JP2673556B2 - 袋開口装置 - Google Patents

袋開口装置

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JP2673556B2 JP19082588A JP19082588A JP2673556B2 JP 2673556 B2 JP2673556 B2 JP 2673556B2 JP 19082588 A JP19082588 A JP 19082588A JP 19082588 A JP19082588 A JP 19082588A JP 2673556 B2 JP2673556 B2 JP 2673556B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばビニール袋に品物を詰めて封をする
袋詰め装置に使用される袋の開口装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、ロール状のトイレットペーパーを袋詰めする
場合に、そのビニール袋を開口してトイレットペーパー
を押し込んで封をする。
従来の袋開口装置は、第5図に示すように、吸着口15
を有する一対の揺動アーム2を中空軸38によりスライド
ベース1に軸支し、この一対の揺動アーム2の開閉は、
前記中空軸38に固定したアーム37の先端に設けたカムフ
ォロアー36を板カム35に案内させることにより行ってい
た。
即ち、スライドベース1は、クランク円板33の回転に
より、リンク棒34を介して往復動させられる。
このスライドベース1の往復動により、カムフォロア
ー36は、板カム35に案内されて揺動アーム2を揺動す
る。
そして、揺動アーム2が互いに接近(以下閉という)
した時に袋Wの両面を吸着口15にて吸着する。次に揺動
アーム2が互いに離れる方向(以下開という)に移動し
て、袋Wは開口されて、受け渡し装置(図示省略)に受
け渡される。
そして空の状態でスライドベース1は後退し、その袋
を吸着する。
このように、スライドベース1が一往復して一枚の袋
が開口されるようになっている。
なお図中30は吸着口15に吸着力を生じさせるサクジョ
ンホース、13は、吸着口15を揺動アーム2の揺動に対し
て常に水平に保つための平行リンクである。11はスライ
ドシャフトである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の袋開口装置において、袋の開口は、スライ
ドベース一往復につき一枚であってスライドベース後退
時の空の時間が無駄時間となり、消費エネルギ(消費駆
動力)に対する仕事量(以下機械効率)が低くかつ生産
性が低いという問題がある。
又、板カムを使用しているので、揺動アームの開きが
一定であり、袋のサイズが違った場合は、その都度板カ
ムを取替えなければならないという問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために本発明は、 相対向して個別にスライドするスライドベースを設
け、該それぞれのスライドベースに揺動ギヤを介して一
対の揺動アームを取付け、前記揺動ギヤに噛み合う中間
ギア及び駆動ギヤを介在し、前記スライドベースのスラ
イドに連動して駆動ギヤを駆動し、前記スライドベース
の一方をスライドして揺動アームを開から閉に揺動させ
るとき他方のスライドベースの揺動アームを閉から開に
揺動させることを特徴とするものである。
〔作用〕
このように構成することにより、一方のスライドベー
スに取り付けられた揺動アームが開の状態で、開口した
袋を受け渡している時に、他方のスライドベースに取り
付けられた揺動アームは閉の状態になって次の袋を吸着
している。
そして、開の状態にある揺動アーム(一方のスライド
ベース)が後退すると共に、閉の状態にあるアーム(他
方のスライドベース)が前進し、袋を開口する。
このように一対の揺動アームと他の一対の揺動アーム
は、交互に仕事をする。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例について詳細に説明する。第1
図において1はスライドベースであり、2個のスライド
ベース1がスライドシャフト11に案内されてスライド可
能に相対向して設けられている。
このスライドベース1には、揺動ギヤ6及び9を介し
て揺動アーム2及び3が取り付けられている。7は中間
ギヤ、8は駆動ギヤであり、第2図に示すように、揺動
ギヤ6及び9に噛み合うように介在してスライドベース
1に取り付けられている。
第1図において、揺動アーム2及び3の先端には、各
揺動アーム2,3に対して直角に吸引ダクト4及び5が設
けられていて、それぞれの吸引ダクト4,5には、吸引口1
5が設けられている。
そして、サクションホース30、接続部31、ダクト32、
風箱16、中空軸39、中空の揺動アーム2及び3、吸引ダ
クト4及び5を通して、吸着口15に吸着力を発生させる
ようになっている。13は平行リンクであり、一端は、ス
ライドベース1に取り付けられたブラケット12にピン連
結され、他端は、吸引ダクト4及び5にピン連結されて
いる。なお図示省略されているが、この平行リンク13
は、揺動アーム2及び3のそれぞれに取り付けられてい
る。10はスライドベアリングである。
24はリンクブラケットであり、このリンクブラケット
24には、丸カム25とクランクレバー29が共通の軸41で取
り付けられている。又カムフォロアー28が丸カム25に案
内されるようにカムフォロアーレバ26が軸27にてリンク
ブラケット24に軸支されている。そして調整レバー22に
は長孔23が設けられていて、軸27の一端が長孔23に嵌め
込まれている。17はスライドリンクであり、接続部材19
を介してスライドベース1とリンクブラケット24とを連
結している。又18は、揺動リンクであり、接続部材20,2
1を介して駆動ギヤ8と調整レバー22とを連結してい
る。
このように構成した本実施例の作用を次に説明する。
先ず、クランクレバー29を軸40を中心に矢印のように
回転すると、丸カム25、リンクブラケット214、カムフ
ォロアレバー26、調整レバー22は一緒に旋回させられ、
軸41でクランクレバー29に連結している丸カム25は自転
する。
この丸カム25の自転により、カムフォロアー28は案内
されてカムフォロアレバー26を揺動し、このカムフォロ
アレバー26の揺動は軸27を介して調整レバー22を揺動す
る。この調整レバー22の揺動は、揺動リンク18を介して
駆動ギヤ8を駆動し、揺動アーム2,3を開閉する。一方
クランクレバー29の回転により、スライドリンク17を介
してスライドベース1は往復動させられる。
このように、クランクレバー29の回転により、スライ
ドベース1のスライドに伴って、揺動レバー2,3は開閉
する。そして、調整レバー22の長孔23と軸27との嵌合位
置を調整することにより、調整レバー22の揺動アーム長
さが変えられて揺動ストローク長が調整される。これに
より、駆動ギヤ8の駆動量が調整されて、揺動アーム2,
3の開きの量が調整される。この調整は袋の大きさに合
せて行う。
上記のスライドベース1と揺動アーム2,3との相対的
な動作を次に説明する。
第3図において、スライドベース1aと1bは最も離れた
位置にあり、揺動アーム2a,3a(吸引ダクト4a,5a)は閉
の状態であり、一方スライドベース1bの揺動アーム2b,3
b(吸引ダクト4b,5b)は開いた状態にある。
この状態はちょうど第4図に示すように、吸着口15a
にて袋Wの両面を吸着保持し、一方吸着口15bにて袋W
は開口され受け渡す状態にある。
第3図において、スライドベース1a,1bが矢印の方向
にスライドする。これに伴って、揺動アーム2a,3a(吸
引ダクト4a,5a)は矢印Aのような軌跡を描いて開動作
を行い、一方揺動アーム2b,3b(吸引ダクト4b,5b)は矢
印Bのような軌跡を描いて閉動作を行う。
そして、スライドベース1a,1bが中間において重なっ
た時(1′abの位置)、吸引ダクト4′a,5′a,4′b,
5′bは図のようにすれ違う。
このように、相対向して設けたスライドベース1a,1b
を往復動することにより、吸引ダクト4a,5a,4b,5bは矢
印A,Bのような軌跡を描いて交互にくり返し動作をす
る。
そして第4図に示すように、吸着口15aで袋Wを吸着
している時は、別の袋Wは吸着口15bで開口されて受け
渡され、次の動作ではその逆に吸引口15bで袋Wを吸着
し吸引口15aで袋Wを開口するというように交互に袋W
の開口を行う。
〔発明の効果〕
以上詳述した通り本発明によれば、相対向してスライ
ドするスライドベースに、揺動ギヤ、中間ギヤ、駆動ギ
ヤを介して揺動アームを取り付け、一方の揺動アームを
開から閉に揺動させるとき他方の揺動アームを閉から開
に揺動して袋を開口するようにしたので、一方のスライ
ドベース後退時に他方のスライドベースのスライドによ
って開口動作が行なわれ、そこには無駄な時間はない。
これにより機械効率を大巾に向上すると共に生産性を
も大巾に向上し、優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例であり、第1図
は、袋開口装置の要部を示す斜視図、第2図は、スライ
ドベースに取り付けられた歯車機構の正面図、第3図
は、揺動アームの動作を示す側面図、第4図は、袋開口
の状態を示す側面図である。 第5図は、従来の袋開口装置の要部を示す斜視図であ
る。 1……スライドベース、2,3……揺動アーム、 4,5……吸引ダクト、6,9……揺動ギヤ、 7……中間ギヤ、8……駆動ギヤ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相対向して個別にスライドするスライドベ
    ースを設け、該それぞれのスライドベースに揺動ギヤを
    介して一対の揺動アームを取付け、前記揺動ギヤに噛み
    合う中間ギヤ及び駆動ギヤを介在し、前記スライドベー
    スのスライドに連動して駆動ギヤを駆動し、前記スライ
    ドベースの一方をスライドして揺動アームを開から閉に
    揺動させるとき他方のスライドベースの揺動アームを閉
    から開に揺動させることを特徴とする袋開口装置。
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