JP2674547B2 - Fetの製造方法 - Google Patents

Fetの製造方法

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JP2674547B2 JP4022595A JP4022595A JP2674547B2 JP 2674547 B2 JP2674547 B2 JP 2674547B2 JP 4022595 A JP4022595 A JP 4022595A JP 4022595 A JP4022595 A JP 4022595A JP 2674547 B2 JP2674547 B2 JP 2674547B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FETの製造方法に関
し、特に化合物半導体を用いたFETの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】GaAsFETにおいて、能動層を掘り
込んだリセス構造が用いられる。以下に、リセス型のF
ETの製造方法の従来例について説明する。
【0003】まず、図16(a),(b)に示すように
開口を形成した第1のレジスト膜4をマスクとして半絶
縁性GaAs基板1上に形成した能動層となるN型Ga
As層2をエッチングすることによりリセス5を形成し
たのち、図17に示すように絶縁膜6を成膜する。
【0004】次に、図18(a),(b)に示すように
第2のレジスト膜8を塗布し、開口17−1を有する露
光マスク17を用いて第2のレジスト膜8を露光、現像
して、図19に示すように能動層のリセス上に位置を合
わせた開口9を形成する。第2のレジスト膜8aの開口
9をマスクとして異方性ドライエッチング法により、図
20に示すように絶縁膜6に開口10を形成し、第2の
レジスト膜を除去する。
【0005】その後、図21に示すように、GaAsと
ショットキー接合をなす金属膜11をスパッタ法により
形成した後、絶縁膜6の開口10上を保護するように形
成した第3のレジスト膜12をマスクとして膜11をエ
ッチングすることにより、図22に示すようにT型ゲー
ト電極11aを形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術にお
いては、能動層のリセスに対するゲート電極の位置は露
光マスクの開口とリセスとの位置合わせによって定ま
り、その精度はFETの特性に大きく影響する。この精
度は、露光機によって異なるのはいうまでもないが、i
線による露光機の場合、位置合せ精度の一例をあげると
±0.1μm程度である。図22に示したFETにおい
てリセス長Rl=1.3μm,ゲート長Lg=0.8μ
mのとき、LgsやLgdの寸法が0.15〜0.35
μmの範囲でばらつくことになり、そのためゲートとソ
ースまたはドレインとの間の寄生容量CgひいてはFE
Tの周波数特性等が大きくばらつくことになる。
【0007】また、高精度の位置合せを行なうので露光
時のスループットが低く、例えば3インチのウェーハ1
枚で3分を要していた。
【0008】従って、本発明の目的は、ゲート電極をリ
セスに対して精度よくかつ能率的に形成できるFETの
製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のFETの製造方
法は、半導体基板の表面部の能動層を選択的にエッチン
グしてリセス部を形成し、次に絶縁膜および反射膜を順
次に形成し、次にポジ型のフォトレジスト膜を回転塗布
法で形成する工程と、所定波長の光を照射した後現像を
行なって前記フォトレジスト膜を前記リセス部における
厚さが最大の部分を除去して開口を有するエッチング用
マスクを形成する工程と、前記エッチング用マスクを使
用して前記反射膜および絶縁膜をエッチングして前記能
動層の表面を露出させる工程と、前記能動層とショット
キー接合をなすゲート電極を形成する工程とを有し、前
記フォトレジスト膜の厚さが、前記リセス部の中央およ
び前記リセス部周辺の平坦部においてそれぞれ前記フォ
トレジスト膜を現像時に除去するのに必要な最小露光量
が極小および極大となる厚さに設定されるというもので
ある。
【0010】反射膜および絶縁膜をエッチングして能動
層表面を露出させるのは、異方性エッチング、異方性エ
ッチングのいずれでもよい。等方性エッチングの場合
は、ゲート電極の形成はリフトオフ法により行なう。
【0011】また、例えば所定波長の光をi線とし絶縁
膜を酸化シリコン膜とし、反射膜をアルミニウム膜とす
ることができる。
【0012】
【作用】エッチング用マスクの開口はリセス部と自己整
合して形成され、従来例のように開口を規定する露光用
マスクを必要としない。この開口の寸法は、リセス長な
らびに絶縁膜および反射膜の厚さに応じて定まる。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0014】図1〜図8は本発明の第1の実施例を説明
するための工程順に配列した図である。
【0015】まず、図1(a),(b)に示すように、
GaAsよりなる半絶縁性基板1上に、MBE法によっ
てN型GaAs層2でなる能動層形成する。次に、プ
ロトン注入を行ない、絶縁層3(N型GaAs層2の表
面から半絶縁性基板1に達している)を形成して活性領
域を区画する。次に開口5を有して活性領域とその周辺
を覆うフォトレジスト膜4を形成する。
【0016】そして、フォトレジスト膜4をマスクとし
てN型GaAs層2をエッチングしてリセスを形成した
後、フォトレジスト膜4を除去する。ここで、リセス深
さRdは100nm、リセス長Rlは1.3μmとし
た。
【0017】次に、図2に示すように、絶縁膜6Aおよ
び反射膜7を順次成膜する。ここで、絶縁膜6AはT型
ゲート電極の庇下の高さを決めるもので、例えば厚さ4
00nm程度の2酸化シリコン膜とする。また、反射膜
7の材質としては例えばアルミニウムを用い、厚さは露
光時の入射光が透過しないように50nm程度が適当で
ある。
【0018】そして、図3に示すように、回転塗布法を
利用してフォトレジスト膜8Aを形成する。ここで、ポ
ジ型のフォトレジスト膜を形成する場合の膜厚について
説明する。あらかじめ、フォトレジスト膜について、十
分大きなパターンで露光、現像した後に感光部分にフォ
トレジスト膜の残りが無くなるのに必要な最低露光量と
フォトレジスト膜厚との関係を求めておく。図9に本実
施例における最低露光量とレジスト膜厚の関係を示す
が、この関係はsin曲線で近似され、周期はλ/(2
n)(λ:露光波長、n:フォトレジスト膜の屈折率)
となる。そこで、リセスに起因する下地段差内ではフォ
トレジスト膜厚が段差外よりも厚くなることを考慮し
て、リセス段差内の膜厚が必要最小露光量が極小になる
膜厚(Mλ/(2n)、M=1,2,3,…,で近似)
と一致し、かつリセス段差外すなわち平坦部での膜厚が
必要最小露光量が極大になる膜厚と一致するようにフォ
トレジスト膜を形成する。このとき、リセス段差内外の
レジスト膜厚差は、 λ/(4n)+Nλ/(2n),(N=0,1,2,…) …… (式1) で近似できる。ただし、リセス段差内における必要最小
露光量は、リセス段差外すなわち平坦部における必要最
小露光量よりも小さくなければならない。
【0019】リセス段差内とリセス段差外の膜厚差は、
リセス深さRd、リセス長Rl、絶縁膜膜厚およびフォ
トレジスト膜厚に依存して変化する。本実施例では、リ
セス深さRdは100nm、リセス長Rlは1.3μ
m、絶縁膜膜厚は400nmとなっている。このとき、
ポジ型フォトレジストとして例えば、PFI−15(住
友化学社製)の粘度が3.8cpsのものを用いて、リ
セス段差外すなわち平坦部において530nmのレジス
ト膜厚となる回転数で塗布すると、リセス段差内では5
80nmのレジスト膜厚となり、それぞれi線を用いて
露光する場合の必要最小露光量が極大、極小となる膜厚
に一致させることができる。
【0020】次に、フォトレジスト膜8Aの全面にわた
って露光光を照射する。このとき、露光量は、リセス段
差内における必要最小露光量よりも大きく、かつリセス
段差外すなわち平坦部における必要最小露光量よりも小
さい値に設定する。本実施例では、i線を用い、露光量
は90mj/cm2 に設定するのが適当である。
【0021】その後、アルカリ現像液により現像する
と、図4(a),(b)に示すように、リセス段差内に
選択的に形成された開口9Aを持つフォトレジスト膜8
Aaが得られる(開口9Aができるところでフォトレジ
スト膜8Aの厚さが大きく、それ以外のところではこれ
より小さくなっている)。
【0022】開口9Aの幅寸法は、本実施例において約
0.8μm程度となるが、リセス長Rlを小さくする、
もしくは2酸化シリコン膜(6A)およびまたは反射膜
7の膜厚を厚くすることにより、リセス段差内における
反射膜の平坦部の寸法をさらに小さくすることができ
る、すなわち開口9Aの寸法をさらに小さくすることが
できる。このとき、絶縁膜6Aおよび反射膜の表面に段
差が残る(リセス段差が転写される)ことが必要であ
り、本実施例においてこの条件を満たす値として、リセ
ス長Rlが1.3μmのとき絶縁膜6Aの膜厚は100
nm程度まで厚くすることができる。逆に、絶縁膜6A
の膜厚が400nmのときリセス長は0.5μm程度ま
で狭めることができる。
【0023】また、リセス長Rlは大きくなるとフォト
レジスト膜8Aの表面がリセス部内外で平坦とならず段
差ができてしまうので、リセス段差内とリセス段差外す
なわち平坦部とのフォトレジスト膜厚の差が小さくな
り、段差の内外で必要なレジスト膜厚差の最低値である
λ/(4n)を満たすことができなくなる。この条件よ
り、本実施例においてリセス長Rlは3.0μm程度ま
で大きくすることができる。ただし、リセス深さRdを
100nmより深くすると、さらにリセス長Rlを大き
くすることができる。
【0024】リセス深さRdについては、リセス段差の
内と外のレジスト膜厚差が(式1)を満たすような値に
決める。いいかえると、決定したリセス深さに対して電
界効果トランジスタが所望する電気的特性を持つよう
に、能動層(2)の厚さを設定しておけばよい。
【0025】このとき、図4(a)に示すような開口9
Aの両端が活性領域の外側までくるように、リセスを形
成しておく。
【0026】次に、図5に示すように、反射膜7aを異
方性の反応性イオンエッチングして、フォトレジスト膜
8Aaの開口9Aを転写する。ここで、本実施例の場
合、エッチングに用いるガスとしては、例えばCl2
BCl3 等を用いるのが適当である。
【0027】次に、図6に示すように、フォトレジスト
膜8Aaを除去した後、反射膜7aをマスクとして絶縁
膜6Aを異方性の反応性イオンエッチングして、リセス
段差内にゲート電極形成用の開口10Aを形成する。こ
こで、本実施例の場合、エッチングに用いるガスとして
は、SF6 、CHF3 、CF4 等を用いるのが適当であ
る。
【0028】次に、図7(a),(b)に示すように、
開口部を含む表面に、例えばタングステンシリサイドの
ような金属膜11Aを堆積して、フォトレジスト膜12
Aをマスクとしてパターンニングすることにより、図8
に示すように、T型のゲート電極11Aaが得られる。
【0029】リセス部と自己整合して開口9Aを有する
フォトレジスト膜8Aaを形成ででき、従ってゲート電
極11Aaがリセス段差内のN型GaAs層とショット
キー接合する部分をリセス部の中央に形成できる。ま
た、ゲート長はリセス部に対して2酸化シリコン膜(6
A)の厚さ、アルミニウム膜(7)の厚さおよび露光量
に応じて定まるが、これらのパラメータは制御性がよ
く、かつ、相互に補完するように制御できるので、ゲー
ト長のばらつきは±0.1μm程度に押えることができ
た。例えば、リセス長Rl=1.3μm,ゲート長Lg
=0.8μmのとき、LgsやLgdは0.25μm±
0.05μmになり、従来例と比べてゲートとソースま
たはドレインとの間の寄生容量ひいては周波数特性等の
ばらつきが改善できた。
【0030】また、開口9Aの形成にマスクを使用しな
いのでマスクの目合せが不要となり、かつ限界露光量に
近い露光を行なうので、露光時間を500msから15
0msに短縮できた。これにより露光工程のスループッ
トが3倍(例えば3インチのウェーハ1枚を1分で露
光)となった。
【0031】次に、図10〜図15を参照して本発明の
第2の実施例について説明する。
【0032】図1〜図3を参照して説明したところまで
は第1の実施例と全く同じである。図3におけるフォト
レジスト膜8Aに露光を行なった段階で、図10に示す
ように、十分に露光された領域が潜像13として形成さ
れる。次に、露光マスクを用いて、リセス段差に対して
位置を合わせ、潜像13と一部で重なる領域14に露光
を行ない、アルカリ現像液により現像すると、図11
(a),(b)に示すように、リセス段差内に選択的に
形成された第1の開口9Bおよび第2の開口15を持つ
フォトレジスト膜8Abが得られる。
【0033】第1の開口9Bの寸法は、本実施例におい
て約0.8μm程度となるが、リセス長を小さくする、
もしくは2酸化シリコン膜(7)およびまたは反射膜7
を厚くすることにより、リセス段差内における反射膜の
平坦部の寸法をさらに小さくすることができる、すなわ
ち第1の開口9Bの寸法をさらに小さくすることができ
る。このとき、絶縁膜6Aおよび反射膜の表面に段差が
残る(リセスが転写される)ことが必要であり、本実施
例においてこの条件を満たす値として、リセス長が1.
3μmのとき絶縁膜6Aの膜厚は1000nm程度まで
厚くすることができる。逆に絶縁膜6Aの膜厚が400
nmのときリセス長は0.5μm程度まで狭めることが
できる。
【0034】また、リセス長は大きくなるとフォトレジ
スト膜8Aの表面がリセス部内外で平坦化とならず、段
差がついてしまうのでリセス段差内とリセス段差外すな
わち平坦部とのフォトレジスト膜厚の差が小さくなり、
段差の内外で必要なレジスト膜厚差の最低値であるλ/
(4n)を満たすことができなくなる。この条件によ
り、本実施例においてリセス長は3.0μm程度まで大
きくすることができる。ただし、リセス深さを100n
mより深くすると、さらにリセス長を大きくすることが
できる。
【0035】リセス深さについては、リセス段差の内と
外のレジスト膜厚差が(式1)を満たすような値に決め
る。いいかえると、決定したリセス深さに対して電界効
果トランジスタが所望する電気的特性をもつように、能
動層の厚さをあらかじめ設定しておく。
【0036】このとき、図11(a)に示すように第1
の開口9Bの両端が活性領域より外側までくるように、
リセスを形成しておく。
【0037】次に、図12に示すように、反射膜7およ
び絶縁膜層6Aを、フォトレジスト膜8Abをマスクと
して、弗酸でウェットエッチング(等方性エッチング)
して除去する。
【0038】次に、図13に示すように、第1の開口お
よび第2の開口を含む表面に、例えばMoをスパッタさ
せることによりフォトレジスト膜およびリセス段差内に
金属膜16−1,16−2を形成した後、リフトオフ処
理により、図14に示すように、電極部位外の金属膜1
6−1を除去し、さらに反射膜および絶縁膜を弗酸でウ
ェットエッチングして除去すると、図15(a),
(b)に示すようにゲート電極給電部16−3に接続さ
れたゲート電極(16−2)が得られる。
【0039】本実施例は、ゲート電極とソース、ドレイ
ンとの間に絶縁膜が存在しないので寄生容量を小さくで
き周波数特性が一層よくなる利点がある。
【0040】以上、GaAs FETについて説明した
が、本発明は化合物半導体を利用したFETに適用しう
ることは改めていうまでもないことである。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、能動層に
リセス部を形成し、絶縁膜および反射膜を形成し、リセ
ス部中央および周辺の平坦部上で、現像時に除去するの
に必要な最小露光量がそれぞれ極小および極大となる厚
さのフォトレジスト膜を形成し、全面露光を行なうこと
により、ゲート電極を形成するための開口を形成し、リ
セスと自己整合するゲート電極を形成することができ
る。ゲート長はリセス寸法、絶縁膜の厚さ、反射膜の厚
さ、露光量で定まり、マスクを使用する従来例とほぼ同
程度の精度で形成できる。従って、リセスとゲート電極
との相対位置精度は、露光マスクの目合せ行なわないで
よい分だけ向上し、それによって周波数特性などのばら
つきの少ないFETを提供できる。また、露光マスクを
使用しないので露光時の目合せに費やす時間が省略で
き、更に限界露光量に近い露光を行なうので露光時間を
短くでき、露光工程のスループットが改善されるという
効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の説明のための平面図(図
1(a))および図1(a)のX−X線断面図(図1
(b))である。
【図2】図1に続いて示す断面図である。
【図3】図2に続いて示す断面図である。
【図4】図3に続いて示す平面図(図4(a))および
図4(a)のX−X線断面図(図4(b))である。
【図5】図4に続いて示す断面図である。
【図6】図5に続いて示す断面図である。
【図7】図6に続いて示す平面図(図6(a))および
図6(a)のX−X線断面図(図6(b))である。
【図8】図7に続いて示す断面図である。
【図9】本発明の説明のためのグラフである。
【図10】本発明の第2の実施例の説明のための平面図
である。
【図11】図10に続いて示す平面図(図11(a))
および図11(a)のX−X線断面図(図11(b))
である。
【図12】図11に続いて示す断面図である。
【図13】図12に続いて示す断面図である。
【図14】図13に続いて示す断面図である。
【図15】図14に続いて示す平面図(図15(a))
および図15(a)のX−X線断面図(図15(b))
である。
【図16】従来例の説明のための平面図(図16
(a))および図16(a)のX−X線断面図(図16
(b))である。
【図17】図16に続いて示す断面図である。
【図18】図17に続いて示す平面図(図18(a))
および図18(a)のX−X線断面図(図18(b))
である。
【図19】図18に続いて示す断面図である。
【図20】図19に続いて示す断面図である。
【図21】図20に続いて続いて示す平面図(図21
(a))および図21(a)のX−X線断面図(図21
(b))である。
【図22】図21に続いて示す断面図である。
【符号の説明】
1 半絶縁性基板 2 N型GaAs層 3 絶縁層 4 フォトレジスト膜 5 開口 6,6A 絶縁膜 7,7a,7b 反射膜 8,8a,8A,8Aa,8Ab フォトレジスト膜 9,9A 開口 9B 第1の開口 10,10A 開口 11,11A 金属膜 11a,11Aa ゲート電極 12,12A フォトレジスト膜 13 潜像 14 露光領域 15 第2の開口 16−1,16−2,16−3 金属膜

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の表面部の能動層を選択的に
    エッチングしてリセス部を形成し、次に絶縁膜および反
    射膜を順次に形成し、次にポジ型のフォトレジスト膜を
    回転塗布法で形成する工程と、所定波長の光を照射した
    後現像を行なって前記フォトレジスト膜を前記リセス部
    における厚さが最大の部分を除去して開口を有するエッ
    チング用マスクを形成する工程と、前記エッチング用マ
    スクを使用して前記反射膜および絶縁膜をエッチングし
    て前記能動層の表面を露出させる工程と、前記能動層と
    ショットキー接合をなすゲート電極を形成する工程とを
    有し、前記フォトレジスト膜の厚さが、前記リセス部の
    中央および前記リセス部周辺の平坦部においてそれぞれ
    前記フォトレジスト膜を現像時に除去するのに必要な最
    小露光量が極小および極大となる厚さに設定されること
    を特徴とするFETの製造方法。
  2. 【請求項2】 反射膜および絶縁膜をそれぞれ異方性エ
    ッチングして能動層表面を露出させる請求項1記載のF
    ETの製造方法。
  3. 【請求項3】 反射膜および絶縁膜をそれぞれ等方性エ
    ッチングして能動層表面を露出したのち、リフトオフ法
    によりゲート電極を形成する請求項1記載のFETの製
    造方法。
  4. 【請求項4】 所定波長の光がi線であり、絶縁膜が酸
    化シリコン膜であり、反射膜がアルミニウム膜である請
    求項1,2または3記載のFETの製造方法。
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