JPS5939424Y2 - 電気機器の接続装置 - Google Patents
電気機器の接続装置Info
- Publication number
- JPS5939424Y2 JPS5939424Y2 JP11807179U JP11807179U JPS5939424Y2 JP S5939424 Y2 JPS5939424 Y2 JP S5939424Y2 JP 11807179 U JP11807179 U JP 11807179U JP 11807179 U JP11807179 U JP 11807179U JP S5939424 Y2 JPS5939424 Y2 JP S5939424Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrical equipment
- outlet
- plug
- outlets
- connection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は家庭用電気機器の底面に取り付けたプラグを、
テーブル等の台上に設けたコンセントに差し込むだけで
、直ちにその電気機器を利用できる様にした電気機器の
接続装置に関する。
テーブル等の台上に設けたコンセントに差し込むだけで
、直ちにその電気機器を利用できる様にした電気機器の
接続装置に関する。
家庭用電気機器は、それ自身に取り付けた接続コードの
プラグを壁際のコンセントに差し込んで使用するものや
、別体の接続コードを用意し、その両端のプラグを上記
電気機器およびコンセントにそれぞれ接続して使用する
ものなどが一般的である。
プラグを壁際のコンセントに差し込んで使用するものや
、別体の接続コードを用意し、その両端のプラグを上記
電気機器およびコンセントにそれぞれ接続して使用する
ものなどが一般的である。
しかし、これらはコードを床上に這わせることになり、
歩行の邪魔になったり、コードに足が掛って断線や漏電
の事故を惹起し易くなっていた。
歩行の邪魔になったり、コードに足が掛って断線や漏電
の事故を惹起し易くなっていた。
特に、上記家庭電気機器が複数同時に使用される場合に
は、複数のコードが床上を這い、これが繁雑にからまっ
たりして部屋の美感を損するばかりか、上記の如き危険
を伴った。
は、複数のコードが床上を這い、これが繁雑にからまっ
たりして部屋の美感を損するばかりか、上記の如き危険
を伴った。
本考案はかかる従来の問題点を改善せんとするものであ
り、特に、電気機器を使用するテーブルや調理台の上に
、予じめ所定数のコンセントを設置または埋設しておき
、そのコンセントに共通に接続された一体のコー ドを
床下など、歩行の邪魔にならない部分を経て、プラグに
より電源コンセントに接続する如くなし、かつ前もって
電気機器の底面に設けられたプラグを、上記台上のコン
セントに直接差し込んで使用できる様にした電気機器の
接続装置を提供するものである。
り、特に、電気機器を使用するテーブルや調理台の上に
、予じめ所定数のコンセントを設置または埋設しておき
、そのコンセントに共通に接続された一体のコー ドを
床下など、歩行の邪魔にならない部分を経て、プラグに
より電源コンセントに接続する如くなし、かつ前もって
電気機器の底面に設けられたプラグを、上記台上のコン
セントに直接差し込んで使用できる様にした電気機器の
接続装置を提供するものである。
以下に、本考案の一実施例を図面について述べる。
第1図は接続装置のテーブル側の具体例を示す斜視図で
ある。
ある。
図中、1はテーブルなどの台で、この上面には所定間隔
離して311illilのコンセント2゜3.4が設置
されている。
離して311illilのコンセント2゜3.4が設置
されている。
これらのコンセント2〜4には電源スィッチ5を介して
電源コード6が接続され、この電源コード6の一部は台
1の脚1内および床8の下部を通って、プラグ9により
電源コンセント(図示しない)に接続されている。
電源コード6が接続され、この電源コード6の一部は台
1の脚1内および床8の下部を通って、プラグ9により
電源コンセント(図示しない)に接続されている。
一方、上記の各コンセント2〜4は第2図に示す如く構
成されている。
成されている。
第2図はコンセント2〜4の具体的構造を示すモノであ
る。
る。
図中、10は有底切欠11を有する略截頭円錐形の外筺
であり、上方から見てだ円形を成している。
であり、上方から見てだ円形を成している。
この外筺は合成樹脂などで一体成形され、その切欠11
内にプラグの差込口12゜13を有する円柱状の絶縁体
14が収容されている。
内にプラグの差込口12゜13を有する円柱状の絶縁体
14が収容されている。
また、上記差込口12.13内にはプラグの接触片(図
示しない)を挾持する長いコ字状の接触子15.16が
収容されている。
示しない)を挾持する長いコ字状の接触子15.16が
収容されている。
上記外筐10の下部には一部がこれに埋設され、他の一
部が上記絶縁体14の下方に対応する如く、外筐1.0
の底面にのぞむ導電片17.18が設けられ、これらの
各一端がねじ19.20により接触子15゜16に電気
的機械的に結合されている。
部が上記絶縁体14の下方に対応する如く、外筐1.0
の底面にのぞむ導電片17.18が設けられ、これらの
各一端がねじ19.20により接触子15゜16に電気
的機械的に結合されている。
そして導電片17,18の各他端部は外筐10の中心か
ら径の異る位置で曲折されて、その外筐10の下面に突
出している。
ら径の異る位置で曲折されて、その外筐10の下面に突
出している。
21は外筺10の下部外周面に設けた環状溝である。
一方、22はテーブル1に埋設した取付板で、内周面に
環状溝23を有する有底切欠24を持っている。
環状溝23を有する有底切欠24を持っている。
また、この切欠24の底部には2つの貫通孔25.26
が穿設されている。
が穿設されている。
27は環状の絶縁板で、その上部に略同径寸法の環状の
導電板28が設置されている。
導電板28が設置されている。
さらに、この導を板28上には絶縁板29を介して小径
かつ環状の導電板30が取り付けられている。
かつ環状の導電板30が取り付けられている。
そしてこれらの各導電板28.30にそれぞれ上記導電
片17,18の各端部が接触している。
片17,18の各端部が接触している。
なお、上記外筐10の基部10aは取付板22に対して
回転自在になる様に円状に形成されており、上記環状溝
2 L 23間に介在されたベアリング31により、上
記回転が円滑に行われる様になっている。
回転自在になる様に円状に形成されており、上記環状溝
2 L 23間に介在されたベアリング31により、上
記回転が円滑に行われる様になっている。
32は上記外筐10、絶縁体14の中心を貫通し、取付
板22にねじ込まれた取付軸である。
板22にねじ込まれた取付軸である。
第3図はかかる構成になるコンセント2〜4の斜視図で
ある。
ある。
上記コンセント2〜4によれば。上記差込口12.13
から差し込まれたプラグの2つの接触片(図示しない)
は接触子15.16に挾持され、これを通じて電源の供
給が行われる。
から差し込まれたプラグの2つの接触片(図示しない)
は接触子15.16に挾持され、これを通じて電源の供
給が行われる。
第4図は上記コンセント2〜4に接続されるプラグを持
った電気釜33を一部切断して示したものである。
った電気釜33を一部切断して示したものである。
この電気釜33はその底板34に外筐10の外形に相応
する凹部35が設げられ、この凹部35内に絶縁部材3
6を介して2本の接触片37.38を有する電源プラグ
39が取り付けられている。
する凹部35が設げられ、この凹部35内に絶縁部材3
6を介して2本の接触片37.38を有する電源プラグ
39が取り付けられている。
なお、接触片37.38はリード線により電熱回路や電
源スィッチ40に接続されている。
源スィッチ40に接続されている。
次に、かかる電気釜33で炊飯を行う場合について述べ
る。
る。
先ず、電気釜33を上記台1上のコンセント2〜4のい
ずれかの例えばコンセント2上にのぞませ、そのコンセ
ント2の傾斜面10aに電気釜33の凹部35の傾斜面
35aを接触せしめる。
ずれかの例えばコンセント2上にのぞませ、そのコンセ
ント2の傾斜面10aに電気釜33の凹部35の傾斜面
35aを接触せしめる。
この様に接触させて電気釜33を回転させ、これらの各
傾斜面10a、35aの嵌合具合を調整すれば、プラグ
39の接触片37.38が上記の差込口12゜13に対
応する位置に自然にくるので、電気釜33をそのまま軽
く押圧すれば、接触片37.38は接触子15.16に
挾持され、これを通じて電気釜33の電熱回路に電源が
供給される。
傾斜面10a、35aの嵌合具合を調整すれば、プラグ
39の接触片37.38が上記の差込口12゜13に対
応する位置に自然にくるので、電気釜33をそのまま軽
く押圧すれば、接触片37.38は接触子15.16に
挾持され、これを通じて電気釜33の電熱回路に電源が
供給される。
かくして、炊飯が行われる。
また、隣りの他のコンセント3に他の電気機器の例えば
ホットプレート装置が接続される場合や、使用上の都合
で電気釜33の向きを変えたい場合には、この電気釜3
3を手で軽く回転操作するだけで、上記ベアリング31
を介して取付板22に対して軽快に回転する。
ホットプレート装置が接続される場合や、使用上の都合
で電気釜33の向きを変えたい場合には、この電気釜3
3を手で軽く回転操作するだけで、上記ベアリング31
を介して取付板22に対して軽快に回転する。
また、この様に、電気釜33の向きを任意に設定できる
様に、第5図に示す如くコンセント4を矩形状の截頭円
錐体となし、プラグの差込口42.45を図示する如く
2組設けることができる。
様に、第5図に示す如くコンセント4を矩形状の截頭円
錐体となし、プラグの差込口42.45を図示する如く
2組設けることができる。
これによれば電気釜方向性を一定範囲内で多様化できる
。
。
また、これらのコンセント2,3.4およヒ41は台1
上に突出される如く取り付けられるため清掃が容易とな
る。
上に突出される如く取り付けられるため清掃が容易とな
る。
第6図は台1の他の実施例を示すものである。
これは台1の中央部付近に大きな有底切欠44を設げ、
この切欠44内に第3図および第5図に示す様なコンセ
ン)45.46を2個設けたものであり、これらのコー
ドやプラグが第1図と同様に接続されている。
この切欠44内に第3図および第5図に示す様なコンセ
ン)45.46を2個設けたものであり、これらのコー
ドやプラグが第1図と同様に接続されている。
また、この切欠44には蓋47カ着脱自在に被覆しうる
如くなっている。
如くなっている。
かかる構成になるものでは、不使用時においては各コン
セントに塵埃が付着したり、これが外力を受けて破損し
たりするのを未然に防止できる。
セントに塵埃が付着したり、これが外力を受けて破損し
たりするのを未然に防止できる。
以上要するに、本考案によれば、電気機器の底面にプラ
グを一体的に設け、この電気機器を設置する台上に、上
記プラグに嵌合する電源コンセントを設けたことにより
、取扱いが面倒で足場の邪魔になるコードを使用せずに
、テーブル或いは調理台において、電気機器を直ちに作
動せしめることができる。
グを一体的に設け、この電気機器を設置する台上に、上
記プラグに嵌合する電源コンセントを設けたことにより
、取扱いが面倒で足場の邪魔になるコードを使用せずに
、テーブル或いは調理台において、電気機器を直ちに作
動せしめることができる。
すなわち、家庭用電気機器の電源接続が簡単となり、そ
の取扱いが極めて容易となる。
の取扱いが極めて容易となる。
また、必要に応じて上記コンセントを上記テーブル等の
台上で回転自在にすることにより、電気機器の方向性が
任意に得られ、その使い易さを倍増することができる。
台上で回転自在にすることにより、電気機器の方向性が
任意に得られ、その使い易さを倍増することができる。
さらに、コンセントを舎内に収容すれば、塵埃の付着や
外力による破損を未然に防止できるなど、諸々の効果を
具現することとなる。
外力による破損を未然に防止できるなど、諸々の効果を
具現することとなる。
図は本考案にかかる電気機器の接続装置の一実施例を示
し、第1図はコンセントを取り付けたテーブルの斜視図
、第2図はそのコンセントの正面断面図、第3図は同じ
くそのコンセントの斜視図、第4図は電気釜の要部の断
面図、第5図はコンセントの他の実施例を示す斜視図、
第6図はテーブルの他の実施例を示す斜視図である。 2.3,4,41・・・・・・コンセント、気構器(電
気釜)、39・・・・・・プラグ。 33・・・・・・電
し、第1図はコンセントを取り付けたテーブルの斜視図
、第2図はそのコンセントの正面断面図、第3図は同じ
くそのコンセントの斜視図、第4図は電気釜の要部の断
面図、第5図はコンセントの他の実施例を示す斜視図、
第6図はテーブルの他の実施例を示す斜視図である。 2.3,4,41・・・・・・コンセント、気構器(電
気釜)、39・・・・・・プラグ。 33・・・・・・電
Claims (1)
- 電気機器の底面にプラグを一体的に設け、この電気機器
を設置する台上に、上記プラグに嵌合する電源コンセン
トを設けてなる電気機器の接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11807179U JPS5939424Y2 (ja) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | 電気機器の接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11807179U JPS5939424Y2 (ja) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | 電気機器の接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5635776U JPS5635776U (ja) | 1981-04-07 |
JPS5939424Y2 true JPS5939424Y2 (ja) | 1984-11-02 |
Family
ID=29350285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11807179U Expired JPS5939424Y2 (ja) | 1979-08-28 | 1979-08-28 | 電気機器の接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939424Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-28 JP JP11807179U patent/JPS5939424Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5635776U (ja) | 1981-04-07 |
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