JP2676036B2 - 生麺の容器詰め装置 - Google Patents

生麺の容器詰め装置

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JP2676036B2
JP2676036B2 JP63104588A JP10458888A JP2676036B2 JP 2676036 B2 JP2676036 B2 JP 2676036B2 JP 63104588 A JP63104588 A JP 63104588A JP 10458888 A JP10458888 A JP 10458888A JP 2676036 B2 JP2676036 B2 JP 2676036B2
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隆司 藤井
君夫 宮川
修二 新開
有禧 粟飯原
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Nisshin Engineering Co Ltd
Nisshin Seifun Group Inc
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Nisshin Engineering Co Ltd
Nisshin Seifun Group Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一食づつの生麺を折畳んで容器に自動的に
詰めることができるようにした装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 一食づつの生麺を折畳んで、薄いプラスチック製の容
器(以下トレイという)に詰めた商品は、従来の小分け
袋詰製品に比べて生麺の変形等が少ないなどの点から高
い商品価値を有するものとされ、近時においてはその需
要が多くなりつつあるが、軟らかい製品を整然とトレイ
内に詰める作業を機械化することは難かしい点が多く、
従来一般にはこれを手作業にて行なわっているのが普通
であった。
しかし作業の自動化,機械化は作業効率の向上、生産
コストの低減化の点から一般的に要望されるところであ
り、上記のような生麺のトレイ詰め作業についても同様
の要望がある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記のような観点から、生麺についてのトレ
イ詰め作業を機械化,自動化して行なうことのできる装
置の提供を目的としてなされたものである。
すなわち本発明の目的の一つは、麺線を装置に供給す
るためで自動的にトレイ内に折畳んで収納できる機能を
もった生麺のトレイ詰め装置を提供するところにある。
また本発明の他の目的は、機構が簡単で連続作業を安
定して行なうことができる生麺のトレイ詰め装置を提供
するところにある。
(課題を解決するための手段) 而して、かかる目的の実現のためになされた本発明よ
りなる生麺のトレイ詰め装置の特徴は、生麺収納用容器
を上方に開口した載置状態で搬送させる容器搬送手段
と、この容器搬送手段の上方に沿って麺線束を吊下げた
状態で並送させる麺線吊下げ搬送手段とを備えた生麺の
容器詰め装置であって、上記麺線吊下げ搬送手段は、容
器搬送手段の搬送方向に直角な姿勢をなした棒状部材で
あって麺線束をその長尺方向の概ね中間で二つ折りに吊
下げて支持する支持棒と、この支持棒を上記容器搬送手
段に並送させて実質的に一定の速度で移動させる移動手
段と、この支持棒の移動進行に応じ上記吊下げた麺線束
を容器内に収納させるべく該支持棒を下動させる支持棒
案内手段とを有し、上記容器搬送手段は、上記支持棒が
下動しながら移動する領域において、麺線束の折畳みの
ために容器を該支持棒に対して相対的に前進させる領域
と後進させる領域とを有するように構成させたところに
ある。
(作用) 本発明は上記の構成をなすことによって、生麺束を一
食づつトレイに自動的にかつ機械手に収納させる処理を
行なうことができる。
(実 施 例) 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図および第2図は、本発明の生麺をトレイ詰めす
る装置の構成概要の一例を示した図であり、第1図はそ
の平面図、第2図は正面図を示している。
これらの図において、Aは麺線を一まとめの麺束とす
るためのエリア、Bはこの麺線束を支持棒により吊下げ
支持するためのエリア、Cはトレイを搬送させながら上
記吊下げた麺線を該トレイに収納させるエリア、Dは生
麺を収納させたトレイを搬送路から取出すトレイ取出し
エリアを夫々示している。
図において、1は生麺を搬送させながら束状に集める
第1の搬送コンベアを示し、図示しない前段の工程で所
定の処理された所定の長尺寸法に切られた生麺は第1図
の符合2の位置で該第1の搬送コンベア1上に載せら
れ、先端が狭ばめられたハの字状に設置されている一対
の幅寄せコンベア3,3により麺線束50として幅寄せされ
る。この第1の搬送コンベア1の先端は、若干の隙間を
あけて前方に配置された第2のコンベア4の上に搬送に
よって乗り移るようになっており、該搬送される麺線束
50が長尺方向の概ね中間位置まで乗り移った状態で、後
述する支持棒により該麺線束50は吊下げられる。
上記支持棒5は、プーリー6,6により第1図の矢印方
向にエンドレスに回動されるようになっているが、これ
については下記に詳しく説明する。
7はトレイ搬送コンベアであり、トレイ取出し装置8
から順次に一個宛取出される薄いプラスチック製の一食
用の容器であるトレイ9を第1図の右側方向に搬送させ
るが、第2図で説明するようにその搬送の速度は、初期
領域においては上記支持棒5の移動速度と一致され、中
間領域においては支持棒5よりも遅い搬送速度とされ、
更に後端領域においては支持棒5よりも速い速度とされ
るようになっている。すなわちトレイ搬送コンベア7
は、第2図で示しているように第1段ベルト71,第2段
ベルト72,第3段ベルト73の三つのコンベアベルトの組
合せからなっていて、駆動モータ10からの回転駆動力が
適宜の変速ギア(図示せず)を介して伝達されることに
より上記の搬送速度の変化が与えられるようになってい
る。
次に上記支持棒5の移動機構について説明する。この
支持棒5の移動機構は、プーリー6,6により平面でみて
楕円の軌道を回動するように、チェーン11が架設されて
いて、このチェーン11に回動方向に適宜の所定間隔で複
数の縦長ロッド部材12が吊持連結されている。そしてこ
のロッド部材12には、第4図で示しているように上下方
向に移動自在のリング13が嵌合されていて、このリング
13から水平方向に支持棒5が回動軌道の外向きに延出さ
れてなっている。
そしてこのリング13の下端には、案内レール15の上に
係合する脚部14が設けられていて、この案内レール15の
敷設の状態によりリング13ひいては支持棒5の上下方向
位置が決められるようになっている。本例のこの案内レ
ール15は、上記第1の搬送コンベア1およびトレイ搬送
コンベア7の側方に沿った軌道部分では第2図で示して
いるように上下に山型をなすように設けられていて、こ
れにより二つの折りて吊下げた麺線束50を上下に吊上げ
たり吊下げたりできるようになっている。なお上記第1
の搬送コンベア1およびトレイ搬送コンベア7の側方へ
沿った部分以外の軌道部分では案内レール15の敷設は適
宜の高さで水平一定の状態としておくか又は全く設けな
くともよい。この場合ロッド部材の下端にリング13のス
トッパーを設けておけばよい。なおレールを一部設ける
場合は、レールへの案内のためBエリア3,4間にリング1
3がきたとき上方へ押上げ案内レールへ連絡する装置を
設けておく事が必要である。
なおトレイ搬送コンベア7の終端位置には、麺線束の
収納されたトレイを該コンベアの側方に取出すためのト
レイ取出しエリアDが設けられており、このトレイ取出
しエリアDにおいてはトレイ9の側面に係合してこれを
横移動させるエアシリンダ装置16、およびこの横移動を
円滑に行なわせるための摩擦係数の小さいスライド台17
とが設けられていて、このスライド台17はトレイ搬送コ
ンベア7の上からトレイがスムースに移行できるように
薄い板材により該トレイ搬送コンベアの上に近接して配
置されている。
以上のような構成を有する装置の稼動をその作業順序
に従って以下説明する。
まず平面状に広がった状態で第1の搬送コンベア1の
上に載置された麺線束50は、幅寄せコンベア3,3により
束状に幅寄せされ、吊下げ支持するためのエリアBに移
行する。
この吊下げ支持するためのエリアBにおいて支持棒5
により吊持された麺線束50は、案内レール15に従って上
下動する該支持棒5により、吊下げた麺線を該トレイに
収納させるエリアcでは第2図で示すように該麺線束を
二つ折りの状態で吊下げ吊持する。
そしてこの支持棒5の移動が所定の位置にきたことを
図示しない検知センサにより検知すると、トレイ取出し
装置8は一個宛トレイ9をトレイ搬送コンベア7上に取
出す。取出されたトレイ9はコンベアの移動に伴なって
図の右方向に移動する。この移動が所定位置に至ると第
2図で示しているように案内レール15が次第に下降する
ように設定されていることにより、支持棒5で吊下げら
れた麺線束50は下降しその下端はトレイ9内の搬送方向
上流側位置に入る。この状態でトレイ9は搬送速度が遅
く設定されている第2段ベルト72の上に移行することに
なって、支持棒5が相対的に速く進むために該支持棒5
の下降に伴なって麺線束50は該トレイ9の搬送方向上流
側の内端まで横倒れに収納されることになる。そしてこ
の段階でトレイは搬送速度が速く設定されている第3段
ベルト73の上に移行し、一方支持棒5は常に一定の速度
で移動されているので麺線束50は反対にトレイ9の搬送
方向上流側に向かって折れて倒れ込むことになる。二段
折りの折畳み収納の場合には以上により麺線束の収納は
終了し、トレイ9はトレイ取出しエリアDのスライド台
17上に移載し、エアシリンダ装置16の駆動により第2図
の下方にトレイ9が取り出される。なおエアシリンダ装
置16の駆動は、トレイ9がエリアDのスライド台17上に
移載したことを適宜の検知センサ(図示せず)により検
知して行なわせるようにすることが好ましい。
第3図は、以上のトレイ9に対する麺線束50の下降収
納の動作と、案内レール7の傾斜の関係を説明したもの
であり、これらの移動に伴なった麺線束50の折畳みは、
トレイ搬送コンベアの速度、支持棒の移動速度の設定に
より設計的に正確に与えることができる。
以上によりトレイに対する麺線束の収納作業は終了す
る。
尚本発明は上記した実施例の構成のものに限定される
要旨のものでないことは言うまでもなく、発明の要旨を
変更しない範囲で種々の変更した態様のものを考えるこ
とができる。
(発明の効果) 以上述べた如く本発明よりなる生麺のトレイ詰め装置
によれば、生麺束を一食づつトレイに自動的かつ機械的
に収納させる処理を行なうことができるという効果があ
る。
また本発明の装置はその構造が比較的簡単であり、連
続した多数のトレイへの生麺収納作業を安定して行なう
ことができ、保守・点検も容易であるという特徴があ
る。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本発明よりなる生麺のトレイ詰め装置の構
成概要一例を示した平面図、第2図は同正面図、第3図
は生麺の折畳み収納を行なう領域の拡大図、第4図は生
麺を吊下げ支持する支持棒の部分を拡大して示した一部
斜視図である。 1……第1の搬送コンベア 3……幅寄せコンベア、4……第2のコンベア 5……支持棒、6……プーリー 7……トレイ搬送コンベア 8……トレイ取出し装置 9……トレイ、10……駆動モータ 11……チェーン、12……縦長ロッド部材 13……リング、14……脚部 15……案内レール、50……麺線束 71……第1段コンベア、72……第2段コンベア 73……第3段コンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 粟飯原 有禧 千葉県印旛郡富里町日吉台3丁目40番3 号 (56)参考文献 特開 昭47−35162(JP,A) 特開 昭58−170445(JP,A) 実開 昭62−186679(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生麺収納用容器を上方に開口した載置状態
    で搬送させる容器搬送手段と、この容器搬送手段の上方
    に沿って麺線束を吊下げた状態で並送させる麺線吊下げ
    搬送手段とを備えた生麺の容器詰め装置であって、 上記麺線吊下げ搬送手段は、容器搬送手段の搬送方向に
    直角な姿勢をなした棒状部材であって麺線束をその長尺
    方向の概ね中間で二つ折りに吊下げて支持する支持棒
    と、この支持棒を上記容器搬送手段に並送させて実質的
    に一定の速度で移動させる移動手段と、この支持棒の移
    動進行に応じ上記吊下げた麺線束を容器内に収納させる
    べく該支持棒を下動させる支持棒案内手段とを有し、上
    記容器搬送手段は、上記支持棒が下動しながら移動する
    領域において、麺線束の折畳みのために該支持棒に対し
    て並送する容器を相対的に前進させる領域と後進させる
    領域とを有することを特徴とする生麺の容器詰め装置。
JP63104588A 1988-04-27 1988-04-27 生麺の容器詰め装置 Expired - Lifetime JP2676036B2 (ja)

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JP5477665B2 (ja) * 2011-09-20 2014-04-23 株式会社安川電機 ロボットシステム及び紐状体包装製品の製造方法
CN115352720B (zh) * 2022-09-21 2023-08-11 大川赛德包装科技(广东)有限公司 一种鲜面条折叠机

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