JP2672029B2 - チアゾール系抗糖尿病薬製造用のキラル中間体 - Google Patents
チアゾール系抗糖尿病薬製造用のキラル中間体Info
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- C07D417/02—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings
- C07D417/04—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D277/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings
- C07D277/02—Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings
- C07D277/20—Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D277/22—Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
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Description
【発明の詳細な説明】 4発明の背景 式Iに示す化合物および関連化合物は米国特許第4,88
6,814号において抗糖尿病薬として有用であることが報
告されている。
6,814号において抗糖尿病薬として有用であることが報
告されている。
本発明は、化合物Iの合成における新規で重要な中間
体(R)−4−(2−ブロモ−1−ヒドロキシエチル)
−2−トリフルオロメチルチアゾール(II)および
(S)−4−オキシラニル−2−トリフルオロメチルチ
アゾール(III)を本質的に光学的対掌体を含まない光
学的に純粋な形で製造するための光学的対掌体選択的還
元法に関する。
体(R)−4−(2−ブロモ−1−ヒドロキシエチル)
−2−トリフルオロメチルチアゾール(II)および
(S)−4−オキシラニル−2−トリフルオロメチルチ
アゾール(III)を本質的に光学的対掌体を含まない光
学的に純粋な形で製造するための光学的対掌体選択的還
元法に関する。
下記のブロモヒドリン(II)のラセミ形は報告されて
いる。同じ参考文献にエポキシドのラセミ形も報告され
ている。しかしながら、S−ブロモヒドリン(II)およ
び(S)−エポキシド(III)は純粋なキラル形ではい
ずれもこれまで知られていなかった。
いる。同じ参考文献にエポキシドのラセミ形も報告され
ている。しかしながら、S−ブロモヒドリン(II)およ
び(S)−エポキシド(III)は純粋なキラル形ではい
ずれもこれまで知られていなかった。
式Iの最終生成物はヒドロキシル置換キラル中心にお
いてS配置を有するので、ブロモヒドリンおよびエポキ
シドを光学的に純粋な形で製造するのが都合がよい。従
って、希望の立体化学配置が直接得られる方法が非常に
好ましい。
いてS配置を有するので、ブロモヒドリンおよびエポキ
シドを光学的に純粋な形で製造するのが都合がよい。従
って、希望の立体化学配置が直接得られる方法が非常に
好ましい。
本発明の立体選択的還元法には、ボラン還元剤および
キラルオキシアザボロリジン(oxazaborolidine)触媒
を使用することが含まれる。コレイ等(Journal of t
he American Chemical Society、1987、109、5551−
3および7925−6)は、キラルオキシアザボリジンを用
いてボランで限られた数のケトンを還元して光学的対掌
体選択性を引き出すことを一般的に述べている。しかし
ながら、ジョーンズ等の最近の研究(Journal of Org
anic Chemistry、1991、56、763−9)では、ボラン配
位部位を有する分子が反応混合物中に存在するとき、こ
の方法はその効果を失うことが証明された。ボラン配位
部位を含む化合物の例は、ボロン酸、ボロキシン、プロ
リノール、アミン、チアゾールおよびオキサゾールのよ
うな化合物であるが、これらに限定されない。この効果
が失われることは、光学的対掌体選択性の減少で証明さ
れる。本発明は、上記ボラン配位部位の悪影響を解消す
る方法に関するものである。
キラルオキシアザボロリジン(oxazaborolidine)触媒
を使用することが含まれる。コレイ等(Journal of t
he American Chemical Society、1987、109、5551−
3および7925−6)は、キラルオキシアザボリジンを用
いてボランで限られた数のケトンを還元して光学的対掌
体選択性を引き出すことを一般的に述べている。しかし
ながら、ジョーンズ等の最近の研究(Journal of Org
anic Chemistry、1991、56、763−9)では、ボラン配
位部位を有する分子が反応混合物中に存在するとき、こ
の方法はその効果を失うことが証明された。ボラン配位
部位を含む化合物の例は、ボロン酸、ボロキシン、プロ
リノール、アミン、チアゾールおよびオキサゾールのよ
うな化合物であるが、これらに限定されない。この効果
が失われることは、光学的対掌体選択性の減少で証明さ
れる。本発明は、上記ボラン配位部位の悪影響を解消す
る方法に関するものである。
発明の概要 本発明は、いずれの化合物も実質的に相当するR光学
的対掌体を含まない、(R)−4−(2−ブロモ−1−
ヒドロキシエチル)−2−トリフルオロメチルチアゾー
ル(II)および(S)−4−オキシラニル−2−トリフ
ルオロメチルチアゾール(III) をキラルケトン先駆体VIから光学的対掌体選択的に製造
する方法を包含する。
的対掌体を含まない、(R)−4−(2−ブロモ−1−
ヒドロキシエチル)−2−トリフルオロメチルチアゾー
ル(II)および(S)−4−オキシラニル−2−トリフ
ルオロメチルチアゾール(III) をキラルケトン先駆体VIから光学的対掌体選択的に製造
する方法を包含する。
すなわち、上記ケトンVIは、キラルオキシアザボロー
ル(oxazaborole)触媒の存在下、ジオキサンまたはテ
トラヒドロフランのような環状エーテル溶剤中で、ボラ
ンメチルスルフィド複合体、カテコールボランまたはボ
ラン−テトラヒドロフランのようなボラン還元剤を用い
て光学的対掌体選択的還元を行うと、本質的に光学的に
純粋な形で(R)−4−(2−ブロモ−1−ヒドロキシ
エチル)−2−トリフルオロメチルチアゾール(II)が
得られる。好ましい還元剤はボラン−メチルスルフィド
複合体であり;好ましい触媒は(R)−テトラヒドロ−
1−メチル−3,3−ジフェニル−1H,3H−ピロロ[1.2−
c][1,3,2]オキシアザボロール、そして好ましい溶
剤はテトラヒドロフランである。本発明の方法では高い
割合の光学的対掌体が過剰に得られる。
ル(oxazaborole)触媒の存在下、ジオキサンまたはテ
トラヒドロフランのような環状エーテル溶剤中で、ボラ
ンメチルスルフィド複合体、カテコールボランまたはボ
ラン−テトラヒドロフランのようなボラン還元剤を用い
て光学的対掌体選択的還元を行うと、本質的に光学的に
純粋な形で(R)−4−(2−ブロモ−1−ヒドロキシ
エチル)−2−トリフルオロメチルチアゾール(II)が
得られる。好ましい還元剤はボラン−メチルスルフィド
複合体であり;好ましい触媒は(R)−テトラヒドロ−
1−メチル−3,3−ジフェニル−1H,3H−ピロロ[1.2−
c][1,3,2]オキシアザボロール、そして好ましい溶
剤はテトラヒドロフランである。本発明の方法では高い
割合の光学的対掌体が過剰に得られる。
ブロモヒドリン(II)はさらに、水酸化ナトリウムで
処理することによって、光学的に純粋な(S)−4−オ
キシラニル−2−トリフルオロメチルチアゾール(II
I)となる。この脱臭化水素でキラル中心がラセミ化さ
れていない環化生成物が得られる。
処理することによって、光学的に純粋な(S)−4−オ
キシラニル−2−トリフルオロメチルチアゾール(II
I)となる。この脱臭化水素でキラル中心がラセミ化さ
れていない環化生成物が得られる。
発明の詳細な説明 本発明は、上記構造IIおよびIIIの2種の新規な光学
的に純粋で重要な中間体(R)−4−(2−ブロモ−1
−ヒドロキシエチル)−2−トリフルオロメチルチアゾ
ール(II)および(S)−4−オキシラニル−2−トリ
フルオロメチルチアゾール(III)をそれらの相当する
光学的対掌体を実質的に含まない光学的に純粋な形で製
造する方法に関する。
的に純粋で重要な中間体(R)−4−(2−ブロモ−1
−ヒドロキシエチル)−2−トリフルオロメチルチアゾ
ール(II)および(S)−4−オキシラニル−2−トリ
フルオロメチルチアゾール(III)をそれらの相当する
光学的対掌体を実質的に含まない光学的に純粋な形で製
造する方法に関する。
反応式Iのプロセスは、ケトン、4−ブロモアセチル
−2−トリフルオロメチルチアゾールを、キラルオキシ
アザボロリジン触媒の存在下、環状エーテル溶剤中、−
20℃ないし+40℃にて、約1.1−2.0モル当量のボラン還
元剤で処理することを含む。適したボラン還元剤の例は
ボランメチルスルフィド複合体、カテコールボランまた
はボラン−テトラヒドロフランであるが、これらに限定
されない。最も好ましいのは、ボランメチルスルフィド
複合体を用いるシステムである。「キラルオキシアザボ
ロリジン触媒」という言葉は、Xが(C1−C4)アルキ
ル、フェニルまたは(C7−C9)フェニルアルキルである
一般構造Vの化合物に限定することを意味する。好まし
いのは、Xがメチル、n−ブチルまたはフェニルの場合
である。最も好ましいのは、Xがメチルの場合である。
式Vの触媒において示されるR立体化学配置は、生成物
ブロモヒドリン(II)に希望のR立体化学配置をつくり
出すのに重要である。「環状エーテル溶剤」は環内に1
つまたは2つの酸素を含むC−4ないしC−6シクロア
ルカン、例えばテトラヒドロフランまたはジオキサンで
あると定義する。より好ましいのはテトラヒドロフラン
である。反応に理想的な温度は周囲温度であり、周囲温
度とは、温度が+18℃ないし+25℃の、反応が行われて
いる部屋の温度であると定義する。
−2−トリフルオロメチルチアゾールを、キラルオキシ
アザボロリジン触媒の存在下、環状エーテル溶剤中、−
20℃ないし+40℃にて、約1.1−2.0モル当量のボラン還
元剤で処理することを含む。適したボラン還元剤の例は
ボランメチルスルフィド複合体、カテコールボランまた
はボラン−テトラヒドロフランであるが、これらに限定
されない。最も好ましいのは、ボランメチルスルフィド
複合体を用いるシステムである。「キラルオキシアザボ
ロリジン触媒」という言葉は、Xが(C1−C4)アルキ
ル、フェニルまたは(C7−C9)フェニルアルキルである
一般構造Vの化合物に限定することを意味する。好まし
いのは、Xがメチル、n−ブチルまたはフェニルの場合
である。最も好ましいのは、Xがメチルの場合である。
式Vの触媒において示されるR立体化学配置は、生成物
ブロモヒドリン(II)に希望のR立体化学配置をつくり
出すのに重要である。「環状エーテル溶剤」は環内に1
つまたは2つの酸素を含むC−4ないしC−6シクロア
ルカン、例えばテトラヒドロフランまたはジオキサンで
あると定義する。より好ましいのはテトラヒドロフラン
である。反応に理想的な温度は周囲温度であり、周囲温
度とは、温度が+18℃ないし+25℃の、反応が行われて
いる部屋の温度であると定義する。
反応の進行は当業者に周知の方法によってモニターす
る。そのようなモニターから、還元が試薬の添加を含め
て15分−3時間後に一般に完了することが分かる。この
時点で反応混合物を0℃に冷却し、メタノールを注意深
く加える8滴加する)ことによって急冷する。単離およ
び精製は、当業者に公知の定められた手順によって容易
に行われ、実質的に(S)光学的対掌体を含まない
(R)−ブロモヒドリン(II)が得られる。
る。そのようなモニターから、還元が試薬の添加を含め
て15分−3時間後に一般に完了することが分かる。この
時点で反応混合物を0℃に冷却し、メタノールを注意深
く加える8滴加する)ことによって急冷する。単離およ
び精製は、当業者に公知の定められた手順によって容易
に行われ、実質的に(S)光学的対掌体を含まない
(R)−ブロモヒドリン(II)が得られる。
この方法はさらに、光学的に純粋な(R)−4−(2
−ブロモ−1−ヒドロキシエチル)−2−トリフルオロ
メチルチアゾールを水酸化ナトリウムで処理して、キラ
ル中心をラセミ化することなく、光学的な純粋な(S)
−4−オキシラニル−2−トリフルオロメチルチアゾー
ル(III)への脱臭化水素化および付随する環化を行う
ことを含む。
−ブロモ−1−ヒドロキシエチル)−2−トリフルオロ
メチルチアゾールを水酸化ナトリウムで処理して、キラ
ル中心をラセミ化することなく、光学的な純粋な(S)
−4−オキシラニル−2−トリフルオロメチルチアゾー
ル(III)への脱臭化水素化および付随する環化を行う
ことを含む。
本方法のケトン出発物質(IV)は公知の方法(米国特
許第4,886,814号)によって市販されている物質からた
やすく製造される。ジメトキシエタン中でのトリフルオ
ロメチルアセトアミドとローソンズ試薬との反応でチア
アセトアミド誘導体が得られ、これはアセトニトリル中
で1,4−ジブロモ−2,3−ブタンジオンと反応させること
によって4−ブロモアセチル−2−トリフルオロメチル
チアゾール(IV)に変換される。
許第4,886,814号)によって市販されている物質からた
やすく製造される。ジメトキシエタン中でのトリフルオ
ロメチルアセトアミドとローソンズ試薬との反応でチア
アセトアミド誘導体が得られ、これはアセトニトリル中
で1,4−ジブロモ−2,3−ブタンジオンと反応させること
によって4−ブロモアセチル−2−トリフルオロメチル
チアゾール(IV)に変換される。
本発明の方法の生成物である(S)−エポキシド(II
I)は、メタノール中で式VIの化合物と反応させて反応
式II(上記)に示すようなエポキシド開環生成物(VI
I)を得ることにより、式Iの上記抗糖尿病薬となる。
I)は、メタノール中で式VIの化合物と反応させて反応
式II(上記)に示すようなエポキシド開環生成物(VI
I)を得ることにより、式Iの上記抗糖尿病薬となる。
開環生成物(VII)を最終生成物にするのに用いる化
学反応も上記の特許に報告されている。すなわち、エタ
ノール中でのVIIとHCl(g)との反応で、フェノールを
脱保護してVIIを得る。これをアセトン中でメチルブロ
モアセテートおよび炭酸カリウムと反応させると、O−
アルキル化物質(IX)が得られる。この物質をメタノー
ル中でパラジウム担持炭素を用いて水素添加し、そして
得られるアミンをメタノール中で1N水酸化ナトリウムを
用いてケン化すると、希望の生成物(I)が得られる。
学反応も上記の特許に報告されている。すなわち、エタ
ノール中でのVIIとHCl(g)との反応で、フェノールを
脱保護してVIIを得る。これをアセトン中でメチルブロ
モアセテートおよび炭酸カリウムと反応させると、O−
アルキル化物質(IX)が得られる。この物質をメタノー
ル中でパラジウム担持炭素を用いて水素添加し、そして
得られるアミンをメタノール中で1N水酸化ナトリウムを
用いてケン化すると、希望の生成物(I)が得られる。
式Iの抗糖尿病薬はまた、エポキシドIIIをメチルO
−[4−(2−アミノプロピル)フェニル]グリコレー
トと反応させて直接、反応式IIの終わりから二番目の化
合物を得ることによっても生成される。この化合物を1N
−NaOHでケン化するだけで化合物1が得られる。
−[4−(2−アミノプロピル)フェニル]グリコレー
トと反応させて直接、反応式IIの終わりから二番目の化
合物を得ることによっても生成される。この化合物を1N
−NaOHでケン化するだけで化合物1が得られる。
化合物Iを人間の抗糖尿病薬として使用する方法は、
米国特許第4,886,814号に記載されている。
米国特許第4,886,814号に記載されている。
本発明を次の実施例をさらに説明する。しかしなが
ら、本発明がこれらの実施例の具体的な細部に限定され
ないことは無論のことである。
ら、本発明がこれらの実施例の具体的な細部に限定され
ないことは無論のことである。
実施例1 (R)−4−(2−ブロモ−1−ヒドロキシエチル)−
2−トリフルオロメチルチアゾール ボランメチルスルフィド複合体(THF中2M、50ml、100
mmol)および4−ブロモアセチル−2−トリフルオロメ
チルチアゾール(20.15g、73.5mmol)を別々にかつ同時
に1時間かけて、周囲温度のテトラヒドロフラン(50m
l)中の(R)−テトラヒドロ−1,3,3−トリフェニル−
1H,3H−ピロロ[1,2−c][1,3,2]オキシアザボロー
ル(1.2g、3.53mmol)に加えた。還元が完了した後、反
応混合物を0℃に冷却し、温度を13℃以下に維持しなが
らメタノール(115mlを滴加)で急冷した。急冷した反
応混合物を5−10℃で10分間、次いで周囲温度で45分間
撹拌した。溶剤を真空中で除去し、残留物を塩化メチレ
ン(180ml)に溶解し、pH4の水性ホスフェートバッファ
ー(180ml)、水(180ml)で洗浄し、そして乾燥した
(MgSO4)。溶剤を真空中で除去すると4−(2−ブロ
モ−1−ヒドロキシエチル)−2−トリフルオロメチル
チアゾールがこはく色の油として得られた(20.14g、99
%、99%se)。1NMR(300MHz,CDCl3):δ7.61(s,1
H),5.13(dd,J=4Hz,J=7Hz,1H),3.91(dd,J=4Hz,J
=10Hz,1H),3.70(dd,J=7Hz,J=10Hz,1H),2.88(bs,
1H)。
2−トリフルオロメチルチアゾール ボランメチルスルフィド複合体(THF中2M、50ml、100
mmol)および4−ブロモアセチル−2−トリフルオロメ
チルチアゾール(20.15g、73.5mmol)を別々にかつ同時
に1時間かけて、周囲温度のテトラヒドロフラン(50m
l)中の(R)−テトラヒドロ−1,3,3−トリフェニル−
1H,3H−ピロロ[1,2−c][1,3,2]オキシアザボロー
ル(1.2g、3.53mmol)に加えた。還元が完了した後、反
応混合物を0℃に冷却し、温度を13℃以下に維持しなが
らメタノール(115mlを滴加)で急冷した。急冷した反
応混合物を5−10℃で10分間、次いで周囲温度で45分間
撹拌した。溶剤を真空中で除去し、残留物を塩化メチレ
ン(180ml)に溶解し、pH4の水性ホスフェートバッファ
ー(180ml)、水(180ml)で洗浄し、そして乾燥した
(MgSO4)。溶剤を真空中で除去すると4−(2−ブロ
モ−1−ヒドロキシエチル)−2−トリフルオロメチル
チアゾールがこはく色の油として得られた(20.14g、99
%、99%se)。1NMR(300MHz,CDCl3):δ7.61(s,1
H),5.13(dd,J=4Hz,J=7Hz,1H),3.91(dd,J=4Hz,J
=10Hz,1H),3.70(dd,J=7Hz,J=10Hz,1H),2.88(bs,
1H)。
実施例2 (R)−4−(2−ブロモ)−1−ヒドロキシエチル−
2−トリフルオロチアゾール ボラン−メチルスルフィド複合体(THF中2M、1.4e
q.、2.74ml、5.48mmol)を、テトラヒドロフラン(16m
l)中の4−ブロモアセチル−2−トリフルオロメチル
チアゾール(2.05g、7.48mmol)および(R)−テトラ
ヒドロ−1−メチル−3,3−ジフェニル−1H,3H−ピロロ
[1,2−c][1,3,2]オキシアザボロール(56mg,0.20m
mol)の溶液に周囲温度で滴加した。添加完了後(1時
間)、反応混合物をさらに75分間撹拌し、0℃に冷却
し、そしてメタノール(10ml)を滴加することにより急
冷した。急冷した反応混合物を0℃で15分間、そして周
囲温度で45分間撹拌した。溶剤を真空中で除去し、残留
物を塩化メチレン(20ml)とpH4の水性ホスフェートバ
ッファー(20ml)との間で分配した。層を分離し、有機
層を水(20ml)で洗浄し、乾燥すると(MgSO4)、粗生
成物が黄色の油として得られた(1.10g、102%、94%e
e)。[α]D=−19.25゜(C=1 アセトン)。1HNM
R(300MHz,CDCl3):δ7.61(s,1H),5.13(dd,J=4Hz,
J=7Hz,1H),3.91(dd,J=4Hz,J=10Hz,1H),3.70(dd,
J=7Hz,J=10Hz,1H),2.88(bs,1H)。
2−トリフルオロチアゾール ボラン−メチルスルフィド複合体(THF中2M、1.4e
q.、2.74ml、5.48mmol)を、テトラヒドロフラン(16m
l)中の4−ブロモアセチル−2−トリフルオロメチル
チアゾール(2.05g、7.48mmol)および(R)−テトラ
ヒドロ−1−メチル−3,3−ジフェニル−1H,3H−ピロロ
[1,2−c][1,3,2]オキシアザボロール(56mg,0.20m
mol)の溶液に周囲温度で滴加した。添加完了後(1時
間)、反応混合物をさらに75分間撹拌し、0℃に冷却
し、そしてメタノール(10ml)を滴加することにより急
冷した。急冷した反応混合物を0℃で15分間、そして周
囲温度で45分間撹拌した。溶剤を真空中で除去し、残留
物を塩化メチレン(20ml)とpH4の水性ホスフェートバ
ッファー(20ml)との間で分配した。層を分離し、有機
層を水(20ml)で洗浄し、乾燥すると(MgSO4)、粗生
成物が黄色の油として得られた(1.10g、102%、94%e
e)。[α]D=−19.25゜(C=1 アセトン)。1HNM
R(300MHz,CDCl3):δ7.61(s,1H),5.13(dd,J=4Hz,
J=7Hz,1H),3.91(dd,J=4Hz,J=10Hz,1H),3.70(dd,
J=7Hz,J=10Hz,1H),2.88(bs,1H)。
実施例3 (R)−4−(2−ブロモ)−1−ヒドロキシエチル)
−2−トリフルオロエチルチアゾール ボラン−メチルスルフィド複合体(THF中2M、1.4e
q.、5.2ml、10.6mmol)を、テトラヒドロフラン(30m
l)中の4−ブロモアセチル−2−トリフルオロチアゾ
ール(2.05g、7.48mmol)および(R)−テトラヒドロ
−1−n−ブチル−3,3−ジフェニル−1H,3H−ピロロ
[1,2−c][1,3,2]オキシアザボロール(129mg、0.4
0mmol)の溶液に周囲温度で滴加した。添加完了後(1
時間)、反応混合物をさらに1時間撹拌し、0℃に冷却
し、そしてメタノール(20ml)を滴加することによって
急冷した。急冷した反応混合物を16時間撹拌し、そして
周囲温度に温めた。溶剤を真空中で除去し、残留物を塩
化メチレン(30ml)とpH4の水性ホスフェートバッファ
ー(30ml)との間で分配した。層を分離し、有機層を水
(30ml)で洗浄し、乾燥すると(MgSO4)、粗生成物が
薄い黄色の油として得られた(2.083g、100%、88%e
e)。[α]D=−17.7゜(C=1 アセトン)。1HNMR
(300MHz,CDCl3):δ7.61(s,1H),5.13(dd,J=4Hz,J
=7Hz,1H),3.91(dd,J=4Hz,J=10Hz,1H),3.70(dd,J
=7Hz,J=10Hz,1H),2.88(bs,1H)。
−2−トリフルオロエチルチアゾール ボラン−メチルスルフィド複合体(THF中2M、1.4e
q.、5.2ml、10.6mmol)を、テトラヒドロフラン(30m
l)中の4−ブロモアセチル−2−トリフルオロチアゾ
ール(2.05g、7.48mmol)および(R)−テトラヒドロ
−1−n−ブチル−3,3−ジフェニル−1H,3H−ピロロ
[1,2−c][1,3,2]オキシアザボロール(129mg、0.4
0mmol)の溶液に周囲温度で滴加した。添加完了後(1
時間)、反応混合物をさらに1時間撹拌し、0℃に冷却
し、そしてメタノール(20ml)を滴加することによって
急冷した。急冷した反応混合物を16時間撹拌し、そして
周囲温度に温めた。溶剤を真空中で除去し、残留物を塩
化メチレン(30ml)とpH4の水性ホスフェートバッファ
ー(30ml)との間で分配した。層を分離し、有機層を水
(30ml)で洗浄し、乾燥すると(MgSO4)、粗生成物が
薄い黄色の油として得られた(2.083g、100%、88%e
e)。[α]D=−17.7゜(C=1 アセトン)。1HNMR
(300MHz,CDCl3):δ7.61(s,1H),5.13(dd,J=4Hz,J
=7Hz,1H),3.91(dd,J=4Hz,J=10Hz,1H),3.70(dd,J
=7Hz,J=10Hz,1H),2.88(bs,1H)。
実施例4 (S)−4−オキシラニル−2−トリフルオロメチルチ
アゾール 実施例1の表題化合物(20.07g、72.7mmol)をそのま
ま、激しく撹拌しながら、周囲温度にて水酸化ナトリウ
ム(4N、18.7ml)で処理した。反応混合物を10分間撹拌
し、その後、塩化メチレン(200ml)および水(200ml)
を加えた。層を分離し、有機層を200mlの水で3回洗浄
し、そして乾燥した(MgSO4)。溶剤を真空中で除去
し、残留物をシリカゲル上で精製して(塩化メチレンで
溶離)、4−オキシラニル−2−トリフルオロメチルチ
アゾールを淡黄色の油として得た(10.15g、71%)。
[α]D=−10.96゜(C=1.31,CH2,Cl2)。
アゾール 実施例1の表題化合物(20.07g、72.7mmol)をそのま
ま、激しく撹拌しながら、周囲温度にて水酸化ナトリウ
ム(4N、18.7ml)で処理した。反応混合物を10分間撹拌
し、その後、塩化メチレン(200ml)および水(200ml)
を加えた。層を分離し、有機層を200mlの水で3回洗浄
し、そして乾燥した(MgSO4)。溶剤を真空中で除去
し、残留物をシリカゲル上で精製して(塩化メチレンで
溶離)、4−オキシラニル−2−トリフルオロメチルチ
アゾールを淡黄色の油として得た(10.15g、71%)。
[α]D=−10.96゜(C=1.31,CH2,Cl2)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−226971(JP,A) 米国特許4943635(US,A) J.Am.Chem.Soc.1987, 109,P.7925−7926
Claims (10)
- 【請求項1】式IV のケトンを、キラルオキシアザポロリジン触媒の存在
下、環状エーテル溶剤中、約−20℃ないし40℃にて、約
1.1−2.0モル当量のボラン還元剤で処理することを含
む、本質的に光学的対掌体を含まない式 の化合物の立体選択的製造方法。 - 【請求項2】環状エーテル溶剤がテトラヒドロフランで
ある、請求項1の方法。 - 【請求項3】反応混合物の温度が周囲温度である、請求
項2の方法。 - 【請求項4】上記オキシアザボロリジン触媒が式V (式中、Xは(C1−C4)アルキル、フェニルまたは(C7
−C9)フェニルアルキルである) の化合物である、請求項3の方法。 - 【請求項5】Xがメチル、フェニルまたはn−ブチルで
ある、請求項4の方法。 - 【請求項6】上記ボラン還元剤がボラン−メチルスルフ
ィド複合体である、請求項5の方法。 - 【請求項7】Xがメチルである、請求項6の方法。
- 【請求項8】Xがn−ブチルである、請求項6の方法。
- 【請求項9】Xがフェニルである、請求項6の方法。
- 【請求項10】さらに、本質的に光学的対掌体を含まな
い式 の化合物を水酸化ナトリウムで処理して本質的に光学的
対掌体を含まない式 のエポキシドを得る追加工程を含む、請求項1の方法。
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JPH08507310A (ja) * | 1993-07-16 | 1996-08-06 | ファイザー・インク. | チアゾール誘導体のエナンチオ選択的調製 |
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DE3621775A1 (de) * | 1986-03-13 | 1988-01-07 | Thomae Gmbh Dr K | Neue substituierte thiazole und oxazole, diese verbindungen enthaltende arzneimittel und verfahren zu ihrer herstellung |
US4943635A (en) * | 1987-08-27 | 1990-07-24 | President & Fellows Of Harvard College | Enantioselective reduction of ketones |
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DE69227689T2 (de) * | 1991-07-22 | 1999-04-22 | Pfizer | Verfahren zur herstellung von (s)-4-[3-(5-methyl-2-phenyl-4-oxazolyl)- 1-hydroxypropyl] brombenzol |
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- 1994-01-21 NO NO940226A patent/NO940226D0/no unknown
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