JP2532137B2 - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents
電気掃除機の吸込口体Info
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- JP2532137B2 JP2532137B2 JP1045809A JP4580989A JP2532137B2 JP 2532137 B2 JP2532137 B2 JP 2532137B2 JP 1045809 A JP1045809 A JP 1045809A JP 4580989 A JP4580989 A JP 4580989A JP 2532137 B2 JP2532137 B2 JP 2532137B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、電気掃除機の吸込口体に係り、とくに、吸
込口本体の自走機構に関する。
込口本体の自走機構に関する。
(従来の技術) 従来、床移動形等の電気掃除機の吸込口体において
は、じゅうたんなどの被掃除面上での吸込口本体の走行
用の車輪を非駆動の従動輪とした構造が採られていた。
しかし、この従来の構造では、とくにじゅうたん上で走
行させるとき、抵抗が大きいため、吸込口本体を走行さ
せにくい。
は、じゅうたんなどの被掃除面上での吸込口本体の走行
用の車輪を非駆動の従動輪とした構造が採られていた。
しかし、この従来の構造では、とくにじゅうたん上で走
行させるとき、抵抗が大きいため、吸込口本体を走行さ
せにくい。
そこで、従来、吸込口本体に内蔵された電動機の回転
方向を走行方向に合わせて反転させることにより、この
電動機の回転がベルト伝達される回転ブラシの回転方向
を反転させ、この回転ブラシの回転力を走行のための推
進力として利用する方法が採られた。しかし、この従来
の方法では、塵埃を掻き出すための回転ブラシと被掃除
面との間の摩擦力に走行が大きく影響され、被掃除面の
種類によっては、安定した走行が得られなかった。
方向を走行方向に合わせて反転させることにより、この
電動機の回転がベルト伝達される回転ブラシの回転方向
を反転させ、この回転ブラシの回転力を走行のための推
進力として利用する方法が採られた。しかし、この従来
の方法では、塵埃を掻き出すための回転ブラシと被掃除
面との間の摩擦力に走行が大きく影響され、被掃除面の
種類によっては、安定した走行が得られなかった。
また、たとえば掃除中一時的に吸込口本体を空中に浮
かせたときにも回転ブラシが回転するのでは、危険なの
で、従来、電動機を制御する開閉器を吸込口本体の下面
部に設け、吸込口本体を持ち上げたとき回転ブラシが停
止するようにした構造も採られていた。
かせたときにも回転ブラシが回転するのでは、危険なの
で、従来、電動機を制御する開閉器を吸込口本体の下面
部に設け、吸込口本体を持ち上げたとき回転ブラシが停
止するようにした構造も採られていた。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、従来の電気掃除機の吸込口体において
は、吸込口本体を自走させるための回転ブラシを利用し
ていたため、被掃除面の種類によっては、安定した走行
が得られない問題があった。
は、吸込口本体を自走させるための回転ブラシを利用し
ていたため、被掃除面の種類によっては、安定した走行
が得られない問題があった。
そこで、この問題点を解決するために、吸込口本体の
走行用の車輪を電動機により駆動される駆動輪とするこ
とが考えられるが、この場合、吸込口本体の走行方向を
感知する開閉器などのセンサ機構を利用して、吸込口本
体の走行方向に合わせて、駆動輪の回転方向を反転させ
る必要がある。
走行用の車輪を電動機により駆動される駆動輪とするこ
とが考えられるが、この場合、吸込口本体の走行方向を
感知する開閉器などのセンサ機構を利用して、吸込口本
体の走行方向に合わせて、駆動輪の回転方向を反転させ
る必要がある。
また、このような駆動輪を設けた場合、吸込口本体を
持ち上げたときの安全性を確保するには、吸込口本体の
接地を感知する開閉器などのセンサ機構を利用して、吸
込口本体が被掃除面から離れたとき、駆動輪が停止する
ようにしなければならない。
持ち上げたときの安全性を確保するには、吸込口本体の
接地を感知する開閉器などのセンサ機構を利用して、吸
込口本体が被掃除面から離れたとき、駆動輪が停止する
ようにしなければならない。
ところが、吸込口本体の走行方向に合わせて駆動輪の
回転方向を反転させるための開閉器などと、吸込口本体
の浮上時に駆動輪を停止させるための開閉器などとを別
個に設けたのでは、構造が複雑になってしまい、高価に
なる問題が生じる。
回転方向を反転させるための開閉器などと、吸込口本体
の浮上時に駆動輪を停止させるための開閉器などとを別
個に設けたのでは、構造が複雑になってしまい、高価に
なる問題が生じる。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもの
で、簡単な構造で、吸込口本体の走行方向に合わせて駆
動輪の回転方向を反転させることができるとともに、吸
込口本体を持ち上げたときに駆動輪を停止させることが
でき、しかも、この浮上時における駆動輪の停止を確実
に行なうことができる電気掃除機の吸込口体を提供する
ことを目的とするものである。
で、簡単な構造で、吸込口本体の走行方向に合わせて駆
動輪の回転方向を反転させることができるとともに、吸
込口本体を持ち上げたときに駆動輪を停止させることが
でき、しかも、この浮上時における駆動輪の停止を確実
に行なうことができる電気掃除機の吸込口体を提供する
ことを目的とするものである。
さらに、この電気掃除機の吸込口体において、吸込口
本体の接地時に駆動輪が妄りに停止しないようにするこ
とを目的とするものである。
本体の接地時に駆動輪が妄りに停止しないようにするこ
とを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、吸込口を下面
部に設けた吸込口本体と、この吸込口本体に支軸により
左右方向を回動軸方向として俯抑回動自在に支持され前
記吸込口と掃除機本体からの吸塵管とを連通させる連結
管と、前記吸込口本体に内蔵され印加電圧の正負反転に
より回転方向が反転する電動機と、前記吸込口本体の下
部に左右方向を回動軸方向として回動自在に支持され前
記電動機により正逆回転駆動される駆動輪とを備えた電
気掃除機の吸込口体において、前記連結管に設けられた
前記支軸を軸支し前記吸込口本体に設けられた軸受部を
前後方向へ延びる水平な底辺を下側に有するほぼ2等辺
3角形状とすることにより、この軸受部内で前記支軸を
前後方向および上下方向へ可動とし、また、前記吸込口
本体に前記支軸に連動して前記電動機を制御する開閉器
を設けて、前記支軸が前記軸受部内の下側前部に位置し
ているとき前記電動機への印加電圧が正電圧となり前記
支軸が軸受部内の下側後部に位置しているとき前記印加
電圧が負電圧となりかつ前記支軸が軸受部内の下側中央
部から上側頂点部に位置しているとき前記印加電圧が切
れるようにしたものである。
部に設けた吸込口本体と、この吸込口本体に支軸により
左右方向を回動軸方向として俯抑回動自在に支持され前
記吸込口と掃除機本体からの吸塵管とを連通させる連結
管と、前記吸込口本体に内蔵され印加電圧の正負反転に
より回転方向が反転する電動機と、前記吸込口本体の下
部に左右方向を回動軸方向として回動自在に支持され前
記電動機により正逆回転駆動される駆動輪とを備えた電
気掃除機の吸込口体において、前記連結管に設けられた
前記支軸を軸支し前記吸込口本体に設けられた軸受部を
前後方向へ延びる水平な底辺を下側に有するほぼ2等辺
3角形状とすることにより、この軸受部内で前記支軸を
前後方向および上下方向へ可動とし、また、前記吸込口
本体に前記支軸に連動して前記電動機を制御する開閉器
を設けて、前記支軸が前記軸受部内の下側前部に位置し
ているとき前記電動機への印加電圧が正電圧となり前記
支軸が軸受部内の下側後部に位置しているとき前記印加
電圧が負電圧となりかつ前記支軸が軸受部内の下側中央
部から上側頂点部に位置しているとき前記印加電圧が切
れるようにしたものである。
さらに、連結管の支軸に加わる吸込口本体側の全重量
より小さい力で前記連結管の支軸を前記吸込口本体に対
してばねなどの弾性体により常時下方へ付勢してもよ
い。
より小さい力で前記連結管の支軸を前記吸込口本体に対
してばねなどの弾性体により常時下方へ付勢してもよ
い。
(作用) 本発明の電気掃除機の吸込口体は、掃除機本体からの
吸塵管を連結管に接続して使用される。そして、吸塵管
を持ち、吸込口本体をじゅうたんあるいは床などの被掃
除面に接地させるとともに前後動させて掃除するとき、
吸塵用の吸込口と吸塵管とを連通させる連結管が支軸を
中心としてかつ左右方向を回動軸方向として俯抑回動す
ることにより、吸込口が被掃除面に対向した状態が保持
される。ところで、このように吸込口本体を接地させた
状態にあっては、連結管側の荷重もしくは吸塵管を持っ
た使用者がこの吸塵管を下方へ押す力が働くので、連結
管の支軸は吸込口本体の2等辺3角形状の軸受部におい
て下側の底辺部に位置するが、さらに使用者が吸塵管に
前方へ押す力を加えたときには、支軸が軸受部の下側前
部に位置する。このときは、支軸に連動する開閉器によ
り電動機の正電圧が印加され、正方向に回転するこの電
動機により、吸込口本体の下部に左右方向を回動軸方向
として支持された駆動輪が正方向へ回転し、吸込口本体
が前進する。一方、吸塵管に後方へ引く力を加えたとき
には、支軸が軸受部の下側後部に位置し、開閉器により
電動機に負電圧が印加され、駆動輪が逆方向へ回転し
て、吸込口本体が後退する。なお、吸塵管に加える力を
前方から後方へあるいは逆に反転させるときには、支軸
が軸受部において下側前部から後部へあるいは逆に変位
するが、その際、支軸が軸受部の下側中央部に位置した
とき、開閉器により電動機への印加電圧がいったん切れ
る。また、掃除中一時的に吸込口本体を持ち上げたとき
には、吸込口本体側の荷重により、支軸が相対的に軸受
部の上側の頂点部へ変位するが、この状態では、開閉器
により電動機への印加電圧が切れ、この電動機および駆
動輪が停止する。このとき、軸受部が2等辺3角形にな
っていることにより、はじめ支軸が軸受部の下側前部に
あっても、下側後部にあっても、軸受部の前後の斜辺に
案内されて、支軸は確実に軸受部の上側頂点部に達し、
電動機は確実に停止する。
吸塵管を連結管に接続して使用される。そして、吸塵管
を持ち、吸込口本体をじゅうたんあるいは床などの被掃
除面に接地させるとともに前後動させて掃除するとき、
吸塵用の吸込口と吸塵管とを連通させる連結管が支軸を
中心としてかつ左右方向を回動軸方向として俯抑回動す
ることにより、吸込口が被掃除面に対向した状態が保持
される。ところで、このように吸込口本体を接地させた
状態にあっては、連結管側の荷重もしくは吸塵管を持っ
た使用者がこの吸塵管を下方へ押す力が働くので、連結
管の支軸は吸込口本体の2等辺3角形状の軸受部におい
て下側の底辺部に位置するが、さらに使用者が吸塵管に
前方へ押す力を加えたときには、支軸が軸受部の下側前
部に位置する。このときは、支軸に連動する開閉器によ
り電動機の正電圧が印加され、正方向に回転するこの電
動機により、吸込口本体の下部に左右方向を回動軸方向
として支持された駆動輪が正方向へ回転し、吸込口本体
が前進する。一方、吸塵管に後方へ引く力を加えたとき
には、支軸が軸受部の下側後部に位置し、開閉器により
電動機に負電圧が印加され、駆動輪が逆方向へ回転し
て、吸込口本体が後退する。なお、吸塵管に加える力を
前方から後方へあるいは逆に反転させるときには、支軸
が軸受部において下側前部から後部へあるいは逆に変位
するが、その際、支軸が軸受部の下側中央部に位置した
とき、開閉器により電動機への印加電圧がいったん切れ
る。また、掃除中一時的に吸込口本体を持ち上げたとき
には、吸込口本体側の荷重により、支軸が相対的に軸受
部の上側の頂点部へ変位するが、この状態では、開閉器
により電動機への印加電圧が切れ、この電動機および駆
動輪が停止する。このとき、軸受部が2等辺3角形にな
っていることにより、はじめ支軸が軸受部の下側前部に
あっても、下側後部にあっても、軸受部の前後の斜辺に
案内されて、支軸は確実に軸受部の上側頂点部に達し、
電動機は確実に停止する。
また、請求項2の電気掃除機の吸込口体では、連結管
の支軸が吸込口本体に対して弾性体により常時下方へ付
勢されていることにより、吸込口本体の接地時にあって
は、たとえば吸込口本体を後退させているときに連結管
に上向きの分力が加わったとしても、支軸が軸受部の上
側頂点部に変位してしまうことがなく、妄りに電動機が
停止しない。しかしながら、弾性体が支軸を付勢する力
は、吸込口本体が空中に浮き上がったとき支軸に加わる
吸込口本体側の全重量より小さいので、吸込口本体を浮
上させたときには、支軸が軸受部の上側頂点部に変位
し、電動機が停止する。
の支軸が吸込口本体に対して弾性体により常時下方へ付
勢されていることにより、吸込口本体の接地時にあって
は、たとえば吸込口本体を後退させているときに連結管
に上向きの分力が加わったとしても、支軸が軸受部の上
側頂点部に変位してしまうことがなく、妄りに電動機が
停止しない。しかしながら、弾性体が支軸を付勢する力
は、吸込口本体が空中に浮き上がったとき支軸に加わる
吸込口本体側の全重量より小さいので、吸込口本体を浮
上させたときには、支軸が軸受部の上側頂点部に変位
し、電動機が停止する。
(実施例) 以下、本発明の電気掃除機の吸込口体の一実施例の構
成を第1図ないし第7図に基づいて説明する。
成を第1図ないし第7図に基づいて説明する。
第1図ないし第3図において、11は吸込口本体で、こ
の吸込口本体11は、上下に結合された下部本体ケース12
と上部本体ケース13とからなっている。そして、前記吸
込口本体11の内部には、左右方向中央部に連通口14を開
口形成した前後仕切壁15により、吸込室16が前部に区画
形成されているとともに、前記連通口14の両側部からそ
れぞれ後方へ延びる左右仕切壁17,18により、回転ブラ
シ用電動機室19と連通室20と駆動輪用電動機室21とが後
部に左右方向へ並べて各々区画形成されている。また、
前記回転ブラシ用電動機室19および吸込室16の側方に
は、左右仕切壁22によりベルト室23が区画形成されてい
る。さらに、前記吸込室16の下面部は開口していて吸込
口24になっている。
の吸込口本体11は、上下に結合された下部本体ケース12
と上部本体ケース13とからなっている。そして、前記吸
込口本体11の内部には、左右方向中央部に連通口14を開
口形成した前後仕切壁15により、吸込室16が前部に区画
形成されているとともに、前記連通口14の両側部からそ
れぞれ後方へ延びる左右仕切壁17,18により、回転ブラ
シ用電動機室19と連通室20と駆動輪用電動機室21とが後
部に左右方向へ並べて各々区画形成されている。また、
前記回転ブラシ用電動機室19および吸込室16の側方に
は、左右仕切壁22によりベルト室23が区画形成されてい
る。さらに、前記吸込室16の下面部は開口していて吸込
口24になっている。
そして、前記吸込室16には、左右方向に細長い回転ブ
ラシ31が左右方向を回転軸方向として回転自在に支持さ
れている。すなわち、この回転ブラシ31の両端部が、前
記下部本体ケース12の左右両内側面に設けられたブラシ
軸受部32にそれぞれ軸受33を介して軸支されている。な
お、前記回転ブラシ31の外周面には複数のブラシ毛34が
螺旋状に植設されている。また、前記ブラシ室23内に位
置して回転ブラシ31の一端部にギヤ状プーリ35が固着さ
れている。
ラシ31が左右方向を回転軸方向として回転自在に支持さ
れている。すなわち、この回転ブラシ31の両端部が、前
記下部本体ケース12の左右両内側面に設けられたブラシ
軸受部32にそれぞれ軸受33を介して軸支されている。な
お、前記回転ブラシ31の外周面には複数のブラシ毛34が
螺旋状に植設されている。また、前記ブラシ室23内に位
置して回転ブラシ31の一端部にギヤ状プーリ35が固着さ
れている。
一方、前記回転ブラシ用電動機室19内には、前記回転
ブラシ31を回転駆動する回転ブラシ用電動機36が配設さ
れている。そして、この電動機36の前記ベルト室23内へ
突出した出力軸にはギヤ状プーリ37が固着されており、
このプーリ37と前記回転ブラシ31のプーリ35とに動力伝
達用のタイミングベルト38が掛け渡されている。
ブラシ31を回転駆動する回転ブラシ用電動機36が配設さ
れている。そして、この電動機36の前記ベルト室23内へ
突出した出力軸にはギヤ状プーリ37が固着されており、
このプーリ37と前記回転ブラシ31のプーリ35とに動力伝
達用のタイミングベルト38が掛け渡されている。
41は連結管で、この連結管41は、前記吸込口本体11に
左右方向を回動軸方向として俯抑回動自在に支持された
回動管42と、この回動管42の後端部に周方向へ回動自在
に嵌合接続された屈曲した継手管43とからなっている。
そして、前記回動管42の前部の左右両側にはアーム部44
が一体に垂設されており、これらアーム部44に支軸45が
左右方向へ貫通されている。また、前記連通室20の両側
の左右仕切壁17,18には、筒状の軸受46が同軸的に固着
されている。これら軸受46は、前記両本体ケース12,13
により挾持されているとともに、一端部に形成されたフ
ランジ部47が前記左右仕切壁17,18の内側面に接合され
ている。そして、前記軸受46内の孔状軸受部48の形状
は、左右方向から見て水平な底辺を下側に有するほぼ2
等辺3角形状になっている。そうして、これら軸受部48
内に前記支軸45が左右方向へ挿通されて、この支軸45が
軸支されているとともに、前記軸受部48内でより径小の
支軸45は、前後方向ないし上下方向へ可動になってい
る。また、前記軸受部48の上下方向の最高位置である上
側頂点部は、吸込口本体11側の重心G近傍でかつこの重
心Gを含むとともに前後方向を法線方向とする平面上に
位置している。
左右方向を回動軸方向として俯抑回動自在に支持された
回動管42と、この回動管42の後端部に周方向へ回動自在
に嵌合接続された屈曲した継手管43とからなっている。
そして、前記回動管42の前部の左右両側にはアーム部44
が一体に垂設されており、これらアーム部44に支軸45が
左右方向へ貫通されている。また、前記連通室20の両側
の左右仕切壁17,18には、筒状の軸受46が同軸的に固着
されている。これら軸受46は、前記両本体ケース12,13
により挾持されているとともに、一端部に形成されたフ
ランジ部47が前記左右仕切壁17,18の内側面に接合され
ている。そして、前記軸受46内の孔状軸受部48の形状
は、左右方向から見て水平な底辺を下側に有するほぼ2
等辺3角形状になっている。そうして、これら軸受部48
内に前記支軸45が左右方向へ挿通されて、この支軸45が
軸支されているとともに、前記軸受部48内でより径小の
支軸45は、前後方向ないし上下方向へ可動になってい
る。また、前記軸受部48の上下方向の最高位置である上
側頂点部は、吸込口本体11側の重心G近傍でかつこの重
心Gを含むとともに前後方向を法線方向とする平面上に
位置している。
さらに、前記連通室20の両側の仕切壁17,18のさらに
外側に位置して下部本体ケース12に突起49がそれぞれ立
設されており、これら突起49上に弾性体である板ばね50
の後端部がそれぞれ固着されている。そして、これら板
ばね50の前側自由端部が前記支軸45の両端部にそれぞれ
上方から圧接されており、この支軸45は、前記両板ばね
50によって支軸45に加わる吸込口本体11側の全重量F1よ
りも小さい力で吸込口本体11に対して常時下方へ付勢さ
れている。
外側に位置して下部本体ケース12に突起49がそれぞれ立
設されており、これら突起49上に弾性体である板ばね50
の後端部がそれぞれ固着されている。そして、これら板
ばね50の前側自由端部が前記支軸45の両端部にそれぞれ
上方から圧接されており、この支軸45は、前記両板ばね
50によって支軸45に加わる吸込口本体11側の全重量F1よ
りも小さい力で吸込口本体11に対して常時下方へ付勢さ
れている。
また、前記回動管42は、その前部の下面が吸込口本体
11の連通室20の後方下部に形成され下面を開口した駆動
輪収納部51の上面に当接することによって、下方への回
動が規制され、回動管42が最大限下方へ回動した状態
で、この回動管42の軸方向と吸込口本体11の下面とが平
行になるようになっている。さらに、前記連通口14と回
動管42の前面開口とは、連通室20内に設けられた可撓性
を有する蛇腹管52により連通接続されている。なお、前
記継手管43は、吸込口本体11から後上方へ突出してお
り、掃除機本体からの吸塵管が着脱自在に嵌合接続され
るものである。
11の連通室20の後方下部に形成され下面を開口した駆動
輪収納部51の上面に当接することによって、下方への回
動が規制され、回動管42が最大限下方へ回動した状態
で、この回動管42の軸方向と吸込口本体11の下面とが平
行になるようになっている。さらに、前記連通口14と回
動管42の前面開口とは、連通室20内に設けられた可撓性
を有する蛇腹管52により連通接続されている。なお、前
記継手管43は、吸込口本体11から後上方へ突出してお
り、掃除機本体からの吸塵管が着脱自在に嵌合接続され
るものである。
56は左右方向を軸方向とする比較的長い円柱形状の駆
動輪で、この駆動輪56は、前記吸込口本体11の駆動輪収
納部51内に左右方向を回動軸方向として回動自在に支持
されている。すなわち、前記駆動輪56の中心部に設けら
れたスリーブ部57に回転軸58が貫通固定されており、こ
の回転軸58の左右両端部が、前記吸込口本体11の両電動
機室19,21の後部に形成された支軸壁59,60などに固着さ
れたメタルベアリング61,62,63により軸支されている。
動輪で、この駆動輪56は、前記吸込口本体11の駆動輪収
納部51内に左右方向を回動軸方向として回動自在に支持
されている。すなわち、前記駆動輪56の中心部に設けら
れたスリーブ部57に回転軸58が貫通固定されており、こ
の回転軸58の左右両端部が、前記吸込口本体11の両電動
機室19,21の後部に形成された支軸壁59,60などに固着さ
れたメタルベアリング61,62,63により軸支されている。
一方、前記駆動輪用電動機室21内の後部には、前記駆
動輪56を正逆回転駆動する駆動輪用電動機66が配設され
ている。この電動機66は、印加電圧の正負反転により出
力軸67の回転方向が反転するものであり、この出力軸67
が前記駆動輪56の回転軸58に同軸的かつ固定的に連結さ
れている。
動輪56を正逆回転駆動する駆動輪用電動機66が配設され
ている。この電動機66は、印加電圧の正負反転により出
力軸67の回転方向が反転するものであり、この出力軸67
が前記駆動輪56の回転軸58に同軸的かつ固定的に連結さ
れている。
また、前記駆動輪用電動機室21内の前部には、電気部
品70が配設されているとともに、前記駆動輪用電動機66
をオン・オフ制御しかつこの電動機66への印加電圧を切
換える開閉器71が支持壁72などにより固定的に支持され
ている。この開閉器71は、上下方向を回動軸方向として
揺動自在の開閉子であるレバー73を有している。
品70が配設されているとともに、前記駆動輪用電動機66
をオン・オフ制御しかつこの電動機66への印加電圧を切
換える開閉器71が支持壁72などにより固定的に支持され
ている。この開閉器71は、上下方向を回動軸方向として
揺動自在の開閉子であるレバー73を有している。
そして、このレバー73が、第5図にも示すように、連
結体74を介して前記連結管41の支軸45と連動されてい
る。前記連結体74は、前後部にそれぞれ前後方向へ延び
る長孔75を有している。一方、前記吸込口本体11内の開
閉器71と板ばね50との間に位置して下部本体ケース12に
一対の突起76が立設されており、これら突起76が前記両
長孔75にそれぞれ摺動自在に挿入されて、前記連結体74
が吸込口本体11に対し上下動および前後動自在に支持さ
れている。そして、前記連結体74の正面から見て右部に
前記支軸45が固定されている。また、前記連結体74の左
部には、溝部77が形成されているとともに、この溝部77
から下方へ連結体74の下面に至る呼び込み部78が形成さ
れている。前記溝部77は、前記支軸45が軸受部48の下側
に位置しているときのみに前記開閉器71のレバー73が下
方から係脱自在に係合されるものである。また、前記呼
び込み部78は、下方へ向かって前後方向の幅が広がるテ
ーパ状になっている。
結体74を介して前記連結管41の支軸45と連動されてい
る。前記連結体74は、前後部にそれぞれ前後方向へ延び
る長孔75を有している。一方、前記吸込口本体11内の開
閉器71と板ばね50との間に位置して下部本体ケース12に
一対の突起76が立設されており、これら突起76が前記両
長孔75にそれぞれ摺動自在に挿入されて、前記連結体74
が吸込口本体11に対し上下動および前後動自在に支持さ
れている。そして、前記連結体74の正面から見て右部に
前記支軸45が固定されている。また、前記連結体74の左
部には、溝部77が形成されているとともに、この溝部77
から下方へ連結体74の下面に至る呼び込み部78が形成さ
れている。前記溝部77は、前記支軸45が軸受部48の下側
に位置しているときのみに前記開閉器71のレバー73が下
方から係脱自在に係合されるものである。また、前記呼
び込み部78は、下方へ向かって前後方向の幅が広がるテ
ーパ状になっている。
前記開閉器71は、第6図に示すように、6つの固定接
点81,82,83,84,85,86と6つの可動接点87,88,89,90,91,
92とを有している。そして、これら可動接点87,……,92
は、前記レバー73の中間部に固定された一対の導電体9
3,94により一体的に連結されている。これらの導電体9
3,94は相互に絶縁されているが、一方の導電体93により
可動接点87,89,91が相互に電気的に接続されており、他
方の導電体94により可動接点88,90,92が相互に電気的に
接続されている。また、前記レバー73は一端部が支持部
95に回動自在に支持されたタンブラー式になっている。
そして、可動接点87,88は固定接点81,82に常時接触され
ているが、レバー73の揺動に伴って、可動接点89,90が
固定接点83,84にあるいは可動接点91,92が固定接点85,8
6に選択的に接触されるようになっている。また、前記
レバー73の中間部両側に突設されたL字形状の受け片96
にコイル状ばね97がそれぞれ係合されており、これらば
ね97により、前記レバー73は、中央位置にすなわち可動
接点89,……,92が固定接点83,……,86から離れた開状態
が保たれるように常時付勢されている。
点81,82,83,84,85,86と6つの可動接点87,88,89,90,91,
92とを有している。そして、これら可動接点87,……,92
は、前記レバー73の中間部に固定された一対の導電体9
3,94により一体的に連結されている。これらの導電体9
3,94は相互に絶縁されているが、一方の導電体93により
可動接点87,89,91が相互に電気的に接続されており、他
方の導電体94により可動接点88,90,92が相互に電気的に
接続されている。また、前記レバー73は一端部が支持部
95に回動自在に支持されたタンブラー式になっている。
そして、可動接点87,88は固定接点81,82に常時接触され
ているが、レバー73の揺動に伴って、可動接点89,90が
固定接点83,84にあるいは可動接点91,92が固定接点85,8
6に選択的に接触されるようになっている。また、前記
レバー73の中間部両側に突設されたL字形状の受け片96
にコイル状ばね97がそれぞれ係合されており、これらば
ね97により、前記レバー73は、中央位置にすなわち可動
接点89,……,92が固定接点83,……,86から離れた開状態
が保たれるように常時付勢されている。
さらに、電気的には、第7図に示すように、固定接点
83,86が互いに接続されているとともに、固定接点84,85
が互いに接続されており、固定接点81,82は前記駆動輪
用電動機66の両極に各々接続されている。また、交流電
源101がダイオード102,103,104,105からなる整流回路の
両入力端に図示しない開閉器を介して接続され、この整
流回路の正極出力端が抵抗106を介して固定接点83に接
続されているとともに、負極出力端が固定接点85に接続
されている。さらに、交流電源101がダイオード107,10
8,109,110からなる別の整流回路の両入力端にも図示し
ない開閉器を介して接続され、この整流回路の正極出力
端が抵抗111を介して前記回転ブラシ用電動機36の正極
に接続されているとともに、負極出力端が同じ電動機36
の負極に接続されている。
83,86が互いに接続されているとともに、固定接点84,85
が互いに接続されており、固定接点81,82は前記駆動輪
用電動機66の両極に各々接続されている。また、交流電
源101がダイオード102,103,104,105からなる整流回路の
両入力端に図示しない開閉器を介して接続され、この整
流回路の正極出力端が抵抗106を介して固定接点83に接
続されているとともに、負極出力端が固定接点85に接続
されている。さらに、交流電源101がダイオード107,10
8,109,110からなる別の整流回路の両入力端にも図示し
ない開閉器を介して接続され、この整流回路の正極出力
端が抵抗111を介して前記回転ブラシ用電動機36の正極
に接続されているとともに、負極出力端が同じ電動機36
の負極に接続されている。
したがって、連結管41の支軸45が、第4図にP1で示す
ように、軸受部48内の下側前部に位置したときには、支
軸45とともに連結体74が前進することにより、この連結
体74の溝部77に係合された開閉器71のレバー73が前方へ
揺動して、可動接点89,90が固定接点83,84にそれぞれ接
触し、固定接点81が固定接点83にまた固定接点82が固定
接点84にそれぞれ接続された状態(以下、第1閉状態と
いう)になり、駆動輪用電動機66には電源電圧として正
電圧が印加され、この出力軸67が正方向すなわち前進方
向へ回動する。一方、支軸45がP2で示すように軸受部48
内の下側後部に位置したときには、連結体74が後退する
ことにより、レバー73が後方へ揺動して、可動接点91,9
2が固定接点85,86にそれぞれ接触し、固定接点85が固定
接点81にまた固定接点86が固定接点82にそれぞれ接続さ
れた状態(以下、第2閉状態という)になり、電動機66
に負電圧が印加され、その出力軸67が逆方向へ回動す
る。また、支軸45がP2で示すように軸受部48内の下側中
央部に位置したときには、連結体74およびレバー73が前
後方向中間位置にあって、可動接点89,90,91,92はいず
れも固定接点83,84,85,86から離れ、すなわち、開閉器7
1が開状態となり、電動機66への印加電圧は0Vになる。
この閉状態は支軸45の位置について一定距離の間与えら
れる。さらに、支軸45がP4で示すように軸受部48内の下
側中央部の上方位置にあるときには、支軸45とともに連
結体74が上昇して、この連結体74の溝部77からレバー73
が外れることにより、このレバー73はばね97により付勢
されて中間に位置し、開閉器71は開状態になる。
ように、軸受部48内の下側前部に位置したときには、支
軸45とともに連結体74が前進することにより、この連結
体74の溝部77に係合された開閉器71のレバー73が前方へ
揺動して、可動接点89,90が固定接点83,84にそれぞれ接
触し、固定接点81が固定接点83にまた固定接点82が固定
接点84にそれぞれ接続された状態(以下、第1閉状態と
いう)になり、駆動輪用電動機66には電源電圧として正
電圧が印加され、この出力軸67が正方向すなわち前進方
向へ回動する。一方、支軸45がP2で示すように軸受部48
内の下側後部に位置したときには、連結体74が後退する
ことにより、レバー73が後方へ揺動して、可動接点91,9
2が固定接点85,86にそれぞれ接触し、固定接点85が固定
接点81にまた固定接点86が固定接点82にそれぞれ接続さ
れた状態(以下、第2閉状態という)になり、電動機66
に負電圧が印加され、その出力軸67が逆方向へ回動す
る。また、支軸45がP2で示すように軸受部48内の下側中
央部に位置したときには、連結体74およびレバー73が前
後方向中間位置にあって、可動接点89,90,91,92はいず
れも固定接点83,84,85,86から離れ、すなわち、開閉器7
1が開状態となり、電動機66への印加電圧は0Vになる。
この閉状態は支軸45の位置について一定距離の間与えら
れる。さらに、支軸45がP4で示すように軸受部48内の下
側中央部の上方位置にあるときには、支軸45とともに連
結体74が上昇して、この連結体74の溝部77からレバー73
が外れることにより、このレバー73はばね97により付勢
されて中間に位置し、開閉器71は開状態になる。
なお、前記吸込口本体11の下面には吸込口24と駆動輪
56との間に位置して、左右方向へ延びるリップ片116が
突設されている。
56との間に位置して、左右方向へ延びるリップ片116が
突設されている。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
掃除にあたっては、掃除機本体と吸塵管としてのホー
スおよび延長管などと連結管41の継手管43とを相互に接
続しておく。この状態では、吸込口本体11の吸込口24が
連結管41内を介して吸塵管内に連通される。そして、使
用者は、たとえばホースの握り部を持ち、吸込口本体11
を体の前方に位置させて、この吸込口本体11の駆動輪56
をじゅうたんあるいは床などの被掃除面状に接地させ、
吸込口本体11を前後動させながら掃除を行なう。このと
き、連結管41が支軸45を中心として俯抑回動することに
より、吸込口24が被掃除面に対向した状態が保持され
る。
スおよび延長管などと連結管41の継手管43とを相互に接
続しておく。この状態では、吸込口本体11の吸込口24が
連結管41内を介して吸塵管内に連通される。そして、使
用者は、たとえばホースの握り部を持ち、吸込口本体11
を体の前方に位置させて、この吸込口本体11の駆動輪56
をじゅうたんあるいは床などの被掃除面状に接地させ、
吸込口本体11を前後動させながら掃除を行なう。このと
き、連結管41が支軸45を中心として俯抑回動することに
より、吸込口24が被掃除面に対向した状態が保持され
る。
そして、掃除機本体内の電動送風機のして、この連結
体74の溝部77からレバー73が駆動により、吸込口24から
空気とともに吸込まれた塵埃は、吸込室16、連通口14、
蛇腹管52、連結管41および吸塵管を介して掃除機本体の
集塵室に導かれ、そこに捕捉される。また、回転ブラシ
用電動機36を駆動させた場合には、この電動機36により
回転駆動される回転ブラシ31がじゃうたんなどから塵埃
を掻き出す。
体74の溝部77からレバー73が駆動により、吸込口24から
空気とともに吸込まれた塵埃は、吸込室16、連通口14、
蛇腹管52、連結管41および吸塵管を介して掃除機本体の
集塵室に導かれ、そこに捕捉される。また、回転ブラシ
用電動機36を駆動させた場合には、この電動機36により
回転駆動される回転ブラシ31がじゃうたんなどから塵埃
を掻き出す。
ところで、吸込口本体11を接地させた状態にあって
は、連結管41側の荷重、もしくは、ホースなどを持った
使用者がこのホースを下方へ押す力が働くので、連結管
41の支軸45は吸込口本体11の軸受部48内において下側の
底辺部に位置する。そして、使用者がさらにホースなど
に前方へ押す力を加えたときには、支軸45が軸受部48の
下側前部に位置するので、前述のように、開閉器71が第
1閉状態となり、駆動輪用電動機66に正電圧が印加さ
れ、その出力軸67と駆動輪56とが正方向へ回転し、その
推進力によって吸込口本体11が前進走行する。一方、ホ
ースなどに後方へ引く力を加えたときには、支軸45が軸
受部48の下側後部に位置し、前述のように、開閉器71が
第2閉状態となり、電動機66に負電圧が印加され、駆動
輪56が逆方向へ回転して、吸込口本体11が後退する。
は、連結管41側の荷重、もしくは、ホースなどを持った
使用者がこのホースを下方へ押す力が働くので、連結管
41の支軸45は吸込口本体11の軸受部48内において下側の
底辺部に位置する。そして、使用者がさらにホースなど
に前方へ押す力を加えたときには、支軸45が軸受部48の
下側前部に位置するので、前述のように、開閉器71が第
1閉状態となり、駆動輪用電動機66に正電圧が印加さ
れ、その出力軸67と駆動輪56とが正方向へ回転し、その
推進力によって吸込口本体11が前進走行する。一方、ホ
ースなどに後方へ引く力を加えたときには、支軸45が軸
受部48の下側後部に位置し、前述のように、開閉器71が
第2閉状態となり、電動機66に負電圧が印加され、駆動
輪56が逆方向へ回転して、吸込口本体11が後退する。
また、ホースなどに加える力を前方から後方へあるい
は逆に反転させたときには、支軸45が軸受部48において
下側前部から下側後部へあるいは逆に変位する。その
際、支軸45が軸受部48の下側中央部に位置したとき、前
述のように、開閉器71が開状態となり、電動機66への印
加電圧がいったん切れ、この電動機66が停止する。
は逆に反転させたときには、支軸45が軸受部48において
下側前部から下側後部へあるいは逆に変位する。その
際、支軸45が軸受部48の下側中央部に位置したとき、前
述のように、開閉器71が開状態となり、電動機66への印
加電圧がいったん切れ、この電動機66が停止する。
これが、吸込口本体11へと加えられる前後方向の力の
反転に伴って繰り返され、操作荷重に対応して、吸込口
本体11の走行方向が安定して反転する。
反転に伴って繰り返され、操作荷重に対応して、吸込口
本体11の走行方向が安定して反転する。
ところで、吸込口本体の走行方向に応じて回転ブラシ
の回転方向を反転させる先に説明した従来の電気掃除機
の吸込口体にあっては、電動機からの駆動力が常時回転
ブラシに伝達され、電動機への印加電圧が切れることは
なかった。そのため、電動機の回転方向の反転によりこ
の電動機に与えられる悪影響が大きく、電動機の寿命が
短くなり、信頼性の低下を招いていた。
の回転方向を反転させる先に説明した従来の電気掃除機
の吸込口体にあっては、電動機からの駆動力が常時回転
ブラシに伝達され、電動機への印加電圧が切れることは
なかった。そのため、電動機の回転方向の反転によりこ
の電動機に与えられる悪影響が大きく、電動機の寿命が
短くなり、信頼性の低下を招いていた。
ところが、上記本実施例の構成によれば、電動機66へ
の印加電圧の逆転時、いったんこの印加電圧が切れるの
で、電動機66の寿命が延び、信頼性が向上する。
の印加電圧の逆転時、いったんこの印加電圧が切れるの
で、電動機66の寿命が延び、信頼性が向上する。
また、1個所でしばらく吸塵を行ないたいような場合
には、前方へ押す力も後方へ引く力も加えずに、支軸45
を軸受部48の前後方向中央部に位置させれば、電動機66
および駆動輪56を停止させることができるので、この駆
動輪56が駆動されていない状態でも掃除することもで
き、便利である。
には、前方へ押す力も後方へ引く力も加えずに、支軸45
を軸受部48の前後方向中央部に位置させれば、電動機66
および駆動輪56を停止させることができるので、この駆
動輪56が駆動されていない状態でも掃除することもで
き、便利である。
ところで、掃除中把持されたホースの握り部に対して
連結管41は前下方に位置しているので、吸込口本体11を
前後動させるとき、操作する力により連結管41に対し上
下方向の分力が加わりやすい。とくに、吸込口本体11を
後退させるときには上向きの分力が加わりやすい。とこ
ろで、連結管41の支軸45は吸込口本体11に対し板ばね50
により下方へ付勢されているので、吸込口本体11の接地
時にあっては、その前後動中における後退時に上向きの
分力が加わったとしても、支軸45が軸受部48の上側の頂
点部に向けて変位することが防止される。したがって、
妄りに電動機66が停止してしまうことがなく、吸込口本
体11の走行が安定したものとなる。被掃除面に凹凸があ
るような場合にも、板ばね50により、電動機66の妄らな
停止が防止される。
連結管41は前下方に位置しているので、吸込口本体11を
前後動させるとき、操作する力により連結管41に対し上
下方向の分力が加わりやすい。とくに、吸込口本体11を
後退させるときには上向きの分力が加わりやすい。とこ
ろで、連結管41の支軸45は吸込口本体11に対し板ばね50
により下方へ付勢されているので、吸込口本体11の接地
時にあっては、その前後動中における後退時に上向きの
分力が加わったとしても、支軸45が軸受部48の上側の頂
点部に向けて変位することが防止される。したがって、
妄りに電動機66が停止してしまうことがなく、吸込口本
体11の走行が安定したものとなる。被掃除面に凹凸があ
るような場合にも、板ばね50により、電動機66の妄らな
停止が防止される。
なお、板ばね50が支軸45を付勢する力があまり小さく
ては効果がないので、この力は、吸込口本体11側の全重
量をF1とすると、F1/10程度以上にするのが好ましい。
ては効果がないので、この力は、吸込口本体11側の全重
量をF1とすると、F1/10程度以上にするのが好ましい。
また、掃除中一時的に吸込口本体11を持ち上げて空中
に浮かせたときには、吸込口本体11側の荷重により、こ
の吸込口本体11が連結管41に対して下降し、この連結管
41の支軸45が相対的に吸込口本体11の軸受部48の上側の
頂点部へ変位する。なお、支軸45は板ばね50により下方
へ付勢されているが、この付勢する力は、吸込口本体11
の浮上時支軸45に加わる吸込口本体11側の全重量F1より
も小さいので、吸込口本体11の浮上時には、上述のよう
に、支軸45が軸受部48の上側頂点部へ移動する。そし
て、この支軸45の移動により、前述のように、連結体74
と開閉器71のレバー73との係合が解除されて、このレバ
ー73がばね97により中間位置に変位し、開閉器71が開状
態となり、電動機66への印加電圧が切れ、この電動機66
および駆動輪56が常時停止した状態となる。すなわち、
掃除中吸込口本体11を持ち上げたときなど駆動輪56が回
転する必要のないときには、この駆動輪56が停止するの
で、安全性が向上する。
に浮かせたときには、吸込口本体11側の荷重により、こ
の吸込口本体11が連結管41に対して下降し、この連結管
41の支軸45が相対的に吸込口本体11の軸受部48の上側の
頂点部へ変位する。なお、支軸45は板ばね50により下方
へ付勢されているが、この付勢する力は、吸込口本体11
の浮上時支軸45に加わる吸込口本体11側の全重量F1より
も小さいので、吸込口本体11の浮上時には、上述のよう
に、支軸45が軸受部48の上側頂点部へ移動する。そし
て、この支軸45の移動により、前述のように、連結体74
と開閉器71のレバー73との係合が解除されて、このレバ
ー73がばね97により中間位置に変位し、開閉器71が開状
態となり、電動機66への印加電圧が切れ、この電動機66
および駆動輪56が常時停止した状態となる。すなわち、
掃除中吸込口本体11を持ち上げたときなど駆動輪56が回
転する必要のないときには、この駆動輪56が停止するの
で、安全性が向上する。
また、吸込口本体11を再接地したときには、軸受部48
の上側頂点部へ移動していた支軸45が下方へ再移動し、
この支軸45と一体的な連結体74の溝部77に開閉器71のレ
バー73が再係合される。このとき、溝部77の下方にテー
パ状の呼び込み部78があるので、若干の位置ずれがあっ
ても、レバー73は溝部77へ円滑に案内され、再連結が確
実に行なわれる。
の上側頂点部へ移動していた支軸45が下方へ再移動し、
この支軸45と一体的な連結体74の溝部77に開閉器71のレ
バー73が再係合される。このとき、溝部77の下方にテー
パ状の呼び込み部78があるので、若干の位置ずれがあっ
ても、レバー73は溝部77へ円滑に案内され、再連結が確
実に行なわれる。
ところで、上述のように支軸45が軸受部48の上側に移
動するときには、この軸受部が3角形状になっているこ
とにより、はじめ支軸45が軸受部48の下側前部にあって
も、下側後部にあっても、軸受部48の前後の斜辺に案内
されて、支軸45は確実に軸受部48の前後方向中央部の上
側頂点部に達する。したがって、かりに、レバー73が連
結体74に常時係合されているものであったとしても、ま
た、レバー73が中間位置へ付勢されていないものであっ
たとしても、電動機66は確実に停止する。
動するときには、この軸受部が3角形状になっているこ
とにより、はじめ支軸45が軸受部48の下側前部にあって
も、下側後部にあっても、軸受部48の前後の斜辺に案内
されて、支軸45は確実に軸受部48の前後方向中央部の上
側頂点部に達する。したがって、かりに、レバー73が連
結体74に常時係合されているものであったとしても、ま
た、レバー73が中間位置へ付勢されていないものであっ
たとしても、電動機66は確実に停止する。
そして、上記構成によれば、1個所の支軸45および軸
受部48と1つの開閉器71とにより、吸込口本体11の走行
方向にあわせて駆動輪56の回転方向を自動的に反転させ
ることができるとともに、吸込口本体11の浮上時に駆動
輪56を停止させることができる。すなわち、そのための
構造が簡単であり、安価にできる。
受部48と1つの開閉器71とにより、吸込口本体11の走行
方向にあわせて駆動輪56の回転方向を自動的に反転させ
ることができるとともに、吸込口本体11の浮上時に駆動
輪56を停止させることができる。すなわち、そのための
構造が簡単であり、安価にできる。
また、軸受部48の上側頂点部は、吸込口本体11の重心
Gを含みかつ前後方向を法線方向とする平面上に位置し
ているで、吸込口本体11の浮上時、前記平面上に支軸45
が位置すれば、この支軸45のまわりの吸込口本体11に加
わる重力のモーメントが0になり、この吸込口本体11が
常時水平に保持されて同じ前記平面上に軸受部48の上側
頂点部が位置する。したがって、この上側頂点部に支軸
45がより確実に変位し、電動機66がより確実に停止す
る。また、上述の軸受部48と重心Gとの位置関係は、吸
込口本体11を接地させて前後動させるときにあっても、
操作する力の方向に開閉器71を確実に連動させる効果を
ももたらす。
Gを含みかつ前後方向を法線方向とする平面上に位置し
ているで、吸込口本体11の浮上時、前記平面上に支軸45
が位置すれば、この支軸45のまわりの吸込口本体11に加
わる重力のモーメントが0になり、この吸込口本体11が
常時水平に保持されて同じ前記平面上に軸受部48の上側
頂点部が位置する。したがって、この上側頂点部に支軸
45がより確実に変位し、電動機66がより確実に停止す
る。また、上述の軸受部48と重心Gとの位置関係は、吸
込口本体11を接地させて前後動させるときにあっても、
操作する力の方向に開閉器71を確実に連動させる効果を
ももたらす。
さらに、レバー73をタンブラー式として開閉器71は、
寿命が長く、信頼性が高い点で有利である。しかも、レ
バー73が中間位置へ付勢されていることにより、吸込口
本体11の浮上時などに確実に電動機66を停止させること
ができる。
寿命が長く、信頼性が高い点で有利である。しかも、レ
バー73が中間位置へ付勢されていることにより、吸込口
本体11の浮上時などに確実に電動機66を停止させること
ができる。
つぎに、本発明の他の実施例を第8図に基づいて説明
する。
する。
この実施例では、連結管41の回動管42の前端面下部か
ら前方へ突出させた突片121と吸込口本体11内の下面と
の間に弾性体であるコイルばね122を取付け、このばね1
22により、連結管41に対し吸込口本体11を常時図示反時
計廻り方向へ付勢している。そして、吸込口本体11側の
重量をF1、連結管41の支軸45と吸込口本体11側の重心G
を通りかつ前後方向を法線方向とする平面との距離を
l1、ばね122が付勢する力をF2、前記支軸45とばね122に
よる力の作用線との距離をl2としたとき、F1・l1≦F2・
l2となるように、前記F1およびl2が設定されている。
ら前方へ突出させた突片121と吸込口本体11内の下面と
の間に弾性体であるコイルばね122を取付け、このばね1
22により、連結管41に対し吸込口本体11を常時図示反時
計廻り方向へ付勢している。そして、吸込口本体11側の
重量をF1、連結管41の支軸45と吸込口本体11側の重心G
を通りかつ前後方向を法線方向とする平面との距離を
l1、ばね122が付勢する力をF2、前記支軸45とばね122に
よる力の作用線との距離をl2としたとき、F1・l1≦F2・
l2となるように、前記F1およびl2が設定されている。
したがって、全体として、吸込口本体11に加わる力
は、図示時計廻り方向へは働かない。
は、図示時計廻り方向へは働かない。
その結果、吸込口本体11を空中に浮かせたとき、連結
管41の前部の下面が吸込口本体11の駆動輪収納部51の上
面に当接して、吸込口本体11はその下面が水平になった
状態に常時保持される。したがって、吸込口本体11の浮
上時に開閉器71を確実に開かせることができ、電動機66
を確実に停止させられる。
管41の前部の下面が吸込口本体11の駆動輪収納部51の上
面に当接して、吸込口本体11はその下面が水平になった
状態に常時保持される。したがって、吸込口本体11の浮
上時に開閉器71を確実に開かせることができ、電動機66
を確実に停止させられる。
本発明によれば、つぎのような効果が得られる。
請求項1の電気掃除機の吸込口体では、連結管の支軸
を軸支する吸込口本体の軸受部を前後方向へ延びる底辺
を下側に有するほぼ2等辺3角形状として、この軸受部
内で支軸を可動とし、この支軸に連動する開閉器によ
り、支軸が軸受部の下側前部に位置しているとき駆動輪
用電動機への印加電圧を正電圧とし、下側後部に位置し
ているとき負電圧とし、下側中央部から上側頂点部に位
置しているとき印加電圧を切るので、簡単な構造で安価
に、吸込口本体の走行方向に合わせた駆動輪の回転方向
の反転と、吸込口本体を持ち上げたときの駆動輪の停止
とを行なうことができる。しかも、軸受部がほぼ2等辺
3角形状になっていることにより、付勢手段などがなく
ても、吸込口本体を持ち上げたたき、支軸が軸受部の前
後の斜辺に案内されて上側頂点部へ確実に変位し、した
がって、電動機を確実に停止させることができる。
を軸支する吸込口本体の軸受部を前後方向へ延びる底辺
を下側に有するほぼ2等辺3角形状として、この軸受部
内で支軸を可動とし、この支軸に連動する開閉器によ
り、支軸が軸受部の下側前部に位置しているとき駆動輪
用電動機への印加電圧を正電圧とし、下側後部に位置し
ているとき負電圧とし、下側中央部から上側頂点部に位
置しているとき印加電圧を切るので、簡単な構造で安価
に、吸込口本体の走行方向に合わせた駆動輪の回転方向
の反転と、吸込口本体を持ち上げたときの駆動輪の停止
とを行なうことができる。しかも、軸受部がほぼ2等辺
3角形状になっていることにより、付勢手段などがなく
ても、吸込口本体を持ち上げたたき、支軸が軸受部の前
後の斜辺に案内されて上側頂点部へ確実に変位し、した
がって、電動機を確実に停止させることができる。
また、請求項2の電気掃除機の吸込口体では、吸込口
本体側の重量より小さい力で連結管の支軸を吸込口本体
に対して下方へ付勢したので、吸込口本体を持ち上げた
ときの支軸の軸受部の上側頂点部への変位に支障をきた
すことなく、吸込口本体の接地時にあって、とくにこの
吸込口本体を後退させるのに伴い上向きの分力が生じる
などしても、支軸が軸受部の上側頂点部へ変位すること
を防止でき、電動機および駆動輪が妄りに停止すること
を防止することができる。
本体側の重量より小さい力で連結管の支軸を吸込口本体
に対して下方へ付勢したので、吸込口本体を持ち上げた
ときの支軸の軸受部の上側頂点部への変位に支障をきた
すことなく、吸込口本体の接地時にあって、とくにこの
吸込口本体を後退させるのに伴い上向きの分力が生じる
などしても、支軸が軸受部の上側頂点部へ変位すること
を防止でき、電動機および駆動輪が妄りに停止すること
を防止することができる。
第1図は本発明の電気掃除機の吸込口体の一実施例を示
す側面方向断面図、第2図は同上正面方向断面図、第3
図は同上平面方向断面図、第4図は同上軸受部部分の拡
大側面図、第5図は同上開閉器部分の拡大分解斜視図、
第6図は同上開閉器の内部構造を示す斜視図、第7図は
同上回路図、第8図は本発明の電気掃除機の吸込口体の
他の実施例を示す側面方向断面図である。 11……吸込口本体、24……吸込口、41……連結管、45…
…支軸、48……軸受部、50……弾性体である板ばね、56
……駆動輪、66……電動機、71……開閉器。
す側面方向断面図、第2図は同上正面方向断面図、第3
図は同上平面方向断面図、第4図は同上軸受部部分の拡
大側面図、第5図は同上開閉器部分の拡大分解斜視図、
第6図は同上開閉器の内部構造を示す斜視図、第7図は
同上回路図、第8図は本発明の電気掃除機の吸込口体の
他の実施例を示す側面方向断面図である。 11……吸込口本体、24……吸込口、41……連結管、45…
…支軸、48……軸受部、50……弾性体である板ばね、56
……駆動輪、66……電動機、71……開閉器。
Claims (2)
- 【請求項1】吸込口を下面部に設けた吸込口本体と、こ
の吸込口本体に支軸により左右方向を回動軸方向として
俯抑回動自在に支持され前記吸込口と掃除機本体からの
吸塵管とを連通させる連結管と、前記吸込口本体に内蔵
され印加電圧の正負反転により回転方向が反転する電動
機と、前記吸込口本体の下部に左右方向を回動軸方向と
して回動自在に支持され前記電動機により正逆回転駆動
される駆動輪とを備え、 前記連結管に設けられた前記支軸を軸支し前記吸込口本
体に設けられた軸受部を前後方向へ延びる水平な底辺を
下側に有するほぼ2等辺3角形状として、この軸受部内
で前記支軸を前後方向および上下方向へ可動とし、 前記吸込口本体に前記支軸に連動してこの支軸が前記軸
受部内の下側前部に位置しているとき前記電動機への印
加電圧を正電圧とし前記支軸が軸受部内の下側後部に位
置しているとき前記印加電圧を負電圧としかつ前記支軸
が軸受部内の下側中央部から上側頂点部に位置している
とき前記印加電圧を切る開閉器を設けた ことを特徴とする電気掃除機の吸込口体。 - 【請求項2】連結管の支軸に加わる吸込口本体側の全重
量より小さい力で前記連結管の支軸を前記吸込口本体に
対して弾性体により常時下方へ付勢したことを特徴とす
る請求項1記載の電気掃除機の吸込口体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1045809A JP2532137B2 (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 電気掃除機の吸込口体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1045809A JP2532137B2 (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 電気掃除機の吸込口体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02224630A JPH02224630A (ja) | 1990-09-06 |
JP2532137B2 true JP2532137B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=12729586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1045809A Expired - Fee Related JP2532137B2 (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 電気掃除機の吸込口体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2532137B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3301101B2 (ja) * | 1992-02-07 | 2002-07-15 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機用床ノズル |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6399825A (ja) * | 1986-10-16 | 1988-05-02 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機の吸込具 |
-
1989
- 1989-02-27 JP JP1045809A patent/JP2532137B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02224630A (ja) | 1990-09-06 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |