JP2872320B2 - 新規な有機性ゲル化剤 - Google Patents

新規な有機性ゲル化剤

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JP2872320B2
JP2872320B2 JP2005747A JP574790A JP2872320B2 JP 2872320 B2 JP2872320 B2 JP 2872320B2 JP 2005747 A JP2005747 A JP 2005747A JP 574790 A JP574790 A JP 574790A JP 2872320 B2 JP2872320 B2 JP 2872320B2
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稔明 小林
幸緒 北川
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、新規有用な有機性ゲル化剤に関する。ここ
にいうゲル化剤とは、低分子量の液体及び高分子物質に
対して20重量%以下程度添加することにより、その物質
の流動性を低減し又は消失せしめる特性を有する化合物
の総称である。
[従来の技術] 有機性ゲル化剤として、これまでに1,3:2,4−ジベン
ジリデンソルビトール及びそれらのアルキル核置換体、
12−ヒドロキシステアリン酸、N−アシルアミノ酸誘導
体、脂肪酸金属塩等各種の化合物が知られている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の有機性ゲル化剤は、有機溶剤の
ゲル化には充分その効果を発揮するものの、水又は水溶
液のゲル化能力においては、尚、改善の余地があるこ
と、又、ゲルを練り込んでも均一で滑らかなペーストが
得られず、シーディングが発生する等の問題点があっ
た。
本発明者らは、ゲル化剤や流動調整剤等として、その
用途に応じた薬剤の選択の幅を広げるとともに、より少
量の添加で所定の効果を発現し、しかも上記の従来のゲ
ル化剤のもつ問題点を解消し得る新規有用な有機性ゲル
化剤を開発すべく鋭意検討を進めた結果、1,3:2,4−ジ
ベンザール骨格を有し、アミド結合を有する特定の構造
の基により少なくとも1つの芳香核が置換されたジアセ
タールが、所望の効果を有することを見い出し、斯かる
知見に基づいて本発明を完成するに至った。
[課題を解決する為の手段] 本発明に係る有機性ゲル化剤は、一般式(I)で表わ
される化合物であることを特徴とする。
[式中、R1、R2は、同一又は異なって、炭素数1〜24の
アルキル基、−COOR3、−CONHR3、−CON(R3)(R4)を
表し、そのうち少なくとも1つは−CONHR3、−CON
(R3)(R4)である。但し、R1、R2中に−COOR3を含ま
ない場合、R3、R4は同一又は異なって、アルキル置換シ
クロアルキル基又はアルケニル基を表す。
一方、R1、R2中に−COOR3を含む場合、R3、R4は同一又
は異なって、水素、アルキル基、アルキル置換シクロア
ルキル基、アルケニル基、ポリオキシアルキレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテ
ル、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル、
ポリオキシアルキレン安息香酸エステルのアルコール残
基を表す。pは0又は1を表す。] 一般式(I)に係る化合物において、芳香核に置換す
るアミド基、エステル基及びその他の置換基の位置はo
−、m−、p−のいずれでもよく、R1、R2、R3、R4とし
て、より具体的には、水素、アルキル基(炭素数1〜4
0)、アルキル置換シクロアルキル基(炭素数5〜1
8)、フッ素等のハロゲン置換アルキル基(炭素数1〜3
0)、アルケニル基(炭素数3〜40)、アルキニル基、
アルカジエニル(炭素数4〜40)、アルカポリエニル基
(ポリ=3〜6)、アリール基、アラルキル基(炭素数
7〜20)、ポリオキシアルキレンアルキル(炭素数1〜
40)エーテル基、及びポリ(重合度=1〜100)オキシ
アルキレンアルキル(炭素数1〜40)エーテル、ポリ
(重合度=1〜100)オキシアルキレンアルキル(炭素
数1〜40)フェニルエーテル、ポリ(重合度=1〜10
0)オキシアルキレンアルキル(炭素数1〜20)エステ
ル、ポリ(重合度=1〜80)オキシアルキレンアルキル
(炭素数1〜30)アミド、ポリ(重合度=1〜100)オ
キシアルキレン安息香酸エステル、ポリエステル(Mn=
200〜10万)、脂肪族又は脂環式第三級アミンのポリ
(重合度=1〜100)アルキレン付加体のアルコール残
基等が例示される。ここで、オキシアルキレンとして
は、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド又はそ
れらの共付加体が例示され、中でもエチレンオキサイド
付加体、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイドの
共付加体が好ましい。
アミド結合を含む置換基を有することにより、硬いゲ
ルを得ることができる。
又、R1、R2の炭素数が大きくなるに従って、ゲル化剤
の融点は低下する傾向が認められ、このことにより低温
で溶解性の良好な使用し易いゲル化剤となるばかりでな
く、このゲルを練り混むと滑らかなペーストとなり、シ
ーディングの発生が抑制される。更に、ポリオキシアル
キレン基を有するジアセタールは、水系媒体のゲル化剤
として効果的である。
これらのジアセタールは、例えば、次のようにして合
成される。即ち、 (1)ホルミル安息香酸メチルとメタノールとを酸性触
媒の存在下に反応してホルミル安息香酸メチルのジメチ
ルアセタールを得る。
(2)次に、1級アミン又は2級アミンとのエステル・
アミド交換反応によりホルミル安息香酸アミドのジメチ
ルアセタール(A)を得る。
(3)更に、上記(A)2モル程度と多価アルコール
(ソルビトール、キシリトール)1モル程度とを酸性触
媒の存在下で縮合反応せしめて目的とするジアセタール
を高収率、高選択率で得る。
かくして得られたジアセタールは、流出油、接着剤、
香料、医薬品、高分子等の流動性を有する系のゲル化剤
として、又、このものは揺変剤としての機能をも有して
いる為、FRPや塗料、インキ、接着剤等の流動性調整剤
として好適である。
又、その適用量は、その用途に応じて適宜選択するこ
とができ、一般的には、ゲル化対象物に対して20重量%
以下、好ましくは5重量%以下で用いられる。
本発明に係るジアセタールは、各種の流動性物質のゲ
ル化剤として機能するとともに、従来公知のジアセター
ルと同じように、ポリオレフィン樹脂、ナイロン、ポリ
エチレンテレフタレート等の結晶性樹脂の核剤として有
用な化合物である。具体的には、上記の如き低融点の化
合物を核剤として適用した場合には、成形温度の低減に
効果的であり、又、ポリオキシアルキレン鎖を有する化
合物は、成形樹脂の帯電防止や防曇効果を有しており、
ハロゲン置換アルキル鎖を有する化合物は、成形樹脂に
防汚性を付与する等の特徴を備えるものである。
[実施例] 以下に実施例を掲げ、本発明を詳しく説明する。
製造例 攪拌機、デカンター及び温度計を備えた1Lの4ツ口フ
ラスコに、p−ホルミル安息香酸メチル16.4g(0.1モ
ル)とメタノール50mlとをp−トルエンスルホン酸の存
在下、50℃で1時間混合することにより、定量的にp−
ホルミル安息香酸メチルのジメチルアセタール(A)を
得た。この化合物(A)21g(0.1モル)、ステアリルア
ミン37.9g(0.14モル)、テトラヒドロフラン(溶媒)1
00ml、水酸化カリウム(触媒)1.05gとを65℃、2.0時間
混合してp−ホルミル安息香酸ステアリルアミドのジメ
チルアセタール(B)42.5g(収率95%)を得た。次い
で、化合物(B)89.4g(0.2モル)、ソルビトール18.2
g(0.1モル)、シクロヘキサン400ml、メタノール80ml
及びm−トルエンスルホン酸1.0gを仕込み、加温して還
流下にメタノール及び生成水を系外に抜き出しながら4.
5時間反応した。液体クロマトグラフィーにより分析し
た結果、目的とする1,3:2,4−ビス(p−ステアリルカ
ルバモイルベンジリデン)ソルビトール(化合物1)8
6.2gを得た(収率85%)。
実施例1 R1が−CONHR[R=オレイル基]であるときR2がメチ
ル基である又はR1がメチル基であるときR2が−CONHR
[R=オレイル基]である一般式(I)に係るジアセタ
ール(化合物2)0.7gを130℃の菜種油100gに加えて5
分間かき混ぜた。室温まで冷却したときの組成物の流動
性の有無を試験管倒置法により判定した。
○:流動性なし △:僅かに流動性有り ×:流動性有り 得られた結果を第1表に示す。
実施例2 R1が−CONHR[R=C12H25−シクロヘキシル]である
ときR2がブチル基である又はR1がブチル基であるときR2
が−CONHR[R=C12H25−シクロヘキシル]である一般
式(I)に係るジアセタール(化合物3)を添加した以
外は実施例1に準じてゲル化対象物の流動性の有無を判
定した。得られた結果を第1表に示す。
比較例1 本発明に係るジアセタールに代えて、1,3:2,4−ジト
ルイリデンソルビトール(以下Me−DBS」と略記する)
を添加した他は実施例1に準じてゲル化対象物の流動性
の有無を判定した。得られた結果を第1表に示す。
実施例3 R1が−CONH2であるときR2が−COOR[[R=ポリ(重
合度=5)オキシエチレンベンゾエートのアルコール残
基]である又はR1が−COOR[R=ポリ(重合度=5)オ
キシエチレンベンゾエートのアルコール残基]であると
きR2が−CONH2である一般式(I)に係るジアセタール
(化合物4)0.7gを130℃のグリセリン100gに加えて5
分間かきまぜた。室温まで冷却したときの組成物の流動
性の有無を実施例1に準じて判定した。得られた結果を
第1表に示す。
実施例4 R1が−CONH2であるときR2が−COOR[[R=ポリ(重
合度=12)オキシエチレンオレイルエーテルのアルコー
ル残基]である又はR1が−COOR[R=ポリ(重合度=1
2)オキシエチレンオレイルエーテルのアルコール残
基]であるときR2が−CONH2である一般式(I)に係る
ジアセタール(化合物5)を用いた以外は実施例3に準
じて流動性の有無を判定した。得られた結果を第1表に
示す。
実施例5 R1が−CON(CH3)2であるときR2が−COOR[R=ポリ
(重合度=12)オキシエチレン・ポリ(重合度=4)オ
キシプロピレンオクチルエーテルのアルコール残基]で
ある又はR1が−COOR[R=ポリ(重合度=12)オキシエ
チレン・ポリ(重合度=4)オキシプロピレンオクチル
エーテルのアルコール残基]であるときR2が−CON(C
H3)2である一般式(1)に係るジアセタール(化合物
6)を用いた以外は実施例3に準じて流動性の有無を判
定した。得られた結果を第1表に示す。
実施例6 R1が−CONHR[R=セチル基]であるときR2が−COOR
[R=C8H17−フェニル−0−(C2H4O)9-C2H4−のアル
コール残基]である又はR1が−COOR[R=C8H17−フェ
ニル−0−(C2H4O)9-C2H4−のアルコール残基]である
ときR2が−CONHR[R=セチル基]である一般式(1)
に係るジアセタール(化合物7)を用いた以外は実施例
3に準じて流動性の有無を判定した。得られた結果を第
1表に示す。
比較例2 本発明に係るジアセタールに代えて、DBSを添加した
以外は実施例3に準じてゲル化対象物の流動性の有無を
判定した。得られた結果を第1表に示す。
比較例3 本発明に係るジアセタールに代えて、Me−DBSを添加
した以外は実施例3に準じてゲル化対象物の流動性の有
無を判定した。得られた結果を第1表に示す。
参考例 R1が−CONHR[R=ブチル基]であるときR2が−COOR
[R=C8F17-C2H4−]である又はR1が−COOR[R=C8F
17-C2H4−]であるときR2が−CONHR[R=ブチル基]で
ある一般式(1)に係るジアセタール0.3gをアクリル樹
脂(Mn=8.3万、Mw/Mn=7)100gに配合し、180℃で混
練し、更にプレス成形して厚さ0.5mmのシートを作成し
た。このシートを木綿布で10回摩擦して帯電させた後、
シートを木灰から1cmの距離に近付けた。
アクリル樹脂のみから得られたシートには木灰が付着
したにも拘らず、上記の場合にあっては木灰の付着はな
く、上記ジアセタールを配合したことによる帯電防止効
果が認められた。
又、R1が−CONHR[R=ヘキシル基]であるときR2
−COOR[R=CH3CO2(C2H4O)2−]である又はR1が−COOR
[R=CH3CO2(C2H4O)2−]であるときR2が−CONHR[R
=ヘキシル基]である一般式(1)に係るジアセタール
を配合した場合でも同様の帯電防止効果が認められた。
[発明の効果] 本発明に係るジアセタールは、少量の添加により優れ
た性能を有する新規有用な有機性ゲル化剤である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09K 3/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I)で表わされる新規な有機性ゲ
    ル化剤 [式中、R1、R2は、同一又は異なって、炭素数1〜24の
    アルキル基、−COOR3、−CONHR3、−CON(R3)(R4)を
    表し、そのうち少なくとも1つは−CONHR3、−CON
    (R3)(R4)である。但し、R1、R2中に−COOR3を含ま
    ない場合、R3、R4は同一又は異なって、アルキル置換シ
    クロアルキル基又はアルケニル基を表す。 一方、R1、R2中に−COOR3を含む場合、R3、R4は、同一
    又は異なって、水素、アルキル基、アルキル置換シクロ
    アルキル基、アルケニル基、ポリオキシアルキレンアル
    キルエーテル、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテ
    ル、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル、
    ポリオキシアルキレン安息香酸エステルのアルコール残
    基を表す。pは0又は1を表す。]
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