JP2683441B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

Info

Publication number
JP2683441B2
JP2683441B2 JP2209017A JP20901790A JP2683441B2 JP 2683441 B2 JP2683441 B2 JP 2683441B2 JP 2209017 A JP2209017 A JP 2209017A JP 20901790 A JP20901790 A JP 20901790A JP 2683441 B2 JP2683441 B2 JP 2683441B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
cleaner body
drive
cleaner
driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2209017A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0492634A (ja
Inventor
典明 千田
清 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tec Corp
Original Assignee
Tec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tec Corp filed Critical Tec Corp
Priority to JP2209017A priority Critical patent/JP2683441B2/ja
Publication of JPH0492634A publication Critical patent/JPH0492634A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2683441B2 publication Critical patent/JP2683441B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、掃除機本体に接続されたホースの手元把持
分を持って掃除機本体を被載置面上で走行させながら掃
除を行う電気掃除機に関する。
(従来の技術) 従来、このような床移動形の電気掃除機においては、
第16図に示すように、掃除機本体1の下面部で、前車輪
2を有する旋回輪3を前側に設けるとともに、左右一対
の後車輪4を後側に設けた構造が採られているが、これ
ら旋回輪3および後車輪4は、掃除機本体1がこの掃除
機本体1に接続された吸い込み用のホース5を介して使
用者の手によって引っ張られることにより回転する従動
輪である。したがって、掃除機本体1は、ホース5が使
用者の手によって引っ張られた距離だけ走行するように
なっている。
しかし、この従来の構造では、使用者が、掃除機本体
1を移動させるごとにホース5を引っ張らなければなら
ず、使い勝手が悪い問題がある。また、重い掃除機本体
1をホース5で引っ張ることにより、このホース5を劣
化させるおそれもある。
そこで、特開平2−7929号公報に記載されているよう
に、車輪を電動機により回転駆動されるものとするとと
もに、掃除機本体に接続されたホースに引張力が加わっ
たとき閉じるスイッチを掃除機本体に設け、使用者がホ
ースを引っ張ったとき、電動機により車輪を回転させ
て、掃除機本体を自動走行させる電気掃除機も提案され
ている。また、この電気掃除機では、ワンショットマル
チバイブレータにより、スイッチが閉じたとき、その後
スイッチが開いても、一定時間電動機が駆動するように
している。
しかし、上記特開平2−7929号公報に記載の電気掃除
機は、電動機による駆動速度および駆動時間が一定であ
るため、使用者が自分の好みや掃除状況などに応じて、
掃除機本体の走行速度や走行距離を加減するようなこと
ができない。
(発明が解決しようとする課題) 前述のように、使用者がホースを引っ張るのに伴って
掃除機本体を自動走行させる従来の電気掃除機では、電
動機による車輪の駆動速度および駆動時間が一定である
ため、使用者が自分の好みや掃除状況などに応じて、掃
除機本体の走行速度や走行距離を加減するようなことが
できない問題がある。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもの
で、使用者がホースを引っ張るのに伴って掃除機本体を
自動走行させる電気掃除機において、使用者が自分の好
みや掃除状況などに応じて、掃除機本体の走行状態が変
化する電気掃除機を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 請求項1記載の電気掃除機は、電動送風機およびこの
電動送風機の吸気側に連通する集塵室を内部に設けると
ともにこの集塵室に連通する接続口を外面部に設けた掃
除機本体と、この掃除機本体の接続口に一端部が接続さ
れるとともに手元把持部を他端側に有するホースと、前
記掃除機本体に設けられこの掃除機本体を被掃除面上で
移動可能とする走行手段と、前記掃除機本体に設けられ
前記走行手段を駆動する駆動手段と、前記ホースに加え
られる引張力を検出する検出手段と、この検出手段の検
出信号に応じて前記駆動手段を制御する駆動制御手段と
を備え、この駆動制御手段は、前記ホースに加えられる
引張力が大きいほど、前記駆動手段による走行手段の駆
動速度をより大きくするものである。
請求項2記載の電気掃除機は、電動送風機およびこの
電動送風機の吸気側に連通する集塵室を内部に設けると
ともにこの集塵室に連通する接続口を外面部に設けた掃
除機本体と、この掃除機本体の接続口に一端部が接続さ
れるとともに手元把持部を他端側に有するホースと、前
記掃除機本体に設けられこの掃除機本体を被掃除面上で
移動可能とする走行手段と、前記掃除機本体に設けられ
前記走行手段を駆動する駆動手段と、前記ホースに加え
られる引張力を検出する検出手段と、この検出手段の検
出信号に応じて前記駆動手段を制御する駆動制御手段と
を備え、この駆動制御手段は、前記ホースに加えられる
引張力が大きいほど、前記駆動手段による走行手段の駆
動時間をより短くし、かつ、駆動速度をより大きくする
ものである。
(作用) 請求項1記載の電気掃除機では、掃除時、掃除機本体
を被載置面である被掃除面上に載置し、掃除機本体の接
続口に接続されたホースの手元保持部を持って、例えば
手元把持部に延長管を介して接続された吸込口体から塵
埃を吸い込ませる。このとき、使用者がホースを引っ張
ることによりこのホースに加えられる引張力を検出手段
が検出し、このホースに加えられる引張力に対応して検
出手段からの検出信号に応じて、駆動制御手段がホース
に加えられる引張力が大きいほど走行手段の駆動速度が
より大きくなるように駆動手段を制御して、この駆動手
段が掃除機本体の走行手段を適宜駆動することにより、
この掃除機本体が被掃除面上で適宜移動する。したがっ
て、使用者がホースをより強く引っ張るほど掃除機本体
をより速く自動走行させることができ、駆動速度がより
大きくなるほど貫性がより強く働くことによって、掃除
機本体の移動距離もより長くなるので、例えば、掃除機
本体が使用者から遠くにあったときには、ホースを強く
引っ張ることにより、掃除機本体を使用者の近くにもっ
てくることができ、また、掃除機本体を少しだけ移動さ
せたいときは、ホースを軽く引っ張ればよい。
請求項2記載の電気掃除機では、掃除時、掃除機本体
を被載置面である被掃除面上に載置し、掃除機本体の接
続口に接続されたホースの手元把持部を持って、例えば
手元把持部に延長管を介して接続された吸込口体から塵
埃を吸い込ませる。このとき、使用者がホースを引っ張
ることによりこのホースに加えられる引張力を検出手段
が検出し、このホースに加えられる引張力に対応して検
出手段からの検出信号に応じて、駆動制御手段がホース
に加えられる引張力が大きいほど駆動手段による走行手
段の駆動時間がより短く、かつ、駆動速度がより大きく
なるように駆動手段を制御して、この駆動手段が掃除機
本体の走行手段を適宜駆動することにより、この掃除機
本体が被掃除面上で適宜移動する。したがって、ホース
を引っ張ったときに掃除機本体が移動する距離は、引張
力によらず同じ位になるが、使用者がホースをより強く
引っ張るほど、掃除機本体がより早く同じ位置の位置ま
で引き寄せられることになるので、例えば使用者が掃除
機本体を後方に従えて、前方へ進みながら掃除している
とき、使用者がより速く進むほど掃除機本体もより速く
自動走行し、かつ、引張力の違いにかかわらず、使用者
と掃除機本体との間の距離も一定範囲内に保たれ、使用
者の歩行に対する掃除機本体の追随性が向上する。
(実施例) 以下、本発明の電気掃除機の第1実施例の構成を第1
図ないし第6図を参照して説明する。
第1図ないし第3図において、11は掃除機本体で、こ
の掃除機本体11の内部には、電動送風機12が後側に配設
されているとともに、この電動送風機12の吸気側に連通
する集塵室13が前側に形成されている。この集塵室13
は、上方へ開口しているとともに、回動自在の蓋体14に
より上方から開閉自在に閉塞されている。なお、電動送
風機12の排気側は、掃除機本体11の後面部などに開口形
成された図示しない排気口に連通している。
特に第3図に示すように、集塵室13内には、集塵フィ
ルタである紙製の集塵袋15が着脱自在に装着されてい
る。この集塵袋15は、開口側に口枠16を有しており、こ
の口枠16が集塵室13内の上部前側に枢着された口枠ホル
ダ17により着脱自在に保持されている。
一方、蓋体14は、上蓋体部材21と下蓋体部材22とにて
構成され、これら上蓋体部材21および下蓋体部材22によ
り回動自在に挟持された回動具23が上部前側に設けられ
ている。この回動具23は、上回動具部材24と下回動具部
材25とにて構成され、集塵室13と外部とを連通する接続
口26が開口形成されている。なお、上回動具部材24およ
び下回動具部材25間には接続口パッキング27が設けられ
ている。また、下蓋体部材22における接続口26に対向す
る位置には、集塵袋15の口枠16の周辺部に圧接する口枠
パッキング28が設けられている。さらに、接続口26は、
摺動自在のシャッタ29により外側から開閉自在に閉塞さ
れるようになっている。
また、回動具23には一対のコネクタ部31,32が設けら
れており、これらコネクタ部31,32は、掃除機本体11内
に設けられた電動送風機12などの図示しない制御回路に
電気的に接続されている。なお、回動具23と掃除機本体
11の他の部分との間で、コネクタ部31,32と制御回路と
は、回動具23に設けられたターミナルリング33およびタ
ーミナル帯34とこれがそれぞれ摺動自在に接触した固定
接点35とにより電気的接続が確保されている。
また、掃除機本体11には、この掃除機本体11を被掃除
面上で移動可能とする走行手段として、旋回輪36が下面
前側に設けられているとともに、左右一対の後車輪37,3
8が下部後側に軸着されている。そして、旋回輪36は、
水平方向へ回動自在になっているとともに、水平方向を
回動軸方向とする前車輪39を有している。また、後車輪
37,38は左右方向を回動軸方向としている。
一方、第1図において、41はホースで、このホース41
は、可撓性を有するホース本体42と、このホース本体42
の一端部に固定され前記接続口26に着脱自在にかつ同軸
的に差し込み接続される屈曲した第4図に示す差込管43
と、これらホース本体42および差込管43の接続部を外側
から覆う差込管カバー44と、ホース本体42の他端部に固
定された手元把持部である握り管45となどにて構成さ
れ、この握り管45の基部上側にはハンドル46が形成され
ている。なお、差込管43は、先端部が口枠16を貫通して
集塵袋15内に挿入されるようになっている。
また、差込管カバー44には、掃除機本体11のコネクタ
部31,32にそれぞれ接続される第1図では図示しない一
対のコネクタ部が設けられている。一方、握り管45の先
端側には、手元操作部47が設けられており、この手元操
作部47は、ホース本体42に内蔵された保形線を兼ねる第
4図に示す導線48により差込管カバー44の一方のコネク
タ部に電気的に接続されている。そして、手元操作部47
を操作することにより、電動送風機12の回転を制御でき
るようになっている。
一方、51は延長管で、この延長管51は、一端部が握り
管45の先端部または他の延長管51の他端部に着脱自在に
接続されるものである。
また、52は吸込口体で、この吸込口体52は、図示しな
い吸込口を下面部に有しているとともに、この吸込口に
連通し延長管51の他端部に着脱自在に接続される回動自
在の連結管53を後部に有している。
次に、後車輪37,38を回転駆動する駆動手段61の構成
を第2図を参照して説明する。
掃除機本体11内の最後部には駆動用の電動機62が配設
されており、この電動機62の左右方向を回転軸方向とす
る出力軸63にピニオンギヤ64が取り付けられている。ま
た、掃除機本体11には電動機62の前方に位置して車軸65
が左右方向へ貫通されており、軸受部66によって軸支さ
れている。そして、車軸65の両端部に後車輪37,38がそ
れぞれ取り付けられている。また、車軸65には車軸ギヤ
67が回転止め具68により固定されており、この車軸ギヤ
67がピニオンギヤ64に噛合されている。
次に、ホース41に加えられる引張力を検出してこの引
張力に対応する電気的検出信号を出力する検出手段71の
構成を第4図および第5図を参照して説明する。
第4図に示すように、ホース41の差込管43に固定され
た差込管カバー44の内面に検出手段71の筐体72が固定さ
れており、この筐体72には、ボタン状の検出子73が差込
管43およびホース本体42の軸方向へ摺動自在に支持され
ている。この検出子73は、第5図に示すスプリング74に
より、差込管43における掃除機本体11側の先端の方へ付
勢されている。また、筐体72内の電気回路が、リード線
75を介して、差込管カバー44の他方のコネクタ部76に電
気的接続されている。
そして、ホース本体42は、掃除機本体11側の先端が差
込管43の外周面に固定されているが、使用者が握り管45
のハンドル46を持ってホース41を引っ張ったとき、ホー
ス本体42における掃除機本体11側の部分は差込管43に対
して握り管45の方へ弾性的に伸びる。これを利用して、
第4図(A)に示す検出手段71では、蛇腹状のホース本
体42自体に検出子73を係合しており、この検出子73がホ
ース41に加えられた引張力に対応する量だけ変位するよ
うにしている。
一方、第4図(B)に示す検出手段71では、差込管43
の中間部にその軸方向へ弾性的に伸縮自在の蛇腹管部77
を形成しているとともに、この蛇腹管部77に固定された
連結リング78を掃除機本体11側から検出子73に当接させ
ており、ホース41に加えられた引張力に対応する量だけ
伸長する蛇腹部77とともに検出子73を変位させるように
している。
第4図(A)に示す構造によれば、従来のホース41を
ほとんどそのまま利用できる。これに対して、第4図
(B)に示す構造によれば、可撓性の向上により、検出
子73の変位量を多くして、検出をより確実にできる。
また、検出手段71は、第5図に示すように、電気的に
は一種の可変抵抗になっている。すなわち、スプリング
押え板81とによりスプリング74を挟んだ検出子73に移動
接点82が一体的に設けられており、この移動接点82が、
第5図(A)に示すような直線状の抵抗体83、または、
第5図(B)に示すような各接点間にそれぞれ固定抵抗
84を接続した接点列85と、直線状の固定接点86との間で
摺動するものである。そして、いずれも、圧力が加わっ
て検出子73が図示下方へ移動するのに伴い、抵抗値が小
さくなっていくが、第5図(A)に示すものでは、抵抗
値が無段階に連続的に小さくなり、第5図(B)に示す
ものでは、抵抗値が段階的に小さくなっていく。すなわ
ち、第5図(A)に示すものでは、ホース41に加えられ
る引張力が無段階に検出され、第5図(B)に示すもの
では、ホース41に加えられる引張力が数段階、例えば4
段階に検出されることになる。
次に、検出手段71から送られた検出信号に応じて駆動
手段61を制御する駆動制御手段91Aを含む電気回路の構
成を第6図により説明する。
これは、普通の電動送風機12の制御回路と同様のもの
であり、100V交流電源92の両極間に駆動手段61の電動機
62とトライアックなどからなる電力制御手段93とが直列
に接続され、この電力制御手段93の位相制御により、電
動機62の回転が制御されて、この電動機62による後車輪
37,38の駆動速度が変化するようになっている。そのた
めに、交流電源92に接続される電源同期整流手段94と電
力制御手段93との間に、定電圧手段95と検出手段71と充
電手段96と電圧設定手段97とトリガ手段98と出力手段99
と絶縁手段100とが設けられている。
そして、定電圧手段95は、各検出手段71、電圧設定手
段97および出力手段99に直流電源を供給するものであ
る。また、充電手段96は、交流電源92と同期して充放電
を行い、検出手段71の抵抗値が大きくなるほど充電の時
定数が大きくなるものである。また、トリガ手段98は、
充電手段96の充電電圧が電圧設定手段97により設定され
た基準電圧を上回ったとき、出力手段99に電力制御手段
93をオンさせるためのトリガ信号を出力させるものであ
る。なお、電源同期整流手段94および絶縁手段100は、
トランスなどにて構成され、これら電源同期整流手段94
および絶縁手段100間の低圧回路を交流電源92側の高圧
回路から電気的に絶縁するものである。
このような構成により、検出手段71の抵抗値が小さく
なるほど、すなわち、ホース41に加えられる引張力が大
きくなるほど、駆動手段61による後車輪37,38の駆動速
度がより大きくなる。ここで、第5図(A)に示す検出
手段71を用いたときには、駆動速度が無段階に変化し、
第5図(B)に示す検出手段71を用いたときには、駆動
速度が数段階に変化することになる。また、検出子73に
圧力がかからなくなり、スプリング74により検出子73が
元の初期位置に戻って、検出手段71の抵抗値が最大にな
ると、駆動手段61が停止するようになっている。
なお、ホース41が引っ張られて、駆動手段61が後車輪
37,38を駆動しているとき、このことを使用者に知らせ
るブザーや発光ダオードなどにて構成された報知手段10
1を加えてもよい。
次に、上記第1実施例の作用について説明する。
通常は、掃除機本体11とホース41と延長管51と吸込口
体52とを相互に接続して掃除を行う。そして、掃除機本
体11の旋回輪36および後車輪37,38を被載置面である被
掃除面に接地させ、ホース41の握り管45のハンドル46を
持って、吸込口体52を被掃除面上で適宜走行させつつ掃
除を行う。このとき、電動送風機12の運転により、吸込
口体52から吸い込まれた塵埃は、延長管51およびホース
41を介して掃除機本体11の集塵室13に導かれ、集塵袋15
内に捕捉される。なお、掃除時、掃除機本体11は、通常
使用者の後方に位置する。
掃除中には、使用者がホース41に加える引張力を検出
手段71が検出しているが、使用者がホース41を引っ張っ
ていないときには、スプリング74の付勢により検出子73
が初期位置にあるので、上述のように駆動手段61は停止
しており、掃除機本体11は自動走行しない。ところが、
使用者がホース41を引っ張ると、ホース本体42または差
込管43を蛇腹管部72が伸びて、検出子73がスプリング74
の付勢に抗して変位し、検出手段71の抵抗値が下がるの
で、駆動手段61の電動機62に通電される。こうして電動
機62が通電されると、その出力軸63とピニオンギヤ64と
が一体的に回転し、この回転が車軸ギヤ67により減速さ
れて車軸65に伝達され、この車軸65と一体的に後車輪3
7,38が回転して、掃除機本体11が被掃除面上で前方へ自
動走行する。なお、駆動手段61は、ホース41が引っ張ら
れている間で駆動を続け、ホース41が引っ張られなくな
った時点で停止する。
このとき、ホース41に加えられる引張力が大きいほ
ど、検出子73の変位量がより大きくなり、検出手段71の
抵抗値がより小さくなるので、駆動手段61による後車輪
37,38の駆動速度すなわち後車輪37,38の回転速度がより
大きくなる。したがって、使用者は、ホース41をより強
く引っ張るほど、掃除機本体11をより速く自動走行させ
ることができる。そして、駆動速度がより大きくなるほ
ど、貫性がより強く働くことによって、掃除機本体11の
移動距離もより長くなる。
したがって、例えば、掃除機本体11が使用者から遠く
にあったときには、ホース41を強く引っ張ることによ
り、後車輪37,38の回転速度を大きくして、掃除機本体1
1を使用者の近くにもってくることができる。また、掃
除機本体11を少しだけ移動させたいときは、ホース41を
軽く引っ張ればよい。
こうして、使用者が自分の好みや掃除状況などに応じ
て、掃除機本体11の走行速度を自在に加減できるので、
使い勝手がよくなる。
なお、第1実施例において、駆動制御手段91Aにタイ
マ手段を加えることにより、ホース41が引っ張られたと
き、引っ張られている時間の長さによらず、一定時間駆
動手段61が駆動するようにしてもよい。
次に、本発明の第2実施例を第7図を参照して説明す
る。
この第2実施例は、駆動手段61による後車輪37,38の
駆動速度とともに、駆動手段61による後車輪37,38の駆
動時間を変更するようにしたものである。
すなわち、駆動制御手段91Cにおいて、上記第1実施
例と同様の充電手段96と速度用電圧設定手段97とトリガ
手段98とを設けているとともに、時間用電圧設定手段11
0と比較手段111と論理手段112とタイマ手段113とを設け
ている。
そして、充電手段96と速度用電圧設定手段97とトリガ
手段98とにより、第1実施例と同様に、駆動手段61によ
る後車輪37,38の駆動速度が制御され、ホース41に加え
られる引張力が大きくなるほど、後車輪37,38の回転速
度がより大きくなるようになっている。
ここで、第8図に詳しく示すように、時間用電圧設定
手段110は、第1電圧設定手段110aと第2電圧設定手段1
10bと第3電圧設定手段110cとにて構成され、これら3
つの電圧設定手段110a,110b,110cによりそれぞれ設定さ
れる基準電圧V1,V2,V3には、V1<V2<V3なる関係があ
る。
また、比較手段111は、第1比較手段111aと第2比較
手段111bと第3比較手段111cとにて構成され、これら比
較手段111a,111b,111cは、それぞれ、検出手段71の抵抗
値の変化に応じて変化する比較対象電圧Vと基準電圧
V1,V2,V3とを比較し、比較対象電圧Vが基準電圧V1,V2,
V3を上回ったとき出力が“H"になり、そうでないとき出
力が“L"になるものである。なお比較対象電圧Vは、検
出手段71の抵抗値が大きくなるほど、大きくなるように
なっている。
さらに、タイマ手段113は、第1タイマ手段113aと第
2タイマ手段113bと第3タイマ手段113cとにて構成さ
れ、出力手段99が出力を行う時間を設定するものであ
る。そして、3つのタイマ手段113a,113b,113cによりそ
れぞれ設定された出力時間T1,T2,T3には、T1>T2>T3
なる関係があるが、“H"の入力を受けたタイマ手段113
a,113b,113cにより設定された出力時間T1,T2,T3だけ出
力手段99が出力を行うようになっている。
また、論理手段112は、比較手段111a,111b,111cから
の出力を入力して、タイマ手段113a,113b,113cに下記の
ような出力を行うものである。
したがって、ホース41に加えられる引張力が大きいほ
ど、検出手段71の抵抗値がより小さくなり、比較対象電
圧Vがより小さくなるから、出力手段99が出力を行う時
間がより短くなって、駆動手段61による後車輪37,38の
駆動時間がより短くなる。また、ホース41に引張力が加
わっていなければ、駆動手段61は停止する。
こうして、ホース41に加えられる引張力が大きいほ
ど、駆動手段61による後車輪37,38の駆動時間がより短
くなるとともに、駆動速度がより大きくなることによ
り、ホース41を引っ張ったときに掃除機本体11が移動す
る距離は、引張力によらず同じ位になるようになってい
る。
そして、使用者を基準として掃除機本体11が同じ位の
位置にあるとき、使用者がホース41をより強く引っ張る
ほど、掃除機本体11がより早く同じ位の位置まで引き寄
せられることになる。したがって、使用者が掃除機本体
11を後方に従えて、前方へ進みながら掃除していると
き、使用者がより速く進むほど掃除機本体11もより速く
自動走行し、かつ、引張力の違いにかかわらず、使用者
と掃除機本体11との間の距離も一定範囲内に保たれ、使
用者の走行に対する掃除機本体11の追随性が向上し、使
い勝手がよくなる。
次に、本発明の第3実施例について説明する。
この第3実施例の電気回路の構成は、第7図に記載の
第2実施例と同様で、ホース41に加えられる引張力が大
きくなるほど、駆動手段61による後車輪37,38の駆動速
度がより大きくなるようになっている。これに対し、タ
イマ手段113におけるそれぞれの出力時間の設定によ
り、ホース41に加えられる引張力がある閾値に達するま
では、この引張力が大きくなるほど、駆動手段61による
後車輪37,38の駆動時間がより長くなり、引張力が閾値
以上であるときは、この引張力が大きくなるほど、駆動
手段61による後車輪37,38の駆動時間がより短くなるよ
うになっている。例えば、駆動速度Pと駆動時間Tは、
引張力が大きくなっていくと、(P,T)=(1,1)、(P,
T)=(2,2)、(P,T)=(1,3)、(P,T)=(0.5,4)
のように変化していくようになっている。
したがって、ホース41に加えられる引張力がある閾値
より小さい間は、ホース41を強く引っ張るほど、掃除機
本体11がより速く自動走行し、その移動距離もより大き
くなる。これに対して、引張力がある閾値以上になる
と、引張力と掃除機本体11の走行との関係は、上記第2
実施例と同様のものになる。
ところで、一か所でしばらく掃除するときには、掃除
機本体11を走行させる必要はなく、したがって、掃除機
本体11を走行させるためにホース41を引っ張る必要もな
い。このようなとき、使用者は、ホース41を意図的にあ
る程度強く引っ張り、掃除機本体11を自分の手元近くま
でもってくるとよい。すなわち、閾値以下の大きの引張
力でかつなるべく強くホース41を引っ張り、掃除機本体
11を長距離走行させることにより、この掃除機本体11を
ホース41を介して引っ張らなくてよい位置においておく
ことができる。これに対して、ホース41をより弱く引っ
張れば、掃除機本体11を使用者の後方に位置する範囲で
適宜走行させることができる。
また、使用者が前方へ歩行しているのに掃除機本体11
が追従しているときには、ホース41に閾値を越えるよう
な強い引張力が加わる。このときは、第2実施例と同様
に掃除機本体11の走行が制御されるので、この掃除機本
体11の追随性が向上する。
次に、ホース41に加えられる引張力を検出し検出信号
を発生させて駆動制御手段91A,91B,91Cに伝える検出手
段71の他の実施例について説明する。
第9図に示す実施例は、ホース41の握り管45部分に検
出手段71を設けたものである。すなわち、ホース41の握
り管45には、この握り管45とホース本体42との接続部を
外側から覆う握り管カバー121が固定されているが、こ
の握り管カバー121の内面に検出手段71の筐体72を固定
している。この筐体72には、検出子73が握り管45および
ホース本体42の軸方向へ摺動自在に支持されているが、
この検出子73は、握り管45における上流側の先端の方へ
付勢されている。
そして、第9図(A)に示す検出手段71では、第4図
(A)に示したものと同様に、蛇腹状のホース本体42自
体に検出子73を係合しており、ホース41を引っ張ったと
き、ホース本体42における握り管45側の部分が握り管45
に対して掃除機本体11の方へ弾性的に伸びることを利用
して、検出子73がホース41に加えられた引張力に対応す
る量だけ変位するようにしている。
一方、第9図(B)に示す検出手段71では、第4図
(B)に示したものと同様に、握り管45の中間部にその
軸方向へ弾性的に伸縮自在の蛇腹管部122を形成してい
るとともに、この蛇腹管部122に固定された連結リング1
23を掃除機本体11と反対側から検出子73に当接させてお
り、ホース41に加えられた引張力に対応する量だけ伸長
する蛇腹部77とともに検出子73を変位させるようにして
いる。
第9図(A)に示す構造によれば、従来のホース41を
ほとんどそのまま利用できる。これに対して、第9図
(B)に示す構造によれば、検出子73の変位量を多くし
て、検出をより確実にできる。
また、第10図に示す実施例は、掃除機本体11の蓋体14
の接続口26付近に検出手段71を設けたものである。
すなわち、蓋体14内で下蓋体部材22上にブラケット12
6を介して検出手段71の筐体72を固定している。この筐
体72には、検出子73が接続口26の軸方向へ摺動自在に支
持されているが、この検出子73は、下方すなわち集塵室
13の方へ付勢されている。
また、蓋体14内で上蓋体部材21および下蓋体部材22に
それぞれ形成された開口127,128間の位置に、支持体129
が矢印で示すように接続口26の軸方向へ上下動自在に支
持されており、この支持体129に接続口26を有する回動
具23が回動自在に支持されている。すなわち、接続口26
の軸方向へ弾性的に伸縮自在の蛇腹管130の下端が下蓋
体部材22上にその開口128を囲んで気密に固定されてい
るとともに、蛇腹管130の上端が支持体129の下面に回動
具23を囲んで気密に固定されている。
そして、支持体129に一体的に形成された係合部31に
検出子73が固定的に係合されており、接続口26に差込管
43が差し込まれて固定されたホース41が引っ張られる
と、その引張力に対応する量だけ支持体129および検出
子73が上方へ変位するようになっている。
これに対して、第11図ないし第15図に示す実施例は、
回動具23を回動自在に支持した支持体136を矢印で示す
ように接続口26の径方向へ変位可能としている。
すなわち、第12図に示すように、下蓋体部材22の上面
でその開口128の左右両側方に前後方向へ延びるガイド
溝137が形成されており、これらガイド溝137に、支持体
136の下面の左右両側に形成された突片138がそれぞれ摺
動自在に係合されている。これとともに、上蓋体部材21
が支持体136を上方から摺動可能に押えていることによ
り、この支持体136が前後方向へのみ摺動自在になって
いる。さらに、この支持体136は、その前方に位置する
スプリング139により下蓋体部材22に対して後方へ付勢
されている。
また、下蓋体部材22の上面には、その一方のガイド溝
137のさらに側方に位置して、検出手段71の筐体72が固
定されている。この筐体72には、検出子73が支持体136
と平行に摺動自在に支持されているが、この検出子73
は、後方へ付勢されている。そして、支持体136の側面
に一体的に形成された係合部140が検出子73に後方から
当接している。なお、係合部140の下端部に切り欠きを
形成し、この切り欠きに検出子73を固定的に係合しても
よい。
また、第13図に示すように、下蓋体部材22の下面でそ
の開口128の左右両側方に前後方向へ延びる断面ほぼL
字形状のガイド片141が形成されており、これらガイド
片141により、裏板142が支持体136と平行に摺動自在に
支持されている。この裏板142には、下蓋体部材22の長
孔状の開口128を介して回動具23の接続口26に常時同軸
的に対向する円形の開口143が形成されている。また、
裏板142は、その前方に位置するスプリング144により下
蓋体部材22に対して後方へ付勢されている。
ところで、ホース41の差込管43は、回動具23の接続口
26、下蓋体部材22の開口128および裏板142の開口143を
貫通して口枠16から集塵袋15内に挿入されるので、その
口枠16も前後に移動できなければならない。そのため、
第14図および第15図に示すような構造を採っている。す
なわち、口枠ホルダ17は、ほぼコ字形状になっており、
その左右両内側部に形成された押え片145,146間に口枠1
6が後方から挿入されるものであるが、口枠ホルダ17内
の前側に、口枠16の前縁が後方から当接するスライダ14
7を前後動自在に支持し、このスライダ147をスプリング
148により後方へ付勢している。
このような構成により、接続口26に差込管43が差し込
まれて固定されたホース41が引っ張られると、その引張
力に対応する量だけ支持体136および検出子73が前方へ
変位する。これらと一体的に裏板142および口枠16も前
方へ変位する。また、ホース41が引っ張られなくなる
と、スプリング139,144,148の付勢により、支持体136、
検出子73、裏板142および口枠16が後方へ戻る。なお、
第15図(A)はホース41が引っ張られていない状態、第
15図(B)はホース41が引っ張られている状態を示して
いる。
なお、検出手段71としては、第5図に示すような内部
構造を有するものの他、ダイヤフラムなどにて構成され
た圧力センサなどを利用することもできる。
また、各実施例では、駆動手段61による後車輪37,38
の駆動が、掃除機本体11を前進させるようにのみ働くも
のであったが、駆動手段61による後車輪37,38などの駆
動によって、掃除機本体11を後退させたり、この掃除機
本体11の走行方向の転換を行ったりするようにしてもよ
い。そのためには、例えば、駆動手段61の駆動により両
後車輪37,38を正逆回転可能にするとともに、掃除機本
体11に対するホース41の方向、すなわち、回動具23の回
動角度をも検出するようにし、その検出結果に応じて、
左右の後車輪37,38の回転をそれぞれ別個に可変制御す
るようにすればよい。
(発明の効果) 請求項1記載の電気掃除機によれば、掃除機本体を被
掃除面上で移動可能とする走行手段と、この走行手段を
駆動する駆動手段と、掃除機本体に接続されたホースに
加えられる引張力を検出する検出手段と、その検出信号
に応じた駆動手段を制御する駆動制御手段とを備え、ホ
ースに加えられる引張力が大きいほど、駆動手段による
走行手段の駆動速度をより大きくするようにしたので、
使用者がホースをより強く引っ張るほど、掃除機本体の
移動速度が早くなるとともに移動距離もより長くなるの
で、例えば、掃除機本体が使用者から遠くにあったとき
には、ホースを強く引っ張ることにより、掃除機本体を
使用者の近くにもってくることができ、また、掃除機本
体を少しだけ移動させたいときは、ホースを軽く引っ張
ればよいなど、使用者が自分の好みや掃除状況などに応
じて、掃除機本体の走行状態である走行速度および距離
を自在に加減でき、使い勝手が向上する。
請求項2記載の電気掃除機によれば、掃除機本体を被
掃除面上で移動可能とする走行手段と、この走行手段を
駆動する駆動手段と、掃除機本体に接続されたホースに
加えられる引張力を検出する検出手段と、その検出信号
に応じて駆動手段を制御する駆動制御手段とを備え、ホ
ースに加えられる引張力が大きいほど、駆動手段による
走行手段の駆動時間をより短くし、かつ、駆動速度をよ
り大きくするようにしたので、例えば、使用者が掃除機
本体を後方に従えて、前方へ進みながら掃除していると
き、使用者がより速く進むほど掃除機本体もより速く自
動走行し、かつ、使用者と掃除機本体との間の距離も一
定範囲内に保たれ、使用者の歩行に対する掃除機本体の
追随性が向上し、使い勝手がよくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の電気掃除機の第1実施例
を示すもので、第1図は全体斜視図、第2図(A)は後
部を切り欠いた掃除機本体の上面図、第2図(B)は第
2図(A)のB−B断面図、第3図は前部を切り欠いた
掃除機本体の側面図、第4図(A)は検出手段のあるホ
ースの差込管部分の断面図、第4図(B)はその変形例
を示すホースの差込管部分の断面図、第5図(A)は検
出手段の内部構造を示す説明図、第5図(B)はその変
形例を示す説明図、第6図はブロック図である。また、
第7図は本発明の第2実施例を示すブロック図、第8図
はその一部の詳細を示すブロック図である。また、第9
図(A)は検出手段の他の実施例を示すホースの握り管
部分の一部を切り欠いた側面図、第9図(B)はその変
形例を示すホースの握り管部分の断面図である。また、
第10図は検出手段のさらに他の実施例を示す蓋体部分の
断面図である。また、第11図ないし第15図は検出手段の
さらに他の実施例を示すもので、第11図は掃除機本体の
前部の斜視図、第12図は下蓋体部材および支持体の分解
斜視図、第13図は下蓋体部材の下面図、第14図は口枠ホ
ルダーの斜視図、第15図(A)(B)は口枠ホルダーの
上面図である。さらに、第16図は従来の電気掃除機の一
例を示す全体側面図である。 11……掃除機本体、12……電動送風機、13……集塵室、
26……接続口、36……走行手段としての旋回輪、37,38
……走行手段としての後車輪、41……ホース、45……手
元把持部である握り管、61……駆動手段、71……検出手
段、91A,91B,91C……駆動制御手段。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動送風機およびこの電動送風機の吸気側
    に連通する集塵室を内部に設けるとともにこの集塵室に
    連通する接続口を外面部に設けた掃除機本体と、 この掃除機本体の接続口に一端部が接続されるとともに
    手元把持部を他端側に有するホースと、 前記掃除機本体に設けられこの掃除機本体を被掃除面上
    で移動可能とする走行手段と、 前記掃除機本体に設けられ前記走行手段を駆動する駆動
    手段と、 前記ホースに加えられる引張力を検出する検出手段と、 この検出手段の検出信号に応じて前記駆動手段を制御す
    る駆動制御手段とを備え、 この駆動制御手段は、前記ホースに加えられる引張力が
    大きいほど、前記駆動手段による走行手段の駆動速度を
    より大きくする ことを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】電動送風機およびこの電動送風機の吸気側
    に連通する集塵室を内部に設けるとともにこの集塵室に
    連通する接続口を外面部に設けた掃除機本体と、 この掃除機本体の接続口に一端部が接続されるとともに
    手元把持部を他端側に有するホースと、 前記掃除機本体に設けられこの掃除機本体を被掃除面上
    で移動可能とする走行手段と、 前記掃除機本体に設けられ前記走行手段を駆動する駆動
    手段と、 前記ホースに加えられる引張力を検出する検出手段と、 この検出手段の検出信号に応じて前記駆動手段を制御す
    る駆動制御手段とを備え、 この駆動制御手段は、前記ホースに加えられる引張力が
    大きいほど、前記駆動手段による走行手段の駆動時間を
    より短くし、かつ、駆動速度をより大きくする ことを特徴とする電気掃除機。
JP2209017A 1990-08-07 1990-08-07 電気掃除機 Expired - Fee Related JP2683441B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2209017A JP2683441B2 (ja) 1990-08-07 1990-08-07 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2209017A JP2683441B2 (ja) 1990-08-07 1990-08-07 電気掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0492634A JPH0492634A (ja) 1992-03-25
JP2683441B2 true JP2683441B2 (ja) 1997-11-26

Family

ID=16565891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2209017A Expired - Fee Related JP2683441B2 (ja) 1990-08-07 1990-08-07 電気掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2683441B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05228079A (ja) * 1992-02-21 1993-09-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自走式掃除機
JP4928901B2 (ja) * 2006-10-24 2012-05-09 株式会社東芝 電気掃除機
JP2007160128A (ja) * 2007-02-05 2007-06-28 Toshiba Tec Corp 掃除装置
JP4935580B2 (ja) * 2007-08-23 2012-05-23 パナソニック株式会社 電気掃除機
JP5056278B2 (ja) * 2007-09-03 2012-10-24 パナソニック株式会社 電気掃除機
KR101929813B1 (ko) * 2012-02-21 2019-03-14 엘지전자 주식회사 자율 이동 청소기 및 이의 이동 방법
JP2012125660A (ja) * 2012-04-05 2012-07-05 Panasonic Corp 電気掃除機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2658359B2 (ja) * 1989-02-16 1997-09-30 松下電器産業株式会社 自走式掃除機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0492634A (ja) 1992-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5839156A (en) Remote controllable automatic moving vacuum cleaner
JP2612328B2 (ja) 電気掃除機
JP2683441B2 (ja) 電気掃除機
JPH02107218A (ja) 自走式掃除機
JPH07308272A (ja) 自走式掃除機
JP2571735B2 (ja) 電気掃除機
JP5180008B2 (ja) 電気掃除機
JP3004793B2 (ja) 電気掃除機
JP2857947B2 (ja) 電気掃除機
JPH0226522A (ja) 自走機構を有する電気掃除機
JPH0595882A (ja) 電気掃除機
CN114652193B (zh) 电动吸尘器
JP5388782B2 (ja) 吸込口体および電気掃除機
JPH06254005A (ja) 電気掃除機
JP2944810B2 (ja) 電気掃除機
JPH04231017A (ja) 電気掃除機の吸込口体
JP2532137B2 (ja) 電気掃除機の吸込口体
JP2579386B2 (ja) 電気掃除機の吸込み口体
JPH0344130Y2 (ja)
JPH05207954A (ja) 電気掃除機
JPH07308270A (ja) 自走式掃除機
JPH0568656A (ja) 電気掃除機
JPH0556887A (ja) 電気掃除機の床ブラシ
KR200161350Y1 (ko) 진공소제기
JPH04288110A (ja) 床用吸込具

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070808

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808

Year of fee payment: 11

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees