JP2671411B2 - ソルビトール誘導体 - Google Patents
ソルビトール誘導体Info
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- JP2671411B2 JP2671411B2 JP63193266A JP19326688A JP2671411B2 JP 2671411 B2 JP2671411 B2 JP 2671411B2 JP 63193266 A JP63193266 A JP 63193266A JP 19326688 A JP19326688 A JP 19326688A JP 2671411 B2 JP2671411 B2 JP 2671411B2
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- methylcarbamoylbenzylidene
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- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なソルビトール化合物に関する。
本発明の化合物は、油分などの液体を固化する作用、
いわゆるゲル化能を有しており、ゲル化剤として有用で
ある他、樹脂の透明性や剛直性を増す効果、塗料等の粘
度を増す効果、乳剤等のエマルジヨンを安定化させる効
果などを有する。
いわゆるゲル化能を有しており、ゲル化剤として有用で
ある他、樹脂の透明性や剛直性を増す効果、塗料等の粘
度を増す効果、乳剤等のエマルジヨンを安定化させる効
果などを有する。
従来、ソルビトール化合物としては、ジベンジリデン
ソルビトール等が知られており、ゲル化剤等として使用
されている。ゲル化剤は、液体の流動性を失わせ、ゼリ
ー状に固化する働きがあり、例えば、海上に流出した油
の回収処理剤や、廃油の凝固処理剤等の油ゲル化剤の用
途をはじめとして、食品、化粧品等の分野で用いられて
いる。
ソルビトール等が知られており、ゲル化剤等として使用
されている。ゲル化剤は、液体の流動性を失わせ、ゼリ
ー状に固化する働きがあり、例えば、海上に流出した油
の回収処理剤や、廃油の凝固処理剤等の油ゲル化剤の用
途をはじめとして、食品、化粧品等の分野で用いられて
いる。
ジベンジリデンソルビトール等のソルビトール類の
他、従来知られているゲル化剤の主なものとしては、ス
テアリン酸アルミニウム等の脂肪酸金属塩類,ヒドロキ
システアリン酸類,N−ラウロイルグルタミン酸ジブチル
アミド等のアミノ酸類等があげられる。
他、従来知られているゲル化剤の主なものとしては、ス
テアリン酸アルミニウム等の脂肪酸金属塩類,ヒドロキ
システアリン酸類,N−ラウロイルグルタミン酸ジブチル
アミド等のアミノ酸類等があげられる。
しかしながら、これらのゲル化剤では、その性能は未
だ不十分であり、より高性能なゲル化剤の出現が望まれ
ていた。本発明は、新規な構造を有し、従来のゲル化剤
より優れた性能を有するソルビトール化合物を提供せん
とするものである。
だ不十分であり、より高性能なゲル化剤の出現が望まれ
ていた。本発明は、新規な構造を有し、従来のゲル化剤
より優れた性能を有するソルビトール化合物を提供せん
とするものである。
本発明は、下記一般式〔I〕で表わされる新規な構造
を有するソルビトール誘導体を提供するものである。
を有するソルビトール誘導体を提供するものである。
〔式中、R1,R2は、水素原子,塩素原子,または、水酸
基,アルキル基,アルコキシ基及び−CONR3R4(R3,R4は
同一でも異なつてもよく、水素またはアルキル基,アリ
ール基,アラルキル基を表わす)より選ばれた基であ
り、R1,R2の少なくとも一方は−CONR3R4である。〕 前記一般式〔I〕において、少なくともR1,R2のいず
れか一方が、−CONR3R4で表わされるカルボン酸アミド
構造であることが肝要であり、R1,R2のベンゼン核での
置換位置は、オルト位,メタ位,パラ位のいずれでも良
い。
基,アルキル基,アルコキシ基及び−CONR3R4(R3,R4は
同一でも異なつてもよく、水素またはアルキル基,アリ
ール基,アラルキル基を表わす)より選ばれた基であ
り、R1,R2の少なくとも一方は−CONR3R4である。〕 前記一般式〔I〕において、少なくともR1,R2のいず
れか一方が、−CONR3R4で表わされるカルボン酸アミド
構造であることが肝要であり、R1,R2のベンゼン核での
置換位置は、オルト位,メタ位,パラ位のいずれでも良
い。
−CONR3R4で表わされるアミド構造のR3,R4としては、
好ましくは、水素原子,炭素数1〜20のアルキル基,炭
素数6〜20のアリール基,及び炭素数7〜20のアラルキ
ル基であり、アミドとして具体的には、無置換アミド
(R3=R4=H),N−メチルアミド(R3=H,R4=CH3),N,
N−ジメチルアミド(R3=R4=CH3),N−エチルアミド
(R3=H,R4=C2H5),N,N−ジエチルアミド(R3=R4=C2
H5),N−プロピルアミド(R3=H,R4=C3H7),N,N−ジプ
ロピルアミド(R3=R4=C3H7),N−オクチルアミド(R3
=H,R4=C3H17),N,N−ジオクチルアミド(R3=R4=C8H
17),N−シクロヘキシルアミド(R3=H,R4=C6H11),N,
N−ジシクロヘキシルアミド(R3=R4=C6H11),N−フエ
ニルアミド(R3=H,R4=C6H5),N,N−ジフエニルアミド
(R3=R4=C6H5)等があげられる。
好ましくは、水素原子,炭素数1〜20のアルキル基,炭
素数6〜20のアリール基,及び炭素数7〜20のアラルキ
ル基であり、アミドとして具体的には、無置換アミド
(R3=R4=H),N−メチルアミド(R3=H,R4=CH3),N,
N−ジメチルアミド(R3=R4=CH3),N−エチルアミド
(R3=H,R4=C2H5),N,N−ジエチルアミド(R3=R4=C2
H5),N−プロピルアミド(R3=H,R4=C3H7),N,N−ジプ
ロピルアミド(R3=R4=C3H7),N−オクチルアミド(R3
=H,R4=C3H17),N,N−ジオクチルアミド(R3=R4=C8H
17),N−シクロヘキシルアミド(R3=H,R4=C6H11),N,
N−ジシクロヘキシルアミド(R3=R4=C6H11),N−フエ
ニルアミド(R3=H,R4=C6H5),N,N−ジフエニルアミド
(R3=R4=C6H5)等があげられる。
R1,R2の他方がアルキル基である場合、炭素数1〜8
のアルキル基が好ましく、具体的には、メチル,エチ
ル,プロピル,ブチル,ヘキシル,オクチル,シクロヘ
キシル等があげられる。また、アルコキシである場合、
そのアルキル部分の炭素数1〜8のものが好ましく、具
体的には、メトキシ,エトキシ,プロポキシ,ブトキ
シ,ヘキシルオキシ,オクチルオキシ,シクロヘキシル
オキシ等があげられる。
のアルキル基が好ましく、具体的には、メチル,エチ
ル,プロピル,ブチル,ヘキシル,オクチル,シクロヘ
キシル等があげられる。また、アルコキシである場合、
そのアルキル部分の炭素数1〜8のものが好ましく、具
体的には、メトキシ,エトキシ,プロポキシ,ブトキ
シ,ヘキシルオキシ,オクチルオキシ,シクロヘキシル
オキシ等があげられる。
前記一般式〔I〕で表わされる本発明化合物の代表例
として、 1) R1,R2が共にアミド構造であり、かつ、同一のも
のとしては、1,3:2,4−ビス(p−カルバモイルベンジ
リデン)ソルビトール,1,3:2,4−ビス(p−N−メチル
カルバモイルベンジリデン)ソルビトール,1,3:2,4−ビ
ス(p−N,N−ジメチルカルバモイルベンジリデン)ソ
ルビトール,1,3:2,4−ビス(p−N−エチルカルバモイ
ルベンジリデン)ソルビトール,1,3:2,4−ビス(p−N,
N−ジエチルカルバモイルベンジリデン)ソルビトール,
1,3:2,4−ビス(p−N−プロピルカルバモイルベンジ
リデン)ソルビトール,1,3:2,4−ビス(p−N,N−ジプ
ロピルカルバモイルベンジリデン)ソルビトール,1,3:
2,4−ビス(p−N−シクロヘキシルカルバモイルベン
ジリデン)ソルビトール,1,3:2,4−ビス(p−N,N−ジ
シクロヘキシルカルバモイルベンジリデン)ソルビトー
ル,1,3:2,4−ビス(p−N−フエニルカルバモイルベン
ジリデン)ソルビトール,1,3:2,4−ビス(p−N,N−ジ
フエニルカルバモイルベンジリデン)ソルビトール等が
挙げられる。
として、 1) R1,R2が共にアミド構造であり、かつ、同一のも
のとしては、1,3:2,4−ビス(p−カルバモイルベンジ
リデン)ソルビトール,1,3:2,4−ビス(p−N−メチル
カルバモイルベンジリデン)ソルビトール,1,3:2,4−ビ
ス(p−N,N−ジメチルカルバモイルベンジリデン)ソ
ルビトール,1,3:2,4−ビス(p−N−エチルカルバモイ
ルベンジリデン)ソルビトール,1,3:2,4−ビス(p−N,
N−ジエチルカルバモイルベンジリデン)ソルビトール,
1,3:2,4−ビス(p−N−プロピルカルバモイルベンジ
リデン)ソルビトール,1,3:2,4−ビス(p−N,N−ジプ
ロピルカルバモイルベンジリデン)ソルビトール,1,3:
2,4−ビス(p−N−シクロヘキシルカルバモイルベン
ジリデン)ソルビトール,1,3:2,4−ビス(p−N,N−ジ
シクロヘキシルカルバモイルベンジリデン)ソルビトー
ル,1,3:2,4−ビス(p−N−フエニルカルバモイルベン
ジリデン)ソルビトール,1,3:2,4−ビス(p−N,N−ジ
フエニルカルバモイルベンジリデン)ソルビトール等が
挙げられる。
2) R1,R2が共にアミド構造であつて、異なるものと
しては、1,3−(p−カルバモイルベンジリデン)−2,4
−(p−N−メチルカルバモイルベンジリデン)ソルビ
トール,1,3−(p−カルバモイルベンジリデン)−2,4
−(p−N,N−ジメチルカルバモイルベンジリデン)ソ
ルビトール,1,3−(p−カルバモイルベンジリデン)−
2,4−(p−プロピルカルバモイルベンジリデン)ソル
ビトール,1,3−(p−N−メチルカルバモイルベンジリ
デン)−2,4−(p−カルバモイルベンジリデン)ソル
ビトール,1,3−(p−N−メチルカルバモイルベンジリ
デン)−2,4−(p−N,N−ジメチルカルバモイルベンジ
リデン)ソルビトール,1,3−(p−N−メチルカルバモ
イルベンジリデン)−2,4−(p−N−プロピルカルバ
オイルベンジリデン)ソルビトール,1,3−(p−N−メ
チルカルバモイルベンジリデン)−2,4−(p−N−シ
クロヘキシルカルバモイルベンジリデン)ソルビトー
ル,1,3−(p−N−メチルカルバモイルベンジリデン)
−2,4−(p−N−フエニルカルバモイルベンジリデ
ン)ソルビトール,1,3−(p−N,N−ジメチルカルバモ
イルベンジリデン)−2,4−(p−カルバモイルベンジ
リデン)ソルビトール,1,3−(p−N,N−ジメチルカル
バモイルベンジリデン)−2,4−(p−N−メチルカル
バモイルベンジリデン)ソルビトール,1,3−(p−N−
プロピルカルバモイルベンジリデン)−2,4−(p−カ
ルバモイルベンジリデン)ソルビトール,1,3−(p−N
−プロピルカルバモイルベンジリデン)−2,4−(p−
N−メチルカルバモイルベンジリデン)ソルビトール,
1,3−(p−N−シクロヘキシルカルバモイルベンジリ
デン)−2,4−(p−N−メチルカルバモイルベンジリ
デン)ソルビトール,1,3−(p−N−フエニルカルバモ
イルベンジリデン)−2,4−(p−N−メチルカルバモ
イルベンジリデン)ソルビトール等が挙げられる。
しては、1,3−(p−カルバモイルベンジリデン)−2,4
−(p−N−メチルカルバモイルベンジリデン)ソルビ
トール,1,3−(p−カルバモイルベンジリデン)−2,4
−(p−N,N−ジメチルカルバモイルベンジリデン)ソ
ルビトール,1,3−(p−カルバモイルベンジリデン)−
2,4−(p−プロピルカルバモイルベンジリデン)ソル
ビトール,1,3−(p−N−メチルカルバモイルベンジリ
デン)−2,4−(p−カルバモイルベンジリデン)ソル
ビトール,1,3−(p−N−メチルカルバモイルベンジリ
デン)−2,4−(p−N,N−ジメチルカルバモイルベンジ
リデン)ソルビトール,1,3−(p−N−メチルカルバモ
イルベンジリデン)−2,4−(p−N−プロピルカルバ
オイルベンジリデン)ソルビトール,1,3−(p−N−メ
チルカルバモイルベンジリデン)−2,4−(p−N−シ
クロヘキシルカルバモイルベンジリデン)ソルビトー
ル,1,3−(p−N−メチルカルバモイルベンジリデン)
−2,4−(p−N−フエニルカルバモイルベンジリデ
ン)ソルビトール,1,3−(p−N,N−ジメチルカルバモ
イルベンジリデン)−2,4−(p−カルバモイルベンジ
リデン)ソルビトール,1,3−(p−N,N−ジメチルカル
バモイルベンジリデン)−2,4−(p−N−メチルカル
バモイルベンジリデン)ソルビトール,1,3−(p−N−
プロピルカルバモイルベンジリデン)−2,4−(p−カ
ルバモイルベンジリデン)ソルビトール,1,3−(p−N
−プロピルカルバモイルベンジリデン)−2,4−(p−
N−メチルカルバモイルベンジリデン)ソルビトール,
1,3−(p−N−シクロヘキシルカルバモイルベンジリ
デン)−2,4−(p−N−メチルカルバモイルベンジリ
デン)ソルビトール,1,3−(p−N−フエニルカルバモ
イルベンジリデン)−2,4−(p−N−メチルカルバモ
イルベンジリデン)ソルビトール等が挙げられる。
3) R1,R2の他方が水素原子のものとしては、1,3−
(p−N−メチルカルバモイルベンジリデン)−2,4−
ベンジリデンソルビトール,1,3−ベンジリデン−2,4−
(p−N−メチルカルバモイルベンジリデン)ソルビト
ール,1,3−(p−N−プロピルカルバモイルベンジリデ
ン)−2,4−ベンジリデンソルビトール,1,3−(p−N
−シクロヘキシルカルバモイルベンジリデン)−2,4−
ベンジリデンソルビトール,1,3−(p−N−フエニルカ
ルバモイル)−2,4−ベンジリデンソルビトール等が挙
げられる。
(p−N−メチルカルバモイルベンジリデン)−2,4−
ベンジリデンソルビトール,1,3−ベンジリデン−2,4−
(p−N−メチルカルバモイルベンジリデン)ソルビト
ール,1,3−(p−N−プロピルカルバモイルベンジリデ
ン)−2,4−ベンジリデンソルビトール,1,3−(p−N
−シクロヘキシルカルバモイルベンジリデン)−2,4−
ベンジリデンソルビトール,1,3−(p−N−フエニルカ
ルバモイル)−2,4−ベンジリデンソルビトール等が挙
げられる。
4) アルキル基であるものとしては、1,3−(p−カ
ルバモイルベンジリデン)−2,4−(p−メチルベンジ
リデン)ソルビトール,1,3−(p−N−メチルカルバモ
イルベンジリデン)−2,4−(p−メチルベンジリデ
ン)ソルビトール,1,3−(p−メチルベンジリデン)−
2,4−(p−N−メチルカルバモイルベンジリデン)ソ
ルビトール,1,3−(p−N−メチルカルバモイルベンジ
リデン)−2,4−(p−エチルベンジリデン)ソルビト
ール,1,3−(p−N−メチルカルバモイルベンジリデ
ン)−2,4−(p−ブチルベンジリデン)ソルビトール,
1,3−(p−N−プロピルカルバモイルベンジリデン)
−2,4−(p−メチルベンジリデン)ソルビトール,1,3
−(p−N−シクロヘキシルカルバモイルベンジリデ
ン)−2,4−(p−メチルベンジリデン)ソルビトール,
1,3−(p−N−フエニルカルバモイルベンジリデン)
−2,4−(p−メチルベンジリデン)ソルビトール等が
挙げられる。
ルバモイルベンジリデン)−2,4−(p−メチルベンジ
リデン)ソルビトール,1,3−(p−N−メチルカルバモ
イルベンジリデン)−2,4−(p−メチルベンジリデ
ン)ソルビトール,1,3−(p−メチルベンジリデン)−
2,4−(p−N−メチルカルバモイルベンジリデン)ソ
ルビトール,1,3−(p−N−メチルカルバモイルベンジ
リデン)−2,4−(p−エチルベンジリデン)ソルビト
ール,1,3−(p−N−メチルカルバモイルベンジリデ
ン)−2,4−(p−ブチルベンジリデン)ソルビトール,
1,3−(p−N−プロピルカルバモイルベンジリデン)
−2,4−(p−メチルベンジリデン)ソルビトール,1,3
−(p−N−シクロヘキシルカルバモイルベンジリデ
ン)−2,4−(p−メチルベンジリデン)ソルビトール,
1,3−(p−N−フエニルカルバモイルベンジリデン)
−2,4−(p−メチルベンジリデン)ソルビトール等が
挙げられる。
5) アルコキシ基であるものとしては、1,3−(p−
カルバモイルベンジリデン)−2,4−(p−メトキシベ
ンジリデン)ソルビトール,1,3−(p−N−メチルカル
バモイルベンジリデン)−2,4−(p−メトキシベンジ
リデン)ソルビトール,1,3−(p−メトキシベンジリデ
ン)−2,4−(p−N−メチルカルバモイルベンジリデ
ン)ソルビトール,1,3−(p−N−メチルカルバモイル
ベンジリデン)−2,4−(p−エトキシベンジリデン)
ソルビトール,1,3−(p−N−メチルカルバモイルベン
ジリデン)−2,4−(p−ブトキシベンジリデン)ソル
ビトール,1,3−(p−N−プロピルカルバモイルベンジ
リデン)−2,4−(p−メトキシベンジリデン)ソルビ
トール,1,3−(p−N−シクロヘキシルカルバモイルベ
ンジリデン)−2,4−(p−メトキシベンジリデン)ソ
ルビトール,1,3−(p−N−フエニルカルバモイルベン
ジリデン)−2,4−(p−メトキシベンジリデン)ソル
ビトール等が挙げられる。
カルバモイルベンジリデン)−2,4−(p−メトキシベ
ンジリデン)ソルビトール,1,3−(p−N−メチルカル
バモイルベンジリデン)−2,4−(p−メトキシベンジ
リデン)ソルビトール,1,3−(p−メトキシベンジリデ
ン)−2,4−(p−N−メチルカルバモイルベンジリデ
ン)ソルビトール,1,3−(p−N−メチルカルバモイル
ベンジリデン)−2,4−(p−エトキシベンジリデン)
ソルビトール,1,3−(p−N−メチルカルバモイルベン
ジリデン)−2,4−(p−ブトキシベンジリデン)ソル
ビトール,1,3−(p−N−プロピルカルバモイルベンジ
リデン)−2,4−(p−メトキシベンジリデン)ソルビ
トール,1,3−(p−N−シクロヘキシルカルバモイルベ
ンジリデン)−2,4−(p−メトキシベンジリデン)ソ
ルビトール,1,3−(p−N−フエニルカルバモイルベン
ジリデン)−2,4−(p−メトキシベンジリデン)ソル
ビトール等が挙げられる。
6) 水酸基であるものとしては、1,3−(p−N−メ
チルカルバモイルベンジリデン)−2,4−(p−ヒドロ
キシベンジリデン)ソルビトール,1,3−(p−ヒドロキ
シベンジリデン)−2,4−(p−N−メチルカルバモイ
ルベンジリデン)ソルビトール等が挙げられる。
チルカルバモイルベンジリデン)−2,4−(p−ヒドロ
キシベンジリデン)ソルビトール,1,3−(p−ヒドロキ
シベンジリデン)−2,4−(p−N−メチルカルバモイ
ルベンジリデン)ソルビトール等が挙げられる。
7) 又、塩素原子であるものとしては、1,3−(p−
N−メチルカルバモイルベンジリデン)−2,4−(p−
クロルベンジリデン)ソルビトール,1,3−(p−クロル
ベンジリデン)−2,4−(p−N−メチルカルバモイル
ベンジリデン)ソルビトール等が挙げられる。
N−メチルカルバモイルベンジリデン)−2,4−(p−
クロルベンジリデン)ソルビトール,1,3−(p−クロル
ベンジリデン)−2,4−(p−N−メチルカルバモイル
ベンジリデン)ソルビトール等が挙げられる。
これらのうちでもR1,R2が共にアミド構造のもの、あ
るいは一方がアミド構造であり、他方が水素原子または
アルキル基であるものが好ましく、特にアミド構造とし
てはN−低級アルキルカルバモイル基であるものがより
好ましい。
るいは一方がアミド構造であり、他方が水素原子または
アルキル基であるものが好ましく、特にアミド構造とし
てはN−低級アルキルカルバモイル基であるものがより
好ましい。
前記一般式〔I〕で表わされる本発明化合物は例え
ば、以下に示すような反応により製造することができ
る。
ば、以下に示すような反応により製造することができ
る。
具体的には、まずソルビトールとベンズアルデヒド類 を縮合反応させて、化合物〔II〕を得た後、次いで、化
合物〔II〕とベンズアルデヒド類 を縮合反応させることにより製造する。なお、ベンズア
ルデヒド類の少なくともいずれか一方は−CONR′R″の
アミド構造を有するものを用いる。
合物〔II〕とベンズアルデヒド類 を縮合反応させることにより製造する。なお、ベンズア
ルデヒド類の少なくともいずれか一方は−CONR′R″の
アミド構造を有するものを用いる。
また、上記の二段反応において、一旦、化合物〔II〕
を単離することなく、同一反応器にて連続的に行い、本
発明化合物〔I〕を製造することもできる。
を単離することなく、同一反応器にて連続的に行い、本
発明化合物〔I〕を製造することもできる。
式(I)の反応において、用いるベンズアルデヒド類
の量はソルビトールに対し0.8〜1.1モル当量、触媒とし
ては塩酸,硫酸,p−トルエンスルホン酸等の酸が用いら
れ、ソルビトールに対し、0.5〜10モル%である。溶媒
としては、水あるいは水と混和性のジオキサン,テトラ
ヒドロフラン等の有機溶媒と水との混合溶媒が用いら
れ、その量は、ソルビトールに対し、0.2〜50重量倍で
ある。反応温度は20℃〜60℃、反応時間は3〜12時間程
度である。
の量はソルビトールに対し0.8〜1.1モル当量、触媒とし
ては塩酸,硫酸,p−トルエンスルホン酸等の酸が用いら
れ、ソルビトールに対し、0.5〜10モル%である。溶媒
としては、水あるいは水と混和性のジオキサン,テトラ
ヒドロフラン等の有機溶媒と水との混合溶媒が用いら
れ、その量は、ソルビトールに対し、0.2〜50重量倍で
ある。反応温度は20℃〜60℃、反応時間は3〜12時間程
度である。
式(2)の反応において、ベンズアルデヒド類の量は
化合物〔II〕に対して、0.8〜1.1モル当量、触媒として
は、塩酸,硫酸,p−トルエンスルホン酸等の酸が用いら
れ、化合物〔II〕に対し0.5〜10モル%である。溶媒と
しては、ベンゼン,トルエン,シクロヘキサン,ジアル
キルエーテル等の有機溶媒、あるいはこれらと水との混
合触媒が用いられ、その量はソルビトールに対し、0.2
〜50重量倍である。反応温度は40〜100℃、反応時間
は、3〜12時間程度である。
化合物〔II〕に対して、0.8〜1.1モル当量、触媒として
は、塩酸,硫酸,p−トルエンスルホン酸等の酸が用いら
れ、化合物〔II〕に対し0.5〜10モル%である。溶媒と
しては、ベンゼン,トルエン,シクロヘキサン,ジアル
キルエーテル等の有機溶媒、あるいはこれらと水との混
合触媒が用いられ、その量はソルビトールに対し、0.2
〜50重量倍である。反応温度は40〜100℃、反応時間
は、3〜12時間程度である。
本発明の前記一般式〔I〕で表わされるソルビトール
化合物は、従来のゲル化剤に比べ、少量の添加量でもゲ
ルを形成し、特にN,N−ジメチルホルムアミド,ジメチ
ルスルホキシドといつた高極性の有機溶媒をも固化でき
るという従来のゲル化剤にはなかつた高いゲル化能をも
つた化合物である。
化合物は、従来のゲル化剤に比べ、少量の添加量でもゲ
ルを形成し、特にN,N−ジメチルホルムアミド,ジメチ
ルスルホキシドといつた高極性の有機溶媒をも固化でき
るという従来のゲル化剤にはなかつた高いゲル化能をも
つた化合物である。
以下、本発明を実験例により具体的に説明する。
実施例1 〔1,3:2,4−ビス(p−N−シクロヘキシルカルバモイ
ルベンジリデン)ソルビトール〕 デイーンスターク型分留管及び強力な撹拌機を装着し
た1のフラスコにD−ソルビトール7.4g(40.7ミリモ
ル),p−(N−シクロヘキシルカルバモイル)ベンズア
ルデヒド18.8g(81.4ミリモル),ベンゼン300ml及びp
−トルエンスルホン酸一水和物160mg(0.84ミリモル)
を入れ、窒素雰囲気下、ベンゼン還流温度(77℃)にて
7時間加熱撹拌した。反応中、分留管に留出してきた水
は必要に応じ抜き出した。反応後、室温まで冷却した
後、水酸化ナトリウム水溶液にて中和し、過して得ら
れた白色固体を約70℃の温水及びエタノールで洗浄し、
乾燥して、目的の1,3:2,4−ビス(p−N−シクロヘキ
シルカルバモイルベンジリデン)ソルビトールの白色粉
末21.9gを得た(収率88.5%)。
ルベンジリデン)ソルビトール〕 デイーンスターク型分留管及び強力な撹拌機を装着し
た1のフラスコにD−ソルビトール7.4g(40.7ミリモ
ル),p−(N−シクロヘキシルカルバモイル)ベンズア
ルデヒド18.8g(81.4ミリモル),ベンゼン300ml及びp
−トルエンスルホン酸一水和物160mg(0.84ミリモル)
を入れ、窒素雰囲気下、ベンゼン還流温度(77℃)にて
7時間加熱撹拌した。反応中、分留管に留出してきた水
は必要に応じ抜き出した。反応後、室温まで冷却した
後、水酸化ナトリウム水溶液にて中和し、過して得ら
れた白色固体を約70℃の温水及びエタノールで洗浄し、
乾燥して、目的の1,3:2,4−ビス(p−N−シクロヘキ
シルカルバモイルベンジリデン)ソルビトールの白色粉
末21.9gを得た(収率88.5%)。
物性値は次の通りであつた。
融点 232.0〜236.0℃1 H−NMR(DMSO−d6) δ〔ppm〕 8.12〜8.16(2H,m),7.78〜7.87(4H,m),7.47〜7.59
(4H,m),5.75〜6.08(2H,m),5.28(1H,d),4.91(1H,
t),3.61〜4.52(8H,m),3.76(2H,broad−s),1.12〜
1.81(20H,broad−m)。
(4H,m),5.75〜6.08(2H,m),5.28(1H,d),4.91(1H,
t),3.61〜4.52(8H,m),3.76(2H,broad−s),1.12〜
1.81(20H,broad−m)。
FAB−マススペクトル m/e 609(MH+) 実施例2 〔1,3:2,4−ビス(p−N−イソプロピルカルバモイル
ベンジリデン)ソルビトール〕 D−ソルビトール5.5g(30ミリモル),p−(N−イソ
プロピルカルバモイル)ベンズアルデヒド11.5g(60ミ
リモル),ベンゼン240ml及びp−トルエンスルホン酸
一水和物170mg(0.9ミリモル)を用い、実施例1と同様
の操作を行い、1,3:2,4−ビス(p−N−イソプロピル
カルバモイルベンジリデン)ソルビトールの白色粉末1
3.1gを得た(収率82.7%) 物性値は次の通りであつた。
ベンジリデン)ソルビトール〕 D−ソルビトール5.5g(30ミリモル),p−(N−イソ
プロピルカルバモイル)ベンズアルデヒド11.5g(60ミ
リモル),ベンゼン240ml及びp−トルエンスルホン酸
一水和物170mg(0.9ミリモル)を用い、実施例1と同様
の操作を行い、1,3:2,4−ビス(p−N−イソプロピル
カルバモイルベンジリデン)ソルビトールの白色粉末1
3.1gを得た(収率82.7%) 物性値は次の通りであつた。
融点 239.0〜242.0℃1 H−NMR(DMSO−d6) δ〔ppm〕 8.15〜8.17(2H,m),7.84〜7.89(4H,m),7.49〜7.57
(4H,m),5.75〜5.93(2H,m),4.06〜4.22(10H,m),1.
16〜1.18(12H,m)。
(4H,m),5.75〜5.93(2H,m),4.06〜4.22(10H,m),1.
16〜1.18(12H,m)。
FAB−マススペクトル m/e 529(MH+) 実施例3 〔1,3−(p−N−イソプロピルカルバモイルベンジリ
デン)−2,4−(p−メチルベンジリデン)ソルビトー
ル〕 200mlのフラスコにD−ソルビトール36.4g(0.2モ
ル),水24ml,p−トルアルデヒド24.0g(0.2モル)及び
p−トルエンスルホン酸一水和物2.3g(0.012モル)を
入れ、窒素雰囲気下、35℃にて、6時間撹拌した。20℃
まで冷却した後、白色のクリーム状となつた反応液に水
100ml及び水酸化ナトリウム0.5gを入れ、室温にて撹拌
した。この白色スラリーを過し、得られた白色固体を
水及びエーテルにて洗浄し、乾燥して、2,4−(p−メ
チルベンジリデン)ソルビトールの白色粉末48.8gを得
た(収率85.9%)。
デン)−2,4−(p−メチルベンジリデン)ソルビトー
ル〕 200mlのフラスコにD−ソルビトール36.4g(0.2モ
ル),水24ml,p−トルアルデヒド24.0g(0.2モル)及び
p−トルエンスルホン酸一水和物2.3g(0.012モル)を
入れ、窒素雰囲気下、35℃にて、6時間撹拌した。20℃
まで冷却した後、白色のクリーム状となつた反応液に水
100ml及び水酸化ナトリウム0.5gを入れ、室温にて撹拌
した。この白色スラリーを過し、得られた白色固体を
水及びエーテルにて洗浄し、乾燥して、2,4−(p−メ
チルベンジリデン)ソルビトールの白色粉末48.8gを得
た(収率85.9%)。
次にデイーンスターク型分留管及び強力な撹拌機を装
着した2のフラスコに上記2,4−(p−メチルベンジ
リデン)ソルビトール48.8g(0.17モル),p−(N−イ
ソプロピルカルバモイル)ベンズアルデヒド32.5g(0.1
7モル),ベンゼン800ml及びp−トルエンスルホン酸一
水和物0.32g(1.7ミリモル)を入れ、窒素雰囲気下、ベ
ンゼン還流温度(77℃)にて6時間、加熱撹拌した。反
応中、分留管に留出した水は必要に応じ抜き出した。反
応後、室温まで冷却した後、白色ゲル状を呈する反応液
に水300ml及び水酸化ナトリウム70mgを加えて室温にて
撹拌した。この白色スラリーを過し、得られた白色固
体を約70℃の温水及びエタノールで洗浄し、乾燥して目
的の1,3−(p−N−イソプロピルカルバモイルベンジ
リデン)−2,4−(p−メチルベンジリデン)ソルビト
ールの白色粉末72.2gを得た(収率92.9%)。D−ソル
ビトールよりの通算収率79.8%。
着した2のフラスコに上記2,4−(p−メチルベンジ
リデン)ソルビトール48.8g(0.17モル),p−(N−イ
ソプロピルカルバモイル)ベンズアルデヒド32.5g(0.1
7モル),ベンゼン800ml及びp−トルエンスルホン酸一
水和物0.32g(1.7ミリモル)を入れ、窒素雰囲気下、ベ
ンゼン還流温度(77℃)にて6時間、加熱撹拌した。反
応中、分留管に留出した水は必要に応じ抜き出した。反
応後、室温まで冷却した後、白色ゲル状を呈する反応液
に水300ml及び水酸化ナトリウム70mgを加えて室温にて
撹拌した。この白色スラリーを過し、得られた白色固
体を約70℃の温水及びエタノールで洗浄し、乾燥して目
的の1,3−(p−N−イソプロピルカルバモイルベンジ
リデン)−2,4−(p−メチルベンジリデン)ソルビト
ールの白色粉末72.2gを得た(収率92.9%)。D−ソル
ビトールよりの通算収率79.8%。
物性値は次の通りであつた。
融点 172.0〜175.0℃1 H−NMR(DMSO−d6) δ〔ppm〕 8.16(1H,broad−s),7.83〜7.88(2H,m),7.49〜7.56
(2H,m),7.32〜7.36(2H,m),7.16〜7.20(2H,m),5.6
0〜5.85(9H,m),2.31(3H,s),1.17(6H,d)。
(2H,m),7.32〜7.36(2H,m),7.16〜7.20(2H,m),5.6
0〜5.85(9H,m),2.31(3H,s),1.17(6H,d)。
FAB−マススペクトル m/e 458(MH+) 応用例1 実施例1で得られた1,3:2,4−ビス−(p−N−シク
ロヘキシルカルバモイルベンジリデン)ソルビトール6g
を、100gのN,N−ジメチルホルムアミドに加え、90℃に
て溶解し、室温まで冷却して一夜放置したところゲル化
したN,N−ジメチルホルムアミドが得られた。
ロヘキシルカルバモイルベンジリデン)ソルビトール6g
を、100gのN,N−ジメチルホルムアミドに加え、90℃に
て溶解し、室温まで冷却して一夜放置したところゲル化
したN,N−ジメチルホルムアミドが得られた。
応用例2 実施例2で得られた1,3:2,4−ビス−(p−N−イソ
プロピルカルバモイルベンジリデン)ソルビトール4gを
100gのN,N−ジメチルホルムアミドに加え、90℃にて溶
解し、室温まで冷却して一夜放置したところゲル化した
N,N−ジメチルホルムアミドが得られた。
プロピルカルバモイルベンジリデン)ソルビトール4gを
100gのN,N−ジメチルホルムアミドに加え、90℃にて溶
解し、室温まで冷却して一夜放置したところゲル化した
N,N−ジメチルホルムアミドが得られた。
応用例3 実施例3で得られた1,3−(p−N−イソプロピルカ
ルバモイルベンジリデン)−2,4−(p−メチルベンジ
リデン)ソルビトール5gを100gのN,N−ジメチルホルム
アミドに加え、90℃にて溶解し、室温まで冷却して一夜
放置したところゲル化したN,N−ジメチルホルムアミド
が得られた。
ルバモイルベンジリデン)−2,4−(p−メチルベンジ
リデン)ソルビトール5gを100gのN,N−ジメチルホルム
アミドに加え、90℃にて溶解し、室温まで冷却して一夜
放置したところゲル化したN,N−ジメチルホルムアミド
が得られた。
比較例 1,3:2,4−ジベンジリデンソルビトール20gを100gのN,
N−ジメチルホルムアミドに加えたところ、室温にて全
量溶解した。そのまま放置したが、1か月を経過しても
透明な均一溶液であり、ゲルの形成は全く認められなか
つた。
N−ジメチルホルムアミドに加えたところ、室温にて全
量溶解した。そのまま放置したが、1か月を経過しても
透明な均一溶液であり、ゲルの形成は全く認められなか
つた。
Claims (1)
- 【請求項1】一般式〔I〕 〔式中、R1,R2は、水素原子,塩素原子,または、水酸
基,アルキル基,アルコキシ基及び−CONR3R4(R3,R4は
同一でも異なつてもよく、水素原子またはアルキル基,
アリール基,アラルキル基を表わす)より選ばれた基で
あり、R1,R2の少なくとも一方は−CONR3R4である。〕で
表わされるソルビトール誘導体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63193266A JP2671411B2 (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | ソルビトール誘導体 |
US07/305,646 US4996334A (en) | 1988-02-05 | 1989-02-03 | Sorbitol derivatives |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63193266A JP2671411B2 (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | ソルビトール誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0242082A JPH0242082A (ja) | 1990-02-13 |
JP2671411B2 true JP2671411B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=16305083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63193266A Expired - Fee Related JP2671411B2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-08-02 | ソルビトール誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2671411B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2872320B2 (ja) * | 1990-01-12 | 1999-03-17 | 新日本理化株式会社 | 新規な有機性ゲル化剤 |
JPH089622B2 (ja) * | 1990-08-31 | 1996-01-31 | 新日本理化株式会社 | ジアセタール類の製造方法 |
BR9713417A (pt) | 1996-11-28 | 2000-04-18 | New Japan Chem Co Ltd | Composto de açúcar, agente gelificante, composição de agente gelificante, processos para suas preparações e composição de gel. |
-
1988
- 1988-08-02 JP JP63193266A patent/JP2671411B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0242082A (ja) | 1990-02-13 |
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