JP2978401B2 - 飲料注出装置 - Google Patents

飲料注出装置

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JP2978401B2 JP6193561A JP19356194A JP2978401B2 JP 2978401 B2 JP2978401 B2 JP 2978401B2 JP 6193561 A JP6193561 A JP 6193561A JP 19356194 A JP19356194 A JP 19356194A JP 2978401 B2 JP2978401 B2 JP 2978401B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、飲料注出装置に
し、更に詳しくは、例えば冷却飲料または加熱飲料の何
れか一方を、切換弁の切換え操作により選択して供給し
得るようにした飲料注出装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】冷水や温水を選択して供給する飲料供給装
置として、例えば実公平4−9954号公報に開示され
るものが存在する。この飲料供給装置は、冷水タンクに
接続する冷水用管の開口部および給湯タンクに接続する
給湯用管の開口部が、放出口の上部に夫々臨むよう配管
されている。そして、放出口の下方にコップ等を臨ませ
た状態で、対応する押ボタンスイッチを押すことによ
り、冷水または温水を選択して注出するよう構成されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した飲料注出装置
では、冷水および温水の注出経路が夫々独立した状態で
放出口まで配管されているため、放出口が大型化した
り、該放出口の周囲における配管構造が複雑化し、コン
パクト化を図り得ない難点があった。また、冷水用管お
よび給湯用管の夫々の開口部は、放出口において離間し
て配置されているため、選択した飲料(冷水または温水)
の管の下方に正しくコップを臨ませなければ、該飲料が
コップから飛散する欠点も指摘される。
【0004】
【発明の目的】この発明は、前述した飲料注出装置に
在している前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく
提案されたものであって、飲料の注出部囲りの構造を簡
略化してコンパクト化を図り、併せて切換弁の切換え操
作を飲料注出装置の外方から容易に行なう操作レバー
を、必要時以外は装置の内方に収納し得るようにして、
清掃作業に支障を来たすことのない構造の簡単な飲料注
出装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、所期
の目的を達成するため本発明に係る飲料注出装置は、飲
料注出部に一端が連通する共通供給管と、前記共通供給
管の他端に接続された切換弁と、別の飲料注出部および
前記切換弁に夫々分岐して接続され、夫々異なる種類の
飲料を供給する複数の単独供給管と、前記切換弁に配設
され、該切換弁の弁体と一体的に回動する作動部材と
らなり、前記切換弁の弁体を作動部材により回動して流
路を切換えることにより、単独供給管の何れか1つを前
記共通供給管に選択的に連通し得るよう構成したことを
特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明に係る飲料注出装置につき、好
適な実施例を挙げて添付図面を参照しながら、以下詳細
に説明する。
【0007】(飲料注出装置の概略構成について) 前記飲料注出装置10は、図に示す如く、装置本体11
の上部に、周囲が発泡ウレタン等の断熱材13で囲繞さ
れた冷蔵庫12を備えている。この冷蔵庫12の内部に
画成された冷却空間12aには、被冷却物である濃縮原
液を貯留した複数(実施例においては3つ)の容器14が
装置本体11の幅方向に沿って並列に収納されている。
各濃縮原液容器14の下部には、ポンプ16を備えた注
出機構18および飲料注出部として機能する飲料混合部
20が接続されており、濃縮原液容器14から注出機構
18を介して注出された所要量の濃縮原液が飲料混合部
20に供給されるようになっている。また冷蔵庫12の
前面には、当該冷蔵庫12に開設した開口部12bと対
応して、該開口部12bを開閉自在に閉塞する断熱扉2
2が配設されている。なおこの断熱扉22の前面には、
前記注出機構18と対応する数(実施例では3つ)の注出
ボタン23が配設され、このボタン23を押すことによ
って、対応する注出機構18のポンプ16および後述す
るウォータバルブ24が作動するよう構成されている。
【0008】前記冷蔵庫12の後面側には、冷却飲料に
使用される水の冷却装置26が配設されている。この冷
却装置26は、冷蔵庫12よりも若干小さい容積に設定
された液槽28と、該液槽28の内側面に沿って配置さ
れた蒸発器34と、この蒸発器34に接続された圧縮機
30および凝縮器32とから基本的に構成されている。
また液槽28には、前記水の冷却に供される液体(例え
ば水道水等)36が、蒸発器34を浸漬し得るよう略満
水状態で貯留されている。そしてこの液体36は、蒸発
器34に冷媒を循環供給することにより該蒸発器34の
周囲に氷結した氷層で冷却されるようになっている。更
に液槽28の内部には、コイル状に成形された熱交換管
37が、蒸発器34から所要距離だけ離間した位置に設
置されている。この熱交換管37の入口側は外部水道系
に連通接続されると共に、出口側には第1供給管38が
連通接続され、該第1供給管38は、前記濃縮原液を貯
留した第1濃縮原液容器14(図5において左側の容器)
に接続する飲料混合部20に連通している。また、第1
供給管38にウォータバルブ24が介挿され、前述した
ボタン23を押すことにより該バルブ24が開放し、熱
交換管37で熱交換されて所要温度にまで冷却された冷
水が飲料混合部20に供給される。すなわち、前記濃縮
原液容器14から飲料混合部20に供給された濃縮原液
が冷水により稀釈され、この冷却飲料は、装置本体11
における前面側の略中央部に設けたグラステーブル上の
コップ21に放出供給される。
【0009】前記装置本体11の内部下方には、ヒータ
ー40が配設された加熱容器42が設置されており、こ
の加熱容器42には、前記外部水道系から所要量の水が
供給されて貯留されるようになっている。また加熱容器
42には、ポンプ44を介して第2供給管46が連通接
続され、該第2供給管46は前記濃縮原液を貯留した第
2濃縮原液容器14(図5において右側の容器)に接続す
る飲料混合部20に連通している。なお、第2供給管4
6にウォータバルブ24が介挿され、前述した対応する
ボタン23を押すことにより該バルブ24が開放し、加
熱容器42内で所要温度に保温されている温水が飲料混
合部20に供給される。すなわち、前記濃縮原液容器1
4から飲料混合部20に供給された濃縮原液が温水によ
り稀釈され、この加熱飲料が前記コップ21に放出供給
される。
【0010】(切換装置について) 前記第1供給管38におけるウォータバルブ24の配設
位置より上流側から第3供給管48が分岐すると共に、
前記第2供給管46におけるウォータバルブ24の配設
位置より上流側から第4供給管50が分岐し、両供給管
48,50が切換弁52に接続されている。すなわちこ
の切換弁52は、図1および図2に示すように、三方に
接続口が開設された所謂三方弁であって、その内部に配
設されたボール弁体54(図7,図8参照)を所要方向に
回転させることにより流通経路を切換えるようになって
いる。そして前記第3供給管48および第4供給管50
は、切換弁52の相互に離間する方向に開設された各接
続口に夫々接続されると共に、両接続口と直交する別の
接続口に、濃縮原液を貯留した第3濃縮原液容器14
(図5において中央の容器)に接続する飲料混合部20に
連通する共通供給管としての第5供給管56が接続され
ている。なお、第5供給管56にウォータバルブ24が
介挿され、前述した対応するボタン23を押すことによ
り該バルブ24が開放し、前記切換弁52で選択された
冷水または温水が飲料混合部20に供給されるようにな
っている。また実施例では、第1供給管38と第3供給
管48、および第2供給管46と第4供給管50とで夫
々単独供給管が構成される。
【0011】前記切換弁52は、図6に示す如く、前記
コップ21が載置されるグラステーブルの奥行き側に位
置する正面パネル69の裏側(装置本体11の内方)に臨
んでいる。この切換弁52の正面パネル69と対向する
正面側に、前記ボール弁体54に一体的に固定したボル
ト66が回動可能な状態で延出し、該ボルト66に作動
部材58が一体的に回動するよう配設固定されている。
作動部材58は、図1に示す如く、所要厚みを有する板
材をコ字状に屈曲成形したホルダ60と、該ホルダ60
における上下の延出部60a,60aの開放端に着脱自
在に配設した長方形状のプレート62とから構成され、
ホルダ60におけるプレート62と対向する取付部60
bが、前記ボルト66に固定されるようになっている。
なお、ホルダ60における両延出部60a,60aの開
放端には、相互に離間する方向に折曲されたフランジ部
60c,60cが形成され、両フランジ60c,60c間
にプレート62がねじ61を介して着脱自在に固定され
る。
【0012】前記プレート62には、前後方向(正面パ
ネル69に対する近接・離間方向)に連通する長角孔6
2aが穿設され、この長角孔62aに操作レバー64の
前後方向に延在する長尺な操作部64aが摺動自在に挿
通されている。この操作レバー64のプレート62より
後側に位置する端部に、操作部64aと直交する短尺な
案内部64bが折曲形成されると共に、該案内部64b
には、前記プレート62の長角孔62aと平行な長角孔
64cが穿設されている。また前記ホルダ60の取付部
60bに、前方に延出する規制片68が形成され、この
規制片68が案内部64bの長角孔64cに摺動自在に
挿通されている。すなわち、操作レバー64は、プレー
ト62の長角孔62aおよび規制片68に案内されて前
後方向に摺動すると共に、操作部64aと長角孔62a
および長角孔64cと規制片68との係合作用により回
り止めがなされ、当該操作レバー64と作動部材58と
が一体的に回動するよう構成される。なお、前記規制片
68の長さ寸法は、図2に示す如く、延出部60aの長
さ寸法と同一に設定されており、操作レバー64を前方
に移動させた際に案内部64bの長角孔64cから規制
片68が抜けないようになっている。
【0013】前記正面パネル69の操作レバー64と対
応する位置に、図2に示す如く、該レバー64における
操作部64aの挿通および回動を許容する大きさの円形
通孔70が設けられており、該円形通孔70にはゴム等
により形成された蓋72が着脱自在に装着されて常には
閉成されている。また操作レバー64の操作部64a
は、操作レバー64を前方に移動させることにより、図
3に示す如く、円形通孔70から外方に所要長さだけ延
出する操作位置に臨むと共に、操作レバー64を後方に
移動させることにより、図4に示す如く、正面パネル6
9の裏側に臨む退避位置に臨むよう設定される。すなわ
ち、前記切換弁52の切換え操作を必要とするときの
み、操作レバー64の操作部64aを正面パネル69か
ら前方に延出させて、装置の正面から切換え操作を行な
うことができる。
【0014】
【実施例の作用】次に、実施例に係る飲料注出装置の
用につき、以下説明する。なお、前記切換弁52では、
図7に示す如く、ボール弁体54により第4供給管50
と第5供給管56とを連通する状態に設定され、前記第
3濃縮原液容器14と連通する飲料混合部20に温水を
供給し得るようになっているものとする。また前記操作
レバー64の操作部64aは、図4に示す退避位置に臨
むと共に、正面パネル69の円形通孔70は蓋72によ
り閉成されている。
【0015】この状態で前記対応のボタン23を押す
と、第3濃縮原液容器14に接続する注出機構18のポ
ンプ16が作動して所要量の濃縮原液が飲料混合部20
に供給される。また、前記加熱容器42に接続するポン
プ44が作動し、該容器42に貯留されている温水が、
第2供給管46および第4供給管50を介し切換弁52
に供給される。この温水は、切換弁52を介して第5供
給管56に流入し、前記ウォーバルブ24の開放により
飲料混合部20に供給され、ここで前記濃縮原液を稀釈
することにより加熱飲料がコップ21に放出供給され
る。
【0016】次に、前記第3濃縮原液容器14と連通す
る飲料混合部20から冷却飲料を放出供給する場合は、
図3に示すように、前記円形通孔70から蓋72を取外
した状態で、退避位置に臨む操作レバー64の操作部6
4aを手指等で摘んで前方に引出す。操作レバー64
は、前述した如くプレート62の長角孔62aおよび規
制片68に案内されて作動部材58に対して前方に移動
し、その操作部64aが円形通孔70から所要長さだけ
外方に延出する操作位置に至る。なお、操作レバー64
の案内部64bが作動部材58のプレート62に当接す
るので、該レバー64が作動部材58から抜け外れるこ
とはない。前記操作レバー64は作動部材58と一体的
に回動するよう構成されているので、該レバー64を図
8において反時計方向に回動させると、作動部材58と
共に切換弁52のボール弁体54が回動し、第3供給管
48と第5供給管56とが連通される。この切換え作業
を終了した後は、操作レバー64を後退させて操作部6
4aを装置本体11内方の退避位置に臨ませると共に、
正面パネル69の円形通孔70を蓋で閉成する。
【0017】従って、この状態で前記対応のボタン23
を押すと、前記冷却装置26により冷却された冷水が、
第1供給管38および第3供給管48を介して第5供給
管56に流入し、前記ウォーバルブ24の開放により飲
料混合部20に供給される。この飲料混合部20には、
第3濃縮原液容器14から所要量の濃縮原液が供給され
ているので、ここで濃縮原液が冷水により稀釈されて冷
却飲料がコップ21に放出供給される。
【0018】このように実施例では、冷水が供給される
第3供給管48と温水が供給される第4供給管50とを
切換弁52に接続し、該弁52に接続した第5供給管5
6を飲料混合部20に連通するよう構成したので、該混
合部20の周囲に配設される供給管の数を減らすことが
でき、飲料混合部20を小型化することができる。また
切換弁52の切換えを行なう操作レバー64は、常には
装置本体11の内部に収納しておき、必要時のみ正面パ
ネル69の前方に延出させ得るので、装置本体11の清
掃の邪魔とならず、衛生的である。しかも切換弁52の
切換装置の構成は簡単であるので、コストを低廉に抑え
ることができる。
【0019】また、前記切換弁52として手動式を採用
したから、例えば自動制御可能な電磁弁に比べ、弁を作
動させるための部品や制御回路等が不要で、構成が簡単
かつ低コストとなる。なお、電磁弁を使用する場合、低
温の冷水(0℃〜10℃)と、高温の温水(90℃〜10
0℃)との両方を取扱うこととなるため、その温度差を
考慮して適切な仕様の電磁弁を選択する手間が必要とな
るが、手動式の場合はその必要はない。しかも、冷水と
温水の切換作業は、季節の変わり目以外は殆ど行なわれ
ないため、高価な電磁弁を使用することは過剰設備とな
るから、手動式の切換弁52を採用することは極めて有
利である。
【0020】なお、実施例では冷水と温水とを選択的に
切換える場合につき説明したが、本願はこれに限られる
ものでなく、ジュース等の異なる種類の飲料を選択する
場合に使用し得ることは勿論である。また、切換弁に3
本以上の供給管を接続して、3種類以上の異なる飲料を
選択することも可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る飲料注
出装置によれば、異なる種類の飲料、例えば低温の飲料
と高温の飲料とを夫々供給する複数の単独供給管を、飲
料注出部に連通する共通供給管に切換弁を介して選択的
に連通可能に構成した。これにより、飲料注出部の近傍
での供給管の数を減らして、該注出部の小型化および配
管構造の簡素化を図ることができる。また、切換弁の切
換えを行なう操作レバーを、常には装置本体の内部に収
可能に構成したから、清掃の邪魔とならず衛生的であ
る。そして切換弁の切換えを行なうときは、操作レバー
を装置本体の外方に延出させ得るので、切換え作業を容
易に行ない得る。また、切換弁自体簡易な手動式
することにより、製造コストを低廉に抑えることがで
きる。更に、操作レバーは作動部材の通孔と案内部の通
孔に挿通した規制片とにより案内されるので、各部材間
のガタ付きもなく、操作レバーの安定した移動が達成さ
れる。しかも、構成は簡単であるので、低コストで提供
し得る利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施例に係る飲料注出装置の
切換装置を示す概略斜視図である。
【図2】 実施例に係る切換装置の操作レバーを退避位
置に臨ませた状態で示す横断平面図である。
【図3】 実施例に係る切換装置の操作レバーを退避位
置に臨ませ、正面パネルから蓋を取外した状態を示す横
断平面図である。
【図4】 実施例に係る切換装置の操作レバーを操作位
置に臨ませた状態を示す横断平面図である。
【図5】 実施例に係る飲料注出装置の配管状態を示す
概略説明図である。
【図6】 実施例に係る飲料注出装置を示す一部切欠正
面図である。
【図7】 実施例に係る切換装置により温水を供給する
状態で示す正面図および縦断面図である。
【図8】 実施例に係る供給装置により冷水を供給する
状態で示す正面図および縦断面図である。
【符号の説明】
11 装置本体,20 飲料混合部,38 第1供給管
46 第2供給管 48 第3供給管,50 第4供給管,52 切換弁,5
4 ボール弁体 56 第5供給管,58 作動部材,62a 長角孔,6
4 操作レバー 64a 操作部,64b 案内部,64c 長角孔,68
規制片 69 正面パネル,70 円形通孔

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料注出部(20)に一端が連通する共通供
    給管(56)と、 前記共通供給管(56)の他端に接続された切換弁(52)と、別の飲料注出部(20)および前記切換弁(52)に夫々分岐し
    接続され、夫々異なる種類の飲料を供給する複数の単
    独供給管(38,48/46,50)と 前記切換弁(52)に配設され、該切換弁(52)の弁体(54)と
    一体的に回動する作動部材(58)と からなり、 前記切換弁(52)の弁体(54)を作動部材(58)により回動し
    て流路を切換えることにより、単独供給管(38,48/46,5
    0)の何れか1つを前記共通供給管(56)に選択的に連通し
    得るよう構成したことを特徴とする飲料注出装置。
  2. 【請求項2】 前記切換弁(52)を装置本体(11)の内部に
    設し、 前記作動部材(58)に一体的に回動可能で、前記装置本体
    (11)の壁面(69)に対する近接・離間方向に摺動自在に操
    作レバー(64)を配設し、 前記装置本体(11)の壁面(69)に、前記操作レバー(64)の
    挿通および回動を許容する通孔(70)を形成し、 前記操作レバー(64)は、その操作部(64a)を、装置本体
    (11)の通孔(70)を介して外方に延出する操作位置と、装
    置本体(11)の内方に臨む退避位置との間を移動可能に設
    定されるようにした請求項1記載の飲料注出装置。
  3. 【請求項3】 前記作動部材(58)に、装置本体(11)の壁
    面(69)に対する近接・離間方向に連通する通孔(62a)が
    穿設され、この通孔(62a)に前記操作レバー(64)の操作
    部(64a)が摺動自在に挿通されると共に、該操作レバー
    (64)には操作部(64a)と直交する案内部(64b)が形成さ
    れ、この案内部(64b)に穿設した作動部材(58)の通孔(62
    a)と平行な通孔(64c)に、作動部材(58)に形成した規制
    片(68)が摺動自在に挿通されている請求項2記載の飲料
    注出装置。
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