JP2682533B2 - 走査装置およびコード読取方法 - Google Patents

走査装置およびコード読取方法

Info

Publication number
JP2682533B2
JP2682533B2 JP1217628A JP21762889A JP2682533B2 JP 2682533 B2 JP2682533 B2 JP 2682533B2 JP 1217628 A JP1217628 A JP 1217628A JP 21762889 A JP21762889 A JP 21762889A JP 2682533 B2 JP2682533 B2 JP 2682533B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
scanning
register
value
scan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1217628A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02170290A (ja
Inventor
ラピンスキー チャールズ
エッカート チャールズ
スココヴスキー リチャード
コックス ジェームス
スコット ウィリアム
チャレフ エドワード
Original Assignee
エイシーシーユー ― ソート システムズ、インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=22894061&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2682533(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by エイシーシーユー ― ソート システムズ、インコーポレイテッド filed Critical エイシーシーユー ― ソート システムズ、インコーポレイテッド
Publication of JPH02170290A publication Critical patent/JPH02170290A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2682533B2 publication Critical patent/JP2682533B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/10544Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
    • G06K7/10821Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices
    • G06K7/10861Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices sensing of data fields affixed to objects or articles, e.g. coded labels
    • G06K7/10871Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices sensing of data fields affixed to objects or articles, e.g. coded labels randomly oriented data-fields, code-marks therefore, e.g. concentric circles-code
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/01Details
    • G06K7/016Synchronisation of sensing process
    • G06K7/0166Synchronisation of sensing process by means of clock-signals derived from the code marks, e.g. self-clocking code
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/14Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation using light without selection of wavelength, e.g. sensing reflected white light
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/14Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation using light without selection of wavelength, e.g. sensing reflected white light
    • G06K7/1404Methods for optical code recognition
    • G06K7/146Methods for optical code recognition the method including quality enhancement steps
    • G06K7/1491Methods for optical code recognition the method including quality enhancement steps the method including a reconstruction step, e.g. stitching two pieces of bar code together to derive the full bar code

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Character Input (AREA)
  • Character Discrimination (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、走査装置に関し、より具体的には、コード
の別々の断片からコードを再構成する装置及び方法に関
する。
[従来の技術] パッケージ上に印刷されているバーコードを読み取る
ための装置(走査装置またはスキャナー)は、良く知ら
れている。商品上のバーコードは、品物を識別してそれ
らを値段と結び付けるべく、販売の場所で走査される。
そのような装置は、スーパーマーケットのチェックアウ
トカウンタで広く使用されている。
バーコードの走査に適用されている基本的な原理は、
反射光のコントラストを検出するということである。低
出力ヘリウムネオンレーザのような光源が、バーコード
上を移動させられるビームを作ることができる。暗領域
(バー)、レーザービームを吸収するのに対し、明領域
(スペース)は、走査装置(スキャナー)によって後に
検出される光を反射する。
光学素子が、レーザービームを“移動”させるべく使
用される。光学素子がないと、レーザービームは点であ
る。光学素子が使用されると、ビームはレーザ光の線に
なる。このことは、移動ビーム走査と呼ばれている。移
動しつつあるビームがコンベヤ(即ちコードを求めて走
査されるべき領域であって、一般には走査ゾーンと呼ば
れている)を横切るようにして“移動”すると、明遷移
又は暗遷移が検出されてコードとして知られているディ
ジタル信号に変換される。有効なバーコードは、広間隔
と狭間隔との間の正しい割合を有する、明遷移及び暗遷
移の所定数からなっている。
現存するコードは、スペースで離隔されている一連の
平行なバーからなっている。バー及びスペースは、全幅
又は半幅のいずれか一方で印刷されている。バー及びス
ペースはビットパターンを意味しており、広いスペース
又は広いバーは“1"を表す一方、狭いスペース又は狭い
バーは“0"を表す(あるいはその逆)。
公知のバーコード走査における基本的な目標は、少な
くとも1回の走査で完全なバーコードが再構成されると
いうことを確実にするのに十分な、密度が高く且つ変化
に富んだトレースにある。走査密度が高くなればなるほ
ど、走査はより速くなり、従って、走査されたデータを
処理する回路に対する要求がより高くなる。
公知装置(例えば、米国特許第3,728,677号)は、多
角形の円周部を有する反射ホイールを用いている。反射
ホイールの回転は、レーザービームを、角度をずらして
離隔させられている2枚のミラーであって、“X"形パタ
ーンをトレースさせるようにしてビームを下方に偏向さ
せるものを横切らせるように走査する。
他の公知装置は、光学コード走査装置の走査方向を変
えるための、プリズム、ミラー、ビジコン、又はその他
の装置を使用している(例えば、米国特許第3,663,800
号、第3,774,014号、第3,800,282号、第3,902,047号、
及び第4,064,390号参照)。
また、バーコードを走査し、各間隔を横切るのに必要
な時間を記録することによってその間隔幅を測定するこ
とも公知である(米国特許第3,906,203号)。連続する
間隔幅は、3、5、及び8を乗算される。連続走査の乗
算された幅を格納し且つ比較することにより、装置は、
最新の間隔が、前の間隔とほぼ同じ大きさか、前の間隔
よりもずっと小さいか、あるいは前の間隔よりもずっと
大きいかということを決定することができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記装置は、それによって行われる比
較が比較的粗く、過剰に短い走査時間又は過剰に長い走
査時間をも有効なものと見なしてしまうという問題点を
有している。
従って、並外れて高速な回路によるサポートを必要と
せず、しかも、物体が走査装置を通過する際に、完全な
コードを高い確立で得られるような走査装置に対するニ
ーズがある。
[課題を解決するための手段] 本発明によると、物体上の可読コードを読み取るスキ
ャナーが提供されている。そのスキャナーは、物体上の
機械可読コードを読取るスキャナーにおいて、前記可読
コードを反復的に走査し、少なくとも前記コードの断片
に対応する走査信号を反復的に出力する走査手段と、前
記走査手段に接続されており、前記走査信号に応答して
前記走査信号を反復的にストアするためのデータ手段
と、前記データ手段に接続されており、前記コードの前
記断片が登録されるまで、その断片を相対的にシフトさ
せて、前記コードの前記断片から前記機械可読コードを
再構成するための登録手段とを具備したことを特徴とし
ている。
また、本発明によると、物体上の可読コードを読み取
る読取装置が提供されている。その読取装置は、物体上
の機械可読コードを読取る装置において、物体を反復的
に走査して、機械可読コードを検知し、各データ断片が
走査されたコードの少なくとも1つの断片に対応する複
数のデータ断片を出力する走査手段と、前記データ断片
を受取って、ストアするデータ手段と、前記ストアされ
たデータ断片と異なるデータ断片のうち対応するものと
が一致するか否かを比較し、前記走査されたコードに対
応したデータストリングを構成する再構成手段とを具備
することを特徴としている。
また、本発明によると物体上の可読コード読取方法が
提供されている。その方法は、物体上の機械可読コード
を読取る方法であって、前記コードの部分を反復して記
録し、前記コードの前記部分が登録されるまでその部分
を相対的にシフトすることによって、前記部分から前記
コードを再構成する工程を含むことを特徴としている。
[実 施 例] 以下、添付図面を参照して本発明の実施例について説
明する。
第1図を参照するに、そこには走査手段が示されてお
り、この走査手段は、レンズ12及び14によって小さく集
光されるコヒーレントな光ビームを発生する、レーザー
ビームの光源10を使用している。レンズ12は、その詳細
は後述する動的フォーカシング装置の一部であるガルバ
ノメータ98によって幅方向に移動させられる。簡単にこ
の装置について述べると、この装置によって走査される
より大きい物体はより走査装置に接近する一方、より小
さい物体はより走査装置から離れる。レンズ12によって
動的にフォーカシングすることにより、比較的細かいバ
ーコードが、走査装置によってはっきりと読み取られ得
る。例えば、0.01インチのコード分解能の場合、物体の
大きさは、その大きさを3インチのゾーンに量子化する
ことによって測定される。各ゾーン遷移に対し、レンズ
12は0.001インチで軸方向に調節される。勿論、別の実
施例で適用され得る特定の寸法は、使用される特定の光
学系に依存する。
ビームは、ミラー16及び18で反射し、ビームスプリッ
ティングミラー22内のアパーチャ20を通過する。この結
果、ビームは、ここでは回転ミラーホイール24として示
されている偏向手段の外面に向けられる。ホイール24
は、各々が回転ミラーとして作用する、12個の、円周部
にあるミラー面を有している。ホイール24はモータ(図
示せず)によって駆動され、このモータはレーザービー
ムの走査速度を決定する。
ホイール24で反射した後(そして反射ビームの角度に
依存して)、ビームは、ここでは第1及び第2の隣接し
たミラー26として示されている一対の非共平面ミラーの
一方のミラーで反射する。これらのミラー26は、ホイー
ル24に面した鈍角部を有する、折れ曲ったミラーの形を
している。従って、ホイール24によって偏向させられた
ビームは、ミラー26の突端を横切り、ミラー28又はミラ
ー30のいずれか一方で遮られるべく、それぞれ右又は左
に反射させられ得る。レーザービームがどちらの経路を
取るかにより、“X"形パターン32の内の一方又は他方の
枝が描かれる。リターン光線34によって図示されている
ように、光は、出射レーザービームの元の経路に沿って
リターンし、ミラー30(又はミラー28)で再び反射し得
る。その後、リターンレーザー光は、集光レンズ36に達
する前に、ミラー26,24、及びビームスプリッティング
ミラー22の反射側で反射する。集光された光は、暗区間
(又はバーという。以下同じ)が走査されたのか又は明
区間(又はスペースという。以下同じ)が走査されたの
かを測定すべく、レンズ36によってセンサ38上に焦点を
合わせられる。
以上は、“X"形パターンの半分の1回の走査に関する
経路についての説明である。同じ原理が、上記パターン
の他方の半分の機能に適用される。動作時に、ミラー
が、単一の走査ラインを2つの部分に分割すべく使用さ
れる。ミラーホイール24は高速で回転しているので、ビ
ームハンドリングミラー26,28及び30は、“X"形パター
ンの2本のラインが急速に交互に交替するということを
引き起こす。例えば、低速時におけるミラーホイールの
5つの小面は、“\/\/\”のように現れる。高速で
投影されると、“X"形パターンが目に見えるようにな
る。
第1図の走査ヘッドは、3つの“X"形パターンを描く
べく、付加的なミラーシステムを設けられ得る。従っ
て、1つの“X"形パターンのみが、1つの回路によって
処理される。この好適な実施例では、ミラー22,26,28及
び30の複製が2つ作られており、そして、3つのミラー
システムは、90度離れて離隔した位置に配置されてい
る。3つのレーザを用いることにより、3つの別々の
“X"形の走査がなされ得る。
第2A図及び第2B図は、各々が第1図に示されている3
つの光学システムによって描かれる3つの走査“X"I,
“X"II及び“X"IIIを示している。好適な実施例では、
“X"形パターンのラインは、使用可能長(効率80%)及
び有効ライン長に対して、それぞれA及びBで終端する
長さを有している。こられの2つの長さは、走査装置か
ら28インチの所に置かれている物体についてのものであ
る。末端Cは、第1図に示されている走査装置から42イ
ンチの所に置かれている物体についての全物理的ライン
長を表している。走査“X"Iと走査“X"IIとの間の、異
同方向における空間L1は、好適な実施例では2インチ3/
4である。移動方向に沿う走査ラインAの有効長L2は、
好適に6インチ2/3である。移動方向における長さL3
は、約16インチである。本実施例では、移動方向に垂直
な方向の“X"形パターン間の、パターンからパターンへ
の空間W1は、4インチ2/3である。コンベヤに沿う使用
可能幅W2は、好適には16インチである。
カート信号は、スタートカートフォトアイ(スタート
カートP.E.)40及びエンドカートフォトアイ(エンドカ
ートP.E.)41によって発生される。本実施例では、カー
トフォトアイ40,41は、移動方向に移動する物体によっ
て遮断された時に走査を開始する必要性を指示する信号
を発生する光路をカバーしている。フォトアイ40とパタ
ーン“X"II及び“X"IIIの終点Bとの間の空間(空間M1
及びM2)は、コードが付された物体の完全な走査を確実
にすべく設定されている。しかしながら、これらすべて
の寸法は、コードの大きさ、及び、比較的不確かな、物
体又は走査されるべき物体上のコードの位置又は距離に
応じて変化し得る。
典型的な走査システムは、第2図に別の2つの“X"形
パターンを描くべく使用される、2つの隣接する側部に
おけるミラーを有するミラーホイールを使用するであろ
う。2つの“X"走査装置を使用することにより、コンベ
ヤは6つの“X"形パターンでカバーされており、そし
て、コンベヤを移動する商品に付けられているバーコー
ドが1以上の走査ラインによって横切られていることを
確実にするための走査ゾーンが形成される。
第2B図に示されているように、走査装置は、ハウジン
グS内に収納されており、作業面W上方のプラットホー
ムPに装着されているブラケットBRによって支持されて
いる。プラットホームPと作業面Wとの間の空間が広い
場合、レーザの焦点を合わせるために深い被写界深度が
要求される。このため、物体の高さは、ゾーン検出器Z
によって決定される。比較的小さい物体は、フォトアイ
(P.E.)Z1〜Z7と結び付いているビームのいずれをも横
切らない。その次に大きいクラスに入る物体は、フォト
アイZ1と結び付いているビームを横切る。物体が大きく
なるに従って次々に残りのフォトアイのビームを横切っ
ていき、最大の物体はすべてのフォトアイのビームを横
切る。ゾーン検出器Zは、それに応じて、横切られたゾ
ーンの数を指示するディジタル信号を生成する。ゾーン
とゾーンとの間の空間は、調査されるバーコードの細か
さに依存する。例えば、0.01インチの最も細いバーを有
する交互配置5中2選バーコードは、互いに3インチ離
れて配置されるフォトアイを必要としよう。もしコード
が0.02インチの最も細いバーサイズを有するならば、フ
ォトアイは互いに5インチ離れて配置されよう。
第3図を参照するに、重ね合わせ手段がマイクロプロ
セッサボード(MP)42として示されており、本実施例に
おいては、このマイクロプロセッサボード42は、例えば
インテル(Intel)製の80268型のようなマイクロプロセ
ッサチップを用いている。マイクロプロセッサボード42
は、3つのデータ手段、即ちデータ手段44及び46並びに
詳細に図示されている第3データ手段に連結されてい
る。この第3データ手段は、ブロック42,44及び46を除
いた、システムの残りすべてである。本実施例において
は、マイクロプロセッサボード42は、それ自身の内部メ
モリを有している。更に、各データ手段は、デュアルポ
ートランダムアクセスメモリ(デュアルポートRAM)48
として示されている共通の記憶手段を含んでいる。メモ
リ48は、データバスDA及びアドレスバスADに連結される
一方のポートを有しており、これらのバスは、共に、マ
イクロプロセッサボード42と共通のメモリ48との間に連
結されている。他方のポートは、データバスDATA及びア
ドレスバスADRに連結されている。デュアルポートメモ
リは、例えば1Kバイトの高速RAM(SRAM)(IDT7130型)
である。
バスDATA及びADRは、マイクロプロセッサボード42を
介さない、コードデータ及びストリング識別データのRA
M48内での更新を可能にする。このことは、マイクロプ
ロセッサボード42を開放すると共に、ボード42の速度で
制限されることがないので、コードデータの超高速更新
を可能にする。
カウンタ50が、クロック入力CLKにそれをカウントす
べく接続されている。カウンタ50は、所望されている分
解能及び走査速度で決定される容量及び速度を有してい
る。後述するように、カウンタ50は、物体がカートフォ
トアイ(第2A図における素子40,41)で検出された後、
走査の間で、端子CART.SCANによって可能化される。カ
ウントは、カウンタが端子DEC2上の遷移信号によってク
リアされる直前に決定される。カウンタ50内に累積され
たカウントは、端子DEC1上の遷移信号により、8ビット
データラッチである第1レジスタ52A内に、端子CLK3上
のクロック入力に同期してロードされる。レジスタ52A
は、内部接続されているレジスタ52B及び52Cに、レジス
タ52Aのデータを下流に、即ちレジスタ52B及び52Cにシ
フトすべく接続されている。
レジスタ52Aにロードされたデータは、範囲外の状態
を知らせるための許容限界装置54A及び64Bを介して上限
及び下限とそれぞれ比較される。第2レジスタ52B及び
第3レジスタ52Cの各々は、マルチプレクサ56及び58の
別々の入力に接続される出力を有している。マルチプレ
クサ56の出力は、本実施例においてはプログラマブルリ
ードオンリメモリ(PROM)60として示されている量子化
手段であって、ルックアップ手段として作用すべく組織
されているもののデータ入力に印加される。メモリ60
は、実際には6つのセクションからなっている。各セク
ションは、共通のデータ入力に応答して許容限界を意味
する信号を生成する。その許容限界値は、各々が公称値
を中心として所定の許容範囲だけその公称値からずれて
いる、3つの対からなっている。3つの公称値は、入力
値に1、1/2、又は2を掛けたものである。詳細には後
述するように、公称値に対するこれらの許容範囲は、連
続するラッチされた値が、連続する走査間隔が前のコー
ドの間隔と同じか、それより大きいか、あるいはそれよ
り小さいかを決定することを可能にする。
ルックアップ手段60のデータ限界値の3つの対は、比
較手段62の別々の入力に印加される。比較手段62は、第
1レジスタ52Aの出力をメモリ60からの6つの限界値の
各々と比較する6個のディジタル比較器を有している。
従って、第1レジスタ52Aの最新の出力は、それ以前の
値(第2レジスタ52B又は第3レジスタ52Cのいずれか一
方に格納されている)の関数としてメモリ60によって設
定された限界値内に分類され得る(あるいは分類され得
ないと見出される)。分類された値は、比較器62の6本
の出力ラインによって指示される。
比較器62の出力は、本実施例においてはパターン検出
装置(PDM)64として示されているパターン手段に印加
される。好適な実施例では、パターン検出装置64は、ジ
リンクス(XILINX)・ロジック・コンフィグュラブル・
アレー・XC2064型を含んでいる。このアレーは、68ピン
CMOSプログラマブルゲートアレーである。そのようなア
レーは、かなりの量の論理を1個の集積化されたパッケ
ージに組み込むことを可能にする。この高速回路は、40
0ナノ秒という短時間でバーの幅を検出することが可能
である。
詳細は後述するように、パターン手段64は9状態装置
であり、この装置の状態は、部分的に、比較器62からの
入力によって決定される。パターン手段64の他の端子CO
DE、WRXN、CNT2、XTNDEC、SCAN、CLK、及びDECは、光学
的走査の状態(明又は暗)、走査の終了、刻時事象、コ
ード遷移と同期する拡張パルス、走査の開始、クロック
パルス、及び非拡張コード遷移信号にそれぞれ対応す
る。パターン手段64は、マルチプレクサ56及び58の状態
を制御する1対の出力を供給する。マルチプレクサ56の
制御信号は、メモリ60の一入力にも接続されている。
パターン手段64の重要な特徴は、レジスタ手段66であ
る。動作時において、パターン手段64の論理アレーはあ
るデータビットを設定することができる。後に説明する
ように、走査されたバーコードにおいて検出された連続
するビットは、デュアルポートメモリ48に送信される前
に、パターン手段によってレジスタ手段66に格納され
る。
パターン手段64は、その論理アレーと同様の論理アレ
ーを有する状態手段(CSM)70への5本の制御ライン68
上に出力を供給する。更に、本実施例においては、状態
手段70(制御信号状態装置として動作する)は、本実施
例中で説明される種々の他のデバイスを可能化するため
の3個のプログラマブル論理アレー(PALS)を用いてい
る。制御は、制御ライン72を介して行われる。状態手段
70内の3個のPLDは、1個のPAL16R6型デバイスと2個の
PAL16L8型デバイスを含んでいる。PAL16R6型デバイス
は、システムクロックと同期している23の異なった状態
を生成するのに使用される、登録された出力を有するア
レーである。これらの状態は、組合せ論理への出力であ
る、5つの二進ビットによって符号化されている。2個
のPAL16L8型デバイスは、状態手段70が置かれている状
態に厳密に基づいて組合せ論理を実行するのに使用され
る。
出力は、電流状態のみの関数である。従って、この設
計は、ムーア機械と見なされ得る。即ち、出力は、前の
入力の履歴であってその状態が保持されているものに依
存し、入力値に直接的には影響されない。この理由のた
め、タイミングの問題から開放されることを確実にすべ
く、全同期制御回路が使用される。
制御ライン72は、デュアルポートRAM48への4つの入
力を含んでいる。空手段74への可能化手段も、ライン72
を介して供給される。手段74はカウンタ及びラッチを含
んでおり、もって端子“BAD SCANS"において読み取ら
れた不良走査の全数がデータラインDATA上に書き込まれ
得る。
位置手段は、本実施例においてはラベル位置カウンタ
76として示されており、このラベル位置カウンタ76は、
制御ライン72によって可能化されるラッチカウンタであ
る。有効に走査されたコードが終了する位置をディジタ
ル的に意味する入力は、ライン72を介して状態手段70か
ら供給される。カウンタ76に格納されたカウントは、バ
スDATA上に書き込まれ得る。
本実施例においては走査数カウンタ78として示されて
いる走査手段は、各走査の開始時にインクリメントされ
且つ状態手段70からのライン72によって可能化される。
手段78は、そのカウントがバスDATA上に書き込まれ得る
ようにラッチされる。
レジスタ手段66に格納されているストリング長は、状
態手段70によってストリング長カウンタ80にロードされ
る。カウンタ80はまた、間隔幅の割合が1であるところ
の遷移の連続する数をカウントする能力を提供する。カ
ウンタ80も、データバスDATAへのデータ出力を有してい
る。
マルチプレクサ58からのデータ出力を格納する狭手段
が、本実施例においてはラッチ81として示されている。
後に説明するように、格納されている値は、カウンタ50
によって測定される狭間隔の幅に対応する値である。狭
手段81の出力は、データラインDATAに連結されている。
アドレス手段は、本実施例においては、ストリングデ
ータカウンタ82及びストリング識別バイトカウンタ84と
して示されている。カウンタ82及び84の出力は、デュア
ルポートRAM内の、データが格納されるべき位置を指示
するためのアドレスバスADRに接続されている。ストリ
ングデータカウンタ82は、レジスタ手段66のコードビッ
トを格納する位置を指示するのに使用される。カウンタ
84は、カウンタ74,76,78及び80のカウントを格納する、
RAM48内の位置を指示するのに使用される。
フォーカシング手段は、本実施例においては、ゾーン
検出器Z(第2B図)及びガルバノメトリックフォーカシ
ング装置98(第1図)に連結されるラッチ85として示さ
れている。マイクロプロセッサ42によって質問される
と、手段85は、バーコードを付けられている物体によっ
て横切られた最も高いゾーンの番号に対応する信号を送
信する。フォーカシング番号がマイクロプロセッサによ
って送信されると、手段85内のラッチ(図示せず)が設
定される。この設定値は、ディジタル−アナログ変換器
(図示せず)によってアナログ信号に変換され、このア
ナログ信号は、フォーカシング手段98(第1図)内のガ
ルバメータ98を駆動する。この結果、レーザの焦点合わ
せが、プロセッサの制御の下で達成される。
上述した装置と関連している原理の理解を容易にする
ため、その動作を簡単に説明する。ミラーホイール24を
参照するレーザ10(第1図)により、“X"形パターン32
がトレースされる。コードの明バー及び暗バーであっ
て、“X"形パターン32内に納まるものが、光検出器38へ
と反射される。第5図に示されるように、“X"形パター
ン32の一方の枝の連続的な走査が、コード信号を生成す
べく、バーコード86を横切ることができる。
第4A図を参照するに、前述したクロック信号CLKが、
多数の高周波矩形パルスとして示されている。第1図に
示されている走査装置内の光検出器38の応答は、第4A図
において出力CODEとして指示されている。D型フリップ
フロップ(図示せず)がクロック入力CLKでトリガさ
れ、信号CODEで指示されているデータが保持される。同
期コード信号は、第4A図において信号SYNCODEとして指
示されている。信号SYNCODEがクロック信号CLKと組み合
わされ、単一のパルスDEC1が生成される。このパルスDE
C1は、信号SYNCODEの立上がりエッジで始り、クロック
パルスの周期後に終わる。信号DEC1内の次のパルスが、
信号SYNCODEの立下がりエッジに続いて同様の態様で生
成される。遷移信号DEC2は、信号DEC1から1クロックパ
ルス周期だけ遅れたパルスである。信号CODEと遷移信号
DEC1及びDEC2との間の関係は、第4B図に、より大きい時
間スケールで示されている。
第3図を参照するに、コード遷移は、端子DEC1がカウ
ンタ50の現在のカウントをレジスタ52A内にラッチさせ
ることを引き起こす。1クロックパルス周期後に、端子
DEC2上のパルスがカウンタ50をクリアする。このように
して、各コード遷移時、新しいカウントが格納され、次
いでクリアされ、この結果、次の間隔が測定され得る。
レジスタ52A及び52B内に格納されるいずれの値も、先
ず、レジスタ52B及び52Cにそれぞれ移されるということ
が認められよう。従って、連続する遷移の間、カウンタ
50は、第1図に示されている走査装置によって検出され
る間隔の幅をカウントする。各遷移の後、カウントは、
レジスタ52A,52B及び52Cを通過していく。従って、レジ
スタ52A,52B及び52Cは、第1図に示されている走査装置
によって決定された。最後の3つの間隔幅のスナップ写
真のようなものと見なされ得る。
レジスタ52Bがロードされると、比較が行われ得る。
先ず、レジスタ52Bは、マルチプレクサ56を介して、6
つの出力を発生するメモリ60に接続される。その6つの
出力とは、入力に、1/2−20%、1/2+20%、1−20%、
1+20%、2−20%、及び2+20%(0.4、0.6、0.8、
1.2、1.6、及び2.4)掛けたものである。これらの値
は、カウンタ52B内の前のカウントが、レジスタ52Aに現
在ラッチされているカウントの、約半分、ほぼ同じ、又
は約2倍であるかを決定するために使用される。即ち、
メモリ60は、各値の20%の窓即ち許容範囲を設定するた
めに使用されている。
第4B図における一番下の列(カウント)及び第1表
は、レジスタ52A,52B及び52Cにラッチされたカウンタ値
が、如何に段階的にレジスタを進んで行き、その結果、
バーがバーと、そしてスペースがスペースと如何に比較
され得るかということを説明している。例として第1表
の走査2Bを用いると、レジスタ52Bは、19のカウントを
格納している。従って、メモリ60の出力は、8、12、1
6、24、32及び48となる。レジスタ52Aの値がレジスタ52
Bの値と比較され、この場合、第1バー(1B)が第1ス
ペース(1S)と比較される。この結果、レジスタ52Aの
カウント値18は、メモリ60からの1対の値、即ち16及び
24の間に納まる。それに応答して、比較器62の状態は、
この階層化をパターン手段64に指示する。同類の間隔を
比較するための十分なデータが得られないような初期状
態においてのみ、バーはスペースと比較されるというこ
とに注意する必要がある。印刷されたバーコードの実際
の例においては、バーの幅はスペースの幅と等しいとい
う傾向があるので、同様の間隔を比較するということ
は、望ましい。しかし、バー及びスペースは、必ずしも
同じ幅を有する必要はない。
パターン手段64は、比較器62の6つの出力に応答して
どの二進値がコードパターンレジスタ66にロードされる
べきかを決定する。第1間隔の幅とは無関係に、第1バ
ーを零として指示する0が先ずレジスタ66に書き込まれ
る。第1間隔は、もし次のスペースが半分の値であるな
らば、パターン手段64によって1として後に定義され
る。
次のバーが受信されると、データは、端子DEC1上の遷
移信号に応答してレジスタ52A,52B及び52C内をシフトさ
せられる。その後、レジスタ52Cの値は、レジスタ52Aの
値と比較され得る。この工程は、バーがバーと、そして
スペースがスペースと比較されることを可能にする。
各比較の後、パターン手段64は、何が(0又は1のい
ずれか一方)レジスタ66にロードされるべきかを前の状
態から設定する。“0"は狭いバー又はスペースを表し、
“1"は広いバー又はスペースを表す。8ビットの情報が
レジスタ66にシフトされると(1バイトを構成)、その
情報は、状態手段70によってデュアルポートRAMメモリ4
8に書き込まれる。第1表の例では、書かれている第1
のバイトは02(ヘックス)である。第2のバイトは33
(ヘックス)である。
第6図は、パターン手段64のパターン検出アルゴリズ
ムを示している。機械は同期状態機械である。バー又は
スペースは、隣の即ち一つおきのバー又はスペースと比
較される。もし割合が、(許容範囲内で)イコールか、
半分か、2倍のいずれかであるならば、有効パターンと
見なされる。もし上記比較のいずれもが真でないなら
ば、パターンは無効である(無効パターンに関して格納
されるものは何もない)。もし連続する有効な割合の数
が5を超えるならば(8まで)、これらのパターンの数
値表現、即ち1又は0の二進ストリングが、メモリに保
存される。
アルゴリズムの性質のため、パターン検出手段64は、
高度に故障許容性である。バー及びスペースの幅のより
フレキシブルな比較を可能にすべく、メモリ60によって
設定される可変のエラーマージンが、ディジタル比較回
路62と合体させられる。このようにして行われる比較の
ため、バーは、大きさパーセンテージで別のバーと異な
っていても有効パターンの一部として認識されるという
ことが可能になる。殆どの場合において、バーはバーと
のみ比較され、スペースはスペースとのみ比較される。
このことは重要である。何故ならば、殆どのバーコード
ラベルの印刷は十分には正確でなく、バーの幅がスペー
スの幅によってかなり異なっているからである。
第6図に示されているように、パターン手段64(第3
図)は、A〜Iで示されている、合計9つの独自の状態
を有している。パターン手段64は、間隔と間隔との間の
各遷移時に発生され且つ5つのクロック周期に拡張され
たパルスである、端子XTNDEC(第3図)として示されて
いる非対称クロックで動作する。パターン手段64の動作
は、2つに分割され得る。何故ならば、機械の右半分又
は左半分のいずれか一方のみが、あらゆる瞬間において
活性であるからである。第6図は、対称的な2つの部分
を明瞭に示している。左半分は状態C,E,G及びIからな
っている一方、右半分は状態B,F,D及びHを含んでい
る。もし走査された第1バーが狭であると決定される
と、パターン手段64の右半分が使用される。逆の場合に
は、左半分が活性になる。
各状態の機能は下記の通りである。
状態A:電源オン状態。また、この状態における比較がイ
コールの場合、あるいは定義されていない比較が行われ
た場合、この状態が発生する。
状態F:状態A、状態Bにおける比較が2倍、あるいは状
態Hにおける比較がイコール。また、状態D又は状態C
における比較が2倍であり且つWINDOWがロー(即ち、4
つの遷移より多いストリングが見出されず、格納されて
いるデータが無い)。
状態D:状態Fにおける比較が2倍、あるいはこの状態に
おける比較がイコール。
状態H:状態Fにおける比較がイコール、あるいは状態D
における比較が半分。
状態B:状態Hにおける比較が半分、あるいはこの状態に
おける比較がイコール。
状態G:状態A、状態Cにおける比較が半分、あるいは状
態Iにおける比較がイコール。また、状態E又は状態B
における比較が半分であり且つWINDOWがロー(即ち、4
つの遷移より多いストリングが見出されず、格納されて
いるデータが無い)。
状態E:状態Gにおける比較が半分、あるいはこの状態に
おける比較がイコール。
状態I:状態Gにおける比較がイコール、あるいはこの状
態Eにおける比較が半分。
状態C:状態Iにおける比較が2倍、あるいはこの状態に
おける比較がイコール。
ZOUT:信号ZOUTは状態手段からの出力信号である。“1"
は広間隔用シフトレジスタにシフトされ、そして、“0"
は狭間隔用シフトレジスタにシフトされる。(“1"は広
間隔を意味する。) 上述した機能に加え、パターン手段64のLCAはまた、
カウンタをロードし且つデータを格納するためのいくつ
かのタイミング信号を含んでいる。
状態手段70(第3図)は、種々のレジスタからのラッ
チされたデータバイトをデュアルポートRAMメモリ48に
書き込む。このメモリは、高速動作を可能にするマイク
ロプロセッサボード42によって同時にアクセスされる。
状態手段70が、現在の走査からの今のデータをポートAD
R,DATAに格納する一方、格納されている前回の走査時の
データは、別のポートDA,ADにおいてマイクロプロセッ
サボード42によって読み込まれる。
第2表を参照するに、各走査時に、バー及びスペース
の幅を指示する1バイト以上のデータが得られる。走査
された幅のデータがバスDATA上に書き込まれると、バス
DATAに接続されているラッチ及びカウンタ内のデータ
は、指示されたストリング長、狭幅、ラベル位置、及び
不良走査の数を順次書き込む。例えば、第3走査は、狭
及び広のバー及びスペースのコードパターンを指示する
2つのデータバイトを生成している。しかしながら、ス
トリング長は単に15ビットの長さであり、このことは、
最後のバイトが7つの有効データビットしか有していな
いということを示している。この走査の場合、カウンタ
81によって格納されている狭値は99であり、この値は、
前回の走査、即ち走査番号2の狭値に完全に匹敵する。
同様に、カウンタ76からのラベル位置は50であり、この
値は、前回のラベル位置の値に完全に匹敵する。
本実施例においては、間隔幅を指示するデータバイト
は、デュアルポートRAM48内のロケーションXF00とXF1F
との間に格納される。保存され得る最大値は、32バイト
(即ち256回の遷移)である。メモリ内の次のブロック
は、ストリング識別データである。このブロックは、狭
値、ストリング長、ラベル位置及び不良走査の数を含ん
でいる。ストンリング識別データは、メモリロケーショ
ンXF20とXFC1との間に格納される。
カウンタ74〜81の出力は、“3状態”であるので、一
度に1つのみがバスDATAを使用する。第7A図のフローチ
ャートを参照するに、それは、状態手段70の動作のシー
ケンスを示している。起動されると、状態手段70は、ス
テップS1(第7A図)から始まる。ループIは、分岐判断
から始める。もし遷移が起こり(信号DEC)且つ走査が
終了していないならば、分岐S1及びS2は、制御をステッ
プS3及びS4に移し、バー及びスペースのビットパターン
を指示する値のバイトがメモリ48にロードされる。適切
なアドレスを指示するストリングデータカウンタ82が、
インクリメントされる。
次の遷移においてすべての走査が完了すると、ループ
IIが実行される。ループIIにおいて、状態手段70は、間
隔パターンのバイトを連続的に格納し、そしてアドレス
ポインタをインクリメントする。ステップS5及びS6は、
前述したステップS3及びS4と本質的に同一である。次の
ステップS7及びS8において、カウンタ80のストリング長
が、データバスDATAを介してメモリ48に書き込まれる。
ストリング識別バイトカウンタ84がインクリメントされ
る。次に、ステップS9及びS10において、狭値ラッチ81
が、データバスDATAを介してメモリ48にロードされる。
ストリング識別バイトカウンタ84が、次の位置を指示す
べく、インクリメントされる。ステップS11及びS12にお
いて、ラベル位置カウンタ76内の値が、バスDATAを介し
てメモリ48にロードされ、そして、カウンタ84がインク
リメントされる。ステップS13及びS14において、不良走
査カウンタ74が、バスDATAを介してメモリ48にロードさ
れ、そして、カウンタ84が、再びインクリメントされ
る。
走査が終了すると、ループIIIが実行され、カウンタ7
8に格納されている走査数が、バスSATAを介してメモリ4
8の、カウンタ84によって指示されているアドレスにロ
ードされ、次いで、そのカウンタ84がインクリメントさ
れる。
レジスタ及びメモリインタフェースに対する実際の制
御信号は、状態手段70において提供される。種々のタイ
ミング事象の機能は、下記の通りである。
WINDOW:現在のストリングの保存を指示する。5の最短
ストリング長が超えられると、これが発生する。この信
号はストリングの最後でリセットする。
SAVSD(L5):ストリングデータのバイトが保存された
ことを指示する。8ビットシフトレジスタが満ちた場
合、あるいはストリングが終わった場合に、これに発生
する。
SAVALL(L3):すべてのデータ(即ち、ストリングデー
タ、ストリング長、狭値、ラベル位置、及び不良走査の
数)が保存されたことを指示する。この信号は、ストリ
ングが終わると活性になる。
SLEQCR(L1):ストリング長カウンタ80が“1"をロード
されるのか、あるいは連続的に新しいWIDE/NARROWSの数
をロードされるのかを決定する。もしストリングが終わ
っているか、あるいはストリングが保存されていないな
らば、それは“1"を選択する。もし“広”との比較が2
倍であるか、あるいは“狭”との比較が半分であり、し
かも現在のストリングが保存されつつある上体でないな
らば、それは後者を選択する。
LDSLC/(L2):ストリング長カウンタ(SLC)の同期ロ
ード。もし現在のストリングが保存されつつあるか、あ
るいは比較がJUNKであるならば、発生する。
LDEQ/(L4):連続イコールカウンタ(CEC)に“1"を、
同期させてロードする。比較がイコールでない時に発生
する。
JUNK:比較が、半分、イコール又は2倍でない時に発生
する。バー/スペース幅がプリセットされている限界値
を超えた得にも発生する。
SELREG(Mux_sel):隣の又は一つおきの比較用のレジ
スタ52B又は52Cをそれぞれ選択する。状態Aであり、且
つ比較がJUNKの時に、それは隣の比較を選択する。もし
比較がJUNKでないならば、それは後者を選択する。
状態手段70は上述のように構成されているので、各状
態は、次の状態に進むか、あるいは変化しないかのいず
れかである。また、次の状態は、常に新しい状態であ
り、前の状態では決してない。このことは、1回の繰返
しにおいて、どの状態も2回以上活性にはなり得ないと
いうことを確実にする。
第7B図を参照するに、それは、走査データが得られた
時の、第3図に示されているマイクロプロセッサボード
42に関連した動作を示している。第7B図におけるフロー
チャートは、走査されたデータバイトを読み込むため
の、ステップS20から始まる。次に、ステップS21におい
て、ストリング識別データ、即ち、走査カウント数、ス
トリング長、狭鎖、ラベル位置及び不良走査数が読み込
まれる。次に、ステップS22において、マイクロプロセ
ッサが、最新の走査がラベル位置値及び狭幅値において
それ以前の走査と等価であるかが決定される。もしそう
でないならば、制御はステップS20に戻る。もしそうで
あるならば、制御はステップS23に進む。ステップS23に
おいて、マイクロプロセッサは、整合する間隔の部分が
あるかを判断すべく、以前のビットパターンに対して最
新のビットパターンをシフトする。もしあるならば、制
御はステップS24に進む。もしないならば、制御はステ
ップS20に戻る。ステップS24及びS25は、再構成された
ストリングを格納する。もし再構成されたストリングが
十分に長ければ、マイクロプロセッサは、完全且つ有効
なコードが組み立てられたということを指示する。組み
立てられた、この有効なコードは、在来の態様で使用さ
れ得る。
上述した装置に種々の変形及び変更がなされ得るとい
うことが、理解されよう。例えば、種々のステップが実
行されるところのシーケンスは、変更され得る。更に、
ディジタル回路は、示されているようなアレーから構成
され得、あるいは、いくつかの実施態様においては、別
の独立なマイクロプロセッサ又はディジタル信号プロセ
ッサを使用し得る。3つの“X"形パターンが説明されて
いるが、別の数であっても良い。ミラーの配置及び使用
は、所望のレーザービーム回転方法に応じて変更され得
る。データストリング間の比較が、対応するラベル位置
及び狭値によって行われているが、別の実施態様におい
ては、別の比較が用いられても良く、あるいは比較が用
いられなくても良い。現在の間隔の幅と以前の間隔の幅
との割合に設けられている許容範囲は、印刷されている
コードの期待精度に応じて変化させられ得る。光学的に
可読な印刷ラベルが記載されているが、磁気的なメディ
アのような他のメディアも、それに代えて、使用され得
るということが、理解されよう。説明されたディジタル
回路は、本発明の範囲から逸脱することなく、より大規
模な又はより小規模な集積回路で構成され得る。また、
走査の速度及び寸法は、具体的な応用に応じて変更させ
られ得る。
種々のその他の変更が上述した実施例になされ得ると
いうこと及びそれへの種々の変更は本発明の範囲及び精
神から逸脱しないということは、理解されよう。
以上説明したように、本願発明における走査片からバ
ーコードを構成する手段或いは方法はデータ文字の最小
数が走査される必要はあるが、この最小数は一般にバー
コードの中のデータ文字の総数の半分以下である。ま
た、開始文字、停止文字或いはセンター文字、ガード文
字を使用していない。これらのことから、本願発明によ
る機械可読コードの読取は特別に高速な回路によるサポ
ートを必要とせず、しかも、読取結果の誤りの確率が小
さいという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に使用され得る走査手段の概
略斜視図、 第2A図は、第1図に示されている走査手段によって与え
られる走査の平面図、 第2B図は、第1図に示されている走査手段を使用してい
る走査装置の立面図、 第3図は、本発明の実施例で使用され得る、データ手段
及び重ね合わせ手段の概略ブロック図、 第4A図及び第4B図は、第3図に示されている装置に関連
する信号を説明するタイミング図、 第5図は、バーコードを横切る連続的な走査を示す平面
図、 第6図は、第3図に示されているパターン検出装置に関
連する状態図、 第7A図は、第3図に示されている状態手段の動作のシー
ケンスを一般的に示すフローチャート、及び 第7B図は、第3図に示されているマイクロプロセッサボ
ードの動作のシーケンスを概略的に説明するフローチャ
ートである。 10……光源 24……ミラーホイール 32……“X"形パターン 38……センサ 42……マイクロプロセッサボード(MP) 52……レジスタ 64……パターン検出装置(PDM) 70……状態手段(CSM) Z……ゾーン検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャールズ エッカート アメリカ合衆国 18947 ペンシルバニ ア州 パイパースヴィレ ピー.オー. ボックス 181 (72)発明者 リチャード スココヴスキー アメリカ合衆国 19440 ペンシルバニ ア州 ハットフィールド メイプル ア ベニュー ハットフィールド ヴィレッ ジ アパートメント Y211 (72)発明者 ジェームス コックス アメリカ合衆国 18951 ペンシルバニ ア州 クォーカータウン、エリー アベ ニュー 418 (72)発明者 ウィリアム スコット アメリカ合衆国 18960 ペンシルバニ ア州 セラースヴィレ ファーマース レーン 312 (72)発明者 エドワード チャレフ アメリカ合衆国 18901 ペンシルバニ ア州 ドイレスタウン クロイツ アベ ニュー 110 (56)参考文献 特開 昭63−8883(JP,A) 特開 昭62−231387(JP,A) 特開 昭62−121583(JP,A) 特開 昭63−70613(JP,A) 特開 昭63−14290(JP,A) 特開 昭62−31485(JP,A) 特開 昭57−164373(JP,A) 特開 昭62−44895(JP,A) 特開 昭54−92757(JP,A)

Claims (33)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類の幅を有する複数のコード要素を
    備えた機械可読コードを読み取る走査装置にして、 前記コードを反復して走査し、前記コードの少なくとも
    複数の断片に対応し且つ夫々複数のデータビットを有す
    る反復走査信号を出力する走査手段と、 前記走査手段に接続され、前記各断片の走査信号のデー
    タビットの数が所定の値を越えるとき前記複数の断片に
    対応する反復走査信号を格納するデータ手段と、 前記コードの少なくとも2つの断片に夫々対応する少な
    くとも2つの走査信号における重なり合う箇所を検出
    し、かつ、この検出結果に基づいて当該少なくとも2つ
    の走査信号を相互に結合することにより、前記コードの
    少なくとも一部に対応する走査信号を再構成する重ね合
    わせ手段と、 を備える走査装置であって 前記重ね合せ手段は、前記機械可読コードの2つの断片
    に対応する2つの走査信号の少なくとも一方を他方に対
    してシフトさせ、かつ、前記機械可読コードの2つの断
    片の複数のコード要素の幅に対応する信号値を相互に比
    較することにより、前記2つの断片に対応する2つの走
    査信号の重なりあう箇所を検出することを特徴とする走
    査装置。
  2. 【請求項2】前記走査手段は、光ビームを作る光源と、
    前記光ビームを、X字形パターンで前記コード上を移動
    させる偏向手段と、を具備する請求項1に記載の走査装
    置。
  3. 【請求項3】前記X字形パターンにおけるビーム移動
    は、一つの方向に沿って反復してなされ、各反復移動の
    軌跡は、この軌跡と直交する方向に相互に所定距離だけ
    離間していることを特徴とする請求項2に記載の走査装
    置。
  4. 【請求項4】前記X形パターンのずれた反復位置が、三
    角形の頂点に中心を合わされていることを特徴とする請
    求項3に記載の走査装置。
  5. 【請求項5】前記データ手段は、2つの独立したポート
    を有し且つデータを転送する共通メモリ手段であって、
    前記ポートの内の一方は前記走査信号に応答してデータ
    ビットを受信し格納すべく前記走査手段に連結されてお
    り、前記ポートの内の他方は前記重ね合わせ手段に連結
    されている共通メモリ手段を含んでいることを特徴とす
    る請求項1に記載の走査装置。
  6. 【請求項6】前記コードは、各々が所定の間隔幅を有す
    るコード要素を含む複数の間隔を備えており、 前記データ手段は、前記走査手段に連結され前記間隔幅
    の内の最小間隔幅を測定し且つこれを狭幅値として格納
    する狭手段を備えてなり、 前記重ね合わせ手段は、前記コードの断片の各々がほぼ
    同じ狭幅値を有している場合に、前記コード断片をシフ
    トし比較することを特徴とする請求項5に記載の走査装
    置。
  7. 【請求項7】前記データ手段は、前記走査手段に連結さ
    れる位置手段であって、前記走査手段により測定される
    間隔の内の最後の有効測定間隔の位置を、前記コードの
    走査内で検出し且つその位置を走査位置値として格納す
    る位置手段を具備しており、 前記重ね合わせ手段は、前記コードの前記断片の各々が
    ほぼ同じ走査位置値を有している場合に、各断片をシフ
    トさせて比較することを特徴とする請求項6に記載の走
    査装置。
  8. 【請求項8】前記コードは、所定の間隔幅のバー及びス
    ペースを有する複数の間隔を備えており、 前記データ手段は、前記複数の間隔の各間隔幅を測定し
    且つ前記間隔幅の内の最後に測定された間隔幅の、前記
    間隔幅の内の先の間隔幅に対する割合が、約1、約1/2
    又は約2であるかを示す離散的割合信号を供給する量子
    化手段、 を具備する請求項1に記載の走査装置。
  9. 【請求項9】前記量子化手段は、 前記先の間隔幅の1倍、1/2倍及び2倍に中心を有する
    3つの公称値についての所定許容範囲に相当する3対の
    限界値を、前記最後に測定された間隔幅に対して与える
    ルックアップ手段と、 前記ルックアップ手段に連結され、前記最後に測定され
    た間隔幅が、前記3対の限界値によって表された3つの
    所定許容範囲の内の1つの許容範囲内にある時に、前記
    3つの公称値の内の1つに対応する離散的な値として前
    記離散的割合信号を供給する比較手段と、 を具備する請求項8に記載の走査装置。
  10. 【請求項10】前記データ手段は、 前記比較手段に連結され且つ前記離散的割合信号に応答
    するパターン手段であって、2種類の複数状態を有して
    おり、前記2種類の複数状態の各々は相互に異なる二進
    値で始まるビットパターンに対応しており、当該パター
    ン手段は、1以外の値を供給する前記離散的割合信号に
    応答して、前記2種類の複数状態の内の一方を選択する
    ものと、 前記2種類の複数状態の内の一つが選択されるところ
    の、決定された最初の二進値とともに前記ビットパター
    ンを格納するレジスタ手段と、 を具備する請求項9に記載の走査装置。
  11. 【請求項11】前記パターン手段は、前記離散的割合信
    号の最後の1以外の値が直前の1以外の値と同一である
    とき、前記ビットパターンを終了させることを特徴とす
    る請求項10に記載の走査装置。
  12. 【請求項12】前記データ手段は、前記走査手段の走査
    の数をカウントし且つその数を走査数として格納する走
    査数手段を具備しており、 前記重ね合わせ手段は、前記走査数手段に連結され且つ
    前記走査数を読み出すべく動作可能であることを特徴と
    する請求項12に記載の走査装置。
  13. 【請求項13】前記データ手段は、有効コード断片を作
    るのに失敗した、前記走査手段の走査数をカウントし且
    つその数を不良走査数として格納する空手段を具備して
    おり、 前記重ね合わせ手段は、前記空手段に連結され且つ前記
    不良走査数を読み出すべく動作可能であることを特徴と
    する請求項12に記載の走査装置。
  14. 【請求項14】前記データ手段は、連続的に連結された
    第1レジスタ、第2レジスタ及び第3レジスタであっ
    て、前記第1レジスタ、第2レジスタ、第3レジスタ
    は、第1レジスタ、第2レジスタから第2レジスタ、第
    3レジスタへそれぞれデータをシフトさせ、前記第1レ
    ジスタは、前記走査信号に応答して前記間隔の内の最後
    のものの間隔幅に対応する値を格納すべく前記走査手段
    に連結されているものを備え、 前記量子化手段は、前記第1レジスタ及び前記第3レジ
    スタの状態を比較することによって前記離散的割合信号
    を与えるべく、少なくとも前記第1レジスタ及び前記第
    3レジスタに連結されていることを特徴とする請求項8
    に記載の走査装置。
  15. 【請求項15】前記量子化手段は、前記走査手段の各走
    査について、前記離散的割合信号が前記量子化手段によ
    って最後に有効に供給される前に、前記第1レジスタの
    状態と前記第2レジスタの状態とを比較することを特徴
    とする請求項14に記載の走査装置。
  16. 【請求項16】前記走査手段は、光ビームを作る光源
    と、前記光ビームを“X"字形パターンで前記コードを横
    切らせる偏向手段と、を具備することを特徴とする請求
    項1に記載の走査装置。
  17. 【請求項17】前記走査手段は、回転ミラーと、前記回
    転ミラーの光学面と角度的に隣接して配置されている第
    1非共平面ミラー対と、を具備することを特徴とする請
    求項16に記載の走査装置。
  18. 【請求項18】前記走査手段は、前記第1非共平面ミラ
    ー対に対して角度をなして配置された第2、第3非共平
    面ミラー対を具備しており、前記各非共平面ミラー対の
    各非共平面ミラーは、前記回転ミラーの光学面と角度的
    に隣接して配置されていることを特徴とする請求項17に
    記載の走査装置。
  19. 【請求項19】前記第1非共平面ミラー対は、前記回転
    ミラーに面する側に鈍角部を形成すべく配置された第1
    及び第2の隣接したミラーを具備することを特徴とする
    請求項17に記載の走査装置。
  20. 【請求項20】前記データ手段は、 前記走査手段に連結され、前記走査信号に応答して前記
    データビットを逐次的に格納するレジスタ手段と、 前記共通メモリ手段に連結され、前記データビットを格
    納するための前記共通メモリ手段内の格納位置を指示す
    るアドレス手段と、 前記アドレス手段に連結され、アドレス手段を指示し且
    つアドレス手段が指示する位置を変更する状態手段であ
    って、前記状態手段は、前記所定数のデータビットが前
    記レジスタ手段に有効に格納された後、前記レジスタ手
    段内の前記データビットを、前記アドレス手段が指示す
    る前記共通メモリ手段内の位置へ転送するものと、 を具備することを特徴とする請求項5に記載の走査装
    置。
  21. 【請求項21】前記コードは、各々が狭間隔幅又は広間
    隔幅のいずれか一方を有するバー及びスペースを含む複
    数の間隔を備えており、 前記データ手段は、 前記走査手段に連結され、前記狭間隔幅を測定し且つそ
    れを狭幅値として格納する狭手段と、 前記走査手段に連結され、前記複数の間隔の内の最後の
    有効間隔の、前記コードの走査内での位置を測定し且つ
    その位置を走査位置値として格納する位置手段とを備
    え、 前記状態手段は、前記狭手段および位置手段に接続さ
    れ、前記レジスタ手段に入力される一連の有効データビ
    ットの終了に応じて、前記アドレス手段が指示する前記
    共通メモリ内の位置へ前記走査位置値及び前記狭幅値を
    転送し、 前記重ね合わせ手段は、前記コードの前記断片の各々が
    ほぼ同じ走査位置値及びほぼ同じ狭幅値を有することを
    条件として、前記断片をシフトし比較することを特徴と
    する請求項20に記載の走査装置。
  22. 【請求項22】物体と前記光源との間の距離を測定し且
    つ前記距離を指示するゾーン信号を出力するゾーン手段
    と、 前記光源に光学的に連結され、前記ゾーン信号に応答し
    て光源からのビームを焦点合せする焦点合せ手段と、 を具備する請求項16に記載の走査装置。
  23. 【請求項23】複数種類の幅を有するカバーと複数種類
    の幅を有するスペースとを備えた機械可読コードを読み
    取る方法にして、 前記コードを反復して走査し、前記コードの少なくとも
    複数の断片に対応し且つ夫々複数のデータビットを有す
    る反復走査信号を出力する段階と、 前記各断片の走査信号のデータビットの数が所定の値を
    越えるとき、前記複数の断片に対応する反復走査信号を
    格納する段階と、 前記コードの少なくとも2つの断片に夫々対応する少な
    くとも2つの走査信号における重なり合う箇所を検出
    し、かつ、この検出結果に基づいて当該少なくとも2つ
    の走査信号を相互に結合することにより前記コードの少
    なくとも一部に対応する走査信号を再構成する段階と、 を備える方法であって、 前記2つの断片に対応する2つの走査信号の重なり合う
    箇所は、前記機械可読コードの2つの断片に対応する2
    つの走査信号の少なくとも一方を他方に対してシフトさ
    せ、かつ、前記機械可読コードの2つの断片のバー及び
    スペースの幅に対応する信号値を相互に比較することに
    より検出することを特徴とする方法。
  24. 【請求項24】前記コードを走査する段階は、X字形パ
    ターンで前記コードを反復的にトレースすること、によ
    って実行される請求項23に記載の方法。
  25. 【請求項25】前記コードが、各々が所定間隔幅を有す
    るバー及びスペースを含む複数の間隔を備えており、 当該方法は、前記間隔幅の内の最小の間隔幅を測定し且
    つそれを狭幅値として記録する段階、をさらに具備して
    おり、 前記断片を整列する段階は、ほぼ同じ狭幅値を有する前
    記コードの断片間で実行される請求項24に記載の方法。
  26. 【請求項26】前記複数の間隔の内の最後の有効間隔の
    位置を前記コードの走査内で測定し且つその位置を走査
    位置値として記録する段階をさらに具備しており、 前記断片を整列する段階は、ほぼ同じ走査位置値を有し
    ている前記コードの断片間で実行される請求項25に記載
    の方法。
  27. 【請求項27】前記コードが、狭間隔幅又は広間隔幅の
    いずれか一方のバー及びスペースを含む、複数の間隔を
    備えており、 当該方法は、前記間隔幅の内の最後に測定された間隔幅
    の、前記間隔幅の内の先の間隔幅に対する割合が約1、
    約1/2又は約2になる如く、前記間隔の間隔幅が所定範
    囲内にあるとき、前記間隔の間隔幅を量子化する段階を
    さらに具備する請求項23に記載の方法。
  28. 【請求項28】前記量子化手段は、 前記間隔幅の内の前記先の間隔幅の1倍、1/2倍及び2
    倍に中心を有する3つの公称値についての所定許容範囲
    に対応する3対の限界値を、前記間隔幅の内の最後に測
    定された間隔幅について相関させる段階と、 前記間隔幅の内の最後に測定された間隔幅が、前記3対
    の限界値によって表されている3つの所定の許容範囲の
    内の1つの許容範囲内にあるとき、前記3つの公称値の
    内の1つに対応する離散的な値を出力する手段と、 を具備する請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】前記1以外のいずれかの値に対応する前
    記離散値に応答して、2つの二進値の内の一方を選択す
    る段階と、 連続する有効な前記離散値に存在する最初の1以外の値
    によって決定されるところの、その最初の二進値ととも
    にビットパターンを記録する段階と、 を具備する請求項28に記載の方法。
  30. 【請求項30】前記ビットパターンを記録する段階は、
    連続する有効な離散値中の最後の1以外の値が、直前の
    1以外の値と同一であるとき終了する請求項29に記載の
    方法。
  31. 【請求項31】前記間隔の内の最後の3つの有効な間隔
    の間隔幅に対応する値を記録する段階、さらに具備し、 前記量子化段階は、前記間隔の内の最後の間隔と最後か
    ら3番目の間隔とを比較することによって実行される請
    求項27に記載の方法。
  32. 【請求項32】前記間隔の内の第3の有効な間隔が前記
    値を記録する段階で記録される前において、前記量子化
    段階は、前記間隔の内の最後の間隔と最後から2番目の
    間隔とを比較することによって実行される請求項31に記
    載の方法。
  33. 【請求項33】前記コードの断片を反復的に記録する段
    階は、 前記コードの列に対応するデータビットを逐次的に記録
    する段階と、 前記データビットを記録するためのアドレスを指示する
    段階と、 所定数の前記データビットが有効に記録された後、前記
    データを前記アドレスに再記録する段階と、 を具備する請求項に29に記載の方法。
JP1217628A 1988-08-26 1989-08-25 走査装置およびコード読取方法 Expired - Fee Related JP2682533B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US237,517 1988-08-26
US07/237,517 US5028772A (en) 1988-08-26 1988-08-26 Scanner to combine partial fragments of a complete code

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6081610A Division JP2750083B2 (ja) 1988-08-26 1994-04-20 走査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02170290A JPH02170290A (ja) 1990-07-02
JP2682533B2 true JP2682533B2 (ja) 1997-11-26

Family

ID=22894061

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1217628A Expired - Fee Related JP2682533B2 (ja) 1988-08-26 1989-08-25 走査装置およびコード読取方法
JP6081610A Expired - Fee Related JP2750083B2 (ja) 1988-08-26 1994-04-20 走査装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6081610A Expired - Fee Related JP2750083B2 (ja) 1988-08-26 1994-04-20 走査装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5028772A (ja)
EP (1) EP0359010B1 (ja)
JP (2) JP2682533B2 (ja)
AT (1) ATE162647T1 (ja)
CA (1) CA1334867C (ja)
DE (1) DE68928553T2 (ja)
ES (1) ES2110946T3 (ja)
GR (1) GR3026122T3 (ja)
HK (1) HK1002637A1 (ja)

Families Citing this family (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5124538B1 (en) * 1988-08-26 1995-01-31 Accu Sort Systems Inc Scanner
US5495097A (en) * 1993-09-14 1996-02-27 Symbol Technologies, Inc. Plurality of scan units with scan stitching
US5262626A (en) * 1989-12-06 1993-11-16 Symbol Technologies, Inc. Decoding bar codes from multiple scans using element replacement
KR940002697A (ko) * 1992-07-13 1994-02-19 시모야마 도시로오 바 코드 주사 스티치
US5475207A (en) * 1992-07-14 1995-12-12 Spectra-Physics Scanning Systems, Inc. Multiple plane scanning system for data reading applications
US5311000A (en) * 1992-07-31 1994-05-10 Spectra-Physics Scanning Systems, Inc. Bar code scanner and method of scanning
US5296691A (en) * 1992-09-14 1994-03-22 Lazerdata Corporation Scanning device for reconstructing a complete code from scanned segments
US5493108A (en) * 1992-10-14 1996-02-20 Spectra-Physics Scanning Systems, Inc. Method and apparatus for recognizing and assembling optical code information from partially scanned segments
JPH06208637A (ja) * 1993-01-11 1994-07-26 Sumitomo Electric Ind Ltd 光学式走査装置
AU681421B2 (en) * 1993-09-14 1997-08-28 Symbol Technologies, Inc. Bar code scan stitching
US5457308A (en) * 1993-09-14 1995-10-10 Symbol Technologies, Inc. Bar code scan stitching
DE4331105A1 (de) * 1993-09-15 1995-03-16 Data Logic Optik Elektronik Vorrichtung zum Lesen von Informationen
GB2291524B (en) * 1994-07-21 1997-01-29 Fujitsu Ltd Reading bar codes
US5684289A (en) * 1995-10-30 1997-11-04 Ncr Corporation Optical scanner having enhanced item side coverage
US5701003A (en) * 1996-10-22 1997-12-23 Computer Identics Corporation Intensity compensated scanning system
JP2760351B2 (ja) * 1996-11-01 1998-05-28 日本電気株式会社 バーコード読取装置
US5886336A (en) * 1996-12-12 1999-03-23 Ncr Corporation Multiside coverage optical scanner
DE19711873C2 (de) * 1997-03-21 2003-03-06 Sick Ag Verfahren und Vorrichtung zum Lesen eines Strichcodes
DE19716886C2 (de) * 1997-04-22 2001-02-01 Sick Ag Verfahren und Vorrichtung zum Lesen eines Strichcodes
DE19734031A1 (de) * 1997-08-06 1999-02-11 Sick Ag Verfahren und Vorrichtung zum Lesen eines aus einer vorgegebenen Anzahl von Codeelementen bestehenden Strichcodes
US6808115B2 (en) 1998-09-11 2004-10-26 Accu-Sort Systems, Inc. Quasi-coaxial optical bar code reader
US6513714B1 (en) 1998-09-14 2003-02-04 Psc Scanning, Inc. Character reconstruction and element level processing in bar code scanning system
US6454168B1 (en) 1998-09-14 2002-09-24 Psc Scanning, Inc. Correlation and stitching techniques in a bar code scanning system
US6494376B1 (en) 1998-09-14 2002-12-17 Psc Scanning, Inc. Compensation for scan line variations in a bar code scanner system
US6585157B2 (en) 1998-09-14 2003-07-01 Psc Scanning, Inc. Symbology determination to aid decoding in a bar code scanning system
US6267293B1 (en) * 1999-02-22 2001-07-31 Cimatrix Bar code scanning system and method
US7100832B2 (en) * 2000-04-18 2006-09-05 Metrologic Instruments, Inc. Bioptical laser scanning system providing 360° of omnidirectional bar code symbol scanning coverage at point of sale station
US20030132291A1 (en) * 2002-01-11 2003-07-17 Metrologic Instruments, Inc. Point of sale (POS) station having bar code reading system with integrated internet-enabled customer-kiosk terminal
US6478224B1 (en) * 2001-03-02 2002-11-12 Psc Scanning, Inc. Symbology-independent method and apparatus for identifying potential bar code data
US7296748B2 (en) 2002-01-11 2007-11-20 Metrologic Instruments, Inc. Bioptical laser scanning system providing 360° of omnidirectional bar code symbol scanning coverage at point of sale station
DE10207538A1 (de) 2002-02-22 2003-09-04 Sick Ag Optoelektronischer Codeleser
US20050149811A1 (en) * 2003-11-17 2005-07-07 Allen Lubow System and method of ensuring quality control of software
DE102004017504A1 (de) 2004-04-08 2005-10-27 Sick Ag Verfahren und Vorrichtung zum Lesen eines Strichcodes
US20060027657A1 (en) 2004-08-04 2006-02-09 Laurens Ninnink Method and apparatus for high resolution decoding of encoded symbols
US7175090B2 (en) 2004-08-30 2007-02-13 Cognex Technology And Investment Corporation Methods and apparatus for reading bar code identifications
US7963448B2 (en) * 2004-12-22 2011-06-21 Cognex Technology And Investment Corporation Hand held machine vision method and apparatus
US9552506B1 (en) 2004-12-23 2017-01-24 Cognex Technology And Investment Llc Method and apparatus for industrial identification mark verification
US8108176B2 (en) * 2006-06-29 2012-01-31 Cognex Corporation Method and apparatus for verifying two dimensional mark quality
US8169478B2 (en) * 2006-12-14 2012-05-01 Cognex Corporation Method and apparatus for calibrating a mark verifier
EP2101281B1 (en) * 2007-03-27 2014-02-26 Casio Computer Co., Ltd. Bar-code reading apparatus and computer-readable medium
US9734376B2 (en) 2007-11-13 2017-08-15 Cognex Corporation System and method for reading patterns using multiple image frames
US8523076B2 (en) 2012-01-10 2013-09-03 Metrologic Instruments, Inc. Omnidirectional laser scanning bar code symbol reader generating a laser scanning pattern with a highly non-uniform scan density with respect to line orientation
US12039489B2 (en) 2020-10-19 2024-07-16 Hugo Enterprises, LLC Identifying product using conveyor pattern

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3701097A (en) * 1971-01-20 1972-10-24 Identicon Corp Decoding bar patterns
US3728677A (en) * 1971-05-10 1973-04-17 Stanford Research Inst Rotation-independent reading of rectangular insignia
US3868634A (en) * 1972-11-03 1975-02-25 Scanner Reading of contrasting data by means of continuously attempting to decode read signals
US3979577A (en) * 1973-12-05 1976-09-07 Data General Corporation Code recognition record medium and technique
US3916158A (en) * 1974-01-21 1975-10-28 Pitney Bowes Inc Optical scanner and method for producing a scanning pattern
US3909787A (en) * 1974-07-01 1975-09-30 Ibm Candidate selection processor
US4093865A (en) * 1977-04-29 1978-06-06 National Semiconductor Corporation Code symbol scanner using a double X bar pattern
FR2423829A1 (fr) * 1978-04-19 1979-11-16 Telemecanique Electrique Procede et dispositif de lecture d'un support d'une information codee selon un code a barres, applicables lorsque la direction des barres par rapport a celle du faisceau de lecture peut varier
DE3101827C2 (de) * 1980-01-21 1983-10-20 Sharp K.K., Osaka Optisches Strichcode-Lesegerät
US4329574A (en) * 1980-06-25 1982-05-11 International Business Machines Corp. Bar code candidate select circuit
US4308455A (en) * 1980-06-26 1981-12-29 E. I. Du Pont De Nemours And Company Method for decoding bar-coded labels
JPS57204977A (en) * 1981-06-11 1982-12-15 Nippon Denso Co Ltd Method and device for bar code read
JPS6231485A (ja) * 1985-07-31 1987-02-10 Nec Corp バ−コ−ド読取装置
US4713532A (en) * 1985-11-21 1987-12-15 Metrologic Instruments, Inc. Compact omnidirectional laser scanner
JPS62231387A (ja) * 1986-03-31 1987-10-09 Tokyo Electric Co Ltd バ−コ−ドスキヤナ−及びこれを組込んだpos端末機
US4717818A (en) * 1986-06-26 1988-01-05 International Business Machines Corporation Bar code label identification circuit
US4745484A (en) * 1986-07-30 1988-05-17 Drexler Technology Corporation Method and apparatus for stepped imaging in reading data

Also Published As

Publication number Publication date
GR3026122T3 (en) 1998-05-29
ES2110946T3 (es) 1998-03-01
ATE162647T1 (de) 1998-02-15
JP2750083B2 (ja) 1998-05-13
HK1002637A1 (en) 1998-09-04
CA1334867C (en) 1995-03-21
DE68928553D1 (de) 1998-02-26
DE68928553T2 (de) 1998-05-07
US5028772A (en) 1991-07-02
JPH07239898A (ja) 1995-09-12
EP0359010A1 (en) 1990-03-21
EP0359010B1 (en) 1998-01-21
JPH02170290A (ja) 1990-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2682533B2 (ja) 走査装置およびコード読取方法
US6206289B1 (en) Scanner
US5414252A (en) High speed scan bar code reader which can read more than one type of bar code
AU609619B2 (en) Optical beam scanner for bar-code
US5790715A (en) Method and apparatus for recording/reproducing mesh pattern data
JP4008356B2 (ja) アブソリュート位置測定法
US4140271A (en) Method and apparatus to read in bar-coded information
US3708655A (en) Article identification apparatus
KR100309244B1 (ko) 바코드리더
JPS6226502B2 (ja)
JPH07504530A (ja) スキャンされたセグメントから完成コードを再構築するためのスキャニング装置
US5821520A (en) Bar code scanning system with the pre-decoding signal processing and method for bar code candidate selection for decoding
US3864548A (en) Machine for reading article carrying coded indicia
US5548107A (en) Scanner for reconstructing optical codes from a plurality of code fragments
US5481097A (en) Apparatus and method for decoding bar codes
US3823326A (en) Method of and apparatus for reading information contained in coded form
US3770944A (en) Article identification apparatus
US5670771A (en) Apparatus for reading a bar code
JPH0765106A (ja) バーコード読取り装置
JPS63257882A (ja) バ−コ−ド読み取り装置
JP2676994B2 (ja) 光学走査装置
JPS6318481A (ja) バ−コ−ド復調装置
JPH01290092A (ja) バーコードのバー幅判別方法
JPH02260086A (ja) バーコードスキャナ
JPH04276878A (ja) バーコード検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees