JP2671146B2 - アイドル回転数制御装置 - Google Patents

アイドル回転数制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はアイドル回転数制御装置に係り、特にアイ
ドル回転数が目標アイドル回転数になるようフィードバ
ック制御されるバイパス吸気量制御弁のフィードバック
値を所定値に正確に調整し得るアイドル回転数制御装置
に関する。
[従来の技術] 内燃機関にあっては、アイドル回転数を制御するため
に、アイドル回転数制御装置を設けたものがある。アイ
ドル回転数制御装置は、内燃機関の吸気絞り弁を迂回し
て吸気通路を連絡するバイパス吸気通路を設け、このバ
イパス吸気通路にバイパス吸気制御弁を設け、前記内燃
機関のアイドル回転数が目標アイドル回転数になるよう
にバイパス吸気量制御弁の開度をフィードバック制御し
ている。
また、アイドル回転数制御装置は、前記バイパス吸気
量制御弁を迂回して前記バイパス吸気通路を連通する補
助バイパス吸気通路を設け、この補助バイパス吸気通路
に手動操作により補助バイパス吸気量を調整する補助バ
イパス吸気量調整具を設け、前記目標アイドル回転数に
なるようバイパス吸気量制御弁をフィードバック制御し
ている状態で、このバイパス吸気量制御弁のフィードバ
ック値が所定値になるよう前記補助バイパス吸気量調整
具の手動操作による補助バイパス吸気量を調整するもの
がある。
即ち、このアイドル回転数制御装置は、工場出荷時等
において、目標アイドル回転数にフィードバック制御し
ている状態におけるバイパス吸気量制御弁のフィードバ
ック値(バイパス吸気量制御弁の開度)を所定値(例え
ば制御開度領域の中央値)にするために、フィードバッ
ク値をモニターしながら補助バイパス吸気量調整具を手
動操作で調整するものである。具体的には、補助バイパ
ス吸気量調整具を手動操作して補助バイパス吸気量を増
減させると、アイドル回転数が変化する。バイパス吸気
量制御弁は、アイドル回転数が変化すると、目標アイド
ル回転数になるようにフィードバック制御によりそのフ
ィードバック値(バイパス吸気量制御弁の開度)を変化
させて、バイパス吸気量を修正する。この修正でアイド
ル回転数が目標アイドル回転数に一致すると、フィード
バック値が安定して変化しなくなる。この安定したフィ
ードバック値をモニターして、所定のフィードバック値
となるよう更に補助バイパス吸気量調整具を手動操作で
調整するものである。
このようなアイドル回転数制御装置としては、特定電
気負荷に対応する空気量を予め演算制御装置に設定し、
該特定負荷のオン・オフ時には、前記の予め設定された
空気量が得られるようにスロットルバルブのエアバイパ
ス開閉手段を制御することにより、アイドル回転数を一
定に保持するもの(特開昭60−93164号公報)や、大気
及び燃料タンクから絞り弁下流側に通じる吸入空気およ
び燃料のバイパス通路を設け、これらのバイパス通路を
連動して開閉することによりアイドル回転数を制御する
もの(特開昭60−98157号公報)等がある。
[発明が解決しようとする課題] ところで、整備等の保守点検に際して、アイドル回転
数が目標アイドル回転数になるようフィードバック制御
されるバイパス吸気量制御弁のフィードバック値を、補
助バイパス吸気量調整具の手動操作により所定値に調整
する場合には、バイパス吸気量制御弁のフィードバック
制御を停止して固定制御としている状態で、このバイパ
ス吸気量制御弁のフィードバック値が所定値となるよう
補助バイパス吸気量を調整する場合と、バイパス吸気量
制御弁のフィードバック制御を行っている状態で、この
バイパス吸気量制御弁のフィードバック値が所定値とな
るよう補助バイパス吸気量を調整する場合とがある。
ところが、前記バイパス吸気量制御弁のフィードバッ
ク制御を行っている状態で、補助バイパス吸気量調整具
により補助バイパス吸気量を調整しても、フィードバッ
ク値を所定値に正確に調整できない場合がある。これ
ば、バイパス吸気量制御弁をフィードバック制御する場
合に、制御の感度を鋭敏にするとハンチング(乱調)を
生じる問題があり、これを防止するために目標アイドル
回転数に対してこの目標アイドル回転数の超過側と未満
側とにわたりある幅の機関回転数不感域を設けているこ
とに起因する。
例えば、第6図に示す如く、800rpmの目標アイドル回
転数に対して±50rpmの機械回転数不感域A1を設けた場
合に、補助バイパス空気量調整具により補助バイパス吸
気量を調整して変化したアイドル回転数がこの100rpmの
幅の機関回転数不感域A1に入っていると、バイパス吸気
量制御弁のフィードバック制御が行われないことにな
る。
このため、バイパス吸気量制御弁をフィードバック制
御している状態で、補助バイパス吸気量調整具により補
助バイパス吸気量を調整しても、フィードバック値を所
定値に正確に調整することができない不都合があった。
これに対して、通常のフィードバック制御における機関
回転数不感域を小さな幅に設定すると、制御の感度が鋭
敏になってハンチングを生じる不都合がある。
[発明の目的] そこで、この発明の目的は、アイドル回転数が目標ア
イドル回転数になるようフィードバック制御されるバイ
パス吸気量制御弁のフィードバック値を補助バイパス吸
気量調整具により所定値に調整する場合に、バイパス吸
気量制御弁のフィードバック制御を行っている状態で、
正確に調整することができるアイドル回転数制御装置を
実現することにある。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するために、この発明は、内燃機関の
吸気絞り弁を迂回して吸気通路を連通するバイパス通路
にバイパス吸気量を調整するバイパス吸気量制御弁を設
け、前記内燃機関のアイドル回転数が目標アイドル回転
数になるよう前記バイパス吸気量制御弁の開度をフィー
ドバック制御するとともに、前記バイパス吸気量制御弁
を迂回して前記バイパス吸気通路を連通する補助バイパ
ス吸気通路に手動操作により補助バイパス吸気量を調整
する補助バイパス吸気量調整具を設け、前記バイパス吸
気量制御弁をフィードバック制御している状態で、この
バイパス吸気量制御弁のフィードバック値が所定値とな
るよう前記補助バイパス吸気量調整具の手動操作により
補助バイパス吸気量を調整するアイドル回転数制御装置
において、前記補助バイパス吸気量調整具の手動操作に
より前記バイパス吸気量制御弁のフィードバック値が所
定値となるよう調整する場合に所定の目標アイドル回転
数調整用信号を出力する調整用信号出力手段を設け、こ
の調整用信号出力手段からの所定の目標アイドル回転数
調整用信号の入力により、前記バイパス吸気量制御弁の
フィードバック制御における目標アイドル回転数に対す
る機関回転数不感域を、通常のフィードバック制御にお
ける機関回転数不感域よりも小なる幅の機関回転数不感
域に変更するよう制御する制御手段を設けたことを特徴
とする。
[作用] この発明の構成によれば、制御手段によって、補助バ
イパス吸気量調整具の手動操作によりバイパス吸気量制
御弁のフィードバック値が所定値になるよう調整する場
合に、調整用信号出力手段からの所定の目標アイドル回
転数調整用信号の入力により、バイパス吸気量制御のフ
ィードバック制御における目標アイドル回転数に対する
機関回転数不感域を、通常のフィードバック制御におけ
る機関回転数不感域よりも小なる幅の機関回転数不感域
に変更するよう制御することにより、通常のフィードバ
ック制御時にハンチングを生じることなく小なる幅の機
関回転数不感域によってフィードバック値を調整するこ
とができる。
[実施例] 以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1〜6図は、この発明の実施例を示すものである。
第1図において、2は内燃機関、4は吸気通路、6は
排気通路である。内燃機関2の吸気通路4には、上流側
から順次に燃料噴射弁8と吸気絞り弁10とが設けられて
いる。燃料噴射弁8により噴射された燃料は、空気と混
合して混合気を生成する。混合気は、吸気絞り弁10によ
り調量されて燃焼室12に供給され、燃焼される。燃焼生
成された排気は、排気通路6により外部に排出される。
燃料供給装置たる燃料噴射装置を構成する前記燃料噴
射弁8は、燃料供給通路14により燃料タンク16に連通さ
れている。燃料タンク16の燃料は、燃料ポンプ18により
圧送される。圧送される燃料は、燃料フィルタ20により
濾過され、燃料供給通路14を介して燃料噴射弁8に供給
される。前記燃料供給通路14には、燃料レギュレータ22
が設けられている。燃料レギュレータ22は、吸気絞り弁
10上流側の吸気通路4に一端を連通する導圧通路24によ
り吸気圧力を圧力室26に導入して燃料圧力を所定圧力に
調整し、過剰の燃料を燃料戻り通路28により燃料タンク
16に戻す。この燃料噴射装置を構成する燃料噴射弁8
は、後述の制御手段たる制御部54に接続されており、内
燃機関2の運転状態に応じて作動され、燃料を噴射す
る。
前記吸気絞り弁10には、吸気絞り弁10がアイドル開度
であるときにONするとともにアイドル開度以上になると
OFFするアイドルスイッチ30と、吸気絞り弁10の開度を
検出する開度センサ32と、が設けられている。
前記吸気通路4には、第3図に示す如く、吸気絞り弁
10を迂回して、吸気絞り弁10上流側と下流側との吸気通
路4を連絡するバイパス吸気通路34が設けられている。
このバイパス吸気通路34には、バイパス吸気量制御弁36
が設けられている。バイパス吸気量制御弁36は、始動時
や高温時および電気負荷の増大等によるアイドル回転数
の調整が必要な時に開閉することにより、バイパス吸気
量を増減させて内燃機関2のアイドル回転数が目標アイ
ドル回転数になるよう開度をフィードバック制御される
ものである。
また、前記バイパス吸気通路34には、バイパス吸気量
制御弁36を迂回する補助バイパス吸気通路38が設けられ
ている。この補助バイパス吸気通路38には、補助バイパ
ス吸気量調整具たる補助バイパスネジ40が設けられてい
る。整備等の保守点検の際には、その補助バイパスネジ
40の手動操作により補助バイパス空気量を調整し、前記
バイパス吸気量制御弁36のフィードバック値を調整する
ものである。なお、符号42はエアレギュレータである。
また、前記排気通路6には、EGR装置である排気還流
装置を構成する排気還流通路44の一端を連通して設け、
この排気還流通路44の他端を前記吸気絞り弁10下流側の
吸気通路4に連通して設けている。排気還流通路44の途
中には、EGR調整弁46が設けられている。EGR調整弁46の
圧力室48には、吸気絞り弁10上流側の吸気通路4に一端
を連通する圧力通路50の他端が連通されている。この圧
力通路50の途中には、圧力制御弁52が設けられている。
この圧力制御弁52は、後述の制御部54に接続されてお
り、内燃機関2の運転状態に応じて開閉作動され、EGR
調整弁46を作動して排気還流量を調整する。
前記燃料噴射弁8、燃料ポンプ18、アイドルスイッチ
30、開度センサ32、バイパス吸気量制御弁36、圧力制御
弁52等の機器は、制御手段たる制御部54に接続されてい
る。また、この制御部54には、点火信号や機関回転数等
を検出するためのイグニッションコイル56、吸気通路4
に設けた吸気温センサ58、吸気通路4に一端を連通した
圧力検出通路60により導入される吸気圧力を検出する圧
力センサ62、排気通路6に臨ませて設けた排気中の酸素
濃度を検出するO2センサ64、電源たるバッテリ66、また
所定の目標アイドル回転数調整用信号を出力する調整用
信号出力手段としての調整スイッチ68等が接続されてい
る。なお、目標アイドル回転数調整用信号は、ハーネス
(図示せず)の一部を短絡することにより出力させても
よい。
前記制御部54は、内燃機関2のアイドル回転数が目標
アイドル回転数になるようバイパス吸気量制御弁36の開
度をフィードバック制御するともに、アイドル回転数が
目標アイドル回転数になるようバイパス吸気量制御弁36
をフィードバック制御している状態で、このバイパス吸
気量制御弁36のフィードバック値が所定値となるよう補
助バイパスネジ40の手動操作により補助バイパス吸気量
を調整する。この制御部54は、補助バイパス吸気量調整
具たる補助バイパスネジ40の手動操作によりバイパス吸
気量制御弁36のフィードバック値が所定値となるよう調
整する場合に、調整スイッチ68からの所定の目標アイド
ル回転数調整用信号の入力により、あるいはハーセスの
短絡による所定の目標アイドル回転数調整用信号の入力
により、前記バイパス吸気量制御弁36のフィードバック
制御における目標アイドル回転数に対する機関回転数不
感域を、通常のフィードバック制御における機関回転数
不感域よりも小なる幅の機関回転数不感域に変更するよ
う制御するものである。
次に作用を第2図に従って説明する。
制御がスタート(100)すると、補助バイパスネジ40
の手動操作によるフィードバック値の調整を行うか否か
を判断(101)する。調整を行わない場合は、この制御
と無関係(102)なので、別途に目標アイドル回転数の
制御が行われる。
補助バイパスネジ40によるフィードバック値の調整を
行う場合は、調整スイッチ68がONしたか否かを判断(10
3)する。あるいは、ハーネスの一部を短絡することに
より目標アイドル回転数調整用信号を出力する場合は、
ハーネスの一部が短絡したか否かの判断を行う。
このステップ(103)の判断がNOの場合は、調整スイ
ッチ68をON(104)し、あるいはハーネスの一部を短絡
し、ステップ(105)に進む。
前記ステップ(103)の判断がYESの場合は、バイパス
吸気量制御弁36のフィードバック制御における目標アイ
ドル回転数に対する機関回転数不感域を、通常のフィー
ドバック制御における機関回転数不感域よりも小なる幅
の機関回転数不感域に変更するよう制御する。
例えば、第6図に示す如く、800rpmの目標アイドル回
転数に対する通常の±50rpm、つまり通常のフィードバ
ック制御における100rpmの機関回転数不感域A1を、第4
図に示す如く、±15rpm、つまり30rpmの小なる幅の機関
回転数不感域A2に変更するように制御する。このとき、
第5図に示す如く、フィードバック定数を小、即ち、フ
ィードバックの傾きを緩やかにしても良い。これによ
り、ハンチングがより生じにくくなる。
この小なる幅の機関回転数不感域A2により、フィード
バック値が所定値となるように補助バイパスネジ40を手
動操作により調整(106)し、補助バイパス吸気量を調
整する。
調整を完了したならば、調整スイッチ68をOFF(107)
にし、あるいはハーネスの短絡を解除し、エンド(10
8)になる。これにより、目標アイドル回転数に対する3
0rpmの小なる幅の機関回転数不感域A2は、通常の100rpm
の機関回転数不感域A1になる。
通常の機関回転数不感域A1を100rpmにするのは、走行
後のように高い機関回転数からアイドリング回転数に戻
った際に、目標アイドル回転数に対する機関回転数不感
域を±50rpm程度に維持しなければ、ハンチングを惹起
し易いからである。しかし、アイドル回転数を調整する
場合は、機関回転数の変化が小さいことから、目標アイ
ドル回転数に対する機関回転数不感域を小さくしてもハ
ンチングは起こりにくい。このとき、フィードバック定
数を小さくすれば、さらにハンチングは起こりにくくな
る。
このように、補助バイパスネジ40の手動操作によりバ
イパス吸気量制御弁36のフィードバック値が所定値によ
るよう調整する場合に、調整スイッチ68のONによって所
定の目標アイドル回転数調整用信号を制御部54に入力
し、バイパス吸気量制御弁36のフィードバック制御にお
ける目標アイドル回転数に対する機関回転数不感域を、
通常のフィードバック制御における機関回転数不感域A1
よりも小なる幅の機関回転数不感域A2に変更するよう制
御することにより、通常のフィードバック制御時にハン
チングを生じることなく、小なる幅の機関回転数不感域
A2によってフィードバック値を調整することができる。
このため、アイドル回転数が目標アイドル回転数にな
るようフィードバック制御されるバイパス吸気量制御弁
36のフィードバック値を、整備等の保守点検に際して、
フィードバック制御している状態で、補助バイパスネジ
40の手動操作により所定値に正確に調整することができ
る。
[発明の効果] このように、この発明によれば、制御手段によって、
補助バイパス吸気量調整具の手動操作によりバイパス吸
気量制御弁のフィードバック値が所定値になるよう調整
する場合に、調整用信号出力信号からの所定の目標アイ
ドル調整用信号の入力により、バイパス吸気量制御弁の
フィードバック制御における目標アイドル回転数に対す
る機関回転数不感域を、通常のフィードバック制御にお
ける機関回転数不感域よりも小なる幅の機関回転数不感
域に変更するよう制御することにより、通常のフィード
バック制御時にハンチングを生じることなく、小なる幅
の機関回転数不感域によってフィードバック値を調整す
ることができる。
このため、アイドル回転数が目標アイドル回転数にな
るようフィードバック制御されるバイパス吸気量制御弁
のフィードバック値を、整備等の保守点検に際して、フ
ィードバック制御している状態で、補助パイパス吸気量
調整具の手動操作により所定値に正確に調整することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図はこの発明の実施例を示し、第1図はアイド
ル回転数制御装置の概略構成図、第2図は制御のフロー
チャート、第3図は第1図のバイパス吸気通路部位の拡
大説明図、第4図は機関回転数不感域の説明図、第5図
はフィードバック定数を小とした機関回転数不感域の説
明図、第6図は通常の機関回転数不感域の説明図であ
る。 図において、2は内燃機関、4は吸気通路、6は排気通
路、8は燃料噴射弁、10は吸気絞り弁、30はアイドルス
イッチ、32は開度センサ、34はバイパス吸気通路、36は
バイパス吸気量制御弁、38は補助バイパス吸気通路、40
は補助バイパスネジ、54は制御部、68は調整スイッチで
ある。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の吸気絞り弁を迂回して吸気通路
    を連通するバイパス通路にバイパス吸気量を調整するバ
    イパス吸気量制御弁を設け、前記内燃機関のアイドル回
    転数が目標アイドル回転数になるよう前記バイパス吸気
    量制御弁の開度をフィードバック制御するとともに、前
    記バイパス吸気量制御弁を迂回して前記バイパス吸気通
    路を連通する補助バイパス吸気通路に手動操作により補
    助バイパス吸気量を調整する補助バイパス吸気量調整具
    を設け、前記バイパス吸気量制御弁をフィードバック制
    御している状態で、このバイパス吸気量制御弁のフィー
    ドバック値が所定値となるよう前記補助バイパス吸気量
    調整具の手動操作により補助バイパス吸気量を調整する
    アイドル回転数制御装置において、前記補助バイパス吸
    気量調整具の手動操作により前記バイパス吸気量制御弁
    のフィードバック値が所定値となるよう調整する場合に
    所定の目標アイドル回転数調整用信号を出力する調整用
    信号出力手段を設け、この調整用信号出力手段からの所
    定の目標アイドル回転数調整用信号の入力により、前記
    バイパス吸気量制御弁のフィードバック制御における目
    標アイドル回転数に対する機関回転数不感域を、通常の
    フィードバック制御における機関回転数不感域よりも小
    なる幅の機関回転数不感域に変更するよう制御する制御
    手段を設けたことを特徴とするアイドル回転数制御装
    置。
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