JP2684739B2 - コンベアへの塔載位置指示装置 - Google Patents

コンベアへの塔載位置指示装置

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JP2684739B2
JP2684739B2 JP63335471A JP33547188A JP2684739B2 JP 2684739 B2 JP2684739 B2 JP 2684739B2 JP 63335471 A JP63335471 A JP 63335471A JP 33547188 A JP33547188 A JP 33547188A JP 2684739 B2 JP2684739 B2 JP 2684739B2
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Japan
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conveyor
frame
lamp
chain conveyor
pitch
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JP63335471A
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明芳 佐藤
徹 萩原
信行 足立
利英 岡
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、生産ラインにおけるコンベアに工作物等を
所定の間隔で搭載する位置を指示する搭載位置指示装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、自動車の組立ラインにおいて、動いているチ
ェーンコンベアに自動車のフレームを搭載する場合、チ
ェーンコンベア上に搭載された各フレームのピッチを所
定の距離とする必要があり、各フレームの長さが異なる
ため、従来は、前に搭載したフレームの先端位置を基準
として作業者が目測によるか、チェーンコンベアのロー
ラーのピッチを数えて、次に搭載するフレームの先端位
置を決定している。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来の搭載位置の決定方法では、フレーム搭載の
都度、ピッチを数える時間の無駄が生ずるだけでなく、
前に搭載したフレームの長さが一定でないこともあっ
て、ピッチの数え間違い、目測判断の誤り等により、チ
ェーンコンベア上に搭載した各フレームのピッチにくる
いが発生することがある。
本発明は前記の課題を解決し、動いているチェーンコ
ンベアにフレーム等を搭載すべき位置を表示することに
より、所定のピッチでの搭載を容易に行えるようにした
コンベアへの搭載位置指示装置を提供することを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本発明は、コンベアに該コンベアの移動距離を検知す
る手段を設けると共に、該コンベアの物品搭載位置にコ
ンベアの進行方向に沿って表示器を設置し、前記コンベ
アの移動距離検知手段の信号が予め設定した数値に到達
したときに前記表示器を作動させ、前記コンベアの進行
と同期して移動する表示を行う手段を設けたコンベアへ
の搭載位置表示装置である。
コンベアの移動距離検知手段により、前に搭載した物
品の先端との距離を検知し、その距離が予め設定した距
離となったときに、所定位置の表示器が作動し、次の物
品のコンベアへの搭載位置を指示するので、物品のコン
ベアへの正確な搭載ピッチが容易に確保できる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面について説明する。
第1図はコンベアへの搭載位置指示装置の全体構成の
説明図で、左から右に矢印方向に進行するチェーンコン
ベア1に、チェーンコンベア1の左方にある搭載位置に
おいて、流し台3を置いた上にフレームを順次搭載する
ものである。チェーンコンベア1の一部に対向してチェ
ーンコンベア1の動きを検出する近接センサー5を配設
し、この近接センサー5の信号によりチェーンコンベア
1の動き、すなわち、前に搭載したフレーム2aの先端と
の距離を検知し、制御盤6を介して、チェーンコンベア
1のフレーム搭載位置の前後に亙って多数のランプA,B,
C〜Zを配置した表示器4の所定位置のランプを点灯
し、次のフレーム2bの搭載位置を指示するもので、7は
フレームの搭載ピッチを入力する操作盤である。
第2図は、チェーンコンベア1と近接センサー5との
配置関係を示す一部拡大図で、同図(A)は正面図、同
図(B)は側面図、第3図は表示器4のランプの点灯状
態を示す図である。
次に、第2図、第3図により、第1図に示したフレー
ムの搭載位置指示装置の作用を説明する。
近接センサー5は、第2図(A)に示すように、3個
の近接センサー51〜53をピッチd1でチェーンコンベア1
のローラー1aの移動方向に沿って配設する。チェーンコ
ンベア1が前に搭載したフレーム2aを搬送しながら、一
定距離d1進行するごとに、3個の近接センサー51〜53
それぞれパルスを発生する。そのパルスを制御盤6でカ
ウントして前に搭載したフレーム2aの移動距離が求ま
る。
操作盤7で所定のピッチの数値を予め設定することに
より、前に搭載したフレーム2aの先端から予め設定した
数値をカウントした時点T1で、表示器4の一番目のラン
プAが点灯し、次のフレーム2bを搭載する先端位置を作
業者に知らせる。
更に、表示器4におけるランプの点灯位置は、チェー
ンコンベア1の動きと同期しながら移動し、フレーム2b
の先端搭載位置を表示する。
チェーンコンベア1のローラー1aのピッチDが、例え
ば300mmであれば、近接センサー51〜53のピッチをd1=1
00mmとし、表示器4の多数のランプA,B,C〜Zの間隔をd
2=200mmと設定すると、時点T1でランプAが点灯した
後、チェーンコンベア1が100mm移動した時点T2で2番
目のランプBも点灯する。次にチェーンコンベア1が10
0mm移動した時点T3では、ランプAが消灯し、ランプB
のみが点灯する。
更に、チェーンコンベア1が100mm移動した時点T4
は、ランプBとランプCが点灯する。以降、チェーンコ
ンベア1が100mm移動するごとに、ランプの点灯位置が
C→D→E〜Zと移動して行く。
このように、前に搭載したフレーム2aの移動に同期し
て、次に搭載するフレーム2bの先端位置がリアルタイム
で表で表示されるので、作業者は、チェーンコンベア1
上に搭載するフレームのピッチpを、予め設定したピッ
チに容易に正確に合わせることができる。
次に、前記の表示器4のランプA〜Zの点滅制御を第
4図のフローチャートで説明する。
#1で操作盤7により制御盤6に所定のピッチに相当
するカウント数を設定する。#2で近接センサー51〜53
の何れかがローラー1aを検知するごとにカウントし、そ
のカウント数が#1で設定した数値に到達したことを判
断し(#3)、表示器の1番目のランプAを点灯する
(#4)。
1番目のランプAが点灯した後は、カウンターをリセ
ットし(#5)、次に近接センサー51〜53からの信号を
検知するごと(#6)に、ランプA,Bの点灯(#7),
ランプBのみの点灯(#8),ランプB,Cの点灯(#
9)と順次切り換え、これを繰返して最後のランプZを
点灯し、消灯する(#10)。
表示器にランプを使用したものについて説明したが、
他の表示手段を採用することもできることは、勿論であ
る。
〔発明の効果〕
本発明は、移動するコンベア上に物品を搭載する位置
が予め設定したピッチで表示されるので、搭載する物品
の長さが異なる場合でも、予め設定したピッチでコンベ
ア上に物品を正確に搭載することが容易に可能となる効
果が有る。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンベアへの搭載位置指示装置の全体構成の説
明図、第2図はチェーンコンベアと近接センサーとの配
置関係を示す一部拡大図で同図(A)は正面図、同図
(B)は側面図、第3図は表示器のランプの点灯状態を
示す図、第4図は表示器のランプの点滅制御のフローチ
ャートを示す。 1:チェーンコンベア、1a:ローラー 2a,2b:フレーム、3:流し台 4:表示器、51〜53:近接センサー A〜Z:表示器のランプ
フロントページの続き (72)発明者 岡 利英 神奈川県川崎市川崎区殿町3丁目25番1 号 いすゞ自動車株式会社川崎工場内 (56)参考文献 特開 昭59−133112(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンベアに該コンベアの移動距離を検知す
    る手段を設けると共に、該コンベアの物品搭載位置にコ
    ンベアの進行方向に沿って表示器を設置し、前記コンベ
    アの移動距離検知手段の信号が予め設定した数値に到達
    したときに前記表示器を作動させ、前記コンベアの進行
    と同期して移動する表示を行う手段を設けたことを特徴
    とするコンベアへの搭載位置表示装置。
JP63335471A 1988-12-29 1988-12-29 コンベアへの塔載位置指示装置 Expired - Lifetime JP2684739B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59133112A (ja) * 1983-01-17 1984-07-31 Tsubakimoto Chain Co コンベヤ駆動チエ−ンの延びを加味したコンベヤ移送物の位置判定装置

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