JP2676830B2 - 防水型永久磁石モータ - Google Patents
防水型永久磁石モータInfo
- Publication number
- JP2676830B2 JP2676830B2 JP63254062A JP25406288A JP2676830B2 JP 2676830 B2 JP2676830 B2 JP 2676830B2 JP 63254062 A JP63254062 A JP 63254062A JP 25406288 A JP25406288 A JP 25406288A JP 2676830 B2 JP2676830 B2 JP 2676830B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- permanent magnet
- auxiliary yoke
- magnet motor
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電装用機器等に用いられる防水型永久磁石モ
ータに関するものである。
ータに関するものである。
従来の技術 近年、カーエレクトロニクスの発達に伴い、アクチュ
エータも急速に増加し、永久磁石モータが利用されてい
る。
エータも急速に増加し、永久磁石モータが利用されてい
る。
以下図面を参照しながら、上述の従来の永久磁石モー
タについて説明する。
タについて説明する。
第5図において、1はフレームで内周の一部にマグネ
ット2と外周に補助ヨーク3が装着されている。
ット2と外周に補助ヨーク3が装着されている。
フレーム1の外周の一部にドレーン1aを備えチューブ
4が装着されている。フレーム1の端部開口にはカバー
5が圧入固定され、嵌合部にOリング6がカバー5に装
着されている。
4が装着されている。フレーム1の端部開口にはカバー
5が圧入固定され、嵌合部にOリング6がカバー5に装
着されている。
コア7とコイル8とコミテータ9を支持するシャフト
10は2ヶの軸受11により回転自在に支持されている。軸
受11はその外周部がフレーム1とカバー5で支持されて
いる。ブラシ12を保持するホルダー13がカバー5に固定
されている。
10は2ヶの軸受11により回転自在に支持されている。軸
受11はその外周部がフレーム1とカバー5で支持されて
いる。ブラシ12を保持するホルダー13がカバー5に固定
されている。
以上のように構成された永久磁石モータについてその
動作を説明する。外部電源によりブラシ12とコミテータ
9を通してコイル8に通電することにより、シャフト10
が回転する。
動作を説明する。外部電源によりブラシ12とコミテータ
9を通してコイル8に通電することにより、シャフト10
が回転する。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記の構成では、フレーム1の外周に補助ヨ
ーク3を固定するには、フレーム1と補助ヨーク3とを
溶接や接着等の手段が必要となる。さらに、ドレーン1a
から直接外部の水が浸入する恐れがあるという問題を有
していた。
ーク3を固定するには、フレーム1と補助ヨーク3とを
溶接や接着等の手段が必要となる。さらに、ドレーン1a
から直接外部の水が浸入する恐れがあるという問題を有
していた。
本発明は上記問題点に鑑み、フレームの内周部に補助
ヨークを備え、外部からの水の浸入を防止する防水型の
永久磁石モータを提供するものである。
ヨークを備え、外部からの水の浸入を防止する防水型の
永久磁石モータを提供するものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の永久磁石モータ
は、マグネットを支持するために円筒の一部に設けた切
り起こし部とドレーンと対向する平面部とを有する補助
ヨークと、補助ヨークをカバーとの間で固定保持するた
めに内周の一部に突起を有するフレームとを備えたもの
である。
は、マグネットを支持するために円筒の一部に設けた切
り起こし部とドレーンと対向する平面部とを有する補助
ヨークと、補助ヨークをカバーとの間で固定保持するた
めに内周の一部に突起を有するフレームとを備えたもの
である。
作用 この構成によって、マグネットは補助ヨークに補助ヨ
ークはフレームに何らの部材を必要とせずに固定でき、
ドレーンからの水の直接的浸入を防止することができ
る。
ークはフレームに何らの部材を必要とせずに固定でき、
ドレーンからの水の直接的浸入を防止することができ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
説明する。
なお、上記従来例の構成と同一構成部品には同一符号
を付して説明する。
を付して説明する。
第1図は、本発明の一実施例における永久磁石モータ
の正面断面図である。第1図に於いて、1はフレームで
内周の一部に突起1bと、ドレーン1aを備えている。
の正面断面図である。第1図に於いて、1はフレームで
内周の一部に突起1bと、ドレーン1aを備えている。
ドレーン1aには、チューブ4が装着されている。フレ
ーム1の端部開口にはカバー5が圧入固定され、嵌合部
にOリング6がカバー5に装着されている。コア7とコ
イル8とコミテータ9を支持するシャフト10は2ヶの軸
受11により回転自在に支持されている。
ーム1の端部開口にはカバー5が圧入固定され、嵌合部
にOリング6がカバー5に装着されている。コア7とコ
イル8とコミテータ9を支持するシャフト10は2ヶの軸
受11により回転自在に支持されている。
軸受11はその外周部がフレーム1とカバー5で支持さ
れ、ブラシ12を保持するホルダー13がカバー5に固定さ
れている。補助ヨーク14はカバー5と突起1bとの間で固
定保持されている。
れ、ブラシ12を保持するホルダー13がカバー5に固定さ
れている。補助ヨーク14はカバー5と突起1bとの間で固
定保持されている。
第2図はコア8の中央部の縦断面図で、補助ヨーク14
の円筒の一部に設けた切り起し部14aによってマグネッ
ト2が位置決め保持され、フレーム1の内径に補助ヨー
ク14の外周が嵌合している。
の円筒の一部に設けた切り起し部14aによってマグネッ
ト2が位置決め保持され、フレーム1の内径に補助ヨー
ク14の外周が嵌合している。
補助ヨーク14のドレーン1aと対向する平面部14bは、
フレーム1とカバー5との間にスキ間15を構成してい
る。
フレーム1とカバー5との間にスキ間15を構成してい
る。
以上のように構成された永久磁石モータについてその
動作について説明する。
動作について説明する。
外部電源により、ブラシ12とコミテータ9を通してコ
イル8に通電することにより、シャフト10が回転し、シ
ャフト10の回転力の反力が作用するマグネット2を補助
ヨーク14,フレーム1,カバー5によって保持している。
補助ヨーク14のドレーン1aと対向する平面ブラシ14bに
よって、外部からの水の飛来を防いでいて、スキ間15を
通して、モータ内部が外部と呼吸する。
イル8に通電することにより、シャフト10が回転し、シ
ャフト10の回転力の反力が作用するマグネット2を補助
ヨーク14,フレーム1,カバー5によって保持している。
補助ヨーク14のドレーン1aと対向する平面ブラシ14bに
よって、外部からの水の飛来を防いでいて、スキ間15を
通して、モータ内部が外部と呼吸する。
発明の効果 以上のように本発明は、円筒の一部に切り起し部とド
レーンと対向する平面部とを有する補助ヨークを、フレ
ームとカバーとでフレームの内径に保持固定されている
ため、補助ヨークを溶接や接着等の手段を用いずに固定
することができ、フレームの厚さを薄くし、プレス加工
等によるフレームの製作が容易となり、モータ内部への
ドレーンからの直接の水の浸入を防ぐことができ、その
実用的効果は大なるものがある。
レーンと対向する平面部とを有する補助ヨークを、フレ
ームとカバーとでフレームの内径に保持固定されている
ため、補助ヨークを溶接や接着等の手段を用いずに固定
することができ、フレームの厚さを薄くし、プレス加工
等によるフレームの製作が容易となり、モータ内部への
ドレーンからの直接の水の浸入を防ぐことができ、その
実用的効果は大なるものがある。
第1図は本発明の一実施例における永久磁石モータの正
面断面図、第2図は同モータのコア中央部に於ける側面
断面図、第3図,第4図は同モータに用いる補助ヨーク
の正面図及び左側面図、第5図は従来の永久磁石モータ
の正面断面図である。 1……フレーム、1a……ドレーン、1b……突起、2……
マグネット、5……カバー、14……補助ヨーク、14a…
…切り起し部、14b……平面部、15……スキ間。
面断面図、第2図は同モータのコア中央部に於ける側面
断面図、第3図,第4図は同モータに用いる補助ヨーク
の正面図及び左側面図、第5図は従来の永久磁石モータ
の正面断面図である。 1……フレーム、1a……ドレーン、1b……突起、2……
マグネット、5……カバー、14……補助ヨーク、14a…
…切り起し部、14b……平面部、15……スキ間。
Claims (1)
- 【請求項1】ドレーンを有するフレームと、円筒の一部
にマグネットを位置決め支持する切り起こし部と前記ド
レーンと対向する平面部を有し、前記フレームと前記平
面部との間に空間を構成し、前記フレームの内径にその
外径が挿入される補助ヨークと、前記フレームの端部開
口部に取付けられ、前記フレームの内周の一部に設けた
突起との間で前記補助ヨークを挟持固定するカバーを備
えた防水型永久磁石モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63254062A JP2676830B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 防水型永久磁石モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63254062A JP2676830B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 防水型永久磁石モータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02101939A JPH02101939A (ja) | 1990-04-13 |
JP2676830B2 true JP2676830B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=17259694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63254062A Expired - Fee Related JP2676830B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 防水型永久磁石モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2676830B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04248340A (ja) * | 1991-01-24 | 1992-09-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マグネットモータ |
MXPA03007578A (es) * | 2001-02-23 | 2003-12-04 | Black & Decker Inc | Ensamble de campo para un motor y metodo para hacer el mismo. |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58136981U (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-14 | 三菱電機株式会社 | 直流機の界磁装置 |
JPS58159862U (ja) * | 1982-04-15 | 1983-10-25 | 三菱電機株式会社 | 直流機の機内排水装置 |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP63254062A patent/JP2676830B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02101939A (ja) | 1990-04-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |