JPH01294413A - パック容器への流動性物質の無菌充填装置 - Google Patents

パック容器への流動性物質の無菌充填装置

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JPH01294413A
JPH01294413A JP1055273A JP5527389A JPH01294413A JP H01294413 A JPH01294413 A JP H01294413A JP 1055273 A JP1055273 A JP 1055273A JP 5527389 A JP5527389 A JP 5527389A JP H01294413 A JPH01294413 A JP H01294413A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パック容器に流動性物質を無菌充填して充填
パック製品を製造するための装置に関する。この装置は
、第1のベルトコンベヤと、その一端から、中間コンベ
ヤ手段により殺菌室を通過させて開口パック容器が運び
込まれる、ハウジングに囲まれた無菌室内に設けられた
第2のベルトコンベヤと、無菌室内に設けられた充填手
段及び容器の密閉封口手段とを有し、またハウジングの
一壁部に出口せき部の設けられたものである。
本発明の関する技術分野において、側壁がプラスチック
によるコーチングの施された紙材からなり、それらの端
部に頂壁及び底壁を有するパック容器に、流動性物質を
殺菌又は無菌状態に充填して充填パンク製品とすること
、例えば、いわゆる長期保存牛乳又はH牛乳製品を製造
することが知られている。この技術分野において−i的
に知られている製造方法によれば、まず一端部が開口し
ている状態で殺菌が行われてパック容器が製造され、次
いで無菌室において充填が行われ、開口端部の密閉封口
が行われる。
更に、場合によっては、充填パック容器を、外側包装等
のための加工部に送ることも行われている。
パック容器の充填、密閉封口及び最終加工を無菌室で行
うには、パック容器を殺菌し、次いで入口せき部を通し
て無菌室に送り、そこで加工を行い、出口せき部から運
び出さねばならないが、これらをエネルギ損失のあまり
ないように行うには、例えば入口及び出口せき部のある
ため又は殺菌工程のために、常に問題が発生しがちであ
る。
合成樹脂及び場合によってはアルミニウムも用いてコー
チングを施した紙材又はそれと同様なパック容器材を殺
菌するのに高温、水素又は電子線照射を利用することが
知られている。電子線照射を選択した場合、無菌室の設
置及びせき部の構成に関し特に問題が発生しがちである
更に、市場では、殺菌製品、例えば殺菌牛乳を充填した
パック製品の生産量を上げることが要求されており、例
えばH牛乳等のパック製品製造機を、単位時間当りに大
量のパック製品を無菌状態で製造出来、高度な生産率を
達することの出来るものとすることが要求されている。
従って、本発明の目的は、流動性物質の殺菌又は無菌充
填パック製品製造のための、冒頭に記載した種類の装置
であって、構成が一層簡単であってかつ一層有効に殺菌
を行い得る点で改良された装置を提供することである。
本発明によれば、この課題は殺菌室を入口せき部として
構成することにより解決される。即ち、従来装置におけ
るように入口せき部を特に又は別に設けること或いは場
合によっては殺菌室と加工ハウジングの間にもせき部を
設けることは無用となり、本発明によれば殺菌室がせき
部としても利用されるのである。従って、第一段階にお
いて、一端部が開口状態で未だ充填の行われていないパ
ック容器の殺菌が先ず行われ、これに続く第2段階にお
いて、この容器が無菌に保たれた状態で充填及び密閉封
口が行われるという二段の製造方法が実現される。ハウ
ジングにより密閉された無菌室への入口部にせき部を設
けることはあらゆる場合に不可欠であるので、本発明に
よれば殺菌室自体をせき部として利用するのである。従
って、密閉性が完全ではないドア、開閉可能な開口部或
いは間欠的に開閉されるゲート等として構成された入口
部手段を第1のベルトコンベヤと殺菌室の間に設けた場
合にも、この入口部手段又はゲートによる密閉が完全さ
を欠くことにより、無菌室のハウジングに直接せき部を
設けた場合に起るような不利な結果の生ずるおそれはな
い。これは、殺菌等がまぎれ込んだとしてもそれらは殺
菌手段により殺されるからである。特に、搬送手段或い
はその1部が、搬送さる製品と共に、せき部を通過して
運動するように構成した場合には、ゲート部、トンネル
部又は回転ドア部に完全な密閉構成を維持することは不
可能であり、またこれはせき部としてゴムスリーブを用
いた場合でさえも同様である。本発明により、殺菌室と
入口せき部を組合わせ構成することにより、この問題は
著しく軽減され、製造装置の構造簡易化が可能となると
共に、殺菌が一層有効に行い得るという効果もあがる。
本発明により、殺菌室に少なくも1個の電子線装置を設
けることが特に有利である。高温、加熱蒸気、水素及び
電子線を利用して表面の殺菌を行うことが公知である。
せき部についての問題に関し、蒸気又は水素がしばしば
利用されるが、本発明の提案によれば、エネルギ損失の
一層抑制された、−層満足すべき制御の可能な電子線装
置の利用が可能となる。本発明の特に好ましい実施例に
おいて、電子線装置の電子発生装置は250〜300K
eνのエネルギを発生するように設計される。列状で搬
送されるパック容器を1個の電子線装置にさらすことで
充分ではあるが、この装置を2個対設状に配し、電子線
を通すそれらの窓を相互に向き合うように構成するのが
特に有利である。この場合、本発明に従い、照射すべき
1個又は複数個のパック容器を電子線装置の2個の対設
窓の間に配し得るように構成し、パック容器の搬送の行
われない部位に、電子線を遮断し又は反射させるための
、好ましくは鉛から成る遮蔽(シールド)を設けるのが
有利である。無菌室のハウジングにも船壁を設けるのも
また有利であることはいうまでもない。損傷のおそれが
あるので、2個の対設電子線装置の窓が相互に直接向き
合う構成とするのは避けることが実際的である。そのよ
うな構成とするのに代えて、両窓の間に防御スクリーン
を設けるべきである。
本発明に従い、パック容器が、それらの長手方向の主軸
線の方向に、電子線界を通して搬送されるように構成す
るのが特に有利である。このため、本発明の更に詳しい
、有利な実施例において、中間コンベヤ手段に、殺菌室
を通過して運動するように構成されたパック容器支持部
材を設ける。この支持部材は特に小寸法に製造すること
が可能であり、また棒部材により好ましくは垂直又は上
下方向に駆動し得るように構成可能であって、この場合
第1のベルトコンベヤを下方位置に、また第2のベルト
コンベヤを上方位置に設ける。
本発明に従い、殺菌室を、無菌室を囲むハウジングの1
部として形成し、入口せき部がトンネル部と少なくも1
個の開閉可能なフラップ蓋部材を有するように構成する
のが特に有利であることが判明した。公知技術による種
々のせき部については先に記述を行った。特に、本発明
によれば有利であると考えられる、パック容器支持部材
を上下方向に運動可能とした構成の場合、開閉可能なフ
ラップ蓋部材を設けることにより、パック容器の搬入時
のみならず、またその後のハウジング内におけるパック
容器の移動時及びパック容器支持部材に接続された、ハ
ウジング内の可動部材の運動の際にも可能な限り最も好
ましい密閉構成を実現することが出来る。
好ましくは、これらのフラップ蓋部材は、パック容器の
搬入時にのみ開き、その後は少なくも部分的には閉じ状
態となるよう構成し、他方棒部材はパック容器支持部材
の運動を続行するように構成する。1個のフラップ蓋部
材により上記の密閉構成のなし得ることが理解されよう
しかし、もう1個のフラップ蓋部材を、パック容器を載
せる支持部材として設けること、或いはそれと同時にこ
のもう1個の、即ち第2の蓋部材に好ましくは鉛の被覆
を施すか又はその全体を鉛で製造すること、そして入口
部が開きパック容器の搬入が終了するや否やハウジング
を閉じるように構成することが有利であることは理解さ
れるであ木う。上記構成の結果、電子線装置がせき開口
部の直近に設けられるにもがかわらず、電子線装置のス
イッチを入れた際、電子線が外部に洩れることは防御又
は保護手段により完全に防止し得る。従って、最初に開
かれた第1のフラップ蓋部材を開いた状態としておくこ
とが可能となる。
トンネル部を形成し、その人口開口部を、開口パック容
器の搬入が完了するまで、その容器の支持部材と共に運
動する鉛被覆の施された板部材により密閉する構成とす
るのも好ましい。
このトンネル部にもまた、外部環境から入口せき部に入
る入口部の開口部手段として、上記のフラップ蓋部材を
設けることが可能であり、そうすると、例えばパック容
器がその支持部材と共に外方に運動する時、鉛被覆の施
された板部材を入口開口部から上昇離脱させても、フラ
ップ蓋部材により入口開口部を密閉することが可能とな
る。このようなフラップ蓋部材又は他の開口部手段によ
り、トンネル部を有するせき部を密閉した状態に保って
、パック容器を下方の、第1のベルトコンベヤ上に移送
することが可能となる。この構成によれば、事実、殺菌
室から外部環境中に逃れるおそれのある超大気圧下の無
菌空気の洩れを抑制することが出来る。
殺菌室内で細菌空気を大気圧を若干超える加圧状態に保
つことは、J7近汚染空気が外部環境から殺菌室内に入
るのを防ぐ上で有効である。
無菌空気は、例えば無菌フィルターによる濾過法により
得ることが出来る。上記のフラップ蓋部材又は他の開口
部手段が、たえず殺菌室外に逃げがちな無菌空気の損失
を抑制する効果を有する。
充填パック製品製造装置に、パック容器を、それらの長
手方向軸線周囲に回転させて対角姿勢或いは斜め姿勢に
させる手段を設けることも有利である。例えば牛乳を充
填するためのパック容器には非常に多様のものが公知で
ある。四面体のもの、立方体のもの、平行六面体のもの
及び成る程度筒状体の容器さえもある。また、既に市場
に見受けられるものの中には、横断面が正方形で縦断面
が長方形の容器もある。このような容器の本体部は、4
個の縁部によりそれぞれが分離された実質的に平面状の
側壁を有している。このような容器を電子線装置の窓部
の部位を通過させて成る方向に搬送する場合、この容器
の、電子線装置の窓部に向う表面は照射を受ける。しか
し、充填パック製品を製造業者又は製造工場が望むのは
、可能な限り、パック容器の全ての表面に照射を行い、
この容器が殺菌室を出る時には、それが全体的に完全に
殺菌された状態となるということである。
このため、本発明によれば、パック容器をいわゆる対角
姿勢又は斜め(ダイアゴナル)姿勢にさせるのである。
この姿勢とは、横断面が四辺形のパック容器の場合、そ
の側壁の1縁部が必らず電子線装置の窓部に向った状態
となるパック容器の姿勢である。このようにすると、パ
ック容器が照射装置の部分を通過する時、上記の1縁部
の両側にあり、照射装置の照射方向に可視であるパック
容器の2側壁の表面に照射が行われ、それらの殺菌が行
い得るようになる。
パック容器をこのような対角姿勢とするために、上記の
、パック容器を回転させる手段を設けたのである。上記
の実施例におけるパック容器の長手方向軸線は、パック
容器が殺菌室或いは入口せき部を通って第1のベルトコ
ンベヤから、好ましくは上下又は垂直方向に第2のベル
トコンベヤに搬送される方向に沿うパック容器の軸線で
あって良い。即ち、筒体形状で細長いパック容器はその
支持部材上に直立姿勢で支持され、その長手方向、例え
ばその長手方向中心軸が上下又は垂直方向となる。
上記の、パック容器を回転させる手段は、第1のベルト
コンベヤの前方か或いはこのベルトコンベヤ上に、いず
れにせよ入口せき部に到る前の部位に設けることが可能
であり、これにより、パック容器が対角姿勢で入口せき
部即ち殺菌室を通過し、照射装置或いは電子線装置の部
位を通過するように構成可能である。次に、パック容器
は、無菌室のハウジング内においても上記の対角姿勢即
ち回転姿勢に維持される。しかし、もう1個の容器回転
手段を設けて、パック容器を戻し回転させ、いわゆる「
非回転」姿勢にさせることも可能である。
本発明によれば、第1及び第2のベルトコンベヤ及び/
又は中間コンベヤ手段を多数コンベヤ手段として構成す
ることも可能である。このことは、パック容器の支持手
段に同時に複数個のパックを支持させ、それらのパック
容器を、1個又は複数個設けられる電子線装置の部位を
同時的に通過搬送する構成とすることを意味する。この
場合、細長い形状のものであることが好ましい電子線装
置の窓部を、中間コンベヤ手段の搬送方向が垂直方向で
ある場合、水平方向に配して、幅の広い照射域を形成し
、そこを複数のパック容器が同時的に通過するように構
成することが可能である。
複数個の電子線装置により、パック容器の全ての表面に
同時に照射を行うために、各電子線装置を斜め配置又は
斜め姿勢に設けることは勿論可能である。唯一重要なこ
とは、パック容器を斜め照射域に通過させ、それがこの
照射域を通過した後には、その全ての表面に照射が行わ
れ、従って殺菌が行われるように構成するということで
ある。
上記の場合、本発明に従い、少なくも1個の電子線装置
を、パック容器の搬送方向に対し約45°の角度で照射
を行うように設けることが有利である。この点に関し、
パック容器の搬送方向に成る平面を想定したとすると、
各電子線装置につき、それがとり得る姿勢が4個考えら
れる、或いは電子線装置を2個設ける場合には、上に想
定した平面のそれぞれの側に各電子線装置のそれぞれに
つき、それがとり得る姿勢が2個考えられる。即ち、電
子線装置がとり得る、上記の姿勢はいずれも、パック容
器の送りの方向又はその表面に対し約45°の角度で照
射を行う場合のものである。
本発明の、上に記載した以外の構成特徴及び作用効果並
びにその可能な応用利用例は、添付図面を参照しつつ以
下に行う本発明の好ましい実施例の記載から明らかとな
るであろう。
第1図は、符号1により一般的に示される充填パック製
品製造装置又は製造機を線図式に略示する図面であるが
、パック容器5が「回転ドア」を備えたせき部2から矢
印3の方向に送られて来て、第1又は下方のベルトコン
ベヤ4に載せられるようになっている。このパック容器
5は、第1のベルトコンベヤ4により矢印6にて示され
る搬送方向に送られ中間位置、即ち第1図において殺菌
室7であると同時に入口せき部8.9でもあるように構
成された装置部分の直下に運ばれる。この実施例におい
て、符号9が、パック容器5が殺菌室7内へと通過する
部位を示す一方、符号8が2個の電子線装置を示してい
る。これらの電子線装置は、直径方向に対股上にまた直
立姿勢に設けられており、それらの、垂直方向上方にお
よぶ細長い窓部10が破線にて示される放射線11の照
射域を発生するようになっている。パック容器5は、矢
印12にて示される、第2の又は上方のベルトコンベヤ
13に向う上方への垂直搬送方向の途中で、照射域11
の中心部を通るようになっている。
第2のベルトコンベヤ13は、鉛被覆壁を有するハウジ
ング14により囲まれた無菌室15内に設けられている
。パック容器5が載せられると、ベルトコンベヤ13は
矢印16にて示される方向に、第1図において右方向に
駆動され、パック容器5は充填部17の直下の中間位置
に運ばれ、そこで一端部即ち上端部が開口状態にあるこ
のパック容器5への充填が行われる。この後、矢印16
にて示される方向への搬送が行われ、パック容器5は、
第1図の右方部分に示される、密封部18直下の位置に
運ばれる。そこから、パック容器5は、矢印19にて示
される方向で垂直方向に無菌室15外に搬送され、再び
第1のベルトコンベヤ4上に戻される。このようにして
、第1図において左方から第1のベルトコンベヤ4によ
り搬入された、一端部が開口状態の未殺菌のパック容器
が、いまや、第1図の右方部分において矢印19の下方
に示される部位においては、殺菌、充填及び密封の行わ
れた状態に加工されるのである。
上記のように、殺菌室7が入口せき部8.9として構成
されているのであるが、この構成であって良い理由は、
たとえ符号9にて示されるパック容器の通過部分を通り
非殺菌外部から殺菌室7内への若干の洩れがあったとし
ても、殺菌は2個の電子線装置又は照射装置8により発
生される、電子線11の照射域により完全に殺菌される
からである。このように、入口せき部8゜9の作用は完
璧であり、パック容器は矢印12にて示されるように上
方に、第2の又は上方のベルトコンベヤ13上へと移送
されるのであるが、この時その一端部は開口状態にあり
また完全に殺菌されるのである。
無菌室15は、好ましくは、無菌媒体として機能する例
えば濾過無菌空気によりその内部を若干過圧状態に維持
することにより無菌状態に維持する。
第1図の実施例に若干の変更を行った、充填パック製品
製造機の特に好ましい実施例を第2図及び第3図に示す
。この実施例においては、第1図に示された「回転ドア
」を備えたせき部2が省かれているが、第1図実施例と
同様に、第1のベルトコンベヤ4を製造装置1の下方部
分に有しており、それが筒体形状で、長手方向軸線20
が垂直方向に直立した姿勢のパック容器5を搬送するよ
うになっている。第2図の最左方部分において破線にて
下された位置から、パック容器5は、矢印6の方向に、
これも破線にて示された右方の位置に送られ、そこで持
上げ棒22に固定されたパック容器の支持部材23に載
せられる。持上げ棒22は、フラップ蓋部材21を貫通
して、それとの間の摩擦力を超えて滑動運動が可能とな
っている。フラップ蓋部材21は鉛製又は鉛被覆の施さ
れた部材でありパック容器5が第2図の下方部分におい
て破線にて示される位置から上方に実線で示される位置
へと持ち上げられる時、矢印12により示されるように
垂直方向上方に運動可能な持上げ棒22により上昇させ
られ、ハウジング14の底壁面と当接係合するようにな
っている。このフラップ蓋部材21は事実ハウジング1
4の開口部の底壁部分を密封するものである。
フラップ蓋部材21により密閉可能な、ハウジング14
底壁に設けられた上記の開口部はトンネル部24の下端
の開口端部であり、この部分にも、図示は省略したが他
のフラップ蓋部材を1個或いは2個回転可能に設け、フ
ラップ蓋部材21を下方に引き離し、電子線装置のスイ
ッチを切る時に、無菌室15の密封を行うようにするこ
とも可能である。
フラップ蓋部材21が、第2図において実線により示さ
れるように、ハウジング14の底壁に当接した状態にあ
る時、この蓋部材21の上方に破線にて示されるパック
容器5を、その支持部材23及び持上げ棒22と共に更
に上方に運動させ、第2のベルトコンベヤ13上に移送
することが可能である。パック容器5のこの上昇位置を
第2図において実線により示しである。
第2図において、ハウジング14の下方部分に破線によ
り示されるパック容器5の頂端が電子線装置8の窓部1
0を通過するのとほぼ同時に、それら装置8のスイッチ
を入れ、このパック容器5のその後の上方への移動の間
に、その全体の殺菌が行われるようになっている。従っ
て、電子線装置8の相互に向き合う窓部10.10の間
に1個又は複数個のパック容器5が存在する時にのみ電
子線の放射が行われ、パック容器の通過後は電子線装置
のスイッチは切られるため、それらの損傷のおそれは回
避される。
殺菌の行われた後、パック容器は第2図に実線で示され
る上昇位置に送られるが、この時その一端部は開口状態
にありまた上方のベルトコンベヤ13上に直立した状態
となる。第1図の実施例の場合と同様に、次にパック容
器5を、矢印16により示されるように右方に送り、充
填部17の直下の位置から更に搬送して密封部I8の直
下の位置に送ることにより、その充填及び密封を行った
後、出口せき部24′から無菌室15外に送り出すこと
が出来る。
第2図と共に第3図を参照すると、直径方向に対設した
2個の電子線装置8.8の細長い照射のための窓部10
.10が水平方向に配されていることが明らかとなるで
あろう。しかし、第3図の実施例の場合、パック容器5
が1個づつ次々に、殺菌のための照射域を垂直方向に通
過するようになっている。照射装置即ち電子線装置8.
8が相互に向い放射を行うことは避けねばならないので
、このためパック容器5の占める幅部分の側方には鉛被
覆の施されたつい立て又はスクリーン25を設ける。
出口せき部24′は、比較的大型の建造物の出入口に見
受けられるような、それ自体公知の回転ドア式の構成で
あっても実際上さしつかえないが、第3図の実施例の場
合、(パック容器5が対角姿勢におかれるので)出口せ
き部24′を通るパック容器5により閉ざされるような
立方空間を形成することが好ましい。回転ドア式せき部
とすると、そのドアが回転する時、外部から殺菌されて
いない空気を吸い込むことが常に起りがちであり、従っ
て殺菌を行う上で問題が生じやすい。この実施例の場合
、パック容器と出口せき部24′の間に生じるすき間は
ごく小さなものであり、この出口せき部を通じての洩れ
の損失は最小限にとどめることが出来る。
第3図は、一端部が開口状態にあるパック容器が対角姿
勢又は斜め姿勢にある状態を示すが、この場合には対設
された2個の電子線装置8゜8のそれぞれにより、パッ
ク容器の4面の側壁の2面を完全に照射することが可能
となる。
電子線装置8により、上記のようにパック容器の2側面
に完全な照射を行う構成例が、第4図及び第5図に明瞭
に示されている。これらの図は共に、パック容器5の列
及びそれらの搬送の方向(矢印12)を示している。矢
印12にて示されるパック容器の搬送方向を通ると共に
パック容器5の長手方向又はこの方向の中心軸線20を
通る想像線を引くと、この想像線に対し各電子線装置か
ら放射線11が45°の角度となる。勿論、この角度は
40″と50°の間であって良く、また実際上、放射線
11の入射角が25°から70’の範囲にあれば充分な
殺菌効果を上げることが可能である。この場合には、パ
ック容器を「非回転」姿勢で搬送するように構成するこ
とが出来る。
このことは、第5図に示される実施例の場合にもあては
まるが、ただしこの実施例の場合には電子線装置8.8
のそれぞれが、矢印12の線及び長手方向軸線20を通
る面に関し、照射の行われようとしているパック容器の
同一の側にある。第5図において、「非回転」姿勢で矢
印12の方向に搬送されるパック容器5の、照射が行わ
れている面は前面である。この照射のわずか後に、右側
の照射装置がパック容器5の右側の側壁を照射し、また
これと同時に左側の照射装置が左側の側壁を照射する。
第6図は線図式の斜視図により、矢印6により示される
方向に配された、電子線装置8の照射用の窓部10から
、複数のパック容器5の同時照射を行う実施例を示す。
3個又はそれ以上のパック容器5が、矢印6の方向に搬
送されて下方の所定位置に運ばれ、そこから、この実施
例においては部分ベルトコンベヤとして構成された支持
部材23により矢印12の方向に押動されて窓部10の
前方位置に運ばれ、その後先に記載したように更に移送
される。パック容器5を、第6図に図示の状態よりも一
層密接された状態に配列することが有利であるが、その
ような配列状態は図示の繁雑さを避けるために省略した
ことが理解されよう。
持上げ棒22の運動は、パック容器の種々の部分に種々
の照射線量の照射が可能となるように直線状の運動以外
のものとすることも可能である。例えば、第1図におい
て電子線の方向とほぼ平行なパック容器の底壁部分に、
このパック容器の他の部分に比較して一層長時間の照射
を行うようにすることが可能である。当業者が必要とす
るならば、持上げ棒22に非直線状の運動を行わせるの
に必要な、適宜制御装置は市販されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、無菌状態で充填パック製品を生産するための
製造装置の1実施例の全体を線図式に示す略示図である
。第2図は、電子線装置が水平位置に設けられた他の実
施例を、これも線図式に示す略示図である。第3図は、
実質的に第2図の■−■線に沿ってとった断面図である
。 第4図は、ベルトコンベヤ上に載置されて移動するパッ
ク容器列の両側に2個の電子線装置を設け、放射線の照
射方向とパック容器の搬送方向の間の角度を45°とし
た実施例を線図式に示す略示図である。第5図は、第4
図における2個の電子線装置の1方を他方に関し90′
回転変位させた実施例を示す第4図と同様な略示図であ
る。第6図は、殺菌を行うべき複数のパック容器を同時
に搬送しそれらの同時照射を行う実施例を示す1部切欠
略示斜視図である。 4・・・第1又は下方のベルトコンベヤ、5・・・パッ
ク容器、7・・・殺菌室、8.9・・・入口せき部(8
・・・電子線装置、9・・・通過部位)、10・・・(
照射用の)窓部、11・・・放射線又は電子線、12・
・・搬送方向又は矢印、13・・・第2又は上方のベル
トコンベヤ、14・・・ハウジング、15・・・無菌室
、17・・・充填手段又は充填部、18・・・密閉封口
手段又は密封部、20・・・長手方向(中心)軸線、2
1.22.23・・・中間コンベヤ手段(21・・・フ
ラップ蓋部材、22・・・持上げ棒、23・・・支持部
材)、24・・・トンネル部、24′・・・出口せき部
。 代理人 弁理士 小 川 信 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1のベルトコンベヤ(4)と、その一端から中間
    コンベヤ手段(21、22、23)により殺菌室(7)
    を通過させて開口状態のパック容器(5)が運び込まれ
    る、ハウジング(14)に囲まれた無菌室(15)内に
    設けられた第2のベルトコンベヤ(13)と、上記無菌
    室(15)内に設けられた充填手段(17)及び容器の
    密閉封口手段(18)と、上記ハウジング(14)の一
    壁部に設けられた出口せき部(24′)とを有する装置
    であって、上記殺菌室(7)を入口せき部(8、9)と
    して構成したことを特徴とするパック容器への流動性物
    質の無菌充填装置。 2、殺菌室(7)内に少なくも1個の電子線装置(8)
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のパック容器へ
    の流動性物質の無菌充填装置。 3、中間コンベヤ手段(21、22、23)が、殺菌室
    (7)を通過運動可能なパック容器の支持部材(23)
    を有することを特徴とする請求項1又は2記載のパック
    容器への流動性物質の無菌充填装置。 4、殺菌室(7)が、無菌室(15)を囲むハウジング
    (14)の1部として形成されており、また入口せき部
    (8、9)が、トンネル部(24)と開閉可能なフラッ
    プ蓋部材(21)とを有することを特徴とする請求項1
    、2又は3記載のパック容器への流動性物質の無菌充填
    装置。 5、パック容器(5)を、それらの長手方向軸線(20
    )周囲に回転して対角姿勢にさせる手段を有することを
    特徴とする請求項1、2、3又は4記載のパック容器へ
    の流動性物質の無菌充填装置。 6、第1及び第2のベルトコンベヤ(4、13)及び/
    又は中間コンベヤ手段(21、22、23)が多数コン
    ベヤ手段として構成されていることを特徴とする請求項
    1、2、3、4又は5記載のパック容器への流動性物質
    の無菌充填装置。 7、少なくも1個の電子線装置(8)を、パック容器(
    5)の搬送の方向(12)に対し約45°の角度で照射
    を行うように設けたことを特徴とする請求項1、2、3
    、4、5又は6記載のパック容器への流動性物質の無菌
    充填装置。
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