JP2675099B2 - プロペラシャフト用カバー - Google Patents

プロペラシャフト用カバー

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JP2675099B2
JP2675099B2 JP63243270A JP24327088A JP2675099B2 JP 2675099 B2 JP2675099 B2 JP 2675099B2 JP 63243270 A JP63243270 A JP 63243270A JP 24327088 A JP24327088 A JP 24327088A JP 2675099 B2 JP2675099 B2 JP 2675099B2
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喜重 武田
良承 藤原
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/26Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
    • F16D3/38Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another
    • F16D3/40Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another with intermediate member provided with two pairs of outwardly-directed trunnions on intersecting axes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/84Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
    • F16D3/841Open covers, e.g. guards for agricultural p.t.o. shafts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Diaphragms And Bellows (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はたとえばトラクターの出力軸と作業機の入
力軸とを接続するプロペラシャフトを安全確保および防
塵の目的でカバーするプロペラシャフト用カバーに関す
る。
〈従来の技術〉 従来、この種のプロペラシャフトカバーとしては、第
4図に示すようなものがある(特公昭58−36212号公
報)。このプロペラシャフト用カバー101は、円筒形で
プロペラシャフト102を覆う第1カバー103と略ラッパ状
でプロペラシャフト102の端部104を覆う第2カバー105
とを備えている。そして上記第2カバー105の嵌合部105
aを上記第1カバー103に内嵌して、上記第1、2カバー
103,105を一体に固定している。上記第2カバー105の円
筒部105bにはリヤレースカバー106を内嵌して固定して
おり、このリヤレースカバー106の端部106aに、所定の
環状の空間110を形成して軸方向に対向するようにフロ
ントレースカバー107を固定している。上記フロントレ
ースカバー107の径方向内側端にはボールホルダ108がロ
ー付け等により固定してあり、このボールホルダ108に
より、周方向一定間隔にボール109,109,…,を保持して
いる。そして、上記環状の空間110に、コイルスプリン
グ111とこのコイルスプリング111により軸方向に付勢さ
れ、軸方向に移動可能なスライドリング112とを配置し
ている。上記フロントレースカバー107には切除部107a
が設けてあり、この切除部107aから、上記スライドリン
グ112に軸方向に突設されたレバー113を、軸方向に外部
に突出させている。このレバー113の軸方向所定の位置
には径方向の切欠き114が設けてあり、レバーを軸方向
に押し込み、次いで周方向に回転させて、この切欠き11
4を上記フロントレースカバー107の切除部107aに係止す
ることにより、上記スライドリング112は所定の寸法軸
方向に押し込んだ状態で保持できるようになっている。
上記スライドリング112の端部には、ボール押え部115を
設けている。そして、上記スライドリング112の段部112
aがコイルスプリング111に軸方向に付勢されてフロント
レースカバー107に当接した状態で上記ボール109,109,
…がプロペラシャフト102端部104の外周に設けた軌道11
6から外れないように、ボール109,109,…を径方向に押
えるようにしている。つまり、プロペラシャフトカバー
101をプロペラシャフト102に取り付けている。そして、
第2カバー105の操作穴105c越しの外部からの上記レバ
ー113の操作によりスライドリング112が押し込まれ、係
止されたとき、上記ボール押え部115の位置が上記ボー
ル109,109,…に対して軸方向にずれて、上記プロペラシ
ャフト102の軌道116に嵌まっているボール109,109,…を
径方向に可動状態にして、上記プロペラシャフトカバー
101を上記プロペラシャフトから軸方向に外すようにし
ている。そして、上記プロペラシャフトカバー101のプ
ロペラシャフト102への取付けは、ボール109,109,…が
上記軌道116の位置に一致するまで上記プロペラシャフ
トカバー101を軸方向に押し込み、その状態で上記係止
状態のレバー113を周方向に回転させて係止を解除し
て、上記コイルスプリング111の作用により、上記スラ
イドリング112を押し込む前の位置に戻して、上記ボー
ル109,109,…を軌道116に押し込むと共に径方向移動可
能に押え、このボール109,109,…と軌道116の係止によ
り行うようにしている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記従来のプロペラシャフトカバー10
1はコイルスプリング111やスライドリング112が必要な
ため、カバーを構成する部品点数が多くなってしまうと
いう問題がある。また、レバー113を操作してプロペラ
シャフト用カバー101を着脱するようにしているため、
上記第2カバー105に操作穴105cを必要とし、この操作
穴105cから内部にダスト等の異物が入るという問題があ
る。また、狭い操作穴105c越しにレバーを操作する等カ
バーのプロペラシャフト102への着脱が困難であり、着
脱がワンタッチで行えないという問題がある。
そこで、この発明の目的は、少ない部品点数で構成す
ることができ、ワンタッチに容易に確実に着脱すること
ができると共に、操作穴等を必要とせず確実にプロペラ
シャフトおよびプロペラシャフトのジョイント部を覆う
ことのできる安全性の高いプロペラシャフトカバーを提
供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明のプロペラシャフ
ト用カバーは、筒状に形成され、プロペラシャフトを覆
う第1カバーと、上記第1カバーを支持し、プロペラシ
ャフトのジョイント部を覆うように筒状に形成されると
共に、上記プロペラシャフトのジョイント部に支持さ
れ、かつ径方向に移動して上記ジョイント部と互いに係
合可能な係合部を有する第2カバーと、上記第2カバー
に軸方向あるいは周方向の少なくとも一方に移動可能に
外嵌され、上記係合部を押圧して上記係合部と上記ジョ
イント部とを互いに係合させるリング部材とを備えたこ
とを特徴としている。
〈作用〉 このプロペラシャフト用カバーの装着に際し、まず、
プロペラシャフトのジョイント部を覆うように筒状に形
成され、径方向に移動して上記ジョイント部と互いに係
合可能な係合部を有する第2カバーにより、筒状に形成
された第2カバーを支持し、第1カバーと第2カバーを
一体に連結する。次いで、第1カバーがプロペラシャフ
トを、また第2カバーがプロペラシャフトのジョイント
部を覆うように、上記第1カバーと一体に連結された第
2カバーをプロペラシャフトのジョイント部の所定の位
置に一致させる。次いで、上記第2カバーに軸方向ある
いは周方向の少なくとも一方に移動可能に外嵌され、上
記係合部を径方向に押圧するリング部材を、軸方向に外
嵌しあるいは外嵌して周方向に移動させる。すると、上
記リング部材の移動により、上記第2カバーの係合部は
押圧されて径方向に移動し、上記プロペラシャフトのジ
ョイント部と互いにワンタッチに係合する。これによ
り、上記第1カバーおよび第2カバーは、上記第2カバ
ーの係合部を介してプロペラシャフトのジョイント部と
互いに係合され支持される。上記第1,2カバーの取り外
しは、上記とは逆の手順で行われ、まず、上記リング部
材を上記と逆の軸方向あるいは周方向の少なくとも一方
に移動させ、上記リング部材による第2カバーの係合部
の押圧を解除する。すると、上記係合部は径方向に移動
して、それにより、ジョイント部との互いの係合を解除
する。次いで、係合を解除された状態の第2カバーを第
1カバーと共に上記ジョイント部から軸方向に引き離し
て第1,2カバーの上記プロペラシャフトからの取り外し
を終了する。必要があれば、第1カバーの第2カバーに
よる支持を解除して、第1カバーと第2カバーとを分離
する。
〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明す
る。
第1図はこの発明の第1実施例のプロペラシャフト用
カバーの要部の縦断面図であり、1はプロペラシャフト
である。このプロペラシャフト1は軸部2と二又腕部3
と軸受部4で構成されており、図示しないトラクタから
の動力を伝えられ回転する。
上記軸部2は角パイプ状の内側部材2aと外側部材2bと
からなり、テレスコ状に互いに嵌合して、軸方向に伸縮
自在、かつ相対回転不可に設けられている。上記二又腕
部3は、軸に並行な2つの腕部6,6を有する略U字状で
U字の底に相対し、外周に軸方向の円筒面7aを有する基
部7の端面の中央に、軸方向に貫通する角柱形の嵌合穴
7bを有する。そして、上記内側部材2aの端部に、二又腕
部3の嵌合穴7bを嵌合して溶接によりそれらを一体に取
り付けている。上記基部7の円筒面7aには、周方向に断
面が円の一部をなす環状溝を形成し、この環状溝により
上記軸受部4の一方の軌道7cを形成している。また上記
基部7には、断面略L字状で内周に軌道7cと対向する周
方向の軌道8aを有する環状の合成樹脂製の外輪部材8を
径方向に所定の間隔を保って装着している。そして、上
記一対の軌道面7c,8aの間に、保持器9によりばらける
ことなく周方向一定間隔に保持される転動体としての玉
10,10,…を収納して、上記軌道7c,保持器9,玉10および
外輪部材8により上記軸受部4を形成している。これに
より上記外輪部材8は二又腕部3に滑らかに回転自在に
支持される。上記外輪部材8は周方向1箇所で軸に並行
な径方向の面で割りが入れられており、そのため、弾性
的に周方向に径を広げることができる。したがって、上
記外輪部材8は玉10,10,…を容易に軌道面8aに収納する
ことができる。上記外輪部材8の軸方向上記腕部6側の
肩の内径dは、上記円筒面7aの径よりも僅かに大きく設
けられており、上記軸方向腕部6側から上記軌道面7c,8
a内に異物が浸入するのを防止するようになっている。
上記軸部2の端部と二又腕部3とこの軸受部4により、
プロペラシャフトのジョイント部Aが形成される。
上記二又腕部3の軸に平行な2つの腕部6,6には夫
々、上記基部7および軸部2の軸に直交する方向に貫通
する嵌合穴6a,6aを設けている。そして、この嵌合穴6a
に、互いに2つの軸が直交する十字形状で、4つの先端
部に夫々の軸回りに回転する回転部12a,12a,12b,12bを
有する十字軸11の180゜隔った2つの上記回転部12a,12a
を内嵌して、互いに回転可能に取り付けている。この十
字軸11の回転部12a,12aと軸を直交する残り2つの回転
部12b,12bには、上記二又腕部3と同じ形状の軸に並行
な2つの腕部13,13を有し、基部14の外端面の中心に軸
方向に貫通するスプライン穴15を有する継手部材16の上
記腕部13,13に設けられた嵌合穴13a,13aを嵌合して、互
いに回転可能に取り付けている。そして、上記二又腕部
3の腕部6,6と十字軸11と継手部材16の腕部13,13とで自
在継手Bを形成している。これにより、上記プロペラシ
ャフト1の回転は、プロペラシャフト1の軸と上記継手
部材16の軸が編角をなしている状態でも、上記十字軸11
を介して上記継手部材16にスムーズに伝えられる。上記
スプライン穴15には、図示しない耕運等を行う作業機の
入力軸に設けられたスプライン部が嵌合される。そして
嵌合された状態で、基部14の側面に一部がスプライン穴
に交わるように設けられた抜け防止穴14aに図示しない
ピンを挿入して、このピンにより上記スプライン部を、
係止して抜けないようにロックするようにしている。
上記プロペラシャフト1の軸受部4の外輪部材8に
は、弾性を有するプラスチックでできており、略円筒形
で小径の嵌合部20aと大径の支持部20bと、上記支持部20
bに連続して設けられ、軸方向上記継手部材16側に向か
ってフレア状に広がりジャバラ状になっているジャバラ
状部20cからなる第2カバー20の上記支持部20bを着脱可
能に外嵌している。そして、上記支持部20bと嵌合部20a
との間に形成される段部20dを上記外輪部材8の端面に
当接させている。これにより、この第2カバー20は、上
記プロペラシャフト1に軸受部4を介して軸方向所定の
位置に配置され、上記ジャバラ状部20cを中心に、上記
自在継Bを覆う。上記ジャバラ状部20cの円錐状の基部2
0c−2の径方向所定の一箇所には、軸に並行な径方向の
板状で、先端に径方向内向きのフック状の係合部20e−
1を有する回り止め突起20eを、上記支持部20bの外周面
と径方向に所定の間隔を保って軸方向に、突設してい
る。
上記支持部20bには、周方向一定間隔に複数個設けら
れ、軸方向の舌状で段面略L字形の係合部21,21,…を設
けている。そして、この係合部21の先端のつめ21aを上
記外輪部材8の上記腕部6側の端面に係合させて、この
つめ21aと上記段部20dとで外輪部材8を軸方向に挟ん
で、第2カバー20自身を外輪部材8に対して軸方向に支
持している。この係合部21は、図中想像線aで示すよう
に、自然状態で支持部20bの外周面と所定の角度をなし
ている径方向に弾性的に広がった状態となるように設け
られており、外力が作用して径方向内側に押圧される
と、上記段部20dとの境界線、つまり基部21bを中心に径
方向内側に弾性的に倒れて、外輪部材8に係合するよう
になっている。そして、押圧が除かれると、再び径方向
に開き上記自然応対の位置まで戻るようになっている。
一方、上記嵌合部20aは、上記支持部20bよりも小さな径
を有しており、上記プロペラシャフト1の回転を妨げな
いだけの大きさの内径を有している。そして、その軸方
向略中央に周方向一定間隔に複数の断面台形で、径方向
に所定の寸法突出する突起20a−1を有している。上記
嵌合部20aには、弾性を有するプラスチックで形成され
ると共に、テレスコ状に軸方向に伸縮自在に設けられ、
円筒形の内側部材23aと外側部材23bからなる第1カバー
23のその内側部材23aの端部を外嵌している。そして、
上記突起20a−1を、この端部に上記突起20a−1に対応
する位置に設けられた係合穴23a−1に係止して一体に
固定している。これにより、この第1カバー23は第2カ
バー20の嵌合部20aに、上記プロペラシャフト1と接触
することなく軸を一致させた状態に支持されて、一体に
取り付けられる。この取付は弾性的に行われる。上記突
起20a−1は上記内側部材23aの肉厚よりも小さな上記所
定の寸法突出しているため、上記外側部材23bと内側部
材23aの伸縮運動を妨げることはない。
上記係合部21を外輪部材8に係合した状態の上記第2
カバー20の支持部20bには、プラスチックでできてお
り、円筒部26aとこの円筒部26aに連なり、上記第2カバ
ー20のジャバラ状部20cの基部20c−2の円錐面に一致す
るように軸方向取付部材16側に向かうにつれてフレア状
に広がるフレア状部26bと上記円筒部26aと上記フレア状
部26bにまたがって径方向外側に向けて突設され、軸に
平行な径方向の略矩形の板状で中心に穴26dを有する突
起26cとからなるリング部材26のその円筒部26aを外嵌し
ている。そして、上記フレア状部26bを上記第2カバー2
0の基部20c−2の円錐面に当接させて、上記係合部21の
基部21b側を除く周囲に略U字形に形成され、第2カバ
ー20の内側と外側とを連通するを間隙27を塞いで、この
間隙27を通ってスラッジ等が2カバー20内に侵入するの
を防いでいる。
このリング部材26は、上記支持部20bに対して軸方向
移動可能、かつ密着して外嵌されており、図中矢印で示
すように、軸方向上記継手部材16側に向けてジャバラ状
部20cの基部20c−2に当接するまで移動させられて、上
記支持部20bの軸方向所定の位置に外嵌されるときに、
上記支持部20bの係合部21を倒すように径方向内側に押
圧して、この係合部21を上記軸受部4の外輪部材8に、
前述のように係止させるようになっている。また、この
リング部材26の円筒部26aの内径は上記第1カバー23の
外側部材23bの径よりも大きく設けてあり、リング部材2
6が上記支持部20bからの嵌合を外されたとき、容易に上
記第1カバー23に沿って軸方向に移動できるようになっ
ている。
上記軸方向に移動させられ、係合部21を押圧して第2
カバー20を軸受部4の外輪部材8に軸方向に支持した状
態のリング部材26の上記突起26cは、その側面を第2カ
バー20の回り止め突起20eの側面に周方向に一致させて
いる。そして、突起26cに設けられた上記穴26dの中心を
上記回り止め突起20eの係合部20e−1のフックの中心と
を一致させている。この完全に一致した状態の第2カバ
ー20の回り止め突起20eの係合部20e−1とリング部材26
の突起26cの穴26dには、両端に外れ防止付フック28,28
を有する鎖29の一方のフック28を係止している。そして
この係止により、リング部材26と第2カバー20とを相対
的に軸方向に移動しないように固定していると共に、相
対的に周方向に回転しないように固定している。つま
り、一体に固定している。これにより、上記第2カバー
20は、プロペラシャフト1の軸受部4の外輪部材8に、
係合部21を介して一体に取り付けられ、完全に固定され
て、上記第1カバー23と共に、上記プロペラシャフト1
に対して回転可能に支持される。上記第1カバー23およ
び第2カバー20を上記プロペラシャフト1の軸受部4か
ら外すときは上述の逆手順で行われる。上記鎖29の他方
のフック28は図示しないトラクタ側あるいは作業機側の
静止部材に係止される。これにより上記第1カバー23と
第2カバー20は、回転を止められ、静止した状態で、上
記回転するプロペラシャフト1および自在継手Bを覆
う。上記軸部2の外側部材2bおよび第1カバー23の外側
部材23bに連なるトラクタ側も構成が同様であるので説
明を省略する。
上記構成のプロペラシャフト用カバーの着脱は以下の
ようにして行う。
まず、十字軸11を介して継手部材16と自在継手Bをな
して接続されたプロペラシャフト1の軸部2に、第1カ
バー23を嵌合部20aを介して一体に固定した状態の第2
カバー20を、第2カバー20のジャバラ状部20cの開口20c
−1側から、挿通して外嵌する。そして、図中の矢印の
軸方向に押し進め、プロペラシャフト1の軸受部4の外
輪部材8に第2カバー20の支持部20bを、段部20dが上記
外輪部材8の端面に当接するまで押し進めて外嵌する。
すると、第2カバー20は、プロペラシャフトに軸受部4
を介して軸方向所定の位置に保持されて、ジャバラ部20
cを中心にジョイント部Aおよび自在継手Bを覆うと共
に、第2カバー20に固定された第1カバー23は、上記プ
ロペラシャフト1と軸を一致させた状態で、かつ軸方向
所定の位置に保持され、プロペラシャフト1の軸部2を
覆う。次いで、上記第2カバー20の支持部20bに、リン
グ部材26をフレア状部26b側から図中矢印で示す軸校に
押し進め、その円筒部26aを上記支持部20bに外嵌してゆ
く。すると、上記軸方向の押し進めと共に、上記第2カ
バー20の支持部20bに周方向一定間隔に設けられた複数
の係合部21,21,…が同時に、上記円筒部26aに押圧され
て径方向内側に倒れ込んで、上記外輪部材8を軸方向に
係止する。このとき、リング部材26が押し進める側にフ
レア状部26bを有しているため、係合部21はスムーズに
押圧されて、径方向内側に倒れ込み係止する。これによ
り、一体に固定された上記第1カバー23および第2カバ
ー20は、上記プロペラシャフト1に軸方向に支持され
る。次いで、リング部材26を第2カバー20に対して周方
向に回転させ、上記第2カバー20の回り止め突起20eの
側面に、リング部材26に突設した突起26cの側面を一致
させる。次いで、この一致した回り止め突起20eと上記
突起26cとを、両端にフック28,28を有する鎖29の一方の
フック28を係止して、両者が周方向に互いに離れないよ
うに固定すると共に、軸方向に互いに離れないように固
定する。これにより、この第2カバー20および第1カバ
ー23は、上記係合部21の係合により、外輪部材8に完全
に一体に固定される。最後に、上記鎖29の他方のフック
28を図示しない静止部材に係止して、上記第1,2カバー2
3,20の上記プロペラシャフト1への取付を完了する。こ
れにより、上記第1,2カバー23,20は、静止した状態で、
回転するプロペラシャフト1および自在継手Bを完全に
覆うことができる。以上に述べた取付手順はすべて可逆
的であり、上記の手順を逆に行うことにより、上記第1,
2カバー23,20は、上記プロペラシャフト1から容易に外
すことができる。必要があれば、第1カバー23と第2カ
バー20とを、上記突起部20a−1の係止穴23a−1への係
止を弾性的に解除して分離する。
このように、まず、プロペラシャフト1の軸部2に外
嵌して配置され、嵌合部20aを介して一体に固定される
と共に、第2カバー20を継手部材16側に向けられた第1,
2カバー23,20を軸方向に押し進めて、第2カバー20の支
持部20bをプロペラシャフト1の軸受部4の外輪部材8
に嵌合して、この第1,2カバー23,20をプロペラシャフト
1に同軸に、かつ軸方向所定の位置に保持し、上記第1
カバー23により軸部2を、覆うと共に、第2カバー20に
よりプロペラシャフト1のジョイント部Aおよびそれに
続く自在継手Bを覆い、次いで、第2カバー20の支持部
20bにリング部材26を外嵌して軸方向にスライドさせ
て、このスライドにより、上記第2カバー20の支持部20
bに設けられ、通常は径方向外側に開いている複数の係
合部21を径方向内側に押圧して、上記外輪部材8に係止
させて、第1,2カバー23,20をプロペラシャフト1に取付
け、次いで、上記リング部材16を第2カバー20に対して
周方向に回転させて、第2カバー20の回り止め突起20e
にリング部材26の突起26cを一致させ、この一致した状
態の上記回り止め突起26eと突起20cとを、鎖29の一方の
フック28により係止して、第2カバー20とリング部材26
とを互いに周方向に回転不可に固定すると共に、互いに
軸方向に移動不可に固定して、つまり、一体に固定し
て、上記係合部21を上記プロペラシャフト1の外輪部材
8に完全に固定し、最後に、鎖29の他方のフック28を静
止部材に係止して、第1,2カバー23,20をプロペラシャフ
ト1の回転によらず静止状態に固定して、プロペラシャ
フト1への取付けを行い、また、上記と逆の手順により
取外しを行うと共に、必要とあらば、第2カバー20から
第1カバー23を弾性的に分離するので、このプロペラシ
ャフト用カバーは従来のように、操作穴を通して第2カ
バーの内側で困難な脱着操作を行ったりすることなく、
外部からのリング部材26の軸方向のスライドと、スライ
ド後のリング部材26と第2カバー20との固定あるいは解
除動作だけで、プロペラシャフト1に容易に確実に着脱
することができると共に、静止した状態で、プロペラシ
ャフト1の伸縮に応じて伸縮しつつプロペラシャフト1
を確実に覆うことができ、かつプロペラシャフト1に続
く自在継手Bも、その揺動によらず確実に覆うことがで
きる。したがって、このプロペラシャフト用カバーは、
巻き込み等の事故やプロペラシャフト1のテレスコ部や
軸受部4にスラッジ等の異物が浸入するのを確実に防止
することができる。
また、このプロペラシャフト用カバーは、従来のよう
にコイルバネを必要としないため、従来に比べて部品点
数を少なくすることができる。また、プロペラシャフト
用カバーをプロペラシャフト1から外したときに、従来
のように軌道面がむき出しになってその軌道面にカバー
を外している間に異物が付着したりすることがないた
め、常に滑らかな回転を確保することができ、軸受部4
の寿命を保つことができる。
上記実施例では、リング部材26に一つに突起26cを設
けるようにしたが、周方向に一定間隔に複数の上記と同
じ形状の突起を設けて、この複数突起のうちの第2カバ
ー20の回り止め突起20eに最近のいずれか一つを上記第
2カバー20の回り止め突起20eとフック28により一体に
固定するようにしてもよい。こうすると、固定時に、リ
ング部材26を周方向に大きく回転させなくてすむ。
第2図は、この発明のプロペラシャフト用カバーの第
2実施例の要部の縦断面図である。
第1実施例と同一の部材には同一の番号を付して説明
を省略し、異なる部材のみを説明すると、30は第2カバ
ーであり、第1実施例の第2カバー20と、支持部30bの
嵌合部30a側端に径方向に断面略矩形の環状のつば部30b
−1が突設されているのと、ジャバラ状部30cの円錐形
の基部30c−1の外周の軸方向略中央に、外周面に垂直
に係合突起32が設けられている以外は、全く同じ形状寸
法であり、同じく弾性を有するプラスチックでできてい
る。そして、その支持部30bを、プロペラシャフト1の
軸受部4の外輪部材8に、その段部30dを外輪部材8の
端面に当接した状態で、外嵌され、支持されている。上
記係合突起32は略円筒形をしている。
上記第2カバー30の基部30c−1と支持部30bと上記つ
ば部30b−1により形成される環状の溝には、弾性を有
するプラスチックでできており、円筒部36aとこの円筒
部36aに連なり、上記第2カバー30の基部30c−1の円錐
面に一致するように軸方向取付部材16側に向かうにつれ
てフレア状に広がるフレア状部36bと上記円筒部36aと上
記フレア状部36bにまたがって径方向外側に向けて突設
され、軸に平行な径方向の略矩形の板状で中心に穴36d
を有する突起36cと上記円筒部36aに、第3図に示すよう
に、径方向120゜毎の3方向に径方向外側にむけて押し
出したように形成され、内面の周方向に対向する軸に平
行な側面が径方向に対して径方向内向きに開いた「ハ」
の字状になるように互いに逆方向に傾いた一対の傾斜面
37a,37aを有する略箱状の押圧部37,37,37とからなるリ
ング部材36を周方向に摺動可能に取り付けている。そし
て、上記押圧部37と押圧部37の間の円筒部36aにより、
第2カバー30の支持部30bに周方向120゜毎に設けられた
軸方向の舌状で、断面略L字状の係合部21,21,21を径方
向向内側に向けて押圧して、第2図に示すように、この
係合部21,21,21をプロペラシャフト1の軸受部4の外輪
部材8に係合させ、固定している。上記外嵌は、リング
部材36が弾性を有しているため、容易に行なわれる。一
旦外嵌されると、このリング部材36は上記つば部30b−
1および基部30c−1に軸方向に支持され、容易には外
れることはない。
上記押圧部37は、第3図に想像線で示すように、第2
カバー30の係合部21とのその中心が径方向に一致した状
態で、押圧を解除され、径方向外側に開いた上記係合部
21を、その自然状態の開きを妨げないように完全に凹部
38内に収納するように設けられていると共に、上記リン
グ部材36が、第2カバー30に対して周方向に回転させら
れて、押圧部37自身と係合部21との位相が周方向にずら
されたとき、上記一対の傾斜面37a,37aの回転方向と反
対側の傾斜面37aにより、上記係合部21を押圧してスム
ーズに径方向に倒れ込ませて、この係合部21をプロペラ
シャフト1の軸受部材4の外輪部材8に係合させるよう
になっている。一方、第2図に示すように、上記フレア
状部36bの端面の所定の径方向位置には、上記第2カバ
ー30の係合突起32に係合可能に、端面の形状が係合突起
32の端面と一致する略半円形の切り欠き36eを周方向120
゜毎の一定間隔に設けている。そして、この切り欠き36
eのうちの1つを上記係合突起32に係合させることによ
り、このリング部材36を第2カバー30に対して周方向に
支持し、リング部材36第2カバー30に対する回転を止め
るようにしている。上記係合突起32に周方向に支持され
た状態で、このリング部材36の押圧部37,37,37は、第3
図に示すように、第2カバー30の支持部30bの係合部21,
21,21とその位相が周方向に完全にずれるように設けら
れている。このため、上記係合突起32により係合された
状態のこのリング部材36は、押圧部37と押圧部37の間の
支持部36a,36a,36aにより、係合部21を押圧して完全に
外輪部材8に係止させる。第2図に示すように、上記フ
レア状部36bは、係合部21の周囲の間隙27を円筒部36aと
共に、リング部材の周方向位置によらず、常に塞いでい
る。
上記構成のプロペラシャフト用カバーの着脱は以下の
ようにして行う。
まず、十字軸11を介して継手部材16と自在継手Bをな
して接続されたプロペラシャフト1の溝部2に、第1カ
バー23を嵌合部30aを介して一体に固定すると共に、支
持部30bに、リング部材36をその押圧部37と上記支持部3
0bの係合部の周方向の位相が一致した状態で外嵌した第
2カバー30を、第2カバー30のジャバラ状部30cの開口3
0c−2側から、挿通して外嵌する。そして、第2図中矢
印で示す軸方向に押し進め、プロペラシャフト1の軸受
部4の外輪部材8に第2カバー30の支持部30bを、段部3
0dが上記外輪部材8の端面に当接するまで押し進めて外
嵌する。このとき、上記支持部30bの係合部21が、リン
グ部材36の押圧部37の凹部38内で径方向外側に開いてい
るため、上記押し進めは、何ら妨げられることなくスム
ーズに行なわれる。これにより、第2カバー30は、プロ
ペラシャフト1に軸受部4を介して軸方向所定の位置に
保持されて、ジャバラ部30cを中心にジョイント部Aお
よび自在継手Bを覆うと共に、第1カバー23は、上記プ
ロペラシャフト1と軸を一致させた状態で軸方向所定の
位置に保持され、プロペラシャフト1の軸部2を覆う。
次いで、上記リング部材36を、第2カバー30に対して、
第3図中矢印で示す周方向に回転させてゆく。すると、
回転と共に、上記第2カバー30の支持部30bに周方向一
定間隔に設けられた3つの係合部21が同時に、上記円筒
部36aに設けられた3つの押圧部37の内側の一対の傾斜
面37a,37aのうち回転方向と反対側の傾斜面37aに押圧さ
れて、径方向内側に倒れ込んでゆく。このとき、上記傾
斜面37aが径方向に対して適当な角度を傾いているた
め、係合部21はスムーズに押圧されて、径方向内側に倒
れ込む。押圧部37と係合部21の位相が周方向に完全にず
れるまでリング部材36を回転させると、上記係合部21は
押圧部37と押圧部37の間の支持部36aにより押圧され、
完全に径方向内側に倒れ込んで、上記外輪部材8を軸方
向に係止する。これにより、一体に固定された上記第1
カバー23および第2カバー30は、上記プロペラシャフト
1に軸方向に支持される。さらに、リング部材36を第2
カバー30に対して周方向に回転させ、上記第2カバー30
のジャバラ部30cの基部30c−1に設けた係合突起32に、
リング部材30のフレア状部36bの縁部に設けられた切り
欠き36eの最近のいずれかを係止して、リング部材36の
第2カバー30に対する回転を固定する。これにより、こ
の第2カバー30および第1カバー23は、上記係合部21の
係合により、外輪部材8に完全に一体に固定され、支持
されて、軸受部4を介して、プロペラシャフト1に回転
自在に支持される。最後に、リング部材36の突起36cの
穴36dに、両端にフック28,28を有する鎖29の一方のフッ
ク28を係止すると共に、上記鎖29の他方のフック28を図
示しない静止部材に係止して、上記第1,2カバー23,30の
上記プロペラシャフト1への取付を完了する。これによ
り、上記第1,2カバー23,30は、静止した状態で、回転す
るプロペラシャフト1および自在継手Bを完全に覆うこ
とができる。以上に述べた取付手順はすべて可逆的であ
り、上記の手順を逆に行うことにより、上記第1,2カバ
ー23,30は、上記プロペラシャフト1から容易に外すこ
とができる。必要があれば、第1カバー23と第2カバー
30とを、上記突起部30a−1の係止穴23a−1への係止を
弾性的に解除して分離する。
このようにして着脱を行うため、このプロペラシャフ
ト用カバーは、従来のように、操作穴を通して第2カバ
ー30の内側で困難な脱着操作を行ったりすることなく、
外部からのリング部材36の周方向の回転と、リング部材
36と第2カバー30との固定あるいは解除動作だけで、プ
ロペラシャフト1に容易に確実に着脱することができる
と共に、静止した状態で、プロペラシャフト1の伸縮に
応じて伸縮しつつプロペラシャフト1を確実に覆うこと
ができ、かつ、プロペラシャフト1に続く自在継手B
も、その揺動によらず確実に覆うことができる。したが
って、このプロペラシャフト用カバーは、巻き込み等の
事故やプロペラシャフトシャフト1のテレスコ部や軸受
部4にスラッジ等の異物が浸入するのを確実に防止する
ことができる。
また、このプロペラシャフト用カバーは、従来のよう
にコイルバネを必要としないため、従来に比べて部品点
数を少なくすることができる。また、プロペラシャフト
用カバーをプロペラシャフト1から外したときに、従来
のように軌道面がむき出しになってその軌道面にカバー
を外している間に異物が付着したりすることがないた
め、常に滑らかな回転を確保することができ、軸受部4
の寿命を保つことができる。
<発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明のプロペラシャフ
ト用カバーは、筒状に形成され、プロペラシャフトを覆
う第1カバーと、上記第1カバーを支持し、プロペラシ
ャフトのジョイント部を覆うように筒状に形成されると
共に、上記プロペラシャフトのジョイント部に支持さ
れ、かつ径方向に移動して上記ジョイント部と互いに係
合可能な係合部を有する第2カバーと、上記第2カバー
に軸方向あるいは周方向の少なくとも一方に移動可能に
外嵌され、上記係合部を押圧して上記係合部と上記ジョ
イント部とを互いに係合させるリング部材とを備えてい
るので、リング部材をを第2カバーに対して軸方向ある
いは周方向の少なくとも一方に移動させるだけで容易に
確実に第2カバーの係合部とプロペラシャフトのジョイ
ント部とを互いに係合したり係合を解除して、プロペラ
シャフトにワンタッチに着脱することができ、かつ装着
時に、第1カバーによりプロペラシャフトを、また第2
カバーによりプロペラシャフトのジョイント部を確実に
覆って、巻き込みや異物のプロペラシャフトへの浸入を
防止することができる。
また、このプロペラシャフト用カバーは、従来のよう
にコイルバネを必要としないため、従来に比べて部品点
数を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例のプロペラシャフト用カ
バーをプロペラシャフトに装着した状態の縦断面図、第
2図はこの発明の第2実施例のプロペラシャフト用カバ
ーをプロペラシャフトに装着した状態の縦断面図、第3
図は第2図の第2カバーおよびリング部材のIII−III線
断面図、第4図は従来のプロペラシャフト用カバーをプ
ロペラシャフトに装着した状態の縦断面図である。 1……プロペラシャフト、 20,30……第2カバー、 21……係合部、23……第1カバー、 26,36……リング部材、A……ジョイント部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−163826(JP,A) 実開 昭62−196966(JP,U) 特公 昭53−20610(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状に形成され、プロペラシャフトを覆う
    第1カバーと、 上記第1カバーを支持し、プロペラシャフトのジョイン
    ト部を覆うように筒状に形成されると共に、上記プロペ
    ラシャフトのジョイント部に支持され、かつ径方向に移
    動して上記ジョイント部と互いに係合可能な係合部を有
    する第2カバーと、 上記第2カバーに軸方向あるいは周方向の少なくとも一
    方に移動可能に外嵌され、上記係合部を押圧して上記係
    合部と上記ジョイント部とを互いに係合させるリング部
    材とを備えたことを特徴とするプロペラシャフト用カバ
    ー。
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