する電流検出手段と、外部から加えられる前後方向の操
作力を検出する方向検出手段と、この方向検出手段で検
出された操作力の方向で、かつ、前記電流検出手段で検
出された電流の値の大きさに対応して位相制御により電
圧の値を増減させる制御をして前記電動機に出力する制
御手段とを具備したものである。
除機において、制御手段は、全出力用の連続的な全出力
信号および位相制御用のパルス状の位相制御信号をそれ
ぞれ入力するオア回路を備え、前記オア回路に前記位相
制御信号を常に供給し、前記全出力信号入力時には全出
力信号を出力し、全出力信号が入力されていない時には
位相制御信号を出力するものである。
作力が前後方向のいずれであるかを判断してこの操作力
の方向に対応して、制御手段にて駆動手段の電動機を正
逆回転駆動させるとともに、電流検出手段にて電動機に
流れる電流を検出し、この検出した電流の値の大きさに
対応して制御手段が位相制御により電圧の値を増減させ
る制御をして電動機に出力し、電動機を位相制御して回
転数も可変しつつ吸込口本体の走行装置を正逆回転させ
る。
除機において、制御手段のオア回路に連続的波形である
全出力信号およびパルス状の位相制御信号を入力させ、
電動機を全出力で駆動させる場合は、全出力信号を入力
させ、オア回路から連続的波形の全出力信号を出力し、
電動機を全出力で駆動しない場合には、パルス状の位相
制御信号のみを入力させ、オア回路からパルス状の位相
制御信号を出力し、電動機を位相制御して回転数も可変
しつつ吸込口本体の走行装置を正逆回転させる。
て説明する。
口本体1は、下部本体ケース2とこの下部本体ケース2
上に結合固定された上部本体ケース3とにて構成されて
いる。そして、吸込本体1内には、横長の吸込室4が前
側に区画形成され、風路室5が後側に形成されている。
さらに、吸込室4は、下面が開口していて、この開口が
吸込口になっている。
が回動軸7により所定角度上下回動自在に支持されてい
る。この第1の連通管6は、前端部が風路室5内に回動
自在に嵌合されているとともに、後部が吸込口本体1か
ら後側外方へ突出しており、吸込室4のほぼ中央部に対
向していて、この吸込室4に内部が連通している。ま
た、第1の連通管6は、前端部の左右両側面から外方へ
突出形成された回動軸7が、それぞれ図示しない軸受に
回動自在に軸支されている。
の連通管8の前端部が、同軸的かつ回動自在に嵌合され
ている。この第2の連通管8は、図示しない掃除機本体
に接続されたホースに延長管を介して着脱自在に接続さ
れるものである。そして、吸込室4は、第1の連通管
6、第2の連通管8、延長管およびホースを介して掃除
機本体内の集塵室に連通されるようになっている。
加えられる前後方向の操作力を検出する検出手段として
の、感圧により抵抗値が変化する方向検出手段としての
感圧素子9が取り付けられている。
が回転自在に支持され、吸込室4近傍には、この回転ブ
ラシ11を回転駆動する回転ブラシ用電動機が設けられて
おり、動力伝達用のベルトが掛け渡され、動力伝達して
いる。
1の連通管6および第2の連通管8の左右両側方に位置
して走行装置としての後車輪12,12が正逆回転自在に支
持されている。また、この吸込口本体1内には、両後車
輪12,12を正逆回転駆動する車輪用の直流用の電動機1
4、ギヤボックス、伝達軸、電磁クラッチ機構などの駆
動手段が設けられている。
れぞれ前車輪15が左右方向を回転軸方向として正逆回転
自在に支持されている。
1図を参照して説明する。なお、この電気回路は吸込口
本体1に内蔵されている。
号出力手段22および逆転信号出力手段23を有し、感圧素
子9からの出力に従って正転信号出力手段22あるいは逆
転信号出力手段23から、正転信号あるいは逆転信号を出
力するようになっている。また、正転信号出力手段22お
よび逆転信号出力手段23は、それぞれアンド回路24,25
の一方の入力端に接続され、これらアンド回路24,25の
出力側は電動機14を駆動する駆動回路26に接続されてい
る。この駆動回路26の出力端側には、電動機14が接続さ
れ、電動機14の一端には、電流検出手段としての一端が
接地された電流検出抵抗27が接続されている。
入力端子には、抵抗29および抵抗30の接続点が接続さ
れ、反転入力端子には、電動機14および電流検出抵抗27
の接続点が接続されている。さらに、オペアンプ28の出
力端子は、オア回路31の一方の入力端に、このオア回路
31の他方の入力端には、パルス状の位相制御信号を出力
する位相制御信号出力回路32が接続され、オア回路31の
出力端は、アンド回路24,25の他方の入力端にそれぞれ
接続されている。そうして、アンド回路24,25、オア回
路31および位相制御信号出力回路32で、制御手段33を構
成している。
チャートを参照して説明する。
(ステップ1)、前進であると判断されたときは、正転
信号出力手段22から正転信号をアンド回路24の一方の入
力端に入力し、アンド回路24の他方の入力端からも入力
があることを条件として、駆動回路26により電動機14を
駆動して、後車輪12を前進方向に駆動する(ステップ
2)。反対に、後退であると判断されたときは、逆転信
号出力手段23から反転信号をアンド回路25の一方の入力
端に入力し、アンド回路25の他方の入力端からも入力が
あることを条件として、駆動回路26により電動機14を駆
動して、後車輪12を後退方向に駆動する(ステップ
3)。
否かを電流検出抵抗27の電圧により判断し(ステップ
4)、電流が所定値以下のときは、オペアンプ28から連
続したハイレベル出力し、オア回路31から連続的な出力
を行い正転信号あるいは逆転信号が入力されたいずれか
のアンド回路24,25から連続した全出力信号をし、位相
角が0の位相制御である全出力にて電動機14を駆動する
(ステップ5)。反転に、電流が所定値以下でないとき
は、オペアンプ28からローレベル出力を行い、位相制御
信号出力回路32から出力されるパルス状の位相制御信号
をオア回路31から出力し、正転信号あるいは逆転信号が
入力されたいずれかのアンド回路24,25から位相制御す
る出力信号を出力し、位相制御された出力にて電動機14
を駆動する(ステップ6)。そして、ステップ5あるい
はステップ6の状態でステップ1に戻る。
たが、検出手段は感圧素子に限らず、その他操作方向を
感知するものあるいは手動切換えのものでもよい。
いてもよい。
方向検出手段にて検出した操作力の方向で、かつ、電流
検出手段で検出した電動機に流れる電流の値の大きさに
対応して位相制御により電圧の値を増減させる制御をし
て電動機に出力するため、簡単な構成で発振などによる
電波ノイズの発生を防止できるので、他の周辺機器に電
波障害を与えることを防止しつつ、吸込口本体の走行装
置の速度および方向を変化できる。
電気掃除機の効果に加え、制御手段は、連続的な全出力
信号およびパルス状の位相制御信号を入力するオア回路
を用い、全出力時には全出力信号を入力し、位相制御出
力時には全出力信号を入力するのみで、常に位相制御信
号は一定の出力をし続けるように構成したので、簡易な
構成で位相制御できる。
図、第2図は同上吸込口体を示す断面図、第3図は同上
動作を示すフローチャートである。 1……吸込口本体、9……方向検出手段としての感圧素
子、12……走行装置としての後車輪、14……電動機、27
……電流検出手段としての電流検出抵抗、31……オア回
路、33……制御手段。
Claims (2)
- 【請求項1】電気掃除機本体に接続されるとともに下面
に吸込口が形成された吸込口本体と、 この吸込口本体に設けられた正逆回転自在な走行装置
と、 この走行装置を正逆回転駆動する電動機を有する駆動手
段と、 この駆動手段の電動機に流れる電流を検出する電流検出
手段と、 外部から加えられる前後方向の操作力を検出する方向検
出手段と、 この方向検出手段で検出された操作力の方向で、かつ、
前記電流検出手段で検出された電流の値の大きさに対応
して位相制御により電圧の値を増減させる制御をして前
記電動機に出力する制御手段と を具備したことを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項2】制御手段は、全出力用の連続的な全出力信
号および位相制御用のパルス状の位相制御信号をそれぞ
れ入力するオア回路を備え、前記オア回路に前記位相制
御信号を常に供給し、前記全出力信号入力時には全出力
信号を出力し、全出力信号が入力されていない時には位
相制御信号を出力する ことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2192321A JP2758487B2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2192321A JP2758487B2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0479926A JPH0479926A (ja) | 1992-03-13 |
JP2758487B2 true JP2758487B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=16289339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2192321A Expired - Fee Related JP2758487B2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2758487B2 (ja) |
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CN106343923B (zh) * | 2016-11-02 | 2021-11-19 | 宁波富佳实业股份有限公司 | 滚刷控制装置 |
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-
1990
- 1990-07-20 JP JP2192321A patent/JP2758487B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0479926A (ja) | 1992-03-13 |
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