JP2684597B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2684597B2
JP2684597B2 JP8451095A JP8451095A JP2684597B2 JP 2684597 B2 JP2684597 B2 JP 2684597B2 JP 8451095 A JP8451095 A JP 8451095A JP 8451095 A JP8451095 A JP 8451095A JP 2684597 B2 JP2684597 B2 JP 2684597B2
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克二 小野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基板上等に集積
化された半導体装置の製造方法に関し、特に無線通信装
置等に用いるマイクロ波帯またはミリ波帯での電圧増幅
等に用いられるマイクロ波モノリシックIC(MMI
C:Microwave Monolithic IntegratedCircuit )等の
半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯用無線電話機等の普及に伴
い、近い将来利用可能な電波資源の逼迫が予想され、新
たな周波数資源の開発が期待されている。HEMT(Hi
gh Electron Mobility Transistor :高電子移動度トラ
ンジスタ)等化合物半導体の発達により、数十GHz とい
う非常に高い周波数であっても小型かつ低価格な増幅器
の実現が可能となり、マイクロ波帯、ミリ波帯といった
従来あまり利用されることのなかった周波数帯域の電波
の利用の道が開けつつある。
【0003】前述のような高周波用の半導体集積回路に
おいて、HEMT等の能動素子の接地回路は重要であ
る。それは、この接地回路のインピーダンスが高かった
り、他の回路との結合があると、通信装置の性能低下や
自己発振といった障害を引き起こすためである。このよ
うな高い周波数では信号の伝送線路を分布定数回路とし
て設計する必要があるが、半導体装置においては、半導
体基板自身を誘電体とし、裏面全体を接地面として、表
面に形成した金属配線をマイクロストリップ線路とする
のが一般的である。そのため、基板表面にある能動素子
の接地をとる場合には、基板を貫通する穴(VIAホー
ル)を開けて裏面(接地面)に接続すれば、接地回路の
インピーダンス、あるいは他の回路との結合を非常に低
くすることが可能となる。
【0004】基板にVIAホールを形成する従来の方法
としては、図9に示す方法が知られている。図に示すよ
うに、この方法は、まず半導体基板90の表面に能動領
域91と、半導体装置を構成する配線パターンや金属電
極等95を形成する(図9(A)参照)。その後、基板
90の表面をワックス96等で処理し、ガラス板97に
張り付ける(図9(B)参照)。その後、基板裏面90
Bを研磨して基板の厚みを減らする(図9(C)参
照)。次に、基板裏面90Bにフォトエッチング法によ
りレジストマスク96を形成する(図9(D)参照)。
その後、ドライエッチング又はウェットエッチングによ
り基板90を裏面から表面の電極95まで貫通させる
(図9(E)参照)。その後、レジストマスク96を除
去し、基板裏面90Bに金属層98を真空蒸着等で形成
することで、VIAホール93を形成している(図9
(F)参照)。
【0005】しかし、図9に示した従来例では、基板9
0の裏面90Bに、半導体基板表面の配線パターンに合
わせたレジストマスク96を形成しているが(図9
(D)参照)、基板裏面90Bにはフォトマスクの位置
合わせをするための目標がないため、基板90の形状そ
のものをマスク合わせの基準にしている。そのため、フ
ォトマスクの位置合わせを高精度で行うことが困難であ
る、といった欠点がある。この欠点を回避するため、以
下に説明するような、基板裏面からのマスク合わせが不
要なVIAホールの形成方法が考案されている。
【0006】その方法の一例としては、図10に示す方
法が知られている(特開昭59−94818号公報参
照)。図に示すように、この方法は、まず、半導体基板
100表面100Fに能動領域101を形成する(図1
0(A)参照)。その後、基板100の表面100Fに
基板100を貫通しない凹部102を形成する(図10
(B)参照)。次に、この凹部102の周辺、側面、底
面に金属電極105を形成する(図10(C)参照)。
その後、基板100を裏面100Bから研磨してゆくこ
とにより、表面側の穴を裏面まで貫通させ(図10
(D)参照)、裏面に金属電極108を形成することに
よりVIAホール103を形成している(図10(E)
参照)。
【0007】また、基板裏面からのマスク合わせが不要
なVIAホールの形成方法の他の例としては、図11に
示す方法が知られている(特開平4−7845号公報参
照)。図に示すように、この方法は、まず、半導体基板
110の表面に能動領域111を形成する(図11
(A)参照)。その後、基板110の表面側に基板を貫
通しない凹部112を形成し、この凹部112をレジス
ト114で平坦に埋め込む(図11(B)参照)。その
後、平坦化されたレジスト114の上部に金属電極11
5を形成する(図11(C)参照)。次に、基板111
を裏面110Bから研磨してゆくことにより、基板11
0の表面側の凹部112を基板裏面110Bまで貫通さ
せる(図11(D)参照)。その後、レジスト114を
除去し(図11(E)参照)、基板裏面から真空蒸着法
などで金属層118を形成してVIAホール113を形
成している(図11(F)参照)。
【0008】上記した図10及び図11に示す従来のV
IAホール形成方法は、基板表面に能動領域を形成した
後に、基板表面に凹部を形成する。これにより、基板上
の能動領域の形成工程(MBE(Moleculer Beam Epita
xy:分子線結晶成長法)やMOCVD(Metal-Organic
Chemical Vapor Deposition:有機金属化学気相成長
法)等による結晶成長法や、イオン打込み法)におい
て、基板表面に残留した不純物(レジスト等)による能
動領域およびその製造装置(前述の結晶成長装置等)へ
の汚染を回避する効果が得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た図10及び図11に示す従来のVIAホールの形成方
法では、基板表面にVIAホールのための凹部をドライ
エッチングで形成する場合、凹部の深さが100μm程
度となるため、比較的長くて強いドライエッチングが必
要となり、基板表面の能動領域に損傷を与えるおそれが
あった。
【0010】また、上記図10に示す従来のVIAホー
ルの形成方法では、半導体基板100の表面に基板を貫
通しない凹部102を形成後、フォトエッチング法、リ
フトオフ法等により凹部102の周辺、側面、底面に金
属電極105を形成しているが、側面の金属電極が充分
に厚くないと、接地抵抗、接地インダクタンスが増大
し、能動素子の性能が低下するおそれがある。また、底
面の金属電極が充分厚くないと、半導体基板100を裏
面100Bから研磨した際に、凹部底面の電極まで除去
してしまい、裏面に形成した接地用の電極108と凹部
側面の電極との接触面積の減少による接地抵抗の増大に
より、やはり能動素子の性能低下が懸念される。また、
半導体基板表面側のVIAホール電極105A上にコン
デンサを形成する場合、電極105Aが平坦でないとコ
ンデンサの形成が困難になる場合がある、という問題点
があった。
【0011】また、上記図11に示す従来のVIAホー
ルの形成方法では、能動領域111を形成した半導体基
板110の表面に、基板を貫通しない凹部112を形成
し、この凹部112をレジスト114で平坦に埋め込
み、その上部に金属電極115を形成しているが、上記
公報には詳細な形成方法(特に、レジストによる凹部の
平坦化な埋め込み方法及びレジスト上の金属電極形成方
法)は明示されていない。レジストを平坦化した後、そ
の上に金属電極を形成する方法としては、図12に示す
ように、金属電極125のうち所要部分のレジストを露
光、現像工程により除去し(図12(B))、リフトオ
フ法により、凹部122内のレジスト124Bの上部の
みに金属電極125を形成する方法が考えられる(図1
2(C))。しかしながら、この方法では、露光、現像
により凹部122内に充填したレジスト124Bまで除
去されるおそれがあった。
【0012】VIAホールを形成する他の方法として
は、図13に示すように、基板131の表面全体に、真
空蒸着等の方法により全面に金属電極135を形成し
(図13(B))、不要な部分をドライエッチング等で
除去する(図13(E))方法が考えられるが、能動領
域131上の金属電極135をドライエッチングするた
め、能動領域131へ損傷を与えるおそれがあった。
【0013】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであり、半導体装置への損傷や能動素子の性
能低下を起すことなくVIAホールを形成しうる半導体
装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、半導体基板(10)の表面
(10F)に能動領域(11)を形成する以前に、前記
半導体基板(10)の前記表面(10F)にその裏面
(10B)まで完全には貫通していない凹部(12)を
形成し、前記半導体基板(10)の厚みを前記半導体基
板(10)の裏面(10B)から前記凹部(12)が出
現するまで減じることにより、前記半導体基板(10)
を貫通するVIAホール(13)を形成することを特徴
とする。
【0015】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の半導体装置の製造方法において、前記半導体基板
(10)の裏面(10B)の研磨により前記半導体基板
(10)の厚みを減じる以前に、前記凹部(12)を金
属(24)で平坦に埋め込み、前記金属(24)の上に
リフトオフ法により金属電極(25)を形成しておくこ
とを特徴とする。
【0016】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の半導体装置の製造方法において、前記半導体基板
(10)の前記表面(10F)に前記凹部(12)を形
成後、前記半導体基板(10)の厚みを減じる以前に、
前記半導体基板(10)の表面(10F)の全面に、非
露光部分が現像により除去されるネガ型フォトレジスト
(66A)を塗布後、ドライエッチング法により前記ネ
ガ型フォトレジスト(66A)が前記半導体基板(1
0)と同一高さになるまでエッチングを行い、その後前
記凹部(12)内に平坦に埋め込まれた前記ネガ型フォ
トレジスト(66B)を露光し、次いで露光部分が現像
により除去されるポジ型の第2フォトレジスト(67
A)を塗布した後に露光し現像を行うことにより金属電
極(65)を形成する領域の第2フォトレジスト(67
A)を除去してレジストマスク(67B)を形成し、次
いで前記金属電極(65)となる金属を全面に蒸着し、
前記蒸着された金属と前記レジストマスク(67B)の
うち不要な部分をリフトオフ法により除去することを特
徴とする。
【0017】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載の半導体装置の製造方法において、前記半導体基板
(10)の前記表面(10F)に前記凹部(12)を形
成後、前記半導体基板(10)の厚みを減じる以前に、
前記半導体基板(10)の表面(10F)の全面に、露
光部分が現像により除去されるポジ型フォトレジスト
(66A)を塗布後、ドライエッチング法により前記ポ
ジ型フォトレジスト(66A)が前記半導体基板(1
0)と同一高さになるまでエッチングを行い、次いで非
露光部分が現像により除去されるネガ型の第2フォトレ
ジスト(67A)を塗布した後に露光し現像を行うこと
により金属電極(65)を形成する領域の前記第2フォ
トレジスト(67A)を除去してレジストマスク(67
B)を形成し、次いで前記金属電極(65)となる金属
を全面に蒸着し、前記蒸着された金属と前記レジストマ
スク(67B)のうち不要な部分をリフトオフ法により
除去することを特徴とする。
【0018】また、請求項5記載の発明は、請求項1記
載の半導体装置の製造方法において、前記半導体基板
(10)の前記表面(10F)に前記凹部(12)を形
成後、前記半導体基板(10)の厚みを減じる以前に、
前記半導体基板(10)の表面(10F)の全面に、露
光及び現像により不要部分が除去される第1フォトレジ
スト(86A)を塗布後、前記第1フォトレジスト(8
6A)の表面全面に金属層(87)を形成し、前記金属
層(87)の上面に第2フォトレジスト(88A)を塗
布した後に露光し現像を行うことにより金属電極(8
5)を形成する領域の前記第2フォトレジスト(88
A)を除去してレジストマスク(88B)を形成し、次
いで前記レジストマスク(88B)を用いて前記金属層
(87)をエッチング法により除去し、次いで前記レジ
ストマスク(88B)および前記金属層(87)をマス
クにして、エッチングにより前記第1フォトレジスト
(86A)が前記半導体基板(10)と同一高さになる
までエッチングを行い、金属電極(85)となる金属を
全面に蒸着し、前記蒸着された金属と前記レジストマス
ク(67B)と前記金属層(87)と前記第1フォトレ
ジスト(86A)のうち不要な部分をリフトオフ法によ
り除去することを特徴とする。
【0019】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の発明によれ
ば、半導体基板(10)の表面(10F)に能動領域
(11)を形成する以前に、VIAホールのための凹部
(12)を形成しているため、その凹部形成工程が非常
に強いドライエッチング加工などであっても、能動領域
(11)の形成はエッチング工程後に行われるので、能
動領域(11)に損傷を与えることがない。
【0020】また、請求項2記載の発明によれば、半導
体基板(10)の表面(10F)に形成した凹部(1
2)を金属(24)で埋め込むことにより、VIAホー
ル自体の抵抗、インダクタンスの低減が図れ、また半導
体基板(10)の裏面(10B)からの研磨等によって
金属(24)の部分を露出させる際にも、過大な研磨に
よる抵抗やインダクタンスの増大を防ぐことができる。
【0021】また、請求項3記載の発明によれば、半導
体基板(10)の表面(10F)に形成した十分に露光
したネガ型フォトレジスト(66B)を充填した凹部
(12)の上部に、リフトオフ法のためのポジ型フォト
レジストのレジストマスク(67B)を形成するため、
マスク形成時の現像工程において、凹部(12)に充填
したネガ型フォトレジスト(66B)が除去されること
がない。また、金属電極(65)の形成がリフトオフ法
により行われ、ドライエッチングが不要なため、半導体
基板(10)の表面(10F)の能動領域(11)に対
して損傷を与えることがない。
【0022】また、請求項4記載の発明によれば、半導
体基板(10)の表面(10F)に形成した未露光のポ
ジ型フォトレジスト(66B)を充填した凹部(12)
の上部に、リフトオフ法のためのネガ型フォトレジスト
のレジストマスク(67B)を形成するため、マスク形
成時の現像工程において、凹部(12)に充填したポジ
型フォトレジスト(66B)が除去されることがない。
また、金属電極(65)の形成がリフトオフ法により行
われ、ドライエッチングが不要なため、半導体基板(1
0)の表面(10F)の能動領域(11)に対して損傷
を与えることがない。
【0023】また、請求項5記載の発明によれば、半導
体基板(10)の表面(10F)に形成した、第1フォ
トレジスト(86B)を充填した凹部(12)の上部の
金属電極(85)の形成が第2フォトレジストのレジス
トマスク(88B)を用いたリフトオフ法により行わ
れ、能動領域(11)上の金属のドライエッチングが不
要なため、半導体基板(10)の表面(10F)の能動
領域(11)に対して損傷を与えることがない。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。本発明の第1実施例であるVIAホールの形成
方法の手順を図1に示す。まず、図1(A)に示すよう
に、半導体基板10の表面10Fに能動領域11を形成
する前に、基板表面10Fに、フォトエッチング法等に
よりマスク(図示せず)を形成し、ドライエッチング、
ウェットエッチング等により、半導体基板の裏面10B
まで貫通しない凹部12を形成する(図1(A))。次
に、上記のマスクを除去した後、酸素プラズマ、酸溶
液、アルカリ溶液、半導体エッチング液、水素ラジカル
ビーム等で基板表面10Fを処理した後、イオン打ち込
み、結晶成長などの方法により基板表面10Fに残った
不純物を十分に除去し、その後、基板表面10Fに、M
ESFET(MEtal Semicnductor Field Effect Transi
stor:金属−半導体接合をゲートに用いた電界効果トラ
ンジスタ)のチャンネル層やHEMTのヘテロ構造等の
能動領域11を形成する(図1(B))。その後、半導
体基板10の厚さを裏面10Bから研磨したり、エッチ
ング等の方法により前述した凹部12が出現するまで基
板厚さを裏面から削減していくことにより、基板10を
貫通するVIAホール13を形成する(図1(C))。
【0025】このように、この第1実施例の方法では、
半導体基板10の表面10Fに能動領域11を形成する
以前に、VIAホールのための凹部12を形成している
ため、その凹部形成工程が非常に強いドライエッチング
加工などであっても、能動領域11の形成はエッチング
工程後に行われるので、能動領域11に損傷を与えるこ
とがない。
【0026】次に、本発明の第2実施例であるVIAホ
ールの形成方法の手順を図2に示す。この第2実施例の
方法においては、半導体基板の表面に凹部を形成する工
程までの手順については、上記した第1実施例の図1
(B)までの手順とまったく同一である。第2実施例の
方法が第1実施例の方法と異なる点は、基板裏面10B
の研磨により基板10の厚みを減じる工程(図1(C)
参照)の前に、貫通していない凹部12をメッキ等の方
法により金属24で平坦に埋め込み、その上にリフトオ
フ法により金属電極25を形成する工程(図2(C)参
照)を挿入した点である。
【0027】このように、この第2実施例の方法では、
半導体基板10の表面10Fに形成した凹部12を金属
24で埋め込むことにより、VIAホール自体の抵抗、
インダクタンスの低減が図れ、また半導体基板10の裏
面10Bからの研磨により金属24の部分を露出させる
際にも、過大な研磨による抵抗やインダクタンスの増大
を防ぐことができる。
【0028】次に、本発明の第3実施例であるVIAホ
ールの形成方法の手順を図3ないし図5に示す。この第
3実施例の方法は、上記した第1実施例及び第2実施例
の手順をさらに詳細かつ具体的に示したものである。図
3に示すように、この方法では、まず、鏡面研磨した厚
さ500μmの半絶縁性GaAs(100)基板10の
表面10Fに、厚さ1μmのSiONの膜31をプラズ
マCVD法により形成する(図3(B))。この上に、
フォトエッチング法によりVIAホールの部分が開口し
たレジストマスク36を形成し(図3(C))、CHF
3 、C2 F2 、Heの混合ガスによるドライエッチング
によりVIAホール部分のSiON膜31を基板表面1
0Fまで除去する(図3(D))。その後、CCl2 F
2 、Ar、O2 の混合ガスによるドライエッチングによ
り、この露出したGaAs基板表面に深さ100μmの
凹部12を形成する(図3(E))。有機溶剤、フッ化
水素溶液などで基板表面のレジストマスク36およびS
iON膜31を除去した後、H2 SO4 、H2 O2 、H
2 O混合溶液で1μm程度エッチングして基板表面10
Fの不純物を除去する(図3(F))。
【0029】次に、図4(A)に示すように、MBE、
MOCVD等の結晶成長法により、基板表面10Fに5
000オングストロームのGaAsバッファー層、10
00オングストロームのAl0.3 Ga0.7 As層、50
0オングストロームのGaAs層(電子走行層)、50
オングストロームのAl0.3 Ga0.7 As層(スペーサ
層)、1000オングストロームのn型Al0.3 Ga0.
7 As層(n=2×1018/cm3 、電子供給層)、1
00オングストロームのn型GaAs層(n=2×10
18/cm3 )を順次成長させ、ヘテロ構造の能動領域1
1を形成する。
【0030】次に酸素イオン打ち込みによる素子間分離
工程を施した後、金属の真空蒸着、フォトエッチング法
によるオーミック電極、ショットキー電極の形成、素子
間の配線等と前後して、VIAホールを金属により充填
する工程を行う。
【0031】具体的には、まずフォトエッチング法によ
り、基板表面の凹部12以外の部分にレジストマスク4
6を形成し、10オングストローム厚のTiと100オ
ングストローム厚のAuからなるTi/Au層47Aを
蒸着する(図4(B))。その後、リフトオフを行い、
凹部12の底部のみにTi/Au層47Bを形成する
(図4(C))。次に、フォトエッチング法により基板
表面の凹部12以外の部分にレジストマスク48Aを形
成し、金メッキ液に浸して凹部12が埋め込まれるまで
Au44を堆積させる(図4(D))。次に、フォトエ
ッチング法により基板表面の凹部12付近以外の部分に
レジストマスク48Bを形成し、Auを3000オング
ストローム蒸着し(図4(E))、リフトオフを行いV
IAホール内に充填したAu44の上部に金属電極45
を形成する。
【0032】基板表面側の工程が終わったら、図5
(A)に示すように、基板表面の能動領域11の部分と
金属電極45の部分をワックス56などで処理した後、
ガラス板57に張り付け、基板裏面10Bをアルミナ研
磨剤などで研磨し、基板の厚さが80μmになるまで研
磨する(図5(B))。次に、基板裏面10Bの全体に
Auを3000オングストローム蒸着し、接地電極58
を形成する(図5(C))。本実施例では、以上のよう
な手順により、VIAホール13Aの形成を行う。
【0033】次に、本発明の第4実施例であるVIAホ
ールの形成方法について、図6及び図7に基づき説明す
る。この第4実施例の方法においては、半導体基板の表
面に凹部を形成し、結晶を成長させ、素子間を分離する
工程までの手順については、上記した第3実施例の図3
(A)から図4(A)までの手順とまったく同一であ
る。
【0034】第4実施例の方法が第3実施例の方法と異
なる点は、以下の通りである。すなわち、素子間分離工
程後、図6(A)に示すように、基板表面にネガ型フォ
トレジスト66Aを塗布する。ネガ型フォトレジストと
は、露光されなかった部分が現像により除去されるタイ
プのフォトレジストである。次に酸素プラズマによりネ
ガ型フォトレジスト66Aが半導体基板表面と同一高さ
になるまで、すなわち基板表面が露出するまでネガ型フ
ォトレジストをエッチングする(図6(B))。この
際、VIAホールとなる凹部12内のレジスト66Bは
残しておく。なお、このとき半導体基板表面の能動領域
11は酸素プラズマに曝されるが、投入電力を100W
以下に抑えることにより、能動領域11に深刻な損傷を
与えないようにすることができる。凹部12内のレジス
ト66Bを完全に露光してから、再びフォトエッチング
法により基板表面の凹部12付近以外の部分にポジ型フ
ォトレジスト(露光された部分が現像により除去される
タイプのフォトレジスト)である第2フォトレジスト6
7Aを塗布した後(図6(C))、露光・現像により電
極となる部分を除去して第2フォトレジストのレジスト
マスク67Bを形成し(図6(D))、Auを3000
オングストローム蒸着した後、有機溶剤等によりリフト
オフを行いVIAホール内のレジスト66Bの上部に電
極65を形成する(図6(F))。
【0035】基板表面側の工程が終わったら、図7
(A)に示すように、基板表面の能動領域11の部分と
金属電極65の部分をワックス76などで処理した後、
ガラス板77に張り付け、基板裏面10Bをアルミナ研
磨剤などで研磨し、基板の厚さが80μmになるまで研
磨する(図7(B))。その後、貫通したVIAホール
内のレジスト66Bを有機溶剤等で除去し(図7
(C))、裏面10B全体にメッキ、真空蒸着法等で金
属の接地電極78を形成する(図7(D))。なお、こ
の後、フォトエッチング法により基板裏面10BのVI
Aホール以外の部分にレジストマスク(図示せず)を形
成し、金メッキ液に浸して穴が埋め込まれるまで金を堆
積してもよい。本実施例では、以上のような工程によ
り、VIAホール13Bの形成を行う。
【0036】このように、第4実施例の方法によれば、
半導体基板10の表面10Fに形成した十分に露光した
ネガ型フォトレジスト66Bを充填した凹部12の上部
に、リフトオフ法のためのポジ型フォトレジストのレジ
ストマスク67Bを形成するため、マスク形成時の現像
工程において、凹部12に充填したフォトレジスト66
Bが除去されることがない。また、金属電極65の形成
がリフトオフ法により行われ、ドライエッチングが不要
なため、半導体基板10の表面10Fの能動領域11に
対して損傷を与えることがない。
【0037】次に、本発明の第5実施例であるVIAホ
ールの形成方法について、図8に基づき説明する。この
第5実施例の方法においては、半導体基板の表面に凹部
を形成し、結晶を成長させ、素子間を分離する工程まで
の手順については、上記した第3実施例の図3(A)か
ら図4(A)までの手順とまったく同一である。
【0038】第5実施例の方法が第4実施例の方法と異
なる点は、以下の通りである。すなわち、素子間分離工
程後、図8(A)に示すように、基板表面10Bに第1
フォトレジスト86Aを塗布し、さらにその表面全体に
Al層87を500オングストローム真空蒸着する。次
に、Al層87の上面に第2フォトレジスト88Aを塗
布して露光・現像し、金属電極85を形成する領域の第
2フォトレジストを除去するフォトエッチング法により
VIAホールの凹部12の上部の電極を形成する領域以
外の部分に第2フォトレジストのレジストマスク88B
を形成し(図8(C))、露出した部分のAl層87を
NaOH溶液にてエッチングする。このエッチングはウ
ェットエッチングには限定されずドライエッチングでも
かまわない。さらに、酸素プラズマ等のエッチング(ド
ライエッチングでもウェットエッチングでもかまわな
い)により基板表面が露出するまで第1フォトレジスト
86Aをエッチングした後(図8(D))、Auを30
00オングストローム蒸着し(図8(E))、リフトオ
フを行い、VIAホール内に充填したレジストマスク8
6Bの上部に金属電極85を形成する(図8(F))。
上記の第2フォトレジスト88A,88Bはネガ型フォ
トレジストでもよいし、ポジ型フォトレジスト(露光さ
れた部分が現像により除去されるタイプのフォトレジス
ト)でもよい。なお、基板表面側の工程の終了後、基板
裏面処理工程を行うが、これは上述した図7(A)ない
し図7(D)に示す工程と同様である。
【0039】このように、第5実施例の方法によれば、
半導体基板10の表面10Fに形成した、第1フォトレ
ジスト86Bを充填した凹部12の上部の金属電極85
の形成が第2フォトレジストのレジストマスク88Bを
用いたリフトオフ法により行われ、能動領域11上の金
属のドライエッチングが不要なため、半導体基板10の
表面10Fの能動領域11に対して損傷を与えることが
ない。
【0040】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではない。上記実施例は、例示であり、本発明の特
許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な
構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなる
ものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
【0041】例えば、上記第4実施例においては、凹部
12を平坦に埋め込むフォトレジストとしてネガ型フォ
トレジストを用い、第2フォトレジストとしてポジ型フ
ォトレジストを用いる例について説明しているが、本発
明がこれには限定されず、上記とは逆に、凹部12を平
坦に埋め込むフォトレジストとしてポジ型フォトレジス
トを用い、第2フォトレジストとしてネガ型フォトレジ
ストを用いるようにしてもかまわない。要は、凹部12
に埋め込まれた部分66Bが除去されないようにすれば
よいのである。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、半導体基板の表面に能動領域を形成する以
前に、VIAホールのための凹部を形成しているため、
その凹部形成工程が非常に強いドライエッチング加工な
どであっても、能動領域の形成はエッチング工程後に行
われるので、能動領域に損傷を与えることがない。ま
た、請求項2記載の発明によれば、半導体基板の表面に
形成した凹部を金属で埋め込むことにより、VIAホー
ル自体の抵抗、インダクタンスの低減が図れ、また半導
体基板の裏面からの研磨等によって金属の部分を露出さ
せる際にも、過大な研磨による抵抗やインダクタンスの
増大を防ぐことができる。また、請求項3記載の発明に
よれば、半導体基板の表面に形成した十分に露光したネ
ガ型フォトレジストを充填した凹部の上部に、リフトオ
フ法のためのポジ型フォトレジストのレジストマスクを
形成するため、マスク形成時の現像工程において、凹部
に充填したネガ型フォトレジストが除去されることがな
い。また、金属電極の形成がリフトオフ法により行わ
れ、ドライエッチングが不要なため、半導体基板の表面
の能動領域に対して損傷を与えることがない。また、請
求項4記載の発明によれば、半導体基板の表面に形成し
た未露光のポジ型フォトレジストを充填した凹部の上部
に、リフトオフ法のためのネガ型フォトレジストのレジ
ストマスクを形成するため、マスク形成時の現像工程に
おいて、凹部に充填したポジ型フォトレジストが除去さ
れることがない。また、金属電極の形成がリフトオフ法
により行われ、ドライエッチングが不要なため、半導体
基板の表面の能動領域に対して損傷を与えることがな
い。また、請求項4記載の発明によれば、半導体基板の
表面に形成した、第1フォトレジストを充填した凹部の
上部の金属電極の形成が第2フォトレジストのレジスト
マスクを用いたリフトオフ法により行われ、能動領域上
の金属のドライエッチングが不要なため、半導体基板の
表面の能動領域に対して損傷を与えることがない。した
がって、従来の半導体製造技術のように、半導体基板表
面の素子レイアウトに対し基板裏面からマスク合わせを
行うことが不要となり、容易にVIAホールが形成でき
るばかりでなく、基板裏面からの研磨が多すぎた場合で
も接地抵抗や接地インダクタンスの増大を防ぐことがで
き、またVIAホール形成時のドライエッチングによる
基板上の能動領域へのダメージを回避することができる
ため、半導体装置の性能向上に寄与するところが大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例であるVIAホールの形成
方法の手順を示す図である。
【図2】本発明の第2実施例であるVIAホールの形成
方法の手順を示す図である。
【図3】本発明の第3実施例であるVIAホールの形成
方法の手順を示す図(1)である。
【図4】本発明の第3実施例であるVIAホールの形成
方法の手順を示す図(2)である。
【図5】本発明の第3実施例であるVIAホールの形成
方法の手順を示す図(3)である。
【図6】本発明の第4実施例であるVIAホールの形成
方法の手順を示す図(1)である。
【図7】本発明の第4実施例であるVIAホールの形成
方法の手順を示す図(2)である。
【図8】本発明の第5実施例であるVIAホールの形成
方法の手順を示す図である。
【図9】従来例である半導体装置の製造方法の手順を示
す図(1)である。
【図10】従来例である半導体装置の製造方法の手順を
示す図(2)である。
【図11】従来例である半導体装置の製造方法の手順を
示す図(3)である。
【図12】従来例である半導体装置の製造方法の手順を
示す図(4)である。
【図13】従来例である半導体装置の製造方法の手順を
示す図(5)である。
【符号の説明】
10 半導体基板 11 能動領域 12 凹部 13,13A VIAホール 24 金属 25 金属電極 31 SiON膜 36 フォトレジスト 44 Au 45 金属電極 46 フォトレジスト 47A,47B Ti/Au層 48A,48B フォトレジスト 56 ワックス 57 ガラス板 58 金属電極 65 金属電極 66A,66B ネガ型フォトレジスト 67A,67B 第2フォトレジスト 76 ワックス 77 ガラス板 78 金属電極 85 金属電極 86A,86B フォトレジスト 87 金属層 88A,88B 第3フォトレジスト

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板(10)の表面(10F)に
    能動領域(11)を形成する以前に、前記半導体基板
    (10)の前記表面(10F)にその裏面(10B)ま
    で完全には貫通していない凹部(12)を形成し、前記
    半導体基板(10)の厚みを前記半導体基板(10)の
    裏面(10B)から前記凹部(12)が出現するまで減
    じることにより、前記半導体基板(10)を貫通するV
    IAホール(13)を形成することを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記半導体基板(10)の裏面(10
    B)の研磨により前記半導体基板(10)の厚みを減じ
    る以前に、前記凹部(12)を金属(24)で平坦に埋
    め込み、前記金属(24)の上にリフトオフ法により金
    属電極(25)を形成しておくことを特徴とする請求項
    1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記半導体基板(10)の前記表面(1
    0F)に前記凹部(12)を形成後、前記半導体基板
    (10)の厚みを減じる以前に、前記半導体基板(1
    0)の表面(10F)の全面に、非露光部分が現像によ
    り除去されるネガ型フォトレジスト(66A)を塗布
    後、ドライエッチング法により前記ネガ型フォトレジス
    ト(66A)が前記半導体基板(10)と同一高さにな
    るまでエッチングを行い、その後前記凹部(12)内に
    平坦に埋め込まれた前記ネガ型フォトレジスト(66
    B)を露光し、次いで露光部分が現像により除去される
    ポジ型の第2フォトレジスト(67A)を塗布した後に
    露光し現像を行うことにより金属電極(65)を形成す
    る領域の第2フォトレジスト(67A)を除去してレジ
    ストマスク(67B)を形成し、次いで前記金属電極
    (65)となる金属を全面に蒸着し、前記蒸着された金
    属と前記レジストマスク(67B)のうち不要な部分を
    リフトオフ法により除去することを特徴とする請求項1
    記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記半導体基板(10)の前記表面(1
    0F)に前記凹部(12)を形成後、前記半導体基板
    (10)の厚みを減じる以前に、前記半導体基板(1
    0)の表面(10F)の全面に、露光部分が現像により
    除去されるポジ型フォトレジスト(66A)を塗布後、
    ドライエッチング法により前記ポジ型フォトレジスト
    (66A)が前記半導体基板(10)と同一高さになる
    までエッチングを行い、次いで非露光部分が現像により
    除去されるネガ型の第2フォトレジスト(67A)を塗
    布した後に露光し現像を行うことにより金属電極(6
    5)を形成する領域の前記第2フォトレジスト(67
    A)を除去してレジストマスク(67B)を形成し、次
    いで前記金属電極(65)となる金属を全面に蒸着し、
    前記蒸着された金属と前記レジストマスク(67B)の
    うち不要な部分をリフトオフ法により除去することを特
    徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記半導体基板(10)の前記表面(1
    0F)に前記凹部(12)を形成後、前記半導体基板
    (10)の厚みを減じる以前に、前記半導体基板(1
    0)の表面(10F)の全面に、露光及び現像により不
    要部分が除去される第1フォトレジスト(86A)を塗
    布後、前記第1フォトレジスト(86A)の表面全面に
    金属層(87)を形成し、前記金属層(87)の上面に
    第2フォトレジスト(88A)を塗布した後に露光し現
    像を行うことにより金属電極(85)を形成する領域の
    前記第2フォトレジスト(88A)を除去してレジスト
    マスク(88B)を形成し、次いで前記レジストマスク
    (88B)を用いて前記金属層(87)をエッチング法
    により除去し、次いで前記レジストマスク(88B)お
    よび前記金属層(87)をマスクにして、エッチングに
    より前記第1フォトレジスト(86A)が前記半導体基
    板(10)と同一高さになるまでエッチングを行い、金
    属電極(85)となる金属を全面に蒸着し、前記蒸着さ
    れた金属と前記レジストマスク(67B)と前記金属層
    (87)と前記第1フォトレジスト(86A)のうち不
    要な部分をリフトオフ法により除去することを特徴とす
    る請求項1記載の半導体装置の製造方法。
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