JP2673125B2 - 飲料の瞬間冷却式注出装置 - Google Patents

飲料の瞬間冷却式注出装置

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JP2673125B2 JP62152620A JP15262087A JP2673125B2 JP 2673125 B2 JP2673125 B2 JP 2673125B2 JP 62152620 A JP62152620 A JP 62152620A JP 15262087 A JP15262087 A JP 15262087A JP 2673125 B2 JP2673125 B2 JP 2673125B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は飲料の瞬間冷却式注出装置に係り、特に飲料
冷却管の洗浄を容易にした装置に関する。 本発明における飲料は、ジュース、ワイン、炭酸飲
料、生ビール等、種類を問わないが説明を簡単にするた
め従来技術および発明の実施例は生ビールを例にして説
明する。 〔従来技術〕 生ビール樽から生ビールをジョッキ等に注ぐ場合、一
般には冷却水槽内に設けられた飲料冷却管に生ビールを
通すことにより適温に冷却していた。しかし、生ビール
は変質や腐敗が起り易く、洗浄を怠ると、飲料冷却管等
は汚れ注出された生ビールの味を著しく劣化させるた
め、適時飲料冷却管等を洗浄する必要がある。 従来における飲料冷却管等の洗浄は、飲料冷却管を内
径よりやや大きいスポンジ玉を飲料冷却管に挿入し、例
えば水道蛇口に連結されたホースから供給される水道水
によりスポンジ玉を飲料冷却管に数回通過させることに
より行っていた。しかしスポンジ玉通しを1回行うごと
に洗浄ホースを飲料冷却管に取付けたり取外したりしな
ければならず、これは煩雑かつ非能率的であった。 〔発明の目的〕 本発明はこのような観点からなされたもので、その目
的は飲料冷却管の洗浄を容易にした飲料の瞬間冷却式注
出装置を提供することにある。 〔発明の要点〕 本発明における飲料の瞬間冷却式注出装置は、冷却水
を貯えた冷却水槽と、3つの流路を有する切換弁体と、
切換弁体に両端が接する飲料冷却管と、一端が切換弁体
に接し他端が飲料供給源に接続される飲料供給管と、切
換弁体に接する注出コックからなり、切換弁体を切換え
ることにより、3つの流路のうち任意の2つの流路を介
して飲料冷却管と飲料供給管と注出コックとを連通でき
るようにした飲料の注出回路を有する装置および同装置
の注出回路の一部に設けられた弁装置から構成され、弁
装置を操作することにより飲料の注出と洗浄の操作の切
換えを可能にしたことを特徴としている。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の第1実施例を示した第1図ないし第7
図について説明する。第1図および第2図において冷却
水槽11の内部には不図示の冷凍機に接続された蒸発管に
より冷却されている冷却水12が貯えられている。冷却水
槽11中に設置された飲料冷却管13の両端は、詳細を後述
する切換弁体14の一端側に接しており、切換弁体14の他
端側には注出コック15および一端が不図示の生ビール樽
に接続された飲料供給管16が接している。 切換弁体14は第3図および第4図に示すように回転自
在にされた弁体21に3個の穴22A、22B、22OCが設けら
れ、これらの穴の一端には内径の一部を小さくした弁座
23A、23B、23Cが挿着されたもので、例えば穴22Cには不
図示のスポンジ玉24が収納されている。 このような構成において生ビールを注出するときの切
換弁体14は第5図に示すように穴22Aを介して注出コッ
ク15側と飲料冷却管13側、穴22Bを介して飲料冷却管13
側と飲料供給管16側とが流通する位置にあり、ここで注
出コック15を開けばスポンジ玉24は穴22C内にあって、
注出回路を塞ぐことなく生ビールは飲料供給管16から穴
22B飲料供給管13、穴22A、そして注出コック15を通って
ジョッキ25に注出される。次に飲料冷却管13の洗浄を行
うときは切換弁体14を図において時計方向へ120゜回転
させる。すなわち第6図のように穴22Bを介して注出コ
ック15側と飲料冷却管13側、穴22Cを介して飲料供給管1
6側と飲料冷却管13側とが流通する位置にさせる。ここ
で飲料供給管16を不図示の生ビール樽から外して不図示
の洗浄水源に接続すれば弁座23C内のスポンジ玉24は、
洗浄水に押されて飲料冷却管13内を摺動してその内壁を
洗浄し穴22Bの弁座23Bまで摺動して停止させられる。こ
のとき洗浄水は注出コック15の下方に置かれた容器26に
受けられる。この状態を示したのが第7図である。ここ
で切換弁体14を反時計方向に120゜回転させれば弁座23B
内のスポンジ玉24は第6図におけるスポンジ玉24の位置
に置かれ再び洗浄水に流され飲料冷却管13の内壁を洗浄
する。このようにして飲料冷却管13の洗浄を数回行った
後、切換弁体14を回転させスポンジ玉24を第5図のよう
に注出回路から外れた位置に置き、再び飲料供給管16を
不図示の生ビール樽に接続すれば生ビールの注出は可能
となる。 本発明の第2実施例を第8図ないし第12図に示す。第
8図および第9図において不図示の洗浄水源に接続され
る3方弁31を飲料供給管16の途中に設けたほかは第1実
施例と同じである。第10図は、生ビールを注出するとき
の3方弁31の位置(飲料供給管16側と飲料冷却管13側と
が流通する位置)であり、第11図および第12図は、注出
回路の洗浄時における3方弁31の位置を示しており飲料
冷却管13側を洗浄するときは第11図の如く洗浄水源側と
飲料冷却管13側とが流通する位置に3方弁31を動かして
洗浄水を流すと、切換弁体14、飲料冷却管13、注出コッ
ク15等の洗浄ができる。また、飲料供給管16を洗浄する
ときは第12図の如く洗浄水源側と飲料供給管16側とが流
通する位置に3方弁31を動かし、不図示の生ビール樽か
ら不図示の継手をはずして洗浄水を流せば、飲料供給管
16の洗浄ができる。 第13図は、本発明の第3実施例で、不図示の洗浄水源
に接続される締切弁41が3方弁31の代わりに設けられて
いる装置でその他の構成は、第2実施例と同じである。
生ビール注出時には締切弁41を閉じた状態で注出コック
15を開けば生ビールは注出される。注出回路の洗浄時に
は締切弁41を開き洗浄水を飲料冷却管13、注出コック15
に流し注出回路を洗浄する。また、飲料の供給源である
不図示の生ビール樽から継手を外し注出コック15を閉じ
れば飲料供給管16も洗浄できる。 第14図ないし第17図は本発明の第4実施例で切換弁体
14と注出コック15の間に3方弁を設けたものである。そ
の他の構成は第2実施例と同じである。生ビール注出時
には3方弁32を第15図に示すように注出コック15側と飲
料冷却管13側とが流通する位置に置き、注出コック15を
開ければ生ビールは注出される。注出コック15側の洗浄
時には3方弁32を第16図に示すように注出コック15側と
洗浄水側とを流通する位置に置き、注出コック15を開け
れば注出コック15は洗浄される。飲料冷却管13側の洗浄
時には3方弁32を第17図に示すように洗浄水源側と飲料
冷却管13側とが流通する位置に置き、不図示の生ビール
樽から継手を外し洗浄水を流せば飲料冷却管13および飲
料供給管16は洗浄される。また、図示しないが不図示の
洗浄水源に接続される締切弁を3方弁32の代わりに用い
ても良い。 なお、前述した切換弁体14の回転は、第18図および第
19図に示したハンドル20A、20B、20C等による手動、モ
ータ等による電動などの方法があるが既存の技術である
ので説明は省略する。 〔発明の効果〕 本発明における飲料の瞬間冷却式注出装置は、以上説
明したように生ビールの注出と洗浄が弁操作で簡易に可
能となり、さらに一回一回ホース等を取外したりするこ
となく、飲料冷却管のスポンジ玉洗浄ができるようにな
り、手間と煩しさが大巾に省け、能率的であるなど顕著
な効果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第7図は本発明の第1実施例を示したもの
で、第1図は1部を断面にしした側面図、第2図は正面
図、第3図は切換弁体の正面図、第4図は第3図のA−
A線断面図、第5図ないし第7図は異なる時点における
切換弁体の動作説明図、第8図ないし第12図は本発明の
第2実施例を示したもので、第8図は1部を断面にした
側面図、第9図は正面図、第10図ないし第12図は異なる
時点における3方弁の位置を示した動作説明図、第13図
は本発明の第3実施例の1部を断面にした側面図、第14
図ないし第17図は本発明の第4実施例を示したもので、
第14図は1部を断面にした側面図、第15図ないし第17図
は異なる時点における3方弁の位置を示した動作説明
図、第18図および第19図は本発明の第2実施例に相当す
る図面を利用し切換弁体にハンドル取付けた状態を示す
図面である。 11……冷却水槽、12……冷却水、 13……飲料冷却管、14……切換弁体、 15……注出コック、16……飲料供給管、 22A、22B、22C……穴(流路)、 31、32……3方弁(弁装置)、 41……締切弁(弁装置)。
フロントページの続き (72)発明者 太田 剛 沼津市大岡2068の3 東芝機械株式会社 沼津事業所内 審査官 新見 浩一

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.冷却水を貯えた冷却水槽と、3つの流路を有する切
    換弁体と、前記冷却水槽内に設けられ前記切換弁体に両
    端を接する飲料冷却管と、一端が前記切換弁体に接し他
    端が飲料供給源に接続される飲料供給管と、前記切換弁
    体に接する注出コックからなり、前記切換弁体を切換え
    ることにより同切換弁体の3つの流路のうち任意の2つ
    の流路を介して前記飲料冷却管と前記飲料供給管と、前
    記注出コックとを連通できるようにした注出回路を有す
    ることを特徴とする飲料の瞬間冷却式注出装置。 2.冷却水を貯えた冷却水槽と、3つの流路を有する切
    換弁体と、前記冷却水槽内に設けられ前記切換弁体に両
    端を接する飲料冷却管と、一端が前記切換弁体に接し、
    他端が飲料供給源に接続される飲料供給管と、前記切換
    弁体に接する注出コックからなり、前記切換弁体を切換
    えることにより同切換弁体の3つの流路のうち任意の2
    つの流路を介して前記飲料冷却管と前記飲料供給管と、
    前記注出コックとを連通できるようにした飲料の注出回
    路と、同注出回路の一部に設けられた弁装置から構成さ
    れ、弁装置を操作することなより、飲料の注出と洗浄の
    操作の切換えを可能にしたことを特徴とする飲料の瞬間
    冷却式注出装置。 3.弁装置は締切弁または切換弁である特許請求の範囲
    第(2)項記載の飲料の瞬間冷却式注出装置。
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