JP2681088B2 - パック容器への流動性物質の無菌充填装置 - Google Patents

パック容器への流動性物質の無菌充填装置

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JP2681088B2 JP1055273A JP5527389A JP2681088B2 JP 2681088 B2 JP2681088 B2 JP 2681088B2 JP 1055273 A JP1055273 A JP 1055273A JP 5527389 A JP5527389 A JP 5527389A JP 2681088 B2 JP2681088 B2 JP 2681088B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パック容器に流動性物質を無菌充填して充
填パック製品を製造するための装置に関する。この装置
は、第1のベルトコンベヤと、その一端から、中間コン
ベヤ手段により殺菌室を通過させて開口パック容器が運
び込まれる、ハウジングに囲まれた無菌室内に設けられ
た第2のベルトコンベヤと、無菌室内に設けられた充填
手段及び容器の密閉封口手段とを有し、またハウジング
の一壁部に出口せき部の設けられたものである。
本発明の関する技術分野において、側壁がプラスチッ
クによるコーチングの施された紙材からなり、それらの
端部に頂壁及び底壁を有するパック容器に、流動性物質
を殺菌又は無菌状態に充填して充填パック製品とするこ
と、例えば、いわゆる長期保存牛乳又はH牛乳製品を製
造することが知られている。この技術分野において一般
的に知られている製造方法によれば、まず一端部が開口
している状態で殺菌が行われてパック容器が製造され、
次いで無菌室において充填が行われ、開口端部の密閉封
口が行われる。更に、場合によっては、充填パック容器
を、外側包装等のための加工部に送ることも行われてい
る。
パック容器の充填、密閉封口及び最終加工を無菌室で
行うには、パック容器を殺菌し、次いで入口せき部を通
して無菌室に送り、そこで加工を行い、出口せき部から
運び出さねばならないが、これらをエネルギ損失のあま
りないように行うには、例えば入口及び出口せき部のあ
るため又は殺菌工程のために、常に問題が発生しがちで
ある。
合成樹脂及び場合によってはアルミニウムも用いてコ
ーチングを施した紙材又はそれと同様なパック容器材を
殺菌するのに高温、水素又は電子線照射を利用すること
が知られている。電子線照射を選択した場合、無菌室の
設置及びせき部の構造に関し特に問題が発生しがちであ
る。
更に、市場では、殺菌製品、例えば殺菌牛乳を充填し
たパック製品の生産量を上げることが要求されており、
例えばH牛乳等のパック製品製造機を、単位時間当たり
に大量のパック製品を無菌状態で製造出来、高度な生産
率を達することの出来るものとすることが要求されてい
る。
従って、本発明の目的は、流動性物質の殺菌又は無菌
充填パック製品製造のための、冒頭に記載した種類の装
置であって、構成が一層簡単であってかつ一層有効に殺
菌を行い得る点で改良された装置を提供することであ
る。
本発明によれば、この課題は殺菌室を入口せき部とし
て構成することにより解決される。即ち、従来装置にお
けるように入口せき部を特に又は別に設けること或いは
場合によっては殺菌室と加工ハウジングの間にもせき部
を設けることは無用となり、本発明によれば、殺菌室が
せき部としても利用されるのである。従って、第一段階
において、一端部が開口状態で未だ充填の行われていな
いパック容器の殺菌が先ず行われ、これに続く第2段階
において、この容器が無菌に保たれた状態で充填及び密
閉封口が行われるという二段の製造方法が実現される。
ハウジングにより密閉された無菌室への入口部にせき部
を設けることはあらゆる場合に不可欠であるので、本発
明によれば殺菌室自体をせき部として利用するのであ
る。従って、密閉性が完全ではないドア、開閉可能な開
口部或は間欠的に開閉されるゲート等として構成された
入口部手段を第1のベルトコンベヤと殺菌室の間に設け
た場合にも、この入口部手段又はゲートによる密閉が完
全さを欠くことにより、無菌室のハウジングに直接せき
部を設けた場合に起るような不利な結果の生ずるおそれ
はない。これは、殺菌等がまぎれ込んだとしてもそれら
は殺菌手段により殺されるからである。特に、搬送手段
或いはその1部が、搬送される製品と共に、せき部を通
過して運動するように構成した場合には、ゲート部、ト
ンネル部又は回転ドア部に完全な密閉構成を維持するこ
とは不可能であり、またこれはせき部としてゴムスリー
ブを用いた場合でさえも同様である。本発明により、殺
菌室と入口せき部を組合わせ構成することにより、この
問題は著しく軽減され、製造装置の構造簡易化が可能と
なると共に、殺菌が一層有効に行い得るという効果もあ
がる。
本発明により、殺菌室に少なくも1個の電子線装置を
設けることが特に有利である。高温、加熱蒸気、水素及
び電子線を利用して表面の殺菌を行うことが公知であ
る。せき部についての問題に関し、蒸気又は水素がしば
しば利用されるが、本発明の提案によれば、エネルギ損
失の一層抑制された、一層満足すべき制御の可能な電子
線装置の利用が可能となる。本発明の特に好ましい実施
例において、電子線装置の電子発生装置は250〜300KeV
のエネルギを発生するように設計される。列状で搬送さ
れるパック容器を1個の電子線装置にさらすことで充分
ではあるが、この装置を2個対設状に配し、電子線を通
すそれらの窓を相互に向き合うように構成するのが特に
有利である。この場合、本発明に従い、照射すべき1個
又は複数個のパック容器を電子線装置の2個の対設窓の
間に配し得るように構成し、パック容器の搬送の行われ
ない部位に電子線を遮断し又は反射させるための、好ま
しくは鉛から成る遮蔽(シールド)を設けるのが有利で
ある。無菌室のハウジングにも鉛壁を設けるのもまた有
利であることはいうまでもない。損傷のおそれがあるの
で、2個の対設電子線装置の窓が相互に直接向き合う構
成とするのは避けることが実際的である。そのような構
成とするのに代えて、両窓の間に防御スクリーンを設け
るべきである。
本発明に従い、パック容器が、それらの長手方向の主
軸線の方向に、電子線界を通して搬送されるように構成
するのが特に有利である。このため、本発明の更に詳し
い、有利な実施例において、中間コンベヤ手段に、殺菌
室を通過して運動するように構成されたパック容器支持
部材を設ける。この支持部材は特に小寸法に製造するこ
とが可能であり、また棒部材により好ましくは垂直又は
上下方向に駆動し得るように構成され、第1のベルトコ
ンベアと第2のベルトコンベアとの間を移動する。
本発明に従い、殺菌室を、無菌室を囲むハウジングの
1部として形成し、入口せき部がトンネル部と少なくと
も1個の開閉可能なフラップ蓋部材を有するように構成
するのが特に有利であることが判明した。公知技術によ
る種々のせき部については先に記述を行った。特に、本
発明によれば有利であると考えられる、パック容器支持
部材を上下方向に運動可能とした構成の場合、開閉可能
なフラップ蓋部材を設けることにより、パック容器の搬
入時のみならず、またその後のハウジング内におけるパ
ック容器の移動時及びパック容器支持部材に接続され
た、ハウジング内の可動部材の運動の際にも可能な限り
最も好ましい密閉構成を実現することが出来る。好まし
くは、これらのフラップ蓋部材は、パック容器の搬入時
にのみ開き、その後は少なくも部分的には閉じ状態とな
るよう構成し、他方棒部材はパック容器支持部材の運動
を続行するように構成する。1個のフラップ蓋部材によ
り上記の密閉構成のなし得ることが理解されよう。しか
し、もう1個のフラップ蓋部材を、パック容器を載せる
支持部材として設けること、或いはそれと同時にこのも
う1個の、即ち第2の蓋部材に好ましくは鉛の被覆を施
すか又はその全体を鉛で製造すること、そして入口部が
開きパック容器の搬入が終了するや否やハウジングを閉
じるように構成することが有利であることは理解される
であろう。上記構成の結果、電子線装置がせき開口部の
直近に設けられにもかかわらず、電子線装置のスイッチ
を入れた際、電子線が外部に洩れることは防御又は保護
手段により完全に防止し得る。従って、最初に開かれた
第1のフラップ蓋部材を開いた状態としておくことが可
能となる。
トンネル部を形成し、その入口開口部を、開口パック
容器の搬入が完了するまで、その容器の支持部材と共に
運動する鉛被覆の施された板部材により密閉する構成と
するのも好ましい。
このトンネル部にもまた、外部環境から入口せき部に
入る入口部の開口部手段として、上記のフラップ蓋部材
を設けることが可能であり、そうすると、例えばパック
容器がその支持部材と共に外方に運動する時、鉛被覆の
施された板部材を入口開口部から上昇離脱させても、フ
ラップ蓋部材により入口開口部を密閉することが可能と
なる。このようなフラップ蓋部材又は他の開口部手段に
より、トンネル部を有するせき部を密閉した状態に保っ
て、パック容器を下方の、第1のベルトコンベヤ上に移
送することが可能となる。この構成によれば、事実、殺
菌室から外部環境中に逃れるおそれのある超大気圧下の
無菌空気の洩れを抑制することが出来る。
殺菌室内で細菌空気を大気圧を若干超える加圧状態に
保つことは、細菌汚染空気が外部環境から殺菌室内に入
るのを防ぐ上で有効である。無菌空気は、例えば無菌フ
ィルターによる濾過法により得ることが出来る。上記の
フラップ蓋部材又は他の開口部手段が、たえず殺菌室外
に逃げがちな無菌空気の損失を抑制する効果を有する。
充填パック製品製造装置に、パック容器を、それらの
長手方向軸線周囲に回転させて対角姿勢或いは斜め姿勢
にさせる手段を設けることも有利である。例えば牛乳を
充填するためのパック容器には非常に多様のものが公知
である。四面体のもの、立方体のもの、平行六面体のも
の及び有る程度筒状体の容器さえもある。また、既に市
場に見受けられるものの中には、横断面が正方形で縦断
面が長方形の容器もある。このような容器の本体部は、
4個の縁部によりそれぞれが分離された実質的に平面状
の側壁を有している。このような容器を電子線装置の窓
部の部位を通過させて或る方向に搬送する場合、この容
器の、電子線装置の窓部に向う表面は照射を受ける。し
かし、充填パック製品を製造業者又は製造工場が望むの
は、可能な限り、パック容器の全ての表面に照射を行
い、この容器が殺菌室を出る時には、それが全体的に完
全に殺菌された状態となるということである。
このため、本発明によれば、パック容器をいわゆる対
角姿勢又は斜め(ダイアゴナル)姿勢にさせるのであ
る。この姿勢とは、横断面が四辺形のパック容器の場
合、その側壁の1縁部が必らず電子線装置の窓部に向っ
た状態となるパック容器の姿勢である。このようにする
と、パック容器が電子線装置の部分を通過する時、上記
の1縁部の両側にあり、電子線の照射方向に可視である
パック容器の2側壁の表面に照射が行われ、それらの殺
菌が行い得るようになる。パック容器をこのような対角
姿勢とするために、上記の、パック容器を回転させる手
段を設けたのである。上記の実施例におけるパック容器
の長手方向軸線は、パック容器が殺菌室或いは入口せき
部を通って第1のベルトコンベヤから、好ましくは上下
又は垂直方向に第2のベルトコンベヤに搬送される方向
に沿うパック容器の軸線であって良い。即ち、筒体形状
で細長いパック容器はその支持部材上に直立姿勢で支持
され、その長手方向、例えばその長手方向中心軸が上下
又は垂直方向となる。
上記の、パック容器を回転させる手段は、第1のベル
トコンベヤの前方か或いはこのベルトコンベヤ上に、い
ずれにせよ入口せき部に到る前の部位に設けることが可
能であり、これにより、パック容器が対角姿勢で入口せ
き部即ち殺菌室を通過し、照射装置或いは電子線装置の
部位を通過するように構成可能である。次に、パック容
器は、無菌室のハウジング内においても上記の対角姿勢
即ち回転姿勢に維持される。しかし、もう1個の容器回
転手段を設けて、パック容器を戻し回転させ、いわゆる
「非回転」姿勢にさせることも可能である。
本発明によれば、第1及び第2のベルトコンベヤ及び
/又は中間コンベヤ手段を多数コンベヤ手段として構成
することも可能である。このことは、パック容器の支持
手段に同時に複数個のパックを支持させ、それらのパッ
ク容器を、1個又は複数個設けられる電子線装置の部位
を同時的に通過搬送する構成とすることを意味する。こ
の場合、細長い形状のものであることが好ましい電子線
装置の窓部を、中間コンベヤ手段の搬送方向が垂直方向
である場合、水平方向に配して、幅の広い照射域を形成
し、そこを複数のパック容器が同時的に通過するように
構成することが可能である。
複数個の電子線照射により、パック容器の全ての表面
に同時に照射を行うために、各電子線装置を斜め配置又
は斜め姿勢に設けることは勿論可能である。唯一重要な
ことは、パック容器を斜め照射域に通過させ、それがこ
の照射域を通過した後には、その全ての表面に照射が行
われ、従って殺菌が行われるように構成するということ
である。
上記の場合、本発明に従い、少なくとも1個の電子線
装置を、パック容器の搬送方向に対し約45゜の角度で照
射を行うように設けることが有利である。この点に関
し、パック容器の搬送方向に或る平面を想定したとする
と、各電子線装置につき、それがとり得る姿勢が4個考
えられる、或いは電子線装置を2個設ける場合には、上
に想定した平面のそれぞれの側に各電子線装置のそれぞ
れにつき、それがとり得る姿勢が2個考えられる。即
ち、電子線装置がとり得る、上記の姿勢はいずれも、パ
ック容器の送りの方向又はその表面に対し約45゜の角度
で照射を行う場合のものである。
本発明の、上に記載した以外の構成特徴及び作用効果
並びにその可能な応用利用例は、添付図面を参照しつつ
以下に行う本発明の好ましい実施例の記載から明らかと
なるであろう。
第1図は、符号1により一般的に示される充填パック
製品製造装置又は製造機を線図式に略示する図面である
が、第1のベルトコンベヤ4を製造装置1の下方部分に
有しており、それが筒体形状で、長手方向軸線20が垂直
方向に直立した上端が開口状態の空のパック容器5を搬
送するようになっている。第1図の最左方部分において
破線にて示された位置から、パック容器5は、矢印6の
方向に、殺菌室7であると同時に入口せき部8,9である
ように構成した装置部分の直下に運ばれる。符号9がパ
ック容器5が殺菌室7内へと通過する部位を示す一方、
符号8が2個の電子線装置を示している。これらの電子
線装置9には、電子線を照射する窓部10が形成され、開
口状態の空のパック容器5は、殺菌室7内を通過示に電
子線の照射により殺菌されるようになっている。細菌室
7の上方には第2のベルトコンベヤ13が設置され、その
ベルトコンベヤ13は鉛被覆壁を有するハウジング14によ
り囲まれた無菌室15内に設けられている。殺菌室7は無
菌室15を囲むハウジング14の一部として形成されてい
る。
入口せき部8,9の直下に運ばれたパック容器5は、持
上げ棒22に固定されたパック容器の支持部材23に載せら
れる。持上げ棒22は、フラップ蓋部材21を貫通して、そ
れとの間の摩擦力を超えて滑動運動が可能となってい
る。フラップ蓋部材21は鉛製又は鉛被覆の施された部材
でありパック容器5が第1図の下方部分において破線に
て示される位置から上方に実線で示される位置へと持ち
上げられる時、矢印12により示されるように垂直方向上
方に運動可能な持上げ棒22により上昇させられ、ハウジ
ング14の底壁面と当接係合するようになっている。この
フラップ蓋部材21は事実ハウジング14の開口部の底壁部
分を密封するものである。
フラップ蓋部材21により密閉可能な、ハウジング14底
壁に設けられた上記の開口部はトンネル部24の下端の開
口端部であり、この部分にも、図示は省略したが他のフ
ラップ蓋部材を1個或いは2個回転可能に設け、フラッ
プ蓋部材21を下方に引き離し、電子線装置のスイッチを
切る時に、無菌室15の密封を行うようにすることも可能
である。
フラップ蓋部材21が、第1図において実線により示さ
れるように、ハウジング14の底壁に当接した状態にある
時、この蓋部材21の上方に破線にて示されるパック容器
5を、その支持部材23及び持上げ棒22と共に更に上方に
運動させ、第2のベルトコンベヤ13上に移送することが
可能である。パック容器5のこの上昇位置を第1図にお
いて実線により示してある。
第1図において、ハウジング14の下方部分に破線によ
り示されるパック容器5がトンネル部内を通過して細菌
室7内に入り、その頂端が電子線装置8の窓部10を通過
するのとほぼ同時に、それら装置8のスイッチを入れ、
このパック容器5のその後の上方への移動の間に、その
全体の殺菌が行われるようになっている。従って、電子
線装置8の相互に向き合う窓部10,10の間に1個又は複
数個のパック容器5が存在する時にのみ電子線の放射が
行われ、パック容器の通過後は電子線装置のスイッチは
切られるため、それらの損傷のおそれは回避される。
殺菌の行われた後、パック容器は第1図に実線で示さ
れる上昇位置に送られるが、この時その一端部は開口状
態にありまた上方のベルトコンベヤ13上に直立した状態
となる。次に、第2のベルトコンベヤ13により殺菌され
たパック容器5は矢印16で示すように右方向に、充填部
(充填手段)17の直下の中間位置まで搬送され、そこで
上端が開口したパック容器5内に流動性物質が充填され
る。充填後、更にパック容器5は矢印16の方向に搬送さ
れ、密封部(密閉封口手段)18の位置まで達すると、そ
の上端開口が密閉される。密閉されたパック容器5は、
ハウジング14の壁部に設けられた出口せき部24′から無
菌室15の外に搬出される。
上記のように本発明では、殺菌室7を無菌室15を囲む
ハウジング14の一部として形成し、かつ入口部にトンネ
ル部24を有する入口せき部8,9として構成する一方、中
間コンベア手段21,22,23を開口状態の空のパック容器5
を上昇させることによりトンネル部24内を通過させ殺菌
室7内を経て上方の第2のベルトコンベア13に搬送する
構成にし、更に入口せき部8,9の入口を開閉する蓋部材
で密閉可能にしたので、パック容器の通過部分を通り非
殺菌外部から入口せき部8,9内への若干の漏れがあって
も、入口せき部8,9であると同時に殺菌室7になってい
るため完全に殺菌することができ、簡単な構成で一層有
効に殺菌できる利点がある。
無菌室15は、好ましくは、無菌媒体として機能する例
えば濾過無菌空気によりその内部を若干加圧状態にする
ことにより無菌状態を維持するのがよい。
更に第1図と共に第2図を参照すると、直径方向に対
接した2個の電子線装置8,8の細長い照射のための窓部1
0,10が水平方向に配されていることが明らかとなるであ
ろう。しかし、第2図の実施例の場合、パック容器5が
1個づつ次々に、殺菌のための照射域を垂直方向に通過
するようになっている。照射装置即ち電子線装置8,8が
相互に向い放射を行うことは避けねばならないので、こ
のためパック容器5の占める幅部分の側方には鉛被覆の
施されたつい立て又はスクリーン25を設ける。
出口せき部分24′は、比較的大型の建造物の出入口に
見受けられるような、それ自体公知の回転ドア式の構成
であっても実際上さしつかえないが、第2図の実施例の
場合、(パック容器5が対角姿勢におかれるので)出口
せき部24′を通るパック容器5により閉ざされるような
立方空間を形成することが好ましい。回転ドア式せき部
とすると、そのドアが回転する時、外部から殺菌されて
いない空気を吸い込むことが常に起りがちであり、従っ
て殺菌を行う上で問題が生じやすい。この実施例の場
合、パック容器と出口せき部24′の間に生じるすき間は
ごく小さなものであり、この出口せき部を通じての洩れ
の損失は最小限にとどめることが出来る。
第2図は、一端部が開口状態にあるパック容器が対角
姿勢又は斜め姿勢にある状態を示すが、この場合には対
設された2個の電子線装置8,8のそれぞれにより、パッ
ク容器の4面の側壁の2面を完全に照射することが可能
となる。
電子線装置8により、上記のようにパック容器の2側
面に完全な照射を行う構成例が、第3図及び第4図に明
瞭に示されている。これらの図は共に、パック容器5の
列及びそれらの搬送の方向(矢印12)を示している。矢
印12にて示されるパック容器の搬送方向を通ると共にパ
ック容器5の長手方向又はこの方向の中心軸線20を通る
想像線を引くと、この想像線に対し各電子線装置から放
射線11が45゜の角度となる。勿論、この角度は40゜と50
゜の間であって良く、また実際上、放射線11の入射角が
25゜から70゜の範囲にあれば充分な殺菌効果を上げるこ
とが可能である。この場合には、パック容器を「非回
転」姿勢で搬送するように構成することが出来る。
このことは、第4図に示される実施例の場合にもあて
はまるが、ただしこの実施例の場合には電子線装置8,8
のそれぞれが、矢印12の線及び長手方向軸線20を通る面
に関し、照射の行われようとしているパック容器の同一
の側にある。第4図において、「非回転」姿勢で矢印12
の方向に搬送されるパック容器5の、照射が行われてい
る面は前面である。この照射のわずか後に、右側の照射
装置がパック容器5の右側の側壁を照射し、またこれと
同時に左側の照射装置が左側の側壁を照射する。
第5図は線図式の斜視図により、矢印6により示され
る方向に配された、電子線装置8の照射用の窓部10か
ら、複数のパック容器5の同時照射を行う実施例を示
す。3個又はそれ以上のパック容器5が、矢印6の方向
に搬送されて下方の所定位置に運ばれ、そこから、この
実施例においては部分ベルトコンベヤとして構成された
支持部材23により矢印12の方向に押動されて窓部10の前
方位置に運ばれ、その後先に記載したように更に移送さ
れる。パック容器5を、第5図に図示の状態よりも一層
密接された状態に配列することが有利であるが、そのよ
うな配列状態は図示の繁雑さを避けるために省略したこ
とが理解されよう。
持上げ棒22の運動は、パック容器の種々の部分に種々
の電子線量の照射が可能となるように直線状の運動以外
のものとすることも可能である。例えば、第1図におい
て電子線の方向とほぼ平行なパック容器の底壁部分に、
このパック容器の他の部分に比較して一層長時間の照射
を行うようにすることが可能である。当業者が必要とす
るならば、持上げ棒22に非直線状の運動を行わせるのに
必要な、適宜制御装置は市販されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、無菌状態で充填パック製品を生産するための
製造装置の1実施例の全体を線図式に示す略示図であ
る。第2図は、第3図は、実質的に第2図のIII−III線
に沿ってとった断面図である。第3図は、ベルトコンベ
ヤ上に載置されて移動するパック容器列の両側に2個の
電子線装置を設け、放射線の照射方向とパック容器の搬
送方向の間の角度を45゜とした実施例を線図式に示す略
示図である。第4図は、第3図における2個の電子線装
置の1方を他方に関し90゜回転変位させた実施例を示す
第3図と同様な略示図である。第5図は、殺菌を行うべ
き複数のパック容器を同時に搬送しそれらの同時照射を
行う実施例を示す1部切欠略示斜視図である。 4……第1又は下方のベルトコンベヤ、5……パック容
器、7……殺菌室、8,9……入口せき部(8……電子線
装置、9……通過部位)、10……(照射用の)窓部、11
……放射線又は電子線、12……搬送方向又は矢印、13…
…第2又は上方のベルトコンベヤ、14……ハウジング、
15……無菌室、17……充填手段又は充填部、18……密閉
封口手段又は密封部、20……長手方向(中心)軸線、2
1,22,23……中間コンベヤ手段(21……フラップ蓋部
材、22……持上げ棒、23……支持部材)、24……トンネ
ル部、24′……出口せき部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−204833(JP,A) 実開 昭61−53306(JP,U)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のベルトコンベヤ(4)上を搬送され
    てきた開口状態の空のパック容器(5)を、中間コンベ
    ヤ手段(21,22,23)により殺菌室(7)を経てハウジン
    グ(14)内の無菌室(15)内に設けられた上方の第2の
    ベルトコンベヤ(13)に搬送し、前記無菌室(15)内で
    殺菌された空のパック容器(5)内に充填手段(17)に
    より流動性物質を充填した後、密閉封口手段(18)によ
    り開口を密閉したパック容器(5)を、前記ハウジング
    (14)の壁部に設けられた出口せき部(24′)から搬出
    するようにした装置であって、 前記殺菌室(7)を、無菌室(15)を囲むハウジング
    (14)の一部として形成すると共に、入口部にトンネル
    部(24)を有する入口せき部(8,9)として構成し、前
    記中間コンベア手段(21,22,23)を、前記開口状態の空
    のパック容器(5)を上昇させることにより、前記トン
    ネル部(24)内を通過させ前記殺菌室(7)内を経て前
    記第2のベルトコンベア(13)に搬送する構成にし、か
    つ前記入口せき部(8,9)の入口を開閉可能な蓋部材(2
    1)により密閉可能にしたことを特徴とするパック容器
    への流動性物質の無菌充填装置。
  2. 【請求項2】殺菌室(7)に空のパック容器(5)を殺
    菌するための少なくとも1個の電子線装置(8)を設け
    たことを特徴とする請求項1記載のパック容器への流動
    性物質の無菌充填装置。
  3. 【請求項3】中間コンベヤ手段(21,22,23)が、殺菌室
    (7)を通過可能なパック容器の支持部材(23)を有す
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のパック容器へ
    の流動性物質の無菌充填装置。
  4. 【請求項4】パック容器(5)の表面に電子線装置
    (8)の電子線を最大限に照射するために、パック容器
    (5)をその長手方向軸線(20)周囲に回転して対角姿
    勢にさせる手段を有することを特徴とする請求項2記載
    のパック容器への流動性物質の無菌充填装置。
  5. 【請求項5】電子線装置(8)をパック容器(5)の側
    面に約45゜の角度で電子線を照射するように配置した請
    求項2記載のパック容器への流動性物質の無菌充填装
    置。
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