JP2670590B2 - 電気プラグ - Google Patents
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/28—Coupling parts carrying pins, blades or analogous contacts and secured only to wire or cable
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- H—ELECTRICITY
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/633—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for disengagement only
- H01R13/6335—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for disengagement only comprising a handle
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- H01R13/652—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding with earth pin, blade or socket
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- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/28—Coupling parts carrying pins, blades or analogous contacts and secured only to wire or cable
- H01R24/30—Coupling parts carrying pins, blades or analogous contacts and secured only to wire or cable with additional earth or shield contacts
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は電気配線方式に関する。より具体的には、同
方式に用いられる所の改良された薄型電気プラグに関す
る。
方式に用いられる所の改良された薄型電気プラグに関す
る。
発明の背景 電気機器、照明器具、電気娯楽装置等の増加は、こう
した機器や装置への電気供給に必要な電線や配線延長コ
ードの増大をもたらす。したがって延長コードや壁のコ
ンセントに直接差し込んだ多数口コンセントを利用して
標準的な壁コンセントに接続口を多重に設けることが必
要となっている。こうした配線はコンセントを必要口だ
け提供するが、その結果の電線やプラグの「たこ足」配
線は見映えが悪く危険でもある。さらに、壁コンセント
が家具の背後にある場合は、その家具を壁にピッタリ着
けることができない。したがってその家具の背面に隙間
が生じ、物がそこに落下したり見失う原因ともなってい
る。
した機器や装置への電気供給に必要な電線や配線延長コ
ードの増大をもたらす。したがって延長コードや壁のコ
ンセントに直接差し込んだ多数口コンセントを利用して
標準的な壁コンセントに接続口を多重に設けることが必
要となっている。こうした配線はコンセントを必要口だ
け提供するが、その結果の電線やプラグの「たこ足」配
線は見映えが悪く危険でもある。さらに、壁コンセント
が家具の背後にある場合は、その家具を壁にピッタリ着
けることができない。したがってその家具の背面に隙間
が生じ、物がそこに落下したり見失う原因ともなってい
る。
第3のアース受口を用いたアース付きコンセントの出
現は、プラグに第3のピンを必要とし、ゆえにプラグを
嵩張らせてしまうためコンセント多数口の問題をよけい
悪化させるものとなっている。しかもアース受け口の適
応は2個以上のアースプラグを標準の二口コンセントに
差し込むことを困難ないし不能にしてしまう。例えば、
コンセントにおいて垂直方向にプラグが直角回転させら
れるときは1個のプラグしかその二口コンセントに差し
込むことができない。というのは第2アースプラグが下
側にあろうと上側にあろうと、それにぶつかって、回転
できないからである。
現は、プラグに第3のピンを必要とし、ゆえにプラグを
嵩張らせてしまうためコンセント多数口の問題をよけい
悪化させるものとなっている。しかもアース受け口の適
応は2個以上のアースプラグを標準の二口コンセントに
差し込むことを困難ないし不能にしてしまう。例えば、
コンセントにおいて垂直方向にプラグが直角回転させら
れるときは1個のプラグしかその二口コンセントに差し
込むことができない。というのは第2アースプラグが下
側にあろうと上側にあろうと、それにぶつかって、回転
できないからである。
発明の要旨 本発明の実施例によれば、導線がプラグ本体の1側壁
からプラグ本体の平面に平行な面であって二口コンセン
トの各受け口を結ぶ縦軸に鋭角に出て、一方のプラグ本
体が一方の受け口に嵌合されても他方の浮け口がもう1
個のプラグ本体が嵌合するのに邪魔にならないような位
置関係に出るようにされている薄型の電気プラグとする
ことで上記問題を解消している。薄型でプラグ本体の平
面に平行な方向に導線が出る構成は家具を壁近くに置く
ことを可能にしている。さらに二口コンセントの一方の
受け口に嵌合した1電気プラグの導線を出ていく方向が
その二口コンセントの他方の受け口を覆い隠さないよう
な方向に向けてあるため、互いに邪魔し合うことなく二
口コンセントの両口を使うことを可能にする。
からプラグ本体の平面に平行な面であって二口コンセン
トの各受け口を結ぶ縦軸に鋭角に出て、一方のプラグ本
体が一方の受け口に嵌合されても他方の浮け口がもう1
個のプラグ本体が嵌合するのに邪魔にならないような位
置関係に出るようにされている薄型の電気プラグとする
ことで上記問題を解消している。薄型でプラグ本体の平
面に平行な方向に導線が出る構成は家具を壁近くに置く
ことを可能にしている。さらに二口コンセントの一方の
受け口に嵌合した1電気プラグの導線を出ていく方向が
その二口コンセントの他方の受け口を覆い隠さないよう
な方向に向けてあるため、互いに邪魔し合うことなく二
口コンセントの両口を使うことを可能にする。
より具体的に述べれば、導電ピンの底端から導電ピン
に体し直角に導電ピンと一体に形成される安定座は、導
電ピンに垂直でプラグ本体の平面に平行な幅広で平らに
形成されている。この安定座は、プラグの奥行が比較的
浅いにも拘わらず導電ピンを確実に保持することに貢献
している、安定座と同様に、しかし安定座と反対方向
に、導線接続部が導電ピンと一体に形成される。プラグ
を覆う絶縁材の厚みは、ユーザーに面する側で厚い方が
重要だから、導線の巻き付はプラグの前面に向けて形成
される。
に体し直角に導電ピンと一体に形成される安定座は、導
電ピンに垂直でプラグ本体の平面に平行な幅広で平らに
形成されている。この安定座は、プラグの奥行が比較的
浅いにも拘わらず導電ピンを確実に保持することに貢献
している、安定座と同様に、しかし安定座と反対方向
に、導線接続部が導電ピンと一体に形成される。プラグ
を覆う絶縁材の厚みは、ユーザーに面する側で厚い方が
重要だから、導線の巻き付はプラグの前面に向けて形成
される。
本発明の第一の利点は、できあがったプラグの形状が
薄いという点にある。第二の利点はプラグに接続される
導線が導電ピンに対し直角、すなわちプラグ本体の平面
に平行にプラグから出ているという点であって、これに
より薄い形状を維持することがきている。第三の利点は
導線が二口コンセントの受け口を結ぶ線から外れた箇所
のプラグから出る点であり、これにより二口コンセント
の両口とも使用することができるようにされている。
薄いという点にある。第二の利点はプラグに接続される
導線が導電ピンに対し直角、すなわちプラグ本体の平面
に平行にプラグから出ているという点であって、これに
より薄い形状を維持することがきている。第三の利点は
導線が二口コンセントの受け口を結ぶ線から外れた箇所
のプラグから出る点であり、これにより二口コンセント
の両口とも使用することができるようにされている。
本発明の1実施例によれば、プラグ本体から導線が出
る箇所に導線を封入するスリーブが取り付けられ、この
スリーブは、プラグの内側にかかる外力の伝達を減少さ
せ導線に加えられる衝撃を吸収する作用をする。これは
電気コードがぐいと急に引っ張られたとき、プラグ本体
が破損せずに引き抜かれることになるから重要であり、
種々の電気コードに要請されている所である。
る箇所に導線を封入するスリーブが取り付けられ、この
スリーブは、プラグの内側にかかる外力の伝達を減少さ
せ導線に加えられる衝撃を吸収する作用をする。これは
電気コードがぐいと急に引っ張られたとき、プラグ本体
が破損せずに引き抜かれることになるから重要であり、
種々の電気コードに要請されている所である。
本発明のもうひとつの特徴によれば、使用していない
ときはプラグに平らに固着する取外環が取り付けられて
いる。プラグの薄い側壁をつかんでプラグを引き抜こう
とすれば、指が取外環に掛かり、したがって電気コード
を引っ張らなくてもコンセントからプラグを安全に引き
抜くことができる。これもまた種々の電気コードに求め
られる要請である。
ときはプラグに平らに固着する取外環が取り付けられて
いる。プラグの薄い側壁をつかんでプラグを引き抜こう
とすれば、指が取外環に掛かり、したがって電気コード
を引っ張らなくてもコンセントからプラグを安全に引き
抜くことができる。これもまた種々の電気コードに求め
られる要請である。
さらにもうひとつの特徴は、本発明のプラグは平たく
て極めて薄い形状であるから、壁のコンセント全体を、
壁装飾にマッチする塗装や壁紙張りができるように、平
らな蓋板で覆うことができることである。プラグから出
て壁づたいに配線される導線上に嵌合して覆う平たい導
線チャネルは、殆ど完全に目につかない電気絶縁を成し
ている。延長コードの端部に取り付けられるコンセント
は家具の下に隠すことができ、おそらく延長されたコン
セントの裏側をVELCRO(商標)パッドで家具の下側に固
着することもできるであろう。
て極めて薄い形状であるから、壁のコンセント全体を、
壁装飾にマッチする塗装や壁紙張りができるように、平
らな蓋板で覆うことができることである。プラグから出
て壁づたいに配線される導線上に嵌合して覆う平たい導
線チャネルは、殆ど完全に目につかない電気絶縁を成し
ている。延長コードの端部に取り付けられるコンセント
は家具の下に隠すことができ、おそらく延長されたコン
セントの裏側をVELCRO(商標)パッドで家具の下側に固
着することもできるであろう。
図面の簡単な説明 本発明の完全なる理解は、添付の図面を参照して以下
に為される詳細な説明から得ることができるであろう。
に為される詳細な説明から得ることができるであろう。
第1図は本発明の電気プラグの斜視図である。
第2図は第1図に示した平プラグの1導電ピンを示す
斜視図で、平プラグ中に導電ピンを安定させるために設
けられた幅広の平座を示すと共に、上記導電ピンに連な
る導線接続部を示す。
斜視図で、平プラグ中に導電ピンを安定させるために設
けられた幅広の平座を示すと共に、上記導電ピンに連な
る導線接続部を示す。
第3図は第1図に示した平プラグのアースピンの斜視
図で、これもまた幅広の平たい安定座と導線接続部を示
している。
図で、これもまた幅広の平たい安定座と導線接続部を示
している。
第4図は第1図のプラグのプラグ面における縦断面図
で、安定座、導線接続部、プラグ取外環および導線が出
る箇所のスリーブの詳細を示す。
で、安定座、導線接続部、プラグ取外環および導線が出
る箇所のスリーブの詳細を示す。
第5図は第1図のプラグのプラグ面に垂直な一部縦断
面図で、プラグ材中に埋め込まれた導電ピンの端部の詳
細を示す。
面図で、プラグ材中に埋め込まれた導電ピンの端部の詳
細を示す。
第6図は本発明に係る電気プラグの斜視図で、導線の
スリーブとプラグ取外環の詳細を示す。
スリーブとプラグ取外環の詳細を示す。
第7図はプラグ取外環の斜視図である。
第8図はプラグ取外環の止部を示すプラグ縁の一部縦
断面図である。
断面図である。
第9図は標準二口コンセントの全面を覆うよう設計さ
れた電気プラグの斜視図である。
れた電気プラグの斜視図である。
第10図は第9図のプラグを使った延長コードの斜視図
である。
である。
第11図は本発明の電気プラグを使った簡易延長コード
の斜視図である。
の斜視図である。
第12図は二口コンセント中の本発明の電気プラグ2個
の斜視図で、コンセント全体を覆う飾蓋を使用した場合
と、そこから出ている導線を示す。
の斜視図で、コンセント全体を覆う飾蓋を使用した場合
と、そこから出ている導線を示す。
以下、理解を容易にするため、同一箇所を示す符号は
統一して使うものとする。
統一して使うものとする。
発明の詳細な説明 図1は本発明の電気プラグ10の斜視図であるが、この
電気プラグ10は、デュロメータ率[a durometer ratin
g]90以上のポリ塩化ビニル(PVC)か、またはLEXAN
(商標)のようなごく絶縁性の高い合金、その他の丈夫
で柔軟性ある絶縁材でできている。プラグ本体11に埋め
込まれているのは2本の導電性の導電ピン11、13と導電
性のアースピン14である。導電ピン12、13および14の埋
め込まれた端部はピン軸に直角に曲げられて導電ピンと
一体をなす幅広な根部を持つ。導電ピン12、13には、ピ
ン12につきじょうご形に張り出た先端部をピン13につい
ては張り出ていない先端部を与えることにより、極性を
与えることもできる。導線接続部15、16、17は各々導電
ピン12、13および14の底端から一方の片側に直角に形成
され、安定座18、19および20は各々導電ピン12、13およ
び14の他方の片側に直角に形成される。安定座の機能
は、プラグ本体11の絶縁材に接して導電ピン11〜14の両
側に十分な平面を提供し、こうしてプラグ10の本体部に
導電ピン12〜14の機械的安定性を増進することにある。
図2に明示されるように、導電ピン13の安定座19には、
導線接続部16は勿論、いくつかの穴が穿設されている。
これらの穴は成型中にこれらの穴に絶縁材が流れ込むの
で、本体部プラスチック材とピンの導電体とを一体構造
にし、機械的安定性を増進させる。プラグ取外環21はプ
ラグ本体11の外縁上の溝に出っ張らずに嵌込まれる。指
が掛かると、取外環21は壁コンセントからプラグ10を抜
き取るのに便利なように回転して出て環を形成する。
電気プラグ10は、デュロメータ率[a durometer ratin
g]90以上のポリ塩化ビニル(PVC)か、またはLEXAN
(商標)のようなごく絶縁性の高い合金、その他の丈夫
で柔軟性ある絶縁材でできている。プラグ本体11に埋め
込まれているのは2本の導電性の導電ピン11、13と導電
性のアースピン14である。導電ピン12、13および14の埋
め込まれた端部はピン軸に直角に曲げられて導電ピンと
一体をなす幅広な根部を持つ。導電ピン12、13には、ピ
ン12につきじょうご形に張り出た先端部をピン13につい
ては張り出ていない先端部を与えることにより、極性を
与えることもできる。導線接続部15、16、17は各々導電
ピン12、13および14の底端から一方の片側に直角に形成
され、安定座18、19および20は各々導電ピン12、13およ
び14の他方の片側に直角に形成される。安定座の機能
は、プラグ本体11の絶縁材に接して導電ピン11〜14の両
側に十分な平面を提供し、こうしてプラグ10の本体部に
導電ピン12〜14の機械的安定性を増進することにある。
図2に明示されるように、導電ピン13の安定座19には、
導線接続部16は勿論、いくつかの穴が穿設されている。
これらの穴は成型中にこれらの穴に絶縁材が流れ込むの
で、本体部プラスチック材とピンの導電体とを一体構造
にし、機械的安定性を増進させる。プラグ取外環21はプ
ラグ本体11の外縁上の溝に出っ張らずに嵌込まれる。指
が掛かると、取外環21は壁コンセントからプラグ10を抜
き取るのに便利なように回転して出て環を形成する。
導電ピン12、13は各々、一枚の金属板から打抜形成さ
れる。すなわち一枚の金属板を2つにたたみ、そのたた
まれた金属板の一方の端部を片側に直角に曲げて安定座
を形成し、一方この安定座と対向する金属板の端部を反
対側に直角に曲げて導線接続部を形成する。導線は絶縁
材を剥がされて、導線接続部15、16及び17に巻き付けら
れる。最後にプラグ本体11がプラスチック射出成型でこ
れら導電ピンの周囲を被覆成型し、こうして気密性と機
械的安定性とが確保される。出来上がった構造を図4の
断面図に示す。
れる。すなわち一枚の金属板を2つにたたみ、そのたた
まれた金属板の一方の端部を片側に直角に曲げて安定座
を形成し、一方この安定座と対向する金属板の端部を反
対側に直角に曲げて導線接続部を形成する。導線は絶縁
材を剥がされて、導線接続部15、16及び17に巻き付けら
れる。最後にプラグ本体11がプラスチック射出成型でこ
れら導電ピンの周囲を被覆成型し、こうして気密性と機
械的安定性とが確保される。出来上がった構造を図4の
断面図に示す。
図4において、導線25、26の端部は絶縁材を剥がされ
て導線接続部15と16に各々巻き付けられ、絶縁されなく
てもよいアースワイヤ27は導線接続部17に巻き付けられ
ている。導線25、26、27は集められ、導電ピン12、13の
縦軸に鋭角に、また二口コンセントの2個の受け口を結
ぶ縦軸に鋭角に一方の受け口にプラグ10が差し込まれた
とき他方の受け口にもう1個のプラグ10が差し込み可能
なようにプラグ本体用のスペースを空けて、出ている。
出てきた導線はプラグ本体11に隣接して設けられたスリ
ーブ28で囲まれる。このスリーブ28も導線25、26、27同
様に二口コンセンの一方の受け口に差し込まれる別の同
一形プラグの邪魔にならないよう二口コンセントの受け
口を結ぶ縦軸から鋭角な曲部30を有して形成され、さら
にコンセントから十分離れた箇所で導線25、26、27をコ
ンセントの上記縦軸と平行な方向に向きを揃える再調整
をする曲部30を持っている。
て導線接続部15と16に各々巻き付けられ、絶縁されなく
てもよいアースワイヤ27は導線接続部17に巻き付けられ
ている。導線25、26、27は集められ、導電ピン12、13の
縦軸に鋭角に、また二口コンセントの2個の受け口を結
ぶ縦軸に鋭角に一方の受け口にプラグ10が差し込まれた
とき他方の受け口にもう1個のプラグ10が差し込み可能
なようにプラグ本体用のスペースを空けて、出ている。
出てきた導線はプラグ本体11に隣接して設けられたスリ
ーブ28で囲まれる。このスリーブ28も導線25、26、27同
様に二口コンセンの一方の受け口に差し込まれる別の同
一形プラグの邪魔にならないよう二口コンセントの受け
口を結ぶ縦軸から鋭角な曲部30を有して形成され、さら
にコンセントから十分離れた箇所で導線25、26、27をコ
ンセントの上記縦軸と平行な方向に向きを揃える再調整
をする曲部30を持っている。
図5は導電ピンの一方のピン13の埋め込み端を示す一
部断面図である。図5に示すように、導線接続部16は巻
き付け部161が本体11の内側に対面するように向けられ
ている。出来上がった巻き付け部161の厚みを最小限に
するため丸い樽形止金ではなく平の止金が用いられる。
導線接続部16周りの本体11の厚みは、前面すなわちコン
セント側ではなく背面すなわちユーザー側に厚くされて
いなければならないから、巻き付け部161は前面すなわ
ちコンセント面に向けられ、ユーザー側よりもコンセン
ト側に近づけられている。
部断面図である。図5に示すように、導線接続部16は巻
き付け部161が本体11の内側に対面するように向けられ
ている。出来上がった巻き付け部161の厚みを最小限に
するため丸い樽形止金ではなく平の止金が用いられる。
導線接続部16周りの本体11の厚みは、前面すなわちコン
セント側ではなく背面すなわちユーザー側に厚くされて
いなければならないから、巻き付け部161は前面すなわ
ちコンセント面に向けられ、ユーザー側よりもコンセン
ト側に近づけられている。
図6は本発明の薄型電気プラグ10の別の斜視図で、取
外環の詳細を示す。取外環21そのものは図7に示され
る。図7に明らかなように取外環21は端部40、41が成す
軸によりその軸周りに回転する。端部40、41は、取外環
21の回転の軸受筒となる本体11中の合致孔(図示せず)
中に挿入して外方に付勢されるようにされている。図8
はプラグ10の外縁の一部断面図であるが、取外環21は不
使用のときは本体11の1/4円形凹部に係止されている。
また本体11の切欠部43はプラグ10を引き抜くとき指先が
取外環21下に簡単に入ることを可能にしている。取外環
21は外観を良くするため、また使用に快適なようにビニ
ールコートされていてもよい。直角ポケット44、45は取
外環21が広げられ使用されるときプラグ10面に直角に取
外環21を維持する。図8においてプラグ10の細い外縁は
前面縁から少し入った箇所でテーパ付けされている。こ
のテーパはプラグの縁部をつかむことを困難にしてお
り、このようにして取外環21の使用を確保している。
外環の詳細を示す。取外環21そのものは図7に示され
る。図7に明らかなように取外環21は端部40、41が成す
軸によりその軸周りに回転する。端部40、41は、取外環
21の回転の軸受筒となる本体11中の合致孔(図示せず)
中に挿入して外方に付勢されるようにされている。図8
はプラグ10の外縁の一部断面図であるが、取外環21は不
使用のときは本体11の1/4円形凹部に係止されている。
また本体11の切欠部43はプラグ10を引き抜くとき指先が
取外環21下に簡単に入ることを可能にしている。取外環
21は外観を良くするため、また使用に快適なようにビニ
ールコートされていてもよい。直角ポケット44、45は取
外環21が広げられ使用されるときプラグ10面に直角に取
外環21を維持する。図8においてプラグ10の細い外縁は
前面縁から少し入った箇所でテーパ付けされている。こ
のテーパはプラグの縁部をつかむことを困難にしてお
り、このようにして取外環21の使用を確保している。
電気コード29にプラグ10を接続する衝撃吸収円錐形ス
リーブ28が図6に示されている。電気コード29を引き抜
いたり、ぐいと引っ張ったり、強く引いたりすれば、力
がプラグ本体11に伝達される前にまづスリーブ28を変形
させることは明らかである。したがってスリーブ28は、
例えばコード29に蹴つまずいたことによりコード29上に
加えられる瞬間的力がスリーブ28を圧し曲げ変形させる
から、このようにしてまづ衝撃を吸収し、その後でない
とプラグ10の本体11に伝達されないという点で衝撃吸収
物として作用する。このスリーブ28の衝撃吸収機能は、
ピン12、13および14、導線25、26および27といったプラ
グ10の本来的部分に対する瞬間的力の影響を最小限に抑
制することになる。
リーブ28が図6に示されている。電気コード29を引き抜
いたり、ぐいと引っ張ったり、強く引いたりすれば、力
がプラグ本体11に伝達される前にまづスリーブ28を変形
させることは明らかである。したがってスリーブ28は、
例えばコード29に蹴つまずいたことによりコード29上に
加えられる瞬間的力がスリーブ28を圧し曲げ変形させる
から、このようにしてまづ衝撃を吸収し、その後でない
とプラグ10の本体11に伝達されないという点で衝撃吸収
物として作用する。このスリーブ28の衝撃吸収機能は、
ピン12、13および14、導線25、26および27といったプラ
グ10の本来的部分に対する瞬間的力の影響を最小限に抑
制することになる。
図9は本発明の薄形電気プラグの別態様のものの斜視
図である。図9の薄型プラグ50は標準二口コンセントの
両口上に伸びそれらの口を塞ぐように設計された本体51
から構成されている。電源ピン52、53は一方のコンセン
ト口の電源受口に挿入されるように設計されており、一
方、アースピン54は別の二口コンセントのもう一つのコ
ンセント口のアース受口に挿入されるように設計されて
いる。したがって薄型プラグ50は壁コンセントの全体を
隠すことになる。
図である。図9の薄型プラグ50は標準二口コンセントの
両口上に伸びそれらの口を塞ぐように設計された本体51
から構成されている。電源ピン52、53は一方のコンセン
ト口の電源受口に挿入されるように設計されており、一
方、アースピン54は別の二口コンセントのもう一つのコ
ンセント口のアース受口に挿入されるように設計されて
いる。したがって薄型プラグ50は壁コンセントの全体を
隠すことになる。
図10は図9の二口プラグ50を使った延長コードを示
す。プラグ50は二口コンセントの中央部にある標準ネジ
穴中に入るネジを切ったビスが通る穴55を有している。
プラグ50は二口コンセントの軸に鋭角に出てコード57に
接続するスリーブ56を有する。多数口レセプタクル58が
コード57の他端に接続される。多数口レセプタクル58は
家具下の床面に置いておくこともできるし、家具の下側
に固着するため家具裏にVELCRO(商標)パッドで付着さ
せることもできる。いずれにしても見栄えの良くない多
数口レセプタクルは視野の外である。
す。プラグ50は二口コンセントの中央部にある標準ネジ
穴中に入るネジを切ったビスが通る穴55を有している。
プラグ50は二口コンセントの軸に鋭角に出てコード57に
接続するスリーブ56を有する。多数口レセプタクル58が
コード57の他端に接続される。多数口レセプタクル58は
家具下の床面に置いておくこともできるし、家具の下側
に固着するため家具裏にVELCRO(商標)パッドで付着さ
せることもできる。いずれにしても見栄えの良くない多
数口レセプタクルは視野の外である。
図11はスリーブ61および電気コード62を介して一口セ
プタクル63に取り付けられた薄型プラグ60を示す。図12
は本発明のもう一つ別の薄型電気プラグを示す。第1薄
型プラグ70が標準二口コンセント71の下側の口に差し込
まれる。電気コード72は標準延長コードレセプタクル73
に接続されている。例えば壁に掛けられた絵を照明する
ため必要な電気の箇所に第2延長コード75を接続するた
め、第2薄型プラグ74を二口コンセント71の上側の口に
差し込むことができる。コンセント71より上にある器具
に電気を送るためには延長コード75はプラグ74から上方
に出ていることに注意されたい。
プタクル63に取り付けられた薄型プラグ60を示す。図12
は本発明のもう一つ別の薄型電気プラグを示す。第1薄
型プラグ70が標準二口コンセント71の下側の口に差し込
まれる。電気コード72は標準延長コードレセプタクル73
に接続されている。例えば壁に掛けられた絵を照明する
ため必要な電気の箇所に第2延長コード75を接続するた
め、第2薄型プラグ74を二口コンセント71の上側の口に
差し込むことができる。コンセント71より上にある器具
に電気を送るためには延長コード75はプラグ74から上方
に出ていることに注意されたい。
図12に示すように、薄型プラグ70、74は上方および下
方に突出するたれ76、77、78および79を持ち、そのたれ
にはネジでコンセント71に固着することができるように
通孔が穿設されている。またたれ77と79はプラグ70と74
の半分の厚さにされ、それらの外表面に同一面を成して
いる。一方、たれ76、78もまたプラグ70、74の半分の厚
さだが、プラグ70、74の内面に同一面を成している。こ
れら半分の厚さはたれ76、78が一本の取付ビス80で重り
合い嵌め込み合って取り付けられることを可能にする。
薄型飾蓋81がプラグ70、74の両方を、それらプラグが薄
くできているため被覆して組み立てることを可能にして
いる。嵌込飾チャネル82、83を電気コード72、75を隠す
のに用いてもよい。全体として図12の薄型プラグと飾蓋
は、快適で実際上見えない配線システムを形成する。
方に突出するたれ76、77、78および79を持ち、そのたれ
にはネジでコンセント71に固着することができるように
通孔が穿設されている。またたれ77と79はプラグ70と74
の半分の厚さにされ、それらの外表面に同一面を成して
いる。一方、たれ76、78もまたプラグ70、74の半分の厚
さだが、プラグ70、74の内面に同一面を成している。こ
れら半分の厚さはたれ76、78が一本の取付ビス80で重り
合い嵌め込み合って取り付けられることを可能にする。
薄型飾蓋81がプラグ70、74の両方を、それらプラグが薄
くできているため被覆して組み立てることを可能にして
いる。嵌込飾チャネル82、83を電気コード72、75を隠す
のに用いてもよい。全体として図12の薄型プラグと飾蓋
は、快適で実際上見えない配線システムを形成する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−82985(JP,A) 実開 昭60−133586(JP,U) 実開 昭57−157084(JP,U) 実開 昭53−103591(JP,U)
Claims (7)
- 【請求項1】薄型で絶縁性のプラグ本体と、 該プラグ本体の平面から垂直に突出してコンセントに嵌
合する複数の導電ピンと、 該導電ピンの底端から導電ピンに対し直角をなして導電
ピンと一体に形成され上記プラグ本体に埋め込まれる安
定座および導線接続部と、 該導線接続部に接続され上記プラグ本体の縦軸に鋭角方
向、かつ、プラグ本体の平面と平行方向に、プラグ本体
の1側壁から出る導線と、 該導線を封入し、上記プラグ本体の縦軸に平行な方向に
再調整する曲部を有するスリーブと、 を有し、 上記スリーブが、隣接のコンセントに嵌合されるもう1
個の電気プラグのプラグ本体用にスペースを空けるよう
にされていることを特徴とする電気プラグ。 - 【請求項2】不使用のときは上記プラグ本体の平面に平
行にされ使用するときは同プラグ本体の平面に垂直にさ
れるように上記プラグ本体に回転自在に取り付けられる
取外環をさらに有する請求項1の電気プラグ。 - 【請求項3】上記導線接続部が導線を被覆する平の止金
を両側から対向させて折り曲げた巻き付け部を有してい
ることを特徴とする請求項1の電気プラグ。 - 【請求項4】上記プラグ本体を被覆する飾板をさらに有
する請求項1の電気プラグ。 - 【請求項5】上記導線を被覆する嵌合飾チャネルをさら
に有する請求項1の電気プラグ。 - 【請求項6】上記プラグ本体が八角形を成し、上記導線
が該八角形の1側面からプラグ本体の平面に平行に出る
ことを特徴とする請求項1の電気プラグ。 - 【請求項7】上記導電ピンの位置的安定性を増進するた
め、プラグ本体の材料が流動体のとき該材料が侵入でき
る複数の穴が安定座に形成されていることを特徴とする
請求項1の電気プラグ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/353,092 US4927376A (en) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | Electrical plug assembly and system |
US353,092 | 1989-05-17 |
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---|---|
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CA (1) | CA2013078C (ja) |
DE (1) | DE69019936T2 (ja) |
WO (1) | WO1990014701A1 (ja) |
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-
1989
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-
1990
- 1990-03-26 CA CA002013078A patent/CA2013078C/en not_active Expired - Fee Related
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- 1990-03-29 DE DE69019936T patent/DE69019936T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-03-29 JP JP2506124A patent/JP2670590B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1990-03-29 WO PCT/US1990/001684 patent/WO1990014701A1/en active IP Right Grant
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