JP2675157B2 - Nicam音声多重放送受信機の検波回路 - Google Patents
Nicam音声多重放送受信機の検波回路Info
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- JP2675157B2 JP2675157B2 JP1242496A JP24249689A JP2675157B2 JP 2675157 B2 JP2675157 B2 JP 2675157B2 JP 1242496 A JP1242496 A JP 1242496A JP 24249689 A JP24249689 A JP 24249689A JP 2675157 B2 JP2675157 B2 JP 2675157B2
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明はテレビジョン受信機の音声回路に係り、特
に、ヨーロッパ等において使用されているNICAM音声多
重放送受信機の検波回路に関する。
に、ヨーロッパ等において使用されているNICAM音声多
重放送受信機の検波回路に関する。
「従来の技術」 周知のように、近年、テレビジョン放送において音声
多重放送が行なわれており、従来と同じ搬送波周波数に
よるアナログ音声信号に加えて、PCM音声信号が多重放
送されている。そして、ヨーロッパにおいては、この音
声多重放送の1方式としてNICAM方式が用いられてい
る。このNICAM方式は、PCM音声信号をアナログ音声信号
の搬送周波数にごく近い周波数の搬送波に乗せ放送する
ようになっている。第2図は、IF(中間周波)信号に変
換後のNICAM方式によるテレビジョン信号のスペクトラ
ムを示す図であり、この図における符号P,S1,S2は各々
映像IF信号、アナログ音声IF信号、PCM音声IF信号を示
し、Pa,S1a,S2aは各々それらの搬送波を示している。
多重放送が行なわれており、従来と同じ搬送波周波数に
よるアナログ音声信号に加えて、PCM音声信号が多重放
送されている。そして、ヨーロッパにおいては、この音
声多重放送の1方式としてNICAM方式が用いられてい
る。このNICAM方式は、PCM音声信号をアナログ音声信号
の搬送周波数にごく近い周波数の搬送波に乗せ放送する
ようになっている。第2図は、IF(中間周波)信号に変
換後のNICAM方式によるテレビジョン信号のスペクトラ
ムを示す図であり、この図における符号P,S1,S2は各々
映像IF信号、アナログ音声IF信号、PCM音声IF信号を示
し、Pa,S1a,S2aは各々それらの搬送波を示している。
第3図は従来のNICAM音声多重放送受信機の検波回路
の構成を示すブロック図である。この図において、Tin
は映像および音声IF信号が印加される端子、2は映像IF
信号、アナログ音声IF信号およびPCM音声IF信号を各々
通過させるSAW(表面弾性波)フィルタである。3はSAW
フィルタ2の出力信号を検波する映像検波回路であり、
映像信号,アナログ音声副搬送波信号,PCM音声副搬送波
信号を出力する。4は音声トラップ回路であり、映像検
波回路3の出力信号に含まれるアナログ,PCM音声副搬送
波信号を除去し、映像信号のみを端子Tpへ出力する。5
はフイルタであり、映像検波回路3の出力に含まれるア
ナログ音声副搬送波信号を通過させる。6は音声検波回
路であり、フイルタ5を通過したアナログ音声副搬送波
信号をFM検波し、これによって得られるアナログ音声信
号を端子Ts1へ出力する。7は映像検波回路3の出力に
含まれるPCM音声副搬送波信号を通過させる。8はディ
ジタル音声検波回路であり、フイルタ7を通過したPCM
音声副搬送波信号を検波し、これによって得られるPCM
音声信号を端子Ts2へ出力する。
の構成を示すブロック図である。この図において、Tin
は映像および音声IF信号が印加される端子、2は映像IF
信号、アナログ音声IF信号およびPCM音声IF信号を各々
通過させるSAW(表面弾性波)フィルタである。3はSAW
フィルタ2の出力信号を検波する映像検波回路であり、
映像信号,アナログ音声副搬送波信号,PCM音声副搬送波
信号を出力する。4は音声トラップ回路であり、映像検
波回路3の出力信号に含まれるアナログ,PCM音声副搬送
波信号を除去し、映像信号のみを端子Tpへ出力する。5
はフイルタであり、映像検波回路3の出力に含まれるア
ナログ音声副搬送波信号を通過させる。6は音声検波回
路であり、フイルタ5を通過したアナログ音声副搬送波
信号をFM検波し、これによって得られるアナログ音声信
号を端子Ts1へ出力する。7は映像検波回路3の出力に
含まれるPCM音声副搬送波信号を通過させる。8はディ
ジタル音声検波回路であり、フイルタ7を通過したPCM
音声副搬送波信号を検波し、これによって得られるPCM
音声信号を端子Ts2へ出力する。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来の検波回路にあっては、映像
検波回路3に映像IF信号、アナログ,PCM音声IF信号がと
もに入力されるので、相互に影響を与え、このため、特
にPCM音声副搬送波信号のレベルが低い場合は、PCM音声
信号に映像信号およびアナログ音声信号が混入し、この
結果、PCM音声信号の読み取りエラーが発生し、それが
ノイズを発生させる問題があった。
検波回路3に映像IF信号、アナログ,PCM音声IF信号がと
もに入力されるので、相互に影響を与え、このため、特
にPCM音声副搬送波信号のレベルが低い場合は、PCM音声
信号に映像信号およびアナログ音声信号が混入し、この
結果、PCM音声信号の読み取りエラーが発生し、それが
ノイズを発生させる問題があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、PC
M音声信号に発生する上述したノイズを防止することが
できるNICAM音声多重放送受信機の検波回路を提供する
ことを目的としている。
M音声信号に発生する上述したノイズを防止することが
できるNICAM音声多重放送受信機の検波回路を提供する
ことを目的としている。
「課題を解決するための手段」 この発明は、NICAMテレビジョン放送の中間周波信号
を入力し、映像IF信号とアナログ音声IF信号とを選択的
に通過させる帯域通過特性を有する第1のフィルタと、
この第1のフィルタの出力信号を検波して映像信号とア
ナログ音声副搬送波信号とを出力する映像検波回路と、
前記アナログ音声副搬送波信号を選択的に通過させる第
2のフィルタと、この第2のフィルタを通過するアナロ
グ音声副搬送波信号を検波してアナログ音声信号を出力
する第1の音声検波回路と、前記中間周波信号を入力
し、映像IF信号の搬送波とPCM音声IF信号とを選択的に
通過させる双峰通過特性を有する第3のフィルタと、こ
の第3のフィルタの出力信号を検波してPCM音声インタ
キャリア信号を出力するインタキャリア検波回路と、前
記PCM音声インタキャリア信号を選択的に通過させる第
4のフィルタと、この第4のフィルタの出力信号を検波
してPCM音声信号を出力する第2の音声検波回路とを備
えたことを特徴としている。
を入力し、映像IF信号とアナログ音声IF信号とを選択的
に通過させる帯域通過特性を有する第1のフィルタと、
この第1のフィルタの出力信号を検波して映像信号とア
ナログ音声副搬送波信号とを出力する映像検波回路と、
前記アナログ音声副搬送波信号を選択的に通過させる第
2のフィルタと、この第2のフィルタを通過するアナロ
グ音声副搬送波信号を検波してアナログ音声信号を出力
する第1の音声検波回路と、前記中間周波信号を入力
し、映像IF信号の搬送波とPCM音声IF信号とを選択的に
通過させる双峰通過特性を有する第3のフィルタと、こ
の第3のフィルタの出力信号を検波してPCM音声インタ
キャリア信号を出力するインタキャリア検波回路と、前
記PCM音声インタキャリア信号を選択的に通過させる第
4のフィルタと、この第4のフィルタの出力信号を検波
してPCM音声信号を出力する第2の音声検波回路とを備
えたことを特徴としている。
「作用」 この発明によれば、映像検波回路とは全く別個の回路
構成によって、PCM音声IF信号をインタキャリヤ検波
し、さらに、ディジタル音声検波してPCM音声信号を得
る。
構成によって、PCM音声IF信号をインタキャリヤ検波
し、さらに、ディジタル音声検波してPCM音声信号を得
る。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説
明する。第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図であり、この図において第3図の各部と対応する
部分には同一の符号が付けててある。
明する。第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図であり、この図において第3図の各部と対応する
部分には同一の符号が付けててある。
この図において、11はSAWフィルタであり、端子Tinへ
供給される映像IF信号およびアナログ音声IF信号を通過
させる。このSAWフィルタ11を通過した映像IF信号は、
第3図の回路と同様に、映像検波回路3および音声トラ
ップ回路4によって映像信号に戻れ、端子Tpから出力さ
れる。また、SAWフィルタ11を通過したアナログ音声IF
信号は、映像検波回路3,フィルタ5,音声検波回路6を介
してアナログ音声信号に戻され、端子Ts1から出力され
る。
供給される映像IF信号およびアナログ音声IF信号を通過
させる。このSAWフィルタ11を通過した映像IF信号は、
第3図の回路と同様に、映像検波回路3および音声トラ
ップ回路4によって映像信号に戻れ、端子Tpから出力さ
れる。また、SAWフィルタ11を通過したアナログ音声IF
信号は、映像検波回路3,フィルタ5,音声検波回路6を介
してアナログ音声信号に戻され、端子Ts1から出力され
る。
12は端子Tinへ供給されるIF信号を増幅する増幅器で
ある。13は双峰通過特性のSAWフィルタであり、増幅器1
2から出力される信号に含まれる映像IF信号(但し、搬
送波のみ)およびPCM音声IF信号を選択的に通過させ
る。14はインタキャリヤ検波回路であり、SAWフィルタ1
3から出力されるPCM音声IF信号を、映像IF信号の搬送波
を用いてインタキャリヤ検波し、これによって得られる
PCM音声インタキャリヤ信号をフィルタ7へ出力する。
フィルタ7は、PCM音声インタキャリヤ信号を選択的に
通過させる。音声検波回路8はフイルタ7を通過したPC
M音声インタキャリヤ信号を検波し、これによって得ら
れるPCM音声信号を端子Ts2へ出力する。
ある。13は双峰通過特性のSAWフィルタであり、増幅器1
2から出力される信号に含まれる映像IF信号(但し、搬
送波のみ)およびPCM音声IF信号を選択的に通過させ
る。14はインタキャリヤ検波回路であり、SAWフィルタ1
3から出力されるPCM音声IF信号を、映像IF信号の搬送波
を用いてインタキャリヤ検波し、これによって得られる
PCM音声インタキャリヤ信号をフィルタ7へ出力する。
フィルタ7は、PCM音声インタキャリヤ信号を選択的に
通過させる。音声検波回路8はフイルタ7を通過したPC
M音声インタキャリヤ信号を検波し、これによって得ら
れるPCM音声信号を端子Ts2へ出力する。
このように、上記実施例によれば、増幅器12、SAWフ
ィルタ13、インタキャリヤ検波回路14、フィルタ7、音
声検波回路8による構成を映像検波回路3等と別個に設
け、PCM音声信号を、映像信号およびアナログ音声信号
を復調する回路とは別の回路によって復調するようにな
っている。このような構成により、PCM音声側は映像信
号に影響を与えないので、利得を高くすることができ、
利得を高くすることによりディジタル音声検波回路8の
感度を良くすることができる。また、SAWフィルタ13に
よって映像IF信号およびアナログ音声IF信号を大幅に減
衰させることができるので、PCM音声信号が映像信号あ
るいはアナログ音声信号の影響を受けることがほとんど
ない。以上の結果、PCM音声IF信号のレベルが低い場合
においても、PCM音声信号の読み取りエラーがほとんど
発生しない。
ィルタ13、インタキャリヤ検波回路14、フィルタ7、音
声検波回路8による構成を映像検波回路3等と別個に設
け、PCM音声信号を、映像信号およびアナログ音声信号
を復調する回路とは別の回路によって復調するようにな
っている。このような構成により、PCM音声側は映像信
号に影響を与えないので、利得を高くすることができ、
利得を高くすることによりディジタル音声検波回路8の
感度を良くすることができる。また、SAWフィルタ13に
よって映像IF信号およびアナログ音声IF信号を大幅に減
衰させることができるので、PCM音声信号が映像信号あ
るいはアナログ音声信号の影響を受けることがほとんど
ない。以上の結果、PCM音声IF信号のレベルが低い場合
においても、PCM音声信号の読み取りエラーがほとんど
発生しない。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、PCM音声信
号の読み取りエラーがほとんど発生せず、これにより、
PCM音声信号のノイズを大幅に減らすことができる効果
が得られる。
号の読み取りエラーがほとんど発生せず、これにより、
PCM音声信号のノイズを大幅に減らすことができる効果
が得られる。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図はIF(中間周波)信号に変換後のNICAM方式のよ
るテレビジョン信号のスペクトラムを示す図、第3図は
従来のNICAM音声多重放送受信機の検波回路を示すブロ
ック図である。3……映像検波回路、5、7……フィル
タ、6,8……音声検波回路、11,13……SAWフィルタ、14
……インタキャリア検波回路
第2図はIF(中間周波)信号に変換後のNICAM方式のよ
るテレビジョン信号のスペクトラムを示す図、第3図は
従来のNICAM音声多重放送受信機の検波回路を示すブロ
ック図である。3……映像検波回路、5、7……フィル
タ、6,8……音声検波回路、11,13……SAWフィルタ、14
……インタキャリア検波回路
Claims (1)
- 【請求項1】NICAMテレビジョン放送の中間周波信号を
入力し、映像IF信号とアナログ音声IF信号とを選択的に
通過させる帯域通過特性を有する第1のフィルタと、 この第1のフィルタの出力信号を検波して映像信号とア
ナログ音声副搬送波信号とを出力する映像検波回路と、 前記アナログ音声副搬送波信号を選択的に通過させる第
2のフィルタと、 この第2のフィルタを通過するアナログ音声副搬送波信
号を検波してアナログ音声信号を出力する第1の音声検
波回路と、 前記中間周波信号を入力し、映像IF信号の搬送波とPCM
音声IF信号とを選択的に通過させる双峰通過特性を有す
る第3のフィルタと、 この第3のフィルタの出力信号を検波してPCM音声イン
タキャリア信号を出力するインタキャリア検波回路と、 前記PCM音声インタキャリア信号を選択的に通過させる
第4のフィルタと、この第4のフィルタの出力信号を検
波してPCM音声信号を出力する第2の音声検波回路と、 を備えたことを特徴とするNICAN音声多重放送受信機の
検波回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1242496A JP2675157B2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | Nicam音声多重放送受信機の検波回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1242496A JP2675157B2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | Nicam音声多重放送受信機の検波回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03104425A JPH03104425A (ja) | 1991-05-01 |
JP2675157B2 true JP2675157B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=17089955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1242496A Expired - Fee Related JP2675157B2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | Nicam音声多重放送受信機の検波回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2675157B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01318369A (ja) * | 1988-06-17 | 1989-12-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Nicam方式音声多重受信装置 |
-
1989
- 1989-09-19 JP JP1242496A patent/JP2675157B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03104425A (ja) | 1991-05-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |