JP2680457B2 - 自動料金精算装置 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、バスのような公共交通機関、自動車道路、
あるいは有料駐車場等の料金支払いシステムに用いられ
る料金精算装置に関し、特に自動料金精算装置の入口側
スリットに挿入された前払いカードのような料金支払い
手段の有効性をチェックし出口側スリットを通して利用
者に返却するカード処理装置と、料金支払い手段が有効
な場合にはレシート,乗車券等の料金支払証明票を作成
し、同料金支払証明票を料金支払い手段の出口側スリッ
トからの返却と同時に別の出口側スリットから利用者に
供給するレシート供給機構を共に備えた自動料金精算装
置に関する。
あるいは有料駐車場等の料金支払いシステムに用いられ
る料金精算装置に関し、特に自動料金精算装置の入口側
スリットに挿入された前払いカードのような料金支払い
手段の有効性をチェックし出口側スリットを通して利用
者に返却するカード処理装置と、料金支払い手段が有効
な場合にはレシート,乗車券等の料金支払証明票を作成
し、同料金支払証明票を料金支払い手段の出口側スリッ
トからの返却と同時に別の出口側スリットから利用者に
供給するレシート供給機構を共に備えた自動料金精算装
置に関する。
(従来技術とその解決課題) 定常路線を走るバスのような公共交通機関の料金支払
いシステムにおいては、乗降の際の乗客の流れを円滑に
するために前払いカードを料金精算用切符として使用す
る料金精算装置が採用されている。一定価格の前払いカ
ードは、購入価格の範囲内において何度でも使用するこ
とが出来る。前払いカードは例えば前払い金額が磁気的
に記録されそれから料金を差し引くようにした磁性体の
線状帯を備えている。料金精算装置は利用者と従業者に
料金精算内容を知らせるための表示装置をその上に備え
ている。また、レシート供給機構は、前払いカードの代
わりに現金で料金を払う乗客にレシート,乗車券等の料
金支払証明票を供給するためにも用いられる。前払いカ
ードを使用する乗客と現金で料金を支払う乗客がいる場
合、カード処理装置とレシート供給機構をともに備えな
ければならないが、バスあるいは同様の乗り物内の限ら
れた空間にそれらを配置することは非常に困難である。
いシステムにおいては、乗降の際の乗客の流れを円滑に
するために前払いカードを料金精算用切符として使用す
る料金精算装置が採用されている。一定価格の前払いカ
ードは、購入価格の範囲内において何度でも使用するこ
とが出来る。前払いカードは例えば前払い金額が磁気的
に記録されそれから料金を差し引くようにした磁性体の
線状帯を備えている。料金精算装置は利用者と従業者に
料金精算内容を知らせるための表示装置をその上に備え
ている。また、レシート供給機構は、前払いカードの代
わりに現金で料金を払う乗客にレシート,乗車券等の料
金支払証明票を供給するためにも用いられる。前払いカ
ードを使用する乗客と現金で料金を支払う乗客がいる場
合、カード処理装置とレシート供給機構をともに備えな
ければならないが、バスあるいは同様の乗り物内の限ら
れた空間にそれらを配置することは非常に困難である。
そこで、本発明の目的は、自動料金精算装置の入口側
スリットに挿入された前払いカードのような料金支払い
手段の有効性をチェックし、出口側スリットを通して利
用者に返却するように配置したカード処理装置と、料金
支払い手段が有効な場合にはレシート,乗車券等の料金
支払証明票を作成して同料金支払証明票を料金支払い手
段の出口側スリットからの返却と同時に別の出口側スリ
ットから利用者に供給するレシート供給機構を共に備え
た小型の自動料金精算装置を提供することである。
スリットに挿入された前払いカードのような料金支払い
手段の有効性をチェックし、出口側スリットを通して利
用者に返却するように配置したカード処理装置と、料金
支払い手段が有効な場合にはレシート,乗車券等の料金
支払証明票を作成して同料金支払証明票を料金支払い手
段の出口側スリットからの返却と同時に別の出口側スリ
ットから利用者に供給するレシート供給機構を共に備え
た小型の自動料金精算装置を提供することである。
本発明の他の目的は、レシート供給機構が現金で料金
を払う利用者にレシート,乗車券等の料金支払証明票の
みを作成して同料金支払証明票を供給することの可能な
自動料金精算装置を提供することである。
を払う利用者にレシート,乗車券等の料金支払証明票の
みを作成して同料金支払証明票を供給することの可能な
自動料金精算装置を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、カード処理装置とレシー
ト供給機構が小型のハウジング内にコンパクトな構造に
組み立てられた自動料金精算装置を提供することであ
る。
ト供給機構が小型のハウジング内にコンパクトな構造に
組み立てられた自動料金精算装置を提供することであ
る。
(課題を解決するための手段) 上記した目的を達成するために、本発明においては、
公共交通機関、自動車道路、有料駐車場等の料金支払い
システムに用いる自動料金精算装置において、当該自動
料金精算装置の一方の側に設けた入口側スリットから他
と側に設けた第1の出口側スリットに向けて前払いカー
ド等の料金支払い手段を搬送するカード搬送機構を備え
前記入口側スリットからその中に導入された前記料金支
払い手段の有効性を点検して同料金支払い手段に記録さ
れた情報を書き換え処理するカード処理装置と、該カー
ド処理装置の制御下にて、レシート、乗車券等の料金支
払証明票を作成するレシート供給機構と、該レシート供
給機構にて作成された料金支払証明票を前記カード搬送
機構の上方に位置する供給場所に向けて搬送する第1の
レシート搬送機構と、前記カード搬送機構の上方に平行
に設けられて前記供給場所にて前記レシート,乗車券等
の料金支払証明票を受け取り同料金支払証明票を前記第
1の出口側スリットに隣接して設けた第2の出口側スリ
ットに向けて搬送する第2のレシート搬送機構を備えた
ことを特徴とする自動料金精算装置が提供される。
公共交通機関、自動車道路、有料駐車場等の料金支払い
システムに用いる自動料金精算装置において、当該自動
料金精算装置の一方の側に設けた入口側スリットから他
と側に設けた第1の出口側スリットに向けて前払いカー
ド等の料金支払い手段を搬送するカード搬送機構を備え
前記入口側スリットからその中に導入された前記料金支
払い手段の有効性を点検して同料金支払い手段に記録さ
れた情報を書き換え処理するカード処理装置と、該カー
ド処理装置の制御下にて、レシート、乗車券等の料金支
払証明票を作成するレシート供給機構と、該レシート供
給機構にて作成された料金支払証明票を前記カード搬送
機構の上方に位置する供給場所に向けて搬送する第1の
レシート搬送機構と、前記カード搬送機構の上方に平行
に設けられて前記供給場所にて前記レシート,乗車券等
の料金支払証明票を受け取り同料金支払証明票を前記第
1の出口側スリットに隣接して設けた第2の出口側スリ
ットに向けて搬送する第2のレシート搬送機構を備えた
ことを特徴とする自動料金精算装置が提供される。
さらに、前記カード処理装置は、前記料金支払い手段
と前記レシート,乗車券等の料金支払証明票が同時に前
記自動料金精算装置から供給されるようにするため、第
1の出口側スリットにて前記料金支払い手段を一時的に
待機させるために前記カード搬送機構を一時的に停止さ
せ、前記レシート,乗車券等の料金支払証明票が前記第
2の出口側スリットを通して供給されるとき前記カード
搬送機構を駆動させる手段を備えることが好ましい。
と前記レシート,乗車券等の料金支払証明票が同時に前
記自動料金精算装置から供給されるようにするため、第
1の出口側スリットにて前記料金支払い手段を一時的に
待機させるために前記カード搬送機構を一時的に停止さ
せ、前記レシート,乗車券等の料金支払証明票が前記第
2の出口側スリットを通して供給されるとき前記カード
搬送機構を駆動させる手段を備えることが好ましい。
また、前記第1のレシート搬送機構が前記レシート,
乗車券等の料金支払証明票を前記供給場所に向けて直立
状態に搬送するために直立状態に配設された第1の駆動
ベルトコンベアを備え、前記第2のレシート搬送機構が
前記レシート,乗車券等の料金支払証明票を前記第2の
出口側スリットに向けて水平状態にて搬送するために水
平状態に配設された第2の駆動ベルトコンベアを備え、
前記供給場所に前記第1の駆動ベルトコンベアから供給
される前記レシート,乗車券等の料金支払証明票を受け
取って同料金支払証明票を水平状態に反転させる反転機
構を配設するようにした。
乗車券等の料金支払証明票を前記供給場所に向けて直立
状態に搬送するために直立状態に配設された第1の駆動
ベルトコンベアを備え、前記第2のレシート搬送機構が
前記レシート,乗車券等の料金支払証明票を前記第2の
出口側スリットに向けて水平状態にて搬送するために水
平状態に配設された第2の駆動ベルトコンベアを備え、
前記供給場所に前記第1の駆動ベルトコンベアから供給
される前記レシート,乗車券等の料金支払証明票を受け
取って同料金支払証明票を水平状態に反転させる反転機
構を配設するようにした。
さらに、前記第1の出口側スリットの上方に隣接して
前記第2の出口側スリットを設けて前記レシート,乗車
券等の料金支払証明票が前記料金支払い手段の上に供給
されるようにした。
前記第2の出口側スリットを設けて前記レシート,乗車
券等の料金支払証明票が前記料金支払い手段の上に供給
されるようにした。
(作用及び効果) 以上のように本発明を構成したことにより、自動料金
精算装置の入口側スリットより料金支払い手段を投入す
るとカード処理装置が料金支払い手段の有効性について
判断し処理を行う。そして、料金支払い手段はカード搬
送機構により第1の出口スリットに向けて搬送される。
一方、料金支払い手段が有効な場合、レシート供給機構
が料金処理内容を表示したレシート,乗車券等の料金支
払証明票を作成し、この料金支払証明票を第1のレシー
ト搬送機構が供給場所に搬送し、これを受けて料金支払
い手段の搬送路の上方に平行に設けた第2のレシート搬
送機構が同料金支払証明票を第2の出口側スリッに向け
て搬送する。
精算装置の入口側スリットより料金支払い手段を投入す
るとカード処理装置が料金支払い手段の有効性について
判断し処理を行う。そして、料金支払い手段はカード搬
送機構により第1の出口スリットに向けて搬送される。
一方、料金支払い手段が有効な場合、レシート供給機構
が料金処理内容を表示したレシート,乗車券等の料金支
払証明票を作成し、この料金支払証明票を第1のレシー
ト搬送機構が供給場所に搬送し、これを受けて料金支払
い手段の搬送路の上方に平行に設けた第2のレシート搬
送機構が同料金支払証明票を第2の出口側スリッに向け
て搬送する。
このようにして、本発明に係る自動料金精算装置は、
料金支払い手段の有効性をチェックして有効な場合は、
料金支払い手段と共にレシート,乗車券等の料金支払証
明票を第1及び第2の出口側スリットから同時に利用者
に供給することが出来る。
料金支払い手段の有効性をチェックして有効な場合は、
料金支払い手段と共にレシート,乗車券等の料金支払証
明票を第1及び第2の出口側スリットから同時に利用者
に供給することが出来る。
また、本発明に係る自動料金精算装置は、料金入力装
置を備えることにより、現金で料金を支払う利用者に対
しても上記のレシート供給機構によりレシート,乗車券
等の料金支払証明票を供給することが出来る。
置を備えることにより、現金で料金を支払う利用者に対
しても上記のレシート供給機構によりレシート,乗車券
等の料金支払証明票を供給することが出来る。
さらに、前記第1のレシート搬送機構として備えられ
た直立状態の駆動ベルトコンベアが前記レシート,乗車
券等の料金支払証明票を前記供給場所に向けて垂直状態
にて搬送し、前記供給場所に備えた反転機構が直立状態
にて供給された前記レシート,乗車券等の料金支払証明
票を受け取り水平状態に反転する。そして、前記第2の
レシート搬送機構として水平状態に備えられた前記駆動
ベルトコンベアが、水平状態に反転された前記レシー
ト,乗車券等の料金支払証明票を受け取り前記第2の出
口側スリットに向けて搬送する。このようにレシート供
給機構をコンパクトに構成したことにより、カード処理
装置とレシート供給機構をコンパクトな構造に組み立て
ることが出来るので、バス等の内部のような限られた空
間に配置するのに適した小型の自動料金精算装置を提供
することが出来る。
た直立状態の駆動ベルトコンベアが前記レシート,乗車
券等の料金支払証明票を前記供給場所に向けて垂直状態
にて搬送し、前記供給場所に備えた反転機構が直立状態
にて供給された前記レシート,乗車券等の料金支払証明
票を受け取り水平状態に反転する。そして、前記第2の
レシート搬送機構として水平状態に備えられた前記駆動
ベルトコンベアが、水平状態に反転された前記レシー
ト,乗車券等の料金支払証明票を受け取り前記第2の出
口側スリットに向けて搬送する。このようにレシート供
給機構をコンパクトに構成したことにより、カード処理
装置とレシート供給機構をコンパクトな構造に組み立て
ることが出来るので、バス等の内部のような限られた空
間に配置するのに適した小型の自動料金精算装置を提供
することが出来る。
(実施例) 以下、図面に基づいて説明すると、第1図はバスある
いは同様の運送手段において使用される本発明に係る自
動料金精算装置20の概略構成を示す。自動料金精算装置
20は料金入力装置21と表示装置22を備えている。料金入
力装置21は、従業者や乗客によって手動操作されるよう
に配列されたキーボード形式である。第2図に示すよう
に自動料金精算装置20は前払いカード11の有効性をチェ
ックするためのカード処理装置30と、レシート12を作成
し前払いカード11が利用者に返却されるときに同時にそ
れを利用者に供給するためのレシート供給機構40を備え
ている。操作に際し、料金入力装置21は予めその中にバ
ス料金を入力するためにオペレータによって手動操作さ
れる。カード処理装置30は、その中に前払いカードを導
入すると前払いカード11に記録された金額から料金を差
し引く操作をし、表示装置22は料金,残りの金額,日
付,路線番号のような精算内容を表示する。同時にレシ
ート供給機構40は供給リール41から引き出れた紙リボン
に料金精算内容を印刷し紙リボンからレシート12を作成
する作業を行う。かくして、前払いカード11とレシート
12はそれぞれ二つの出口側スリットを通って同時に自動
料金精算装置から供給される。
いは同様の運送手段において使用される本発明に係る自
動料金精算装置20の概略構成を示す。自動料金精算装置
20は料金入力装置21と表示装置22を備えている。料金入
力装置21は、従業者や乗客によって手動操作されるよう
に配列されたキーボード形式である。第2図に示すよう
に自動料金精算装置20は前払いカード11の有効性をチェ
ックするためのカード処理装置30と、レシート12を作成
し前払いカード11が利用者に返却されるときに同時にそ
れを利用者に供給するためのレシート供給機構40を備え
ている。操作に際し、料金入力装置21は予めその中にバ
ス料金を入力するためにオペレータによって手動操作さ
れる。カード処理装置30は、その中に前払いカードを導
入すると前払いカード11に記録された金額から料金を差
し引く操作をし、表示装置22は料金,残りの金額,日
付,路線番号のような精算内容を表示する。同時にレシ
ート供給機構40は供給リール41から引き出れた紙リボン
に料金精算内容を印刷し紙リボンからレシート12を作成
する作業を行う。かくして、前払いカード11とレシート
12はそれぞれ二つの出口側スリットを通って同時に自動
料金精算装置から供給される。
第2図に示すように、カード処理装置30は入口側スリ
ット23を通って自動料金精算装置20に導入された前払い
カード11を検出するために配設された第1光電式カード
読み取り装置31Aと、前払いカード11が出口側スリット2
4に搬送されたときそれを検出するために配設された第
2光電式カード読み取り装置31Bと、前払いカード11に
記録された情報を読み出すために配設された磁気読み取
りヘッド32と、読み出し回路34を通して読み取りヘッド
32から与えられた読み出し情報を一時的に記憶し、その
情報を前払いカード11の料金精算処理のために料金入力
装置21から与えられた料金情報と比較するためカード読
み取り装置31A,31Bと読み出し回路34を介して読み取り
ヘッド32に結合されたマイクロコンピュータ形式の制御
装置33とからなる。制御装置33は前払いカード11に記録
された情報を書き換えるために書き込み回路35を通して
読み取りヘッド32に接続されている。
ット23を通って自動料金精算装置20に導入された前払い
カード11を検出するために配設された第1光電式カード
読み取り装置31Aと、前払いカード11が出口側スリット2
4に搬送されたときそれを検出するために配設された第
2光電式カード読み取り装置31Bと、前払いカード11に
記録された情報を読み出すために配設された磁気読み取
りヘッド32と、読み出し回路34を通して読み取りヘッド
32から与えられた読み出し情報を一時的に記憶し、その
情報を前払いカード11の料金精算処理のために料金入力
装置21から与えられた料金情報と比較するためカード読
み取り装置31A,31Bと読み出し回路34を介して読み取り
ヘッド32に結合されたマイクロコンピュータ形式の制御
装置33とからなる。制御装置33は前払いカード11に記録
された情報を書き換えるために書き込み回路35を通して
読み取りヘッド32に接続されている。
カード処理装置30は、出口側スリット24に向けて前払
いカード11を搬送させるため、制御装置33の制御下にて
第1カード読み取り装置31Aから付与された電気信号に
応答してカード搬送モータ(図示しない)によって駆動
される水平方向のベルトコンベア形式のカード搬送機構
36を備えている。本実施例において、カード搬送モータ
は第1の出口側スリット24にて前払いカード11を一時的
に待機させるために制御装置33の制御下にて第2カード
読み取り装置31Bから付与される電気信号に応答して一
時的に停止される。
いカード11を搬送させるため、制御装置33の制御下にて
第1カード読み取り装置31Aから付与された電気信号に
応答してカード搬送モータ(図示しない)によって駆動
される水平方向のベルトコンベア形式のカード搬送機構
36を備えている。本実施例において、カード搬送モータ
は第1の出口側スリット24にて前払いカード11を一時的
に待機させるために制御装置33の制御下にて第2カード
読み取り装置31Bから付与される電気信号に応答して一
時的に停止される。
レシート供給機構40は、制御装置33の制御下にて作動
して供給用リール41から引き出された紙リボンに料金精
算内容を印刷するプリンタ42と印刷された紙を予め定め
られた長さに切断してレシート12を作成する電動カッタ
43とを備えているさらに、レシート供給機構40はカッタ
43からレシート12を受け取り同レシート12を直立状態に
して供給場所Dに送るために配設した直立状態のベルト
コンベア形式の第1のレシート搬送機構410と、供給場
所Dにてレシート12を水平状態に反転させる反転機構42
0と、供給場所Dにてレシート12をその上に受け第2の
出口側スリット25に向けて送るために水平状態に配設し
たベルトコンベア形式の第2のレシート搬送機構430
と、レシート12が第2の出口側スリット25に供給された
とき同レシート12を検出するために配設した光電式レシ
ート検出装置44とを備えている。第1と第2のレシート
搬送機構410,430はそれぞれモータ(図示しない)によ
って駆動される。
して供給用リール41から引き出された紙リボンに料金精
算内容を印刷するプリンタ42と印刷された紙を予め定め
られた長さに切断してレシート12を作成する電動カッタ
43とを備えているさらに、レシート供給機構40はカッタ
43からレシート12を受け取り同レシート12を直立状態に
して供給場所Dに送るために配設した直立状態のベルト
コンベア形式の第1のレシート搬送機構410と、供給場
所Dにてレシート12を水平状態に反転させる反転機構42
0と、供給場所Dにてレシート12をその上に受け第2の
出口側スリット25に向けて送るために水平状態に配設し
たベルトコンベア形式の第2のレシート搬送機構430
と、レシート12が第2の出口側スリット25に供給された
とき同レシート12を検出するために配設した光電式レシ
ート検出装置44とを備えている。第1と第2のレシート
搬送機構410,430はそれぞれモータ(図示しない)によ
って駆動される。
本実施例において、上記カード搬送モータは、第2の
出口側スリット25を通してレシート12が供給されると同
時に第1の出口側スリット24を通して前払いカード11を
供給するため、制御装置33の制御下にてレシート検出装
置44から付与される電気信号に応答して駆動される。
出口側スリット25を通してレシート12が供給されると同
時に第1の出口側スリット24を通して前払いカード11を
供給するため、制御装置33の制御下にてレシート検出装
置44から付与される電気信号に応答して駆動される。
第3A図に示されるように、前払い金額はカード11の前
面に印刷され、磁気帯11aはカード11の裏面に形成され
同磁気帯11aに残りの料金を磁気的に記録する。第3B図
に示されるように、料金精算内容はレシート12に印刷さ
れる。
面に印刷され、磁気帯11aはカード11の裏面に形成され
同磁気帯11aに残りの料金を磁気的に記録する。第3B図
に示されるように、料金精算内容はレシート12に印刷さ
れる。
以下に、カード処理装置30の機能を第4図に示したフ
ローチャートを参照しながら更に詳しく説明する。操作
に際し、制御装置33はステップS1にて料金が入力された
か否かを判別し入力されていないならばステップS2にて
前払いカード11が自動料金精算装置20の入口側スリット
23内に導入されたか否かを判別する。ステップS2での答
えが“Yes"ならば、カード搬送モータは磁気読み取りヘ
ッド32に向けカード搬送機構36を駆動するため制御装置
33の制御下にて第1光電式カード読み取り装置31Aから
の信号に応答して作動する。次いで、制御装置33はステ
ップS3にて前払いカード11の記録情報を読み出し、料金
精算情報を表示した入力信号が付与されるステップS4に
プログラムを進める。つぎのステップS5にて、制御装置
33は料金精算処理を実行し、ステップS6にプログラムを
進め前払いカード11に記録された情報を書き換え、次の
ステップS7にて書き換えられた情報を確認する。しかし
て、前払いカード11は第1の出口側スリット24に向けて
カード搬送機構36の作動により搬送され、カード搬送コ
ータは第1の出口側スリット24にて前払いカード11を一
時的に待機させるために制御装置33の制御下にて一時的
に停止される。
ローチャートを参照しながら更に詳しく説明する。操作
に際し、制御装置33はステップS1にて料金が入力された
か否かを判別し入力されていないならばステップS2にて
前払いカード11が自動料金精算装置20の入口側スリット
23内に導入されたか否かを判別する。ステップS2での答
えが“Yes"ならば、カード搬送モータは磁気読み取りヘ
ッド32に向けカード搬送機構36を駆動するため制御装置
33の制御下にて第1光電式カード読み取り装置31Aから
の信号に応答して作動する。次いで、制御装置33はステ
ップS3にて前払いカード11の記録情報を読み出し、料金
精算情報を表示した入力信号が付与されるステップS4に
プログラムを進める。つぎのステップS5にて、制御装置
33は料金精算処理を実行し、ステップS6にプログラムを
進め前払いカード11に記録された情報を書き換え、次の
ステップS7にて書き換えられた情報を確認する。しかし
て、前払いカード11は第1の出口側スリット24に向けて
カード搬送機構36の作動により搬送され、カード搬送コ
ータは第1の出口側スリット24にて前払いカード11を一
時的に待機させるために制御装置33の制御下にて一時的
に停止される。
プログラムがステップS8に進んだとき、プリンタ42は
制御装置33の制御下にて駆動され紙リボン上に料金精算
の内容を印刷する。その後、カッタ43が制御装置33の制
御下にて駆動されレシート12作成のために印刷された紙
を所定の長さに切断する。作成されたレシート12は、第
1,第2のレシート搬送機構(以下第1,第2のベルトコン
ベアという)410,430と反転機構420によって第2の出口
側スリット25に向けて搬送される。
制御装置33の制御下にて駆動され紙リボン上に料金精算
の内容を印刷する。その後、カッタ43が制御装置33の制
御下にて駆動されレシート12作成のために印刷された紙
を所定の長さに切断する。作成されたレシート12は、第
1,第2のレシート搬送機構(以下第1,第2のベルトコン
ベアという)410,430と反転機構420によって第2の出口
側スリット25に向けて搬送される。
プログラムがステップS9に進むと、カード搬送モータ
は制御装置33の制御下にてレシート検出装置44からの電
気信号に応答して再び作動し、レシート12が第2の出口
側スリット25から供給されると同時に第1の出口側スリ
ット24から前払いカード11が供給される。
は制御装置33の制御下にてレシート検出装置44からの電
気信号に応答して再び作動し、レシート12が第2の出口
側スリット25から供給されると同時に第1の出口側スリ
ット24から前払いカード11が供給される。
料金が現金で払われたとき制御装置33はステップS1に
て“Yes"と判別し、ステップS10にプログラムを進めそ
の制御下にてプリンタ42を駆動する。これにより、プリ
ンタ42が供給用リール41から引き出された紙リボン上に
料金精算内容を印刷する。続いて、カッタ43が制御装置
33の制御下にて駆動され印刷された紙を所定の長さに切
断してレシート12を作成する。
て“Yes"と判別し、ステップS10にプログラムを進めそ
の制御下にてプリンタ42を駆動する。これにより、プリ
ンタ42が供給用リール41から引き出された紙リボン上に
料金精算内容を印刷する。続いて、カッタ43が制御装置
33の制御下にて駆動され印刷された紙を所定の長さに切
断してレシート12を作成する。
次のステップS11で、レシート搬送モータが制御装置3
3の制御下にて作動し第1,第2のベルトコンベア410,430
と反転機能420によって第2の出口側スリット25に向け
てレシート12が搬送され、同出口側スリット25から排出
される。
3の制御下にて作動し第1,第2のベルトコンベア410,430
と反転機能420によって第2の出口側スリット25に向け
てレシート12が搬送され、同出口側スリット25から排出
される。
第2図の実施例においては、供給用リール41から引き
出される紙リボンはプリンタ42によって印刷されその後
カッタ43によって切断されるが、供給用リール41は第5
図に示したように一般的な紙供給装置41Aで置き換えて
もよい。このような変更においては、カッタ43が取り除
かれ紙供給装置41Aは適切な垂直方向のベルトコンベア
によってプリンタ42に一枚づつ白紙を供給するように配
設される。第6A,6B図には、第1と第2のベルトコンベ
ア410と430の配置がカード搬送機構36の配置に関連して
図示されている。第6A図に示すように第1のベルトコン
ベア410は直立駆動ローラー411a,411b,411cによって支
持された直立駆動ベルト411と直立回転ローラー412a,41
2b,412cによって支持された直立対向ベルト412を備えて
いる。駆動ローラー411a,411b,411cの1つは、他の駆動
ローラーを介してベルト411を駆動するための電動モー
タ(図示しない)によって駆動される。かくして、駆動
ベルト411は直立対向ベルト412と協働してカッタ42から
その間に挿入されたレシート12をクランプし、供給場所
Dに搬送する。
出される紙リボンはプリンタ42によって印刷されその後
カッタ43によって切断されるが、供給用リール41は第5
図に示したように一般的な紙供給装置41Aで置き換えて
もよい。このような変更においては、カッタ43が取り除
かれ紙供給装置41Aは適切な垂直方向のベルトコンベア
によってプリンタ42に一枚づつ白紙を供給するように配
設される。第6A,6B図には、第1と第2のベルトコンベ
ア410と430の配置がカード搬送機構36の配置に関連して
図示されている。第6A図に示すように第1のベルトコン
ベア410は直立駆動ローラー411a,411b,411cによって支
持された直立駆動ベルト411と直立回転ローラー412a,41
2b,412cによって支持された直立対向ベルト412を備えて
いる。駆動ローラー411a,411b,411cの1つは、他の駆動
ローラーを介してベルト411を駆動するための電動モー
タ(図示しない)によって駆動される。かくして、駆動
ベルト411は直立対向ベルト412と協働してカッタ42から
その間に挿入されたレシート12をクランプし、供給場所
Dに搬送する。
反転機構420は、レシート12の通路に配設された傾動
可能な直立案内板421と、クランク構成部分423によって
案内板421に結合された電動モータ422と、案内板421に
隣接して水平に配設された平面支持板424を備えてい
る。第7図に明瞭に示したように、案内板421は、その
上に回転可能に取り付けた対向ローラー425と、駆動ベ
ルト411から搬送されたレシート12を検知するためにそ
の裏面に取り付けたレシート検出器426を有している。
モータ422が非作動状態にあるとき、案内板421は駆動ベ
ルト411から搬送されたレシート12を受け取るために直
立位置に保持される。レシート12が案内板421によって
受け取られたとき、モータ422は制御装置33の制御下に
てレシート検出器426からの電気信号に応答して駆動さ
れ、第6B図と第7図の仮想線によって示されるように平
面支持板424上に案内板421を重ね合わせる。
可能な直立案内板421と、クランク構成部分423によって
案内板421に結合された電動モータ422と、案内板421に
隣接して水平に配設された平面支持板424を備えてい
る。第7図に明瞭に示したように、案内板421は、その
上に回転可能に取り付けた対向ローラー425と、駆動ベ
ルト411から搬送されたレシート12を検知するためにそ
の裏面に取り付けたレシート検出器426を有している。
モータ422が非作動状態にあるとき、案内板421は駆動ベ
ルト411から搬送されたレシート12を受け取るために直
立位置に保持される。レシート12が案内板421によって
受け取られたとき、モータ422は制御装置33の制御下に
てレシート検出器426からの電気信号に応答して駆動さ
れ、第6B図と第7図の仮想線によって示されるように平
面支持板424上に案内板421を重ね合わせる。
第2のベルトコンベア430は横方向の駆動ローラー431
a,431bによって支持された水平方向駆動ベルト431と横
方向の回転可能ローラー432a,432bによって支持された
水平方向の対向ベルト432を備えている。駆動ローラー4
31a,431bの1つは他の駆動ローラーを介してベルト431
を駆動するため電動モータ(図示しない)によって駆動
される。駆動ベルト431と対向ベルト432はカード搬送機
構36の上方に平行に配設されている。支持板424に回転
可能に設けた駆動ローラー427は、カード搬送機構36の
上方にて結合用ベルト428によって駆動ローラー431aに
駆動可能に連結されている。かくして、駆動ベルト431
は対向ベルト432と協働して平面支持板424からその間に
挿入されたレシート12をクランプし、第2の出口側スリ
ット25に向けてレシート12を搬送する。第8図には、供
給場所Dにおけるレシート12の通過経路を図示する。
a,431bによって支持された水平方向駆動ベルト431と横
方向の回転可能ローラー432a,432bによって支持された
水平方向の対向ベルト432を備えている。駆動ローラー4
31a,431bの1つは他の駆動ローラーを介してベルト431
を駆動するため電動モータ(図示しない)によって駆動
される。駆動ベルト431と対向ベルト432はカード搬送機
構36の上方に平行に配設されている。支持板424に回転
可能に設けた駆動ローラー427は、カード搬送機構36の
上方にて結合用ベルト428によって駆動ローラー431aに
駆動可能に連結されている。かくして、駆動ベルト431
は対向ベルト432と協働して平面支持板424からその間に
挿入されたレシート12をクランプし、第2の出口側スリ
ット25に向けてレシート12を搬送する。第8図には、供
給場所Dにおけるレシート12の通過経路を図示する。
カード搬送機構36は複数の横方向の駆動ローラー362
によって支持された水平方向の駆動ベルト361と、複数
の横方向の回転可能ローラー364によって支持された水
平方向の対向ベルト363と、間隔をおいて設けた1対の
横方向の駆動ローラー366によって支持された傾斜駆動
ベルト365と、同傾斜駆動ベルト365に対向して配設され
た1対の回転可能な対向ローラー367とを備えている。
によって支持された水平方向の駆動ベルト361と、複数
の横方向の回転可能ローラー364によって支持された水
平方向の対向ベルト363と、間隔をおいて設けた1対の
横方向の駆動ローラー366によって支持された傾斜駆動
ベルト365と、同傾斜駆動ベルト365に対向して配設され
た1対の回転可能な対向ローラー367とを備えている。
横方向駆動ローラー362の1つは、他の駆動ローラー
を介して水平方向の駆動ベルト361を駆動するためカー
ド駆動モータ(図示しない)によって駆動され、下側の
駆動ローラー366は結合用ベルト368によって右側の駆動
ローラー362に駆動可能に連結されている。かくして、
水平方向の駆動ベルト361は入口側スリット23にて挿入
された前払いカード11を搬送するために対向ベルト363
と協働し、傾斜した駆動ベルト365は出口側スリット24
を通して前払いカード11を供給するために対向ローラー
367と協働する。第6B図に明瞭に示すように、レシート
用の第2の出口側スリット25は前払いカード11用の第1
の出口側スリット24の上に配設されている。
を介して水平方向の駆動ベルト361を駆動するためカー
ド駆動モータ(図示しない)によって駆動され、下側の
駆動ローラー366は結合用ベルト368によって右側の駆動
ローラー362に駆動可能に連結されている。かくして、
水平方向の駆動ベルト361は入口側スリット23にて挿入
された前払いカード11を搬送するために対向ベルト363
と協働し、傾斜した駆動ベルト365は出口側スリット24
を通して前払いカード11を供給するために対向ローラー
367と協働する。第6B図に明瞭に示すように、レシート
用の第2の出口側スリット25は前払いカード11用の第1
の出口側スリット24の上に配設されている。
第9A,9B,9C図には、上記した自動料金精算装置20の組
立構造が示されており、この組立構造において同じ部品
や部分は同じ参照数字と符号によって示されている。
立構造が示されており、この組立構造において同じ部品
や部分は同じ参照数字と符号によって示されている。
上述した自動料金精算装置においては、プリンタ42に
より料金精算内容を印刷してレシート12を作成するよう
に構成したが、これに代えて前記プリンタ42により乗車
券を印刷してレシート12の代わりに乗車券を作成するよ
うに実施してもよい。
より料金精算内容を印刷してレシート12を作成するよう
に構成したが、これに代えて前記プリンタ42により乗車
券を印刷してレシート12の代わりに乗車券を作成するよ
うに実施してもよい。
第1図は本発明に係る自動料金精算装置のブロック図、
第2図は自動料金精算装置の実施例の概略図、第3A図は
料金精算用前払いカードを示す図、第3B図は料金精算の
詳細が印刷されたレシートの例を示す図、第4図は第2
図に示したカード処理装置によって実行される制御プロ
グラムのフローチャート、第5図は自動料金精算装置の
他の実施例の概略図、第6A図は第1及び第2のレシート
搬送機構の概略平面図、第6B図は第2のレシート搬送機
構及びそれに併せて備えられたカード搬送機構の概略側
面図、第7図は第6A図に示す供給場所に配置された反転
機構の斜視図、第8図は供給場所にてレシートを水平状
態に反転した状態を示す図、第9A図は自動料金精算装置
の実施例の平面図、第9B図は第9A図に示した自動料金精
算装置の左側面図、第9C図は第9A図に示した自動料金精
算装置の右側面図を示す。 符号の説明 23……入口側スリット、24……第1の出口側スリット、
25……第2の出口側スリット、30……カード処理装置、
36……カード搬送機構、40……レシート供給機構、410
……第1のレシート搬送機構、420……反転機構、430…
…第2のレシート搬送機構。
第2図は自動料金精算装置の実施例の概略図、第3A図は
料金精算用前払いカードを示す図、第3B図は料金精算の
詳細が印刷されたレシートの例を示す図、第4図は第2
図に示したカード処理装置によって実行される制御プロ
グラムのフローチャート、第5図は自動料金精算装置の
他の実施例の概略図、第6A図は第1及び第2のレシート
搬送機構の概略平面図、第6B図は第2のレシート搬送機
構及びそれに併せて備えられたカード搬送機構の概略側
面図、第7図は第6A図に示す供給場所に配置された反転
機構の斜視図、第8図は供給場所にてレシートを水平状
態に反転した状態を示す図、第9A図は自動料金精算装置
の実施例の平面図、第9B図は第9A図に示した自動料金精
算装置の左側面図、第9C図は第9A図に示した自動料金精
算装置の右側面図を示す。 符号の説明 23……入口側スリット、24……第1の出口側スリット、
25……第2の出口側スリット、30……カード処理装置、
36……カード搬送機構、40……レシート供給機構、410
……第1のレシート搬送機構、420……反転機構、430…
…第2のレシート搬送機構。
Claims (4)
- 【請求項1】公共交通機関、自動車道路、有料駐車場等
の料金支払いシステムに用いる自動料金精算装置におい
て、 当該自動料金精算装置の一方の側に設けた入り口側スリ
ットから他の側に設けた第一の出口側スリットに向けて
前払いカード等の料金支払い手段を搬送するカード搬送
機構を備え前記入り口側スリットからその中に導入され
た前記料金支払い手段の有効性を点検して同料金支払い
手段に記録された情報を書き換え処理するカード処理装
置と、 該カード処理装置の制御下にてレシート、乗車券等の料
金支払証明票を作成するレシート供給機構と、 該レシート供給機構にて作成された料金支払証明票を前
記カード搬送機構の上方に位置する供給場所に向けて搬
送する第1のレシート搬送機構と、 前記カード搬送機構の上方に平行に設けられて前記供給
場所にて前記レシート、乗車券等の料金支払証明票を受
け取り同レシート、乗車券等の料金支払証明票を前記第
1の出口側スリットに隣接して設けた第2の出口側スリ
ットに向けて搬送する第2のレシート搬送機構を備えた
ことを特徴とする自動料金精算装置。 - 【請求項2】前記カード処理装置が、前記第1の出口側
スリットにて前記料金支払い手段を一時的に保持してお
くために前記カード搬送機構を一時的に停止させ、前記
レシート、乗車券等の料金支払証明票が前記第2の出口
側スリットを通って供給されるとき前記カード搬送機構
を駆動させる手段を含み、前記料金支払い手段と前記レ
シート、乗車券等の料金支払証明票が同時に供給される
ようにした請求項(1)に記載の自動料金精算装置。 - 【請求項3】前記第1のレシート搬送機構が前記レシー
ト、乗車券等の料金支払証明票を前記供給場所に向けて
直立状態にて搬送するために直立状態に配設された第1
の駆動ベルトコンベアを備え、前記第2のレシート搬送
機構が前記レシート、乗車券等の料金支払証明票を前記
第2の出口側スリットに向けて水平状態にて搬送するた
めに水平状態に配設された第2の駆動ベルトコンベアを
備え、前記供給場所に前記第1の駆動ベルトコンベアか
ら供給される前記レシート、乗車券等の料金支払証明票
を受け取って同レシート、乗車券等の料金支払証明票を
水平状態に反転させる反転機構を配設した請求項(1)
に記載の自動料金精算装置。 - 【請求項4】前記第1の出口側スリットの上方に隣接し
て前記第2の出口側スリットを設けて前記レシート、乗
車券等の料金支払証明票が前記料金支払い手段の上に供
給されるようにした請求項(1)に記載の自動料金精算
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8908552.6 | 1989-04-14 | ||
GB8908552A GB2230635B (en) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | Automatic fare collection machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02273887A JPH02273887A (ja) | 1990-11-08 |
JP2680457B2 true JP2680457B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=10655098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1653690A Expired - Fee Related JP2680457B2 (ja) | 1989-04-14 | 1990-01-26 | 自動料金精算装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2680457B2 (ja) |
AU (1) | AU628436B2 (ja) |
GB (1) | GB2230635B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0335229B1 (en) * | 1988-03-30 | 1993-09-22 | Kabushiki Kaisha Sanyo Denki Seisakusho | Fare adjustment machine for prepaid card type tickets |
AU635859B2 (en) * | 1990-08-31 | 1993-04-01 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Cards processor |
FR2683650A1 (fr) * | 1991-08-14 | 1993-05-14 | Dassault Automatismes Telecomm | Dispositif pour delivrer un ticket. |
FR2681168B1 (fr) * | 1991-08-14 | 1994-01-21 | Dassault Automatismes Telecommun | Horodateur pour le stationnement payant. |
JP3744719B2 (ja) * | 1999-04-15 | 2006-02-15 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 媒体発行装置及びカード発行装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE448127B (sv) * | 1985-06-18 | 1987-01-19 | Ventronic Venture Electronics | Anordning for kontokortsbetalning |
EP0410008A1 (en) * | 1986-03-10 | 1991-01-30 | Microtel Limited | Key dispensing apparatus |
US4788419A (en) * | 1986-09-19 | 1988-11-29 | International Totalizator Systems, Inc. | Ticket processing terminal with a single-cylinder ticket advancing mechanism |
-
1989
- 1989-04-14 GB GB8908552A patent/GB2230635B/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-12-06 AU AU45951/89A patent/AU628436B2/en not_active Ceased
-
1990
- 1990-01-26 JP JP1653690A patent/JP2680457B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2230635A (en) | 1990-10-24 |
GB8908552D0 (en) | 1989-06-01 |
GB2230635B (en) | 1993-05-26 |
AU4595189A (en) | 1990-10-18 |
AU628436B2 (en) | 1992-09-17 |
JPH02273887A (ja) | 1990-11-08 |
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---|---|---|---|
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