JP2671585B2 - 車両のアクスル構造 - Google Patents
車両のアクスル構造Info
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- JP2671585B2 JP2671585B2 JP2232005A JP23200590A JP2671585B2 JP 2671585 B2 JP2671585 B2 JP 2671585B2 JP 2232005 A JP2232005 A JP 2232005A JP 23200590 A JP23200590 A JP 23200590A JP 2671585 B2 JP2671585 B2 JP 2671585B2
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- JP
- Japan
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- axle
- peripheral surface
- sensor
- shaft
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/34—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
- F16C19/38—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers
- F16C19/383—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone
- F16C19/385—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone with two rows, i.e. double-row tapered roller bearings
- F16C19/386—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone with two rows, i.e. double-row tapered roller bearings in O-arrangement
Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両アクスル構造、特に車輪速検出器を備
える車両アクスル構造に関する。
える車両アクスル構造に関する。
(従来の技術) 一般に、車両の駆動輪側に用いられるアクスル構造と
しては「半浮動式(ハーフフローティング)」や「全浮
動式(フルフローティング)」が代表的である。
しては「半浮動式(ハーフフローティング)」や「全浮
動式(フルフローティング)」が代表的である。
半浮動式は、第3図に示すように、端部にホイールハ
ブ10を取り付けたアクスルシャフト11を、アクスルハウ
ジング(アクスルケースともいう)12内に挿通し、アク
スルシャフト11とアクスルハウジング12との間に1個の
単列ベアリング13を介在させて構成するものである。小
型化、軽量化できる長所がある(例えば、実開昭61−16
9803号参照)。
ブ10を取り付けたアクスルシャフト11を、アクスルハウ
ジング(アクスルケースともいう)12内に挿通し、アク
スルシャフト11とアクスルハウジング12との間に1個の
単列ベアリング13を介在させて構成するものである。小
型化、軽量化できる長所がある(例えば、実開昭61−16
9803号参照)。
一方、全浮動式は、第4図に示すように、アクスルハ
ウジング14の外周面をホイールハブ15の内周面との間に
2個の単列ベアリング16、17を介在して構成するもの
で、軸荷重の全てをアクスルハウジング14で支えること
ができ、特に大型車に使用して好適なものである(例え
ば、実開昭61−17303号参照)。
ウジング14の外周面をホイールハブ15の内周面との間に
2個の単列ベアリング16、17を介在して構成するもの
で、軸荷重の全てをアクスルハウジング14で支えること
ができ、特に大型車に使用して好適なものである(例え
ば、実開昭61−17303号参照)。
ところで、近時の車両にあっては、走行性能を改善す
るための各種電子機器の搭載が一般化しているが、例え
ばアンチスキッドブレーキ装置に代表されるこの種の電
子機器は車輪の回転速度から車輪速情報を入手するもの
が多い。
るための各種電子機器の搭載が一般化しているが、例え
ばアンチスキッドブレーキ装置に代表されるこの種の電
子機器は車輪の回転速度から車輪速情報を入手するもの
が多い。
第5図は、車輪速検出器を備えたアクスル構造の従来
例である。
例である。
この例では、アクスルハウジング20の外周面に2個の
単列ベアリング21、22を配置し、この単列ベアリング2
1、22を介してホイールハブ23を回転自在に支持し「全
浮動式」を構成するとともに、アクスルハウジング20の
外周面に形成した突起部24にセンサー本体25のセンサー
端部26を取り付け、このセンサー端部26を、ホイールハ
ブ23の外周面に取り付けたセンサーロータ27に極接近し
て配置している。
単列ベアリング21、22を配置し、この単列ベアリング2
1、22を介してホイールハブ23を回転自在に支持し「全
浮動式」を構成するとともに、アクスルハウジング20の
外周面に形成した突起部24にセンサー本体25のセンサー
端部26を取り付け、このセンサー端部26を、ホイールハ
ブ23の外周面に取り付けたセンサーロータ27に極接近し
て配置している。
このような構成によると、図示しない車輪と一体回転
するホイールハブ23の回転に伴ってセンサーロータ27が
回転すると、センサーロータ27の表面に形成された凹凸
の移動速度に応じた磁束の変化がセンサー端部26で検出
され、この変化がセンサー本体25によって電気信号に変
換され、図示しない電子機器に伝えられる。
するホイールハブ23の回転に伴ってセンサーロータ27が
回転すると、センサーロータ27の表面に形成された凹凸
の移動速度に応じた磁束の変化がセンサー端部26で検出
され、この変化がセンサー本体25によって電気信号に変
換され、図示しない電子機器に伝えられる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、かかる従来の車両のアクスル構造にあ
っては、「全浮動式」の構成、すなわち2個の単列ベア
リングを離隔配置し、且つ、各単列ベアリングをアクス
ルハウジングの外周面側に取り付ける構成となっていた
ため、重量の増加や、アクスル全体が大型化するといっ
た問題点があった。
っては、「全浮動式」の構成、すなわち2個の単列ベア
リングを離隔配置し、且つ、各単列ベアリングをアクス
ルハウジングの外周面側に取り付ける構成となっていた
ため、重量の増加や、アクスル全体が大型化するといっ
た問題点があった。
なお、「半浮動式」を採用すれば、上記の問題点を解
決できるが、半浮動式は、1個の単列ベアリングでアク
スルシャフトとアクスルハウジングとを連結するので、
両者が1点だけで支持されてしまい、軸荷重の作用時に
センサー端部とセンサーロータとの間隔のずれが発生す
ることであり、車輪速検出器が正確に車輪の回転速度を
検出できないといった新たな問題点を招来する。
決できるが、半浮動式は、1個の単列ベアリングでアク
スルシャフトとアクスルハウジングとを連結するので、
両者が1点だけで支持されてしまい、軸荷重の作用時に
センサー端部とセンサーロータとの間隔のずれが発生す
ることであり、車輪速検出器が正確に車輪の回転速度を
検出できないといった新たな問題点を招来する。
そこで、本発明は、ベアリング形式とその取り付け位
置を工夫することにより、半浮動式の特長(小型、軽
量)を活かしつつ、車輪速検出器が正確に車輪の回転速
度を検出できるようにすることを目的としている。
置を工夫することにより、半浮動式の特長(小型、軽
量)を活かしつつ、車輪速検出器が正確に車輪の回転速
度を検出できるようにすることを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するためその基本構成図を
第1図に示すように、駆動力を伝えるアクセスシャフト
30と、該アクスルシャフト30の車体外方端部に取り付け
られたホイールと、前記アクスルシャフト30の外周面31
とアクスルハウジング32の内周面33との間に介在する複
列ユニットベアリング34と、前記複列ユニットベアリン
グ34と別体となるように前記複列ユニットベアリング34
よりも車両内方側の前記アクスルシャフト30の外周面31
に設けられたセンサーロータ35と、該センサーロータ35
に近接するセンサ端部36を有するセンサー本体37と、前
記アクスルシャフト30の外周面31とアクスルハウジング
32の内周面33との間に介在すると共に前記複列ユニット
ベアリング34と前記センサーロータ35を挟んで対向する
一対のシール部材と、を備えたことを特徴とする。
第1図に示すように、駆動力を伝えるアクセスシャフト
30と、該アクスルシャフト30の車体外方端部に取り付け
られたホイールと、前記アクスルシャフト30の外周面31
とアクスルハウジング32の内周面33との間に介在する複
列ユニットベアリング34と、前記複列ユニットベアリン
グ34と別体となるように前記複列ユニットベアリング34
よりも車両内方側の前記アクスルシャフト30の外周面31
に設けられたセンサーロータ35と、該センサーロータ35
に近接するセンサ端部36を有するセンサー本体37と、前
記アクスルシャフト30の外周面31とアクスルハウジング
32の内周面33との間に介在すると共に前記複列ユニット
ベアリング34と前記センサーロータ35を挟んで対向する
一対のシール部材と、を備えたことを特徴とする。
(作用) 本発明では、複列ユニットベアリングをアクスルシャ
フトとアクスルハウジングとの間に配置するとともに、
センサーロータを複列ユニットベアリングよりも車両内
方側のアクスルシャフトの外周面に複列ユニットベアリ
ングと別体となるように設けることにより、車幅方向寸
法が大きくなることなく、しかもセンサーロータおよび
その周囲の構成が簡単になるため、装置の小型化が図ら
れる。
フトとアクスルハウジングとの間に配置するとともに、
センサーロータを複列ユニットベアリングよりも車両内
方側のアクスルシャフトの外周面に複列ユニットベアリ
ングと別体となるように設けることにより、車幅方向寸
法が大きくなることなく、しかもセンサーロータおよび
その周囲の構成が簡単になるため、装置の小型化が図ら
れる。
(実施例) 以下、本発明は図面に基づいて説明する。
第2図は本発明に係る車両のアクスル構造の一実施例
を示す図である。
を示す図である。
第2図において、40は車幅方向に延在して駆動力を伝
えるアクスルシャフト(以下、シャフトと略す)であ
る。シャフト40の車体外方端部には、ホイール41および
ブレーキドラム42が取り付けられており、ホイール41に
はタイヤ43が取り付けられ、また、ブレーキドラム42の
内部にはブレーキ構造44(一部を図示)が収納されてい
る。
えるアクスルシャフト(以下、シャフトと略す)であ
る。シャフト40の車体外方端部には、ホイール41および
ブレーキドラム42が取り付けられており、ホイール41に
はタイヤ43が取り付けられ、また、ブレーキドラム42の
内部にはブレーキ構造44(一部を図示)が収納されてい
る。
一方、45は図示しないサスペンション装置を介して車
体側に支持されるアクスルハウジング(以下、ハウジン
グと略す)であり、ハウジング45に一体的に取り付けら
れたカバーj46によって、上記ブレーキドラム42の開口
面が非接触状態で閉鎖されている。
体側に支持されるアクスルハウジング(以下、ハウジン
グと略す)であり、ハウジング45に一体的に取り付けら
れたカバーj46によって、上記ブレーキドラム42の開口
面が非接触状態で閉鎖されている。
これらのシャフト40とハウジング45との間には、複列
ユニットベアリング(以下、ベアリングと略す)47が介
在しており、このベアリング47を介して、シャフト40と
ハウジング45とが相対回転可能になっている。すなわ
ち、シャフト40は、ハウジング45に支持されながら自在
に回転することができる。
ユニットベアリング(以下、ベアリングと略す)47が介
在しており、このベアリング47を介して、シャフト40と
ハウジング45とが相対回転可能になっている。すなわ
ち、シャフト40は、ハウジング45に支持されながら自在
に回転することができる。
ベアリング47は、2つの内輪48、49をシャフト40の外
周面50に取り付けるとともに、1つの外輪51をハウジン
グ45の内周面52に取り付け、これらの両輪間に多数個の
円錐転動体(ころ)53を介在させて構成する。これは、
例えば「複列円錐ころ軸受け」であり、特に、ユニット
化されたものが当該する。
周面50に取り付けるとともに、1つの外輪51をハウジン
グ45の内周面52に取り付け、これらの両輪間に多数個の
円錐転動体(ころ)53を介在させて構成する。これは、
例えば「複列円錐ころ軸受け」であり、特に、ユニット
化されたものが当該する。
他方、54はシャフト40の外周面に螺合するベアリング
抜け止め用ボルトであり、このボルト54に並んでセンサ
ーロータ55が取り付けられている。センサーロータ55の
外周面には、その周方向(シャフト40の周方向)に沿っ
て連続する凹凸が形成されており、この凹凸に極接近
(非接触)してセンサー端部56が配置されている。セン
サー端部56は、センサー本体57とともに車輪速検出器58
を構成し、この車輪速検出器58は、車輪の回転速度をセ
ンサーロータ55の凹凸移動速度としてこれを磁気的に検
出し、電気信号に変換して出力する。
抜け止め用ボルトであり、このボルト54に並んでセンサ
ーロータ55が取り付けられている。センサーロータ55の
外周面には、その周方向(シャフト40の周方向)に沿っ
て連続する凹凸が形成されており、この凹凸に極接近
(非接触)してセンサー端部56が配置されている。セン
サー端部56は、センサー本体57とともに車輪速検出器58
を構成し、この車輪速検出器58は、車輪の回転速度をセ
ンサーロータ55の凹凸移動速度としてこれを磁気的に検
出し、電気信号に変換して出力する。
なお、59、60はゴム等の弾性体からなるシール部材で
あり、一対のシール部材59、60で、ベアリング47、セン
ターロータ55およびセンサー端部56を含む要部を包囲
し、外界から遮断して、塵や雨水、路面からのはね上げ
水など、要部にとっては好ましくない各種物質の侵入を
阻止する。
あり、一対のシール部材59、60で、ベアリング47、セン
ターロータ55およびセンサー端部56を含む要部を包囲
し、外界から遮断して、塵や雨水、路面からのはね上げ
水など、要部にとっては好ましくない各種物質の侵入を
阻止する。
以上のような構成において、走行中の車輪43は、ホイ
ール41、ブレーキドラム42およびシャフト40などと一体
化して回転するが、車輪43の回転速度、すなわち車輪速
は、シャフト40と一体回転するセンサーロータ55の凹凸
移動速度として検出される。
ール41、ブレーキドラム42およびシャフト40などと一体
化して回転するが、車輪43の回転速度、すなわち車輪速
は、シャフト40と一体回転するセンサーロータ55の凹凸
移動速度として検出される。
ここで、車輪43に対して上下方向の荷重、すなわち軸
荷重が作用すると、当該荷重はシャフト40とハウジング
45との間、具体的にはベアリング47の各列で支えられ
る。
荷重が作用すると、当該荷重はシャフト40とハウジング
45との間、具体的にはベアリング47の各列で支えられ
る。
したがって。本実施例のベアリング47は、2列構成の
複列ユニットベアリングであるから、支点数が「2」と
なり、軸荷重がこの2点で支えられる結果、シャフト40
軸とハウジング45軸とを同一軸線(L)上に正しく一致
させることができ、センサーロータ55とセンサー端部56
との微小間隔を常に保持して車輪速検出を正確化するこ
とができる。
複列ユニットベアリングであるから、支点数が「2」と
なり、軸荷重がこの2点で支えられる結果、シャフト40
軸とハウジング45軸とを同一軸線(L)上に正しく一致
させることができ、センサーロータ55とセンサー端部56
との微小間隔を常に保持して車輪速検出を正確化するこ
とができる。
また、ユニット化したベアリング47を使用するととも
に、ベアリング47の位置を、シャフト40とハウジング45
の間としたので、ほぼ半浮動式と同じ構成とすることが
でき、半浮動式の特長である軽量、小型化を達成するこ
とができる。
に、ベアリング47の位置を、シャフト40とハウジング45
の間としたので、ほぼ半浮動式と同じ構成とすることが
でき、半浮動式の特長である軽量、小型化を達成するこ
とができる。
しかも、ベアリング47、センサーロータ55およびセン
サー端部56を含む要部が、ハウジング45とシャフト40と
の隙間に納められているので、この要部を一対のシール
部材59、60によって包囲することが簡単にでき、外形を
大型化することなく、また、構造を複雑化することな
く、各種物質の侵入を防ぐことができ、要部を保護でき
るといった特有の効果を得ることができる。
サー端部56を含む要部が、ハウジング45とシャフト40と
の隙間に納められているので、この要部を一対のシール
部材59、60によって包囲することが簡単にでき、外形を
大型化することなく、また、構造を複雑化することな
く、各種物質の侵入を防ぐことができ、要部を保護でき
るといった特有の効果を得ることができる。
なお、実施例では、ベアリング47として2列構成の円
錐ころ軸受けを使用したが、これに限定されるものでは
ない、要は、複列であって、且つ各列が極接近し、また
は隣接し、ユニット化されたものであればよい。
錐ころ軸受けを使用したが、これに限定されるものでは
ない、要は、複列であって、且つ各列が極接近し、また
は隣接し、ユニット化されたものであればよい。
(効果) 本発明によれば、ベアリング形式とその取り付け位置
を工夫したので、半浮動式の特長(小型、軽量)を活か
しつつ、車輪速検出器の動作を正確化することができ
る。
を工夫したので、半浮動式の特長(小型、軽量)を活か
しつつ、車輪速検出器の動作を正確化することができ
る。
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明に係る車
両のアクスル構造の一実施例を示すその断面図、第3〜
5図は従来例を示す図であり、第3図はその半浮動式ア
クスル構造の断面図、第4図はその全浮動式アクスル構
造の断面図、第5図はその車輪速検出器を備えるアクス
ル構造の断面図である。 30……アクスルシャフト、 31……外周面、 32……アクスルハウジング、 33……内周面、 34……複列ユニットベアリング、 35……センサーロータ、 36……センサー端部、 37……センサー本体、 40……アクスルシャフト、 41……ホイール、 45……アクスルハウジング、 47……複列ユニットベアリング、 50……外周面、 52……内周面、 55……センサーロータ、 56……センサー端部、 57……センサー本体 59、60……シール部材。
両のアクスル構造の一実施例を示すその断面図、第3〜
5図は従来例を示す図であり、第3図はその半浮動式ア
クスル構造の断面図、第4図はその全浮動式アクスル構
造の断面図、第5図はその車輪速検出器を備えるアクス
ル構造の断面図である。 30……アクスルシャフト、 31……外周面、 32……アクスルハウジング、 33……内周面、 34……複列ユニットベアリング、 35……センサーロータ、 36……センサー端部、 37……センサー本体、 40……アクスルシャフト、 41……ホイール、 45……アクスルハウジング、 47……複列ユニットベアリング、 50……外周面、 52……内周面、 55……センサーロータ、 56……センサー端部、 57……センサー本体 59、60……シール部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16J 15/32 311 F16J 15/32 311Z
Claims (1)
- 【請求項1】駆動力を伝えるアクスルシャフトと、該ア
クスルシャフトの車体外方端部に取り付けられたホイー
ルと、前記アクスルシャフトの外周面とアクスルハウジ
ングの内周面との間に介在する複列ユニットベアリング
と、前記複列ユニットベアリングと別体となるように前
記複列ユニットベアリングよりも車両内方側の前記アク
スルシャフトの外周面に設けられたセンサーロータと、
該センサーロータに近接するセンサ端部を有するセンサ
ー本体と、前記アクスルシャフトの外周面とアクスルハ
ウジングの内周面との間に介在すると共に前記複列ユニ
ットベアリングと前記センサーロータとを挟んで対向す
る一対のシール部材と、を備えたことを特徴とする車両
のアクスル構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2232005A JP2671585B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 車両のアクスル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2232005A JP2671585B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 車両のアクスル構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04113902A JPH04113902A (ja) | 1992-04-15 |
JP2671585B2 true JP2671585B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=16932455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2232005A Expired - Lifetime JP2671585B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 車両のアクスル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2671585B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5011302A (en) * | 1990-06-25 | 1991-04-30 | The Budd Company | Motor vehicle hub and bearing with integrated anti-lock brake sensor mounting |
JP2562892Y2 (ja) * | 1991-06-19 | 1998-02-16 | 株式会社小松製作所 | 走行車両の車輪回転数検出装置 |
JP4187365B2 (ja) * | 1999-09-27 | 2008-11-26 | Ntn株式会社 | 駆動輪支持装置 |
JP4919161B2 (ja) * | 2007-04-05 | 2012-04-18 | 株式会社ジェイテクト | 車輪支持装置 |
JP2007327647A (ja) * | 2007-08-10 | 2007-12-20 | Jtekt Corp | 転がり軸受および組立体 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62297530A (ja) * | 1986-06-17 | 1987-12-24 | Koyo Seiko Co Ltd | パルサ−付車軸軸受装置 |
JPS6359769U (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-21 | ||
JPS63166601A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-09 | Koyo Seiko Co Ltd | 自動車のホイ−ル用軸受ユニツト |
JP2633255B2 (ja) * | 1987-07-23 | 1997-07-23 | 光洋精工株式会社 | 車軸用軸受装置 |
JPH086569Y2 (ja) * | 1988-07-08 | 1996-02-28 | 日産自動車株式会社 | アクスルベアリングシール構造 |
JPH0221002U (ja) * | 1988-07-28 | 1990-02-13 | ||
JP2708805B2 (ja) * | 1988-09-20 | 1998-02-04 | 三洋電機株式会社 | 冷凍装置 |
-
1990
- 1990-08-31 JP JP2232005A patent/JP2671585B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04113902A (ja) | 1992-04-15 |
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