JPH0622232A - チューナ - Google Patents

チューナ

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Publication number
JPH0622232A
JPH0622232A JP4197813A JP19781392A JPH0622232A JP H0622232 A JPH0622232 A JP H0622232A JP 4197813 A JP4197813 A JP 4197813A JP 19781392 A JP19781392 A JP 19781392A JP H0622232 A JPH0622232 A JP H0622232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
video signal
unit
intermediate frequency
tuner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4197813A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Chuma
芳孝 中馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd, Kansai Nippon Electric Co Ltd filed Critical Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Priority to JP4197813A priority Critical patent/JPH0622232A/ja
Publication of JPH0622232A publication Critical patent/JPH0622232A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像信号処理部6までを一体にパッケージン
グしてノイズの影響とインピーダンスの不整合を防止し
たチューナを提供することを目的としている。 【構成】 分配器2と、所望の衛星放送チャンネルを選
択する選局部3と、該選局部3の出力を増幅する中間周
波増幅部4と、該中間周波増幅部4の出力をFM復調す
るFM復調部5と、該FM復調部5の出力のうち、映像
信号だけを処理する映像信号処理部6とをシャーシベー
ス7内に一体に収容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に通信衛星を利用す
るCS/BS用のチューナに関する。
【0002】
【従来の技術】図2に示すように、通信衛星用のBSチ
ューナ100としては、例えば、図示していないアンテ
ナで受信されてBSコンバータによって変換されたBS
−IF信号を入力端子101から分配器102に入力
し、該分配器102において二分配して一方をそのまま
裏番組用に出力端子103から送出すると共に、他方を
選局部104に送出し、希望する衛星放送チャンネルを
選局している。該選局部104は、高周波増幅部10
5,高周波フィルタ106,局部発振部107及びPL
L回路部108とで構成され、BS−IF信号の中から
希望するチャンネルを選局し、中間周波増幅部109で
中間周波信号を増幅してからFM復調部110に送出す
る。該FM復調部110では、上記選局部104から中
間周波増幅部を通って送られるFM信号を検波して映像
信号と音声信号を取りだしている。
【0003】そして、上記BSチューナ100は映像処
理部111と接続され、FM復調部110で取りだされ
た映像信号と音声信号を映像処理装置111に送出し、
該映像処理装置111において、映像出力と音声出力を
それぞれ取り出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記チュ
ーナ100と映像処理部111は何れも単体では設計上
の問題がなくても、両者間をケーブル等で接続するとイ
ンピーダンスの不整合を生じることがあり、事態によっ
ては周波数特性が悪くなり性能が低下する問題があっ
た。
【0005】また、ケーブル等を用いてチューナ100
と映像処理部111とを接続した場合、ケーブル等が長
いと映像処理部111にノイズの影響を与え易いといっ
た問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のチューナは、アンテナで受信した入力信号から
所望のチャンネルを選局して中間周波信号を取り出す選
局部と、該選局部で選択される中間周波信号を増幅する
中間周波増幅部と、該中間信号増幅部で増幅された中間
周波信号を復調するFM復調部と、該FM復調部で復調
された映像信号を処理する映像信号処理部とを一体とし
たことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成のチューナでは、選局部と中間周波増
幅部とFM復調部に加えて該FM復調部で検波される映
像信号を処理する映像信号処理部とを一体とてパッケジ
ングしたため、FM復調部と映像信号処理部間をケーブ
ル等で接続したときにインピーダンスの不整合を生じて
周波数特性に影響を与える心配がなくなり、ケーブル等
による接続でノイズの影響も解消できる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
【0009】図1は本発明の一実施例に係るチューナの
概略斜視図である。図に示すチューナ1は、例えば、通
信衛星を利用したCS/BSチューナであって、不図示
のアンテナで受信されてBSコンバータで低い周波数に
変換されたBS−IF信号が入力される分配器2と、所
望の衛星放送チャンネルを選択する選局部3と、該選局
部3の出力を増幅する中間周波増幅部4と、該中間周波
増幅部4の出力をFM復調するFM復調部5と、該FM
復調部5の出力のうち、映像信号だけを処理する映像信
号処理部6とがシャーシベース7内に収容されて一体と
なっている。
【0010】上記分配器2は、例えば、フィルタや増幅
器もアッテネータ等からなるもので、アンテナからのB
S−IF信号の入力端子21と二分配された一方のBS
−IF信号を裏番組用の回路等を送出するための出力端
子22とがシャーシベース7から突設されている。
【0011】上記選局部3は、前記分配器2で二分配さ
れた他方のBS−IF信号から所望の衛星放送チャンネ
ルを選択するもので、例えば、入力されたBS−IF信
号を高周波増幅部31で増幅し、高周波フィルタ32を
介して所望の周波数信号を取りだし、PLL33の出力
で制御される局部発振部33の信号を混合して中間周波
信号を中間周波増幅部4に出力する。
【0012】上記中間周波増幅部4は、例えば、選局部
3から出力される中間周波信号を増幅するSAWフィル
ターであり、増幅された中間周波信号は、FM復調部5
に送出される。
【0013】該FM復調部5では、中間周波増幅部4か
らのFM信号を検波し、映像信号と音声信号が取り出さ
れ、映像信号処理部6に送出される。
【0014】映像信号処理部6は、例えば、FM復調部
5の出力信号から映像信号だけを取り出すもので、衛星
放送特有のディスパーサル除去回路やディエンファシス
回路やAGC回路やC/N検出回路等で構成されてい
る。この映像信号処理部6で処理された映像信号は、シ
ャーシベース7から突出する映像出力端子61から外部
に送出されるようになっており、処理済みの映像が直接
モニタできるようになっている。
【0015】また、FM復調部5の出力信号はそのまま
シャーシベース7から突出する出力端子62から外部の
図示していない音声処理ユニット側にも送出される。該
音声処理ユニットでは例えば、バンドパスフィルタを通
って4相DPSK復調部等によりディジタル音声信号を
取り出している。
【0016】上記構成のチューナでは、従来では別ユニ
ットに組み込まれいた映像信号処理部6を一体としたこ
とにより、隣接するFM復調部5の出力信号にノイズが
殆ど乗ることなく映像信号処理部6に送出されるように
なる。また、両者のインピーダンスに整合性を持たせる
ことが回路設計で容易となり、従来別ユニットとして接
続したために問題であったユニット間のインピーダンス
の不整合による周波数特性への影響が解消される。
【0017】また、映像信号処理部6を一体とした本発
明のチューナでは、回路設計を一体として従来のチュー
ナと比べて容積比で約20%の増加だけで対応できた。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のチューナでは、FM復調部と映像信号処理部とを一体
に設計することにより、FM復調部と映像信号処理部間
をケーブル等で接続したときに生じ易いインピーダンス
の不整合による周波数特性への影響がなくなり、ケーブ
ル等で接続することによるノイズの影響も解消できると
いった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るチューナの概略斜視図
である。
【図2】従来のチューナの概略斜視図である。
【符号の説明】
1 チューナ 2 分配器 3 選局部 4 中間周波増幅部 5 FM復調部 6 映像信号処理部 7 シャーシベース 61,62 映像出力端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナで受信した入力信号から所望のチ
    ャンネルを選局して中間周波信号を取り出す選局部と、
    該選局部で選択される中間周波信号を増幅する中間周波
    増幅部と、該中間信号増幅部で増幅された中間周波信号
    を復調するFM復調部と、該FM復調部で復調された映
    像信号を処理する映像信号処理部とを一体にパッケージ
    ングしたことを特徴とするチューナ。
  2. 【請求項2】請求項1における映像信号処理部は、少な
    くとも衛星放送特有のディスパーサル除去回路や、ディ
    エンファシス回路、AGC回路、C/N検出回路を具備
    することを特徴とするチューナ。
  3. 【請求項3】請求項1における映像信号処理部は、パッ
    ケージングを行っているシャーシベースの処理部対応箇
    所に、映像出力端子部を設けたことを特徴とるチュー
    ナ。
JP4197813A 1992-06-30 1992-06-30 チューナ Withdrawn JPH0622232A (ja)

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JP4197813A JPH0622232A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 チューナ

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JP4197813A JPH0622232A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 チューナ

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JPH0622232A true JPH0622232A (ja) 1994-01-28

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ID=16380774

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JP4197813A Withdrawn JPH0622232A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 チューナ

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JP (1) JPH0622232A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6714261B1 (en) 1999-04-23 2004-03-30 Sharp Kabushiki Kaisha CATV tuner for high speed data communication utilizing a different frequency band

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6714261B1 (en) 1999-04-23 2004-03-30 Sharp Kabushiki Kaisha CATV tuner for high speed data communication utilizing a different frequency band

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831