JP2675718B2 - ブロー成形用ポリエステル樹脂組成物並びにその中空成形品 - Google Patents

ブロー成形用ポリエステル樹脂組成物並びにその中空成形品

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブロー成形に適したポリ
エステル系樹脂組成物、並びにこの組成物を用いてブロ
ー成形法等により成形された中空成形品に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】熱可塑
性ポリエステル樹脂は優れた機械的強度、耐熱性、耐薬
品性、電気的性質等をバランス良く有するため、代表的
エンジニアリングプラスチックとして広く利用されてい
るが、その大部分は専ら射出成形により得られるもので
あった。ところが、近年は、ポリエステル系樹脂の用途
も一層高度化、特殊化する傾向にあり、これをブロー成
形法等により効率良く経済的に成形して中空成形品を得
ることが期待されている。例えば、自動車エンジンルー
ム内の配管、タンク類等は、高温雰囲気化で使用され、
しかも高度の機械的物性等をも要求されるため、従来は
専ら金属製のものが用いられてきた分野であるが、軽量
化、防錆化、加工コスト低減等のため、これらを上記の
如き優れた特性を有する熱可塑性ポリエステル樹脂のブ
ロー成形により得ることが望まれている。しかしなが
ら、ポリエステル樹脂は、一般にこれらの加工法を適用
する上で最も重要とされる特性、即ち溶融張力が低いた
め、ドローダウンが激しく、ブロー成形法により所望の
形状の成形品を得ることは至難である。この改良法とし
て、固有粘度の高い高重合度ポリエステル樹脂を用いる
方法、分岐を有するポリエステルを用いる方法、更にフ
ィラーを添加する方法等が考えられているが、いずれも
改良効果は少なく、これらの加工法に対する材料として
不充分である。
【0003】又、ポリエステル樹脂に対してイソシアネ
ート化合物、エポキシ化合物の如き分岐剤をポリエステ
ル樹脂に配合すること、或いはエチレンとα,β−不飽
和グリシジルエステルとの共重合体をポリエステル樹脂
に配合することによって溶融張力を向上し、ドローダウ
ン性を改良する方法が提案されているが、その効果は充
分ではなく、成形性も不安定で均一良好な成形品を得難
いという欠点がある。そこで本発明者らは、かかるポリ
エステル系樹脂の溶融張力、耐ドローダウン性を改善す
る方法として特定のスチレン系共重合体との併用が有効
であることを発見し、特願平3−275477号、特願平4−
106706号、特願平4−16220 号として提案した。かかる
樹脂組成物は充分な溶融張力を有し、パリソンのドロー
ダウンが少なくブロー成形性が良好で、優れた成形品表
面を有する中空成形品を得ることができる。しかし、本
発明者らは更に詳細な検討を加えた結果、これらの組成
物は一旦成形した中空成形品や不要部分を再び粉砕し繰
返し使用する場合には、溶融張力が低下し、パリソンの
ドローダウンが起こり易くなり、ブロー成形性が次第に
悪くなる傾向が認められ、経済的見地からこの点に関し
更に改善が望ましいことが判明した。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の観点
から更に一層の改善を行い、特にブロー成形品等の再三
にわたるリサイクル利用の場合にも充分な溶融張力と耐
ドローダウン性を保持することが可能なブロー成形用樹
脂組成物を得るべく検討の結果、前記特願平3−275477
号等における改良剤としてのスチレン系重合体に代えて
アクリロニトリル系重合体(本発明の(B) 成分)を配合
使用、又は併用することによって、この問題が改善さ
れ、リサイクル材料でも安定したブロー成形性が得ら
れ、かつ経済性および廃棄樹脂量の削減に著しい効果が
現れることを見出し、本発明に到達した。即ち、本発明
は、 (A) 主として芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成
性誘導体と、主として炭素数2〜8の脂肪族ジヒドロシ
キ化合物からなる熱可塑性ポリエステル樹脂 100重量部 (B) (B-1) アクリロニトリル51〜97重量%、(B-2) エポ
キシ基含有α,β−不飽和単量体49〜3重量%、(B-1)
及び(B-2) 以外のビニル系モノマー0〜46重量%よりな
るアクリロニトリル系共重合体 0.5〜10重量部、 (C) (C-1) スチレン40〜97重量%、(C-2) エポキシ基含
有α,β−不飽和単量体60〜3重量%、(C-1) 及び(C-
2) 以外のビニル系モノマー0〜50重量%よりなるスチ
レン系共重合体0〜10重量部、 (D) 繊維状、粉粒状、板状充填剤の1種以上0〜100 重
量部を配合し溶融混練してなるブロー成形用ポリエステ
ル樹脂組成物、および該樹脂組成物を使用してブロー成
形により製造された中空成形品である。
【0005】以下、本発明組成物の構成成分について詳
しく説明する。まず本発明に用いられる熱可塑性ポリエ
ステル樹脂(A) とは、主として芳香族ジカルボン酸化合
物と主として炭素数2〜8の脂肪族ジヒドロキシ化合物
の重縮合によって得られるポリエステルであり、ホモポ
リエステル、コポリエステルのいずれに対しても本発明
の効果がある。ここで熱可塑性ポリエステル樹脂(A) を
構成する芳香族ジカルボン酸化合物の例を示せば、テレ
フタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジ
フェニルジカルボン酸の如き公知の芳香族ジカルボン酸
およびこれらのエステル形成性誘導体から選ばれる1種
又は2種以上が挙げられる。中でもテレフタル酸又はそ
のエステル形成性誘導体を主体とするものが好ましい。
又、本発明のポリエステル(A) を構成するもう一方の主
成分である炭素数2〜8の脂肪族ジヒドロキシ化合物の
例を示せば、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ヘキサ
ンジオール、シクロヘキサンジオール、シクロヘキサン
ジメタノール、ジエチレングリコール、トリエチレング
リコールの如き脂肪族ジヒドロキシ化合物およびこれら
の置換体等であり、1種又は2種以上を混合して使用す
ることができる。中でも炭素数2〜4の脂肪族ジヒドロ
キシ化合物を主体とするものが好ましい。又、コポリエ
ステル(A) を構成するため上記以外のコモノマー成分と
して、ジフェニルエーテルジカルボン酸、α,β−ビス
(4−カルボキシフェノキシ)エタン、アジピン酸、セ
バチン酸、アゼライン酸、デカンジカルボン酸、ドデカ
ンジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、ダイマ
ー酸等のジカルボン酸又はそれらのエステル形成性誘導
体、或いはペンタンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、ヘキサンジオール、オクタンジオール、デカンジオ
ール、シクロヘキサンジメタノール、ハイドロキノン、
ビスフェノールA、2,2 −ビス(4'−ヒドロキシエトキ
シフェニル)プロパン、キシレングリコール、ポリエチ
レングリコール、ポリテトラメチレングリコール、両末
端が水酸基である脂肪族ポリエステルオリゴマー等のグ
リコール類、更にはグリコール酸、ヒドロキシ酸、ヒド
ロキシ安息香酸、ヒドロキシフェニル酢酸、ナフチルグ
リコール酸のようなヒドロキシカルボン酸、プロピオラ
クトン、ブチロラクトン、カプロラクトン、バレロラク
トン、カプロラクトンのようなラクトン化合物も使用す
ることが出来る。又、熱可塑性を保持しうる範囲でトリ
メチロールプロパン、トリメチロールエタン、ペンタエ
リスリトール、トリメリット酸、トリメシン酸、ピロメ
リット酸のような多官能性エステル形成成分を使用した
分岐又は架橋構造を有するポリエステルであってもよ
い。又、スルホイソフタル酸やパラヒドロキシエチルフ
ェニルスルホン酸ナトリウムのようなイオン性基を持つ
エステル形成成分を使用したポリエステルであってもよ
い。又、ジブロモテレフタル酸、テトラブロモテレフタ
ル酸、テトラクロロテレフタル酸、1,4 −ジメチロール
テトラブロモベンゼン、テトラブロモビスフェノール
A、テトラブロモビスフェノールAのエチレンオキサイ
ド又はプロピレンオキサイド付加物のような芳香族核に
ハロゲン化合物を置換基として有し、かつエステル形成
性基を有する化合物を用いたハロゲンを有するポリエス
テルコポリマーも含まれる。上記ポリエステルは二種以
上の混合物であってもよい。特に好ましいポリエステル
樹脂としては、ポリブチレンテレフタレート及びこれを
主体とする共重合体であり、共重合体を形成するコモノ
マー成分としては、特に好ましくはイソフタル酸、エチ
レングリコール、ビスフェノールA、シクロヘキサンジ
メタノール、2,2 −ビス(β−ヒドロキシエトキシフェ
ニル)プロパン、2,2 −ビス(β−ヒドロキシエトキシ
テトラブロモフェニル)プロパン、ポリテトラメチレン
グリコール等が挙げられる。又、前記の三つ以上のエス
テル化官能基を有するコモノマーを少量使用して重縮合
した適度に分岐又は架橋構造を有するポリブチレンテレ
フタレート系コポリマーも特に好ましいポリエステルに
属する。又、ポリエチレンテレフタレート系ポリマー又
はコポリマーも本発明に使用する(A) 成分として適当で
あり、更に前記ポリブチレンテレフタレート系ポリマー
とポリエチレンテレフタレート系ポリマーとの任意配合
量による混合物も特に本発明における(A) 成分として好
ましいものである。本発明で使用するポリエステル(A)
の粘度は特に限定する必要はなく、射出成形可能なもの
であれば何れにても良く、一般に固有粘度 0.6〜2.0 の
ものが使用可能であり、特に低粘度であっても(B) 成分
の併用によりブロー成形が可能となり成形性は顕著に改
善される。しかし、それ自体あまりに高粘度のものは流
動性が悪くなるので好ましくない。
【0006】次に、本発明におけるブロー成形性を改良
するための(B) 成分は基体ポリエステルに配合して溶融
張力を改善してドローダウンを抑え、又特にブロー成形
品をリサイクル利用した時のブロー成形性を著しく改善
する効果を奏するものであって、本発明の特徴となる成
分である。(B) 成分は、アクリロニトリルユニット(B-
1) 51〜97重量%と、エポキシ基を有するα,β−不飽
和単量体ユニット(B-2)49〜3重量%とを必須の構成ユ
ニットとする共重合体である。更に好ましくは(B-1) 51
〜85重量%、(B-2) 42〜15重量%の共重合体である。(B
-2) ユニットの含有量が高過ぎると組成物がゲル化し易
く、ブロー成形性に問題を生じ、又、成形品の表面状態
を悪化させるため好ましくなく、低過ぎると溶融張力、
ドローダウン性等のブロー成形性の改善効果が得られな
い。かかるエポキシ基含有α,β−不飽和単量体(B-2)
で特に好ましいものはα,β−不飽和酸のグリシジルエ
ステルで、下記一般式(1) で示される化合物である。
【0007】
【化1】
【0008】(ここで、R は水素原子または低級アルキ
ル基、グリシジルエステル基を示す。)例えばアクリル
酸グリシジルエステル、メタクリル酸グリシジルエステ
ル、エタクリル酸グリシジルエステル、イタコン酸グリ
シジルエステル等であり、特にメタクリル酸グリシジル
エステルが好ましい。更に本発明に使用される共重合体
(B) は、上記(B-1) 、(B-2) 2成分以外に他のビニル系
モノマーを1種以上使用して共重合した多元共重合体で
あってもよく、斯かる第3成分として好適なものはスチ
レン及びスチレン誘導体が挙げられる。また、これら以
外の副成分として補助的に少量の他のビニル系モノマー
を導入した多元共重合体であっても良いが、エチレン、
プロピレン、ブテン−1等のα−オレフィン系モノマー
の含有はむしろ効果を減退させるため好ましくない。本
発明で使用する(B) 成分はアクリロニトリルユニット(B
-1) が少なくとも重量単位で半分以上(51%)を占める
共重合体であることを特徴とし、かかる構成とすること
によって特にリサイクル使用による効果の低減を改善す
ることが出来るのである。例えばアクリロニトリルユニ
ット(B-1) が過少の場合、或はスチレンユニットである
場合には初めの成形には充分な溶融張力、耐ドローダウ
ン性を有するが、リサイクル使用を重ねるとその特性が
次第に低減する傾向を有し、好ましくない。又、(B) 成
分は分子量分布が広く流動性のよいもの(例えば固有粘
度0.1 〜0.8 程度)が好ましい。かかる(B) 成分のアク
リロニトリル系共重合体の配合量は、(A) 成分100 重量
部に対し0.5 〜10重量部、特に好ましくは1〜8重量部
である。この配合量が少なすぎると本発明の目的とする
ブロー成形性およびリサイクル使用時のブロー成形性等
の改善効果が得られず、また、多すぎると樹脂組成物が
ゲル状となり好ましくない。
【0009】次に本発明の(C) 成分は必ずしも必須の成
分ではないが、前記(B) 成分と併用することが総合的な
効果を得るには好ましい場合が多い。かかる(C) 成分と
はスチレンユニット(C-1)40 〜97重量%と、エポキシ含
有α,β−不飽和単量体ユニット(C-2)60 〜3重量%と
のスチレン系重合体であり、エポキシ基含有α,β−不
飽和単量体ユニット(C-2) は (B)成分の(B-2) と同様の
ものである。なお、スチレン系共重合体(C) は、上記(C
-1) 、(C-2) 2成分以外に他のビニル系モノマーを1種
以上使用して共重合した多元共重合体であってもよく、
斯かる第3成分として好適なものはアクリロニトリル、
塩化ビニル、α−メチルスチレン、ブロム化スチレン、
フェニルマレイミド等が挙げられる。特にアクリロニト
リルは第3成分として最も好適であり、これを50重量%
以下、好ましくは40重量%以下導入した三元共重合体は
更にブロー成形性の改善に一層優れた効果を有する。こ
れら以外の副成分として補助的に少量の他のビニル系モ
ノマーを導入した多元共重合体であってもよいが、エチ
レン、プロピレン、ブテン−1等のオレフィン系モノマ
ーの含有はむしろ効果を減退させるので好ましくないこ
とは前記(B) 成分と同様である。(B) 成分と(C) 成分と
の差は、(B) 成分はアクリロニトリルユニット(B-1) が
主成分、即ち51重量%以上であるのに対し、(C) 成分は
その主体がスチレン(C-1) であり、アクリルニトリルを
含有する場合も、その量は50重量%以下に限定されてい
ることにある。この両者はその効果(特にリサイクル
性)において前記の如く微妙な差があり、材料のリサイ
クル使用という点では少なくとも(B) 成分の存在が重要
であり、両者は併用することが好ましい。従って(C) 成
分の配合量は(A) 成分100 重量部に対し0〜10重量部、
好ましくは 0.5〜5重量部である。この配合量も多すぎ
ると系全体がゲル状となり、好ましくない。
【0010】本発明の(B) および(C) 成分であるエポキ
シ基含有共重合体は、各成分のモノマーをラジカル重合
触媒を用いて通常のラジカル重合法により容易に調製す
ることができる。尚、本発明の(B) および(C) 成分であ
る共重合体としては、線状共重合体に更に少量のビニル
系重合体が分岐又は架橋的に化学結合したグラフト共重
合体でもよい。斯かる分岐又は架橋セグメントを構成す
るビニル系モノマーとして、アクリル酸、アクリル酸ア
ルキルエステル、メタクリル酸、メタクリル酸アルキル
エステル、スチレン、アクリロニトリル等が挙げられ
る。斯かる分岐又は架橋構造を有する共重合体は、例え
ば前記線状共重合体の存在下で少なくとも1種の上記ビ
ニル系モノマーとラジカル重合性有機過酸化物を共重合
させ過酸化含有共重合体を生成させ、これを加熱混練す
ることによってグラフト共重合体とすることができる。
しかし、本発明に用いる(B) および(C) 成分はそれ自体
が溶融混練温度において流動性の物質であることが必要
で、好ましくは、成分(B) および(C) の溶融粘度が、溶
融混練する温度でポリエステル樹脂(A) よりも低いもの
を用いるのが望ましい。分子量が大きく溶融粘度の高い
ものや、高度にグラフト化したものは流動性が悪化し、
ポリエステルに対する分散性が悪くなるため、ブロー成
形に対する改善効果が減少し、成形品の表面状態も悪く
なり、好ましくない。
【0011】本発明のブロー成形に用いるポリエステル
樹脂組成物は目的に応じて更に(D)成分として繊維状、
粉粒状、板状の充填剤を添加配合することができる。斯
かる充填剤は成形品の機械的物性、特に強度と剛性を付
与するのに有効である。繊維状充填剤としては、ガラス
繊維、アスベスト繊維、カーボン繊維、シリカ繊維、シ
リカ・アルミナ繊維、ジルコニア繊維、窒化硼素繊維、
窒化硅素繊維、硼素繊維、チタン酸カリ繊維、さらにス
テンレス、アルミニウム、チタン、銅、真鍮等の金属の
繊維状物などの無機質繊維状物質があげられる。特に代
表的な繊維状充填剤はガラス繊維である。一方、粉粒状
充填剤としては、カーボンブラック、シリカ、石英粉
末、ガラスビース、ガラス粉、硅酸カルシウム、硅酸ア
ルミニウム、カオリン、タルク、クレー、珪藻土、ウォ
ラストナイトの如き硅酸塩、酸化鉄、酸化チタン、酸化
亜鉛、アルミナの如き金属の酸化物、炭酸カルシウム、
炭酸マグネシウムの如き金属の炭酸塩、硫酸カルシウ
ム、硫酸バリウムの如き金属の硫酸塩、その他炭化硅
素、窒化硅素、窒化硼素、各種金属粉末等が挙げられ
る。又、板状充填剤としてはマイカ、ガラスフレーク、
各種の金属箔等が挙げられる。これらの無機充填物は一
種又は二種以上併用することができる。繊維状充填剤、
特にガラス繊維と粉粒状又は板状充填剤の併用は、成形
品の機械的強度と寸法精度、電気的性質等を兼備する上
で好ましい組み合わせであり、特にブロー成形性の向上
にも有効である。これらの充填剤の使用にあたっては収
束剤又は表面処理剤を使用することが望ましい。この例
を示せば、エポキシ化合物、イソシアネート系化合物、
チタネート系化合物、シラン系化合物等の官能性化合物
である。本発明における(D) 成分である上記充填剤の配
合量はポリエステル(A) 100 重量部に対し100 重量部以
下、好ましくは70重量部以下である。配合量が少ないと
剛性、強度等が低くなる傾向があり、又、100 重量部を
越えると成形に支障を生じ好ましくない。
【0012】さらに本発明のポリエステル樹脂組成物に
は、上記以外に、他の熱可塑性樹脂を併用することも可
能である。ここで用いられる他の熱可塑性樹脂として
は、高温において安定な熱可塑性樹脂であればいずれの
ものでもよい。例えば、ポリアミド系重合体、前記以外
のスチレン系(共)重合体、ポリカーボネート、ポリフ
ェニレンオキサイド、ポリアルキルアクリレート、ポリ
アセタール、ポリサルホン、ポリエーテルサルホン、ポ
リエーテルイミド、ポリエーテルケトン、フッ素樹脂な
どを挙げることができる。またこれらの熱可塑性樹脂は
2種以上混合して使用することもできる。特にこれらの
中で好ましい熱可塑性樹脂としてはナイロン6、ナイロ
ン66、ナイロン12、或いはそれらの共重合体等のポリア
ミド系樹脂を挙げることができる。これら、ポリアミド
系樹脂等は、成分(A) 100 重量部に対して100 重量部以
内が好ましい。特に好ましくは60重量部以内である。ポ
リアミド系樹脂は溶融張力を増大させパリソンを安定化
し、耐ドローダウン性を向上させる効果があるが、配合
量が多過ぎると成分(A) の樹脂の特性が失われるので、
好ましくない。
【0013】更に、本発明のポリエステル樹脂組成物に
は、一般に合成樹脂に添加される公知の物質、すなわち
酸化防止剤や紫外線吸収剤等の安定剤、帯電防止剤、難
燃剤、染料や顔料等の着色剤、潤滑剤、離型剤、および
結晶化促進剤、結晶核剤等も要求性能に応じ適宜添加す
ることができる。
【0014】本発明のブロー成形法は上記のポリエステ
ル樹脂(A) に前述のエポキシ基含有アクリロニトリル系
共重合体(B) を添加配合して溶融混練処理し、場合によ
っては成分(C) 及び/又は(D) 、更にその他の所望成分
をも配合して溶融混練し、次いでブロー成形に供され
る、かかる各成分の溶融混練は1軸又は2軸押出機を使
用して一旦ペレット化した後ブロー成形に供するもよ
く、又、溶融混練後直ちにブロー成形用のパリソンとし
成形に供することも可能である。また、成分(A),(B),
(C) を一度に溶融混練処理しても、あるいは各成分を別
々に混練して後から混合したり、各成分を2回以上に分
けて添加し、溶融混練しても良い。本発明のブロー成形
は、一般的に熱可塑性樹脂のブロー成形に用いられるブ
ロー成形機を使用し通常の方法で行えばよい。即ち上記
のポリエステル樹脂組成物を押出機等で可塑化し、これ
を環状のダイにより押出あるいは射出して環状の溶融又
は軟化した中間体パリソンを形成し、これを金型にはさ
んで内部に気体を吹込み、ふくらませて冷却固化し、中
空体として成形される。本発明のポリエステル樹脂組成
物の成形条件としては、シリンダー及びダイ温度 200〜
290 ℃で行うのが好ましく、(A) 成分としてポリブチレ
ンテレフタレートを用いる場合、特に好ましくは 230〜
260 ℃である。また、金型温度は40〜130 ℃が好ましい
が、特に好ましくは80〜100 ℃である。内部に吹込む気
体については、空気、窒素その他何れにてもよいが経済
性を考え空気が通常用いられ、その吹込圧は3〜10kg/
cm2 が好ましい。更には、3次元ブロー成形機等の特殊
ブロー成形機で成形することもできる。又、本発明の組
成物を一層以上とし、又、他の材料による層と組み合わ
せて多層ブロー成形品とすることも可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明のポリエステル樹脂組成物は、従
来のポリエステル樹脂又はその組成物に比べて溶融張力
が向上し、ブロー成形時のパリソンのドローダウンがな
く、ブロー成形性が著しく改善されて、均一な肉厚、良
好な外観を有する中空成形品を得ることができ、又、そ
の材料等を繰返しリサイクル使用しても上記のブロー成
形性効果を低下させることがなく、非常に良好で、この
点でも経済的利点を有する。又、機械的物性、耐熱性等
にも優れ、自動車のインテークマニホールド、エンジン
周辺の吸排気部品、高温液体、化学薬品、溶剤用の容
器、パイプ、フロート等の如き容器類、管状物(異形も
含む)等かなり苛酷な条件でも使用可能な中空成形品を
提供することができる。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に具体的に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例1〜7、比較例1〜3 表1に示す如く、(A) 成分として固有粘度1.0 のポリブ
チレンテレフタレート樹脂(PBT) に(B) 成分として固有
粘度0.1 のアクリロニトリル−グリシジルメタクリレー
トコポリマー及び/場合により(C) 成分として固有粘度
0.1 のスチレン−グリシジルメタクリレートコポリマー
を配合し、2軸押出機で溶融混練して樹脂組成物のペレ
ットを調製した。次に、このペレットを用い、ブロー成
形機((株)プラコー製S−45ND)で、特記しない限
りダイ(ダイス径50mm、ダイス間隔3mm)温度 250℃、
金型温度80℃、吹込圧5kg/cm2 で、平均厚み2.5mm 、
内容量500cc の円筒状中空容器を成形し、成形性〔ドロ
ーダウン、吹込時の破れ、成形品の肉厚の均一性、外観
(肌荒れ、表面の凹凸)〕を評価した。さらに、ブロー
成形した円筒状中空容器を粉砕したものを全量用いて、
再び円筒状中空容器を成形し、その成形性も評価した。
又、比較のため、樹脂成分として(A) 単独、または(A)
成分以外に、(C) 成分のみを配合した場合についても同
様に試験した。これらの結果を表1に示す。尚、特性値
の評価に用いた測定法は以下の通りである。 1)溶融張力 キャピラリー式レオメーターを用い、特記しない限り25
5 ℃で直径1mmのオリフィスから流出させた樹脂を引落
し比10で引取る時の荷重をロードセルで測定した。尚、
ガラス繊維含有樹脂については、同様の方法で引落し比
のみ2で測定した。 2)ブロー成形性 ・ドローダウン ブロー成形機から押出されたパリソンの長さが120mm に
達するまでの時間と600mm に達するまでの時間の比の値
を、ドローダウン指数として評価した。ドローダウンが
全くない樹脂ではドローダウン指数は5となり、瞬時に
ドローダウンする樹脂では1となる。 ・吹込み時の破れ ブロー成形時に目視で成形品の破れが起こっているか否
かで判断した。 ・成形品の肉厚の均一性 成形品をカットし、円筒の上部、中央部、下部の夫々に
ついて3ケ所の厚みをマイクロメータで測定し、厚みの
変動(平均肉厚に対する最高値と最低値の差の%)を調
べた。 ・外観目視により表面平滑性(凹凸)を観察し、優、
良、不良にランク付けした。
【0017】
【表1】
【0018】注) *1: A;アクリロニトリル S;スチレン G;グリシジルメタクリレート 実施例8〜11、比較例4〜7 成分(A) の組成を変えて、前記実施例に準じ、試験評価
した。結果を表2に示す。
【0019】
【表2】
【0020】注) *1: A;アクリロニトリル S;スチレン G;グリシジルメタクリレート *2: PA6;ナイロン6 PET;ポリエチレンテレフタレート *3: 270℃で測定 実施例12〜14、比較例8〜10 充填剤として、ガラス繊維を配合した場合について同様
に試験し評価した。結果を表3に示す。
【0021】
【表3】
【0022】注) *1: A;アクリロニトリル S;スチレン G;グリシジルメタクリレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 63:00) B29K 67:00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A) 主として芳香族ジカルボン酸又はその
    エステル形成性誘導体と、主として炭素数2〜8の脂肪
    族ジヒドロキシ化合物からなる熱可塑性ポリエステル樹
    脂 100重量部 (B) (B-1) アクリロニトリル51〜97重量%、(B-2) エポ
    キシ基含有α,β−不飽和単量体49〜3重量%、(B-1)
    及び(B-2) 以外のビニル系モノマー0〜46重量%よりな
    るアクリロニトリル系共重合体 0.5〜10重量部、 (C) (C-1) スチレン40〜97重量%、(C-2) エポキシ基含
    有α,β−不飽和単量体60〜3重量%、(C-1) 及び(C-
    2) 以外のビニル系モノマー0〜50重量%よりなるスチ
    レン系共重合体0〜10重量部、 (D) 繊維状、粉粒状、板状充填剤の1種以上0〜100 重
    量部を配合し溶融混練してなるブロー成形用ポリエステ
    ル樹脂組成物。
  2. 【請求項2】(B) 及び(C) 成分のエポキシ基含有α,β
    −不飽和単量体(B-2) 及び(C-2) が、α,β−不飽和グ
    リシジルエステルである請求項1記載のブロー成形用ポ
    リエステル樹脂組成物。
  3. 【請求項3】スチレン系共重合体(C) が、(C-1) スチレ
    ン及び(C-2) α,β−不飽和酸のグリシジルエステル以
    外に、アクリロニトリル、塩化ビニル、α−メチルスチ
    レン、ブロム化スチレンの少なくとも1種を含む三元共
    重合体である請求項2記載のブロー成形用ポリエステル
    樹脂組成物。
  4. 【請求項4】熱可塑性ポリエステル樹脂(A) が、ブチレ
    ンテレフタレートを主たる繰り返し単位とする重合体又
    は共重合体である請求項1〜3の何れか1項記載のブロ
    ー成形用ポリエステル樹脂組成物。
  5. 【請求項5】熱可塑性ポリエステル樹脂(A) が、エチレ
    ンテレフタレートを主たる繰り返し単位とする重合体ま
    たは共重合体である請求項1〜3の何れか1項記載のブ
    ロー成形用ポリエステル樹脂組成物。
  6. 【請求項6】請求項1〜5の何れか1項記載のポリエス
    テル樹脂組成物に対し、更に熱可塑性ポリアミド樹脂
    (E) を0〜100 重量部配合したことを特徴とするブロー
    成形用ポリエステル樹脂組成物。
  7. 【請求項7】請求項1〜6の何れか1項記載のポリエス
    テル樹脂組成物を使用してブロー成形により製造される
    中空成形品。
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