JP2678494B2 - 潤滑基油の製造方法 - Google Patents

潤滑基油の製造方法

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JP2678494B2 JP1003873A JP387389A JP2678494B2 JP 2678494 B2 JP2678494 B2 JP 2678494B2 JP 1003873 A JP1003873 A JP 1003873A JP 387389 A JP387389 A JP 387389A JP 2678494 B2 JP2678494 B2 JP 2678494B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高粘度および低流動点の潤滑基油の製造方法
に関する。
潤滑基油は種々の鉱物性原油から種々の精製プロセス
により得られる。一般にこれら精製プロセスは適当な粘
度指数の潤滑基油を得ることに向けられている。潤滑基
油の他の通常の特性は流動点、沸騰範囲および粘度を含
む。
高粘度指数潤滑基油の製造は次のように実施しうる。
原油を常圧蒸留によりいくつかの留出油留分とロングレ
シジユーとして知られる残油に分離する。次にロングレ
ジジユーを減圧蒸留によりいくつかの減圧留出油とシヨ
ートレシジユーとして知られる減圧残油に分離する。減
圧留出油留分から潤滑基油が精製プロセスにより製造さ
れる。これらプロセスによりアロマチツクスとワツクス
が減圧留出油留分から除去される。シヨートレシジユー
からアスフアルトが既知脱歴法により除去されうる。こ
のようにして得られた脱歴油から次にアロマチツクスと
ワツクスを除去してブライトストツクとして知られる残
留潤滑基油を得ることができる。種々の潤滑基油フラク
シヨンの精製中に得られるワツクスはスラツクワツクス
と名付けられる。
GB−A−1,429,494には、残留鉱油の脱ロウにより得
られたワツクスを接触水添分解し、水添分解生成物を1
またはそれより多い軽質留分と残油フラクシヨンに分離
し、そして残油フラクシヨンを脱ロウして潤滑基油を生
成させることによる高粘度指数潤滑基油の製造方法が開
示されている。脱ロウは溶媒混合物を使用して実施され
ている。この既知方法で得られる潤滑基油は約155まで
の粘度指数を有する。
この既知方法の欠点は、得られる生成物の粘度指数は
優れているが生成物の流動点は冷凍機油としての使用の
ような或種の用途には全く満足というわけではないこと
にある。それは充分に低くはない或温度で潤滑基油の或
成分が固化し始めることを意味する。これら成分は特に
非枝分れパラフイン分子である。
低い流動点と高い粘度指数に関する要求が相容れない
こと、そしてワツクス状パラフインを除去して所望の低
い流動点を得ることと良好な粘度指数に貢献する枝分れ
イソパラフインを潤滑基油中に保留することの間にバラ
ンスを求めなければならないことは当該技術分野で既に
認められている。例えば、EP−A−225,053には、その
中でルーブストツクまたは潤滑油ストツクと云われてい
る低い流動点と高い粘度指数を有する潤滑基油の製造方
法が開示されている。これは2段階法により達成される
と云われており、その中で第1脱ロウ段階後に得られる
中間生成物は目標流動点即ち第2脱ロウ段階後に得られ
る生成物の流動点より少なくとも6℃高い流動点を有す
る。この文献は低い流動点と高い粘度指数の潤滑油スト
ツクを得ることができると主張しているが、実施例か
ら、高い粘度指数(VI)例えば135が得られている場合
には流動点は比較的高く例えば約−67℃であり、一方約
−20℃の真に低い流動点が得られている場合にはVIは約
100ないし110の値を有するようである。従つてこの文献
中に設定されている目的はとても達成されていないこと
は明らかである。
本発明は低い流動点を高い粘度指数と共に達成するこ
とに向けられている。従つて本発明は、ワツクス含有鉱
油フラクシヨンの水添分解物の少なくとも一部を含有す
る、100℃での動粘度が高くても10mm2/sの供給原料を脱
ロウ条件下で脱ロウ触媒と接触させることを含む、接触
脱ロウによる高い粘度指数と低い流動点を有する潤滑基
油の製造方法を提供する。低い流動点とはASTM D−97に
より測定して−20℃以下の流動点と理解され、そして高
いVIとはASTM D−567により測定して125以上の粘度指数
と理解される。
接触脱ロウは既知プロセスである。これに関しては例
えばUS−A−3,700,585およびEP−A−178,699が言及さ
れる。接触脱ロウにおいて、脱ロウすべき供給原料を脱
ロウ触媒と、好ましくは水素の存在下に、適当に接触さ
せる。脱ロウ触媒として使用しうる適当な触媒はゼオラ
イト触媒を包含する。接触脱ロウはZSM−5、ZSM−11、
ZSM−23、ZSM−35、ZSM−12、ZSM−38、ZSM−48、オフ
レタイト、フエリエライト、ゼオライトベータ、ゼオラ
イトシータ、ゼオライトアルフアおよびそれらの混合物
からなる群から選ばれた少なくとも1種のゼオライトを
含むゼオライト触媒の存在下に実施するのが好ましい。
EP−A−178,699に記載されている複合結晶性珪酸アル
ミニウムを含む触媒を使用するのが特に好ましい。その
ような結晶性珪酸アルミニウムは1種またはそれより多
い珪素化合物、1種またはそれより多いアルミニウム化
合物、1種またはそれより多い元素周期表第1a族の金属
の化合物(MX)および有機窒素化合物を含む水性出発混
合物を複合珪酸アルミニウムが生成するまで昇温に維持
し、そして次に母液から結晶性珪酸アルミニウムを分離
することにより得ることができ、その場合種々の化合物
は出発混合物中に次のモル比で存在する: RN:R4NY=6−3000、好ましくは25−600、 SiO2:R4NY=200−1000、好ましくは300−2000、特に450
−1500、 SiO2:Al2O3=60−250、好ましくは65−200、 SiO2:MX<10、および H2O:SiO2=5−65、好ましくは8−50、 RNはピリジン類を表わし、そしてR4NYは有機第4級アン
モニウム化合物を表わす。
RNは好ましくはピリジン、アルキルピリジンおよび置
換アルキルピリジンからなる群から選ばれた化合物を表
わし、そして特にピリジンを表わす。第4級アンモニウ
ム化合物中の置換基Rは好ましくはアルキル基特に1な
いし8個の炭素原子を含むものであり、そしてYは陰イ
オンを表わす。より好ましくは化合物R4NYはテトラプロ
ピルアンモニウムヒドロキシドを表わす。複合結晶性珪
酸アルミニウムの製造に関するそれ以上の詳細はEP−A
−178,699が参照される。
触媒は更に1種またはそれより多い元素周期表第6b、
7bおよび8族からの水添性金属またはその1種またはそ
れより多い化合物を含有しうる。特に興味があるのは金
属モリブデン、タングステン、クロム、鉄、ニツケル、
コバルト、白金、パラジウム、ルテニウム、オスミウ
ム、ロジウムおよびイリジウムである。白金、パラジウ
ムおよびニツケルが特に好ましい。金属またはそれらの
化合物はゼオライト上に含浸、イオン交換または(共)
沈澱といつた当該技術分野で知られているいかなる触媒
製造法によつても沈着させうる。
金属を担持した触媒は適当には第6b、7bおよび/また
は8族の非−貴金属(non−noble metal)を1ないし50
重量%、好ましくは2ないし20重量%含む;第8族貴金
属は適当には触媒中に0.001ないし5重量%、好ましく
は0.01ないし2重量%の量で存在し、すべての百分率は
触媒全体に基く。
接媒脱ロウは好ましくは200ないし450℃特に250ない
し400℃の温度および0.1ないし5.0kg/触媒・h、特に
0.5ないし2.0kg/触媒・hの空間速度で実施される。
脱ロウを水素の存在下に実施する場合は水素(分)圧は
好ましくは10ないし200バール特に30ないし150バールで
あり、そして水素/供給原料比は好ましくは100ないし2
000Nl/kg特に300ないし1000Nl/kgである。
接触脱ロウの生成物は若干の比較的軽質の生成物即ち
沸点300−400℃以下、例えば370℃以下の生成物を含有
しうる。適当にはこれら生成物を脱ロウ生成物から一般
に蒸留により分離して1またはそれより多い軽質フラク
シヨンと潤滑基油フラクシヨンを得る。潤滑基油の収量
が高いのが本発明の利点である。全流出物または潤滑基
油フラクシヨンを好都合には水素処理工程にかけうる。
該水素処理工程は当該技術分野で知られており、そし
て既知条件で実施しうる。適当な条件は150ないし330℃
の温度、30ないし150バールの水素(分)圧、0.5ないし
4.0kg/・hの空間速度および100ないし2000Nl/kgの水
素/供給原料比を包含する。適当な水素処理触媒はアル
ミナ、シリカ−アルミナ、シリカ、ジルコニア、ゼオラ
イト等のような担体上にニツケル、コバルト、タングス
テン、モリブデン、白金、パラジウムまたはそれらの混
合物を含む。触媒は更に弗素、燐および/またはホウ素
を含みうる。有利には水素処理工程における水素圧は脱
ロウ工程におけるのと実質的に同じである。温度、ガス
割合および空間速度は当該技術分野の熟達者によつて、
適当には上記範囲から、選ばれうる。
接触脱ロウの供給原料は適当にはワツクス含有鉱油フ
ラクシヨンの水添分解物の一部である。水添分解物は好
都合にはワツクス含有鉱油フラクシヨンを水添分解触媒
上で360ないし420℃の温度、50ないし200バールの水素
(分)圧、0.5ないし2.0kg/触媒・hの空間速度およ
び500ないし2000Nl/kgのH2/鉱油フラクシヨン比で水添
分解することにより得られたものである。水添分解触媒
は当該技術分野で知られているいずれの水添分解触媒か
らも選びうる。適当には水添分解触媒は担体と少なくと
も1種の水添性金属またはその化合物を含み、該担体は
シリカ、アルミナ、シリカ−アルミナおよびホージヤサ
イト型ゼオライトからなる群から選ばれたものである。
最も好ましいホージヤサイト型ゼオライトはゼオライト
Yである。最も好ましい水添性金属はニツケル、コバル
ト、タングステンおよびモリブデンおよびそれらの混合
物であるが、白金および/またはパラジウムも使用しう
る。触媒は更に弗素および/または燐および/またはホ
ウ素を含みうる。水添性金属としてニツケル、コバル
ト、モリブデンおよび/またはタングステンを使用する
場合、それらは好ましくはそれらの硫化物の形で存在す
る。
水添分解工程の出発物質はワツクス含有鉱油フラクシ
ヨンである。当該技術分野で知られているように、ワツ
クスはそれらを含有する油フラクシヨンを冷却した時結
晶化により容易に分離するパラフイン炭化水素から本質
的に成る。好都合にはワツクスは油フラクシヨンを−50
℃の低さであることができ適当には−10ないし−40℃の
温度に、ケトン(メチルエチルケトン、アセトン)およ
び芳香族化合物(ベンゼン、トルエン、ナフサ)のよう
な1種またはそれより多い溶媒の存在下または不在下に
冷却した時結晶化により分離する炭化水素を含有する。
使用すべきワツクス含有フラクシヨンは−50℃の低さで
あることができる温度への冷却により分離される少なく
とも50重量%のパラフイン炭化水素、好都合には50ない
し95重量%のワツクスを含む。好ましくはワツクス含有
フラクシヨンは少なくとも80重量%のn−パラフインお
よびi−パラフインを含む。適当には、ワツクス含有フ
ラクシヨンは前述のように残留潤滑基油および/または
留出油から分離されたスラツクワツクスである。
水添分解物または少なくともその潤滑基油フラクシヨ
ンを直接接触脱ロウ工程に送ることができる。しかし、
水添分解物またはその潤滑基油フラクシヨンをまず溶剤
脱ロウ工程にかけるのが有利でありうる。この方法で水
添分解工程へ再循環しうるワツクスが製造される。次に
溶剤脱ロウされた水添分解物(フラクシヨン)を接触脱
ロウ工程の供給原料として使用する。溶剤脱ロウは上記
英国特許GB−A−1,429,494に記載されているように、
メチルエチルケトンとトルエンの混合物または種種のケ
トンおよび/または種々の芳香族化合物の混合物を使用
して実施しうる。
本方法は低い流動点を有する高VI潤滑基油の製造を可
能にする。当該技術分野の熟達者は今や非常に低い流動
点を有する非常に高いVIの鉱物性潤滑基油を初めて製造
することが可能となつた。従つて本方法は少なくとも12
5の粘度指数および高くとも−20℃、好ましくは高くと
も−30℃の流動点を有する沸点が少なくとも250℃の炭
化水素を含む鉱物性潤滑基油を提供する。該粘度指数お
よび流動点は添加剤の不在下で潤滑基油中に得られるこ
とが強調される。該低い流動点および高い粘度指数のた
めに、VI改善剤および流動点降下剤のような添加剤の必
要性は大幅に減少する。このことは、これら添加剤が高
価であるということのほかに、それらはそれらが存在す
る潤滑油組成物の使用中に分解しそれにより組成物の潤
滑性を低下させる傾向もあるので、有利である。そのよ
うな潤滑基油は上記方法により得ることができる。
本発明の潤滑基油の粘度指数は160もの高さであるこ
とができそして流動点は−75℃の低さであることができ
る。好都合には、本発明による潤滑基油は130ないし150
の粘度指数および−60ないし−30℃の流動点を有する。
本発明による潤滑基油は沸点が少なくとも250℃の鉱
物性炭化水素を含む。適当には潤滑基油は少なくとも90
重量%が少なくとも250℃の温度で沸騰する炭化水素を
含む。より好ましくは該炭化水素は少なくとも90重量%
が少なくとも300℃、特に少なくとも370℃の温度で沸騰
する。そのような炭化水素は適当には前記接触脱ロウ工
程の流出物から常圧または減圧蒸留により得られる。
本発明による潤滑基油は高い粘度指数を有するが、こ
れはその実際の粘度に関してあまり多くを語らない。潤
滑基油の動粘度は広範囲内で変ることができ、そして好
ましくは100℃で1ないし10mm2/s、より好ましくは1.5
ないし9.5mm2/sである。
本発明は、沸点が少なくとも250℃の炭化水素を含有
しそして少なくとも125の粘度指数および高くとも−20
℃の流動点を有する鉱物性潤滑基油、および1種または
それより多い潤滑油添加剤を含む潤滑油組成物にも関す
る。そのような添加剤はアルカリ土類金属スルホネート
およびカルボキシレート、特にアルキルサリチレートの
ような場合により塩基性過剰の清浄剤、ヒドロカルビル
置換コハク酸イミドのような分散剤、およびまた抑泡
剤、腐蝕防止剤および酸化防止剤を包含する。VI改善剤
および/または流動点降下剤の必要性は減少されそして
多くの場合それらの潤滑基油への添加はもはや必要でな
いが、本発明は本発明による潤滑基油と1種またはそれ
より多い流動点降下剤および/またはVI改善剤の両方を
含有する潤滑油組成物をも包含する。
本発明を次の実施例により更に説明する。
実施例 実施例の実験においてEP−A−178,699に記載の手順
に従つて製造された脱ロウ触媒を使用した。使用した脱
ロウ触媒は前記欧州出願中に“複合シリケートB"と表示
された複合珪酸アルミニウムに相当した。従つて触媒は
1.06重量%のアルミニウム含量を有した。触媒のX線回
折像は次の線を示した: d−間隔(Å) I/Imax(%) 11.10 50 9.97 25 3.85 100 3.81 69 3.74 41 3.71 59 3.64 37 3.52 16 3.44 22 実験において異なる供給原料を使用したが、それらは
すべて異なる鉱クルードからのスラツクワツクスを水添
分解することにより得られたものである。
供給原料Aはスラツクワツクスの水添分解物からな
り、そして次の特性を有した:100℃における動粘度(Vk
100)は4.75mm2/s;流動点(ASTM D−97)は42℃;初期
沸点は350℃で449℃で50%の回収があつた。メチルエチ
ルケトン(MEK)/トルエン(1:1容量比)の存在下−30
℃で測定したワツクス含量は31.1重量%であつた。
供給原料BはMEK/トルエン混合物(1:1容量比)で−2
2℃での溶剤脱ロウにかけられたスラツクワツクスの水
添分解物のフラクシヨンで、次の特性を有した:Vk100は
8.0mm2/s、流動点は−18℃。
供給原料Cは、供給原料Bのようにしかし−26℃の温
度で溶剤脱ロウ工程にかけられたスラツクワツクスの水
添分解物のフラクシヨンであつた。それは5.4mm2/sのVk
100および−18℃の流動点を有した。
供給原料Dは供給原料BおよびCと類似し、そして−
26℃で溶剤脱ロウされており、そして4.2mm2/sのVk100
および−21℃の流動点を有した。
供給原料Eは6.27mm2/sのVk100および38℃の流動点を
有するスラツクワツクス水添分解物のフラクシヨンであ
つた。初期沸点は345℃で、50%が480℃で回収された。
MEK/トルエン混合物の存在下−30℃で測定されたワツク
ス含量は21.6重量%であつた。
供給原料FはMEK/トルエンで−22℃で溶剤脱ロウにか
けられたスラツクワツクスの水添分解物のフラクシヨン
であつた。Vk100は5.60mm2/s、流動点は−16℃であつ
た。
例1 この例の実験は上記脱ロウ触媒を0.2mmSiC粒子で1:1
の容量比で希釈して装填した300ml反応器中で供給原料
AないしDについて実施した。溶剤脱ロウされた供給原
料B,CおよびDでの実験は0.2重量%のパラジウムを担持
した触媒を用いた。実験を実施した条件を次の表Iに示
す。脱ロウの生成物をいくつかのフラクシヨンに分離し
そして>370℃で沸騰するフラクシヨンを所望の潤滑基
油として回収した。実験結果を表Iに示す。
上記結果から本発明による方法は優れた流動点とVIを
有する潤滑基油を生ずることは明らかである。
例2 この例の実験ではそれぞれ例1で使用した反応器の寸
法の2個の反応器を直列に使用した。第1の反応器には
0.2重量%のパラジウムを担持した例1におけるような
脱ロウ触媒を装填した。第2の反応器はアルミナ上に2.
5重量%のニツケル、13.5重量%のモリブデンおよび2.9
重量%の燐(百分率は触媒全体を基準とする)を含む水
素処理触媒を含んだ。操作条件は次の通り:H2圧力90バ
ール、ガス割合700NlH2/kg供給原料、および各反応器に
基く空間速度1kg//h。反応器内の温度(それぞれT1
よびT2)および実験結果を表IIに示す。
上記結果は本発明による脱ロウプロセスの後に水素処
理工程を行なつた場合優れた潤滑基油を得ることができ
ることを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10M 171/02 C10M 171/02 // C10N 20:00 20:02 70:00

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】留出油および/または残留潤滑基油から分
    離されるスラックワックスでありかつ50ないし95重量%
    のワックスを含むワックス含有鉱油フラクションの水添
    分解物の少なくとも一部を含有する、100℃での動粘度
    が高くても10mm2/sの供給原料を、脱ロウ条件下で脱ロ
    ウ触媒と接触させることからなる、接触脱ロウによる高
    い粘度指数と低い流動点を有する潤滑基油の製造方法。
  2. 【請求項2】ZSM−5、ZSM−11、ZSM−23、ZSM−35、ZS
    M−12、ZSM−38、ZSM−48、オフレタイト、フェリエラ
    イト、ゼオライトベータ、ゼオライトシータ、ゼオライ
    トアルファおよびそれらの混合物からなる群から選ばれ
    た少なくとも1種のゼオライトを含むゼオライト触媒の
    存在下に実施する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】1種またはそれより多い珪素化合物、1種
    またはそれより多いアルミニウム化合物、1種またはそ
    れより多い元素周期表第1a族の金属の化合物(MX)およ
    び有機窒素化合物を含む水性出発混合物を複合珪酸アル
    ミニウムが生成するまで昇温に維持し、そして次に母液
    から結晶性珪酸アルミニウムを分離することにより得る
    ことができる複合結晶性珪酸アルミニウムを含むゼオラ
    イト触媒の存在下で実施し、前記出発混合物中に該種々
    の化合物が次のモル比: RN:R4NY=6−3000 SiO2:R4NY=200−10000 SiO2:Al2O3=60−250 SiO2:MX<10および H2O:SiO2=5−65 (ここでRNはピリジン類を表わし、そしてR4NYは有機第
    4級アンモニウム化合物を表わす) で存在する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  4. 【請求項4】200ないし450℃の温度および0.1ないし5.0
    kg/触媒・hの空間速度で実施する特許請求の範囲第
    1〜3項のいずれか記載の方法。
  5. 【請求項5】水素の存在下に実施する特許請求の範囲第
    1〜4項のいずれか記載の方法。
  6. 【請求項6】10ないし200バールの水素(分)圧および1
    00ないし2000Nl/kgの水素/供給原料比で実施する特許
    請求の範囲第5項記載の方法。
  7. 【請求項7】脱ロウ触媒が1種またはそれより多い元素
    周期表第6b、7bおよび8族からの金属あるいはその1種
    またはそれより多い化合物を含む特許請求の範囲第1〜
    6項のいずれか記載の方法。
  8. 【請求項8】接触脱ロウの生成物の全流出物または潤滑
    基油フラクションを水素処理にかける特許請求の範囲第
    1〜7項のいずれか記載の方法。
  9. 【請求項9】供給原料が、ワックス含有鉱油フラクショ
    ンを水添分解触媒上で360ないし420℃の温度、50ないし
    200バールの水素(分)圧、0.5ないし2.0kg/触媒・h
    の空間速度および500ないし2000Nl/kgのH2/鉱油フラク
    ション比で水添分解することにより得られたものである
    特許請求の範囲第1〜8項のいずれか記載の方法。
  10. 【請求項10】水添分解触媒が担体と少なくとも1種の
    水添性金属またはその化合物を含み、該担体はシリカ、
    アルミナ、シリカ−アルミナおよびホージャサイト型ゼ
    オライトからなる群から選ばれたものである特許請求の
    範囲第9項記載の方法。
  11. 【請求項11】沸点が少なくとも250℃の炭化水素を含
    み、そして添加剤の不在下で少なくとも125の粘度指数
    と高くとも−20℃の流動点を有する鉱物性潤滑基油。
  12. 【請求項12】流動点が高くとも−30℃である特許請求
    の範囲第11項記載の鉱物性潤滑基油。
  13. 【請求項13】160までの粘度指数と−75℃もの低さの
    流動点を有する特許請求の範囲第11または12項記載の潤
    滑基油。
  14. 【請求項14】130ないし150の粘度指数と−60ないし−
    30℃の流動点を有する特許請求の範囲第13項記載の潤滑
    基油。
  15. 【請求項15】少なくとも90重量%が少なくとも250℃
    の温度で沸騰する炭化水素を含む特許請求の範囲第11〜
    14項のいずれか記載の潤滑基油。
  16. 【請求項16】1ないし10mm2/sの100℃における動粘度
    を有する特許請求の範囲第11〜15項のいずれか記載の潤
    滑基油。
  17. 【請求項17】特許請求の範囲第11〜16項のいずれか記
    載の潤滑基油および1種またはそれより多い潤滑油添加
    剤を含む潤滑油組成物。
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