JP2677219B2 - 半導体レ−ザの製造方法 - Google Patents

半導体レ−ザの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レ−ザの製造方
法に関し、特にワットクラスの大光出力を得るための半
導体レ−ザの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体レ−ザの高出力化に関する
技術の進展はめざましく、CW動作で100Wを越える光
出力動作が報告されるようになってきた。その一例を挙
げると、坂本氏等は、“1992年発行の「エレクトロニク
スレタ−ズ誌」第28巻,197〜199頁”に掲載されている
ように、図7に示すようなGaAs系半導体レ−ザアレ
イにおいて室温で100Wの最大CW光出力動作を実現し
ている。
【0003】なお、図7は、従来のアレイ型半導体レ−
ザを説明する図及び表であって、(A)はその斜視図及び
一部拡大図であり、(B)はその各寸法を示す表である。
図7(A)において、1はアレイレ−ザ、11は基板(n−G
aAs基板)、13は活性層、14はクラッド層である。
【0004】上記坂本氏等が提案した例では、図7に示
すように、アレイレ−ザ1の全幅が1cmで発光領域の
幅(w)が96μm、繰り返し(s)が125μm、全発光領域
幅(total width)が7200μm(7.2mm)のものである。そ
して、発光波長800nmの、このようなアレイレ−ザ1
で、発振しきい値電流15A,150A注入時に最大100Wの
光出力が得られている。
【0005】一方、半導体レ−ザの発光波長範囲も拡大
されており、例えば、Major氏等は、“1993年発行の
「エレクトロニクスレタ−ズ誌」第29巻,2112〜2114
頁”に2μm波長帯の大光出力LDを報告している。こ
のMajor氏等が提案した例では、幅200μmのストライブ
を12本配列したアレイ構造素子であって、10℃において
発振しきい値電流6A,40A注入時に最大5Wの光出力
を得ている。
【0006】上述した各例における素子は、いずれも長
さ約1mm、幅1cmにわたるレ−ザバ−であり、通
常、Si、ダイヤモンド、BN(ボロンナイトライド)等
の熱伝導率の高い材料からなるヒ−トシンクと接着さ
せ、更にこのヒ−トシンクを銅などの金属材料からなる
キャリアに半田付けする。そして、レ−ザ側の電極表面
には、通常、0.5μm以上の厚いAu(金)が形成され、
一方、ヒ−トシンクの表面には、AuSn(金錫)などの
金属材料が形成されている。
【0007】その後、ヒ−トシンクによって出射光がけ
られないように光出射端面を揃えるように位置合わせを
した状態で250℃程度まで昇温すると、レ−ザ側のAu
とヒ−トシンク側のAuSnとが合金化される。この
際、レ−ザアレイとヒ−トシンクに一様な力がかかるよ
うにレ−ザバ−全体に加重を加え、合金化を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の例では、レ−ザ電極とヒ−トシンク上の金属材料と
を融着面全面にわたって均一に合金化させることは非常
に困難であった。組立作業を行った後に光出力特性を評
価すると、前述のような優れた特性を示す素子がある一
方で、その半分程度しか光出力が得られない場合もあっ
た。
【0009】特性の劣る素子を分解して調べたところ、
図8に示すように、班にしか合金化されず、全く合金化
反応が生じていない領域が認められた。即ち、図8は、
従来例による製造法でのレ−ザ電極とヒ−トシンクとの
接着面を示す図であって、該レ−ザ電極とヒ−トシンク
上の金属材料との合金化の様子を示す図であり、この図
8に示すように、レ−ザ電極とヒ−トシンクとの接着面
には、合金化領域41と合金化されなかった領域41とが認
められた。
【0010】これは、昇温時の加重の状態や上記レ−ザ
電極及び金属材料の表面状態によって局所的に合金化が
進み、部分的に合金化されずに取り残される領域ができ
てしまうためである。このように合金化領域が班になっ
てしまうと、発光領域で発生した熱の放散が悪くなり、
1Wを超えるような入力電力レベルでは、わずかな熱抵
抗の増加によって光出力の大幅な低下が生じてしまうと
いう問題があった。
【0011】本発明は、上記問題点に鑑み成されたもの
であって、その目的とするところは、レ−ザ電極とヒ−
トシンクとの接着面における合金化を均一性良く行うこ
とができる半導体レ−ザの製造方法を提供することを技
術的課題とし、その結果として、特に、熱抵抗が低く、
高い光出力レベルまで安定に動作し、再現性が良いアレ
イ半導体レ−ザを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、レ−ザ電極な
いしヒ−トシンク上の融着金属をストライプ形状等とし
て、該レ−ザ電極とヒ−トシンクとの接着面における合
金化領域を比較的小さな領域に分割することを特徴と
し、これによって上記技術的課題を解決したものであ
り、上記した目的とする半導体レ−ザを提供するもので
ある。
【0013】即ち、本発明の半導体レ−ザの製造方法
は、「半導体レ−ザの電極とヒ−トシンク上に形成した
金属融材を合わせた状態で加熱して該電極と金属融材の
一部を合金化させることにより、前記半導体レ−ザとヒ
−トシンクとを接着させる半導体レ−ザの製造方法にお
いて、(1) 前記半導体レ−ザの電極ないし前記ヒ−トシ
ンク上の金属融材が、ストライプ状、島状又は櫛状に形
成されていること(請求項1)、(2) 前記半導体レ−ザが
複数の発光領域を有するアレイ型半導体レ−ザであり、
該発光領域に近接して合金化領域を形成すること(請求
項2)、(3) 前記半導体レ−ザが複数の発光領域を有す
るアレイ型半導体レ−ザであり、合金化される領域が、
前記半導体レ−ザの長手方向の中央部において周辺部よ
りも密に形成されていること(請求項3)、を特徴とする
半導体レ−ザの製造方法。」を要旨とするものである。
【0014】以下、本発明について詳細に説明する。一
般に、ワットクラスの高いCW光出力が得られる半導体
レ−ザを安定に実現するためには、熱の放散を良好に行
う必要がある。そのためにはレ−ザ電極とヒ−トシンク
上に形成された融着金属との合金化を均一に行う必要が
ある。
【0015】しかしながら、従来法によるレ−ザ電極と
ヒ−トシンクとの接着面には、前記したとおり、合金化
領域41と合金化されなかった領域41とが存在し(前記図
8参照)、レ−ザ電極とヒ−トシンク上の金属材料を融
着面の全面にわたって均一に合金化されていないという
問題があった。このような問題が生じるのは、電極材
料、金属材料表面のわずかな凹凸、あるいは酸化物によ
って局所的に合金化が進むことによる。そして、はじめ
に局所的な合金化が進むと、周囲の電極材料がそこに吸
い寄せられ、そこから離れた領域では更に合金化反応の
開始が遅れ、結果的に島状に取り残されることになる。
【0016】上記事実から、個々の合金化領域を狭い領
域に制限しておけば、それぞれの狭い領域内では、均一
に合金化反応が進むことになる。そのような領域の面積
は、金属材料の種類やその表面状態に大きく依存する
が、レ−ザ電極をAu(厚さ:1μm)、ヒ−トシンク上
の金属材料をAuSn(厚さ:約5μm)とした本発明者
等の実験では、1mm2よりも小さければ、その範囲内で
は均一に合金化反応が進むことが明らかになった。従っ
て、個々の領域を1mm2以内の小さな領域に分割するこ
とによって、前述の問題点を解決できるものであり、こ
の点に着目して本発明を完成したものである。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例を示す図1〜図6を用
いて本発明をより詳細に説明するが、本発明は、以下の
実施例に限定されるものではなく、前記した本発明の要
旨の範囲内で適宜変更可能である。
【0018】(実施例1)図1は本発明の一実施例(実
施例1)によるアレイ半導体レ−ザをキャリアに搭載し
た半導体レ−ザの斜視図であって、本実施例1では、図
1に示すように、アレイレ−ザ1は、その成長層側を下
にしてヒ−トシンク2に接着されている。即ち、ヒ−ト
シンク2の表面にはAuSnの融着金属3が形成され、
この融着金属3とレ−ザ電極とが合金化して接着されて
いる。
【0019】また、ヒ−トシンク2上のアレイレ−ザ1
と反対側の箇所には、図1に示すように、絶縁ブロック
4が半田付けされ、そして、電極金属が形成された絶縁
ブロック4の表面とアレイレ−ザ1とは、ボンディング
ワイヤ5によって導通されている。この全体がホルダに
搭載され、外部から注入した電流によってレ−ザ発振を
得る構造のものである。
【0020】図2は、実施例1における半導体レ−ザ素
子の斜視図であって、本実施例1では、該図に示すよう
に、InP基板11上に活性層13等を成長した半導体レ−ザ
アレイであって、幅150μmの複数のストライプレ−ザ
からなり、このストライプレ−ザは、幅50μmの溝16で
分離されている構造からなる。本実施例1におけるレ−
ザ構造について、上記図2を参照して更に説明すると、
これは、n−InP基板11上にn−InPバッファ層12(厚さ1
μm)、InGaAs歪MQW構造からなる活性層13、p−InP
クラッド層14(厚さ2μm)、発光波長1.4μm組成のInGa
AsPコンタクト層15(厚さ0.5μm)を順次積層した構成か
らなる。
【0021】ここで活性層13は、図3(実施例1におけ
る半導体レ−ザの活性層のエネルギ−バンド図)に示す
ように、発光波長1.3μm組成のInGaAsPSCH層21(厚
さ0.2μm)、In組成0.75の歪InGaAsウェル層22(厚さ7.5
nm)2層、発光波長1.3μm組成のInGaAsPバリア層23
(厚さ10nm)からなる。なお、図3において、12はバッ
ファ層、14はクラッド層である。
【0022】このようなレ−ザウェハに、前記した図2
に示すように、ピツチ200μmで幅50μm、深さ4μmの
溝16を形成し、また、絶縁膜17を部分的に形成する。さ
らに電極18及び電極19を、図2に示すように、全面に形
成して所望のアレイレ−ザを得る。この発光波長は、1.
9μmであった。これを長さ1mm、全幅5mm(発光スト
ライプ25個を含む)にきりだし、裏面に95%の高反射膜
(図示せず)、前面に6%の低反射膜(図示せず)を形成し
た。
【0023】次に、これをヒ−トシンクに接着させる。
この接着手段について、図4を参照して説明する。な
お、図4は、本実施例1における半導体レ−ザとヒ−ト
シンクとを接着させる方法を説明するための図である。
本実施例1では、図4に示すように、アレイレ−ザ1の
成長層側を下にしてヒ−トシンク2に融着させる。この
場合、図4に示すように、ヒ−トシンク2とアレイレ−
ザ1を加圧ピン34で抑えた状態で250℃まで加熱する
と、レ−ザ側表面のAuとヒ−トシンク2上の融着金属
3とが合金化され、接着されることになる。この際の加
圧調整は、加重調整ネジ35によって行った。なお、図4
中、31は治具、32は台座、33はスペ−サである。
【0024】本実施例1では、合金化される領域は、幅
150μm、長さ1mmの領域に限定され、それらが50μm
の間隔で横に並ぶ構成となっている。これを図5に示
す。なお、図5は、本実施例1による半導体レ−ザ電極
とヒ−トシンク2との合金化領域41を示す図である。
【0025】その結果、レ−ザ側のストライプ部には全
ての領域で均一に合金化された。同様の素子で従来例の
ように全面電極としたものと比べたところ、その熱抵抗
値が0.7℃/Wから2.8℃/Wにばらついたのに対し、本
実施例1の素子では、安定して0.8℃/Wから1.2℃/W
の範囲が得られた。それに伴って20A注入時のCW光出
力として、従来の全面電極素子では、1Wから5Wまで大
きなばらつきが認められたものが、本実施例1の素子で
は、4Wから5Wの範囲で安定して高い光出力が得られ
た。
【0026】(実施例2〜6)本発明において、前記図
5以外に、融着する半導体レ−ザ電極あるいはヒ−トシ
ンク上の融着金属のパタ−ン(合金化領域のパタ−ン)と
して、種々の変形例が考えられる。これらの変形例を図
6(A)〜(E)に示す。
【0027】図6(A)では、櫛状のパタ−ンとした例で
ある(実施例2)。本実施例2では、レ−ザ側の電極パタ
−ンを図6(A)のように櫛状にし、ここで横方向のピツ
チ200μm、幅20μm、長さ0.8mm(レ−ザの共振器長
は1mm)の電極のない領域43を形成したものである。こ
の場合には、合金化領域41は分離されていないので、厳
密には前記実施例1のように1mm2以内の面積条件を満
たしていないけれども、周期的に細長の電極のない領域
43を形成することにより、均一な合金化領域を形成する
ことが可能となり、前記実施例1と同様、安定した高光
出力動作を実現した。
【0028】また、図6(B)では、周期的に電極をくり
貫いた領域44を形成した例であって(実施例3)、この場
合も横方向のピツチ200μm、幅20μm、長さ0.8mm
(レ−ザの共振器長は1mm)のくり貫いた領域44を設け
たものである。更に、図6(C)では、矩形のパッド電極
45を横方向に周期的に配置した例であって(実施例4)、
各パッドの大きさは、0.8mm角で間を20μmの空隙で
隔てられている構成からなるものである。
【0029】図6(D)に示した例(実施例5)では、レ−
ザ電極でなく、ヒ−トシンク2上の融着金属そのものに
パタ−ニングしたものであり、具体的には、0.1mmφ
の大きさの融着金属パッド46が最近接距離20μmの間隙
をおいて形成されている構成からなる。勿論このパッド
46の下には導通金属が形成されている。更に、図6(E)
では、熱の発生が集中する中央部でのパッド電極面積を
大きくし、周囲では相対的に小さくした例(実施例6)で
ある。この例では、中央での電極パッド47の幅は1mm
で、20μmの間隔をおいて徐々にその幅の小さなパッド
を形成し、最外周部での電極パッド47aは幅0.1mmと
なるようにしたものである。
【0030】上記いずれの実施例(実施例3〜6)におい
ても、前記実施例1及び実施例2と同様、安定した高光
出力動作を実現した。なお、上述の各実施例では、いず
れもInPを基板とする波長1〜2μm帯の素子についての
例であるが、本発明は、使用する半導体材料としてこれ
にのみ限定されるものではなく、GaAs系など他の材料を
用いることができ、これらも本発明に包含されるもので
ある。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上詳記したとおり、特にワ
ットクラスのCW光出力を取り出すことのできる半導体
レ−ザの製造方法において、レ−ザ電極あるいはヒ−ト
シンク上の融着金属をストライプ状などの形状とし、比
較的小さな領域に分割することを特徴とし、これによっ
て1cmを超えるような長いレ−ザバ−でも、各領域内
で均一に合金化が進む効果が生じる。その結果、本発明
によれば、1W/℃程度の低い熱抵抗値、数W以上のク
ラスの大きなCW光出力が安定して得られる半導体レ−
ザを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例(実施例1)によるアレイ半導
体レ−ザをキャリアに搭載した半導体レ−ザの斜視図。
【図2】実施例1における半導体レ−ザ素子の斜視図。
【図3】実施例1における半導体レ−ザの活性層のエネ
ルギ−バンド図。
【図4】実施例1における半導体レ−ザとヒ−トシンク
とを接着させる方法を説明するための図。
【図5】実施例1における半導体レ−ザ電極とヒ−トシ
ンクとの接着面の合金化領域を示す図。
【図6】本発明による合金化領域のパタ−ンの種々の変
形例を示す図であって、(A)は本発明の実施例2を、
(B)は同実施例3を、(C)は同実施例4を、(D)は同実
施例5を、(E)は同実施例6をそれぞれ示す図。
【図7】従来のアレイ型半導体レ−ザを説明する図及び
表であって、(A)はその斜視図及び一部拡大図、(B)は
その各寸法を示す表。
【図8】従来例による製造法でのレ−ザ電極とヒ−トシ
ンクとの接着面を示す図であって、該レ−ザ電極とヒ−
トシンク上の金属材料との合金化の様子を示す図。
【符号の説明】
1 アレイレ−ザ 2 ヒ−トシンク 3 融着金属 4 絶縁ブロック 5 ボンディングワイヤ 11 基板 12 バッファ層 13 活性層 14 クラッド層 15 コンタクト層 16 溝 17 絶縁膜 18、19 電極 21 SCH層 22 ウェル層 23 バリア層 31 治具 32 台座 33 スペ−サ 34 加圧ピン 35 加重調整ネジ 41 合金化領域 42 合金化されなかった領域 43 電極のない領域 44 電極をくり貫いた領域 45 矩形のパッド電極 46 融着金属パット 47、47a 電極パット

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レ−ザの電極とヒ−トシンク上に
    形成した金属融材を合わせた状態で加熱して該電極と金
    属融材の一部を合金化させることにより、前記半導体レ
    −ザとヒ−トシンクとを接着させる半導体レ−ザの製造
    方法において、前記半導体レ−ザの電極ないし前記ヒ−
    トシンク上の金属融材が、ストライプ状、島状又は櫛状
    に形成されていることを特徴とする半導体レ−ザの製造
    方法。
  2. 【請求項2】 半導体レ−ザの電極とヒ−トシンク上に
    形成した金属融材を合わせた状態で加熱して該電極と金
    属融材の一部を合金化させることにより、前記半導体レ
    −ザとヒ−トシンクとを接着させる半導体レ−ザの製造
    方法において、前記半導体レ−ザが複数の発光領域を有
    するアレイ型半導体レ−ザであり、該発光領域に近接し
    て合金化領域を形成することを特徴とする請求項1に記
    載の半導体レ−ザの製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体レ−ザの電極とヒ−トシンク上に
    形成した金属融材を合わせた状態で加熱して該電極と金
    属融材の一部を合金化させることにより、前記半導体レ
    −ザとヒ−トシンクとを接着させる半導体レ−ザの製造
    方法において、前記半導体レ−ザが複数の発光領域を有
    するアレイ型半導体レ−ザであり、合金化される領域
    が、前記半導体レ−ザの長手方向の中央部において周辺
    部よりも密に形成されていることを特徴とする半導体レ
    −ザの製造方法。
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