JP4694698B2 - 物品をこのような物品の流れからわきへ逸らせるための装置 - Google Patents

物品をこのような物品の流れからわきへ逸らせるための装置 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、搬送装置上を搬送される物品の流れから個々の物品をわきへ逸らせるための装置に関するものである。この装置は、前へ突き出しそして引っ込み得る逸らせエレメントを備えている。この逸らせエレメントは、正確に時間制御され得るようになっていて、逸らされるべき物品に対して横方向の運動量を与えることによって、その物品を搬送装置からその搬送方向に対して横方向に滑走させる。逸らせエレメントは、前進後退運動または前後に揺動運動する駆動装置、たとえば、ピストンシリンダユニットまたは前後に揺動するステップモータによって、伝動装置を介して駆動される。
【0002】
この種の逸らせ装置は、たとえば、欠陥を有する清涼飲料瓶、あるいはその他の、空のまたはすでに中身の詰められた食料品容器、またはパッケージを選別するために設けられる。この場合、搬送装置は、ベルトコンベヤ、リンクチェインコンベヤ、あるいはそれに類するものからなっており、2本またはそれ以上のこの種のコンベヤが、互いに隣接して平行にのび、逸らせ装置は、欠陥を有する瓶または容器を、第1のコンベヤからそれに隣接してのびる1本たは複数本のコンベヤ上に移動させるようになっている。
【0003】
DE‐A‐36 23 327には、エアシリンダによって駆動されるストライカーを備えた逸らせ装置が記載されている。エアシリンダおよびストライカーは旋回し得るようになっていて、ストライカーは、容器の押し出しの際に、エアシリンダとともに運動する。それによって、ストライカーが容器を減速させることが回避されるようになっている。
【0004】
D‐C1‐37 34 599には、カムによって駆動されるストライカーの形態の逸らせエレメントが記載されている。DE‐A‐39 17 541には、ストライカーを駆動するためのカムセグメントが記載されている。
【0005】
DE‐C1‐38 332 408には、ハウジングに固定された回転軸のまわりに回転可能に取り付けられた三角形プッシュレバーにエアシリンダを作用させることによって、横方向の運動量を伝えるエレメントを加速することが記載されている。
【0006】
DE‐C 1 -37 22 515には、周囲に配置された螺旋形の逸らせセグメントを備えた円盤状の、それ自体回転する逸らせエレメントが記載されている。この逸らせエレメントは、ブラシから構成され得る。
【0007】
逸らせ装置においては、常に、搬送装置のできるだけ高い運転速度を達成し、物品を非常に柔らかに押し退けることにより、物品が転倒する危険性を回避することが要求される。もし、物品がわずかな間隔を置いて、あるいは重なり合って搬送されるような場合には、逸らせ装置は、高い信頼をともなって作動しなければならない。
【0008】
したがって、本発明の課題は、物品を転倒させることなく、高速での物品の処理を可能とし、また、物品がわずかな間隔をあけて搬送されることを可能とすることにある。
【0009】
この課題は、本発明によれば、水平面を有するコンベヤ上を搬送方向に沿って搬送される物品の流れから個々の物品をわきへ逸らせるための装置であって、前記搬送方向に対し実質上平行な水平軸のまわりに、前へ突き出しそして引っ込み得る逸らせエレメントと、前進後退運動または前後に揺動運動し、伝動装置を介して、前記逸らせエレメントを駆動する駆動装置と、を備え、前記逸らせエレメントは、前記駆動装置の運動の半周期毎に、前へ突き出しそして引っ込むようになっているとともに、前へ突き出すときに上から下に動くことによって、逸らされるべき物品に垂直な力の成分と横方向の運動量を及ぼし、当該物品を搬送装置からその搬送方向を横切って押し出すことを特徴とする装置とすることによって解決される。
【0010】
駆動装置が、たとえば、エアシリンダから構成され、ピストンが、逸らせ過程の間に前へ突き出す場合には、ピストンは、次の逸らせ過程の際に、再び後退した後前へ突き出す。もし、ピストンがほぼ半分の長さだけ前へ突き出しそして後退し、実際にその最大速度を要するならば、逸らせフィンガーは、その後ろへの揺動運動または後退運動の終わりの位置にある伝動要素の質量だけが減速され、、後退運動のために再び加速される。それ故、ピストンはその運動方向および速度を維持する。
【0011】
シリンダの一方に向かうストロークによって前へ突き出し、また、その他方に向かうストロークによって再び後退するような従来のプッシャー、すなわち、逸らせエレメントに比べて、本発明の逸らせエレメントは、逸らせエレメントの前への突き出し運動の終わりにおいて、過度の運動が生じないという長所を有している。与えられた質量の運動エネルギによって、シリンダはストロークの終わりにおいて、この過度の運動を生じさせる。ピストンのこの過度の運動は、逸らせエレメントに伝わり、瓶のような比較的不安定な物品の転倒を誘発し得る。本発明のさらなる長所は、逸らせエレメントが完全に前へ突き出したとき、ピストンがほぼ最大速度を有しているという点にある。逸らせエレメントは、それによって、非常に素早く引っ込む。
【0012】
ピストン運動を逸らせエレメントに伝える伝動装置は、好ましくは、溝付きリンク機構からなっており、この場合、溝は中央に波形部分を備えた垂直な軌道から構成され得る。シリンダは、溝の長さ方向に沿って配置され、ピストンロッドの端は、溝内に配置されたスライドブロックまたはころを駆動させる。プッシュロッドは、溝に対してほぼ直角に配置され、それによって、クランクレバーは約20°だけ前後に揺動せしめられる。クランクレバーの自由なレバーアームは、逸らせエレメントまたは逸らせフィンガーを形成し、それによって、通常の0.75リットルまたは1リットルの清涼飲料瓶の場合には、約1cmの十分な突き出し径路が生じる。逸らせフィンガーの前への突き出し運動または前への揺動運動が、清涼飲料瓶の搬送および除去過程の条件に非常に良好に適合する。ピストンの突出による遅れおよび溝付きリンク機構の高い伝動比は、まず最初の比較的ゆっくりした加速を生じさせる。これは、対応する事前制御によって、バランスをとられる。逸らせフィンガーは、そのとき、溝付きリンク機構を通じて、素早く速度を獲得し、再びスライドブロックが波形部分の頂点に達したときに減速され、さらに、非常に素早く元の位置に戻る。なぜなら、シリンダは、このとき十分な終速を有しているからである。最終位置において、シリンダの過度のストロークは問題とならない。というのは、高い伝動比によって、これは逸らせフィンガーに対して如何なる作用も及ぼさないからである。
【0013】
したがって、シリンダの前進ストロークまたは後退ストロークの、1往復の逸らせ運動、すなわち逸らせフィンガー、あるいはその他の逸らせエレメントの前への突き出しおよび引っ込み運動への変換は、また、挟み機構、トグルレバー、あるいはクランク機構によっても実現可能である。
【0014】
シリンダは、垂直方向下向きに配置され、それによって、深さ方向の非常にスペースの節約された構造が実現されるという長所がもたらされる。しかしながら、シリンダはまた、後ろ向きにも配置され、それによって、逸らせ装置は、非常に平坦な構成を有する。もし、シリンダが下向きに配置されるならば、シリンダの後退ストロークおよび前進ストロークの間に、わずかな差が生じ得る。というのは、下向き運動の間に重力が作用するからである。これは、2つの運動方向に対して、異なる圧力を有する圧縮空気の供給を行うことによって回避され得る。単一の5‐2ポートバルブの代わりに、制御は、例えば、異なる圧力源に接続された2つの3‐2ポートバルブによってなされ得る。これらの個々のバルブを直接順次切り替えることによらず、むしろ、早期に通気すること(事前制御時間)によってシリンダの一方の側に前もって圧力を及ぼし、スタートアップの間にシリンダの突出過程を保証することによって、シリンダの制御時間または運転時間をさらに加速することができる。
【0015】
制御バルブを2倍の数用意し、シリンダに対して直接配置して空気流路を短くすることによって、さらに、シリンダの運転速度を高めることができる。これは、シリンダの一方の端だけでなく、他方の端にも直接2つの電磁バルブを配置し、これらを同時に作動させ、高い圧縮空気の供給および迅速な通気を考慮することを意味する。
【0016】
好ましくは、クランクレバーおよび逸らせフィンガーは、搬送方向に対して実質上平行にのびる水平軸のまわりに旋回し、逸らせフィンガーの端は、逸らせ過程の間に同時に上から下向きに運動する。これは、特に有利なものとなる。なぜなら、垂直方向の力の成分が瓶の安定性に有利に働くからである。このとき、瓶は、その基礎部分に集中的に圧力を及ぼされる。
【0017】
当然、逸らせフィンガーの旋回軸は、任意の別の方向、たとえば、上向きに、あるいは横方向にずれて設定され得る。しかしながら、とりわけ物品の逸らせ過程は、逸らせフィンガーの上向きの旋回によっては余り安定しておらず、よって瓶の転倒する確率を増大させる。
【0018】
旋回軸の、横方向、すなわち搬送方向を横切る方向への設定によって、逸らせフィンガーは、その逸らせ過程の間に、瓶に対して付加的な速度成分を搬送方向に沿って与える。
【0019】
好ましくは、クランクレバーは、2本のレバーアームであって、そのうちの一方がプッシュバーに連結され、他方が逸らせフィンガーの自由なレバーアームに連結されたものが互いに間隔をあけて、回転しないように、シャフトに対して取り付けられるように構成される。それによって、シリンダ、溝、プッシュロッド、およびクランクレバーの第1のレバーアームからなる全体的な力学系が、ハウジング内に収容され得る。一方の側には、シャフトだけが突出するようになっており、シャフトの端部には、逸らせフィンガーが取り付けられている。このほとんど完全なケーシングによって、逸らせ装置は、容易に掃除され得る。これは食料品工業の分野における工場内において重要である。純粋に機能的なレベルに関して、逸らせフィンガーをシャフトによらずに、むしろはさみ機構の一部として駆動させることが可能である。しかしながら、このとき、力学系の全体が露出し、掃除は非常に難しくなる。
【0020】
トグルレバー伝動装置の場合には、トグルレバーがハウジングに固定された旋回点と、逸らせフィンガーまたはクランクレバーとの間に配置され、エアシリンダがトグルレバーのジョイント部に作用する。
【0021】
エアシリンダの代わりにまた、前進しそして後退する駆動装置として、可動電機子を備えた磁気コイルが使用され得る。この電機子は、2つの磁気コイルの間において前進しそして後退し得る。この場合、その運動は、ピストンの場合と同様、溝またはトグルレバーによって逸らせエレメントに伝えられる。
【0022】
駆動装置として、前後に旋回するステップモータが配置されている場合には、運動の伝達のためにクランク機構が配置される。
【0023】
本発明による逸らせ装置によれば、逸らせ運動量はまた、その強さを制御され、それによって、容器を元のコンベヤに並んでのびる2本またはそれ以上のコンベヤのうちの1本の側に押し出すことが可能となる。このために、次のような制御がなされる。すなわち、バルブが異なる圧力源から圧力供給を受け、それによって、シリンダが選択的に、たとえば、3バールまたは5バールの圧力で駆動され、ピストンの運動速度において逸らせエレメントの前進運動または前への旋回運動の速度が生じ、それによって、逸らせ運動量の強さおよび突き出し幅に関して、個々の容器に作用が及ぼされる。
【0024】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例が説明される。図1は、清涼飲料瓶Fのための搬送装置10の平面図である。搬送装置10は、3本の互いに平行に、かつ同一水平面内にのびるコンベヤ11、12、13から構成され、これらのコンベヤは、リンクチェインコンベヤからなり、ほぼ同一の速度で矢印14の方向に運転される。瓶Fは、図面の右側に配置されたコンベヤ11上を搬送される。これらの瓶Fは、図示されない検査装置によって、前もって、異物の有無、または開口部の完全性、または充填状態、またはそれに類するものに関して検査される。
【0025】
欠陥を有しているものとして、または標準のものでないとして認識された瓶F’は搬送装置10に隣接して配置された逸らせ装置20によって、右側のコンベヤ11からそれに隣接してのびる中央のコンベヤ12上に押し出され、または逸らされる。逸らせ装置20は、このために、逸らせフィンガー22を有している。逸らせフィンガー22は、水平な軸24のまわりに旋回可能になっている(図8参照)。軸24は、矢印14によって示されたコンベヤ11、12、13の搬送方向に対して平行にのびている。図1に示されたその初期位置において、逸らせフィンガー22は、清涼飲料瓶Fの進路の外側に位置している。逸らせフィンガー22は、検査装置によって正確に時間的にかつ検査装置から逸らせ装置までの搬送時間を考慮して、欠陥を有するものと認識された清涼飲料瓶F’が、逸らせフィンガーの前方に存在している時刻に旋回を開始するように制御される。この旋回運動は、非常に素早く行われ、逸らせフィンガー22は、逸らされるべき清涼飲料瓶F’に対して、短時間の衝撃力または運動量を与える。それによって、清涼飲料瓶F’は、右側のコンベヤ11から中央のコンベヤ12上に滑走する。こうして、図1に示された清涼飲料瓶F’は、右側のコンベヤ11から中央にコンベヤ12上に押し出される。
【0026】
図2からわかるように、逸らせフィンガー22は、軸24のまわりに旋回可能に配置されたクランクレバー26のレバーアームからなっている。他方のレバーアームまたはクランクレバー28の端は、プッシュロッド30の前端に取り付けられ、プッシュロッド30の後端溝34内に配置されたスライドブロック32によって案内されるようになっている。スライドブロック32は、ころとして機能する。溝34は、実質上垂直方向に向けられ、軸24の後側に、ほぼプッシュロッド30の長さに対応する間隔をあけて配置される。溝34の中央は、軸24を越えてクランクアーム28の長さ部分だけのびている。スライドブロック32が溝34の中央に位置するとき、プッシュロッド30はほぼ水平にのび、そして、クランクレバー28はほぼ垂直にのびる。
【0027】
溝34は、3つの部分からなっている。すなわち、上側および下側直線状部分36、38、並びに軸24に向けられた波40の形状を有する中央部分である。スライドブロック32が、溝34内において上から下向きに、または下から上向きに運動するとき、クランクレバー26、よって逸らせフィンガー22は、予め定められた角度だけ前後に旋回する。この瞬間に、逸らせフィンガー22の前を正確に通過する清涼飲料瓶F’は押され、そして、与えられた運動量によって、中央のコンベヤ12に向かって滑走する。
【0028】
図2〜図6は、スライドブロック32の上から下向きの1ストロークの運動によって、逸らせフィンガー22が如何にして前後に旋回するのかを説明したものである。スライドブロック32が、上側の直線状部分36内に位置している限り(図3参照)、逸らせフィンガー22は、水平方向に対して約56°の角度をなすその初期位置から、比較的ゆっくりと48°の角度をなす位置まで運動する。スライドブロック32が、短い径路上を波形部分40の頂点まで、さらに運動することによって、逸らせフィンガー22は、水平に対して約37°の角度位置まで前方に旋回する(図4参照)。波形部分40の頂点を越えた後、逸らせフィンガー22は、まず、非常に素早く再び約48°の角度位置まで戻され(図5参照)、その後、スライドブロック32の下側直線状部分38内における運動の間に、徐々に56°の初期位置まで戻される(図6参照)。
【0029】
逸らせフィンガー22の前後への旋回は、スライドブロック32が波形部分40の頂点に位置する運動経過の中央に関して、ほぼ鏡映対称的になっている。このことは、同時に逸らせフィンガー22の前後への旋回運動が、スライドブロック32の上から下向きの運動の間と、スライドブロック32の下から上向きの運動の間とで同様であるということを意味している。
【0030】
図7は、逸らせ装置20を駆動するためのエアシリンダ42を示したものである。エアシリンダ42は、圧縮空気のための上側および下側接続部44、46を有していることによって、ピストンを下方または上方に動かすことができる。ピストンロッド48は、エアシリンダ42から上方に突き出す。スライドブロック32は、ピストンロッド48の一端に取り付けられる。図7において、溝34は図示されず、搬送装置10は、1本のコンベヤのみを備えているものとして描かれている。エアシリンダ42は、下端を軸50のまわりに旋回可能に取り付けられ、それによって、スライドブロック32が、溝34内に案内される場合には、このスライドブロック32の位置に追従し得るようになっている。軸50は、クランクレバー26の軸24に対して平行に配置される。
【0031】
図8は、クランクレバー26のハウジングの平面図である。逸らせフィンガー22およびクランクアーム28は、互いに間隔をあけてシャフト52に対し回転しないように取り付けられている。クランクアーム28は、二股に形成されている。逸らせ装置20の全体は、閉じられたハウジング54内に収容され、シャフト52の一端部のみが、それに取り付けられた逸らせフィンガー22とともにベアリングブッシュ56によって、ハウジング54から突出するように案内されている。
【0032】
ピストン47は、その固有の質量およびピストンロッド48およびスライドブロック32の質量によって、上向き運動の間に減速され、下向き運動の間には加速される。図9に示された圧縮空気供給装置においては、それ故、エアシリンダ42の上側および下側接続部44、46は、個々の制御バルブ58、60によって独立な圧縮空気貯蔵部62、64に接続されている。圧縮空気貯蔵部62、64は、調節可能な圧力調節器66、68を通じて、同一の圧縮空気供給源70から異なる圧力の供給を受け取る。制御バルブ58、60は、3‐2ポートバルブからなっている。上側接続部44は、3バールの圧力の供給を受け、下側接続部は3.5バールの圧力の供給を受ける。制御バルブ58、60は、磁気的に作動せしめられ、接続部44、46に直接配置され、エアシリンダ42の応答時間が短縮されるようになっている。
【0033】
図10は、2つの接続部44、46に異なる圧力を供給するための管路系を示した図である。この管路系によって、ピストン47の速度が制御され得る。それぞれの接続部44、46を通じて、3または5バールの圧力が選択的に供給され得る。このため、圧縮空気貯蔵部62、64内の圧力が、5または3バールに設定され、2つの互いに反対向きに向けられた逆止バルブを、それらの間に配置された出口とともに有する1つのバルブ72が、2つの圧縮空気貯蔵部62、64に接続され、その都度、高い圧力値を供給するようになっている。5バールの高圧を伴う圧縮空気貯蔵部62およびバルブ72の間には、制御バルブ74が配置され、この管路が閉鎖され得るようになっている。バルブ72の作動は、逆転バルブ76を通じて、2倍に作用するエアシリンダ42をもたらす。逆転バルブ76によって選択的にエアシリンダ42の一方の側に圧力を及ぼすとともに、他方の側を通気することが可能となる。
【0034】
図11は、図9の実施例におけるエアシリンダ42の制御のダイヤグラムを示した図である。白抜きの図形で示された瓶Fは、欠陥を有していないものであり、元のコンベヤ11上に止まっている一方、完全に黒く塗りつぶされた図形で示された瓶F’は、検査装置において、欠陥を有しているものと認識され、わきへ逸らされるべきものである。
【0035】
第1のラインAは、ピストン47の位置を示し、第2および第3のラインB、Cは、それぞれバルブ58、60の状態を示している。ピストンは、運転開始時、上側に位置し、第1の制御バルブ58は、非作動状態にあり、すなわち、ピストンの上部空間は通気されており、一方、第2の制御バルブ60は作動状態にある。時刻T1 において、第1の瓶F’が逸らされる。時刻T1 の前の約10m秒の間に、第2の制御バルブ60が、非作動状態に切り換えられることによって、下側のシリンダチャンバが通気され、それによって、ピストン47の突出が軽減される。時刻T1 において、そのとき、第1の制御バルブ58が作動状態に切り換えられ、それによって、上側のシリンダチャンバに圧力が及ぼされ、ピストン47は下向きに運動し、逸らせフィンガー22は前後に運動せしめられる。制御バルブ58、60の切り換え状態は、第2の瓶F’が逸らされる時刻T2 の前の短い時間まで変更されない。時刻T2 の前の約10m秒の間に、第1の制御バルブ58が非作動状態に切り換えられ、上側のシリンダチャンバが通気され、それによって、ピストン47の突出が軽減される。時刻T2 までにおいて、第1の制御バルブ60が作動状態に切り換えられ、それによって、今度は、下側のシリンダチャンバが圧力を受け、ピストン47は上向きに運動し、逸らせフィンガー22は前後に運動せしめられる。
【0036】
図11のラインDおよびEは、20m秒の先行制御時間が用いられることによって、システムの応答慣性がバランスせしめられる実施例を示したものである。前もって作動状態にある制御バルブ58または60は、時刻T1 またはT2 の前の約30m秒の間、非作動状態に切り換えられ、それによって、上側または下側のシリンダチャンバが通気され、他方の制御バルブ60または58は、時刻T1 またはT2 の前の約20m秒の間、作動状態に切り換えられる。
【0037】
図12は、伝動装置としてトグルレバー80を備えた実施例を示したものである。一方のレバー82は、ハウジングに固定された点のまわりに旋回可能に取り付けられ、他方のレバー84は、クランクアーム28に旋回可能に取り付けられる。エアシリンダ42のピストンロッド48は、トグルレバー80のジョイント部に連結される。図12において、エアシリンダ42はその運転位置にある。エアシリンダ42の突き出しストロークの間に、ピストン47は、この位置から上向きに運動し、それによって、トグルレバー80がのばされる。逸らせフィンガー22は、そのとき、最大限まで前に突き出した位置に達する。ピストン47は、適用された圧力によって、さらに、上向きに駆動せしめられ、上側の終端位置に達する。この位置において、トグルレバー80は、図12に示されたのと同一の角度位置まで上向きに旋回せしめられる。このとき、逸らせフィンガー22は、再び引っ込められる。次の逸らせ過程の間にピストンン47は、再び下向きに運動し、それによって、逸らせフィンガー22は、再び1往復の逸らせ運動、すなわち、前後への旋回運動を実行する。逸らせフィンガー22の時間的な運動経過は、トグルレバー運動学によって十分に予め準備され、ピストン47の比較的小さな加速により、逸らせフィンガー22の前方への旋回運動は、瓶がこのとき比較的柔らかく押され、逸らされるように調節される。逸らせフィンガー22の引っ込み運動が、それに続いて非常に素早く行われる。というのは、このとき、ピストン47はその最大速度に達しているからである。
【0038】
図13および図14は、駆動装置としてステップモータ90を備えた実施例の側面図および平面図である。逸らせフィンガー22は、このとき、クランクレバー26の一部からなっている。クランクアーム28は、ユニバーサルジョイントによってプッシュロッド30に連結され、その他端もまた同様に、ユニバーサルジョイントによってクランク92に結合される。クランク92は、ステップモータ90のシャフトに固定される。ステップモータ90は、角度範囲94内においてのみ前後に運動するように制御される。図13および図14においては、ステップモータ90は、高速で正確にこの角度範囲94の中央位置を通過し、それによって、逸らせフィンガー22は、その最大限まで前へ突き出した位置に達する。ステップモータの使用によって、逸らせフィンガー22の運動経過は、正確となり、そして、極めて広い制限範囲内での制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】3本の平行に配置されたコンベアおよびその隣に配置された1つの逸らせ装置を示した斜視図である。
【図2】逸らせ装置の運動経過の種々の状態を概略的に示した側面図である。
【図3】逸らせ装置の運動経過の種々の状態を概略的に示した側面図である。
【図4】逸らせ装置の運動経過の種々の状態を概略的に示した側面図である。
【図5】逸らせ装置の運動経過の種々の状態を概略的に示した側面図である。
【図6】逸らせ装置の運動経過の種々の状態を概略的に示した側面図である。
【図7】エアシリンダの形態を有する駆動エレメントおよびレバーに駆動される逸らせフィンガーを示した図である。
【図8】逸らせフィンガーが支持されたシャフトを上方から見た図である。
【図9】エアシリンダの圧縮空気供給機構を示した図である。
【図10】エアシリンダの圧縮空気供給のための別の管路系を示した図である。
【図11】制御の時間ダイヤグラムを示した図である。
【図12】運動伝達のためのトグルレバーを備えた逸らせ装置の実施例を示した図である。
【図13】駆動装置としてステップモータを備えた実施例を示した図である。
【図14】駆動装置としてステップモータを備えた実施例を示した図である。
【符号の説明】
10 搬送装置
11 右側のコンベヤ
12 中央のコンベヤ
13 左側のコンベヤ
14 矢印
20 逸らせ装置
22 逸らせフィンガー
24 軸
26 クランクレバー
28 クランクアーム
30 プッシュロッド
32 スライドブロック
34 溝
36 上側部分
38 下側部分
40 波形部分
42 エアシリンダ
44、46 接続部
47 ピストン
48 ピストンロッド
50 軸
52 シャフト
54 ハウジング
56 ベイリングブッシュ
58、60 制御バルブ
62、64 圧縮空気貯蔵部
66、68 圧力調節バルブ
70 圧縮空気源
72 バルブ
74 制御バルブ
76 逆転バルブ
80 トグルレバー
82、84 レバーアーム
90 ステップモータ
92 クランク
94 角度範囲

Claims (7)

  1. 水平面を有するコンベヤ(10、11)上を搬送方向に沿って搬送される物品(F)の流れから個々の物品(F’)をわきへ逸らせるための装置(20)であって、
    前記搬送方向に対し実質上平行な水平軸のまわりに、前へ突き出しそして引っ込み得る逸らせエレメント(22)と、
    前進後退運動または前後に揺動運動し、伝動装置(26、28、30、32、34;80;92、30)を介して、前記逸らせエレメントを駆動する駆動装置(42;90)と、を備え、
    前記逸らせエレメント(22)は、前記駆動装置(42;90)の運動の半周期毎に、前へ突き出しそして引っ込むようになっているとともに、前へ突き出すときに上から下に動くことによって、逸らされるべき物品(F’)に垂直な力の成分と横方向の運動量を及ぼし、当該物品(F’)を前記コンベヤ(11)からその搬送方向を横切って押し出すことを特徴とする装置。
  2. 前記駆動装置は、エアシリンダ(42)からなっており、前記逸らせエレメント(22)に対してピストン運動を伝達する前記伝動装置、溝付きリンク機構(26、28、30、32、34)またはトグルレバー(80)からなっていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記溝(34)は、中央に波形部分(40)を備えた垂直な軌道からなっていることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 前記エアシリンダ(42)は、前記溝(34)の長さ方向に沿って、または前記トグルレバー(80)に対して直角に配置されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の装置。
  5. 前記ピストン(47)の運動は、前記伝動装置を通じてクランクレバー(26)に伝えられるようになっており、前記クランクレバー(26)の自由なレバーアームは、逸らせエレメント(22)を構成していることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載の装置。
  6. スライドブロック(32)が、プッシュロッド(30)を介して前記クランクレバー(26)に連結され、前記プッシュロッド(30)は、前記溝(34)に対して実質上直角に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 前記駆動装置は、前後に揺動するステップモータ(90)からなっており、前記ステップモータ(90)は、クランク機構(90、30)を介して前記逸らせエレメント(22)に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
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