JP2682267B2 - ディスク装置の外力オフセット補正方法 - Google Patents

ディスク装置の外力オフセット補正方法

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JP2682267B2
JP2682267B2 JP3127589A JP12758991A JP2682267B2 JP 2682267 B2 JP2682267 B2 JP 2682267B2 JP 3127589 A JP3127589 A JP 3127589A JP 12758991 A JP12758991 A JP 12758991A JP 2682267 B2 JP2682267 B2 JP 2682267B2
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秀忠 長岡
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置のヘッ
ド位置決め制御に係わり、特にヘッドを目的のトラック
に位置決めするヘッド位置決め制御の高精度化の妨げと
なる外力オフセットの補正方法に関するものである。外
力オフセットは、磁気ディスク装置機構部に接着された
FPCの反力、空気抵抗、回転軸におけるベアリングの
摩擦、電気回路部のオフセット等の外力によって発生す
るものであるが、各々の大きさが一定でないため外力オ
フセット量は磁気ディスク装置毎に異なり、ヘッド位置
決めの高精度化の大きな妨げとなっていた。また、場合
によっては外力のばらつきはヘッドを最外周から最内周
に移動する力に相当することもあり、ヘッド位置決めす
らできないことも有り得る。(ただし、ここで言うヘッ
ド位置決めとは任意のトラックにヘッドをオントラック
させることを意味する。)従って、電源投入時などの初
期状態において、ヘッド位置決めすることなく外力を測
定して、磁気ディスク装置毎の外力オフセットのばらつ
きを低減することは必要不可欠である。
【0002】
【従来の技術】図4は、例えば特開昭63−15737
6に示される従来の磁気ディスク装置の外力オフセット
補正方法を実現する磁気ディスク装置の構成の一例を示
す図である。図4において、1はマイクロ・プロセッサ
・ユニット、2はD/A変換器、3はA/D変換器、4
は目標速度発生回路、5は速度誤差検出回路、6はオフ
セット測定回路、7はシーク制御モードとトラック追従
制御モードを切り替えるマルチプレクサ、8は駆動回
路、9はアクチュエータ、10はサーボ情報を再生する
ヘッド、11は速度検出回路、12は位置誤差検出回
路、13は位置信号生成回路、14は読み出し回路、1
5はオフセット補正回路を各々指す。ここで、シーク制
御モードはシーク命令を受けてヘッドが移動し始めてか
ら目標とするトラックへ到達するまでの制御モードを指
し、目標速度発生回路4からの目標速度と速度検出回路
11からの実際の速度の差を速度誤差検出回路5で検出
し、その差に相当する値をマルチプレクサ7を介して駆
動回路8に与えることによりアクチュエータ9を駆動し
てヘッド10を移動させる。一方、トラック追従制御モ
ードはシーク制御直後の過渡応答制御及びオントラック
後の定常的な位置制御から成り立っている制御モード
で、読み出し回路14および位置信号作成回路13から
得られるトラックの中心からの相対距離に比例した値を
示す位置信号と、位置誤差検出回路12に予め設定され
る目標位置(通常はトラックの中心)との誤差を零にす
るような値を駆動回路8に与えることにより、ヘッド1
0がオントラックするようにしている。
【0003】この様な磁気ディスク装置において外力オ
フセットを補正する方法は以下のようであった。処理の
フローを図5に示す。
【0004】磁気ディスク装置の電源投入時などの初期
状態において、マイクロ・プロセッサ・ユニット1によ
りディスク媒体上の全シリンダの内、略等間隔に数カ所
サンプルシリンダを設定して各サンプルシリンダにヘッ
ドをシーク制御及びトラック追従制御によって位置決め
する。そして各サンプルシリンダにおいて位置決めが完
了したトラック追従制御中に、オフセット測定回路6は
オフセットを測定し、マイクロ・プロセッサ・ユニット
1は測定されたオフセットをA/D変換器3を介して読
み取り、図示されないマイクロ・プロセッサ・ユニット
1内のオフセット補正用メモリに記憶する。
【0005】この様にして測定されたオフセット値は、
シーク実行時にマイクロ・プロセッサ・ユニット1によ
り目標シリンダ位置におけるオフセット値(先に測定し
たサンプルシリンダの内移動すべき目標シリンダに最も
近い値を選定する)をメモリより読みだし、この値をD
/A変換器2を介してオフセット補正回路15に出力す
る。そして、そのオフセット補正値が、各々速度検出回
路11、位置誤差検出回路12に加えられる。この様に
して磁気ディスク装置の外力オフセットを補正する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気ディスク装
置の外力オフセット補正方法は以上のようであったの
で、電源投入時などの初期状態においては、シーク制御
及びトラック追従制御により特定のトラックにヘッドを
位置決めしなければならない。しかし、前記した様に外
力のばらつきが大きい時には、ヘッド位置決めそのもの
が不可能な場合があり、この様な場合には外力オフセッ
トを補正することはできない。
【0007】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、電源投入時などの初期状態におい
て、ヘッドを位置決めすることなく磁気ディスク装置毎
に異なる外力を測定し外力オフセットを補正する方法を
得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の外力オフセット
補正方法は、上記ディスク上に予め定められた基準位置
を判別する判別手段と、上記ヘッドの駆動を制御する制
御手段を備え、上記判別手段の出力により上記制御手段
の出力を段階的に変化させて上記ヘッドを駆動し、上記
ヘッドが上記基準位置に停止した時の上記制御手段の出
力により、上記ヘッドの位置決めの妨げとなる第1の外
力を測定し、この第1の外力の補正を行なった後、全ト
ラックの内の略等間隔に設定されたサンプルトラックに
上記ヘッドを位置決めしてトラックに依存する第2の外
力を測定し、上記第1、第2の外力の値により外力オフ
セット補正値を設定する方法としたものである。
【0009】
【作用】上記構成にすることにより、磁気ディスク装置
において、電源投入時などの初期状態時に任意のトラッ
クにヘッドを位置決めすることなく磁気ディスク装置毎
に異なる第1の外力を測定しておおまかな外力を補正を
講じた後に、第2ステップとして略等間隔に設定された
サンプル・トラックに位置決めしてトラックに依存する
第2の外力オフセットを測定し、シーク実行時には上記
第1第2ステップで得られた外力オフセット値をもとに
して外力オフセットを補正する。
【0010】
【実施例】実施例1. 本発明の外力オフセット補正方法の全体の流れをまず説
明する。磁気ディスク装置において電源投入時などの初
期状態では、外力がない場合、ヘッドはディスク上のデ
ータバンドのほぼ中央に位置するが、外力がある場合、
ヘッドはその外力の大きさに応じた距離だけデータバン
ドの中央からずれた所に位置する。特に外力が大きい場
合、ヘッドを位置決めすることができないこともあるの
で、第1ステップとしてヘッドを位置決めしないで全体
的なおおまかな第1の外力オフセットを測定する。しか
し、外力は全トラックで一定であることはないので、上
記外力オフセット補正を行った後、第2ステップとして
従来例と同様に全トラックの内の略等間隔にサンプルト
ラックを設定して各サンプルトラックにヘッドを位置決
めし、トラックに依存する第2の外力オフセットを測定
する。そして、シーク実行時には、目標とするトラック
のトラック依存性外力オフセットをサンプルトラックの
トラック依存性外力オフセット値から比例計算して求
め、それに第1ステップで設定した外力オフセット補正
値を加え、外力オフセットを補正する。
【0011】図1は本発明の一実施例における磁気ディ
スク装置の構成図である。図1において、18はディス
ク、10はディスク18に記録されたデータあるいはサ
ーボ情報を再生するヘッドでサーボ情報にはデータ・バ
ンド領域であるかガード・バンド領域であるかを示す情
報を埋め込んでおく。また、14は読み出し回路、3は
A/D変換器、16はレジスタ、19は位置誤差信号検
出器、20は速度信号検出器、21は目標速度生成器、
22は速度誤差信号検出器、23はD/A変換器2にセ
ットする制御出力値を演算する補償器、17は外力オフ
セット測定・補正器、24はマイクロ・プロセッサ・ユ
ニット1内あるいは外部に付加されたメモリ、25はシ
ーク制御モード、トラック追従制御モード、および外力
オフセットを測定するモードを切り替えるスイッチ、2
は外力オフセット測定・補正器17または補償器23か
らの出力を入力してD/A変換するD/A変換器、8は
アクチュエータ9を駆動する駆動回路である。図2は、
この発明の一実施例の処理フローチャートである。ま
た、図3はディスク18における内周側ガード・バンド
領域26、データ・バンド領域27、外周側ガード・バ
ンド領域28を示した図である。
【0012】第1ステップの動作について、図1、2及
び3を用いて説明する。電源投入時、外力オフセットが
ない場合、外力オフセット測定・補正器17は、ヘッド
がデータ・バンド領域27の中央に止るような値を、モ
ード切換スイッチ25のC接点を経由し、D/A変換器
2に与えている。しかし、外力オフセットがある場合、
電源投入時にヘッドはディスク上の任意の位置に止って
いる。まず、ステップ(1)において、外力オフセット
測定・補正器17は、D/A変換器2にof−outを
セットする。of−outは、外力オフセットを発生す
る外力がない場合に、データ・バンド領域27と外周側
に設けたガード・バンド領域28との境界線(基準位
置)より少し外周29にヘッドが制止する値(標準オフ
セット・データ)で、マイクロ・プロセッサ・ユニット
1内の図示されていないレジスタaxにストアされてい
る。駆動回路8はD/A変換器2にセットされた値にし
たがってアクチュエータ9を駆動し、アクチュエータ9
に直結されるヘッド10は、任意の位置に移動する。こ
の時、外力オフセットを発生する外力がなければ、ヘッ
ド10はデータ・バンド領域27と外周側ガード・バン
ド領域28との境界付近に位置しているはずであるが、
外力オフセットを発生する外力がある場合にはそれ以外
の場所に位置している。ステップ(2)は、D/A変換
器2に値をセットしてヘッドが移動し始めてから制止す
るまで待つウェイト・ルーチンであり、D/A変換器2
に値をセットした後には、必ずウェイト・ルーチンを入
れることにする。ヘッド10により再生されるサーボ情
報にはデータ・バンド領域27であるかガード・バンド
領域26,28であるかを示す情報が記録されているの
で、読み出し回路14、A/D変換器3を経てレジスタ
16に現在ヘッド10がどの領域に位置しているかを表
すフラグをセットすることができる。したがって、ステ
ップ(3)で、ヘッド10が制止している位置がデータ
・バンド領域27であるかないかを図1に示されるレジ
スタ16のフラグにより判断し、データ・バンド領域2
7である場合にはステップ(4)に、データ・バンド領
域27でない場合にはステップ(5)に分岐する。
【0013】ステップ(4)に分岐した場合には、ヘッ
ド10を内周側にオフセットさせる外力が存在すると考
えられるので、マイクロ・プロセッサ・ユニット1内の
axレジスタにストアされている値からβだけ減らした
値をbxレジスタにストアし、外力オフセット測定・補
正器17は、bxレジスタにストアされている値をD/
A変換器2にセットしてヘッドを移動させる。ヘッド1
0が相変らずデータバンド領域にある場合は、bxレジ
スタの値をaxレジスタにストアし、bxレジスタにさ
らにβだけ減らした値をストアし、その値をD/A変換
器2にセットし引き続きヘッドを移動させる。この動作
はヘッド10が外周側ガード・バンド領域に入るまで続
けられる。このようにして、βづつD/A変換器2にセ
ットする値を減らしていき、データ・バンド領域27と
外周側ガード・バンド領域28の境界を見つける。この
時、ヘッド10がデータ・バンド領域27から外周側ガ
ード・バンド領域28にはいる直前の値はaxレジスタ
にストアされ、ガードバンドに入った直後の値はbxレ
ジスタにストアされているが、次工程の処理を行うため
に、axレジスタの値とbxレジスタの値を交換し、ス
テップ(6)に進む。
【0014】一方、ステップ(5)では内周側のガード
・バンド領域26にヘッド10が制止しているかどうか
を判断し、内周側のガード・バンド領域26にヘッド1
0が制止している場合にはステップ(7)へ、制止して
いない場合にはステップ(8)に進む。ステップ(7)
以降ではヘッド10がデータ・バンド領域27に入るま
で、axレジスタにストアされている値をαづつ減らし
ていくことにより、D/A変換器2にセットする値をα
づつ減らしヘッド10を移動させる。ヘッド10がデー
タ・バンド領域27に入った後は、ステップ(4)の状
態に等しいのでステップ(4)へ進む。
【0015】ステップ(8)ではD/A変換器2にof
−inをセットする。of−inは外力オフセットを発
生する外力がない場合にデータ・バンド領域27と外周
側のガード・バンド領域28との境界より少し内周30
にヘッド10が制止する値で、axレジスタにストアさ
れている。そして、ステップ(9)でヘッド10がデー
タ・バンド領域27に制止しているかどうかを判断す
る。ここでステップ(8),(9)がなくても、外力オ
フセットの測定は全ての場合について可能であるが、外
力オフセットがない場合におけるマイクロ・プロセッサ
・ユニット1の処理時間を短縮するために、ステップ
(8),(9)を実施している。データ・バンド領域2
7である場合にはof−outとof−inの間に境界
が存在していて外力オフセットを発生する外力はほとん
どないと考えられるので、ステップ(10)に進み、外
力オフセット補正値を0にセットし、処理を終了する。
データ・バンド領域27でない場合には、ヘッド10を
外周側に移動させる外力オフセットが存在すると考えら
れるので、ステップ(11)に進み、axレジスタにス
トアされている値にβだけ増加した値をbxレジスタに
ストアする。そしてbxレジスタの値をD/A変換器2
にセットすることによりヘッドを移動させる。この動作
を繰り返すことにより、データ・バンド領域27と外周
側ガード・バンド領域28の境界を見つける。この時、
その境界を通る直前の値がaxレジスタに、直後の値が
bxレジスタにストアされている。その後は、ステップ
(6)に進む。
【0016】ステップ(6)以降は、ax,bxのレジ
スタにストアされている値をもとにして、2分法により
外力オフセットの値をより精度良く求めるためのルーチ
ンである。cxレジスタにcx=(ax+bx)/2の
値をストアし、その値をD/A変換器にセットし、ヘッ
ド10を移動させる。ヘッド10がデータ・バンド領域
27に制止している場合には、cxレジスタにストアさ
れている値をbxレジスタにストアし、bxレジスタの
値とaxレジスタの値の差を見る。ヘッド10がデータ
・バンド領域27に制止していない場合には、cxレジ
スタにストアされている値をaxレジスタにストアし、
bxレジスタの値とaxレジスタの値の差を見る。bx
とaxの差がγ以上であれば、ステップ(6)の最初に
戻り、bxとaxの差がγ以下になるまでこの動作を繰
り返す。bxとaxの差がγ以下になった時点でcxレ
ジスタにストアされている値とof−inの差、または
cxレジスタにストアされている値とof−outの差
を外力オフセット値(第1の外力)として処理を終了
し、測定した外力オフセット値をマイクロ・プロセッサ
・ユニット1内あるいは外部のメモリ24に記憶する。
【0017】次に、第2ステップのサンプルトラックに
おけるトラック依存性外力オフセット(第2の外力)
測定法を示す。処理のフローは、図5に示す従来のフロ
ーと同じである。まず、目標速度生成器21で生成され
る目標速度と速度信号検出器20で検出される実際速度
との誤差を速度誤差信号検出器22で求める。それを補
償器23で補償するシーク制御と、位置誤差信号検出器
19で検出された位置誤差を補償器23で補償するトラ
ック追従制御により、ヘッド10をサンプルトラックに
位置決めする。シーク制御モード時はモード切り替えス
イッチ25はbに、トラック追従制御モード時にはaに
接続されている。このシーク制御及びトラック追従制御
を行う時に、補償器23は、メモリ24に記憶されてい
る第1ステップで求めた外力オフセット値を、外力オフ
セット測定・補正器経由で読み出して、その値を加えて
D/A変換器2にセットしている。このため外力オフセ
ットが大きくても、ヘッドのサンプルトラックへの位置
決めが確実に行え、第2ステップの測定が実施できる。
そして各サンプルトラックにおいて、位置決めが完了し
た後のトラック追従制御モード中に、外力オフセット測
定・補正器17は複数回測定された位置誤差信号を平均
することにより外力オフセットを演算し、メモリ24に
記憶する。以上が、サンプルトラックにおけるトラック
依存性外力オフセットの測定法である。
【0018】実施例2. なお上記実施例では、第1ステップの外力オフセットの
データ・バンド領域と内周側あるいは外周側のガード・
バンド領域の境界を基準位置として判別しているが、こ
の他にもデータ・バンド領域内の特定トラック間の境界
のように、同心円状に区切られた領域の境界を基準位置
として判別しても、外力オフセットを測定することは可
能である。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この外力オフセット補正
方法では、電源投入時などの初期状態においてヘッドを
位置決めすることなく外力オフセットを発生する外力を
測定し、これを補正する外力オフセット補正値の補正を
講じた後に、第2ステップとして略等間隔に設定された
サンプル・トラックに位置決めしてトラックに依存する
第2の外力オフセットを測定し、シーク実行時には上記
第1第2ステップで得られた外力オフセット値をもとに
して外力オフセットを補正するので、外力オフセットが
大きい場合でも外力オフセットを補正することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における磁気ディスク装置
の構成図である。
【図2】この発明の一実施例の処理フローチャートであ
る。
【図3】ディスクにおけるガード・バンド領域、データ
・バンド領域を示した図である。
【図4】従来の磁気ディスク装置の構成図である。
【図5】従来の処理フローチャートである。
【符号の説明】
1 マイクロ・プロセッサ・ユニット 2 D/A変換器 3 A/D変換器 10 ヘッド 14 読み出し回路 16 レジスタ 17 外力オフセット測定・補正器 18 ディスク

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク上に記録されたサーボ情報を再
    生し、ヘッドを所定のトラックに位置決めするディスク
    装置において、上記ディスク上に予め定められた基準位
    置を判別する判別手段と、上記ヘッドの駆動を制御する
    制御手段を備え、上記判別手段の出力により上記制御手
    段の出力を段階的に変化させて上記ヘッドを駆動し、上
    記ヘッドが上記基準位置に停止した時の上記制御手段の
    出力により、上記ヘッドの位置決めの妨げとなる第1の
    外力を測定し、この第1の外力の補正を行なった後、全
    トラックの内の略等間隔に設定されたサンプルトラック
    に上記ヘッドを位置決めしてトラックに依存する第2の
    外力を測定し、上記第1、第2の外力の値により外力オ
    フセット補正値を設定することを特徴とするディスク装
    置の外力オフセット補正方法。
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JPH03176872A (ja) * 1989-12-05 1991-07-31 Hitachi Ltd 磁気ディスク装置の制御方式

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